JPH0898207A - ビデオテープレコーダのクロマ信号処理回路 - Google Patents

ビデオテープレコーダのクロマ信号処理回路

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Publication number
JPH0898207A
JPH0898207A JP7066424A JP6642495A JPH0898207A JP H0898207 A JPH0898207 A JP H0898207A JP 7066424 A JP7066424 A JP 7066424A JP 6642495 A JP6642495 A JP 6642495A JP H0898207 A JPH0898207 A JP H0898207A
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JP
Japan
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signal
chroma signal
output
chroma
adder
Prior art date
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Application number
JP7066424A
Other languages
English (en)
Inventor
Masayasu Kaneko
雅保 金子
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 クロマ信号の無相関部付近の波形のだれを改
善することができ、かつS/N改善効果の高いビデオテ
ープレコーダのクロマ信号処理回路を提供する。 【構成】 再生された映像信号のクロマ信号を1水平期
間遅延させる第1の遅延線12と、該遅延線12からの
出力信号と上記クロマ信号の極性反転信号とを加算する
第1の信号加算器11とからなる第1のくし型フィルタ
10と、この第1のくし型フィルタ10によりクロスト
ーク成分が除去されたクロマ信号が供給される第2の加
算器21と、この第2の加算器21の出力から信号の無
相関部およびノイズ成分を抽出する抽出手段22,23
と、この抽出手段からの出力を上記無相関部に振幅制限
処理を施して上記第2の加算器21に帰還する所定の利
得を有したリミッタ24とからなる第2のくし型フィル
タ20とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はノイズ成分の低減等を行
うためのビデオテープレコーダのクロマ信号処理回路に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、特開昭57−160288号
公報等に開示されているように、たとえば磁気テープか
ら回転磁気ヘッドにより映像信号を再生するヘリカルス
キャン方式のビデオテープレコーダには、隣接トラック
によるクロストーク成分の除去およびAM,PM,S/
Nの改善等を目的とするクロマ信号処理回路が設けられ
ている。クロマ信号処理回路には、たとえば遅延線によ
るくし型フィルタが利用されており、巡回型あるいは非
巡回型などが知られている。
【0003】一例として、NTSC方式対応のビデオテ
ープレコーダの再生系に用いられているクロマ信号処理
回路について図2を参照しながら説明する。
【0004】入力端子101には、クロストーク成分を
含む再生クロマ信号が供給される。加算器102からの
出力は加算器103,104にそれぞれ送られるととも
に、1H(水平期間)の遅延量を有する1H遅延線10
5を介して該加算器103,104にそれぞれ送られ
る。上記加算器103からの出力、すなわちクロストー
ク成分は、アッテネータ106を介して上記加算器10
2にフィードバックされる。クロマ信号の相関、無相関
は、輝度信号の相関、無相関で検出しており、上記アッ
テネータ106によって定められるフィードバックルー
プの定数(帰還定数)kは、k=0〜1に設定される。
上記端子101に供給された再生クロマ信号は、このフ
ィードバックループによりノイズ成分が低減されるとと
もに、加算器104と1H遅延線105の構成によりク
ロストーク成分が除去され、出力端子107からクロマ
信号出力として出力される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述したク
ロマ信号処理回路において、たとえば上記帰還定数kを
k=0としても、上記加算器104と1H遅延線105
のくし歯構成により、クロマ信号は無相関部で垂直方向
に1H(PAL方式では2H)ずれることになる。この
ような輝度信号に対するクロマ信号の垂直方向のずれ
(いわゆるミスレジストレーション)は、上記帰還定数
kが小さな値に設定されている場合にはあまり問題とは
ならないが、ノイズ低減量すなわちS/N改善効果が低
くなってしまう。そこで、上記帰還定数kを大きくすれ
ば、すなわちフィードバック量を多くすればS/N改善
効果は高まるが、フィードバックループを巡回するクロ
マ信号の無相関部がなかなか減衰せず、波形に段差がつ
き、たとえば数H程度にわたっていわゆる波形のだれが
生じてしまう。この結果、再生画像には色ずれや色にじ
みが生じてしまう。
【0006】本発明は上述した従来の問題点に鑑みて提
案されたものであり、クロマ信号のの無相関部付近の波
形のだれを改善することができ、かつS/N改善効果の
高いビデオテープレコーダのクロマ信号処理回路を提供
することを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、上述した目的
を達成するために、磁気テープから回転磁気ヘッドによ
り映像信号を再生するビデオテープレコーダのクロマ信
号処理回路であって、再生された上記映像信号のクロマ
信号が入力され、このクロマ信号を上記映像信号の水平
期間に応じた所定水平期間遅延させる第1の遅延手段
と、該第1の遅延手段からの出力信号と上記クロマ信号
の極性反転信号とを加算する第1の信号加算手段とから
なり、上記再生による上記クロマ信号におけるクロスト
ーク成分の除去を主たる目的とする第1のくし型フィル
タと、この第1のくし型フィルタによりクロストーク成
分が除去されたクロマ信号が供給される第2の加算手段
と、この第2の加算手段の出力から信号の無相関部およ
びノイズ成分を抽出し上記第1のくし型フィルタにより
クロストーク成分が除去されたクロマ信号を入力側から
取り出す抽出手段と、この抽出手段からの出力を上記無
相関部に振幅制限処理を施して上記第2の加算手段に帰
還する所定の利得を有した振幅制限手段とからなる第2
のくし型フィルタとを備えたことを特徴とするものであ
る。
【0008】
【作用】本発明に係るビデオテープレコーダのクロマ信
号処理回路では、再生クロマ信号から第1のくし型フィ
ルタによりクロストーク成分を除去し、このクロストー
ク成分が除去された再生クロマ信号から第2のくし型フ
ィルタによりノイズ成分を除去する。上記第2のくし型
フィルタは、上記第1のくし型フィルタによりクロスト
ーク成分が除去された再生クロマ信号が供給される第2
の加算手段の出力から抽出手段により信号の無相関部お
よびノイズ成分を抽出し、この抽出手段からの出力を振
幅制限手段により無相関部に振幅制限処理を施して上記
第2の加算手段に帰還することによって、ノイズ成分を
除去した再生クロマ信号を上記第2の加算手段から出力
する。
【0009】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を用いて
詳細に説明する。なお、以下に述べる実施例はNTSC
方式対応の磁気テープから回転磁気ヘッドにより映像信
号を再生するビデオテープレコーダのクロマ信号処理回
路に本発明を適用したものである。
【0010】図1に示す実施例において、隣接トラック
によるクロストーク成分を含む再生クロマ信号の供給さ
れる入力端子1は、加算器11に接続されているととも
に、1H遅延線12を介して該加算器11に接続されて
いる。上記加算器11と1H遅延線12は、上記クロス
トーク成分の除去を主目的とする第1のくし型フィルタ
10を構成している。
【0011】上記加算器11は加算器21に接続されて
いる。また、この加算器21は加算器22に接続されて
いるとともに、1H遅延線23を介して該加算器22に
接続されている。上記加算器22と1H遅延線23は、
加算器21の出力から信号の無相関部及びノイズ成分を
抽出する抽出手段を構成している。上記加算器22は振
幅制限手段であるリミッタ24に接続されている。この
リミッタ24は所定の利得を有しており、振幅の小さな
ノイズ成分については振幅制限のしきい値に達しない程
度に増幅してそのまま出力し、振幅の大きな信号の無相
関部については増幅した結果、上記しきい値に掛かり飽
和状態となって振幅制限して出力する。上記リミッタ2
4はアッテネータ25を介して上記加算器21に接続さ
れている。また、上記加算器21は出力端子2に接続さ
れている。
【0012】上記加算器21,22、1H遅延線23、
リミッタ24及びアッテネータ25は、ノイズ成分の低
減すなわちS/Nの改善を主目的とする第2のくし型フ
ィルタ20を構成している。また、フィードバックルー
プの帰還定数kは、リミッタ24による定数k1 とアッ
テネータ25による定数k2 の積によって、k=k1
2 と定められる。なお、上記リミッタ24は、振幅の
小さなノイズ成分は振幅制限せず、振幅の大きな信号の
無相関部を振幅制限することから、入力の振幅に応じて
定数k1 を自動的に設定するものとして機能している。
【0013】上述のような構成を有するクロマ信号処理
回路において、入力端子1にクロストーク成分を含む再
生クロマ信号が供給されると、第1のくし型フィルタ1
0により該クロストーク成分はおよそ除去される。ここ
で、クロストーク成分を除去しておくのは、後段の第2
のくし型フィルタ20のリミッタ24が該クロストーク
成分により飽和状態となり、ノイズ低減動作に悪影響を
及ぼすのを防止するためである。上記第1のくし型フィ
ルタ10からの出力、すなわち含有するクロストーク成
分の振幅が小さな再生クロマ信号は第2のくし型フィル
タ20の加算器21に送られる。そうすると、加算器2
2から信号の無相関部及びノイズ成分が出力され、リミ
ッタ24に送られる。上記リミッタ24において、小振
幅のノイズ成分は所定の利得で増幅されそのまま出力さ
れ、第振幅の無相関部は増幅された結果、しきい値レベ
ルに掛かり振幅制限され出力される。上記リミッタ24
からの出力はアッテネータ25によって減衰される。こ
こで、ノイズ成分については当初の振幅程度まで減衰さ
れ、無相関部についてはリミッタ24により振幅制限さ
れた分だけ、ノイズ成分の振幅と同程度の小振幅とな
る。これは、無相関部に関しては、帰還定数kがk≒0
となることを意味している。そして、上記アッテネータ
25からの出力が加算器21に帰還され、該加算器21
に供給された再生クロマ信号との差成分であるクロマ信
号出力が出力端子2から出力されるようになっている。
【0014】すなわち、小振幅のノイズ成分に関しては
振幅制限されず、適切なフィードバック量となり、良好
なノイズ低減動作が行われる。第2のくし型フィルタ2
0によるS/N改善論理値は 10log(1+2k) 〔dB〕 であり、回路全体のS/N改善論理値は 3+10log(1+2k) 〔dB〕 であり、高いS/N改善効果が得られる。また、無相関
部での輝度信号に対する垂直方向のずれは、第1のくし
型フィルタ10により最低1H生ずるものの、前述した
ように、無相関部に関してはリミッタ24の作用により
帰還係数k≒0となり、フィードバック量が極めて少な
くなるため、波形のだれはほとんどなく、色ずれや色に
じみは発生しない。
【0015】ここで、上記第2のくし型フィルタ20の
伝達関数は、1/((1+k)+kZ−1)であり、帰
還系の係数kによらず、分母波1より大きく、また0に
なることもない。従って、上記第2のくし型フィルタ2
0は、上記伝達関数が常に1よりも小さく発散すること
がないので、安定したノイズ低減動作を行うことができ
る。
【0016】
【発明の効果】以上のように、本発明に係るビデオテー
プレコーダのクロマ信号処理回路では、第2のくし型フ
ィルタにおいて、第2の加算手段の出力から信号の無相
関部およびノイズ成分を抽出する抽出手段の出力を振幅
制限手段により無相関部に振幅制限処理を施して上記第
2の加算手段に帰還するようにしたので、無相関部付近
の波形のだれを改善することができ、色ずれや色にじみ
を防止することができる。また、ノイズ成分に関しては
振幅制限せず適切な帰還を行うので、高いS/N改善効
果が得られる。さらに、第1のくし型フィルタによりク
ロストーク成分が除去された再生クロマ信号から第2の
くし型フィルタによりノイズ成分を除去した再生クロマ
信号を取り出すようにしたので、上記第2のくし型フィ
ルタに設けた振幅制限手段がクロストーク成分により飽
和状態となることがなく、ノイズ低減動作に悪影響を及
ぼすのを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るビデオテープレコーダのクロマ信
号処理回路の実施例を示すブロック図である。
【図2】クロマ信号処理回路の従来例を示すブロック図
である。
【符号の説明】
10 第1のくし型フィルタ 11,21,22 加算器 12,23 1H遅延線 20 第2のくし型フィルタ 24 リミッタ 30 切換スイッチ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 磁気テープから回転磁気ヘッドにより映
    像信号を再生するビデオテープレコーダのクロマ信号処
    理回路であって、 再生された上記映像信号のクロマ信号が入力され、この
    クロマ信号を上記映像信号の水平期間に応じた所定水平
    期間遅延させる第1の遅延手段と、該第1の遅延手段か
    らの出力信号と上記クロマ信号の極性反転信号とを加算
    する第1の信号加算手段とからなり、上記再生による上
    記クロマ信号におけるクロストーク成分の除去を主たる
    目的とする第1のくし型フィルタと、 この第1のくし型フィルタによりクロストーク成分が除
    去されたクロマ信号が供給される第2の加算手段と、こ
    の第2の加算手段の出力から信号の無相関部およびノイ
    ズ成分を抽出し上記第1のくし型フィルタによりクロス
    トーク成分が除去されたクロマ信号を入力側から取り出
    す抽出手段と、この抽出手段からの出力を上記無相関部
    に振幅制限処理を施して上記第2の加算手段に帰還する
    所定の利得を有した振幅制限手段とからなる第2のくし
    型フィルタとを備えたことを特徴とするビデオテープレ
    コーダのクロマ信号処理回路。
JP7066424A 1995-03-24 1995-03-24 ビデオテープレコーダのクロマ信号処理回路 Pending JPH0898207A (ja)

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60219888A (ja) * 1984-04-16 1985-11-02 Matsushita Electric Ind Co Ltd 色信号処理装置
JPS6161593A (ja) * 1984-08-31 1986-03-29 Mitsubishi Electric Corp 色信号処理回路

Patent Citations (2)

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Effective date: 19961126