JPH0899558A - リターンフィルタ保護回路 - Google Patents
リターンフィルタ保護回路Info
- Publication number
- JPH0899558A JPH0899558A JP23772294A JP23772294A JPH0899558A JP H0899558 A JPH0899558 A JP H0899558A JP 23772294 A JP23772294 A JP 23772294A JP 23772294 A JP23772294 A JP 23772294A JP H0899558 A JPH0899558 A JP H0899558A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- filter
- drain port
- damper
- return
- control valve
- Prior art date
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- Pending
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- Auxiliary Drives, Propulsion Controls, And Safety Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 リターン油圧回路に備えているフィルタにサ
ージ圧が作用してもこれを吸収して破損するのを防止す
る。 【構成】 油圧制御弁9のドレンポート10にリターン
配管11を介してフィルタ12を設け、該フィルタ12
にサージ圧を吸収するダンパー15を備えている。
ージ圧が作用してもこれを吸収して破損するのを防止す
る。 【構成】 油圧制御弁9のドレンポート10にリターン
配管11を介してフィルタ12を設け、該フィルタ12
にサージ圧を吸収するダンパー15を備えている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、リターンフィルタ保護
回路に係り、トラクタの作業機昇降用油圧装置のリター
ン回路に利用される。
回路に係り、トラクタの作業機昇降用油圧装置のリター
ン回路に利用される。
【0002】
【従来の技術】トラクタの作業機昇降用油圧装置は、エ
ンジンにて駆動される油圧ポンプの吐出回路にポジショ
ン制御、ドラフト制御等が可能な油圧制御弁を設け、該
制御弁の上昇、降下、中立等の切換操作を介して油圧装
置を昇降することで3点リンク等によってロータリ等の
作業機を昇降するようにしており、該油圧回路のリター
ン回路にはフィルタを設けて作動油のゴミ等を捕捉して
タンクに戻すようにしている。
ンジンにて駆動される油圧ポンプの吐出回路にポジショ
ン制御、ドラフト制御等が可能な油圧制御弁を設け、該
制御弁の上昇、降下、中立等の切換操作を介して油圧装
置を昇降することで3点リンク等によってロータリ等の
作業機を昇降するようにしており、該油圧回路のリター
ン回路にはフィルタを設けて作動油のゴミ等を捕捉して
タンクに戻すようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】リターン回路にフィル
タを設けた場合、リターン回路である故に流量が零から
最大までに瞬間的に変動することがあり、これにより、
リターン回路にサージ圧が発生し、フィルタの破損のお
それがあった。すなわち、制御弁を例えば上昇等にして
油圧機器を作動させているときはリターン回路の流量は
零であるが、前記制御弁を中立に切り換えると瞬間的に
全流量がリターン回路に流れることから前記サージ圧が
発生し、フィルタの破損のおそれがあり、このため、フ
ィルタを耐圧アップすると、コスト高になるし、市販の
フィルタを流用することもできないことになる。
タを設けた場合、リターン回路である故に流量が零から
最大までに瞬間的に変動することがあり、これにより、
リターン回路にサージ圧が発生し、フィルタの破損のお
それがあった。すなわち、制御弁を例えば上昇等にして
油圧機器を作動させているときはリターン回路の流量は
零であるが、前記制御弁を中立に切り換えると瞬間的に
全流量がリターン回路に流れることから前記サージ圧が
発生し、フィルタの破損のおそれがあり、このため、フ
ィルタを耐圧アップすると、コスト高になるし、市販の
フィルタを流用することもできないことになる。
【0004】そこで本発明は、フィルタの装着姿勢、位
置等を変更するだけで前記サージ圧に対してダンパー作
用をもたせることにより、フィルタの破損等を防止した
ことが目的である。
置等を変更するだけで前記サージ圧に対してダンパー作
用をもたせることにより、フィルタの破損等を防止した
ことが目的である。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、油圧制御弁9
のドレンポート10にフィルタ12を接続しているとと
もに、該フィルタ12を介してタンク2に作動油を戻す
ようにしている油圧回路において、前述の目的を達成す
るために、次の技術的手段を講じている。すなわち、本
発明は、前記フィルタ12又は該フィルタ12のドレン
ポート10側に、サージ圧のためのダンパー15を備え
ていることを特徴とするものである。
のドレンポート10にフィルタ12を接続しているとと
もに、該フィルタ12を介してタンク2に作動油を戻す
ようにしている油圧回路において、前述の目的を達成す
るために、次の技術的手段を講じている。すなわち、本
発明は、前記フィルタ12又は該フィルタ12のドレン
ポート10側に、サージ圧のためのダンパー15を備え
ていることを特徴とするものである。
【0006】本発明では、前記フィルタ12をドレンポ
ート10より上位に配置するとともに、該フィルタ12
を下向に設置して上部にエヤーダンパー15を形成する
ことができるし、また、前記フィルタ12をドレンポー
ト10より下位に配置するとともに、該フィルタ12に
前記ドレンポート10より上位に位置して分岐ホース2
0を接続して該分岐ホース20をダンパー15とするこ
とができる。
ート10より上位に配置するとともに、該フィルタ12
を下向に設置して上部にエヤーダンパー15を形成する
ことができるし、また、前記フィルタ12をドレンポー
ト10より下位に配置するとともに、該フィルタ12に
前記ドレンポート10より上位に位置して分岐ホース2
0を接続して該分岐ホース20をダンパー15とするこ
とができる。
【0007】
【作用】制御弁9を中立にして全流量をドレンポート1
0からフィルタ12を介してタンク2に戻すとき、サー
ジ圧が発生してもダンパー15にてこれを吸収する。
0からフィルタ12を介してタンク2に戻すとき、サー
ジ圧が発生してもダンパー15にてこれを吸収する。
【0008】
【実施例】以下、図を参照して本発明の実施例のいくつ
かを説明する。図1は本発明の第1実施例を示してお
り、トラクタ車体1は実質的にミッションケースであっ
て作動油のためのタンク2となっており、該車体1の後
部上面には、左右一対のリフトアーム3を有する油圧装
置4が備えられている。
かを説明する。図1は本発明の第1実施例を示してお
り、トラクタ車体1は実質的にミッションケースであっ
て作動油のためのタンク2となっており、該車体1の後
部上面には、左右一対のリフトアーム3を有する油圧装
置4が備えられている。
【0009】油圧装置4は、図3で示すようにピストン
5をシリンダ6に嵌合しており、エンジンにて駆動され
る油圧ポンプ7からの作動油を、リリーフ弁8を介して
ポジション制御又はドラフト制御可能な制御弁9を介し
て送液可能であり、該制御弁9は上昇、降下、中立に切
換え可能とされている。制御弁9のドレンポート10に
は第1リターン配管11が接続されているとともに、リ
ターンフィルタ12及び第2リターン配管13を介して
タンク2に作動油を戻すようになっている。
5をシリンダ6に嵌合しており、エンジンにて駆動され
る油圧ポンプ7からの作動油を、リリーフ弁8を介して
ポジション制御又はドラフト制御可能な制御弁9を介し
て送液可能であり、該制御弁9は上昇、降下、中立に切
換え可能とされている。制御弁9のドレンポート10に
は第1リターン配管11が接続されているとともに、リ
ターンフィルタ12及び第2リターン配管13を介して
タンク2に作動油を戻すようになっている。
【0010】フィルタ12は、フィルタケース内に図3
で示す濾体12Aおよびチェック弁12Bを有してお
り、図1に示した第1実施例では、該フィルタ12をド
レンポート10より上位であるフロアーシート14上に
下向に設置して上部にエアーダンパー15を形成してい
る。すなわち、リターン回路の流量が零になったときに
フィルタケース内の油を抜いて空気を入れることによっ
てエアーダンパー15としている。
で示す濾体12Aおよびチェック弁12Bを有してお
り、図1に示した第1実施例では、該フィルタ12をド
レンポート10より上位であるフロアーシート14上に
下向に設置して上部にエアーダンパー15を形成してい
る。すなわち、リターン回路の流量が零になったときに
フィルタケース内の油を抜いて空気を入れることによっ
てエアーダンパー15としている。
【0011】図2は本発明の第2実施例を示しており、
終減速ケース16又は後車軸ハウジング17に、フィル
タ12を装着、すなわち、ドレンポート10より下位に
フィルタ12を装着し、フロアーシート14上の運転席
18の脇、すなわち、キャビン19内に、弾性を有する
ホース20をフィルタ12より分岐させ、該ホース20
を空気溜まりとしてプラグ21を着脱自在として備える
ことでエアーダンパー15としたものである。
終減速ケース16又は後車軸ハウジング17に、フィル
タ12を装着、すなわち、ドレンポート10より下位に
フィルタ12を装着し、フロアーシート14上の運転席
18の脇、すなわち、キャビン19内に、弾性を有する
ホース20をフィルタ12より分岐させ、該ホース20
を空気溜まりとしてプラグ21を着脱自在として備える
ことでエアーダンパー15としたものである。
【0012】図3は本発明の第3実施例であり、第1リ
ターン配管11に、シリンダ22にコイルバネ23を有
するピストン24を嵌合してなるエアーダンパー15を
備えたものである。なお、図3において、第1リターン
配管11に、サーモスタット付可変絞り弁25を設けて
油温状態に応じて開口面積を調節するようにしている。
ターン配管11に、シリンダ22にコイルバネ23を有
するピストン24を嵌合してなるエアーダンパー15を
備えたものである。なお、図3において、第1リターン
配管11に、サーモスタット付可変絞り弁25を設けて
油温状態に応じて開口面積を調節するようにしている。
【0013】例えば、油温が50°〜60°C以上のと
きは全開し、50°〜60°C以下のときは絞るように
している。上記第1〜3実施例によれば、第1リターン
配管11を流通するドレン作動油は、これに混入したゴ
ミ等をフィルタ15によって捕捉して第2リターン配管
13を介してタンク2に戻す。
きは全開し、50°〜60°C以下のときは絞るように
している。上記第1〜3実施例によれば、第1リターン
配管11を流通するドレン作動油は、これに混入したゴ
ミ等をフィルタ15によって捕捉して第2リターン配管
13を介してタンク2に戻す。
【0014】油圧装置4を使用しているときは、リター
ン回路の流量は零であるが、制御弁9を中立にすると全
流量がドレンポート10からフィルタ12に流れ、サー
ジ圧が発生しようとすると、ダンパー15によってこれ
を緩和吸収することにより、フィルタ12を耐圧設計し
なくとも破損から護ることができる。また、第2実施例
では、分岐ホース20の弾性変形と相まってサージ圧を
吸収することになる。
ン回路の流量は零であるが、制御弁9を中立にすると全
流量がドレンポート10からフィルタ12に流れ、サー
ジ圧が発生しようとすると、ダンパー15によってこれ
を緩和吸収することにより、フィルタ12を耐圧設計し
なくとも破損から護ることができる。また、第2実施例
では、分岐ホース20の弾性変形と相まってサージ圧を
吸収することになる。
【0015】
【発明の効果】以上詳述した通り、本発明によれば、制
御弁の切り換えによってフィルタに瞬間的なサージ圧が
作用してもダンパーによってこれを吸収でき、ここに、
フィルタを耐圧アップしなくとも破損することがない。
御弁の切り換えによってフィルタに瞬間的なサージ圧が
作用してもダンパーによってこれを吸収でき、ここに、
フィルタを耐圧アップしなくとも破損することがない。
【図1】本発明の第1実施例を示すトラクタの背面図で
ある。
ある。
【図2】本発明の第2実施例を示すトラクタの背面図で
ある。
ある。
【図3】本発明の第3実施例を示す構成図である。
9 油圧制御弁 10 ドレンポート 11 リターン配管 12 フィルタ 15 ダンパー
Claims (3)
- 【請求項1】 油圧制御弁(9)のドレンポート(1
0)にフィルタ(12)を接続しているとともに、該フ
ィルタ(12)を介してタンク(2)に作動油を戻すよ
うにしている油圧回路において、 前記フィルタ(12)又は該フィルタ(12)のドレン
ポート(10)側に、サージ圧のためのダンパー(1
5)を備えていることを特徴とするリターンフィルタ保
護回路。 - 【請求項2】 フィルタ(12)をドレンポート(1
0)より上位に配置するとともに、該フィルタ(12)
を下向に設置して上部にエヤーダンパー(15)を形成
していることを特徴とする請求項1に記載のリターンフ
ィルタ保護回路。 - 【請求項3】 フィルタ(12)をドレンポート(1
0)より下位に配置するとともに、該フィルタ(12)
に前記ドレンポート(10)より上位に位置して分岐ホ
ース(20)を接続して該分岐ホース(20)をダンパ
ー(15)としていることを特徴とする請求項1に記載
のリターンフィルタ保護回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23772294A JPH0899558A (ja) | 1994-09-30 | 1994-09-30 | リターンフィルタ保護回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23772294A JPH0899558A (ja) | 1994-09-30 | 1994-09-30 | リターンフィルタ保護回路 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0899558A true JPH0899558A (ja) | 1996-04-16 |
Family
ID=17019529
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23772294A Pending JPH0899558A (ja) | 1994-09-30 | 1994-09-30 | リターンフィルタ保護回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0899558A (ja) |
-
1994
- 1994-09-30 JP JP23772294A patent/JPH0899558A/ja active Pending
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