JPH0899514A - ショックアブソーバ - Google Patents
ショックアブソーバInfo
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- JPH0899514A JPH0899514A JP26117594A JP26117594A JPH0899514A JP H0899514 A JPH0899514 A JP H0899514A JP 26117594 A JP26117594 A JP 26117594A JP 26117594 A JP26117594 A JP 26117594A JP H0899514 A JPH0899514 A JP H0899514A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- damping force
- control circuit
- shock absorber
- piston rod
- actuator
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Axle Suspensions And Sidecars For Cycles (AREA)
- Vehicle Body Suspensions (AREA)
- Fluid-Damping Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 特別な設置スペースやブラケットなどの取付
金具を車体やピストンロッド端に要せずに、アクチュエ
ータや制御回路部を設置可能にする。 【構成】 ピストンロッド2内に車体の動きを検出し該
検出信号にもとづいて上記車体の動きに対応する減衰力
特性を決定し該減衰力特性に合った駆動信号を出力する
制御回路部10と、該制御回路部10からの駆動信号を
受けて上記減衰力調整バルブを開閉制御するアクチュエ
ータ3と、を内蔵する。
金具を車体やピストンロッド端に要せずに、アクチュエ
ータや制御回路部を設置可能にする。 【構成】 ピストンロッド2内に車体の動きを検出し該
検出信号にもとづいて上記車体の動きに対応する減衰力
特性を決定し該減衰力特性に合った駆動信号を出力する
制御回路部10と、該制御回路部10からの駆動信号を
受けて上記減衰力調整バルブを開閉制御するアクチュエ
ータ3と、を内蔵する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、車両用サスペンショ
ンに用いられ、減衰力調整が可能なショックアブソーバ
に関する。
ンに用いられ、減衰力調整が可能なショックアブソーバ
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から一般的に広く用いられているシ
ョックアブソーバは、ピストンによってシリンダ内に隔
成された2室の作動油の流れを減衰力調整バルブにより
制御することで、所定の減衰力を発生させて緩衝動作を
させるように構成されている。
ョックアブソーバは、ピストンによってシリンダ内に隔
成された2室の作動油の流れを減衰力調整バルブにより
制御することで、所定の減衰力を発生させて緩衝動作を
させるように構成されている。
【0003】一方、このようなショックアブソーバに、
上記減衰力調整バルブのアクチュエータや、このアクチ
ュエータを制御する制御回路部を設けたスマートショッ
クアブソーバと呼ばれるものが提案されている。
上記減衰力調整バルブのアクチュエータや、このアクチ
ュエータを制御する制御回路部を設けたスマートショッ
クアブソーバと呼ばれるものが提案されている。
【0004】これは、上記制御回路部に一体的に設けら
れたGセンサ(車体の動作を検出する)などのセンサの
出力にもとづく制御出力によって、減衰力調整用バルブ
をアクチュエータにより開閉することにより、ショック
アブソーバとしての減衰力調整機能を果すように機能す
る。
れたGセンサ(車体の動作を検出する)などのセンサの
出力にもとづく制御出力によって、減衰力調整用バルブ
をアクチュエータにより開閉することにより、ショック
アブソーバとしての減衰力調整機能を果すように機能す
る。
【0005】また、ピストンロッド自体に比例ソレノイ
ドなどを内蔵して、これにより減衰力調整を行うもの
や、実開昭58―175236号公報に示すように、ピ
ストン自体に電磁バルブなどのアクチュエータを設け
て、この電磁バルブの開閉により減衰力を発生させるも
のなどが提案されている。
ドなどを内蔵して、これにより減衰力調整を行うもの
や、実開昭58―175236号公報に示すように、ピ
ストン自体に電磁バルブなどのアクチュエータを設け
て、この電磁バルブの開閉により減衰力を発生させるも
のなどが提案されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ようなセンサ出力にもとづいて減衰力調整バルブをアク
チュエータによって開閉するショックアブソーバでは、
上記アクチュエータやセンサを含む制御回路部が、ピス
トンやシリンダからなるショックアブソーバの本体に対
し別体として構成され、これがそのショックアブソーバ
のピストンロッド端などに取り付けられているため、車
体側にそのアクチュエータなどを配置するためのスペー
スを要する。
ようなセンサ出力にもとづいて減衰力調整バルブをアク
チュエータによって開閉するショックアブソーバでは、
上記アクチュエータやセンサを含む制御回路部が、ピス
トンやシリンダからなるショックアブソーバの本体に対
し別体として構成され、これがそのショックアブソーバ
のピストンロッド端などに取り付けられているため、車
体側にそのアクチュエータなどを配置するためのスペー
スを要する。
【0007】また、かかるスペースが全くない車両やピ
ストンロッド上部に上記アクチュエータの取り付けが不
可能な車両、例えば、オートバイなどでは、現状のまま
では採用が不可能であるという問題点があった。
ストンロッド上部に上記アクチュエータの取り付けが不
可能な車両、例えば、オートバイなどでは、現状のまま
では採用が不可能であるという問題点があった。
【0008】さらに、上記のようにアクチュエータなど
をピストンロッド端に外付けする場合には、その取り付
けのための専用の取付ブラケットや固定部材が必要とな
り、構成および組立作業が複雑化されてコストアップを
免れ得ないという問題点があった。
をピストンロッド端に外付けする場合には、その取り付
けのための専用の取付ブラケットや固定部材が必要とな
り、構成および組立作業が複雑化されてコストアップを
免れ得ないという問題点があった。
【0009】また、上記のようにセンサ,制御回路およ
びアクチュエータが一体となっている型式のスマートシ
ョックアブソーバでは、回路基板の小形化あるいは回路
の集積化が必要になり、それ故に、コストアップになる
という問題点があった。
びアクチュエータが一体となっている型式のスマートシ
ョックアブソーバでは、回路基板の小形化あるいは回路
の集積化が必要になり、それ故に、コストアップになる
という問題点があった。
【0010】一方、ピストンロッド自体に比例ソレノイ
ドを内蔵した上記従来の他のショックアブソーバでは、
比例ソレノイドを単独でピストンロッドに内蔵するた
め、ピストンロッドにおけるソレノイドの設置空間が必
然的に小さくなり、結果的に、アクチュエータの小形化
が必要となり、これに伴って十分な作動力(推力)が得
られなくなるという問題点があった。
ドを内蔵した上記従来の他のショックアブソーバでは、
比例ソレノイドを単独でピストンロッドに内蔵するた
め、ピストンロッドにおけるソレノイドの設置空間が必
然的に小さくなり、結果的に、アクチュエータの小形化
が必要となり、これに伴って十分な作動力(推力)が得
られなくなるという問題点があった。
【0011】さらに、上記実公開58―175236号
公報に記載の技術では、上記従来例と同様に、アクチュ
エータの設置スペースの確保,回路基板の小形化が難し
く、十分な作動力が得難くなるほか、耐振動性,放熱性
などについて何ら考慮が払われていないなどの問題点が
あった。
公報に記載の技術では、上記従来例と同様に、アクチュ
エータの設置スペースの確保,回路基板の小形化が難し
く、十分な作動力が得難くなるほか、耐振動性,放熱性
などについて何ら考慮が払われていないなどの問題点が
あった。
【0012】請求項1の発明は、上記した従来の問題点
に着目してなされたものであって、ピストンロッド内に
制御回路部およびアクチュエータを内蔵することで、上
記アクチュエータ等のために特別な設置スペースやブラ
ケットなどの取付金具を車体やピストンロッド端に用意
する必要をなくすとともに、あらゆる車種にも広く利用
できるショックアブソーバをローコストに得ることを目
的とする。
に着目してなされたものであって、ピストンロッド内に
制御回路部およびアクチュエータを内蔵することで、上
記アクチュエータ等のために特別な設置スペースやブラ
ケットなどの取付金具を車体やピストンロッド端に用意
する必要をなくすとともに、あらゆる車種にも広く利用
できるショックアブソーバをローコストに得ることを目
的とする。
【0013】請求項2の発明は、ピストンロッド自体を
磁気回路の一部として利用することで、固定子鉄心の拡
径化を可能にし、アクチュエータをそのピストンロッド
内にコンパクトにまとめた状態で所要の作動エネルギを
得ることができるショックアブソーバを得ることを目的
とする。
磁気回路の一部として利用することで、固定子鉄心の拡
径化を可能にし、アクチュエータをそのピストンロッド
内にコンパクトにまとめた状態で所要の作動エネルギを
得ることができるショックアブソーバを得ることを目的
とする。
【0014】請求項3の発明は、センサや制御回路を比
較的狭いピストンロッド内の空間にコンパクトに収納で
きるショックアブソーバを得ることを目的とする。
較的狭いピストンロッド内の空間にコンパクトに収納で
きるショックアブソーバを得ることを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明にかかる
ショックアブソーバは、ピストンロッド内に、車体の動
きを検出し、この検出信号にもとづいて上記車体の動き
に対応する減衰力特性を決定し、この減衰力特性に合っ
た駆動信号を出力する制御回路部と、該制御回路部から
の駆動信号を受けて上記減衰力調整バルブを開閉制御す
るアクチュエータとを、内蔵したものである。
ショックアブソーバは、ピストンロッド内に、車体の動
きを検出し、この検出信号にもとづいて上記車体の動き
に対応する減衰力特性を決定し、この減衰力特性に合っ
た駆動信号を出力する制御回路部と、該制御回路部から
の駆動信号を受けて上記減衰力調整バルブを開閉制御す
るアクチュエータとを、内蔵したものである。
【0016】請求項2の発明にかかるショックアブソー
バは、アクチュエータを、減衰力調整バルブを作動する
シャフトを有する往復移動自在の可動鉄心と、制御回路
部からの駆動信号を受けて付勢されるコイルと、該コイ
ルを有するとともに、上記可動鉄心とともに磁気回路の
一部を構成するピストンロッドに連設された固定子鉄心
とから構成したものである。
バは、アクチュエータを、減衰力調整バルブを作動する
シャフトを有する往復移動自在の可動鉄心と、制御回路
部からの駆動信号を受けて付勢されるコイルと、該コイ
ルを有するとともに、上記可動鉄心とともに磁気回路の
一部を構成するピストンロッドに連設された固定子鉄心
とから構成したものである。
【0017】請求項3の発明にかかるショックアブソー
バは、制御回路部を、フレキシブルプリント基板上に、
またはフレキシブルプリント基板を介して接続されたイ
ンフレキシブルプリント基板上に設けたものである。
バは、制御回路部を、フレキシブルプリント基板上に、
またはフレキシブルプリント基板を介して接続されたイ
ンフレキシブルプリント基板上に設けたものである。
【0018】
【作用】請求項1の発明にかかるショックアブソーバ
は、ピストンロッド内に設けた制御回路部において、車
両の動作検出信号に応じた減衰力特性を決定し、この決
定にもとづいて電磁力などにより作動するアクチュエー
タを駆動し、この駆動出力を用いてピストンやシリンダ
に設けられた減衰力調整バルブを駆動して、所期の減衰
力を得るように機能する。
は、ピストンロッド内に設けた制御回路部において、車
両の動作検出信号に応じた減衰力特性を決定し、この決
定にもとづいて電磁力などにより作動するアクチュエー
タを駆動し、この駆動出力を用いてピストンやシリンダ
に設けられた減衰力調整バルブを駆動して、所期の減衰
力を得るように機能する。
【0019】請求項2の発明におけるショックアブソー
バは、ピストンロッドを固定子に連続する磁路の一部と
して機能させ、その固定子に設けたコイルの付勢によっ
て、上記ピストンロッドおよび固定子を含む磁路内の空
隙中に、可動鉄心をピストンロッドの軸方向に移動さ
せ、この可動鉄心の移動を減衰力調整バルブの開閉制御
エネルギとして利用する。
バは、ピストンロッドを固定子に連続する磁路の一部と
して機能させ、その固定子に設けたコイルの付勢によっ
て、上記ピストンロッドおよび固定子を含む磁路内の空
隙中に、可動鉄心をピストンロッドの軸方向に移動さ
せ、この可動鉄心の移動を減衰力調整バルブの開閉制御
エネルギとして利用する。
【0020】請求項3の発明におけるショックアブソー
バは、制御回路部の全部または一部をフレキシブルプリ
ント基板に設けることにより、これを折り曲げたり丸め
たりすることで、径が細いピストンロッド内の軸孔内に
対しても容易かつ確実に、上記制御回路部の設置を可能
にし、さらにピストンロッドをヒートシンクとして利用
することで、放熱性の向上や電子部品の耐久性の向上に
寄与させる。
バは、制御回路部の全部または一部をフレキシブルプリ
ント基板に設けることにより、これを折り曲げたり丸め
たりすることで、径が細いピストンロッド内の軸孔内に
対しても容易かつ確実に、上記制御回路部の設置を可能
にし、さらにピストンロッドをヒートシンクとして利用
することで、放熱性の向上や電子部品の耐久性の向上に
寄与させる。
【0021】
【実施例】以下に、この発明の一実施例を図について説
明するが、図1は、この発明のショックアブソーバの要
部を示す断面図であり、図2は、そのショックアブソー
バにおける制御回路部を示すブロック接続図である。
明するが、図1は、この発明のショックアブソーバの要
部を示す断面図であり、図2は、そのショックアブソー
バにおける制御回路部を示すブロック接続図である。
【0022】まず、図1において、1は、スマート型の
ショックアブソーバ本体のアウターチューブであり、こ
のアウターチューブ1内の下部には、周知のような、例
えば、ピストンによってシリンダ内に隔成された2室の
作動油の流れを減衰力調整バルブにより制御することに
よって、減衰力を発生させるショックアブソーバ本体が
設けられている。
ショックアブソーバ本体のアウターチューブであり、こ
のアウターチューブ1内の下部には、周知のような、例
えば、ピストンによってシリンダ内に隔成された2室の
作動油の流れを減衰力調整バルブにより制御することに
よって、減衰力を発生させるショックアブソーバ本体が
設けられている。
【0023】また、2は、上記アウターチューブ1の内
外を開通するとともに、先端に上記ピストンを取り付け
ている磁性材料からなるピストンロッドであり、このピ
ストンロッド2にはこれの軸方向に長い軸孔9が形成さ
れている。
外を開通するとともに、先端に上記ピストンを取り付け
ている磁性材料からなるピストンロッドであり、このピ
ストンロッド2にはこれの軸方向に長い軸孔9が形成さ
れている。
【0024】そして、その軸孔9内の上部にはアクチュ
エータ3が取り付けられている。
エータ3が取り付けられている。
【0025】このアクチュエータ3は、図示のように、
外周が軸孔9の内周に、一部でOリング14を介して密
着保持されている2分割形の固定子鉄心5と、これらの
固定子鉄心5に取り付けられたソレノイドのコイル6
と、上記固定子鉄心5内の空隙中で、ピストンロッド2
の軸方向に移動する可動鉄心7とから構成されている。
外周が軸孔9の内周に、一部でOリング14を介して密
着保持されている2分割形の固定子鉄心5と、これらの
固定子鉄心5に取り付けられたソレノイドのコイル6
と、上記固定子鉄心5内の空隙中で、ピストンロッド2
の軸方向に移動する可動鉄心7とから構成されている。
【0026】また、8は、この可動鉄心7の一端に取り
付けられて、図示しない上記ピストンやピストンロッド
2内に設けられた上記減衰力調整バルブを開閉操作する
シャフトである。
付けられて、図示しない上記ピストンやピストンロッド
2内に設けられた上記減衰力調整バルブを開閉操作する
シャフトである。
【0027】一方、上記軸孔9内であって、上記アクチ
ュエータ3の上部には、制御回路部10が設けられてい
る。
ュエータ3の上部には、制御回路部10が設けられてい
る。
【0028】この制御回路部10は、図2に示すよう
に、ポリイミドなどを素材とするフレキシブルプリント
基板上に、車体の動きに応じた信号を検出するセンサ部
11と、このセンサ部11の検出出力の信号変換処理
(例えばアナログ/ディジタル信号変換処理やノイズ除
去処理)をし、車体の動きに応じた減衰力特性を決定す
る制御部12と、この制御部12の出力にもとづき、上
記アクチュエータ3に図1に示すリード線13を介して
駆動信号を出力する駆動部14とを有している。
に、ポリイミドなどを素材とするフレキシブルプリント
基板上に、車体の動きに応じた信号を検出するセンサ部
11と、このセンサ部11の検出出力の信号変換処理
(例えばアナログ/ディジタル信号変換処理やノイズ除
去処理)をし、車体の動きに応じた減衰力特性を決定す
る制御部12と、この制御部12の出力にもとづき、上
記アクチュエータ3に図1に示すリード線13を介して
駆動信号を出力する駆動部14とを有している。
【0029】また、15は、電源16から電力を上記制
御回路部10に導入するリード線、17は上記制御回路
部10を収容した軸孔9内に充填されたシリコンゲルな
どの充填材、18は、充填材17の充填後に、上記リー
ド線15を貫通させた状態にて軸孔9の上端に装着され
るキャップである。
御回路部10に導入するリード線、17は上記制御回路
部10を収容した軸孔9内に充填されたシリコンゲルな
どの充填材、18は、充填材17の充填後に、上記リー
ド線15を貫通させた状態にて軸孔9の上端に装着され
るキャップである。
【0030】図3は、上記制御回路部10を構成するフ
レキシブルプリント基板10Aを示すもので、このフレ
キシブル基板10は、上記のセンサ部11,制御部12
および駆動部14を共に搭載しているが、これが薄くて
可撓性に富むところから、円筒状に丸めてピストンロッ
ド2の軸孔9内に容易かつ迅速に設置できる。
レキシブルプリント基板10Aを示すもので、このフレ
キシブル基板10は、上記のセンサ部11,制御部12
および駆動部14を共に搭載しているが、これが薄くて
可撓性に富むところから、円筒状に丸めてピストンロッ
ド2の軸孔9内に容易かつ迅速に設置できる。
【0031】また、図4は、他のフレキシブルプリント
基板10Bを示すもので、このフレキシブルプリント基
板10Bは、全体として帯状シート形をなし、これに上
記と同様にセンサ部11,制御部12および駆動部14
を搭載しておき、これを螺旋状に丸めて筒状とすること
で、上記ピストンロッド2の軸孔9内に容易に設置でき
る。
基板10Bを示すもので、このフレキシブルプリント基
板10Bは、全体として帯状シート形をなし、これに上
記と同様にセンサ部11,制御部12および駆動部14
を搭載しておき、これを螺旋状に丸めて筒状とすること
で、上記ピストンロッド2の軸孔9内に容易に設置でき
る。
【0032】さらに、図5は、センサ部11および制御
部12を搭載したエポキシを素材とする小形のインフレ
キシブルプリント基板21および駆動部14を搭載した
小形のインフレキシブルプリント基板22とを、フレキ
シブルプリント基板10Cにより接続したものを示す。
部12を搭載したエポキシを素材とする小形のインフレ
キシブルプリント基板21および駆動部14を搭載した
小形のインフレキシブルプリント基板22とを、フレキ
シブルプリント基板10Cにより接続したものを示す。
【0033】これによれば、センサ部11および制御部
12の回路と駆動部14の回路とがフレキシブルプリン
ト基板10C上の回路を介して電気的に接続される。
12の回路と駆動部14の回路とがフレキシブルプリン
ト基板10C上の回路を介して電気的に接続される。
【0034】そして、2つの小形のインフレキシブルプ
リント基板21,22を部品取付側を内側にしてフレキ
シブルプリント基板10C部分で折り曲げることで、制
御回路部10全体の小形化を図り、ピストンロッド2の
軸孔9内への挿入を上記と同様に容易化できるメリット
が得られる。
リント基板21,22を部品取付側を内側にしてフレキ
シブルプリント基板10C部分で折り曲げることで、制
御回路部10全体の小形化を図り、ピストンロッド2の
軸孔9内への挿入を上記と同様に容易化できるメリット
が得られる。
【0035】かかる構成になるショックアブソーバで
は、これを車体に装着し、電源(バッテリ)16から制
御回路部10に電源電圧を供給することで、まず、セン
サ部11が車体の動きを感知して、ここで得られた車体
動作に対応する信号を制御部12に入力する。
は、これを車体に装着し、電源(バッテリ)16から制
御回路部10に電源電圧を供給することで、まず、セン
サ部11が車体の動きを感知して、ここで得られた車体
動作に対応する信号を制御部12に入力する。
【0036】このため、制御部12は、その信号のアナ
ログ/ディジタル変換処理を行った後、減衰力特性を決
定し、この決定にもとづく指令出力信号にもとづいて、
駆動部14がアクチュエータ3に駆動信号(駆動電流)
を出力する。
ログ/ディジタル変換処理を行った後、減衰力特性を決
定し、この決定にもとづく指令出力信号にもとづいて、
駆動部14がアクチュエータ3に駆動信号(駆動電流)
を出力する。
【0037】そして、このアクチュエータ3では、その
駆動電流を受けてコイル6が付勢されて固定子鉄心5が
励磁されると、この固定子鉄心およびピストンロッド2
とともに形成された磁気回路内の可動鉄心7が吸引力を
受けてピストンロッド2の軸方向に移動する。
駆動電流を受けてコイル6が付勢されて固定子鉄心5が
励磁されると、この固定子鉄心およびピストンロッド2
とともに形成された磁気回路内の可動鉄心7が吸引力を
受けてピストンロッド2の軸方向に移動する。
【0038】このため、上記可動鉄心7に取り付けられ
たシャフト8は、同方向に一体移動して、これの先端部
8に連係している、ピストンロッド内やピストン内に設
けられている減衰力調整バルブを開閉制御する。
たシャフト8は、同方向に一体移動して、これの先端部
8に連係している、ピストンロッド内やピストン内に設
けられている減衰力調整バルブを開閉制御する。
【0039】これにより、車両走行中における車体の動
きに応じた最適の減衰力を常に発生させることができ
る。
きに応じた最適の減衰力を常に発生させることができ
る。
【0040】そして、この発明では、上記制御回路部1
0やアクチュエータ3がピストンロッド2内に収納され
ているため、ピストンロッド上部に突出部を作ることが
なく、アクチュエータの設置空間(スペース)をブラケ
ットなどを用いて車体側に確保する必要がなくなり、オ
ートバイへの装着も任意になる。
0やアクチュエータ3がピストンロッド2内に収納され
ているため、ピストンロッド上部に突出部を作ることが
なく、アクチュエータの設置空間(スペース)をブラケ
ットなどを用いて車体側に確保する必要がなくなり、オ
ートバイへの装着も任意になる。
【0041】従って、アクチュエータなどの取付作業の
能率が向上するほか、車体側の設計変更なしで、一般の
ショックアブソーバとの交換が可能になるという利点が
得られる。
能率が向上するほか、車体側の設計変更なしで、一般の
ショックアブソーバとの交換が可能になるという利点が
得られる。
【0042】また、制御回路部10をフレキシブルプリ
ント基板10A,10B,10Cを用いて小形化を可能
にしたので、回路の集積化,高密化等を特に行わなくて
も、ピストンロッドの軸孔9への装着を容易化でき、コ
ストの低減も図れるというメリットが得られる。
ント基板10A,10B,10Cを用いて小形化を可能
にしたので、回路の集積化,高密化等を特に行わなくて
も、ピストンロッドの軸孔9への装着を容易化でき、コ
ストの低減も図れるというメリットが得られる。
【0043】さらに、2分割された固定子鉄心5を結ぶ
ピストンロッドがアクチュエータの磁気回路の一部を構
成することで、固定子鉄心5の実質的な外径を小さい寸
法に抑え、可動鉄心7の外径を大きくすることができる
ので、ピストンロッド内のアクチュエータ設置スペース
を有効利用でき、しかも十分な減衰力調整バルブの操作
力を得ることができる。
ピストンロッドがアクチュエータの磁気回路の一部を構
成することで、固定子鉄心5の実質的な外径を小さい寸
法に抑え、可動鉄心7の外径を大きくすることができる
ので、ピストンロッド内のアクチュエータ設置スペース
を有効利用でき、しかも十分な減衰力調整バルブの操作
力を得ることができる。
【0044】また、上記制御回路部10の収容された軸
孔9内にはシリコンゲルを充填することで、回路で発生
する熱の放熱を効率化でき、ビストンロッドをヒートシ
ンクとして利用可能にするとともに、制御回路部を振
動,衝撃から保護することができ、電子部品の耐湿性,
耐久性の向上に寄与することとなる。
孔9内にはシリコンゲルを充填することで、回路で発生
する熱の放熱を効率化でき、ビストンロッドをヒートシ
ンクとして利用可能にするとともに、制御回路部を振
動,衝撃から保護することができ、電子部品の耐湿性,
耐久性の向上に寄与することとなる。
【0045】
【発明の効果】以上のように、請求項1の発明によれ
ば、ピストンロッド内に、車体の動きを検出し、この検
出信号にもとづいて上記車体の動きに対応する減衰力特
性を決定し、この減衰力特性に合った駆動信号を出力す
る制御回路部と、該制御回路部からの駆動信号を受けて
上記減衰力調整バルブを開閉制御するアクチュエータと
を、内蔵させるように構成したので、特別な設置スペー
スやブラケットなどの取付金具を、車体やピストンロッ
ド端に用意することなく、アクチュエータや制御回路部
を設置できるとともに、あらゆる車種にも広く利用でき
るものが得られる効果がある。
ば、ピストンロッド内に、車体の動きを検出し、この検
出信号にもとづいて上記車体の動きに対応する減衰力特
性を決定し、この減衰力特性に合った駆動信号を出力す
る制御回路部と、該制御回路部からの駆動信号を受けて
上記減衰力調整バルブを開閉制御するアクチュエータと
を、内蔵させるように構成したので、特別な設置スペー
スやブラケットなどの取付金具を、車体やピストンロッ
ド端に用意することなく、アクチュエータや制御回路部
を設置できるとともに、あらゆる車種にも広く利用でき
るものが得られる効果がある。
【0046】請求項2の発明によれば、アクチュエータ
を、減衰力調整バルブを作動するシャフトを有する往復
移動自在の可動鉄心と、制御回路部からの駆動信号を受
けて付勢されるコイルと、該コイルを有するとともに、
上記可動鉄心とともに磁気回路の一部を構成するピスト
ンロッドに連設された固定子鉄心とから構成したのでピ
ストンロッド自体を磁気回路の一部として利用すること
で、アクチュエータをそのピストンロッド内にコンパク
トにまとめて設置でき、かつ所要の作動エネルギを容易
に得ることができるものが得られる効果がある。
を、減衰力調整バルブを作動するシャフトを有する往復
移動自在の可動鉄心と、制御回路部からの駆動信号を受
けて付勢されるコイルと、該コイルを有するとともに、
上記可動鉄心とともに磁気回路の一部を構成するピスト
ンロッドに連設された固定子鉄心とから構成したのでピ
ストンロッド自体を磁気回路の一部として利用すること
で、アクチュエータをそのピストンロッド内にコンパク
トにまとめて設置でき、かつ所要の作動エネルギを容易
に得ることができるものが得られる効果がある。
【0047】請求項3の発明にかかるショックアブソー
バは、制御回路部を、フレキシブルプリント基板上に、
またはフレキシブルプリント基板を介して接続されたイ
ンフレキシブルプリント基板上に設けるように構成した
ので、センサや制御回路を比較的狭いピストンロッド内
の空間にコンパクトに収納できるものが得られる効果が
ある。
バは、制御回路部を、フレキシブルプリント基板上に、
またはフレキシブルプリント基板を介して接続されたイ
ンフレキシブルプリント基板上に設けるように構成した
ので、センサや制御回路を比較的狭いピストンロッド内
の空間にコンパクトに収納できるものが得られる効果が
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例によるショックアブソーバ
を示す要部の断面図である。
を示す要部の断面図である。
【図2】図1における制御回路部を示すブロック接続図
である。
である。
【図3】この発明におけるフレキシブルプリント基板を
示す斜視図である。
示す斜視図である。
【図4】この発明における他のフレキシブルプリント基
板を示す斜視図である。
板を示す斜視図である。
【図5】この発明におけるさらに他のフレキシブルプリ
ント基板を示す斜視図である。
ント基板を示す斜視図である。
2 ピストンロッド 3 アクチュエータ 5 固定子鉄心 6 コイル 7 可動鉄心 10 制御回路部 10A,10B,10C フレキシブルプリント基板
Claims (3)
- 【請求項1】 ピストンによってシリンダ内に隔成され
た2室の作動油の流れを減衰力調整バルブにより制御す
ることにより減衰力を調整するショックアブソーバにお
いて、車体の動きを検出し、この検出信号にもとづいて
上記車体の動きに対応する減衰力特性を決定し、この減
衰力特性に合った駆動信号を出力する制御回路部と、該
制御回路部からの駆動信号を受けて上記減衰力調整バル
ブを開閉制御するアクチュエータとを、上記ピストンに
一体に取り付けられたピストンロッド内に内蔵させたこ
とを特徴とするショックアブソーバ。 - 【請求項2】 アクチュエータが、減衰力調整バルブを
作動するシャフトを有する往復移動自在の可動鉄心と、
制御回路部からの駆動信号を受けて付勢されるコイル
と、該コイルを有するとともに、上記可動鉄心とともに
磁気回路の一部を構成するピストンロッドに連設された
固定子鉄心とから構成されていることを特徴とする請求
項1に記載のショックアブソーバ。 - 【請求項3】 制御回路部が、フレキシブルプリント基
板上に、またはフレキシブルプリント基板を介して接続
されたインフレキシブルプリント基板上に設けられてい
ることを特徴とする請求項1に記載のショックアブソー
バ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26117594A JPH0899514A (ja) | 1994-09-30 | 1994-09-30 | ショックアブソーバ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26117594A JPH0899514A (ja) | 1994-09-30 | 1994-09-30 | ショックアブソーバ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0899514A true JPH0899514A (ja) | 1996-04-16 |
Family
ID=17358175
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP26117594A Pending JPH0899514A (ja) | 1994-09-30 | 1994-09-30 | ショックアブソーバ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0899514A (ja) |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2016513043A (ja) * | 2013-02-28 | 2016-05-12 | テネコ オートモティブ オペレーティング カンパニー インコーポレイテッドTenneco Automotive Operating Company Inc. | 自律制御ダンパ |
| JP2016514239A (ja) * | 2013-02-28 | 2016-05-19 | テネコ オートモティブ オペレーティング カンパニー インコーポレイテッドTenneco Automotive Operating Company Inc. | 統合された電子回路を有するダンパ |
| US9879746B2 (en) | 2013-03-15 | 2018-01-30 | Tenneco Automotive Operating Company Inc. | Rod guide system and method with multiple solenoid valve cartridges and multiple pressure regulated valve assemblies |
| US9879748B2 (en) | 2013-03-15 | 2018-01-30 | Tenneco Automotive Operating Company Inc. | Two position valve with face seal and pressure relief port |
| US9925842B2 (en) | 2013-02-28 | 2018-03-27 | Tenneco Automotive Operating Company Inc. | Valve switching controls for adjustable damper |
| JP2019116940A (ja) * | 2017-12-27 | 2019-07-18 | 日立オートモティブシステムズ株式会社 | 緩衝器 |
| US10479160B2 (en) | 2017-06-06 | 2019-11-19 | Tenneco Automotive Operating Company Inc. | Damper with printed circuit board carrier |
| US10588233B2 (en) | 2017-06-06 | 2020-03-10 | Tenneco Automotive Operating Company Inc. | Damper with printed circuit board carrier |
-
1994
- 1994-09-30 JP JP26117594A patent/JPH0899514A/ja active Pending
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2016513043A (ja) * | 2013-02-28 | 2016-05-12 | テネコ オートモティブ オペレーティング カンパニー インコーポレイテッドTenneco Automotive Operating Company Inc. | 自律制御ダンパ |
| JP2016514239A (ja) * | 2013-02-28 | 2016-05-19 | テネコ オートモティブ オペレーティング カンパニー インコーポレイテッドTenneco Automotive Operating Company Inc. | 統合された電子回路を有するダンパ |
| US9884533B2 (en) | 2013-02-28 | 2018-02-06 | Tenneco Automotive Operating Company Inc. | Autonomous control damper |
| US9925842B2 (en) | 2013-02-28 | 2018-03-27 | Tenneco Automotive Operating Company Inc. | Valve switching controls for adjustable damper |
| US10000104B2 (en) | 2013-02-28 | 2018-06-19 | Tenneco Automotive Operating Company Inc. | Damper with integrated electronics |
| US9879746B2 (en) | 2013-03-15 | 2018-01-30 | Tenneco Automotive Operating Company Inc. | Rod guide system and method with multiple solenoid valve cartridges and multiple pressure regulated valve assemblies |
| US9879748B2 (en) | 2013-03-15 | 2018-01-30 | Tenneco Automotive Operating Company Inc. | Two position valve with face seal and pressure relief port |
| US10479160B2 (en) | 2017-06-06 | 2019-11-19 | Tenneco Automotive Operating Company Inc. | Damper with printed circuit board carrier |
| US10588233B2 (en) | 2017-06-06 | 2020-03-10 | Tenneco Automotive Operating Company Inc. | Damper with printed circuit board carrier |
| JP2019116940A (ja) * | 2017-12-27 | 2019-07-18 | 日立オートモティブシステムズ株式会社 | 緩衝器 |
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Legal Events
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|---|---|---|---|
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