JPH09101320A - 流速測定方法及びその測定装置 - Google Patents
流速測定方法及びその測定装置Info
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- JPH09101320A JPH09101320A JP25768495A JP25768495A JPH09101320A JP H09101320 A JPH09101320 A JP H09101320A JP 25768495 A JP25768495 A JP 25768495A JP 25768495 A JP25768495 A JP 25768495A JP H09101320 A JPH09101320 A JP H09101320A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 測定対象物の流速を距離が変化したり波立ち
があっても精度良く測定することを可能にした流速測定
方法及びその測定装置を提供する。 【解決手段】 励磁巻線及び1対の検出巻線を有し、移
動する導電性の測定対象物に対して対向配置される磁気
センサヘッド100と、低い周波数と高い周波数とから
なる2つの周波数信号を重ねた励磁電流を励磁巻線に供
給する励磁回路110と、1対の検出巻線の差信号の
内、低い周波数信号に対応した磁場成分の信号を抽出し
て流速を検出する検出回路120と、1対の検出巻線の
差信号の内、高い周波数信号に対応した磁場成分の信号
を抽出して波立ち補正信号を求め、検出回路の流速から
波立ち補正信号を減算して波立ち補正後の流速を求める
波立ち補正回路125と、1対の検出巻線の和信号の
内、高い周波数信号に対応した磁場成分の信号を抽出し
て測定対象物に対する距離を求め、波立ち補正後の流速
を距離により補正し、距離による補正後の流速を求める
距離変動補正回路130とを有する。
があっても精度良く測定することを可能にした流速測定
方法及びその測定装置を提供する。 【解決手段】 励磁巻線及び1対の検出巻線を有し、移
動する導電性の測定対象物に対して対向配置される磁気
センサヘッド100と、低い周波数と高い周波数とから
なる2つの周波数信号を重ねた励磁電流を励磁巻線に供
給する励磁回路110と、1対の検出巻線の差信号の
内、低い周波数信号に対応した磁場成分の信号を抽出し
て流速を検出する検出回路120と、1対の検出巻線の
差信号の内、高い周波数信号に対応した磁場成分の信号
を抽出して波立ち補正信号を求め、検出回路の流速から
波立ち補正信号を減算して波立ち補正後の流速を求める
波立ち補正回路125と、1対の検出巻線の和信号の
内、高い周波数信号に対応した磁場成分の信号を抽出し
て測定対象物に対する距離を求め、波立ち補正後の流速
を距離により補正し、距離による補正後の流速を求める
距離変動補正回路130とを有する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は連続鋳造プロセスにおい
て溶鋼を鋳込む鋳型内溶鋼流の表面の流速を測定する流
速測定方法及びその測定装置に関するものである。
て溶鋼を鋳込む鋳型内溶鋼流の表面の流速を測定する流
速測定方法及びその測定装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】連続鋳造ラインにおいては、図8に示さ
れるように溶鋼3はタンディッシュ1よりノズル2を通
して銅製の鋳型4中に注ぎ込まれて鋳造される。鋳型4
中に注ぎ込まれた溶鋼は、鋳型壁面に当たり上昇流7と
下降流8とに分かれる。上昇流は表面で流れ9a,9b
を作るが、ここで表面の溶鋼流動の左右のバランスが崩
れると、図示のように渦11が発生し溶鋼表面上に撒い
たパウダー5を巻き込んでしまう。また、表面の溶鋼流
動が過大になると、図示のように溶鋼表面のパウダーの
一部10を削り込んでしまう。
れるように溶鋼3はタンディッシュ1よりノズル2を通
して銅製の鋳型4中に注ぎ込まれて鋳造される。鋳型4
中に注ぎ込まれた溶鋼は、鋳型壁面に当たり上昇流7と
下降流8とに分かれる。上昇流は表面で流れ9a,9b
を作るが、ここで表面の溶鋼流動の左右のバランスが崩
れると、図示のように渦11が発生し溶鋼表面上に撒い
たパウダー5を巻き込んでしまう。また、表面の溶鋼流
動が過大になると、図示のように溶鋼表面のパウダーの
一部10を削り込んでしまう。
【0003】何れの場合においても、鋳片中に介在物が
捕捉されることになり、製品欠陥の原因となる。このよ
うな理由から鋳型内溶鋼流動を安定化させることは極め
て重要な課題となっており、特に、溶鋼表面近傍の流速
を連続的に計測することが強く求められていた。
捕捉されることになり、製品欠陥の原因となる。このよ
うな理由から鋳型内溶鋼流動を安定化させることは極め
て重要な課題となっており、特に、溶鋼表面近傍の流速
を連続的に計測することが強く求められていた。
【0004】従来の溶鋼表面近傍の流速の計測は、例え
ば特開平5−60774号公報に記載されているような
接触型の計測が主であった。これは、図9に示されるよ
うにファインセラミック製の棒12を溶鋼14に浸漬し
て、その棒が溶鋼流動により受ける圧力Fを、受圧セン
サ13により検出して、流速を測定するものである。し
かし、この方法では、高温の溶鋼にセラミックス製の棒
12を浸漬させるため、長時間の連続測定が不可能なも
のであった。
ば特開平5−60774号公報に記載されているような
接触型の計測が主であった。これは、図9に示されるよ
うにファインセラミック製の棒12を溶鋼14に浸漬し
て、その棒が溶鋼流動により受ける圧力Fを、受圧セン
サ13により検出して、流速を測定するものである。し
かし、この方法では、高温の溶鋼にセラミックス製の棒
12を浸漬させるため、長時間の連続測定が不可能なも
のであった。
【0005】これに対し、磁気を用いて非接触で流体の
速度を計測できることも知られている。これは、図10
に示されるように均等な磁場中で導体15が動くと、そ
の導体中にE=v×Bなる速度起電力が生じ、この速度
起電力により、導体中に渦電流Jvが誘起され、導体1
5上に誘導磁場Bvが発生して、元の磁場は導体の速度
方向に引きずられるようにBからB′へと歪むという、
磁場が導体の運動により歪む効果(以下、磁場の速度効
果という)を利用したものであり、この歪みの程度は導
体の速度に対応して変化するので、歪み量を測ることに
より対象導体の速度を計測することができる。
速度を計測できることも知られている。これは、図10
に示されるように均等な磁場中で導体15が動くと、そ
の導体中にE=v×Bなる速度起電力が生じ、この速度
起電力により、導体中に渦電流Jvが誘起され、導体1
5上に誘導磁場Bvが発生して、元の磁場は導体の速度
方向に引きずられるようにBからB′へと歪むという、
磁場が導体の運動により歪む効果(以下、磁場の速度効
果という)を利用したものであり、この歪みの程度は導
体の速度に対応して変化するので、歪み量を測ることに
より対象導体の速度を計測することができる。
【0006】このような磁気を用いて非接触で速度を計
測する装置として、特開平2−311766号公報に記
載されているものがあった。これは、図11(a)に示
されるように、溶鋼18の流れと平行配置された1次コ
イル19に交流電流を供給して溶鋼面と平行な交流磁場
17を溶鋼表面に印加し、その水平方向の両側に2つの
2次コイル20a,20bを配置したものである。そし
て、2次コイル20a,20bにより対象面と平行な磁
場を検出するようになっている。
測する装置として、特開平2−311766号公報に記
載されているものがあった。これは、図11(a)に示
されるように、溶鋼18の流れと平行配置された1次コ
イル19に交流電流を供給して溶鋼面と平行な交流磁場
17を溶鋼表面に印加し、その水平方向の両側に2つの
2次コイル20a,20bを配置したものである。そし
て、2次コイル20a,20bにより対象面と平行な磁
場を検出するようになっている。
【0007】この2次コイル20a,20bによる検出
動作は、まず、導体が静止しているときには図11
(a)に示されるように、磁場は1次コイル19を挟ん
で対象となり、2つの2次コイル20a,20bの起電
力に差はなく出力は0となる。また、導体が動いている
場合には、図11(b)に示されるように、磁場の速度
効果により磁場は導体の速度方向に歪み、励磁コイル1
9を挟んで対称でなくなるため、2つの2次コイル20
a,20bに生じる起電力に差が生じ、磁場の歪み量、
即ち速度に対応した信号が2つの2次コイルの出力電圧
の差として得られる。そして、この2次コイル20a,
20bの出力電圧の差に基づいて、導体の速度を求める
ようになっている。
動作は、まず、導体が静止しているときには図11
(a)に示されるように、磁場は1次コイル19を挟ん
で対象となり、2つの2次コイル20a,20bの起電
力に差はなく出力は0となる。また、導体が動いている
場合には、図11(b)に示されるように、磁場の速度
効果により磁場は導体の速度方向に歪み、励磁コイル1
9を挟んで対称でなくなるため、2つの2次コイル20
a,20bに生じる起電力に差が生じ、磁場の歪み量、
即ち速度に対応した信号が2つの2次コイルの出力電圧
の差として得られる。そして、この2次コイル20a,
20bの出力電圧の差に基づいて、導体の速度を求める
ようになっている。
【0008】また、磁気を用いて非接触で速度を計測す
る方法では、装置と測定対象物体との距離により速度感
度が変化するが、例えば特開平4−89573号公報で
は、装置と測定対象物体との距離を、対象面と平行な磁
場を検出する2次コイルの片方の出力電圧により測定
し、補正を行っていた。
る方法では、装置と測定対象物体との距離により速度感
度が変化するが、例えば特開平4−89573号公報で
は、装置と測定対象物体との距離を、対象面と平行な磁
場を検出する2次コイルの片方の出力電圧により測定
し、補正を行っていた。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
磁気を用いた非接触の速度測定方法は、以下のような問
題点があった。 1)測定対象面と平行な磁場を検出する2次コイルの片
方の出力電圧を測定し、距離による速度感度変化の補正
を行う方法においては、距離検出感度が十分でなく、補
正後の流速検出精度も悪くなる。即ち、距離検出精度を
高めるためには周波数を高くする必要があるが、流速信
号を高めるためには周波数を低くする必要があり、両者
は同時に成立しないという問題点があった。 2)また、交流励磁では測定対象面には−dB/dtか
らなる渦電流も生じ、それによる磁場も検出巻線が検出
することになる。図12(a)に示されるように、測定
対象面が平行な場合には2つの検出巻線でその起電力は
等しく、差分をとることにより0となる。しかし、図1
2(b)に示されるように、測定対象面に波があると、
2つの検出巻線で測定対象面との距離に差が出るため、
差をとっても0にならず、信号が変化してしまう。
磁気を用いた非接触の速度測定方法は、以下のような問
題点があった。 1)測定対象面と平行な磁場を検出する2次コイルの片
方の出力電圧を測定し、距離による速度感度変化の補正
を行う方法においては、距離検出感度が十分でなく、補
正後の流速検出精度も悪くなる。即ち、距離検出精度を
高めるためには周波数を高くする必要があるが、流速信
号を高めるためには周波数を低くする必要があり、両者
は同時に成立しないという問題点があった。 2)また、交流励磁では測定対象面には−dB/dtか
らなる渦電流も生じ、それによる磁場も検出巻線が検出
することになる。図12(a)に示されるように、測定
対象面が平行な場合には2つの検出巻線でその起電力は
等しく、差分をとることにより0となる。しかし、図1
2(b)に示されるように、測定対象面に波があると、
2つの検出巻線で測定対象面との距離に差が出るため、
差をとっても0にならず、信号が変化してしまう。
【0010】本発明は、このような問題点を解決するた
めになされたものであり、測定対象物の流速を距離が変
化したり波立ちがあっても精度良く測定することを可能
にした流速測定方法及びその測定装置を提供することを
目的とする。
めになされたものであり、測定対象物の流速を距離が変
化したり波立ちがあっても精度良く測定することを可能
にした流速測定方法及びその測定装置を提供することを
目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明の一つの態様に係
る流速測定方法は、移動する導電性の測定対象物に対し
て、2以上の周波数信号を重ねた磁場を励磁する工程
と、それぞれの周波数成分に対応した磁場成分を検出す
る工程と、その検出された各磁場成分の信号に基づい
て、測定対象物の流速を測定する工程とを有する。本発
明の他の態様に係る流速測定方法は、移動する導電性の
測定対象物体に対して、低い周波数と高い周波数とから
なる2つの周波数信号を重ねた磁場を励磁する工程と、
それぞれの周波数成分に対応した磁場成分を検出する工
程と、低い周波数信号に対応した磁場成分の信号に基づ
いて、測定対象物の流速を測定する工程と、高い周波数
信号に対応した磁場成分の信号に基づいて波立ち補正信
号を求め、測定対象物の流速から波立ち補正信号を減算
して波立ち補正後の流速を求める工程と、高い周波数信
号に対応した磁場成分の信号に基づいて測定対象物に対
する距離を求める工程と、波立ち補正後の流速を距離に
より補正し、距離による補正後の流速を求める工程とを
有する。
る流速測定方法は、移動する導電性の測定対象物に対し
て、2以上の周波数信号を重ねた磁場を励磁する工程
と、それぞれの周波数成分に対応した磁場成分を検出す
る工程と、その検出された各磁場成分の信号に基づい
て、測定対象物の流速を測定する工程とを有する。本発
明の他の態様に係る流速測定方法は、移動する導電性の
測定対象物体に対して、低い周波数と高い周波数とから
なる2つの周波数信号を重ねた磁場を励磁する工程と、
それぞれの周波数成分に対応した磁場成分を検出する工
程と、低い周波数信号に対応した磁場成分の信号に基づ
いて、測定対象物の流速を測定する工程と、高い周波数
信号に対応した磁場成分の信号に基づいて波立ち補正信
号を求め、測定対象物の流速から波立ち補正信号を減算
して波立ち補正後の流速を求める工程と、高い周波数信
号に対応した磁場成分の信号に基づいて測定対象物に対
する距離を求める工程と、波立ち補正後の流速を距離に
より補正し、距離による補正後の流速を求める工程とを
有する。
【0012】本発明の他の態様に係る流速測定装置は、
励磁装置及び1対の検出装置を有し、移動する導電性の
測定対象物体に対して対向配置される磁気センサヘッド
と、低い周波数と高い周波数とからなる2つの周波数信
号を重ねた励磁電流を前記励磁巻線に供給する励磁回路
と、1対の検出巻線の差信号の内、低い周波数信号に対
応した磁場成分の信号を抽出して流速を検出する検出回
路と、1対の検出巻線の差信号の内、高い周波数信号に
対応した磁場成分の信号を抽出して波立ち補正信号を求
め、検出回路の流速から波立ち補正信号を減算して波立
ち補正後の流速を求める波立ち補正回路と、1対の検出
巻線の和信号の内、高い周波数信号に対応した磁場成分
の信号を抽出して測定対象物に対する距離を求め、波立
ち補正後の流速を距離により補正し、距離による補正後
の流速を求める距離変動補正回路とを有する。
励磁装置及び1対の検出装置を有し、移動する導電性の
測定対象物体に対して対向配置される磁気センサヘッド
と、低い周波数と高い周波数とからなる2つの周波数信
号を重ねた励磁電流を前記励磁巻線に供給する励磁回路
と、1対の検出巻線の差信号の内、低い周波数信号に対
応した磁場成分の信号を抽出して流速を検出する検出回
路と、1対の検出巻線の差信号の内、高い周波数信号に
対応した磁場成分の信号を抽出して波立ち補正信号を求
め、検出回路の流速から波立ち補正信号を減算して波立
ち補正後の流速を求める波立ち補正回路と、1対の検出
巻線の和信号の内、高い周波数信号に対応した磁場成分
の信号を抽出して測定対象物に対する距離を求め、波立
ち補正後の流速を距離により補正し、距離による補正後
の流速を求める距離変動補正回路とを有する。
【0013】
【発明の実施の形態】次に、本発明の測定原理を、流速
検出原理、距離検出原理、距離変化による感度変化の補
正の原理、及び波立ちによる信号変化の補正の原理の項
に分けて説明する。 (a)流速検出原理 本発明においては、磁気センサヘッド100は、図2に
示されるように、U型の磁性体コア101の中央部に巻
回された励磁巻線102と、2つの脚にそれぞれ巻回さ
れた2つの検出巻線103,104とを備えている。な
お、検出巻線103と104とは逆向きの磁場を検出す
るように巻かれている。この磁気センサヘッド100を
移動する導電性の測定対象物200の上に、対象面に対
し検出巻線103,104の中心軸が垂直で、且つ検出
巻線103,104の並びが導体の移動方向と平行とな
るように配置する。
検出原理、距離検出原理、距離変化による感度変化の補
正の原理、及び波立ちによる信号変化の補正の原理の項
に分けて説明する。 (a)流速検出原理 本発明においては、磁気センサヘッド100は、図2に
示されるように、U型の磁性体コア101の中央部に巻
回された励磁巻線102と、2つの脚にそれぞれ巻回さ
れた2つの検出巻線103,104とを備えている。な
お、検出巻線103と104とは逆向きの磁場を検出す
るように巻かれている。この磁気センサヘッド100を
移動する導電性の測定対象物200の上に、対象面に対
し検出巻線103,104の中心軸が垂直で、且つ検出
巻線103,104の並びが導体の移動方向と平行とな
るように配置する。
【0014】ここで励磁巻線102に交流電流を供給
し、対象面に対し垂直な磁場を作る。この時、図2
(a)のように導体200が停止していれば、磁気セン
サヘッド100が左右対称の形状をしているため、励磁
磁場は左右の検出巻線位置では、大きさは等しく逆向き
で、各検出巻線の出力の差をとると「0」となる。そし
て、導体が動くと、図2(b)のようにその流速に対応
して導体中に発生する渦電流により磁場が歪み、各検出
巻線位置での磁束の垂直成分に差が出て、各検出巻線の
差信号が変化する。この変化量は測定対象物の流速に対
応しており、この変化量から、測定対象物の流速を測定
することができる。またこの時、速度効果による磁束の
歪み量は、流れの下流側と上流側の検出巻線とでは符号
が同じで、磁気センサヘッド100からの直接磁場は、
大きさが同じで符号が逆なため、2つの検出巻線10
3,104の出力の差をとれば、余分な信号のみを除外
することができ、流速に対応した歪み量のみをS/N良
く検出することが可能となる。
し、対象面に対し垂直な磁場を作る。この時、図2
(a)のように導体200が停止していれば、磁気セン
サヘッド100が左右対称の形状をしているため、励磁
磁場は左右の検出巻線位置では、大きさは等しく逆向き
で、各検出巻線の出力の差をとると「0」となる。そし
て、導体が動くと、図2(b)のようにその流速に対応
して導体中に発生する渦電流により磁場が歪み、各検出
巻線位置での磁束の垂直成分に差が出て、各検出巻線の
差信号が変化する。この変化量は測定対象物の流速に対
応しており、この変化量から、測定対象物の流速を測定
することができる。またこの時、速度効果による磁束の
歪み量は、流れの下流側と上流側の検出巻線とでは符号
が同じで、磁気センサヘッド100からの直接磁場は、
大きさが同じで符号が逆なため、2つの検出巻線10
3,104の出力の差をとれば、余分な信号のみを除外
することができ、流速に対応した歪み量のみをS/N良
く検出することが可能となる。
【0015】(b)距離検出原理 −dB/dtからなる渦電流により生じる誘導磁場は距
離によって変化するので、その誘導磁場を検出すること
により距離検出ができる。磁気センサヘッド100と測
定対象物200との距離lと検出巻線103の出力とは
図4(a)に示されるような特性となる。なお、ここで
は、励磁巻線102に供給する交流電流の周波数fは6
14Hzである。ところで、流速に対応した磁場歪み信
号は、Bv=K1×v×B(K1:比例定数)であるか
ら、周波数が高いと渦電流により測定対象物の中の磁場
が弱まるため、周波数が高いと弱まる。図5(a)は、
励磁電流の周波数fに対する速度信号(Vv ・f0 /
f)の大きさを示した特性図であり、速度信号は周波数
が高くなると急激に小さくなっていることが分かる。な
お、図5(a)において、Vv は検出巻線103と10
4の差電圧であり、f0 は基準周波数である。ここでは
基準周波数f0 を14Hzとして正規化している。
離によって変化するので、その誘導磁場を検出すること
により距離検出ができる。磁気センサヘッド100と測
定対象物200との距離lと検出巻線103の出力とは
図4(a)に示されるような特性となる。なお、ここで
は、励磁巻線102に供給する交流電流の周波数fは6
14Hzである。ところで、流速に対応した磁場歪み信
号は、Bv=K1×v×B(K1:比例定数)であるか
ら、周波数が高いと渦電流により測定対象物の中の磁場
が弱まるため、周波数が高いと弱まる。図5(a)は、
励磁電流の周波数fに対する速度信号(Vv ・f0 /
f)の大きさを示した特性図であり、速度信号は周波数
が高くなると急激に小さくなっていることが分かる。な
お、図5(a)において、Vv は検出巻線103と10
4の差電圧であり、f0 は基準周波数である。ここでは
基準周波数f0 を14Hzとして正規化している。
【0016】また、渦電流による磁場は、Be=−K2
・dB/dt(K2:比例定数)で表わされ、周波数に
比例して増加する。図5(b)は励磁電流の周波数fに
対する距離信号(Ve ・f0 /f)の大きさを示した特
性図であり、距離信号は周波数に比例して大きくなって
いることが分かる。従って、励磁電流の周波数が高い
程、流速信号が小となり、距離信号が大となっており、
距離計としての性質が強くなり、距離のみを検出するこ
とができる。
・dB/dt(K2:比例定数)で表わされ、周波数に
比例して増加する。図5(b)は励磁電流の周波数fに
対する距離信号(Ve ・f0 /f)の大きさを示した特
性図であり、距離信号は周波数に比例して大きくなって
いることが分かる。従って、励磁電流の周波数が高い
程、流速信号が小となり、距離信号が大となっており、
距離計としての性質が強くなり、距離のみを検出するこ
とができる。
【0017】そして、本発明においては、流速信号及び
距離信号をそれぞれ次のように位相設定をして検出す
る。流速信号については、周波数が低ければ、励磁磁場
すなわち励磁電流と−90度ずれた位相の成分を検出す
るものとし(磁場信号としては0度であるがコイルで検
出しているので−90度ずれる。)、高い周波数ではそ
の測定対象物の中の励磁磁場位相が渦電流により変化す
るのでその都度調整する。そして、距離信号について
は、周波数が低ければ、励磁磁場すなわち励磁電流と0
度の位相の成分を検出し、高い周波数ではその測定対象
物の中の励磁磁場位相が渦電流により変化するのでその
都度調整する。
距離信号をそれぞれ次のように位相設定をして検出す
る。流速信号については、周波数が低ければ、励磁磁場
すなわち励磁電流と−90度ずれた位相の成分を検出す
るものとし(磁場信号としては0度であるがコイルで検
出しているので−90度ずれる。)、高い周波数ではそ
の測定対象物の中の励磁磁場位相が渦電流により変化す
るのでその都度調整する。そして、距離信号について
は、周波数が低ければ、励磁磁場すなわち励磁電流と0
度の位相の成分を検出し、高い周波数ではその測定対象
物の中の励磁磁場位相が渦電流により変化するのでその
都度調整する。
【0018】(c)距離変化による感度変化の補正の原
理 磁気センサヘッド100と測定対象200との距離が変
わると、図4(b)に示されるように、流速に対する感
度が変化する。なお、図4(b)は流速1m/secに
対する感度を示している。従って、高い周波数の信号か
ら図4(a)の特性から距離を計算し(計算に際しては
左右の検出巻線の平均距離を算出するため、左右の検出
巻線の出力電圧の和を用いる。)、低い周波数の信号で
流速を検出し、高い周波数の信号で検出した距離信号を
図4(b)の校正曲線に適用して感度を補正すればよい
ことが分かる。
理 磁気センサヘッド100と測定対象200との距離が変
わると、図4(b)に示されるように、流速に対する感
度が変化する。なお、図4(b)は流速1m/secに
対する感度を示している。従って、高い周波数の信号か
ら図4(a)の特性から距離を計算し(計算に際しては
左右の検出巻線の平均距離を算出するため、左右の検出
巻線の出力電圧の和を用いる。)、低い周波数の信号で
流速を検出し、高い周波数の信号で検出した距離信号を
図4(b)の校正曲線に適用して感度を補正すればよい
ことが分かる。
【0019】(d)波立ちによる信号変化を補正する原
理 測定対象面に波があると、2つの検出巻線は測定対象面
との距離に差がでる。このため、各検出巻線に生じる距
離に関係する渦電流磁場に差が出て、ノイズとなる。ま
た、周波数が高い程、渦電流が増すため、同じ波立ちで
も各検出巻線に生じる信号差は大きくなる。
理 測定対象面に波があると、2つの検出巻線は測定対象面
との距離に差がでる。このため、各検出巻線に生じる距
離に関係する渦電流磁場に差が出て、ノイズとなる。ま
た、周波数が高い程、渦電流が増すため、同じ波立ちで
も各検出巻線に生じる信号差は大きくなる。
【0020】図6(b)(c)は波立ちがあった場合の
出力例を示した特性図である。図6(b)に示されるよ
うに、低い周波数の場合には、速度信号が大で、波立ち
ノイズが小となっている。そして、図6(c)に示され
るように、高い周波数の場合には速度信号が小で、波立
ちノイスが大である。しかし、双方の波立ちのパターン
は同じである。なお、このときの位相は、低い周波数で
は流速信号が最大となる位相に設定し、高い周波数では
波立ちによる信号変化のパターンが低い周波数の信号と
一致する位相を選択している。このように波立ちのパタ
ーンが同じなので、2つの周波数の信号に適当な係数を
掛け、引き算すればノイズをキャンセルすることができ
る。
出力例を示した特性図である。図6(b)に示されるよ
うに、低い周波数の場合には、速度信号が大で、波立ち
ノイズが小となっている。そして、図6(c)に示され
るように、高い周波数の場合には速度信号が小で、波立
ちノイスが大である。しかし、双方の波立ちのパターン
は同じである。なお、このときの位相は、低い周波数で
は流速信号が最大となる位相に設定し、高い周波数では
波立ちによる信号変化のパターンが低い周波数の信号と
一致する位相を選択している。このように波立ちのパタ
ーンが同じなので、2つの周波数の信号に適当な係数を
掛け、引き算すればノイズをキャンセルすることができ
る。
【0021】本発明の測定原理が明らかになったところ
で、次に、本発明の実施の形態の一例を説明する。図1
は本発明の実施の形態の一例に係る流速測定装置の構成
を示すブロック図である。この流速測定装置は、磁気セ
ンサヘッド100、励磁回路110、検出回路120、
波立ち補正回路125及び距離変動補正回路130から
構成される。励磁回路110は、低い周波数f1の信号
を発生する発振器111、高い周波数f2の信号を発生
する発振器112、発振器111の出力と発振器112
の出力とを加算する加算器113、及びその加算結果を
増幅してそれを磁気センサヘッド100の励磁巻線10
2に励磁電流として供給する電力増幅器114から構成
されている。検出回路120は、減算器115において
減算された磁気センサヘッド100の検出巻線103,
104の出力の差信号の内、周波数f1の成分を通過さ
せるバンドパスフィルタ121、及び、バンドパスフィ
ルタ121の出力を発振器111の周波数f1の信号に
て位相検波する位相検波器122から構成されている。
で、次に、本発明の実施の形態の一例を説明する。図1
は本発明の実施の形態の一例に係る流速測定装置の構成
を示すブロック図である。この流速測定装置は、磁気セ
ンサヘッド100、励磁回路110、検出回路120、
波立ち補正回路125及び距離変動補正回路130から
構成される。励磁回路110は、低い周波数f1の信号
を発生する発振器111、高い周波数f2の信号を発生
する発振器112、発振器111の出力と発振器112
の出力とを加算する加算器113、及びその加算結果を
増幅してそれを磁気センサヘッド100の励磁巻線10
2に励磁電流として供給する電力増幅器114から構成
されている。検出回路120は、減算器115において
減算された磁気センサヘッド100の検出巻線103,
104の出力の差信号の内、周波数f1の成分を通過さ
せるバンドパスフィルタ121、及び、バンドパスフィ
ルタ121の出力を発振器111の周波数f1の信号に
て位相検波する位相検波器122から構成されている。
【0022】波立ち補正回路125は、減算器115の
出力の内、周波数f2の成分を通過させるバンドパスフ
ィルタ126、バンドパスフィルタ126の出力を発振
器112の周波数f2の信号にて位相検波する位相検波
器127、位相検波器127の出力に所定の係数を掛け
て波立ち補正信号を出力する増幅器128、及び検出器
120の出力から増幅器128の出力(波立ち補正信
号)を引き算する減算器129から構成されている。ま
た、距離変動補正回路130は、加算器116において
加算された磁気センサヘッド100の検出巻線103,
104の出力の内、周波数f2の成分を通過させるバン
ドパスフィルタ131、バンドパスフィルタ131の出
力を発振器112の周波数f2の信号にて位相検波する
位相検波器132、波立ち補正回路125の出力及び位
相検波回器132の出力をそれぞれデジタル信号に変換
するA/D変換器133、並びA/D変換器133を介
して入力されてきた信号に所定の演算処理を施して測定
対象物の流速を求めるコンピュータ134から構成され
ている。
出力の内、周波数f2の成分を通過させるバンドパスフ
ィルタ126、バンドパスフィルタ126の出力を発振
器112の周波数f2の信号にて位相検波する位相検波
器127、位相検波器127の出力に所定の係数を掛け
て波立ち補正信号を出力する増幅器128、及び検出器
120の出力から増幅器128の出力(波立ち補正信
号)を引き算する減算器129から構成されている。ま
た、距離変動補正回路130は、加算器116において
加算された磁気センサヘッド100の検出巻線103,
104の出力の内、周波数f2の成分を通過させるバン
ドパスフィルタ131、バンドパスフィルタ131の出
力を発振器112の周波数f2の信号にて位相検波する
位相検波器132、波立ち補正回路125の出力及び位
相検波回器132の出力をそれぞれデジタル信号に変換
するA/D変換器133、並びA/D変換器133を介
して入力されてきた信号に所定の演算処理を施して測定
対象物の流速を求めるコンピュータ134から構成され
ている。
【0023】図1の流速測定装置においては、励磁回路
110において、発振器111,112からの2つの周
波数f1,f2に係る信号が加算器113により重ね合
わされてそれが電力増幅器114を介して磁気センサヘ
ッド100の励磁巻線102に励磁電流として供給され
る。そして、検出回路120は2つの検出巻線103,
104の出力の差信号からバンドパスフイルタ121及
び位相検波器122を介して流速信号を求める。波立ち
補正回路125は、2つの検出巻線103,104の出
力の差信号からバンドパスフイルタ126及び位相検波
器127を介して得られた高周波差信号を増幅器128
により適当に係数倍した波立ち補正信号を求め、減算器
129により検出回路120により検出された流速信号
から波立ち補正信号を引き算して、波立ちの影響をキャ
ンセルする。距離変動補正回路130は、波立ち補正後
の流速信号と高周波和信号とをA/D変換器133によ
りA/D変換してコンピュータ134に取り込んで補正
演算をする。即ち、高周波和信号に図4(a)の特性を
適用して平均距離を算出し、波立ち補正後の流速信号に
図4(b)の特性を適用して距離による感度変化を補正
する。
110において、発振器111,112からの2つの周
波数f1,f2に係る信号が加算器113により重ね合
わされてそれが電力増幅器114を介して磁気センサヘ
ッド100の励磁巻線102に励磁電流として供給され
る。そして、検出回路120は2つの検出巻線103,
104の出力の差信号からバンドパスフイルタ121及
び位相検波器122を介して流速信号を求める。波立ち
補正回路125は、2つの検出巻線103,104の出
力の差信号からバンドパスフイルタ126及び位相検波
器127を介して得られた高周波差信号を増幅器128
により適当に係数倍した波立ち補正信号を求め、減算器
129により検出回路120により検出された流速信号
から波立ち補正信号を引き算して、波立ちの影響をキャ
ンセルする。距離変動補正回路130は、波立ち補正後
の流速信号と高周波和信号とをA/D変換器133によ
りA/D変換してコンピュータ134に取り込んで補正
演算をする。即ち、高周波和信号に図4(a)の特性を
適用して平均距離を算出し、波立ち補正後の流速信号に
図4(b)の特性を適用して距離による感度変化を補正
する。
【0024】図6は図1の測定装置において波立ちの影
響を排除した状態を図示したタイミングチャートであ
り、図の特性から波立ちの影響が排除されていることが
分かる。なお、図6において、(a)は実際の速度、
(b)は位相検波器122の出力、(c)は位相検波器
127の出力、(d)は減算器129の出力をそれぞれ
示している。
響を排除した状態を図示したタイミングチャートであ
り、図の特性から波立ちの影響が排除されていることが
分かる。なお、図6において、(a)は実際の速度、
(b)は位相検波器122の出力、(c)は位相検波器
127の出力、(d)は減算器129の出力をそれぞれ
示している。
【0025】図7は距離が変化した時の測定結果を示す
タイミングチャートである。距離補正により、流速信号
から距離による影響が排除されていることが分かる。
タイミングチャートである。距離補正により、流速信号
から距離による影響が排除されていることが分かる。
【0026】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、2以上の
周波数信号を重ねた磁場を励磁し、それぞれの周波数成
分に対応した磁場成分を検出し、その検出された各磁場
成分の信号に基づいて、測定対象物の流速を測定するよ
うにしたので、異なった周波数信号に対応した磁場成分
信号が得られ、従って、距離が変化したり波立ちがあた
りしても補正することができ、精度良く流速を測定する
ことができる。
周波数信号を重ねた磁場を励磁し、それぞれの周波数成
分に対応した磁場成分を検出し、その検出された各磁場
成分の信号に基づいて、測定対象物の流速を測定するよ
うにしたので、異なった周波数信号に対応した磁場成分
信号が得られ、従って、距離が変化したり波立ちがあた
りしても補正することができ、精度良く流速を測定する
ことができる。
【図1】本発明の実施の形態の一例に係る流速測定装置
の回路構成を示すブロック図である。
の回路構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の磁気センサヘッドの構成を示した説明
図である。
図である。
【図3】本発明の流速測定の原理を説明するための説明
図である。
図である。
【図4】磁気センサヘッドと測定対象物との距離と検出
巻線の出力電圧及び流速感度との関係を示した特性図
(校正図)である。
巻線の出力電圧及び流速感度との関係を示した特性図
(校正図)である。
【図5】周波数と速度信号及び距離信号との関係を示し
た特性図である。
た特性図である。
【図6】波立ちが有った場合の図1の測定装置における
動作波形を示したタイミングチャートである。
動作波形を示したタイミングチャートである。
【図7】距離変動が有った場合の図1の測定装置におけ
る動作波形を示したタイミングチャートである。
る動作波形を示したタイミングチャートである。
【図8】連続鋳造を説明するための説明図である。
【図9】従来の接触式による高温液体金属の流速測定法
を説明するための説明図である。
を説明するための説明図である。
【図10】磁場の速度効果を説明するための説明図であ
る。
る。
【図11】従来の磁気による非接触式高温液体金属の流
速測定法を説明するための説明図である。
速測定法を説明するための説明図である。
【図12】波立ちが有った場合の動作を説明した説明図
である。
である。
Claims (3)
- 【請求項1】 移動する導電性の測定対象物に対して、
2以上の周波数信号を重ねた磁場を励磁する工程とそれ
ぞれの周波数成分に対応した磁場成分を検出する工程
と、 その検出された各磁場成分の信号に基づいて、測定対象
物の流速を測定する工程とを有することを特徴とする流
速測定方法。 - 【請求項2】 移動する導電性の測定対象物に対して、
低い周波数と高い周波数とからなる2つの周波数信号を
重ねた磁場を励磁する工程と、 それぞれの周波数成分に対応した磁場成分を検出する工
程と前記の低い周波数信号に対応した磁場成分の信号に
基づいて、測定対象物の流速を求める工程と、 前記の高い周波数信号に対応した磁場成分の信号に基づ
いて波立ち補正信号を求め、前記測定対象物の流速から
波立ち補正信号を減算して波立ち補正後の流速を求める
工程と、 前記の高い周波数信号に対応した磁場成分の信号に基づ
いて測定対象物に対する距離を求める工程と、 前記波立ち補正後の流速を前記距離により補正し、距離
による補正後の流速を求める工程とを有することを特徴
とする流速測定方法。 - 【請求項3】 励磁装置及び1対の検出装置を有し、移
動する導電性の測定対象物に対して対向配置される磁気
センサヘッドと、 低い周波数と高い周波数とからなる2つの周波数信号を
重ねた励磁電流を前記励磁巻線に供給する励磁回路と、 前記1対の検出巻線の差信号の内、前記低い周波数信号
に対応した磁場成分の信号を抽出して流速を検出する検
出回路と、 前記1対の検出巻線の差信号の内、前記の高い周波数信
号に対応した磁場成分の信号を抽出して波立ち補正信号
を求め、前記検出回路の流速から波立ち補正信号を減算
して波立ち補正後の流速を求める波立ち補正回路と、 前記1対の検出巻線の和信号の内、前記の高い周波数信
号に対応した磁場成分の信号を抽出して測定対象物に対
する距離を求め、前記波立ち補正後の流速を前記距離に
より補正し、距離による補正後の流速を求める距離変動
補正回路とを有することを特徴とする流速測定装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25768495A JPH09101320A (ja) | 1995-10-04 | 1995-10-04 | 流速測定方法及びその測定装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25768495A JPH09101320A (ja) | 1995-10-04 | 1995-10-04 | 流速測定方法及びその測定装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09101320A true JPH09101320A (ja) | 1997-04-15 |
Family
ID=17309677
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP25768495A Pending JPH09101320A (ja) | 1995-10-04 | 1995-10-04 | 流速測定方法及びその測定装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09101320A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100445583B1 (ko) * | 2001-08-23 | 2004-08-25 | 재단법인 포항산업과학연구원 | 비접촉식 용융금속의 유속 측정장치 및 그 측정방법 |
-
1995
- 1995-10-04 JP JP25768495A patent/JPH09101320A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100445583B1 (ko) * | 2001-08-23 | 2004-08-25 | 재단법인 포항산업과학연구원 | 비접촉식 용융금속의 유속 측정장치 및 그 측정방법 |
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