JPH0896871A - 回路基板接続用コネクタとメモリカード - Google Patents

回路基板接続用コネクタとメモリカード

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JPH0896871A
JPH0896871A JP6231370A JP23137094A JPH0896871A JP H0896871 A JPH0896871 A JP H0896871A JP 6231370 A JP6231370 A JP 6231370A JP 23137094 A JP23137094 A JP 23137094A JP H0896871 A JPH0896871 A JP H0896871A
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connector
contact
tongue
memory card
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Koichi Kiryu
幸一 桐生
貴世 ▲高▼橋
Takayo Takahashi
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Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 回路基板接続用コネクタに関し、回路基板接
続時の該基板位置決めと接地短絡の容易化を実現して生
産性向上を図ることを目的とする。 【構成】 回路基板の電極に接続されるコンタクトリー
ド111aを一端とするジャック端子が、該リード111aを除
く領域で絶縁体21に植設されてなる回路基板接続用コネ
クタであって、絶縁体21のコンタクトリード突出面のコ
ンタクトリード配置域外側の長手方向両端部近傍に、前
記回路基板面との接触で開離方向に変位し得る山形突起
を備えた状態で対面する一対の第1の舌片 22a-1,22a-2
と前記回路基板の電極形成域側辺との接触で該回路基板
の幅方向位置を規定し得る第2の舌片22b とが、先端方
向から見たときに“コ”字形になるように折り曲げ成形
された位置決め接地端子22が、第2の舌片22b が上記回
路基板の電極形成域側辺と接触し得る間隔を保ったまま
該“コ”字形が対面するように植設して構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は接地用端子を備えた回路
基板接続用コネクタの構成と該コネクタを用いたメモリ
カードの構成に係り、特にコネクタに対する回路基板接
続時の該基板位置決めの容易化とメモリカードとしての
接地短絡の確実化とを同時に実現して組立容易化による
生産性向上を図った回路基板接続用コネクタとメモリカ
ードに関する。
【0002】電子技術の進展に伴って端末機器と装置本
体間の情報を遣り取りする一つの手段としてこれらの端
末機器や装置本体に着脱し得るメモリカードが普及しつ
つある。
【0003】そしてこの場合の該メモリカードには、複
数のメモリ等半導体装置や電子デバイスが実装されて該
メモリカード内に配置される回路基板を上記端末機器や
装置本体に着脱せしめる必要から回路基板接続用コネク
タ(以下文中では単にコネクタとする)が使用されてい
るが、メモリカードとしての組立作業に工数がかかるこ
ととメモリカード表面板のグランド接続に特別な部品を
要することから、如何に生産性を向上させるかが大きな
課題となっている。
【0004】
【従来の技術】図6は従来のコネクタをメモリカードの
構成と共に説明する図であり、(6-1)はメモリカードと
しての構成を示し (6-2)はコネクタの本発明に係わる主
要部すなわち図の破線域を矢示A方向から見て示したも
のである。
【0005】また図7は問題点を説明する図である。図
6の(6-1) でメモリカード1は、コネクタ11と、複数の
メモリ等半導体装置や電子デバイスが実装された状態で
該コネクタ11に接続される回路基板12、接続一体化した
後の該コネクタ11と回路基板12とを位置決めして保持す
る筐体13、該筐体13の厚さ方向両面に接着等の手段で固
定されるシールド板14-1,14-2、および上記回路基板12
に組み込まれた状態で該回路基板12と2個のシールド板
14-1,14-2間を導通せしめて接地電位に短絡する複数
(図の場合では4個)のグランド接続用のコイルバネ15
とで構成されている。
【0006】この内コネクタ11は、一端が上述した端末
機器や装置本体に繋がるプラグ端子に嵌合し得る図示さ
れないジャックコンタクトで他端が (6-2)で示す舌片状
のコンタクトリード111aに形成されている複数のジャッ
ク端子111 と、各該端子111を上記コンタクトリード111
aを除く領域で日本電子工業振興協会(JEIDA)等
の規格に基づく配置に整列して保持固定し得るように形
成されている絶縁体112 とで構成されており、上記ジャ
ック端子111 を該絶縁体112 に挿入位置決めして保持固
定することで図示のコネクタ11を組み立てることができ
る。
【0007】また図の(6-1) で、回路基板12のコネクタ
11との接続部には、上記各コンタクトリード111aと対応
する各位置に該基板上の図示されない回路に繋がるパッ
ド電極121 がパターン形成されている。
【0008】一方平面視“コ”字形をなす筐体13は、そ
の開口側端部近傍の内側には上記絶縁体112 の長手方向
両端部に長手方向に突出する突起112aと嵌合して位置決
めし得る凹み13a を備えていると共に周壁内側には上記
回路基板12をその周辺の複数箇所で保持するための突起
13b を備えて形成されているものであり、接続一体化し
た上記コネクタ11と回路基板12とを上記凹み13a と突起
13b とで一括して位置決め保持することができるように
なっている。
【0009】なお上述したグランド接続用のコイルバネ
15は、円内拡大図(a) に示す如くそれぞれの中間域を上
記回路基板12の周辺近傍複数箇所(図では4箇所)に該
基板上の回路に繋がる接地パターン122 を備えて形成さ
れている半長円形凹み孔12aに矢示Bのように挿入する
ことで、該回路基板12の接地電位に短絡させた状態で該
基板12に保持させることができる。
【0010】そこで、図(6-2) の矢印Cのようにコネク
タ11のコンタクトリード111a側に回路基板12を挿入し、
各コンタクトリード111aとそれに対応する各パッド電極
121とをはんだ接続した後、回路基板12の各半長円形凹
み孔12a にコイルバネ15を保持させた状態で該コネクタ
11と回路基板12とを上記筐体13に位置決めして保持せし
め、更に上記2個のシールド板14-1,14-2を該筐体13に
固定して所要のメモリカード1を構成するようにしてい
る。
【0011】かかる構成になるメモリカードでは、シー
ルド板を取り外すだけで一体化されたコネクタと回路基
板とが筐体から着脱し得るので、如何なる特性を持つメ
モリカードにも容易に変えられるメリットがある。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】しかし、顧客のメモリ
カードとしての小型化要求や用途拡大に伴う端子増加要
求等によってコンタクトリードの小型化,小ピッチ化が
望まれるようになってきている。
【0013】図7(a) は一体化前のコネクタ11と回路基
板12とを図6(b) と同様に示した図であり、図7(b) は
不良状態を示した図である。図7(a) でコネクタ11のコ
ンタクトリード111a側に回路基板12を矢印Cのように挿
入すると、(b) に示すようにコンタクトリード111aと回
路基板12のパッド電極121 との間に位置ズレが発生する
ことがある。
【0014】そしてこの場合の該位置ズレは、コンタク
トリード111aの幅wの微細化やピッチpの微小化につれ
て隣接間での短絡を誘起し易くする。従って従来の構成
になるコネクタでは、回路基板と一体化せしめるための
両者の位置合わせに多くの工数をかけざるを得ず、工数
的な面からの生産性向上を期待することができないと言
う問題があった。またメモリカードとしての組立時に
も、回路基板とシールド板間の接地短絡用のコイルバネ
15を装着しなければならず工数がかかると言う問題があ
った。
【0015】
【課題を解決するための手段】上記課題は、回路基板の
端辺に整列して配置された電極に接続されるコンタクト
リードを一端とするジャック端子が、絶縁体に植設され
てなる回路基板接続用コネクタであって、前記絶縁体の
コンタクトリード突出面のコンタクトリード配置域外側
の長手方向両端部近傍に、前記回路基板面との接触で開
離方向に変位し得る山形突起を備えた状態で対面する一
対の第1の舌片と前記回路基板の電極形成域側辺との接
触で該回路基板の幅方向位置を規定し得る第2の舌片と
が一体成形された位置決め接地端子が、それぞれ植設さ
れている回路基板接続用コネクタによって解決される。
【0016】また、コネクタに接続された回路基板と、
接続一体化された該コネクタと回路基板をコネクタに設
けた突起と回路基板周辺とでコネクタが外部装置と接続
し得るように位置決めして保持する平面視“コ“字形の
筐体と、該筐体両面に装着するシールド板とを少なくと
も含むメモリカードであって、回路基板の端辺に整列し
て配置された電極に接続されるコンタクトリードを一端
とするジャック端子が該コンタクトリードを除く領域で
絶縁体に植設されてなる回路基板接続前の上記コネクタ
が、絶縁体のコンタクトリード突出面のコンタクトリー
ド配置域外側の長手方向両端部近傍に、上記回路基板面
との接触で開離方向に変位して前記シールド板と接触し
得る山形突起を備えた状態で対面する一対の第1の舌片
と前記回路基板の電極形成域側辺との接触で該回路基板
の幅方向位置を規定し得る第2の舌片とが、先端方向か
ら見たときに“コ”字形になるように折り曲げ成形され
た位置決め接地端子を、第2の舌片が上記回路基板の電
極形成域側辺と接触し得る間隔を保ったまま該“コ”字
形が対面するように植設されて構成され、コネクタに接
続される前の上記回路基板が、上記コネクタの第1の舌
片と接触する領域に該回路基板上の回路に繋がる接地パ
ターンを備えて形成されているメモリカードによって達
成される。
【0017】
【作用】コネクタのコンタクトリード側端面に、回路基
板位置決め用の舌片とシールド板間短絡用の舌片とを持
つ接地用端子を付加すると、回路基板位置決めとシール
ド板間短絡とを同時に実現することができる。
【0018】そこで本発明では、対面する2個の第1の
舌片と1個の第2の舌片とが各先端部から見た時に
“コ”字形になるように一体化形成した2個の位置決め
接地端子を、第2の舌片が対面するようにコネクタのコ
ンタクトリード側端面の長手方向両端部近傍に付加して
コネクタを構成するようにしている。
【0019】このことは、2個の該位置決め接地端子を
回路基板位置決め用としての第2の舌片間隔が回路基板
の幅に対応するようにコネクタに配置することで回路基
板としての位置決めが実現し得ると共に、シールド板間
短絡用としての第1の舌片間隔をシールド板間隔に対応
させることで該シールド板間が短絡し得ることを示して
いる。
【0020】従って、図6で使用したコイルバネを使用
することなく、コネクタに対する回路基板の位置決めと
シールド板間の短絡とを同時に実現することができて、
生産性の向上を期待することができる。
【0021】
【実施例】図1は本発明になるコネクタを主要部を中心
として説明する図であり、(1-1)は組立中の状態図,(1-
2)は組立後の状態を矢印D方向から見た図,(1-3)は組立
後の状態を矢印E方向から見た図である。
【0022】また図2は本発明のコネクタと回路基板の
一体化工程を説明する図、図3は本発明を実現する位置
決め接地端子の形成例を説明する図、図4はメモリカー
ドの構成例を説明する図、図5はメモリカードの他の構
成例を説明する図である。
【0023】なお図ではいずれも図6で説明したメモリ
カードに適用させる場合を例としているので、図6と同
じ対象部材や部位には同一の記号を付すと共に重複する
説明についてはそれを省略する。
【0024】図1の(1-1) で本発明になるコネクタ2
は、図6で説明した複数のジャック端子111 と、該各端
子111 を図6で説明したように所定の配置に整列して保
持固定する絶縁体21と、本発明を実現する2個の位置決
め接地端子22とからなる。
【0025】そしてこの場合の該絶縁体21は、図6の絶
縁体112 の突起112aを除く部分の長さを該突起高さを越
えない高さ(図ではハッチング領域Fとして図示)で両
側に延長させると共に、その延長領域に上記位置決め接
地端子22を後述する突起22dの挿入で固定し得る大きさ
の接地端子固定穴21a を形成したものである。
【0026】また位置決め接地端子22は、対面する2個
の第1の舌片 22a-1,22a-2と1個の第2の舌片22b とが
各先端部から見た時に“コ”字形になるように連結片22
c に繋がった状態で折り曲げ成形されているものであ
り、連結片22c には上記絶縁体21の位置決め接地端子装
着固定用の穴21a への挿入で該絶縁体中心線上に固定さ
れる突起22d が形成されている。
【0027】なお、図6における回路基板12の装着を容
易ならしめるためにそれぞれの長さを異ならせた上記第
1の舌片 22a-1と 22a-2とは共に円内抽出図(a) に示す
ようにそれぞれの基部から一旦内側すなわち互いに接近
する方向に撓められた後外側に突出する山形に曲げられ
て形成されており、初期の常態では最接近間隔a1は少な
くとも図6の回路基板12の厚さより小さくまた山頂間隔
a2は図6でのシールド板間隔すなわち筐体13の厚さ近傍
になるように設定されている。
【0028】また第2の舌片22b の先端域は、上記回路
基板12の装着を容易ならしめるために外側に曲げられて
いる。そこで、2個の該各位置決め接地端子22の突起22
d を矢印G1,G2のように上記絶縁体21の各接地端子固定
穴21a に挿入して固定すると、第1の舌片 22a-1,22a -2
と第2の舌片22b とが配設されたコネクタ2を(1-2) お
よび(1-3) に示すように構成することができるが、この
時点で2個の該位置決め接地端子22で対面する第2の舌
片22b は回路基板の幅方向位置を規制することになり、
また第1の舌片22a-1,22a-2は回路基板の厚さ方向を規
制することとなる。
【0029】図1のコネクタに回路基板を接続する工程
を示す図2で、(2-1) は接続前の分離した状態を、(2-
2) は接続途中での状態を、また(2-3) は接続後の状態
をそれぞれ示している。
【0030】図の(2-1) で、図1で説明したコネクタ2
に対応する回路基板25は、図6で説明した回路基板12と
等しいものであるが、各パッド電極121 配置域の幅方向
両サイド側辺25b の近傍にアース回路に繋がる接地パタ
ーン25a が追加して形成されているものである。
【0031】そこで該回路基板25を上記コネクタ2の各
コンタクトリード111aと対応させて矢印Cのように接近
させると、位置決め接地端子22の長い第2の舌片22b が
先ず該基板25の両側辺25b と接触してその幅方向位置決
めが実現するが、このことは該基板25の各パッド電極12
1 とコネクタ2の各コンタクトリード111aとが位置合わ
せされることを示すと共に、該基板25の接地パターン25
a とコネクタ2の第1の舌片 22a-1,22a-2とが接触する
ことを意味する。
【0032】そこで更に該回路基板25を押し込むと、上
記位置決め接地端子22の第1の舌片22a-1,22a-2間の最
接近間隔a1が図1で説明したように該基板25の厚さより
小さいため、該基板25のパッド形成面が該舌片 22a-1
22a-2とに順次接触して外側に変位させるが、該舌片 2
2a-1,22a-2間の初期の常態での山頂間隔a2が図1で説明
したように図5のシールド板間隔近傍になるように設定
されているのでこの時点での山頂間隔a3は一点鎖線で示
すシールド板間隔を越えることとなる。
【0033】図(2-2) はこのときの状態を示している。
その後該回路基板25を停止するまで押し込むことで(2-
3) で示す状態になるが、上記第1の舌片 22a-1,22a-2
の変位は(2-2) の状態をほぼ維持させられるので、その
ままコンタクトリード111 とパッド電極121 とを通常の
はんだ付け技術等で両者を接続することで上記コネクタ
2と該回路基板25とをアース接続を含めて一体化させる
ことができる。
【0034】かかる一体化工程では、特に工数をかけて
コネクタ2と回路基板25とを位置合わせすることなく該
基板25の挿入のみで位置合わせし得るので、効率のよい
一体化作業を実現することができる。
【0035】ここで図1および図2で説明した位置決め
接地端子22の形成方法を図3で説明する。端子形成前の
ブランク形状を示した図3の(3-1) で、フープ材22″か
ら通常のプレス技術等で打ち抜き成形されたブランク2
2′は、フープ材22″に沿う連結部22c に、片側の一方
向に突出する2個の突起22d と、該各突起22d と対応す
るそれぞれの位置から他方に突出する第1の舌片 22
a-1,22a-2、および該2個の舌片22a-1,22a-2の間から同
方向に突出する第2の舌片22b とが繋がって形成されて
いるものである。
【0036】なお、この場合の第1の舌片 22a-1,22a-2
と第2の舌片22b とは上述した回路基板25の装着容易化
を図るため、2個の第1の舌片 22a-1,22a-2はその片側
例えば 22a-1を他方の 22a-2より短くすると共に第2の
舌片22b はこれら第1の舌片より更に長くするようにし
ている。
【0037】そこで通常の折り曲げ技術で、先ず第1の
舌片 22a-1,22a-2のそれぞれを連結部22c から予め設定
した〜の各位置で適当な角度の山折, 谷折, 山折,
谷折を順次行い、また第2の舌片22b はその先端近傍を
適当な角度に谷折し、更に連結部22c の第1の舌片 22a
-1と第2の舌片22b との間および該第2の舌片22b と第
1の舌片 22b-2との間を直角に山折することで、図1と
図2で説明した所要の位置決め接地端子22を(4-2) に示
すように得ることができる。
【0038】図1のコネクタ2を使用したメモリカード
としての構成を例示説明する図4でメモリカード3は、
コネクタ2と、図2で説明した回路基板25、接続一体化
した後の該コネクタ2と回路基板25とを位置決めして保
持する筐体31、該筐体31の厚さ方向両面に接着等の手段
で固定されるシールド板14-1,14-2、とで構成されてい
る。
【0039】そしてこの場合の筐体31は、図6の筐体13
と同様に平面視“コ”字形をなすものであり、その開口
側端部近傍の内側には上記コネクタ2を構成する絶縁体
21の突起112aと嵌合する凹み13a を備えていると共に周
壁連結部ほぼ中央の内側には上記回路基板25の周辺を厚
さ方向で挟んで保持し得る溝付爪31a を備えて形成され
ているものであり、上記コネクタ2に接続一体化されて
いる回路基板25の先端側端辺を矢印H1のように上記溝付
爪31a に挿入せしめた後、矢印H2,H3のようにコネクタ
2の上記突起112aを該筐体31の上記凹み13a に落とし込
むことで、該コネクタ2と回路基板25を一括して位置決
め保持し得るようになっている。
【0040】そこで、接続一体化されているコネクタ2
と回路基板25とを上記方法で筐体31に保持せしめた後図
6同様に2個のシールド板14-1,14-2を該筐体31に固定
すると、コネクタ2としての第1の舌片 22a-1,22a-2
山頂間隔a3が図2で説明したようにシールド板間隔を越
えているため該各第1の舌片 22a-1,22a-2が上記各シー
ルド板14-1,14-2の内面と接触することになり、結果的
に回路基板25の接地パターン122 と各シールド板14-1
14-2とが短絡された所要のメモリカード3を構成するこ
とができる。
【0041】かかる構成になるメモリカード3では、従
来のメモリカード1で必要としたグランド接続用のコイ
ルバネ15が不要なるため組立工数が削減し得るメリット
がある。
【0042】メモリカードの他の構成例を示した図5で
メモリカード4は、コネクタ2と、回路基板25、接続一
体化した該コネクタ2と回路基板25とを位置決めして保
持する筐体41、および該筐体41に接着等の手段で固定さ
れるシールド板14-1とで構成されている。
【0043】そして特にこの場合の該筐体41は、図4で
説明した筐体31とその下面側に装着固定されるシールド
板板14-1とに対応する筐体411 とシールド板412 を、例
えば抽出した円内拡大図(a) のように組み合わせた状態
で一体成形して形成したものである。
【0044】従って、接続一体化されたコネクタ2と回
路基板25とを図4の場合と同様に矢印H1〜H3のように該
筐体41にセッティングした後、シールド板14-1を装着固
定することで、図4同様に回路基板25の接地パターン12
2 と各シールド板14-1,14-2とが短絡された所要のメモ
リカード4を構成することができる。
【0045】なお上記説明になるジャックコネクタをプ
ラグコネクタに代えても同様に構成するこきとができ
る。かかる構成になるメモリカード4では、図4のメモ
リカード3よりも更に効率的に組み立てられるメリット
がある。
【0046】
【発明の効果】上述の如く本発明により、コネクタに対
する回路基板接続時の位置決め容易化とメモリカードと
しての接地短絡の確実化とを同時に実現して組立容易化
による生産性向上を図った回路基板接続用コネクタとメ
モリカードを提供することができる。
【0047】また本発明の説明では回路基板のパッド電
極121 が該基板の両面にありコンタクトリード111 が該
基板の両面ではんだ接続される場合を例としているが、
上記パッド電極121 が該基板の片面に配置され上記コン
タクトリード111 が該基板の片面で接続される場合でも
同等の効果が得られることは明らかである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明になるコネクタを主要部を中心として
説明する図。
【図2】 本発明のコネクタと回路基板の一体化工程を
説明する図。
【図3】 本発明を実現する位置決め接地端子の形成例
を説明する図。
【図4】 メモリカードの構成例を説明する図。
【図5】 メモリカードの他の構成例を説明する図。
【図6】 従来のコネクタをメモリカードの構成と共に
説明する図。
【図7】 問題点を説明する図。
【符号の説明】
2 回路基板接続用コネクタ 3,4 メモリカード 13a 凹み 14-1, 14-2,412 シールド板 21 絶縁体 21a 接地端子
固定穴 22″ フープ材 22 ′ ブランク 22 位置決め接地端子 22a,22a-1,22a-2
第1の舌片 22b 第2の舌片 22c 連結片 22d 突起 25 回路基板 25a 接地パタ
ーン 25b 側辺 31,41,411 筐体 31a 溝付爪 111 ジャック端子 111a コンタ
クトリード 112a 突起 121 電極(パッド電極)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回路基板の端辺に整列して配置された電
    極に接続されるコンタクトリードを一端とするジャック
    端子が、絶縁体に植設されてなる回路基板接続用コネク
    タであって、 前記絶縁体のコンタクトリード突出面のコンタクトリー
    ド配置域外側の長手方向両端部近傍に、 前記回路基板面との接触で開離方向に変位し得る山形突
    起を備えた状態で対面する一対の第1の舌片と前記回路
    基板の電極形成域側辺との接触で該回路基板の幅方向位
    置を規定し得る第2の舌片とが一体成形された位置決め
    接地端子が、 それぞれ植設されていることを特徴とする回路基板接続
    用コネクタ。
  2. 【請求項2】 コネクタに接続された回路基板と、接続
    一体化された該コネクタと回路基板をコネクタに設けた
    突起と回路基板周辺とでコネクタが外部装置と接続し得
    るように位置決めして保持する平面視“コ“字形の筐体
    と、該筐体両面に装着するシールド板とを少なくとも含
    むメモリカードであって、 回路基板の端辺に整列して配置された電極に接続される
    コンタクトリードを一端とするジャック端子が該コンタ
    クトリードを除く領域で絶縁体に植設されてなる回路基
    板接続前の上記コネクタが、絶縁体のコンタクトリード
    突出面のコンタクトリード配置域外側の長手方向両端部
    近傍に、上記回路基板面との接触で開離方向に変位して
    前記シールド板と接触し得る山形突起を備えた状態で対
    面する一対の第1の舌片と前記回路基板の電極形成域側
    辺との接触で該回路基板の幅方向位置を規定し得る第2
    の舌片とが、先端方向から見たときに“コ”字形になる
    ように折り曲げ成形された位置決め接地端子を、第2の
    舌片が上記回路基板の電極形成域側辺と接触し得る間隔
    を保ったまま該“コ”字形が対面するように植設されて
    構成され、 コネクタに接続される前の上記回路基板が、上記コネク
    タの第1の舌片と接触する領域に該回路基板上の回路に
    繋がる接地パターンを備えて形成されていることを特徴
    とするメモリカード。
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