JPH0896358A - 磁気記録媒体の製造方法 - Google Patents
磁気記録媒体の製造方法Info
- Publication number
- JPH0896358A JPH0896358A JP22789894A JP22789894A JPH0896358A JP H0896358 A JPH0896358 A JP H0896358A JP 22789894 A JP22789894 A JP 22789894A JP 22789894 A JP22789894 A JP 22789894A JP H0896358 A JPH0896358 A JP H0896358A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tray
- film forming
- substrate
- film
- magnetic recording
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Physical Vapour Deposition (AREA)
- Manufacturing Of Magnetic Record Carriers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 基板装着用のトレーを、成膜装置内を循環移
動させ、トレー上に基板を装着した後、成膜装置の成膜
室に導入して成膜し、次いで成膜処理された基板を成膜
装置から取り出すようにした磁気記録媒体の製造方法に
おいて、運転を継続した状態で成膜部のエラーを防止す
る。 【構成】 成膜装置から移動してきたトレーに対し、超
音波振動ガス流を吹き付けて除塵処理を施す。 【効果】 成膜部のエラー原因となる、トレー上に付着
した水素化カーボンの微粉末等のダストを、運転を継続
した状態で効率的に除去することができる。トレーを交
換することなく成膜部のエラーを防止して、高品質な磁
気記録媒体を高い歩留りにて生産性良く、効率的に製造
することができる。
動させ、トレー上に基板を装着した後、成膜装置の成膜
室に導入して成膜し、次いで成膜処理された基板を成膜
装置から取り出すようにした磁気記録媒体の製造方法に
おいて、運転を継続した状態で成膜部のエラーを防止す
る。 【構成】 成膜装置から移動してきたトレーに対し、超
音波振動ガス流を吹き付けて除塵処理を施す。 【効果】 成膜部のエラー原因となる、トレー上に付着
した水素化カーボンの微粉末等のダストを、運転を継続
した状態で効率的に除去することができる。トレーを交
換することなく成膜部のエラーを防止して、高品質な磁
気記録媒体を高い歩留りにて生産性良く、効率的に製造
することができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は磁気記録媒体の製造方法
に関する。詳しくは、成膜装置内を循環移動するトレー
上に基板を装着して成膜することにより磁気記録媒体を
製造する方法の改良に関する。
に関する。詳しくは、成膜装置内を循環移動するトレー
上に基板を装着して成膜することにより磁気記録媒体を
製造する方法の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】磁気ディスク等の磁気記録媒体は、基板
上に金属又は合金からなる磁性薄膜層(以下「磁性層」
と称す。)をメッキ法、真空蒸着法又はスパッタリング
法等によって被着形成することにより製造される。
上に金属又は合金からなる磁性薄膜層(以下「磁性層」
と称す。)をメッキ法、真空蒸着法又はスパッタリング
法等によって被着形成することにより製造される。
【0003】磁気記録媒体に対しては、その使用に際し
て磁気ヘッドとの物理的接触に耐えられるだけの十分な
耐磨耗性と、水蒸気等の腐食環境に磁性層が十分に耐え
られるだけの耐食性とが要求されており、このような要
求特性を満たすべく、基板上に形成した磁性層上に保護
層が形成されている。
て磁気ヘッドとの物理的接触に耐えられるだけの十分な
耐磨耗性と、水蒸気等の腐食環境に磁性層が十分に耐え
られるだけの耐食性とが要求されており、このような要
求特性を満たすべく、基板上に形成した磁性層上に保護
層が形成されている。
【0004】従来、この保護層としては、通常、磁気ヘ
ッドに対する耐磨耗性に優れているとされる炭素質膜が
用いられており、炭素質保護膜は、アルゴン等の希ガス
雰囲気下、グラファイトやアモルファスカーボンをター
ゲットとして用い、通常のスパッタリング法によって磁
性層上に被着形成されている。
ッドに対する耐磨耗性に優れているとされる炭素質膜が
用いられており、炭素質保護膜は、アルゴン等の希ガス
雰囲気下、グラファイトやアモルファスカーボンをター
ゲットとして用い、通常のスパッタリング法によって磁
性層上に被着形成されている。
【0005】しかしながら、このようにして磁性層上に
炭素質保護膜を形成した磁気記録媒体では、実際の使用
に際して十分な耐磨耗性が得られないため、耐磨耗性の
向上を目的として、スパッタリング法により炭素質保護
膜を成膜する際、アルゴン等の希ガス中に水素ガスを共
存させて水素化カーボン保護膜を形成することが試みら
れている。
炭素質保護膜を形成した磁気記録媒体では、実際の使用
に際して十分な耐磨耗性が得られないため、耐磨耗性の
向上を目的として、スパッタリング法により炭素質保護
膜を成膜する際、アルゴン等の希ガス中に水素ガスを共
存させて水素化カーボン保護膜を形成することが試みら
れている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】基板上に磁性層及び水
素化カーボン保護膜を工業的に成膜するには、一般に、
通過式の成膜装置を用い、ディスク状基板をトレーに装
着して搬送装置によって順次搬送しながら行う。このト
レーは、成膜装置内を循環移動させて繰り返し使用され
る。このような成膜方法において、成膜回数が増加する
につれて、搬送装置のトレー等にカーボンスパッタ成膜
時に形成された水素化カーボンの微粉末が付着して堆積
してくる。そして、トレーは水素化カーボンの微粉末が
付着した状態で成膜装置のリターン系を経由して磁気記
録媒体の脱着室に移送され、磁気記録媒体を脱着した
後、再び基板装着室に移送されて基板が装着され、再度
成膜室に移送され成膜が行われるが、この成膜室内にお
いて、真空に減圧される際、トレーに付着していた水素
化カーボン等の微粉末がトレーから発散して舞い上が
り、曳いては基板表面に付着する。
素化カーボン保護膜を工業的に成膜するには、一般に、
通過式の成膜装置を用い、ディスク状基板をトレーに装
着して搬送装置によって順次搬送しながら行う。このト
レーは、成膜装置内を循環移動させて繰り返し使用され
る。このような成膜方法において、成膜回数が増加する
につれて、搬送装置のトレー等にカーボンスパッタ成膜
時に形成された水素化カーボンの微粉末が付着して堆積
してくる。そして、トレーは水素化カーボンの微粉末が
付着した状態で成膜装置のリターン系を経由して磁気記
録媒体の脱着室に移送され、磁気記録媒体を脱着した
後、再び基板装着室に移送されて基板が装着され、再度
成膜室に移送され成膜が行われるが、この成膜室内にお
いて、真空に減圧される際、トレーに付着していた水素
化カーボン等の微粉末がトレーから発散して舞い上が
り、曳いては基板表面に付着する。
【0007】基板に水素化カーボンの微粉末が付着した
状態で成膜を行うと、この微粉末が付着した箇所が、得
られる磁気記録媒体の欠陥(エラー)となる。このた
め、このように成膜毎に水素化カーボンの微粉末が付着
し、その付着量が増加するトレーを循環使用すると、時
間の経過と共に、磁気記録媒体の欠陥(エラー)が増加
してくる。
状態で成膜を行うと、この微粉末が付着した箇所が、得
られる磁気記録媒体の欠陥(エラー)となる。このた
め、このように成膜毎に水素化カーボンの微粉末が付着
し、その付着量が増加するトレーを循環使用すると、時
間の経過と共に、磁気記録媒体の欠陥(エラー)が増加
してくる。
【0008】従って、従来の方法においては、磁気記録
媒体のエラーが増加してきた場合には、トレー等の搬送
装置、特にトレーに堆積した水素化カーボンの微粉末を
定期的に除去する必要がある。
媒体のエラーが増加してきた場合には、トレー等の搬送
装置、特にトレーに堆積した水素化カーボンの微粉末を
定期的に除去する必要がある。
【0009】しかしながら、この水素化カーボンの微粉
末の除去のためには、使用しているトレーを、予め水素
化カーボンを除去して清浄にした予備のトレーと交換す
る必要が出てくる。この予備のトレーは、使用前に予め
成膜装置内で真空乾燥する等の操作が必要となるためデ
ィスクのスパッタリングを一旦停止しなければならず、
操作が煩雑である上にこのような運転の停止により、生
産性が低下するという問題がある。
末の除去のためには、使用しているトレーを、予め水素
化カーボンを除去して清浄にした予備のトレーと交換す
る必要が出てくる。この予備のトレーは、使用前に予め
成膜装置内で真空乾燥する等の操作が必要となるためデ
ィスクのスパッタリングを一旦停止しなければならず、
操作が煩雑である上にこのような運転の停止により、生
産性が低下するという問題がある。
【0010】また、予備のトレーは非常に高価であるた
め、その保有数量も必然的に限られ、水素化カーボンの
微粉末の付着量が増加すると、エラーの増加を抑えたデ
ィスクを製造するためのトレーの交換が間に合わず、製
品の歩留りが悪くなっていた。
め、その保有数量も必然的に限られ、水素化カーボンの
微粉末の付着量が増加すると、エラーの増加を抑えたデ
ィスクを製造するためのトレーの交換が間に合わず、製
品の歩留りが悪くなっていた。
【0011】本発明は上記従来の問題点を解決し、トレ
ーに付着した水素化カーボンの微粉末によるエラーの発
生を、成膜装置の運転を継続した状態で減少させること
ができる磁気記録媒体の製造方法を提供することを目的
とする。
ーに付着した水素化カーボンの微粉末によるエラーの発
生を、成膜装置の運転を継続した状態で減少させること
ができる磁気記録媒体の製造方法を提供することを目的
とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】請求項1の磁気記録媒体
の製造方法は、基板装着用のトレーを、成膜装置内を循
環移動させ、該トレー上に基板を装着した後、該成膜装
置の成膜室に導入して成膜し、次いで成膜処理された基
板を該成膜装置から取り出すようにした磁気記録媒体の
製造方法において、該成膜装置から移動してきたトレー
に、超音波により振動を与えたガス流を吹き付けて除塵
処理を施すことを特徴とする。
の製造方法は、基板装着用のトレーを、成膜装置内を循
環移動させ、該トレー上に基板を装着した後、該成膜装
置の成膜室に導入して成膜し、次いで成膜処理された基
板を該成膜装置から取り出すようにした磁気記録媒体の
製造方法において、該成膜装置から移動してきたトレー
に、超音波により振動を与えたガス流を吹き付けて除塵
処理を施すことを特徴とする。
【0013】請求項2の磁気記録媒体の製造方法は、請
求項1の方法において、該成膜室において、基板上に磁
性層を形成した後、該磁性層を覆う水素化カーボンより
なる保護層を形成することを特徴とする。
求項1の方法において、該成膜室において、基板上に磁
性層を形成した後、該磁性層を覆う水素化カーボンより
なる保護層を形成することを特徴とする。
【0014】請求項3の磁気記録媒体の製造方法は、請
求項1又は2の方法において、成膜装置が搬送式のイン
ライン型スパッタリング装置であることを特徴とする。
求項1又は2の方法において、成膜装置が搬送式のイン
ライン型スパッタリング装置であることを特徴とする。
【0015】以下に本発明を、基板上に磁性層及び水素
化カーボンよりなる保護層を形成して磁気記録媒体を製
造する方法を例示して詳細に説明する。
化カーボンよりなる保護層を形成して磁気記録媒体を製
造する方法を例示して詳細に説明する。
【0016】本発明における磁気記録媒体の基板として
は、アルミニウム、アルミニウム合金、ガラス等の通常
のディスク状非磁性基板が用いられる。通常の場合、こ
れらの非磁性基板は、所定の厚さに加工後、その表面を
鏡面加工した後、非磁性金属、例えばNi−P合金、N
i−Cu−P合金等を無電解メッキ処理等により約5〜
20μmの膜厚で成膜して表面層を形成させた後使用さ
れる。このようにして基板上に形成した表面層には必要
に応じてテクスチャ加工を施し、微細な溝又は凸凹を精
度良く加工形成し、特定の表面粗さに仕上げた表面加工
層とする。このテクスチャ加工により、磁気ヘッドと磁
気記録媒体との吸着が防止でき、且つCSS特性が改善
され、更に磁気異方性が良好となる。
は、アルミニウム、アルミニウム合金、ガラス等の通常
のディスク状非磁性基板が用いられる。通常の場合、こ
れらの非磁性基板は、所定の厚さに加工後、その表面を
鏡面加工した後、非磁性金属、例えばNi−P合金、N
i−Cu−P合金等を無電解メッキ処理等により約5〜
20μmの膜厚で成膜して表面層を形成させた後使用さ
れる。このようにして基板上に形成した表面層には必要
に応じてテクスチャ加工を施し、微細な溝又は凸凹を精
度良く加工形成し、特定の表面粗さに仕上げた表面加工
層とする。このテクスチャ加工により、磁気ヘッドと磁
気記録媒体との吸着が防止でき、且つCSS特性が改善
され、更に磁気異方性が良好となる。
【0017】更に、この表面加工層上には下地層を形成
した後、磁性層を被着形成する。下地層は、通常、スパ
ッタリング法により、例えば膜厚50〜2000Å程度
のクロム下地膜を成膜することにより形成される。
した後、磁性層を被着形成する。下地層は、通常、スパ
ッタリング法により、例えば膜厚50〜2000Å程度
のクロム下地膜を成膜することにより形成される。
【0018】この下地層上に形成される磁性層として
は、通常、Co−Cr,Co−Ni,Co−Cr−X,
Co−Ni−X,Co−W−X等で表されるCo系合金
の磁性薄膜層が好適である。なお、ここで、Xとしては
Li,Si,Ca,Ti,V,Cr,Ni,As,Y,
Zr,Nb,Mo,Ru,Rh,Ag,Sb,Hf,T
a,W,Re,Os,Ir,Pt,Au,La,Ce,
Pr,Nd,Pm,Sm及びEuよりなる群から選ばれ
る1種又は2種以上の元素が挙げられる。
は、通常、Co−Cr,Co−Ni,Co−Cr−X,
Co−Ni−X,Co−W−X等で表されるCo系合金
の磁性薄膜層が好適である。なお、ここで、Xとしては
Li,Si,Ca,Ti,V,Cr,Ni,As,Y,
Zr,Nb,Mo,Ru,Rh,Ag,Sb,Hf,T
a,W,Re,Os,Ir,Pt,Au,La,Ce,
Pr,Nd,Pm,Sm及びEuよりなる群から選ばれ
る1種又は2種以上の元素が挙げられる。
【0019】このようなCo系合金からなる金属磁性層
は、通常、スパッタリング等の手段により基板の下地層
上に被着形成される。この金属磁性層の膜厚としては、
通常、50〜600Åの範囲とされる。
は、通常、スパッタリング等の手段により基板の下地層
上に被着形成される。この金属磁性層の膜厚としては、
通常、50〜600Åの範囲とされる。
【0020】次いで、このようにして形成された磁性層
上に水素化カーボン保護膜をスパッタリングにより形成
する。
上に水素化カーボン保護膜をスパッタリングにより形成
する。
【0021】水素化カーボン膜とは、水素と炭素を含有
する膜であれば良く、特に限定されるものではないが、
例えば、カーボンをターゲットとして希ガスと水素ガス
を含むプラズマ中でスパッタリングすることにより形成
される。ここで使用されるターゲットとしては、ダイヤ
モンド状、グラファイト状、又は、アモルファス状のカ
ーボンが用いられる。
する膜であれば良く、特に限定されるものではないが、
例えば、カーボンをターゲットとして希ガスと水素ガス
を含むプラズマ中でスパッタリングすることにより形成
される。ここで使用されるターゲットとしては、ダイヤ
モンド状、グラファイト状、又は、アモルファス状のカ
ーボンが用いられる。
【0022】また、希ガスとしては、アルゴン、ヘリウ
ム、ネオン、キセノン、ラドン、クリプトン等が挙げら
れるが、これらのうち、特に、アルゴンが好適に用いら
れる。アルゴンガス等の希ガスと水素ガスを含むスパッ
タリング雰囲気中の水素ガスの含有量は、通常、2〜2
0体積%、望ましくは5〜10体積%の範囲である。
ム、ネオン、キセノン、ラドン、クリプトン等が挙げら
れるが、これらのうち、特に、アルゴンが好適に用いら
れる。アルゴンガス等の希ガスと水素ガスを含むスパッ
タリング雰囲気中の水素ガスの含有量は、通常、2〜2
0体積%、望ましくは5〜10体積%の範囲である。
【0023】スパッタリング法としては、通常、直流マ
グネトロンスパッタリング法が採用されるが、高周波マ
グネトロンスパッタリング法も使用できる。
グネトロンスパッタリング法が採用されるが、高周波マ
グネトロンスパッタリング法も使用できる。
【0024】スパッタリング時のチャンバー内の圧力
は、通常、0.5〜20mTorr、望ましくは1〜1
0mTorrとされ、基板の温度は、通常、300℃以
下、望ましくは常温〜250℃の範囲とされる。基板と
ターゲットとの間隔、スパッタ時間、投入電力等は、形
成する水素化カーボン保護膜の膜厚に応じて適宜決定さ
れる。
は、通常、0.5〜20mTorr、望ましくは1〜1
0mTorrとされ、基板の温度は、通常、300℃以
下、望ましくは常温〜250℃の範囲とされる。基板と
ターゲットとの間隔、スパッタ時間、投入電力等は、形
成する水素化カーボン保護膜の膜厚に応じて適宜決定さ
れる。
【0025】なお、水素化カーボン保護膜の厚さは、通
常、50〜1000Å、望ましくは100〜600Åの
範囲である。
常、50〜1000Å、望ましくは100〜600Åの
範囲である。
【0026】以下に、本発明における成膜方法の実施例
について図面を参照して詳細に説明する。
について図面を参照して詳細に説明する。
【0027】図1は、本発明の磁気記録媒体の製造方法
の実施に当り、各構成層の成膜に好適に用いられるイン
ライン式スパッタリング装置の一実施例を示す概略構成
図、図2は、図1に示すスパッタリング装置のリターン
系路に設けられた超音波振動ガスブロータイプの除塵装
置を示す斜視図、図3は図2のIII-III 線に沿う断面図
である。
の実施に当り、各構成層の成膜に好適に用いられるイン
ライン式スパッタリング装置の一実施例を示す概略構成
図、図2は、図1に示すスパッタリング装置のリターン
系路に設けられた超音波振動ガスブロータイプの除塵装
置を示す斜視図、図3は図2のIII-III 線に沿う断面図
である。
【0028】まず、基板ホルダー1は搬送装置によっ
て、基板装着室11に移され、該基板ホルダー1のトレ
ー1Aにディスク状基板2が所定枚数取り付けられる。
次いで、この基板ホルダー1はローディングチャンバー
室12に搬送され、所定圧力に減圧されると共に所定温
度に昇温される。
て、基板装着室11に移され、該基板ホルダー1のトレ
ー1Aにディスク状基板2が所定枚数取り付けられる。
次いで、この基板ホルダー1はローディングチャンバー
室12に搬送され、所定圧力に減圧されると共に所定温
度に昇温される。
【0029】次に、この基板ホルダー1はスパッター室
13の第1領域13Aに搬送され、基板ホルダー1のト
レーに装着された基板2がCr等の下地層ターゲット面
3及びCo系合金等の磁性層ターゲット面4を通過する
間に、その基板の表面上(テクスチャ表面加工層上)に
Cr等の下地層及びCo系合金等の磁性層が、希ガス雰
囲気下、前述の所定条件でスパッタリングにより被着形
成される。
13の第1領域13Aに搬送され、基板ホルダー1のト
レーに装着された基板2がCr等の下地層ターゲット面
3及びCo系合金等の磁性層ターゲット面4を通過する
間に、その基板の表面上(テクスチャ表面加工層上)に
Cr等の下地層及びCo系合金等の磁性層が、希ガス雰
囲気下、前述の所定条件でスパッタリングにより被着形
成される。
【0030】次いで、基板ホルダー1は、スリット14
を経てスパッター室13の第2領域13Bに搬送され
る。この第2領域13Bには、配管6より水素ガスが、
また、配管7よりアルゴンガスがそれぞれ所定割合で導
入され、内部は所定の混合ガス雰囲気とされている。こ
の第2領域13B内において、基板ホルダー1がカーボ
ン保護層ターゲット面5を通過する間に、スパッタリン
グにより、基板ホルダー1上のディスク状基板2の磁性
層上に水素化カーボン保護膜が被着形成される。
を経てスパッター室13の第2領域13Bに搬送され
る。この第2領域13Bには、配管6より水素ガスが、
また、配管7よりアルゴンガスがそれぞれ所定割合で導
入され、内部は所定の混合ガス雰囲気とされている。こ
の第2領域13B内において、基板ホルダー1がカーボ
ン保護層ターゲット面5を通過する間に、スパッタリン
グにより、基板ホルダー1上のディスク状基板2の磁性
層上に水素化カーボン保護膜が被着形成される。
【0031】次いで、アンローディングチャンバー室1
5に基板ホルダー1が移され、常温及び大気圧下に戻さ
れ、搬送装置によりコンベア16及びリターン系路17
を経て、基板脱着室18に搬送され、基板ホルダー1の
トレー1Aから基板2が取り外される。その後、基板ホ
ルダー1は搬送装置によってコンベア19を経て基板装
着室11に戻される。そして、この基板ホルダー1のト
レー1Aに再び基板が取り付けられ、搬送装置によって
上気した順路を順次搬送され、繰り返し巡回使用され
る。本実施例においては、リターン系路17に除塵装置
20が設けられている。また、本発明において、成膜装
置とは、ローディングチャンバー室12から、アンロー
ディングチャンバー室15までの成膜工程を含む装置を
示す。
5に基板ホルダー1が移され、常温及び大気圧下に戻さ
れ、搬送装置によりコンベア16及びリターン系路17
を経て、基板脱着室18に搬送され、基板ホルダー1の
トレー1Aから基板2が取り外される。その後、基板ホ
ルダー1は搬送装置によってコンベア19を経て基板装
着室11に戻される。そして、この基板ホルダー1のト
レー1Aに再び基板が取り付けられ、搬送装置によって
上気した順路を順次搬送され、繰り返し巡回使用され
る。本実施例においては、リターン系路17に除塵装置
20が設けられている。また、本発明において、成膜装
置とは、ローディングチャンバー室12から、アンロー
ディングチャンバー室15までの成膜工程を含む装置を
示す。
【0032】巡回使用により成膜回数が増加するにつれ
て、前述の如く、基板ホルダー1のトレー1A等に、カ
ーボンスパッタ成膜時に形成された水素化カーボン微粉
末が付着して堆積する。従来において、この微粉末は、
基板ホルダーを巡回してローディングチャンバー室12
に入れて真空引きにした際に、該トレー等から剥れてダ
ストとなって舞い上がり、ディスク基板の表面に付着し
てエラーを発生させる。更に、トレーは循環使用されて
いるため、時間の経過と共にトレーに付着している水素
化カーボンの微粉末が増加することから、エラー発生率
は増加する。
て、前述の如く、基板ホルダー1のトレー1A等に、カ
ーボンスパッタ成膜時に形成された水素化カーボン微粉
末が付着して堆積する。従来において、この微粉末は、
基板ホルダーを巡回してローディングチャンバー室12
に入れて真空引きにした際に、該トレー等から剥れてダ
ストとなって舞い上がり、ディスク基板の表面に付着し
てエラーを発生させる。更に、トレーは循環使用されて
いるため、時間の経過と共にトレーに付着している水素
化カーボンの微粉末が増加することから、エラー発生率
は増加する。
【0033】本実施例では、上記リターン系路17に設
けた超音波振動ガスブロータイプの除塵装置20によ
り、トレー表面に付着した水素化カーボンの微粉末を吹
き飛ばし、基板成膜時のエラーを減少させる。
けた超音波振動ガスブロータイプの除塵装置20によ
り、トレー表面に付着した水素化カーボンの微粉末を吹
き飛ばし、基板成膜時のエラーを減少させる。
【0034】図2はこのリターン系路17に設けられた
除塵装置20の構成を示す斜視図であり、図3は図2の
III-III 線に沿う部分の断面を示している。ただし、図
2において、一方のガス噴射器20Bのカバー21Bは
図示を省略した。また、図3は、ガス噴射器20Bをト
レー1Aが通過している状態を示す断面図である。
除塵装置20の構成を示す斜視図であり、図3は図2の
III-III 線に沿う部分の断面を示している。ただし、図
2において、一方のガス噴射器20Bのカバー21Bは
図示を省略した。また、図3は、ガス噴射器20Bをト
レー1Aが通過している状態を示す断面図である。
【0035】以下に、この除塵装置による除塵システム
について説明する。
について説明する。
【0036】本実施例において、除塵装置20は、トレ
ー1Aの図2における手前側の面を除塵するガス噴射器
20Aと、トレー1Aの図2における裏側の面を除塵す
るガス噴射器20Bとを備えるものである。基板ホルダ
ー1のトレー1Aは搬送装置(図示せず)によって、ガ
ス噴射器20Aの噴射器本体21Aとカバー22Aとの
間及びガス噴射器20Bの噴射器本体22Aとカバー2
2Bとの間を、順次、板面を鉛直にした起立姿勢にて矢
印X方向に走行され、これによって、トレー1Aの両面
が除塵処理される。
ー1Aの図2における手前側の面を除塵するガス噴射器
20Aと、トレー1Aの図2における裏側の面を除塵す
るガス噴射器20Bとを備えるものである。基板ホルダ
ー1のトレー1Aは搬送装置(図示せず)によって、ガ
ス噴射器20Aの噴射器本体21Aとカバー22Aとの
間及びガス噴射器20Bの噴射器本体22Aとカバー2
2Bとの間を、順次、板面を鉛直にした起立姿勢にて矢
印X方向に走行され、これによって、トレー1Aの両面
が除塵処理される。
【0037】次に、ガス噴射器20Bの構成について、
図3を参照して説明する。
図3を参照して説明する。
【0038】ガス噴射器20Bの噴射器本体21Bは縦
長の箱状体であり、そのトレー通過面23Bにはそれぞ
れ上下方向に延在するガス吹出口24Bと吸込口25B
とが並設されている。ガス吹出口24Bはガス吹出管2
6Bに接続され、吸込口25Bはガス吸込管27Bに接
続されている。このガス吹出管26B及び吸込管27B
は、ポンプ28、フィルター29、スリット構造のヘッ
ド30及び循環配管31と共に循環系路を構成してい
る。ヘッド30には超音波発振器32が取り付けられて
いる。
長の箱状体であり、そのトレー通過面23Bにはそれぞ
れ上下方向に延在するガス吹出口24Bと吸込口25B
とが並設されている。ガス吹出口24Bはガス吹出管2
6Bに接続され、吸込口25Bはガス吸込管27Bに接
続されている。このガス吹出管26B及び吸込管27B
は、ポンプ28、フィルター29、スリット構造のヘッ
ド30及び循環配管31と共に循環系路を構成してい
る。ヘッド30には超音波発振器32が取り付けられて
いる。
【0039】このガス噴射器20Bによれば、ポンプ2
8により、吸込口25Bより吸い込まれたガスは、吸込
管27Bから、循環配管31のフィルター29で除塵さ
れ、その後、ヘッド30にて超音波発振器32により超
音波振動が加えられる。そして、振動ガス流がガス吹出
管26B、ガス吹出口24Bを経てトレー1Aに吹き付
けられる。これにより、トレー1A表面に付着ないし堆
積した水素化カーボン等の微粒状ダストが吹き払われ
る。舞い上ったダストを含むガスは、上述の如く、吸込
口25B、吸込管27Bを経て吸引され、除塵後、超音
波振動が加えられ、再びトレー1Aに向けて噴射され
る。このように、超音波振動ガス流の吹き付けで除塵処
理されたトレー1Aが次の基板脱着室18へ送られる。
8により、吸込口25Bより吸い込まれたガスは、吸込
管27Bから、循環配管31のフィルター29で除塵さ
れ、その後、ヘッド30にて超音波発振器32により超
音波振動が加えられる。そして、振動ガス流がガス吹出
管26B、ガス吹出口24Bを経てトレー1Aに吹き付
けられる。これにより、トレー1A表面に付着ないし堆
積した水素化カーボン等の微粒状ダストが吹き払われ
る。舞い上ったダストを含むガスは、上述の如く、吸込
口25B、吸込管27Bを経て吸引され、除塵後、超音
波振動が加えられ、再びトレー1Aに向けて噴射され
る。このように、超音波振動ガス流の吹き付けで除塵処
理されたトレー1Aが次の基板脱着室18へ送られる。
【0040】なお、カバー22Bは、トレー1Aに吹き
付けられたガス流でトレー1Aから舞い上ったダストが
周囲に飛散しないようにするためのものである。また、
40は、イオン化空気をトレー1A側へ吹き付けて、静
電気を除去し、ガス流によるダストの吹き払いを容易に
するための除電バーである。
付けられたガス流でトレー1Aから舞い上ったダストが
周囲に飛散しないようにするためのものである。また、
40は、イオン化空気をトレー1A側へ吹き付けて、静
電気を除去し、ガス流によるダストの吹き払いを容易に
するための除電バーである。
【0041】ガス噴射器20Aもこのガス噴射器20B
と同様の構成とされている。26Aはガス吹出管、27
Aは吸込管である。
と同様の構成とされている。26Aはガス吹出管、27
Aは吸込管である。
【0042】本発明において、吹き付けに用いるガスに
付与する超音波振動の周波数としては、一般に、5〜1
00kHz、特に10〜50kHzの範囲内とするのが
好ましい。また、超音波振動させたガスの吹き出し速度
としては、一般に、10m/sec以上、特に30m/
sec以上、とりわけ50〜1000m/secの範囲
が好適である。また、トレー面と上記ガス吹出口との距
離はできる限り近い方が望ましい。
付与する超音波振動の周波数としては、一般に、5〜1
00kHz、特に10〜50kHzの範囲内とするのが
好ましい。また、超音波振動させたガスの吹き出し速度
としては、一般に、10m/sec以上、特に30m/
sec以上、とりわけ50〜1000m/secの範囲
が好適である。また、トレー面と上記ガス吹出口との距
離はできる限り近い方が望ましい。
【0043】なお、吹き付けに用いるガスは、水分含有
率の極力少ない乾燥ガスであれば良く、そのガス種に特
に制限はないが、作業の安全性及びコストの面で空気が
好ましい。
率の極力少ない乾燥ガスであれば良く、そのガス種に特
に制限はないが、作業の安全性及びコストの面で空気が
好ましい。
【0044】除塵装置による除塵は、トレー上の水素化
カーボンの微粉末の付着量が多くなったときのみ行って
も良く、また、リターン系に戻されたトレーについて常
に行うようにしても良い。この除塵処理は、トレーから
基板を脱着する前に限らず、脱着後に行っても良い。
カーボンの微粉末の付着量が多くなったときのみ行って
も良く、また、リターン系に戻されたトレーについて常
に行うようにしても良い。この除塵処理は、トレーから
基板を脱着する前に限らず、脱着後に行っても良い。
【0045】このような方法によれば、トレーを交換す
ることなく、また、一旦成膜運転を停止して成膜装置内
の減圧を解除することなく、運転を継続した状態におい
て、基板成膜部のエラーを減少させることができる。
ることなく、また、一旦成膜運転を停止して成膜装置内
の減圧を解除することなく、運転を継続した状態におい
て、基板成膜部のエラーを減少させることができる。
【0046】
【作用】本発明によれば、成膜部のエラー原因となる、
トレー上に付着した水素化カーボンの微粉末等のダスト
を、運転を継続した状態で容易に除去することができ
る。しかも、除塵は、超音波振動ガス流により行うた
め、極めて効率的に行える。
トレー上に付着した水素化カーボンの微粉末等のダスト
を、運転を継続した状態で容易に除去することができ
る。しかも、除塵は、超音波振動ガス流により行うた
め、極めて効率的に行える。
【0047】
【実施例】以下に具体的な実施例を挙げて本発明をより
詳細に説明する。
詳細に説明する。
【0048】実施例1 図1に示すインライン式スパッタリング装置を用いて、
基板ホルダー1にテクスチャ加工を施したディスク状基
板(アルミニウム基板)を装着し、スパッター室13に
搬送して順次Cr下地層、Co系磁性層及び水素化カー
ボン膜を成膜して磁気記録媒体を製造した。
基板ホルダー1にテクスチャ加工を施したディスク状基
板(アルミニウム基板)を装着し、スパッター室13に
搬送して順次Cr下地層、Co系磁性層及び水素化カー
ボン膜を成膜して磁気記録媒体を製造した。
【0049】水素化カーボン膜の成膜条件は成膜圧力4
mTorr、水素/アルゴン混合比=1/10(体積
比)の割合とし、リターン系路17に戻されたトレー1
Aの両面を図2に示した除塵装置20により除塵処理し
た後、循環使用した。
mTorr、水素/アルゴン混合比=1/10(体積
比)の割合とし、リターン系路17に戻されたトレー1
Aの両面を図2に示した除塵装置20により除塵処理し
た後、循環使用した。
【0050】なお、ガス噴射器20A,20Bのガス吹
出速度は200m/sec,超音波振動周波数は18k
Hzとした。
出速度は200m/sec,超音波振動周波数は18k
Hzとした。
【0051】その結果、運転当初のエラー個数を1とし
た場合のエラー増加率は、図4のNo. 1に示す如く、2
0時間の運転においても、わずかに1.5倍以内であっ
た。
た場合のエラー増加率は、図4のNo. 1に示す如く、2
0時間の運転においても、わずかに1.5倍以内であっ
た。
【0052】一方、この除塵装置を停止して、トレーの
除塵処理を全く行わずにトレーを循環使用したところ、
エラー個数は図4の No.2に示す如く増加傾向を示し、
20時間後にはエラー個数は約3倍にも増加した。
除塵処理を全く行わずにトレーを循環使用したところ、
エラー個数は図4の No.2に示す如く増加傾向を示し、
20時間後にはエラー個数は約3倍にも増加した。
【0053】以上の結果から、本発明によれば、エラー
の少ない磁気ディスクを生産性良く製造することができ
ることが明らかである。
の少ない磁気ディスクを生産性良く製造することができ
ることが明らかである。
【0054】
【発明の効果】以上詳述した通り、本発明の磁気記録媒
体の製造方法によれば、基板装着用のトレーを、成膜装
置内を循環移動させ、該トレー上に基板を装着した後、
該成膜装置の成膜室に導入して成膜し、次いで成膜処理
された基板を該成膜装置から取り出すようにした磁気記
録媒体の製造方法において、トレーに付着した、成膜部
のエラー原因となる水素化カーボン微粉末等の微粒状ダ
ストを、トレーの交換を行うことなく、運転を継続した
状態で容易かつ効率的に除去して、エラーの少ない、高
品質な磁気記録媒体を高い歩留りにて生産性良く、効率
的に製造することができる。
体の製造方法によれば、基板装着用のトレーを、成膜装
置内を循環移動させ、該トレー上に基板を装着した後、
該成膜装置の成膜室に導入して成膜し、次いで成膜処理
された基板を該成膜装置から取り出すようにした磁気記
録媒体の製造方法において、トレーに付着した、成膜部
のエラー原因となる水素化カーボン微粉末等の微粒状ダ
ストを、トレーの交換を行うことなく、運転を継続した
状態で容易かつ効率的に除去して、エラーの少ない、高
品質な磁気記録媒体を高い歩留りにて生産性良く、効率
的に製造することができる。
【0055】請求項2の磁気記録媒体の製造方法によれ
ば、水素化カーボンの微粉末による成膜部のエラーを効
率的に防止することができる。
ば、水素化カーボンの微粉末による成膜部のエラーを効
率的に防止することができる。
【0056】請求項3の磁気記録媒体の製造方法によれ
ば、搬送式のインライン型スパッタリング装置により、
高い生産性のもとに磁気記録媒体を製造することができ
る。
ば、搬送式のインライン型スパッタリング装置により、
高い生産性のもとに磁気記録媒体を製造することができ
る。
【0057】
【図1】本発明の磁気記録媒体の製造方法の実施に好適
なインライン式スパッタリング装置の一実施例を示す概
略構成図である。
なインライン式スパッタリング装置の一実施例を示す概
略構成図である。
【図2】図1に示すスパッタリング装置に設けられた除
塵装置を示す斜視図である。
塵装置を示す斜視図である。
【図3】ガス噴射器の詳細を示す断面図である。
【図4】実施例1におけるエラー増加率の推移を示すグ
ラフであり、No. 1は本発明例、No. 2は比較例を示
す。
ラフであり、No. 1は本発明例、No. 2は比較例を示
す。
1 基板ホルダー 1A トレー 2 ディスク状基板 3 下地層ターゲット面 4 磁性層ターゲット面 5 保護層ターゲット面 11 基板装着室 12 ローディングチャンバー室 13 スパッター室 13A 第1領域 13B 第2領域 15 アンローディングチャンバー室 17 リターン系路 18 基板脱着室 20 除塵装置 20A,20B ガス噴射器 21A,21B 噴射器本体 22A,22B カバー 24B ガス吹出口 25B ガス吸込口 26A,26B ガス吹出管 27A,27B ガス吸込管 28 ポンプ 29 フィルター 30 ヘッド 32 超音波発振器 40 除電バー
Claims (3)
- 【請求項1】 基板装着用のトレーを、成膜装置内を循
環移動させ、該トレー上に基板を装着した後、該成膜装
置の成膜室に導入して成膜し、次いで成膜処理された基
板を該成膜装置から取り出すようにした磁気記録媒体の
製造方法において、 該成膜装置から移動してきたトレーに、超音波により振
動を与えたガス流を吹き付けて除塵処理を施すことを特
徴とする磁気記録媒体の製造方法。 - 【請求項2】 請求項1の方法において、該成膜室にお
いて、基板上に磁性層を形成した後、該磁性層を覆う水
素化カーボンよりなる保護層を形成することを特徴とす
る磁気記録媒体の製造方法。 - 【請求項3】 請求項1又は2の方法において、成膜装
置が搬送式のインライン型スパッタリング装置であるこ
とを特徴とする磁気記録媒体の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22789894A JPH0896358A (ja) | 1994-09-22 | 1994-09-22 | 磁気記録媒体の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22789894A JPH0896358A (ja) | 1994-09-22 | 1994-09-22 | 磁気記録媒体の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0896358A true JPH0896358A (ja) | 1996-04-12 |
Family
ID=16868043
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22789894A Pending JPH0896358A (ja) | 1994-09-22 | 1994-09-22 | 磁気記録媒体の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0896358A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2007013363A1 (ja) * | 2005-07-29 | 2007-02-01 | Ulvac, Inc. | 真空処理装置 |
| JP2010159441A (ja) * | 2009-01-06 | 2010-07-22 | Shimadzu Corp | 成膜装置及び成膜方法 |
| KR20180066192A (ko) | 2015-12-17 | 2018-06-18 | 가부시키가이샤 알박 | 진공 처리 장치 |
| KR20180102197A (ko) | 2016-11-02 | 2018-09-14 | 가부시키가이샤 알박 | 진공 처리 장치 |
| CN116453972A (zh) * | 2022-01-14 | 2023-07-18 | 株式会社爱发科 | 基板处理装置及基板处理方法 |
-
1994
- 1994-09-22 JP JP22789894A patent/JPH0896358A/ja active Pending
Cited By (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2007013363A1 (ja) * | 2005-07-29 | 2007-02-01 | Ulvac, Inc. | 真空処理装置 |
| JP2007031821A (ja) * | 2005-07-29 | 2007-02-08 | Ulvac Japan Ltd | 真空処理装置 |
| TWI401328B (zh) * | 2005-07-29 | 2013-07-11 | 愛發科股份有限公司 | 真空處理裝置 |
| US8574366B2 (en) | 2005-07-29 | 2013-11-05 | Ulvac, Inc. | Vacuum processing apparatus |
| JP2010159441A (ja) * | 2009-01-06 | 2010-07-22 | Shimadzu Corp | 成膜装置及び成膜方法 |
| KR20180066192A (ko) | 2015-12-17 | 2018-06-18 | 가부시키가이샤 알박 | 진공 처리 장치 |
| US10994938B2 (en) | 2015-12-17 | 2021-05-04 | Ulvac, Inc. | Vacuum processing device |
| KR20180102197A (ko) | 2016-11-02 | 2018-09-14 | 가부시키가이샤 알박 | 진공 처리 장치 |
| US10612130B2 (en) | 2016-11-02 | 2020-04-07 | Ulvac, Inc. | Vacuum processing apparatus |
| CN116453972A (zh) * | 2022-01-14 | 2023-07-18 | 株式会社爱发科 | 基板处理装置及基板处理方法 |
| KR20230110185A (ko) * | 2022-01-14 | 2023-07-21 | 가부시키가이샤 아루박 | 기판 처리 장치 및 기판 처리 방법 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP4794514B2 (ja) | 磁気記録媒体の製造方法および製造装置 | |
| EP0718829A2 (en) | Method of manufacturing magnetic recording medium | |
| JP3423907B2 (ja) | 磁気記録媒体及びその製造方法並びに磁気記録装置 | |
| JPH0863747A (ja) | 磁気記録媒体の製造方法 | |
| JP4820783B2 (ja) | 磁気記録媒体の製造方法および製造装置 | |
| JP2002146523A (ja) | スパッタリングターゲットとそれを用いたスパッタリング装置 | |
| JP2000212738A (ja) | マグネトロンスパッタ法および磁気記録媒体の製造方法 | |
| JP2002069627A (ja) | スパッタリングターゲットとそれを用いたスパッタリング装置 | |
| JP2006085889A (ja) | 磁気記録媒体及びその製造方法 | |
| JP2009110595A (ja) | 磁気記録媒体の製造方法 | |
| JPH0845071A (ja) | 磁気記録媒体の製造方法 | |
| JPH0735568B2 (ja) | 薄膜形成装置の使用方法 | |
| JPH05202473A (ja) | スパッタリング装置 | |
| JP4193320B2 (ja) | 磁気記録媒体の製造方法 | |
| JPH1055538A (ja) | 磁気記録媒体の製造方法 | |
| JPH09279335A (ja) | 炭素質薄膜の成膜方法 | |
| JP2008130100A (ja) | 垂直磁気記録媒体の製造方法及び製膜装置 | |
| CN100585704C (zh) | 磁记录介质及其制造方法 | |
| JPH05140730A (ja) | テ−プ走行用ロ−ラ−とその製造方法 | |
| JP2001357514A (ja) | 情報記録媒体の製造方法 | |
| JPH1053860A (ja) | スパッタリング装置及び磁気記録媒体の製造方法 | |
| JP2844661B2 (ja) | 磁気記録媒体の脱膜方法 | |
| JPH10110256A (ja) | カーボンターゲットのクリーニング方法及び磁気記録媒体の製造方法 | |
| JP4352398B2 (ja) | 磁気記録媒体用基板およびその製造方法 | |
| JP3020245B2 (ja) | マグネトロンスパッタ法および磁気記録媒体の製造方法 |