JPH09100866A - 液体封入式マウント - Google Patents

液体封入式マウント

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JPH09100866A
JPH09100866A JP27826595A JP27826595A JPH09100866A JP H09100866 A JPH09100866 A JP H09100866A JP 27826595 A JP27826595 A JP 27826595A JP 27826595 A JP27826595 A JP 27826595A JP H09100866 A JPH09100866 A JP H09100866A
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liquid chamber
liquid
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diaphragm
partition
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Masaya Omoto
真哉 尾本
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Nok Megulastik Co Ltd
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Nok Megulastik Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 アイドル振動の入力に対して優れた応答性を
発揮する液体封入式マウントを提供する。 【解決手段】 仕切部11の内部に第三液室19を設
け、仕切部11にサブダイアフラム18をその一面18
aが第一液室12に面するとともにその他面18bが第
三液室19に面するように設け、第三液室19とオリフ
ィス14の間に両者14,19を連通させる連通部17
fを設けることにした。当該マウントに対して一方の取
付部1側からアイドル振動が入力すると、第一液室12
の内圧が変化するのに対してオリフィス14の後半部分
が直ちに液柱共振して動ばね定数を下げる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車等におい
て、防振装置ないし防振支持装置として用いられる液体
封入式マウントに関する。
【0002】
【従来の技術】図6に示すように、本願発明者らが先に
提案した液体封入式マウントにおいては、当該マウント
に対して図上上方からアイドル振動が入力すると、第一
液室51の内圧が変化して第一液室51内の作動液52
がオリフィス53を通って第三液室54に流れ、サブダ
イアフラム55が共振して内圧の変化をキャンセルする
ようになっている(実開平6−78644号公報参
照)。したがってこの液体封入式マウントによると、ア
イドル振動が入力してからサブダイアフラム55が共振
動作するまでの間において、応答性に問題を生じること
があり、これに対してアイドル振動の入力に対する応答
性に優れた液体封入式マウントの開発が望まれている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は以上の点に鑑
み、上記従来技術に対し、アイドル振動の入力に対して
優れた応答性を発揮することが可能な液体封入式マウン
トを提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の液体封入式マウントは、一方の取付部およ
び他方の取付部をゴム状弾性材製の弾性体を介して接続
するとともに前記他方の取付部にダイアフラムを接続し
て気密空間を設け、前記他方の取付部の内側に仕切部を
設けて前記気密空間を一方の取付部側の第一液室とダイ
アフラム側の第二液室とに仕切り、前記仕切部に前記両
室を連通させるオリフィスを設けるとともに前記両室に
作動液を封入した液体封入式マウントにおいて、前記仕
切部の内部に第三液室を設け、前記仕切部にゴム状弾性
材製のサブダイアフラムをその一面が前記第一液室に面
するとともにその他面が前記第三液室に面するように設
け、前記第三液室と前記オリフィスの間に両者を連通さ
せる連通部を設けることにした。
【0005】
【作用】上記構成を備えた本発明の液体封入式マウント
においては、サブダイアフラムの一面が第一液室に直
接、面しているために、当該マウントに対して一方の取
付部側からアイドル振動が入力すると、第一液室の内圧
が変化するのに対してオリフィスの後半部分が直ちに液
柱共振する。
【0006】
【発明の実施の形態】仕切部の内部に第三液室を設け、
仕切部にサブダイアフラムをその一面が第一液室に面す
るとともにその他面が第三液室に面するように設け、更
に第三液室とオリフィスの間に両者を連通させる連通部
を設けるに際しては、仕切部を一対の仕切部材によって
構成し、両部材の間にオリフィスおよび第三液室を設
け、第一液室側の仕切部材にサブダイアフラム取付孔を
設けてこの取付孔にサブダイアフラムを架設し、第三液
室とオリフィスとを画する堰部に切欠状の連通部を設け
るのが好適である。
【0007】
【実施例】つぎに本発明の実施例を図面にしたがって説
明する。
【0008】図1に示すように、センターボス2を備え
た一方の取付部1と、環状のケース5、カップ状の蓋6
および取付ボルト7を備えた他方の取付部4とが環状を
呈するゴム状弾性材製の弾性体(ゴム脚部とも称する)
8を介して接続されており、他方の取付部4にゴム状弾
性材製のダイアフラム9がその外周縁部をもって接続さ
れ、これらに囲まれて当該マウントの内部に気密空間1
0が設けられ、この気密空間10が、他方の取付部4の
内側(ケース5の内周側)に設けられた仕切部11によ
って一方の取付部1側(上側)の第一液室(主液室とも
称する)12と、ダイアフラム9側(下側)の第二液室
(副液室とも称する)13とに仕切られ、仕切部11に
両室12,13を連通させるオリフィス(オリフィス流
路とも称する)14が設けられ、両室12,13に粘性
流体等の作動液(内封液とも称する)15が封入されて
いる。センターボス2に、取付ボルト(図示せず)を螺
合するねじ孔3が設けられている。弾性体8はセンター
ボス2およびケース5に対してそれぞれ加硫接着されて
おり、ケース5がその下端部において、仕切部11、ダ
イアフラム9および蓋6の各外周縁部を纏めてカシメ固
定している。蓋6の内部は図示しない通気孔によって大
気開放されている。
【0009】第一液室12と第二液室13とを連通させ
るオリフィス14を設けた仕切部11が、金属等剛材製
の第一液室12側(上側)の仕切部材(オリフィスケー
スとも称する)16と、同じく金属等剛材製の第二液室
13側(下側)の仕切部材17と、ゴム状弾性材製のサ
ブダイアフラム18とを備えており、これらがそれぞれ
以下のように構成されている。
【0010】すなわち、先ず、上側の仕切部材16が略
伏皿状に形成されていて、平板状の底壁部16aと、底
壁部16aの外周縁部から下向きに設けられた環状の周
壁部16bと、周壁部16bの下端部から外向きに設け
られた環状のフランジ部16cとを一体に備えており、
フランジ部16cがダイアフラム9および蓋6の各外周
縁部とともにケース5の下端部にカシメ固定されてい
る。底壁部16aの中央にサブダイアフラム18を架設
するサブダイアフラム取付孔16dが設けられ、同じく
底壁部16aの一隅にオリフィス14の上側開口部16
eが設けられている。サブダイアフラム18は略円盤状
に形成されていて、その外周縁部においてサブダイアフ
ラム取付孔16dの周縁部に全周に亙って加硫接着され
ている(実質的にこの取付孔16dを塞いでいる)。
【0011】下側の仕切部材17が、上側の仕切部材1
6の周壁部16bの内周側に嵌着されている。この下側
の仕切部材17は略円盤状に形成されていて、平板状の
中央平板部17aと、中央平板部17aの外周縁部に設
けられた環状の堰部17bと、図2または図3に示すよ
うに、円周上の一箇所に設けられたオリフィス短絡防止
用の広幅の堰部17cと、環状の堰部17bの外周側に
設けられた環状のフランジ部17dとを一体に備えてお
り、環状の堰部17bの上端部が上側の仕切部材16の
底壁部16aの下面に接触するとともにフランジ部17
dの外周縁部が上側の仕切部材16の周壁部16bの内
周面に接触するようにして、上側の仕切部16の周壁部
16bの内周側に嵌着されている。フランジ部17cの
円周上の一箇所にオリフィス14の下側開口部17eが
上側開口部16dに対して円周上所定角度変位して設け
られている。オリフィス14は、上側の仕切部材16の
底壁部16aおよび周壁部16bならびに下側の仕切部
材17の堰部17bおよびフランジ部17dに囲まれた
流路として環状の堰部17bの外周側を巡るように設け
られ、上側開口部16eにおいて第一液室12に開口す
るとともに下側開口部17eにおいて第二液室13に開
口している。
【0012】環状の堰部17bの内周側において、中央
平板部17aと底壁部16aの間に第三液室19が設け
られており、サブダイアフラム18がその一面(上面)
18aにおいて第一液室12に面するとともに、その他
面(下面)18bにおいてこの第三液室19に面してい
る。また環状の堰部17bの円周上の一箇所に、この第
三液室19とオリフィス14とを連通させる切欠状の連
通部17fが設けられている。
【0013】上記構成を備えた液体封入式マウントは、
例えば、他方の取付部4をもって自動車の車体側に取り
付けられるとともに一方の取付部1をもって自動車のエ
ンジン側に取り付けられてこのエンジンを弾性的に支持
するもので、当該マウントに対して一方の取付部1側か
ら30〜40Hz前後のアイドル振動が入力すると、第
一液室12の内圧が変化し、これに対してサブダイアフ
ラム18がこの内圧の変化を第三液室19に伝える。こ
の内圧の変化は、作動液15が連通部17fおよびオリ
フィス14を通り、第二液室13でキャンセルする。こ
のとき連通部17fから第二液室13に至るオリフィス
14の後半部分で液柱共振が発生して動ばね定数を下げ
ることによって、このアイドル振動を振動絶縁すること
ができる。また当該マウントに対して10Hz前後の低
周波振動が入力すると、このときにオリフィス14内で
発生する液柱共振によって低周波振動を減衰させる。し
たがってこれらによってアイドル振動の入力に対して振
動絶縁するとともに低周波振動に対して大きな減衰力を
発揮することになり、これらの意味において高性能のマ
ウント製品を提供することができる。また上記従来技術
に対して部品点数が増加していないのも、当該マウント
の特徴の一つである。
【0014】図4は当該マウントの動ばね定数の変化を
示しており、アイドル振動の入力に係る30〜40Hz
近辺と、低周波振動の入力に係る10Hz近辺において
それぞれ、動ばね定数が低下していることが判る。また
図5は、上記した従来技術に係る図6に対応して、当該
マウントのモデル(模式図)を示している。
【0015】
【発明の効果】本発明は、以下の効果を奏する。
【0016】すなわち、上記構成を備えた本発明の液体
封入式マウントにおいては、サブダイアフラムの一面が
第一液室に面しているために、当該マウントに対して一
方の取付部側からアイドル振動が入力すると、第一液室
の内圧が変化するのに対してオリフィスの後半部分が直
ちに液柱共振して動ばね定数を下げる。したがってアイ
ドル振動を振動絶縁することができる。また当該マウン
トに対して低周波振動が入力すると、第一液室の内圧が
変化して第一液室内の作動液がオリフィスを通過して第
二液室に流れ、このときに発生する液柱共振によって低
周波振動を減衰させる。したがってこれらによってアイ
ドル振動の入力に対して振動絶縁するとともに低周波振
動に対して大きな減衰力を発揮する高性能のマウント製
品を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係る液体封入式マウントの断
面図
【図2】下側の仕切部材の平面図
【図3】図2におけるA−O−A線断面図
【図4】同液体封入式マウントの動ばね定数の変化を示
すグラフ図
【図5】同液体封入式マウントの構造を示すモデル図
【図6】従来例に係る液体封入式マウントの構造を示す
モデル図
【符号の説明】
1 一方の取付部 2 センターボス 3 ねじ孔 4 他方の取付部 5 ケース 6 蓋 7 取付ボルト 8 弾性体 9 ダイアフラム 10 気密空間 11 仕切部 12 第一液室 13 第二液室 14 オリフィス 15 作動液 16 上側の仕切部材 16a 底壁部 16b 周壁部 16c,17d フランジ部 16d ダイアフラム取付孔 16e 上側開口部 17 下側の仕切部材 17a 中央平板部 17b,17c 堰部 17e 下側開口部 17f 連通部 18 サブダイアフラム 18a 一面 18b 他面 19 第三液室

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一方の取付部(1)および他方の取付部
    (4)をゴム状弾性材製の弾性体(8)を介して接続す
    るとともに前記他方の取付部(4)にダイアフラム
    (9)を接続して気密空間(10)を設け、前記他方の
    取付部(4)の内側に仕切部(11)を設けて前記気密
    空間(10)を一方の取付部(1)側の第一液室(1
    2)とダイアフラム(9)側の第二液室(13)とに仕
    切り、前記仕切部(11)に前記両室(12)(13)
    を連通させるオリフィス(14)を設けるとともに前記
    両室(12)(13)に作動液(15)を封入した液体
    封入式マウントにおいて、前記仕切部(11)の内部に
    第三液室(19)を設け、前記仕切部(11)にゴム状
    弾性材製のサブダイアフラム(18)をその一面(18
    a)が前記第一液室(12)に面するとともにその他面
    (18b)が前記第三液室(19)に面するように設
    け、前記第三液室(19)と前記オリフィス(14)の
    間に両者(14)(19)を連通させる連通部(17
    f)を設けたことを特徴とする液体封入式マウント。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6158724A (en) * 1998-08-31 2000-12-12 Toyo Tire & Rubber Co., Ltd. Liquid filled vibration isolating device
US6257562B1 (en) 1998-12-11 2001-07-10 Toyo Tire & Rubber Co., Ltd. Liquid filled vibration isolating device

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6158724A (en) * 1998-08-31 2000-12-12 Toyo Tire & Rubber Co., Ltd. Liquid filled vibration isolating device
US6257562B1 (en) 1998-12-11 2001-07-10 Toyo Tire & Rubber Co., Ltd. Liquid filled vibration isolating device

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