JPH09100125A - ニオブ酸カリウム薄膜及びその製造方法並びに該薄膜を用いた光学素子 - Google Patents

ニオブ酸カリウム薄膜及びその製造方法並びに該薄膜を用いた光学素子

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JPH09100125A
JPH09100125A JP19713496A JP19713496A JPH09100125A JP H09100125 A JPH09100125 A JP H09100125A JP 19713496 A JP19713496 A JP 19713496A JP 19713496 A JP19713496 A JP 19713496A JP H09100125 A JPH09100125 A JP H09100125A
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amorphous
thin film
potassium niobate
perovskite
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JP19713496A
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Hideki Kawai
秀樹 河合
Hidekazu Hashima
英和 橋間
Sadao Nakajima
貞夫 中島
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Yamamura Glass KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】透明性に優れ、(110)配向させることがで
き、光導波路素子、SHG素子、光スイッチング素子な
どの光学素子に用いることができるペロブスカイト型ニ
オブ酸カリウム薄膜を提供する。 【解決手段】アモルファス基板上に作製したペロブスカ
イト型透明ニオブ酸カリウム薄膜。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ニオブ酸カリウム
薄膜及びその製造方法並びに該薄膜を用いた光学素子に
関するものである。さらに詳しくは、本発明は、光デバ
イス、電子デバイスなどの分野に用いられるペロブスカ
イト型透明ニオブ酸カリウム薄膜に関するもので、特に
アモルファス基板上に作製した、透明性に優れた(11
0)配向の又は配向していないペロブスカイト型ニオブ
酸カリウム薄膜及びその製造方法、さらに該薄膜を用い
た光学素子に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、ニオブ酸カリウム薄膜は、ス
パッタリング法では、KTaO3、MgAl24、(1
00)MgOなどの結晶基板上に作製され(Appl.
Phys. Lett.、第61巻、373頁、1992
年、 Appl. Phys. Lett.、第65巻、10
73頁、1994年)、またゾル−ゲル法では、(10
0)MgO、(0001)サファイヤ結晶基板上に作製
されている(J. Am.Ceram. Soc.、第77
巻、820頁、1994年)。ニオブ酸カリウム薄膜を
結晶基板上に作製すると、結晶の特定の面上でしか成長
させることができないので、基板を光導波路のクラッド
の一部として使用する場合、基板の屈折率を変化させる
ことは不可能であり、また、結晶基板は特定の面を露出
させる必要があるため、高精度に微細加工した面を作製
することは容易ではない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、透明性に優
れ、(110)配向させることができ、光導波路素子、
SHG素子、光スイッチング素子などの光学素子に用い
ることができるペロブスカイト型ニオブ酸カリウム薄膜
を提供することを目的としてなされたものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、上記の課
題を解決すべく鋭意研究を重ねた結果、アモルファス基
板上にニオブ酸カリウム薄膜を作製することにより、基
板上に透明なペロブスカイト型ニオブ酸カリウム薄膜を
作製することが可能であり、さらに特定の組成からなる
アモルファス基板上においては、透明でかつ配向したペ
ロブスカイト型ニオブ酸カリウム薄膜の作製が容易であ
ることを見いだし、この知見に基づいて本発明を完成す
るに至った。すなわち、本発明は、(1)アモルファス
基板上に作製したペロブスカイト型透明ニオブ酸カリウ
ム薄膜、(2)アモルファス基板上に作製した薄膜が、
(110)配向である第(1)項記載のペロブスカイト型
透明ニオブ酸カリウム薄膜、(3)アモルファス基板
が、アルカリ土類金属、希土類、Bi、Pb、Nb、C
o、Ni、Wの内の少なくとも1種の元素を含むガラス
基板である第(1)項記載のペロブスカイト型透明ニオブ
酸カリウム薄膜、(4)アモルファス基板が、アルカリ
土類金属、希土類、Bi、Pb、Nbの内の少なくとも
1種の元素を含むガラス基板である第(2)項記載のペロ
ブスカイト型透明ニオブ酸カリウム薄膜、(5)アモル
ファス基板が、結晶、アモルファス又はこれらの複合体
基板上にアルカリ土類金属、希土類、Bi、Pb、N
b、Co、Ni、Wの内の少なくとも1種の元素を含む
アモルファス層を形成した複合アモルファス基板である
第(1)項記載のペロブスカイト型透明ニオブ酸カリウム
薄膜、(6)アモルファス基板が、結晶、アモルファス
又はこれらの複合体基板上にアルカリ土類金属、希土
類、Bi、Pb、Nbの内の少なくとも1種の元素を含
むアモルファス層を形成した複合アモルファス基板であ
る第(2)項記載のペロブスカイト型透明ニオブ酸カリウ
ム薄膜、(7)ガラス基板が、微細な溝又は突状のパタ
ーンを有する第(3)項又は第(4)項記載のペロブスカイ
ト型透明ニオブ酸カリウム薄膜、(8)複合アモルファ
ス基板が、結晶、アモルファス又はこれらの複合体基板
上にパターニングした金属電極による微細な突状のパタ
ーンを有し、そのパターンを有する基板上にアモルファ
ス層を形成してなる第(5)項又は第(6)項記載のペロブ
スカイト型透明ニオブ酸カリウム薄膜、(9)複合アモ
ルファス基板が、微細な溝又は突状のパターンを有する
結晶、アモルファス又はこれらの複合体基板上にアモル
ファス層を形成してなる第(5)項又は第(6)項記載のペ
ロブスカイト型透明ニオブ酸カリウム薄膜、(10)P
VD法により、アモルファス基板上に作製することを特
徴とするペロブスカイト型透明ニオブ酸カリウム薄膜の
製造方法、(11)PVD法が、スパッタリング法であ
る第(10)項記載のペロブスカイト型透明ニオブ酸カリ
ウム薄膜の製造方法、(12)アモルファス基板上に作
製した薄膜が、(110)配向である第(10)項又は第
(11)項記載のペロブスカイト型透明ニオブ酸カリウム
薄膜の製造方法、(13)アモルファス基板が、アルカ
リ土類金属、希土類、Bi、Pb、Nb、Co、Ni、
Wの内の少なくとも1種の元素を含むガラス基板である
第(10)項又は第(11)項記載のペロブスカイト型透明
ニオブ酸カリウム薄膜の製造方法、(14)アモルファ
ス基板が、アルカリ土類金属、希土類、Bi、Pb、N
bの内の少なくとも1種の元素を含むガラス基板である
第(12)項記載のペロブスカイト型透明ニオブ酸カリウ
ム薄膜の製造方法、(15)結晶、アモルファス又はこ
れらの複合体基板上に、アルカリ土類金属、希土類、B
i、Pb、Nb、Co、Ni、Wの内の少なくとも1種
の元素を含むアモルファス層をPVD法、ゾル−ゲル
法、CVD法、LPD法、厚膜印刷法の内のいずれかの
方法で形成した複合アモルファス基板上に作製する第
(10)項又は第(11)項記載のペロブスカイト型透明ニ
オブ酸カリウム薄膜の製造方法、(16)結晶、アモル
ファス又はこれらの複合体基板上に、アルカリ土類金
属、希土類、Bi、Pb、Nbの内の少なくとも1種の
元素を含むアモルファス層をPVD法、ゾル−ゲル法、
CVD法、LPD法、厚膜印刷法の内のいずれかの方法
で形成した複合アモルファス基板上に作製する第(12)
項記載のペロブスカイト型透明ニオブ酸カリウム薄膜の
製造方法、(17)第(1)項乃至第(9)項のいずれかに
記載のアモルファス基板上に作製したペロブスカイト型
透明ニオブ酸カリウム薄膜を用いた光学素子、(18)
光学素子が光導波路素子である第(17)項記載の光学素
子、(19)光学素子がSHG素子である第(17)項記
載の光学素子、及び、(20)光学素子が光スイッチン
グ素子である第(17)項記載の光学素子、を提供するも
のである。
【0005】
【発明の実施の形態】本発明に使用するアモルファス基
板としては、透明なペロブスカイト型ニオブ酸カリウム
薄膜を形成し得るものであれば特に制限はなく、ガラス
基板、又はセラミック、金属、ガラス及びこれらの複合
体などの基板上にアモルファス層を形成した複合アモル
ファス基板、すなわち表面がアモルファス状の基板を使
用することができる。本発明のアモルファス基板上に作
製したペロブスカイト型透明ニオブ酸カリウム薄膜は、
アモルファス基板の屈折率を自由に選択することができ
るので、光伝播におけるモード選択の自由度を増すこと
ができるとともに、結晶基板と異なり基板の使用面を考
慮しなくてもよいという利点がある。さらに、ペロブス
カイト型透明ニオブ酸カリウム薄膜を(110)配向と
することにより、特定の方向に配向した光学的に異方性
の媒質として使用することができる。ここで(110)
配向とは、ニオブ酸カリウム薄膜の(110)面が基板
表面に対して平行になっていることを意味する。本発明
のニオブ酸カリウム薄膜は、このような特性を利用し
て、種々の光学素子、特に光導波路素子、SHG(第二
高調波発生)素子及び光スイッチング素子として好適に
使用することができる。本発明において、ペロブスカイ
ト型透明ニオブ酸カリウム薄膜を作製する方法はPVD
法(物理蒸着法)が好ましく、例えば、スパッタリング
法、分子線エピタキシー法などにより作製することがで
きる。スパッタリング法は、例えば、ニオブ酸カリウム
粉末と炭酸カリウム粉末を混合して石英ガラスなどに被
着させたターゲットに、アルゴンガス−酸素ガス雰囲気
中で、高周波マグネトロンスパッタリングを行うことに
より、アモルファス基板上にペロブスカイト型透明ニオ
ブ酸カリウム薄膜を作製することができる。
【0006】本発明においては、アモルファス基板とし
て、Ba、Sr、Ca、Mgなどのアルカリ土類金属、
La、Y、Gd、Ybなどの希土類、Bi、Pb、N
b、Co、Ni、Wの内の少なくとも1種の元素を含む
ガラス基板を使用することができる。このようなガラス
基板としては、例えば、SiO2−Al23−BaO−
23系ガラス、SiO2−Al23−BaO−CaO
系ガラス、SiO2−Al23−BaO−SrO系ガラ
ス、SiO2−Al23−CaO−La23系ガラス、
SiO2−Al23−BaO−B23−Bi23系ガラ
ス、SiO2−Al23−BaO−PbO系ガラス、S
iO2−Al23−BaO−MgO系ガラス、SiO2
Al23−B23−CoO系ガラス、SiO2−Al2
3−B23−Nb25系ガラス、SiO2−Al23−B
23−NiO系ガラス、SiO2−Al23−B23
WO3系ガラスなどのガラス基板を挙げることができ
る。このようなガラス基板を用いることにより、透明度
の高いペロブスカイト型透明ニオブ酸カリウム薄膜を作
製することができる。
【0007】本発明においては、アモルファス基板とし
てBa、Sr、Ca、Mgなどのアルカリ土類金属、L
a、Y、Gd、Ybなどの希土類、Bi、Pb、Nbの
内の少なくとも1種の元素を含むガラス基板を使用し、
その上に(110)配向したペロブスカイト型透明ニオ
ブ酸カリウム薄膜を作製することができる。このような
ガラス基板としては、例えば、SiO2−Al23−B
aO−B23系ガラス、SiO2−Al23−BaO−
CaO系ガラス、SiO2−Al23−BaO−SrO
系ガラス、SiO2−Al23−CaO−La23系ガ
ラス、SiO2−Al23−BaO−B23−Bi23
系ガラス、SiO2−Al23−BaO−PbO系ガラ
ス、SiO2−Al23−BaO−MgO系ガラス、S
iO2−Al23−B23−Nb25系ガラスなどのガ
ラス基板を挙げることができる。このようなガラス基板
を用いることにより、透明度の高い、強く(110)配
向したペロブスカイト型透明ニオブ酸カリウム薄膜を作
製することができる。(110)配向のペロブスカイト
型透明ニオブ酸カリウム薄膜とすることにより、ニオブ
酸カリウム薄膜を用いて高性能の光学素子を作製するこ
とができる。本発明においては、ガラス基板を形成する
すべての酸化物のうち、Ba、Sr、Ca、Mgなどの
アルカリ土類金属、La、Y、Gd、Ybなどの希土
類、及びBi、Pb、Nb、Co、Ni、Wの酸化物の
占める割合の合計が、0.01〜70モル%であること
が好ましく、1.0〜50モル%であることがより好ま
しい。この割合は、例えば、SiO2−Al23−Ba
O−B23系ガラスについては、BaO/(SiO2
Al23+BaO+B23)として計算されるモル比で
あり、SiO2−Al23−CaO−La23系ガラス
については、(CaO+La23)/(SiO2+Al2
3+CaO+La23)として計算されるモル比であ
る。ガラス基板を形成するすべての酸化物のうち、B
a、Sr、Ca、Mgなどのアルカリ土類金属、La、
Y、Gd、Ybなどの希土類、及びBi、Pb、Nb、
Co、Ni、Wの酸化物の占める割合の合計が、0.0
1モル%未満であっても、70モル%を超えても、透明
度の高いペロブスカイト型のニオブ酸カリウム薄膜が得
られないおそれがある。また、ガラス基板の各元素の比
率を調整することにより、ペロブスカイト型透明ニオブ
酸カリウム薄膜の(110)配向性や、結晶粒径を制御
することができる。
【0008】本発明においては、アモルファス基板とし
て、結晶、アモルファス又はこれらの複合体基板上にB
a、Sr、Ca、Mgなどのアルカリ土類金属、La、
Y、Gd、Ybなどの希土類、Bi、Pb、Nb、C
o、Ni、Wの内の少なくとも1種の元素を含むアモル
ファス層を形成した複合アモルファス基板を使用するこ
とができる。アモルファス層を形成するための基板には
特に制限はなく、アモルファス層を支え、アモルファス
層及びニオブ酸カリウム薄膜作製に耐える耐熱性などの
物性を満たすものであれば使用することができる。複合
アモルファス基板の作製に使用する結晶基板としては、
例えば、アルミナ、シリコン、白金、ガリウム−砒素、
ムライト基板などを挙げることができる。複合アモルフ
ァス基板の作製に使用するアモルファス基板としては、
例えば、石英ガラス、ホウケイ酸ガラス基板などを挙げ
ることができる。複合アモルファス基板の作製に使用す
る複合体基板としては、例えば、ガラス−セラミック複
合体基板、セラミック−金属複合体(サーメット)基板
などを挙げることができる。結晶、アモルファス又はこ
れらの複合体基板上に形成するアモルファス層として
は、例えば、SiO2−Al23−BaO−B23系ア
モルファス層、SiO2−Al23−BaO−CaO系
アモルファス層、SiO2−Al23−BaO−SrO
系アモルファス層、SiO2−Al23−CaO−La2
3系アモルファス層、SiO2−Al23−BaO−B
23−Bi23系アモルファス層、SiO2−Al23
−BaO−PbO系アモルファス層、SiO2−Al2
3−BaO−MgO系アモルファス層、SiO2−Al2
3−B23−CoO系アモルファス層、SiO2−Al
23−B23−Nb25系アモルファス層、SiO2
Al23−B23−NiO系アモルファス層、SiO2
−Al23−B23−WO3系アモルファス層、BaO
−SiO2系アモルファス層、SrO−SiO2系アモル
ファス層、La23−SiO2系アモルファス層、Sr
O−Al23系アモルファス層、Bi23−SiO2
アモルファス層、ZrO2−BaO−La23系アモル
ファス層などを挙げることができる。このようなアモル
ファス層を形成した複合アモルファス基板を用いること
によって、透明度の高いペロブスカイト型透明ニオブ酸
カリウム薄膜を作製することができる。
【0009】本発明においては、アモルファス基板とし
て、結晶、アモルファス又はこれらの複合体基板上にB
a、Sr、Ca、Mgなどのアルカリ土類金属、La、
Y、Gd、Ybなどの希土類、Bi、Pb、Nbの内の
少なくとも1種の元素を含むアモルファス層を形成した
複合アモルファス基板を使用し、その上に(110)配
向したペロブスカイト型透明ニオブ酸カリウム薄膜を作
製することができる。アモルファス層を形成するための
基板には特に制限はなく、アモルファス層を支え、アモ
ルファス層及びニオブ酸カリウム薄膜作製に耐える耐熱
性などの物性を満たすものであれば使用することができ
る。複合アモルファス基板の作製に使用する結晶基板と
しては、例えば、アルミナ、シリコン、白金、ガリウム
−砒素、ムライト基板などを挙げることができる。複合
アモルファス基板の作製に使用するアモルファス基板と
しては、例えば、石英ガラス、ホウケイ酸ガラス基板な
どを挙げることができる。複合アモルファス基板の作製
に使用する複合体基板としては、例えば、ガラス−セラ
ミック複合体基板、セラミック−金属複合体(サーメッ
ト)基板などを挙げることができる。結晶、アモルファ
ス又はこれらの複合体基板上に形成するアモルファス層
としては、例えば、SiO2−Al23−BaO−B2
3系アモルファス層、SiO2−Al23−BaO−Ca
O系アモルファス層、SiO2−Al23−BaO−S
rO系アモルファス層、SiO2−Al23−CaO−
La23系アモルファス層、SiO2−Al23−Ba
O−B23−Bi23系アモルファス層、SiO2−A
23−BaO−PbO系アモルファス層、SiO2
Al23−BaO−MgO系アモルファス層、SiO2
−Al23−B23−Nb25系アモルファス層、Ba
O−SiO2系アモルファス層、SrO−SiO2系アモ
ルファス層、La23−SiO2系アモルファス層、S
rO−Al23系アモルファス層、Bi23−SiO2
系アモルファス層、ZrO2−BaO−La23系アモ
ルファス層などを挙げることができる。このようなアモ
ルファス層の上にニオブ酸カリウム薄膜を作製すること
により、透明度の高い、強く(110)配向したペロブ
スカイト型透明ニオブ酸カリウム薄膜を作製することが
できる。(110)配向のペロブスカイト型透明ニオブ
酸カリウム薄膜とすることにより、ニオブ酸カリウム薄
膜を用いて高性能の光学素子を作製することができる。
【0010】本発明においては、アモルファス層を形成
するすべての酸化物のうち、Ba、Sr、Ca、Mgな
どのアルカリ土類金属、La、Y、Gd、Ybなどの希
土類、及びBi、Pb、Nb、Co、Ni、Wの酸化物
の占める割合の合計が、0.01〜70モル%であるこ
とが好ましく、1.0〜50モル%であることがより好
ましい。この割合は、例えば、SiO2−Al23−B2
3−Nb25系アモルファス層については、Nb25
/(SiO2+Al23+B23+Nb25)として計
算されるモル比であり、ZrO2−BaO−La23
アモルファス層については、(BaO+La23)/
(ZrO2+BaO+La23)として計算されるモル
比である。アモルファス層を形成するすべての酸化物の
うち、Ba、Sr、Ca、Mgなどのアルカリ土類金
属、La、Y、Gd、Ybなどの希土類、及びBi、P
b、Nb、Co、Ni、Wの酸化物の占める割合の合計
が、0.01モル%未満であっても、70モル%を超え
ても透明度の高いペロブスカイト型のニオブ酸カリウム
薄膜が得られないおそれがある。また、アモルファス層
の各元素の比率を調整することにより、ペロブスカイト
型透明ニオブ酸カリウム薄膜の(110)配向性や、結
晶粒径を制御することができる。本発明において、複合
アモルファス基板のアモルファス層の厚みは1nm以上
であることが好ましく、10nm以上であることがより
好ましい。本発明において、結晶、アモルファス又はこ
れらの複合体基板上にアモルファス層を形成する方法に
は特に制限はなく、例えば、スパッタリング法などのP
VD法(物理蒸着法)、金属アルコキシドを用いるある
いは用いないゾル−ゲル法、プラズマCVD法や熱CV
D法などのCVD法(化学気相法)、LPD法(液相析
出法)、厚膜印刷法などを使用することができる。ま
た、上記の方法で有効元素を含む所望の組成のアモルフ
ァス層を直接形成する以外に、有効元素を含まないガラ
ス基板上又は複合アモルファス基板の有効元素を含まな
いアモルファス層上に、スパッタリング法などのPVD
法、金属アルコキシドを用いるあるいは用いないゾル−
ゲル法、プラズマCVD法や熱CVD法などのCVD法
などの方法で有効元素の酸化物薄膜又は金属薄膜をごく
薄くあるいは非連続的な島状に形成し、熱拡散すること
により有効元素を含む所望の組成のアモルファス層を形
成することもできる。
【0011】本発明においては、アモルファス基板は、
微細な溝又は突状のパターンを有するものとすることが
できる。アモルファス基板がガラス基板である場合に
は、フッ化水素酸−フッ化アンモニウム水溶液や、フッ
化水素酸−フッ化アンモニウム水溶液−硫酸などを用い
たウエットエッチング、アルゴンイオンなどを用いたス
パッタエッチング、四フッ化炭素、フルオロホルムなど
を用いた反応性エッチングなどによりパターニングを行
うことができる。また、結晶、アモルファス又はこれら
の複合体基板上にパターニングした金属電極を作製し、
そのパターンを有する基板上にアモルファス層を形成
し、微細な突状のパターンを有する複合アモルファス基
板とすることができる。また、エッチングなどにより微
細な溝又は突状のパターンを形成した結晶、アモルファ
ス又はこれらの複合体基板上に、アモルファス層を形成
し、微細な溝又は突状のパターンを有する複合アモルフ
ァス基板とすることができる。アモルファス基板が微細
な溝又は突状のパターンを有し、ペロブスカイト型透明
ニオブ酸カリウム薄膜をパターンにしたがって作製する
ことにより、容易に光学素子を得ることができる。ま
た、アモルファス基板上にペロブスカイト型透明ニオブ
酸カリウム薄膜を作製後、アルゴンイオンなどを用いた
スパッタエッチングなどにより、ペロブスカイト型透明
ニオブ酸カリウム薄膜をパターニングすることができ、
容易に光導波路などの光学素子を得ることができる。ニ
オブ酸カリウムは、約0.4〜約4.5μmの波長域で透
明で、可視域乃至近赤外域の波長の光をほとんど吸収し
ないので、入射光やSHG光を低損失で伝播させること
ができる。さらに、ニオブ酸カリウムはきわめて大きな
非線形光学効果や電気光学効果を持つので、青色又は緑
色に効率よく波長変換することができる薄膜SHG素子
や、導波路型の光スイッチング素子などの小型化した光
学素子として用いることができる。
【0012】
【実施例】以下に、実施例を挙げて本発明をさらに詳細
に説明するが、本発明はこれらの実施例によりなんら限
定されるものではない。 実施例1 アモルファス基板として、SiO2−BaO−Al23
−B23系ガラス(コーニング社製#7059ガラス)
基板を使用し、KNbO3とK2CO3の混合粉末(モル
比で1:1)を石英ガラス上に被着させたターゲットを
用いて、アルゴンガス分圧0.36Pa、酸素分圧0.0
4Pa、基板温度500℃、高周波電力50W、成膜時
間10時間の条件で、高周波マグネトロンスパッタリン
グを行い、ペロブスカイト型透明ニオブ酸カリウム薄膜
を作製した。膜厚は、約900nmであった。図1は、
このニオブ酸カリウム薄膜のCuKα線を使用して測定
したXRDパターンである。本図より、このペロブスカ
イト型透明ニオブ酸カリウム薄膜が、強く(110)配
向していることが分かった。作製したニオブ酸カリウム
薄膜に、プリズムカップリング法で波長633nmのH
e−Neレーザーを入射し、伝播させることができた。
また、断面を研磨し、波長860nmの半導体レーザー
を研磨した断面から膜に入射すると、青色SHG光を発
生させることができた。 実施例2 アモルファス基板として、シリコン上に厚さ約50nm
のCoO−SiO2系のアモルファス層を、CoOとS
iO2の混合粉末(モル比で1:5)ターゲットを用い
て、アルゴンガス分圧0.72Pa、酸素分圧0.08P
a、基板温度300℃、高周波電力50W、成膜時間1
5分間の条件で、高周波マグネトロンスパッタリング法
により形成した複合アモルファス基板を使用し、その上
にKNbO3とK2CO3の混合粉末(モル比で1:1)
を石英ガラス上に被着させたターゲットを用いて、アル
ゴンガス分圧0.36Pa、酸素分圧0.04Pa、基板
温度500℃、高周波電力50W、成膜時間3時間の条
件で、高周波マグネトロンスパッタリングを行い、膜厚
約350nmのペロブスカイト型透明ニオブ酸カリウム
薄膜を作製した。 実施例3 アモルファス基板として、シリコン上に厚さ約300n
mのBaO−SiO2系のアモルファス層を、BaCO3
とSiO2の混合粉末(モル比で1:20)ターゲット
を用いて、アルゴンガス分圧0.72Pa、酸素分圧0.
08Pa、基板温度300℃、高周波電力50W、成膜
時間1時間の条件で、高周波マグネトロンスパッタリン
グ法により形成した複合アモルファス基板を作製した。
このアモルファス層のBaO/(BaO+SiO2
(モル比)は、0.05であった。この複合アモルファ
ス基板を使用し、その上にKNbO3とK2CO3の混合
粉末(モル比で1:1)を石英ガラス上に被着させたタ
ーゲットを用いて、アルゴンガス分圧0.36Pa、酸
素分圧0.04Pa、基板温度500℃、高周波電力5
0W、成膜時間3時間の条件で、高周波マグネトロンス
パッタリングを行い、膜厚約350nmのペロブスカイ
ト型透明ニオブ酸カリウム薄膜を作製した。XRDパタ
ーンより求めた(110)ピーク強度/(111)ピー
ク強度の比は約10,000であり、このニオブ酸カリ
ウム薄膜は強く(110)配向していることが分かっ
た。また、このニオブ酸カリウム薄膜の結晶粒径は、原
子間力顕微鏡で調べたところ約0.23μmであった。
さらに、BaCO3とSiO2粉末の混合比を変えて、上
記と同じ条件で高周波マグネトロンスパッタリング法に
よりBaO/(BaO+SiO2)(モル比)が0.0
1、0.02、0.09及び0.17であるアモルファス
層を有する4種の複合アモルファス基板を作製し、同様
にして高周波マグネトロンスパッタリングを行い、ペロ
ブスカイト型透明ニオブ酸カリウム薄膜を作製した。図
2に、XRDパターンより求めた(110)ピーク強度
/(111)ピーク強度の比及び原子間力顕微鏡により
求めた結晶粒径を示す。本図より、アモルファス層のB
aOとBaO+SiO2の比を変えることにより、ニオ
ブ酸カリウム膜の(110)配向性や、結晶粒径を制御
することができることが分かる。 実施例4 アモルファス基板として、シリカガラス上に厚さ約10
0nmのZrO2−BaO−La23系のアモルファス
層(ZrO2:BaO:La23=40:2:1、モル
比)を、Zr(OCH2CH2CH3)4、Ba金属、CH3
OCH2CH2OH、La(OCH2CH2OCH3)3を原料
に用いてゾル−ゲル法により形成した複合アモルファス
基板を使用し、その上にKNbO3とK2CO3の混合粉
末(モル比で1:1)を石英ガラス上に被着させたター
ゲットを用いて、アルゴンガス分圧0.36Pa、酸素
分圧0.04Pa、基板温度500℃、高周波電力50
W、成膜時間3時間の条件で、高周波マグネトロンスパ
ッタリングを行い、膜厚約350nmの(110)配向
したペロブスカイト型透明ニオブ酸カリウム薄膜を作製
した。 実施例5 アモルファス基板として、アルミナセラミック上に厚さ
約100μmのSiO2−BaO−SrO−CaO−A
23−La23系のアモルファス層を、SiO2−B
aO−SrO−CaO−Al23−La23系ガラスペ
ースト(アルカリ土類金属酸化物とLa23の合計27
モル%)のスクリーン印刷、焼成により形成した複合ア
モルファス基板を使用し、その上にKNbO3とK2CO
3の混合粉末(モル比で1:1)を石英ガラス上に被着
させたターゲットを用いて、アルゴンガス分圧0.36
Pa、酸素分圧0.04Pa、基板温度500℃、高周
波電力50W、成膜時間3時間の条件で、高周波マグネ
トロンスパッタリングを行い、膜厚約350nmの(1
10)配向したペロブスカイト型透明ニオブ酸カリウム
薄膜を作製した。 実施例6 アモルファス基板として、SiO2−BaO−Al23
−B23系ガラス(コーニング社製#7059ガラス)
基板をフッ化水素酸(濃度50重量%)−フッ化アンモ
ニウム水溶液(濃度40重量%)−硫酸(濃度97重量
%)の混合溶液(体積混合比49:49:2)を用いて
ウェットエッチングし、幅約50μm、深さ約0.5μ
mの溝をパターニングした基板を使用し、その溝をパタ
ーニングした基板上にKNbO3とK2CO3の混合粉末
(モル比で1:1)を石英ガラス上に被着させたターゲ
ットを用いて、アルゴンガス分圧0.36Pa、酸素分
圧0.04Pa、基板温度500℃、高周波電力50
W、成膜時間3時間の条件で、高周波マグネトロンスパ
ッタリングを行い、膜厚約350nmの(110)配向
したペロブスカイト型透明ニオブ酸カリウム薄膜を作製
した。 実施例7 アモルファス基板として、SiO2ガラス基板をフッ化
水素酸(濃度50重量%)−フッ化アンモニウム水溶液
(濃度40重量%)の混合溶液(体積混合比1:1)を
用いてウエットエッチングし、幅約50μm、深さ0.
5μmの溝をパターニングし、その溝をパターニングし
た基板上に厚さ約80nmのPbO−SiO2系のアモ
ルファス層をPbOとSiO2の混合粉末(モル比で
1:5)ターゲットを用いて、アルゴンガス分圧0.7
2Pa、酸素分圧0.08Pa、基板温度300℃、高
周波電力50W、成膜時間15分間の条件で、高周波マ
グネトロンスパッタリング法により形成した複合アモル
ファス基板を使用し、さらにその上にKNbO3とK2
3の混合粉末(モル比で1:1)を石英ガラス上に被
着させたターゲットを用いて、アルゴンガス分圧0.3
6Pa、酸素分圧0.04Pa、基板温度500℃、高
周波電力50W、成膜時間3時間の条件で、高周波マグ
ネトロンスパッタリングを行い、膜厚約350nmの
(110)配向したペロブスカイト型透明ニオブ酸カリ
ウム薄膜を作製した。 実施例8 アモルファス基板として、石英ガラス上にSrO層をS
rCO3粉末ターゲットを用いて、アルゴンガス分圧0.
72Pa、酸素分圧0.08Pa、基板温度室温、高周
波電力50W、成膜時間60秒の条件で、高周波マグネ
トロンスパッタリング法により形成し、500℃で2時
間熱拡散させることにより表面にSrO−SiO2系ア
モルファス層を形成した複合アモルファス基板を使用
し、その上にKNbO3とK2CO3の混合粉末(モル比
で1:1)を石英ガラス上に被着させたターゲットを用
いて、アルゴンガス分圧0.36Pa、酸素分圧0.04
Pa、基板温度500℃、高周波電力50W、成膜時間
3時間の条件で、高周波マグネトロンスパッタリングを
行い、膜厚約350nmの(110)配向したペロブス
カイト型透明ニオブ酸カリウム薄膜を作製した。 実施例9〜24 実施例2と同様の方法(但し、アモルファス層の成膜時
間は、実施例9は1分間、実施例11は1時間とした)
で、第1表に示すアモルファス層を有する複合アモルフ
ァス基板を作製し、その上にニオブ酸カリウム薄膜を作
製した。得られたニオブ酸カリウム薄膜について、薄膜
の透明性及び結晶構造を調べ、ペロブスカイト型である
場合には(110)配向性を調べた。結果を第1表に示
す。ニオブ酸カリウム薄膜の膜厚は、いずれも約350
nmであった。 比較例1〜3 実施例2と同様の方法(但し、アモルファス層を形成し
ない)で、第2表に示す基板を用いてニオブ酸カリウム
薄膜を作製した。得られたニオブ酸カリウム薄膜につい
て、薄膜の透明性及び結晶構造を調べ、ペロブスカイト
型である場合には(110)配向性を調べた。結果を第
2表に示す。
【0013】
【表1】
【0014】
【表2】
【0015】実施例9〜24の本発明のニオブ酸カリウ
ム薄膜はすべてペロブスカイト型結晶であった。実施例
9〜22のニオブ酸カリウム薄膜は、強く(110)配
向し、透明であった。実施例23及び24のニオブ酸カ
リウム薄膜は、(110)配向は強くはなかったが透明
であった。これに対して、比較例1の(100)Si単
結晶基板上に作製したニオブ酸カリウム薄膜は、ペロブ
スカイト型結晶ではあったが、透明ではなく、(11
0)配向も強くなかった。比較例2の白金基板上に作製
したニオブ酸カリウム薄膜も、ペロブスカイト型結晶で
はあったが、透明ではなく、(110)配向も強くなか
った。比較例3のSUS304基板上に作製したニオブ
酸カリウム薄膜は、ペロブスカイト型結晶ではなく、透
明でもなかった。
【0016】
【発明の効果】本発明のニオブ酸カリウム薄膜は、アモ
ルファス基板上のペロブスカイト型ニオブ酸カリウム薄
膜であり、透明性に優れ、(110)配向させることが
でき、かつアモルファス基板はその屈折率の選択域が広
いので、光導波路素子、SHG素子、光スイッチング素
子などの光学素子に用いることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明のニオブ酸カリウム薄膜のXR
Dパターンである。
【図2】図2は、XRDパターンより求めた(110)
ピーク強度/(111)ピーク強度の比及び原子力間顕
微鏡により求めた結晶粒径を示すグラフである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G02B 6/12 G02F 1/35 505 G02F 1/35 505 1/37 1/37 G02B 6/12 N

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】アモルファス基板上に作製したペロブスカ
    イト型透明ニオブ酸カリウム薄膜。
  2. 【請求項2】アモルファス基板上に作製した薄膜が、
    (110)配向である請求項1記載のペロブスカイト型
    透明ニオブ酸カリウム薄膜。
  3. 【請求項3】アモルファス基板が、アルカリ土類金属、
    希土類、Bi、Pb、Nb、Co、Ni、Wの内の少な
    くとも1種の元素を含むガラス基板である請求項1記載
    のペロブスカイト型透明ニオブ酸カリウム薄膜。
  4. 【請求項4】アモルファス基板が、アルカリ土類金属、
    希土類、Bi、Pb、Nbの内の少なくとも1種の元素
    を含むガラス基板である請求項2記載のペロブスカイト
    型透明ニオブ酸カリウム薄膜。
  5. 【請求項5】アモルファス基板が、結晶、アモルファス
    又はこれらの複合体基板上にアルカリ土類金属、希土
    類、Bi、Pb、Nb、Co、Ni、Wの内の少なくと
    も1種の元素を含むアモルファス層を形成した複合アモ
    ルファス基板である請求項1記載のペロブスカイト型透
    明ニオブ酸カリウム薄膜。
  6. 【請求項6】アモルファス基板が、結晶、アモルファス
    又はこれらの複合体基板上にアルカリ土類金属、希土
    類、Bi、Pb、Nbの内の少なくとも1種の元素を含
    むアモルファス層を形成した複合アモルファス基板であ
    る請求項2記載のペロブスカイト型透明ニオブ酸カリウ
    ム薄膜。
  7. 【請求項7】ガラス基板が、微細な溝又は突状のパター
    ンを有する請求項3又は請求項4記載のペロブスカイト
    型透明ニオブ酸カリウム薄膜。
  8. 【請求項8】複合アモルファス基板が、結晶、アモルフ
    ァス又はこれらの複合体基板上にパターニングした金属
    電極による微細な突状のパターンを有し、そのパターン
    を有する基板上にアモルファス層を形成してなる請求項
    5又は請求項6記載のペロブスカイト型透明ニオブ酸カ
    リウム薄膜。
  9. 【請求項9】複合アモルファス基板が、微細な溝又は突
    状のパターンを有する結晶、アモルファス又はこれらの
    複合体基板上にアモルファス層を形成してなる請求項5
    又は請求項6記載のペロブスカイト型透明ニオブ酸カリ
    ウム薄膜。
  10. 【請求項10】PVD法により、アモルファス基板上に
    作製することを特徴とするペロブスカイト型透明ニオブ
    酸カリウム薄膜の製造方法。
  11. 【請求項11】PVD法が、スパッタリング法である請
    求項10記載のペロブスカイト型透明ニオブ酸カリウム
    薄膜の製造方法。
  12. 【請求項12】アモルファス基板上に作製した薄膜が、
    (110)配向である請求項10又は請求項11記載の
    ペロブスカイト型透明ニオブ酸カリウム薄膜の製造方
    法。
  13. 【請求項13】アモルファス基板が、アルカリ土類金
    属、希土類、Bi、Pb、Nb、Co、Ni、Wの内の
    少なくとも1種の元素を含むガラス基板である請求項1
    0又は請求項11記載のペロブスカイト型透明ニオブ酸
    カリウム薄膜の製造方法。
  14. 【請求項14】アモルファス基板が、アルカリ土類金
    属、希土類、Bi、Pb、Nbの内の少なくとも1種の
    元素を含むガラス基板である請求項12記載のペロブス
    カイト型透明ニオブ酸カリウム薄膜の製造方法。
  15. 【請求項15】結晶、アモルファス又はこれらの複合体
    基板上に、アルカリ土類金属、希土類、Bi、Pb、N
    b、Co、Ni、Wの内の少なくとも1種の元素を含む
    アモルファス層をPVD法、ゾル−ゲル法、CVD法、
    LPD法、厚膜印刷法の内のいずれかの方法で形成した
    複合アモルファス基板上に作製する請求項10又は請求
    項11記載のペロブスカイト型透明ニオブ酸カリウム薄
    膜の製造方法。
  16. 【請求項16】結晶、アモルファス又はこれらの複合体
    基板上に、アルカリ土類金属、希土類、Bi、Pb、N
    bの内の少なくとも1種の元素を含むアモルファス層を
    PVD法、ゾル−ゲル法、CVD法、LPD法、厚膜印
    刷法の内のいずれかの方法で形成した複合アモルファス
    基板上に作製する請求項12記載のペロブスカイト型透
    明ニオブ酸カリウム薄膜の製造方法。
  17. 【請求項17】請求項1乃至請求項9のいずれかに記載
    のアモルファス基板上に作製したペロブスカイト型透明
    ニオブ酸カリウム薄膜を用いた光学素子。
  18. 【請求項18】光学素子が光導波路素子である請求項1
    7記載の光学素子。
  19. 【請求項19】光学素子がSHG素子である請求項17
    記載の光学素子。
  20. 【請求項20】光学素子が光スイッチング素子である請
    求項17記載の光学素子。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2008084820A (ja) * 2006-08-29 2008-04-10 Toshiba Corp 大気圧放電表面処理装置

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US6849861B2 (en) 2001-03-28 2005-02-01 Seiko Epson Corporation Electronic device and electronic apparatus
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