JPH0898384A - ゴムモールドストレスコーン - Google Patents

ゴムモールドストレスコーン

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Publication number
JPH0898384A
JPH0898384A JP6221984A JP22198494A JPH0898384A JP H0898384 A JPH0898384 A JP H0898384A JP 6221984 A JP6221984 A JP 6221984A JP 22198494 A JP22198494 A JP 22198494A JP H0898384 A JPH0898384 A JP H0898384A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
stress cone
rubber mold
mold stress
rubber
weight
Prior art date
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Pending
Application number
JP6221984A
Other languages
English (en)
Inventor
Shinya Morishita
信哉 森下
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Cable Ltd
Original Assignee
Hitachi Cable Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Cable Ltd filed Critical Hitachi Cable Ltd
Priority to JP6221984A priority Critical patent/JPH0898384A/ja
Publication of JPH0898384A publication Critical patent/JPH0898384A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】オイルを使用しないで十分な柔軟性を有し、長
期的に安定した性能を発揮するプレハブ型接続部を実現
するための新規のゴムモールドストレスコーンを提供す
ること。 【構成】エチレンプロピレンゴム100重量部に対し
て、架橋型メチルポリシロキサン20〜60重量部を添
加した混和物を成形し、架橋処理してなることを特徴と
するゴムモールドストレスコーン。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、CVケーブル用プレハ
ブ型接続部に使用するゴムモールドストレスコーンに関
するものである。
【0002】
【従来の技術】プレハブ型接続部は、ゴムモールドスト
レスコーンとエポキシユニットおよび押圧装置で構成さ
れ、これらを組み合わせて形成するものである。
【0003】プレハブ型接続部は、従来超高圧CVケー
ブル用として用いられていたテープ巻モールド型接続部
や押出モールド型接続部と比較して施工時間が短い。そ
のため、復旧用や大都市での敷設など、短時間での施工
が要求される用途に適していることから、超高圧CVケ
ーブル用接続部にも適用できるように開発されてきた。
【0004】プレハブ型接続部は、図1に示したような
形状をもち、ゴムモールド絶縁層1と導電層2よりな
り、ケーブル挿入孔3にCVケーブルを通して使用する
ゴムモールドストレスコーンを、エポキシユニットおよ
びCVケーブル絶縁体に対して圧着させることにより絶
縁を保持するように構成されている。そのため、ゴムモ
ールドストレスコーンとエポキシユニットおよびCVケ
ーブル絶縁体との界面の密着性が接続部の性能に大きく
影響する。ゴムモールドストレスコーンがエポキシユニ
ットおよびCVケーブル絶縁体表面の微細な凹凸に追従
し、理想的な界面の密着状態を維持するには、十分な柔
軟性が求められる。そのため、ゴムモールドストレスコ
ーンの材料としては、高い電気絶縁性と耐熱性を持つエ
チレンプロピレンゴムに、各種配合剤を軟化剤としての
オイルを添加して用いてきた。
【0005】しかし、時間の経過とともにゴムモールド
ストレスコーンに添加されたオイルが移行のために減少
すると、ゴムモールドストレスコーンの柔軟性が失わ
れ、界面への追従性の悪化によって発生する界面欠陥が
プレハブ型接続部の絶縁性能を著しく低下させる恐れが
ある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明はこのような実
情に鑑みてなされたもので、オイルを使用しないで十分
な柔軟性を有し、長期的に安定した性能を発揮するプレ
ハブ型接続部を実現するための新規のゴムモールドスト
レスコーンを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記課題は、エチレンプ
ロピレンゴム100重量部に対して、架橋型メチルポリ
シロキサン20〜60重量部を添加した混和物を成形
後、架橋処理することによって達成される。
【0008】本発明で使用する架橋型メチルポリシロキ
サンとは、次の構造を有するものである。
【0009】
【化1】
【0010】ここで、架橋型メチルポリシロキサンの添
加量を20〜60重量部としたのは、添加量が20重量
部未満では目的とする柔軟性を向上させる効果が不十分
であり、60重量部を越えると未架橋組成物が粘稠とな
り取扱性が悪化するためである。なお、架橋型メチルポ
リシロキサンの重合度は特に規定しないが、1300〜
1800程度が望ましい。
【0011】架橋方法としては、硫黄による加硫の他
に、ジクミルパーオキサイド、1,3−ビス−(ターシ
ャリーブチルパーオキシ−イソプロピル)ベンゼン、
2,5−ジメチル−2,5−ジ−(ターシャリーブチル
パーオキシ)−ヘキシン−3などの有機過酸化物による
化学架橋がある。
【0012】また、他の配合剤として、加硫促進剤、酸
化防止剤、安定剤、滑剤、充てん剤および導電性組成物
を得るためのカーボンブラックなどを用いることができ
る。
【0013】
【実施例】以下、本発明について、以下に示す各実施例
および比較例を参照して具体的に説明する。ただし、本
発明は以下の実施例によって制限されるものではない。
【0014】第1表および第2表に示した配合の複数の
ゴムモールドストレスコーン用組成物を用いてそれぞれ
の電気試験用試料を作製した。第1表および第2表に示
した配合成分からなる組成物を100℃に加熱した熱ロ
ールによって混練したものを平板状に成形した。この
際、試料の中央に電極として導電性ゴムを埋め込んで一
体成形し、課電部分の絶縁厚みが3mmとなるようにし
た。
【0015】
【表1】
【0016】
【表2】
【0017】交流絶縁破壊強さの測定は、図2に示した
装置により次のように行った。すなわち、前記測定用試
料4の中央に電極として導電性ゴム5を埋め込んで一体
成形したものに、導電性5ゴム電極部に課電端子7を、
試料4の導電性ゴム5と反対面に対地電極6をそれぞれ
設け、課電端子7部に交流電圧を印加するようにした装
置である。
【0018】先ずこの装置に50Hz、50kvの交流
電圧を5分間印加し、続いて5分間毎に5kvずつ絶縁
破壊が起こるまで昇圧した。ここで、交流絶縁破壊強さ
が80kv/mm以上のものを○、それ未満のものを×と
判定した。
【0019】長期課電後の残存電気特性については、図
2に示した装置により50Hz、75kvの交流電圧を
8時間通電←→16時間遮断のサイクルで500日間印
加した試料の交流絶縁破壊強さ残率により評価した。
【0020】未架橋組成物の取扱性については、未架橋
組成物の130℃でのムーニ粘度が8.0を越えるもの
を○、それ以下のものを×と判定した。
【0021】前記第1表および第2表は、前記請求項1
に示した本発明に係る実施例1から実施例7およびそれ
らと比較するための比較例1から比較例4について、各
試供素材の組成を示したものである。また、以下に示す
第3表および第4表には実施例1から実施例7および比
較例1から比較例4について、各試供素材から作製した
それぞれの電気試験用試料の電気的特性に付いての評価
結果を示したものである。
【0022】
【表3】
【0023】
【表4】
【0024】第3表および第4表から明らかなように、
本発明に係る架橋型メチルポリシロキサンを本発明に規
定する範囲の割合で添加した実施例1から実施例7の各
試供素材から作製したそれぞれの電気試験用試料の電気
性能は、電気的特性の初期値が十分高い上に、長期課電
後の残存電気特性もほとんど変化がなく、未架橋組成物
の取扱性についても問題はなかった。
【0025】これに対して、従来軟化剤として用いられ
てきたパラフィン系プロセスオイルを添加したもの(比
較例1)では、初期の電気性能は十分であったが、長期
課電後の残存電気性能の低下が著しかった。また、架橋
型メチルポリシロキサンを添加しないもの(比較例
2)、架橋型メチルポリシロキサンの添加量が規定量未
満のもの(比較例3)は、初期の電気性能が目標をクリ
アできなかった。さらに、架橋型メチルポリシロキサン
の添加量が規定量を越えたもの(比較例4)は、未架橋
組成物の取扱性が悪かった。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によって、
オイルを使用しないで十分な柔軟性を有し、長期的に安
定した性能を発揮するプレハブ型接続部を実現するため
の新規なゴムモールドストレスコーンを実現することが
可能となった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のゴムモールドストレスコーンの一例を
示す側面の断面図である。
【図2】本発明の組成物の長期課電後の残存電気特性を
評価するために用いた装置の構成図である。
【符号の説明】
1 絶縁層 2 導電層 3 ケーブル挿入孔 4 試料絶縁層 5 導電性ゴム電極 6 対地電極 7 課電端子

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】エチレンプロピレンゴム100重量部に対
    して、架橋型メチルポリシロキサン20〜60重量部を
    添加した混和物を成形し、架橋処理してなることを特徴
    とするゴムモールドストレスコーン。
JP6221984A 1994-09-16 1994-09-16 ゴムモールドストレスコーン Pending JPH0898384A (ja)

Priority Applications (1)

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JP6221984A JPH0898384A (ja) 1994-09-16 1994-09-16 ゴムモールドストレスコーン

Applications Claiming Priority (1)

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JP6221984A JPH0898384A (ja) 1994-09-16 1994-09-16 ゴムモールドストレスコーン

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JPH0898384A true JPH0898384A (ja) 1996-04-12

Family

ID=16775258

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JP6221984A Pending JPH0898384A (ja) 1994-09-16 1994-09-16 ゴムモールドストレスコーン

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