JPH089871Y2 - 回路遮断器の引き外し装置 - Google Patents

回路遮断器の引き外し装置

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JPH089871Y2
JPH089871Y2 JP1989018094U JP1809489U JPH089871Y2 JP H089871 Y2 JPH089871 Y2 JP H089871Y2 JP 1989018094 U JP1989018094 U JP 1989018094U JP 1809489 U JP1809489 U JP 1809489U JP H089871 Y2 JPH089871 Y2 JP H089871Y2
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JP
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latch
trigger
trigger lever
pin
tip
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JP1989018094U
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JPH02110156U (ja
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文明 足立
雄司 山内
幸一 山本
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Nitto Kogyo Corp
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Nitto Kogyo Corp
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、電気回路に過大電流や漏洩電流等の異常電
流が流れたときに自動的に回路を遮断する回路遮断器の
引き外し装置に関するものである。
(従来の技術) 従来の回路遮断器の引き外し装置のうち、第4図に示
すようにラッチ(51)のピン(58)を、トリガレバー
(53)を挟んでラッチ(51)前方の係止片(52)の反対
側に設けたものは、トリガレバー(53)に係合面(54)
を持つトリガフック(55)を取付け、ラッチ(51)の係
止片(52)をトリガフック(55)の係合面(54)によっ
て支承させるとともに、係止片(52)がトリガレバー
(53)に係止してトリガレバー(53)の位置決めをする
構造となっている。
ところが、トリガフック(55)に設けた係合面(54)
とラッチ(51)の係止片(52)との係合量がトリガレバ
ー(53)の取付誤差によって変化するため、異常電流検
出時のラッチ(51)の係合解除動作が不安定となるとい
う問題があった。また、このラッチ(51)はハンドルと
連系しているクレドル(56)と接触しているため、ハン
ドル操作時にクレドル(56)を介してラッチ(51)に振
動が加わることがあるが、トリガレバー(53)には垂直
壁(57)が形成されているため、振動などによりラッチ
(51)がピン(58)を中心として動くとその係止片(5
2)にてトリガレバー(53)の垂直壁(57)が押されて
第4図の時計方向に回転し、ミストリップが起きること
があるという問題もあった。
(考案が解決しようとする課題) 本考案は上記したような従来の問題を解決して、トリ
ガフックとラッチとの係合量を常に一定に保って引き外
し動作を安定させることができるとともに、ミストリッ
プを生じることのない回路遮断器の引き外し装置を目的
として完成されたものである。
(課題を解決するための手段) 本考案は、異常電流検出機構により動かされるトリガ
レバーと、トリガレバーが動かされたときに先端がトリ
ガフックから外れ、トリガレバーを挟んで前記先端とは
反対側に設けられたピンの周りに回転して引き外し動作
を行わせるラッチとからなり、このラッチがハンドルと
連系するクレドルと接触している回路遮断器の引き外し
装置において、ラッチの先端に平板状の係止片を設ける
とともに、トリガフックにはこの係止片の係止面を受け
る平面部とこの平面部のラッチ側に続く傾斜した逃げ部
とを形成したことを特徴とするものである。
(実施例) 次に、本考案の実施例を第1図〜第3図により詳細に
説明するが、この実施例中における上下方向は、第1図
のようにベース(1)を水平面上に置いた状態を基準と
するものとする。
(1)はカバー(2)付の合成樹脂製のベース、
(3)はこのベース(1)に取付けた金属製のフレー
ム、(4)はフレーム(3)に枢支されて左右に揺動し
てオン、オフおよびトリップの状態をとり得るハンド
ル、(5)はハンドル(4)に連動して開閉する可動接
触子である。可動接触子(5)はクロスバー(6)に一
体に設けたアーム(7)にピン(8)をもって枢支され
ており、該ピン(8)には第1リンク(9)の下端が枢
支されており、また該第1リンク(9)の上端にはピン
(10)をもって第2リンク(11)の下端が枢支されてお
り、該第2リンク(11)の上端はピン(12)をもって後
記するクレドル(14)に枢支されてリンク機構(13)を
構成している。
(14)はフレーム(3)の上部に下方をピン(15)を
もって枢支されるとともに上方を前記のようにピン(1
2)により第2リンク(11)の上端に枢支したクレドル
であり、クレドル(14)はハンドル(4)の上端に設け
た係止部(4a)とピン(10)との間に張架された引張ば
ね(16)により常時上方へ引き上げられたピン(15)を
中心に第1図において反時計方向の回転力を受けながら
先端部を後記すラッチ(17)の後部に支承されて、ラッ
チ(17)との係合が外れない状態においてはハンドル
(4)にオン、オフの動作を行わせることができるもの
である。
(18)は回路に異常電流が流れたことを検知する異常
電流検出機構(19)により作動する引き外し装置であ
る。引き外し装置(18)はラッチ(17)とトリガレバー
(20)とよりなるもので、第2図に明示されているよう
にラッチ(17)は後部に形成した軸受枠(21)の下方を
ピン(22)によりフレーム(3)に枢支し、該軸受枠
(21)の基端上側に設けた係止ピン(23)をクレドル
(14)の先端部に張設した爪片(24)の上端に臨ませて
クレドル(14)の先端部を支承している。また、ラッチ
(17)は軸受枠(21)の一側に連設したアーム板(25)
の先端下側に平板状の係止片(26)を折曲形成してい
る。なおラッチ(17)のピン(22)は、トリガレバー
(20)を挟んでラッチ(17)の先端の係止片(26)とは
反対側に設けられている。
一方、トリガレバー(20)は両端部をもってベース
(1)の両側壁に枢着され、前記ラッチ(17)の係止片
(26)と係合するトリガフック(28)を備えている。本
考案においては、トリガフック(28)はラッチ(17)の
係止片(26)の係止面を受けるコーナー部(27)を備え
たものとされており、このコーナー部(27)は平面部
(27a)と、この平面部(27a)のラッチ側に鈍角をなし
て続く傾斜した逃げ部(27b)とによって構成されてい
る。
(19)はトリガレバー(20)をばね(29)に抗してト
リガフック(28)と係止片(26)の係合の解除方向に揺
動させる異常電流検出機構であり、図示のものは過電流
による発熱によって歪みトリガレバー(20)の上方を押
圧するバイメタル式のものである。
(作用) このように構成されたものは、常時はラチ(17)の係
止片(26)がトリガレバー(20)のトリガフック(28)
に係合して引き外し装置全体を第2図の位置に保持して
いるが、回路に異常電流が流れると異常電流検出機構
(19)が起動して引き外し装置(18)のトリガレバー
(20)を回動させる。これによりトリガレバー(20)の
トリガフック(28)とラッチ(17)の係止片(26)との
係合が解除され、ラッチ(17)の後部のクレドル(14)
の先端部の支承が解除されて、クレドル(14)はピン
(15)を中心に引張ばね(16)により上方へ回動して、
リンク機構(13)を介して可動接触子(5)を開くとと
もに、ハンドル(4)をトリップ状態とすることは従来
のこの種の回路遮断器と同様である。
しかし本考案に係るものは、ラッチ(17)の前方に設
けた平板状の係止片(26)の係止面がトリガレバー(2
0)の平面部(27a)に係合しているとともに、〔ばね
(29)の力によりトリガレバー(20)が第3図において
時計方向に弾発されているために〕この係止片(26)の
一端が平面部(27a)と逃げ部(27b)との間のコーナー
部に常に接触しているので、係合位置がずれることなく
係合量が常に一定となり、トリガレバー(20)の一定量
以上の揺動でなければ係合が解除されることがない。
また、第3図に示すように本考案においてはコーナー
部(27)は平面部(27a)とこの平面部(27a)のラッチ
側に続く傾斜した逃げ部(27b)とによって構成されて
いるので、ハンドル操作の際に第3図に一点鎖線で示す
ようにクレドル(14)がピン(22)を中心として微小角
度動かされ、このクレドル(14)と接触しているラッチ
(17)がピン(22)を中心に動いても、ラッチ(17)の
係止片(26)はトリガレバー(20)の斜上向きの逃げ部
(27b)を押すことがない。従ってハンドル操作時にク
レドル(14)を介してラッチ(17)が振動しても、トリ
ガレバー(20)は動かされないので、ハンドル操作時に
おけるラッチ(17)側からの振動によってミストリップ
が生ずるおそれがない。
(考案の効果) 本考案は以上の説明から明らかなように、トリガレバ
ーとトリガフックとの係合量を一定としたことにより安
定した動作を行わせることができるとともに、ミストリ
ップを起こすことがないものであり、簡単な構造で安価
に提供できる利点と相俟って実用的価値極めて大なもの
である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例を示す一部切欠正面図、第2図
はその要部の一部切欠斜視図、第3図は要部の正面図、
第4図は従来の代表例の要部の一部切欠斜視図である。 (14):クレドル (17):ラッチ (19):異常電流検出機構 (20):トリガレバー (22):ピン (26):係止片 (27):コーナー部 (27a):平面部 (27b):傾斜した逃げ部 (28):トリガフック

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】異常電流検出機構(19)により動かされる
    トリガレバー(20)と、トリガレバー(20)が動かされ
    たときに先端がトリガフック(28)から外れ、トリガレ
    バー(20)を挟んで前記先端とは反対側に設けられたピ
    ン(22)の周りに回転して引き外し動作を行わせるラッ
    チ(17)とからなり、このラッチ(17)がハンドル
    (4)と連系するクレドル(14)と接触している回路遮
    断器の引き外し装置において、ラッチ(17)の先端に平
    板状の係止片(26)を設けるとともに、トリガフック
    (28)にはこの係止片(26)の係止面を受ける平面部
    (27a)とこの平面部(27a)のラッチ側に続く傾斜した
    逃げ部(27b)とを形成したことを特徴とする回路遮断
    器の引き外し装置。
JP1989018094U 1989-02-17 1989-02-17 回路遮断器の引き外し装置 Expired - Lifetime JPH089871Y2 (ja)

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JPH02110156U JPH02110156U (ja) 1990-09-04
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JP1989018094U Expired - Lifetime JPH089871Y2 (ja) 1989-02-17 1989-02-17 回路遮断器の引き外し装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS55122335A (en) * 1979-03-16 1980-09-20 Matsushita Electric Works Ltd Device for tripping circuit breaker

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JPH02110156U (ja) 1990-09-04

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