JPH09103187A - コンバイン用脱穀装置の二番物還元装置 - Google Patents
コンバイン用脱穀装置の二番物還元装置Info
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- JPH09103187A JPH09103187A JP30587196A JP30587196A JPH09103187A JP H09103187 A JPH09103187 A JP H09103187A JP 30587196 A JP30587196 A JP 30587196A JP 30587196 A JP30587196 A JP 30587196A JP H09103187 A JPH09103187 A JP H09103187A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は、脱穀装置の下部から機体のほぼ最
高部にある穀粒容器の上部を連結している上下に長い揚
穀筒及びその上下の脱穀装置に対する連結部及び穀粒容
器に対する連結部の機壁及び側板等が、機体の振動、ロ
ーリング及びピッチング等を受けても変形したり、破損
したりしないコンバインにおける脱穀部の揚送装置を提
供せんとするものである。 【構成】 下部が一番受樋の移送終端に通じていて上部
が穀粒容器に連通した揚穀筒を外側とし、二番受樋の移
送終端に通じていて揚送螺旋が内装された二番還元筒を
内側にしてそれぞれ立設し、前記揚穀筒の中途部を上記
二番還元筒47に連結具で相互に結合したコンバインにお
ける脱穀部の揚送装置。
高部にある穀粒容器の上部を連結している上下に長い揚
穀筒及びその上下の脱穀装置に対する連結部及び穀粒容
器に対する連結部の機壁及び側板等が、機体の振動、ロ
ーリング及びピッチング等を受けても変形したり、破損
したりしないコンバインにおける脱穀部の揚送装置を提
供せんとするものである。 【構成】 下部が一番受樋の移送終端に通じていて上部
が穀粒容器に連通した揚穀筒を外側とし、二番受樋の移
送終端に通じていて揚送螺旋が内装された二番還元筒を
内側にしてそれぞれ立設し、前記揚穀筒の中途部を上記
二番還元筒47に連結具で相互に結合したコンバインにお
ける脱穀部の揚送装置。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は穀稈を脱穀して選別処理
するコンバインにおける脱穀部の揚送装置に関する。
するコンバインにおける脱穀部の揚送装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、一番受樋の移送終端に揚穀筒を連
通させて立設し、その上端の投入口を穀粒ホッパー又は
穀粒タンク等の穀粒容器の上部に開口させて穀粒を穀粒
容器に揚送投入し、二番受樋の移送終端に立設されてい
て揚送螺旋を内装した二番還元筒により二番物を扱室又
は選別部の揺動選別体に還元するようにした脱穀機又は
コンバインの脱穀部の揚送装置は、実開昭57−194
645号公報、又は特公昭56−46371号公報等に
より既に知られている。
通させて立設し、その上端の投入口を穀粒ホッパー又は
穀粒タンク等の穀粒容器の上部に開口させて穀粒を穀粒
容器に揚送投入し、二番受樋の移送終端に立設されてい
て揚送螺旋を内装した二番還元筒により二番物を扱室又
は選別部の揺動選別体に還元するようにした脱穀機又は
コンバインの脱穀部の揚送装置は、実開昭57−194
645号公報、又は特公昭56−46371号公報等に
より既に知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】通常、コンバインの穀
粒容器、例えば、穀粒ホッパーは、作業をできるだけ長
時間継続するために可能な限り大型化しなければならな
いところ、その下部に袋詰めするためのスペースを必要
とするので、法令で許される限度内で可及的に高くして
おり、また、穀粒タンクの場合は、その容量により連続
作業時間が制約されるのでこれまた可能な限り大容量に
なるように高くしており、穀粒ホッパー又は穀粒タンク
の内容積を有効に活用するためには、脱穀機の最も低い
部分から立ち上がった揚穀筒を穀粒容器の最上部に連通
して結合すべく、揚穀筒を著しく長くしていた。
粒容器、例えば、穀粒ホッパーは、作業をできるだけ長
時間継続するために可能な限り大型化しなければならな
いところ、その下部に袋詰めするためのスペースを必要
とするので、法令で許される限度内で可及的に高くして
おり、また、穀粒タンクの場合は、その容量により連続
作業時間が制約されるのでこれまた可能な限り大容量に
なるように高くしており、穀粒ホッパー又は穀粒タンク
の内容積を有効に活用するためには、脱穀機の最も低い
部分から立ち上がった揚穀筒を穀粒容器の最上部に連通
して結合すべく、揚穀筒を著しく長くしていた。
【0004】そして、脱穀装置の機壁、及び穀粒容器は
いずれも薄い鉄板で構成されており、しかも、コンバイ
ンは凹凸の多い圃場を走行しながら刈取脱穀作業を行う
ので、機体が激しく振動すると共に、左右にローリン
グ、及び前後にピッチングするので、脱穀装置と穀粒容
器とが、長い揚穀筒を介して上下左右及び前後にずれ作
用を受け、揚穀筒の基部と脱穀装置の機壁との連結部、
及び揚穀筒の上端の吐出口と穀粒容器の側板との連結部
が破損した。
いずれも薄い鉄板で構成されており、しかも、コンバイ
ンは凹凸の多い圃場を走行しながら刈取脱穀作業を行う
ので、機体が激しく振動すると共に、左右にローリン
グ、及び前後にピッチングするので、脱穀装置と穀粒容
器とが、長い揚穀筒を介して上下左右及び前後にずれ作
用を受け、揚穀筒の基部と脱穀装置の機壁との連結部、
及び揚穀筒の上端の吐出口と穀粒容器の側板との連結部
が破損した。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、下部が一番受
樋の移送終端に通じていて上部が穀粒容器に連通した揚
穀筒を外側とし、二番受樋の移送終端に通じていて揚送
螺旋が内装された二番還元筒を内側にしてそれぞれ立設
し、前記揚穀筒の中途部を上記二番還元筒の中途部に連
結具で相互に結合することにより前述の課題を解決し
た。
樋の移送終端に通じていて上部が穀粒容器に連通した揚
穀筒を外側とし、二番受樋の移送終端に通じていて揚送
螺旋が内装された二番還元筒を内側にしてそれぞれ立設
し、前記揚穀筒の中途部を上記二番還元筒の中途部に連
結具で相互に結合することにより前述の課題を解決し
た。
【0006】
【作用】扱室の受網から揺動選別体上に漏下した穀粒や
小さな藁屑は選別網から一番受樋に落入して外側部に搬
出され、それを揚穀筒が揚送して穀粒タンク又はホッパ
ー等の穀粒容器に投入する。また、二番選別部で二番受
樋に落入した二番物は外側の二番還元筒に移送されてか
ら内装された螺旋により揚送されて揺動選別板又は扱室
等の二番処理部に還元される。
小さな藁屑は選別網から一番受樋に落入して外側部に搬
出され、それを揚穀筒が揚送して穀粒タンク又はホッパ
ー等の穀粒容器に投入する。また、二番選別部で二番受
樋に落入した二番物は外側の二番還元筒に移送されてか
ら内装された螺旋により揚送されて揺動選別板又は扱室
等の二番処理部に還元される。
【0007】そして、作業中、穀粒容器には穀粒が堆積
し、その状態で機体が激しく振動しながら、前後にピッ
チングすると共に、左右にローリングするので、脱穀装
置の機壁の下部と穀粒容器の上部に下端と上端を連結し
た長い揚穀筒は、脱穀装置と穀粒容器との間で様々な方
向に変形し、それにより共に薄い鉄板からなる脱穀機の
機壁及び穀粒容器の側板乃至は頂板を破損せんとする
が、揚穀筒の中途部は脱穀装置に取付けられている螺旋
式の強固な二番還元筒に連結してあるので、前述の変形
が抑制されて前記破損を防止することができる。
し、その状態で機体が激しく振動しながら、前後にピッ
チングすると共に、左右にローリングするので、脱穀装
置の機壁の下部と穀粒容器の上部に下端と上端を連結し
た長い揚穀筒は、脱穀装置と穀粒容器との間で様々な方
向に変形し、それにより共に薄い鉄板からなる脱穀機の
機壁及び穀粒容器の側板乃至は頂板を破損せんとする
が、揚穀筒の中途部は脱穀装置に取付けられている螺旋
式の強固な二番還元筒に連結してあるので、前述の変形
が抑制されて前記破損を防止することができる。
【0008】
【実施例】本発明の一実施例を図面について説明する
と、1は走行装置2を有する機台3の一側寄りに搭載し
た脱穀装置であって、他側には前部から順に操作盤4、
エンジン5と運転席6及び穀粒タンク7等を設け、前部
には刈取装置8と縦送装置9と揚送装置9aとからなる前
処理装置を、また後部にはカッタ10(又は結束装置)等
の排藁処理装置を装着してある。
と、1は走行装置2を有する機台3の一側寄りに搭載し
た脱穀装置であって、他側には前部から順に操作盤4、
エンジン5と運転席6及び穀粒タンク7等を設け、前部
には刈取装置8と縦送装置9と揚送装置9aとからなる前
処理装置を、また後部にはカッタ10(又は結束装置)等
の排藁処理装置を装着してある。
【0009】また、前記脱穀装置1は扱胴11を前部が低
くなるようにして扱室12内に軸架し、進行方向右側の扱
室12の後半部から排塵選別室13の周端部に亘ると共に前
部が後部及び扱室12より低くなった処理部14を設け、該
処理部14を前部の移送室14aと後部の処理室14b とで構
成し、移送螺旋15と処理胴16を一体になして前記処理室
14b に内装し、その処理軸17の前端は入口板18に、後端
は処理室14b の後壁19a にそれぞれベアリング17a を介
して支承されており、前記移送室14a と扱室12は送塵口
20により連通している。
くなるようにして扱室12内に軸架し、進行方向右側の扱
室12の後半部から排塵選別室13の周端部に亘ると共に前
部が後部及び扱室12より低くなった処理部14を設け、該
処理部14を前部の移送室14aと後部の処理室14b とで構
成し、移送螺旋15と処理胴16を一体になして前記処理室
14b に内装し、その処理軸17の前端は入口板18に、後端
は処理室14b の後壁19a にそれぞれベアリング17a を介
して支承されており、前記移送室14a と扱室12は送塵口
20により連通している。
【0010】更に、進行方向左側の扱口21に沿ってフィ
ードチエン22と挟扼レール23を併設し、受網24の下方か
ら前記排塵選別室13に亘って架設した揺動選別体25は、
略機幅全体に亘っていて側面視で前記受網24の下面に臨
む波型移送板26と、移送室14a の下面に臨む下降傾斜し
た流板27a と、一番受樋28上に臨む波型移送板27b 及び
選別網29と、二番受樋30上に臨むストローラック31とか
らなり、前記選別網29とストローラック31の下方にはそ
れぞれ風向板32, 32を設けてあり、前記波型移送板26の
下部に設けた送風風車33と排塵選別室13の奥側(穀粒タ
ンク7側)上部でかつ前記処理室14b の後端部と対向す
る部位に装着した吸引風車34は選別風路を構成してお
り、前記二番受樋30の前部に設けた横断流ファン35の選
別風は前記ストローラック31を吹き抜けて排塵口36へ吹
き出している。
ードチエン22と挟扼レール23を併設し、受網24の下方か
ら前記排塵選別室13に亘って架設した揺動選別体25は、
略機幅全体に亘っていて側面視で前記受網24の下面に臨
む波型移送板26と、移送室14a の下面に臨む下降傾斜し
た流板27a と、一番受樋28上に臨む波型移送板27b 及び
選別網29と、二番受樋30上に臨むストローラック31とか
らなり、前記選別網29とストローラック31の下方にはそ
れぞれ風向板32, 32を設けてあり、前記波型移送板26の
下部に設けた送風風車33と排塵選別室13の奥側(穀粒タ
ンク7側)上部でかつ前記処理室14b の後端部と対向す
る部位に装着した吸引風車34は選別風路を構成してお
り、前記二番受樋30の前部に設けた横断流ファン35の選
別風は前記ストローラック31を吹き抜けて排塵口36へ吹
き出している。
【0011】更にまた、デスク型の前記カッタ10は奥側
機台3から立上がった梯子型の枠体37に回動自在に軸支
されており、手前側は脱穀装置1の機壁に係止具で着脱
可能に係止されており、刈取作業中は第2図に示す如く
排塵選別室13の後面に密着した状態にセットし、排塵選
別室13を整備したり揺動選別体25を取出す時は係止具を
外して前記軸支部を中心として90度旋回させてクランプ
39により枠体37に係止することができ、前記梯子型の枠
体37は穀粒タンク7の後部を連杆38で支持している。
機台3から立上がった梯子型の枠体37に回動自在に軸支
されており、手前側は脱穀装置1の機壁に係止具で着脱
可能に係止されており、刈取作業中は第2図に示す如く
排塵選別室13の後面に密着した状態にセットし、排塵選
別室13を整備したり揺動選別体25を取出す時は係止具を
外して前記軸支部を中心として90度旋回させてクランプ
39により枠体37に係止することができ、前記梯子型の枠
体37は穀粒タンク7の後部を連杆38で支持している。
【0012】次に各部の構成について説明する。 [脱穀部]扱胴11の前部の円錐状部は前端部のソリッド
歯40・・を、後部に低い線状歯40a ・・を、円筒部の前
部寄りにソリッド歯40b ・・を、それに続く部分に通常
の線状の扱歯40c ・・を植設し、終端部には狭い間隔で
列状に植設した線状歯40d・・とソリッド歯40e ・・と
を周方向に間隔を隔てて交互に植設してあり、前記受網
24の前部を取付けた板24a は前端の急傾斜部とそれに続
く緩傾斜部24b とからなり、緩傾斜部24b には多数の漏
下孔24c ・・を穿設してあり、また、脱穀処理中に扱口
21からフィードチエン22側へ飛散した穀粒は側壁と移送
室14a との間を通って第5図に矢印で示す如く揺動選別
体25上に落入する。
歯40・・を、後部に低い線状歯40a ・・を、円筒部の前
部寄りにソリッド歯40b ・・を、それに続く部分に通常
の線状の扱歯40c ・・を植設し、終端部には狭い間隔で
列状に植設した線状歯40d・・とソリッド歯40e ・・と
を周方向に間隔を隔てて交互に植設してあり、前記受網
24の前部を取付けた板24a は前端の急傾斜部とそれに続
く緩傾斜部24b とからなり、緩傾斜部24b には多数の漏
下孔24c ・・を穿設してあり、また、脱穀処理中に扱口
21からフィードチエン22側へ飛散した穀粒は側壁と移送
室14a との間を通って第5図に矢印で示す如く揺動選別
体25上に落入する。
【0013】[処理部]処理胴16は外周面に処理物を後
方へ移行させるリード角を有する多数のソリッド型の処
理歯16a ・・を有し、排出口42と対応する部位には板面
が処理軸17と直交する処理歯16b ・・を植設してあり、
前記排出口42は前記吸引風車34の吸入口に直接対面して
おり、該吸引風車34は前記揺動選別体25より上方に位置
して排塵選別室13を上方へ吸引して一番物及び二番物の
風選性能を向上させると共に前記排出口42より低位にな
っているので、藁屑が濡れていてもそれを確実に吸引排
出することができ、処理胴受網41は処理胴16と対向する
部位に第6図に示す如く外側中間部から内側上部に亘っ
て張設してある。
方へ移行させるリード角を有する多数のソリッド型の処
理歯16a ・・を有し、排出口42と対応する部位には板面
が処理軸17と直交する処理歯16b ・・を植設してあり、
前記排出口42は前記吸引風車34の吸入口に直接対面して
おり、該吸引風車34は前記揺動選別体25より上方に位置
して排塵選別室13を上方へ吸引して一番物及び二番物の
風選性能を向上させると共に前記排出口42より低位にな
っているので、藁屑が濡れていてもそれを確実に吸引排
出することができ、処理胴受網41は処理胴16と対向する
部位に第6図に示す如く外側中間部から内側上部に亘っ
て張設してある。
【0014】また、前記排出口42と吸引風車34の前部側
には第4図に示す如く平面視で該吸引風車34に向けて拡
開した前誘導板43を連設してあり、排出口42から処理歯
16aにより放擲された排塵物は吸引風車34により吸引排
出され、その間に風選され、残留する穀粒が落下して回
収される。その際、第7図(b) に示すように前記排出口
42の下部近傍の後壁19と前誘導板43から垂下したブラケ
ット43a とで支承した支軸49a に、多数の平行なスポー
ク49・・を櫛歯状に配列すると共に上記支軸49a をクラ
ンクアーム49b , 49b とロッド49c を介して処理軸17に
より駆動すると、濡れた穀稈を脱穀した場合には比重の
大なる藁屑が前記スポーク49・・により藁屑が落下する
ことなく篩選別され、藁屑は吸引風車34により機外に確
実に排出される。
には第4図に示す如く平面視で該吸引風車34に向けて拡
開した前誘導板43を連設してあり、排出口42から処理歯
16aにより放擲された排塵物は吸引風車34により吸引排
出され、その間に風選され、残留する穀粒が落下して回
収される。その際、第7図(b) に示すように前記排出口
42の下部近傍の後壁19と前誘導板43から垂下したブラケ
ット43a とで支承した支軸49a に、多数の平行なスポー
ク49・・を櫛歯状に配列すると共に上記支軸49a をクラ
ンクアーム49b , 49b とロッド49c を介して処理軸17に
より駆動すると、濡れた穀稈を脱穀した場合には比重の
大なる藁屑が前記スポーク49・・により藁屑が落下する
ことなく篩選別され、藁屑は吸引風車34により機外に確
実に排出される。
【0015】更に、前記処理室14b の後壁19a はボルト
45, 45に着脱可能になっており、前記カッタ10を穀粒タ
ンク7側ヘ90度旋回させて排塵選別室13の後面を開放
し、ボルト45, 45を抜き取って処理胴16を後方へ引き出
すと、処理軸17の前端がスプロケット17b から抜け出
し、処理胴16及び移送螺旋15並びに処理軸17を一体的に
取出すことができる。
45, 45に着脱可能になっており、前記カッタ10を穀粒タ
ンク7側ヘ90度旋回させて排塵選別室13の後面を開放
し、ボルト45, 45を抜き取って処理胴16を後方へ引き出
すと、処理軸17の前端がスプロケット17b から抜け出
し、処理胴16及び移送螺旋15並びに処理軸17を一体的に
取出すことができる。
【0016】更にまた、前記移送螺旋15の下部側は多数
の漏下孔15a ・・を有する鉄板15bで覆われており、処
理胴受網41は第6図に示すように内側下部で2分割され
ていて該分割部を、パイプが熔接されている貫通枠44に
固定し、該貫通枠44は前記鉄板15b をも第5図に示す如
く支持していて、前端は入口板18に螺着され、中間部は
扱室の出口板を貫通して支持され、後端は後壁19a に螺
着されている。
の漏下孔15a ・・を有する鉄板15bで覆われており、処
理胴受網41は第6図に示すように内側下部で2分割され
ていて該分割部を、パイプが熔接されている貫通枠44に
固定し、該貫通枠44は前記鉄板15b をも第5図に示す如
く支持していて、前端は入口板18に螺着され、中間部は
扱室の出口板を貫通して支持され、後端は後壁19a に螺
着されている。
【0017】[穀粒排出装置及び二番還元装置]一番受
樋28の移送終端には揚穀筒46を立設してあり、この揚穀
筒46の上端の放出部は前記穀粒タンク7の上部に開口し
て連通しており、二番受樋30の移送終端には斜め前方上
方に向かう二番還元筒47を立設してあり、この二番還元
筒47の上端に取付けた投擲ケーシング47a の吐出口は前
記揺動選別体25の流板27a 上に向けて開口しており、二
番移送螺旋30a で穀粒タンク7側へ移送された二番物は
二番還元筒47内の揚送螺旋により揚送され、上端ではそ
の螺旋軸に固定されていて上方からみて反時計方向に回
転する羽根47c により流板27a に向けて投擲され、投擲
された二番物は波型移送板26により揺動移送される間に
比重選別されて穀粒が下層になり、藁屑のような軽いも
のが上層になって流下する平板状の流板27a上を流下し
ている被選別物に衝突して全幅に亘り広範囲に分散す
る。
樋28の移送終端には揚穀筒46を立設してあり、この揚穀
筒46の上端の放出部は前記穀粒タンク7の上部に開口し
て連通しており、二番受樋30の移送終端には斜め前方上
方に向かう二番還元筒47を立設してあり、この二番還元
筒47の上端に取付けた投擲ケーシング47a の吐出口は前
記揺動選別体25の流板27a 上に向けて開口しており、二
番移送螺旋30a で穀粒タンク7側へ移送された二番物は
二番還元筒47内の揚送螺旋により揚送され、上端ではそ
の螺旋軸に固定されていて上方からみて反時計方向に回
転する羽根47c により流板27a に向けて投擲され、投擲
された二番物は波型移送板26により揺動移送される間に
比重選別されて穀粒が下層になり、藁屑のような軽いも
のが上層になって流下する平板状の流板27a上を流下し
ている被選別物に衝突して全幅に亘り広範囲に分散す
る。
【0018】また、前記揚穀筒46の中途部と二番還元筒
47の交叉部は第18図に示す如く連結具48及び螺子により
着脱可能に連結して両者が機壁を介して枠組をなすよう
にしてあり、揚穀筒46と二番還元筒47の基部に対向する
部位には取出口46a , 47d を設けてあり、それらの取出
口46a , 47d には第15図に示すように蓋50, 50を着脱可
能に螺着するか、又は第17図に示すように上部を螺着す
ると共に外周に、開いた状態で穀粒を溜める縁50a を有
し、下部は蝶着した蓋50, 50を付設して掃除することが
できるようにしてあり、その際、両方から掻出した穀粒
を1つの皿51にて受けることができ、更に、前記投擲ケ
ーシング47a の外周板47b は一端を蝶着し、他端を螺着
して第16図に示すように開閉可能にしてある。
47の交叉部は第18図に示す如く連結具48及び螺子により
着脱可能に連結して両者が機壁を介して枠組をなすよう
にしてあり、揚穀筒46と二番還元筒47の基部に対向する
部位には取出口46a , 47d を設けてあり、それらの取出
口46a , 47d には第15図に示すように蓋50, 50を着脱可
能に螺着するか、又は第17図に示すように上部を螺着す
ると共に外周に、開いた状態で穀粒を溜める縁50a を有
し、下部は蝶着した蓋50, 50を付設して掃除することが
できるようにしてあり、その際、両方から掻出した穀粒
を1つの皿51にて受けることができ、更に、前記投擲ケ
ーシング47a の外周板47b は一端を蝶着し、他端を螺着
して第16図に示すように開閉可能にしてある。
【0019】次に種子用コンバインに用いる他の例を第
22〜24図について説明すると、蓋50b , 50b の上部を蝶
着し、それらの支軸50c, 50cに突設したアーム57, 57の
先端部を重合させ、ピン57a で連結し、一番受樋28の底
部に設けた開閉板58の支点軸にアーム59を突設し、二番
受樋30の底部に設けた開閉板60の支点軸にもアーム61を
突設し、それらのアーム60, 61をリンク62, 63で連結す
ると共にこの連結部を、連杆64, 64と支軸64a を介して
前記アーム57, 57の連結ピン57a に連動連繋し、前記上
方のアーム57, 57の連結部はワイヤー65を介して切換レ
バー66に連動連結されている。
22〜24図について説明すると、蓋50b , 50b の上部を蝶
着し、それらの支軸50c, 50cに突設したアーム57, 57の
先端部を重合させ、ピン57a で連結し、一番受樋28の底
部に設けた開閉板58の支点軸にアーム59を突設し、二番
受樋30の底部に設けた開閉板60の支点軸にもアーム61を
突設し、それらのアーム60, 61をリンク62, 63で連結す
ると共にこの連結部を、連杆64, 64と支軸64a を介して
前記アーム57, 57の連結ピン57a に連動連繋し、前記上
方のアーム57, 57の連結部はワイヤー65を介して切換レ
バー66に連動連結されている。
【0020】そして、前記切換レバー66の開位置に対設
したスイッチSは第24図に示すエンジン停止回路に挿入
されているので、前記切換レバー66を前方の閉位置から
後方の開位置に傾動操作すると、アーム57, 57がワイヤ
ー65を介して鎖線で示すように引上げられ、それに連動
して前後の蓋50, 50及び開閉板58, 60は鎖線で示すよう
に自動的に開くので、揚穀筒46、二番還元筒47、一番受
樋28及び二番受樋30の掃除を簡単な操作で容易に行なう
ことができる。また、前記切換レバー66を開位置にセッ
トするとスイッチSがONとなり、エンジン停止ユニット
67がONになってキー切りソレノイド68が作動し、燃料が
カットされるのでエンジン5は停止する。
したスイッチSは第24図に示すエンジン停止回路に挿入
されているので、前記切換レバー66を前方の閉位置から
後方の開位置に傾動操作すると、アーム57, 57がワイヤ
ー65を介して鎖線で示すように引上げられ、それに連動
して前後の蓋50, 50及び開閉板58, 60は鎖線で示すよう
に自動的に開くので、揚穀筒46、二番還元筒47、一番受
樋28及び二番受樋30の掃除を簡単な操作で容易に行なう
ことができる。また、前記切換レバー66を開位置にセッ
トするとスイッチSがONとなり、エンジン停止ユニット
67がONになってキー切りソレノイド68が作動し、燃料が
カットされるのでエンジン5は停止する。
【0021】[処理室と四番口]処理室14b は第5〜7
図に示すように扱室12と反対側へ偏位していてその前部
は扱室12の下部寄りに位置しており、排稈口52の後方に
は、平面視で後部が穂側へ偏位し、側面視で水平で、か
つ平行な一対の搬送チエンからなる排藁搬送装置53を設
け、該排藁搬送装置53により搬送される穀稈から落下す
る穀粒を回収する四番口55は第6図及び第13図に示す如
くフィードチエン22の内側から機幅の中間部に向けて斜
めに垂下した内側流板aと、後部から斜め前下方へ垂下
した後部流板bと、排藁搬送装置53の穂側に沿って斜め
外側方へ張出した部位から機壁内に向けて垂下した外側
流板cとを漏斗状に結合して構成してあり、処理胴受網
41から漏下した被選別物は前記内側流板aに阻止されて
揺動選別体25のフィードチエン22側へ落入し、四番口55
に落下した刺粒はフィードチエン22と反対側へ落入して
選別される。
図に示すように扱室12と反対側へ偏位していてその前部
は扱室12の下部寄りに位置しており、排稈口52の後方に
は、平面視で後部が穂側へ偏位し、側面視で水平で、か
つ平行な一対の搬送チエンからなる排藁搬送装置53を設
け、該排藁搬送装置53により搬送される穀稈から落下す
る穀粒を回収する四番口55は第6図及び第13図に示す如
くフィードチエン22の内側から機幅の中間部に向けて斜
めに垂下した内側流板aと、後部から斜め前下方へ垂下
した後部流板bと、排藁搬送装置53の穂側に沿って斜め
外側方へ張出した部位から機壁内に向けて垂下した外側
流板cとを漏斗状に結合して構成してあり、処理胴受網
41から漏下した被選別物は前記内側流板aに阻止されて
揺動選別体25のフィードチエン22側へ落入し、四番口55
に落下した刺粒はフィードチエン22と反対側へ落入して
選別される。
【0022】また、前記内側流板aの下端と処理胴16寄
りの側板との間隔L1 は他方の側板との間隔L2 より大
となして吸引風車34から離れた側で送風風車33からの選
別風が多く吹き上げるようにしてある。
りの側板との間隔L1 は他方の側板との間隔L2 より大
となして吸引風車34から離れた側で送風風車33からの選
別風が多く吹き上げるようにしてある。
【0023】[機枠]脱穀装置1の機枠は第1図及び第
14図に示すように左右の側板56, 56、入口板18及び後壁
19は前部より後部が高くなる斜めの分割線で上下に分れ
ており、この分割線部分を複数の螺子58a ・・により着
脱可能に締着してあるので、後部が高くなるように傾斜
した揺動選別体25を下部の機枠に支持し、扱胴11と処理
胴16を上部機枠にそれぞれ前部が低くなるように軸支す
ることにより、上部機枠を分解して揺動選別部等を容易
に整備することができる。
14図に示すように左右の側板56, 56、入口板18及び後壁
19は前部より後部が高くなる斜めの分割線で上下に分れ
ており、この分割線部分を複数の螺子58a ・・により着
脱可能に締着してあるので、後部が高くなるように傾斜
した揺動選別体25を下部の機枠に支持し、扱胴11と処理
胴16を上部機枠にそれぞれ前部が低くなるように軸支す
ることにより、上部機枠を分解して揺動選別部等を容易
に整備することができる。
【0024】[作用]前述のコンバインにおける脱穀装
置1において、供給された穀稈の株元部はフィードチエ
ン22と挟扼レール23により挟持搬送され、穂側は供給口
から扱室12に挿入されて扱胴11により脱穀処理される。
その際、挿入された穀稈は扱胴11の始端のソリッド歯40
・・により急速に後部へ移行し、円錐部の基部寄りの線
状歯40a ・・と、それに続くソリッド歯40b とにより脱
穀初期に一挙に多量の穀粒が脱粒されるのを抑制しなが
ら通常の扱歯40c ・・に移行させて略平均的に脱粒処理
し、終端部においては列状に並んだ線状歯40d ・・によ
り梳きながら該線状歯40d ・・で移動を抑制される穀稈
を、リード角を有するソリッド歯40e により排出を促進
して刺粒を取除き、排藁は排稈口52から排出され、それ
が排藁搬送装置53により斜め後方へ搬送される間に残留
する刺粒が前述のように四番口55へ落入する。
置1において、供給された穀稈の株元部はフィードチエ
ン22と挟扼レール23により挟持搬送され、穂側は供給口
から扱室12に挿入されて扱胴11により脱穀処理される。
その際、挿入された穀稈は扱胴11の始端のソリッド歯40
・・により急速に後部へ移行し、円錐部の基部寄りの線
状歯40a ・・と、それに続くソリッド歯40b とにより脱
穀初期に一挙に多量の穀粒が脱粒されるのを抑制しなが
ら通常の扱歯40c ・・に移行させて略平均的に脱粒処理
し、終端部においては列状に並んだ線状歯40d ・・によ
り梳きながら該線状歯40d ・・で移動を抑制される穀稈
を、リード角を有するソリッド歯40e により排出を促進
して刺粒を取除き、排藁は排稈口52から排出され、それ
が排藁搬送装置53により斜め後方へ搬送される間に残留
する刺粒が前述のように四番口55へ落入する。
【0025】一方、受網24及び漏下孔24c から漏下した
穀粒及び小さな藁屑は揺動選別体25の波型移送板26、流
板27a 上へ落下して移送選別され、二番還元筒47からの
二番物は前記流板27a の幅全体に衝突して分散合流し、
穀粒は送風風車33の選別風により風選されながら選別網
29から一番受樋28に落入し、上記選別網29上に残った二
番物を含む藁屑はストローラック31に移行して篩選別さ
れると共に横断流ファン35からの選別風により風選され
て二番受樋30に落入し、前記二番還元筒47へ移送され
る。
穀粒及び小さな藁屑は揺動選別体25の波型移送板26、流
板27a 上へ落下して移送選別され、二番還元筒47からの
二番物は前記流板27a の幅全体に衝突して分散合流し、
穀粒は送風風車33の選別風により風選されながら選別網
29から一番受樋28に落入し、上記選別網29上に残った二
番物を含む藁屑はストローラック31に移行して篩選別さ
れると共に横断流ファン35からの選別風により風選され
て二番受樋30に落入し、前記二番還元筒47へ移送され
る。
【0026】他方、前記扱室12内で発生した脱穀物の
内、長藁や穂切れ等は送塵口20から処理部14の移送室14
a に入り移送螺旋15により遠芯分離されると共に移送さ
れながら或程度処理されてから処理室14b に送込まれ、
同時に穀粒は漏下孔15a ・・から漏下し、処理胴16は被
処理物をその周面に植設された処理歯16a ・・により後
方へ移動させながら穂切れの脱粒と長藁の切断を行な
い、単粒化された穀粒及び細分化された藁屑等は処理胴
受網41から漏下して前記揺動選別体25上の他側寄りに合
流して揺動選別される。
内、長藁や穂切れ等は送塵口20から処理部14の移送室14
a に入り移送螺旋15により遠芯分離されると共に移送さ
れながら或程度処理されてから処理室14b に送込まれ、
同時に穀粒は漏下孔15a ・・から漏下し、処理胴16は被
処理物をその周面に植設された処理歯16a ・・により後
方へ移動させながら穂切れの脱粒と長藁の切断を行な
い、単粒化された穀粒及び細分化された藁屑等は処理胴
受網41から漏下して前記揺動選別体25上の他側寄りに合
流して揺動選別される。
【0027】その間、前記送風風車33からの選別風は選
別網29を吹き抜けながら一番穀粒を選別すると共に第6
図に示す如く機幅の中間部に向けて斜めに垂下した内側
流板aにより集められ、これが前記処理胴受網41から処
理室14b 内を通って被処理物の分散を助長してから排出
口42(一部は処理胴受網41から吹き出す)から吹き出
し、処理室14b の後端に移動した処理済の藁屑はリード
角を有しない処理歯16b・・により排出口42から吸引風
車34に向けて投擲され、吸引風車34は前誘導板43と後壁
19とにより構成されるサイクロン選別風により風選さ
れ、穀粒は下方のストローラック31上に落下して回収さ
れ、浮遊する藁屑等は主として前記吸引風車34により機
外に吸引排出され、残った藁屑等は横断流ファン35から
の選別風により風選されてストローラック31で排塵口36
から後方へ排出される。
別網29を吹き抜けながら一番穀粒を選別すると共に第6
図に示す如く機幅の中間部に向けて斜めに垂下した内側
流板aにより集められ、これが前記処理胴受網41から処
理室14b 内を通って被処理物の分散を助長してから排出
口42(一部は処理胴受網41から吹き出す)から吹き出
し、処理室14b の後端に移動した処理済の藁屑はリード
角を有しない処理歯16b・・により排出口42から吸引風
車34に向けて投擲され、吸引風車34は前誘導板43と後壁
19とにより構成されるサイクロン選別風により風選さ
れ、穀粒は下方のストローラック31上に落下して回収さ
れ、浮遊する藁屑等は主として前記吸引風車34により機
外に吸引排出され、残った藁屑等は横断流ファン35から
の選別風により風選されてストローラック31で排塵口36
から後方へ排出される。
【0028】そして、作業中、機体は、エンジン及び伝
動装置の作動等により常時激しく振動し、また、圃場の
凹凸によりローリング及びピッチングを反復するので、
脱穀装置と穀粒タンク7とは相対変位し易く、下端が機
壁の下部に連結され、上端が穀粒タンク7の側板等に連
結されている長い揚穀筒46は、強い捻じれや曲げ作用を
受けて多方向に変形せんとするが、該揚穀筒46は、その
中途部が脱穀装置の機壁に装着されている二番還元筒47
に連結具48により連結した状態で支持されているので、
大きく揺れたり変形したりすることがなく、揚穀筒46自
体の変形及び損傷を防止することができると共に、脱穀
機の機壁及び穀粒タンク7を形成している板が薄い鉄板
で構成されているにも拘らず、それらの変形及び破損を
も防止することができる。
動装置の作動等により常時激しく振動し、また、圃場の
凹凸によりローリング及びピッチングを反復するので、
脱穀装置と穀粒タンク7とは相対変位し易く、下端が機
壁の下部に連結され、上端が穀粒タンク7の側板等に連
結されている長い揚穀筒46は、強い捻じれや曲げ作用を
受けて多方向に変形せんとするが、該揚穀筒46は、その
中途部が脱穀装置の機壁に装着されている二番還元筒47
に連結具48により連結した状態で支持されているので、
大きく揺れたり変形したりすることがなく、揚穀筒46自
体の変形及び損傷を防止することができると共に、脱穀
機の機壁及び穀粒タンク7を形成している板が薄い鉄板
で構成されているにも拘らず、それらの変形及び破損を
も防止することができる。
【0029】
【発明の効果】コンバインによる刈取脱穀作業中、機体
は、エンジン及び伝動装置の作動等により常時激しく振
動し、また、圃場の凹凸によりローリング及びピッチン
グを反復するので、脱穀装置1と穀粒タンク7とは相対
変位し易く、下端が機壁の下部に連結され、上端が穀粒
タンク7の側板等に連結されている長い揚穀筒46は、強
い捻じれや曲げ作用を受けて多方向に変形せんとする。
しかし、本発明は、下部が一番受樋28の移送終端に通じ
ていて上部が穀粒容器に連通した揚穀筒46を外側とし、
二番受樋30の移送終端に通じていて揚送螺旋が内装され
た二番還元筒47を内側にしてそれぞれ立設し、前記揚穀
筒46の中途部を上記二番還元筒47に連結具48で相互に結
合したので、前記揚穀筒46は、その中途部が脱穀装置1
の機壁に装着されている二番還元筒47に連結支持される
こととなり、大きく揺れたり変形したりすることがな
く、揚穀筒46自体の変形及び損傷を防止することができ
ると共に、揚穀筒46が連結されている部分の脱穀機の機
壁及び穀粒タンク7を形成している板が薄い鉄板で構成
されているにも拘らず、それらの変形及び破損をも防止
することができる。
は、エンジン及び伝動装置の作動等により常時激しく振
動し、また、圃場の凹凸によりローリング及びピッチン
グを反復するので、脱穀装置1と穀粒タンク7とは相対
変位し易く、下端が機壁の下部に連結され、上端が穀粒
タンク7の側板等に連結されている長い揚穀筒46は、強
い捻じれや曲げ作用を受けて多方向に変形せんとする。
しかし、本発明は、下部が一番受樋28の移送終端に通じ
ていて上部が穀粒容器に連通した揚穀筒46を外側とし、
二番受樋30の移送終端に通じていて揚送螺旋が内装され
た二番還元筒47を内側にしてそれぞれ立設し、前記揚穀
筒46の中途部を上記二番還元筒47に連結具48で相互に結
合したので、前記揚穀筒46は、その中途部が脱穀装置1
の機壁に装着されている二番還元筒47に連結支持される
こととなり、大きく揺れたり変形したりすることがな
く、揚穀筒46自体の変形及び損傷を防止することができ
ると共に、揚穀筒46が連結されている部分の脱穀機の機
壁及び穀粒タンク7を形成している板が薄い鉄板で構成
されているにも拘らず、それらの変形及び破損をも防止
することができる。
【図1】コンバインの側面図である。
【図2】同上平面図である。
【図3】脱穀装置の縦断側面図である。
【図4】同上縦断平面図である。
【図5】図4のA−A断面図である。
【図6】同上B−B断面図である。
【図7】(a)は同上C−C断面図である。(b)は同
上他の例の断面図である。
上他の例の断面図である。
【図8】背面図である。
【図9】扱室の供給部の正面図である。
【図10】処理胴を抜き取った状態の側面図である。
【図11】処理軸の取付装置の断面図である。
【図12】図6のD−D断面図である。
【図13】排藁搬送装置と四番口等を示す平面図であ
る。
る。
【図14】揚穀筒及び二番還元筒側の側面図である。
【図15】同上一部の側面図である。
【図16】揚穀筒の上部の平面図である。
【図17】揚穀筒の下部の分解斜視図である。
【図18】図15のE矢視図である。
【図19】カッタを後方へ退避回動させた状態の斜視図
である。
である。
【図20】背面図である。
【図21】二番物放出状態を示す平面図である。
【図22】他の揚送装置の側面図である。
【図23】同上平面図である。
【図24】同上回路図である。
25 揺動選別体 29 選別網 41 処理胴受網 46 揚穀筒 47 二番還元筒 48 連結具
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成8年12月2日
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正内容】
【書類名】 明細書
【発明の名称】 コンバイン用脱穀装置の二番物還元装
置
置
【特許請求の範囲】
【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は穀稈を脱穀して選別処理
するコンバインに搭載する脱穀装置の二番物還元装置に
関する。
するコンバインに搭載する脱穀装置の二番物還元装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、二番移送螺旋の移送終端に立設さ
れていて揚送螺旋を内装した二番還元筒により二番物を
選別部の揺動選別体に還元するようにしたコンバイン用
脱穀装置の二番物還元装置は、特公昭56−46371
号公報等により既に知られている。
れていて揚送螺旋を内装した二番還元筒により二番物を
選別部の揺動選別体に還元するようにしたコンバイン用
脱穀装置の二番物還元装置は、特公昭56−46371
号公報等により既に知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記従来の二番物還元
装置は直立姿勢の二番還元筒の上端部から二番物を揺動
選別体上へ還元するものであるため、二番物を揺動選別
体のより始端部側へ還元することができず、還元された
二番物を揺動選別体で十分選別することが困難で選別性
能に問題があった。
装置は直立姿勢の二番還元筒の上端部から二番物を揺動
選別体上へ還元するものであるため、二番物を揺動選別
体のより始端部側へ還元することができず、還元された
二番物を揺動選別体で十分選別することが困難で選別性
能に問題があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、脱穀装置1の
扱室12の下方から後方に亘って揺動選別体25を架設
し、該揺動選別体25に設けた一番漏下選別部の下方に
一番移送螺旋28aを配設しその後方に二番移送螺旋3
0aを設け、前記一番移送螺旋28aの移送終端側に下
部が一番移送螺旋28aと通じていて上部が穀粒容器に
連通した揚穀筒46を立設し、二番移送螺旋30aの移
送終端側に下部が二番移送螺旋30aと通じていて揚送
螺旋47eが内装された二番還元筒47を設けた脱穀装
置1において、前記二番還元筒47を前方上方へ向けて
傾設し、該二番還元筒47の移送終端部位にその揚送方
向と直交する方向の吐出口47fを開口し、該吐出口4
7fを前記揺動選別体25上に臨ませ、該吐出口47f
と対向する位置で前記揚送螺旋47eの移送終端部に羽
根47cを固定すると共に、揚送螺旋47eの螺旋軸方
向からみて、揚送螺旋47e及び羽根47cの回転方向
を、傾斜した二番還元筒47の底面側において前記吐出
口47f側が回転下手側となるようになしたことにより
前述の問題を解決すると共に、更に二番還元装置の揚送
放出性能を向上させるものである。
扱室12の下方から後方に亘って揺動選別体25を架設
し、該揺動選別体25に設けた一番漏下選別部の下方に
一番移送螺旋28aを配設しその後方に二番移送螺旋3
0aを設け、前記一番移送螺旋28aの移送終端側に下
部が一番移送螺旋28aと通じていて上部が穀粒容器に
連通した揚穀筒46を立設し、二番移送螺旋30aの移
送終端側に下部が二番移送螺旋30aと通じていて揚送
螺旋47eが内装された二番還元筒47を設けた脱穀装
置1において、前記二番還元筒47を前方上方へ向けて
傾設し、該二番還元筒47の移送終端部位にその揚送方
向と直交する方向の吐出口47fを開口し、該吐出口4
7fを前記揺動選別体25上に臨ませ、該吐出口47f
と対向する位置で前記揚送螺旋47eの移送終端部に羽
根47cを固定すると共に、揚送螺旋47eの螺旋軸方
向からみて、揚送螺旋47e及び羽根47cの回転方向
を、傾斜した二番還元筒47の底面側において前記吐出
口47f側が回転下手側となるようになしたことにより
前述の問題を解決すると共に、更に二番還元装置の揚送
放出性能を向上させるものである。
【0005】
【作用】扱室12の受網24から揺動選別体25上に漏
下した被選別物中の穀粒は選別網29(一番漏下選別
部)から一番受樋28に落入して一番移送螺旋28aに
より外側部に搬出され、それを揚穀筒46が揚送して穀
粒タンク7等の穀粒容器に投入する。また、二番受樋3
0に落入した二番物は二番移送螺旋30aにより外側の
二番還元筒47に移送され、内装された揚送螺旋47e
により揚送されて羽根47cにより吐出口47fから揺
動選別体25上に放出されて還元される。
下した被選別物中の穀粒は選別網29(一番漏下選別
部)から一番受樋28に落入して一番移送螺旋28aに
より外側部に搬出され、それを揚穀筒46が揚送して穀
粒タンク7等の穀粒容器に投入する。また、二番受樋3
0に落入した二番物は二番移送螺旋30aにより外側の
二番還元筒47に移送され、内装された揚送螺旋47e
により揚送されて羽根47cにより吐出口47fから揺
動選別体25上に放出されて還元される。
【0006】この時、二番還元筒47は前方上方へ向け
て傾設されているから、二番物は二番還元筒47により
揺動選別体25の始端側へ向けて揚送され、揺動選別体
25のより始端寄り即ち選別網29より揺動選別体25
の始端部側に還元されるから、還元された二番物は揺動
選別体25により再び移送選別された後、二番物中に混
入している穀粒は選別網29から漏下し一番受樋28に
落入して一番移送螺旋28aにより外側部に搬出され
る。また、二番還元筒47を傾斜させると二番物は自重
により二番還元筒47内で主にその底面に沿って揚上移
送されるが、揚送螺旋47eの螺旋軸方向からみて、揚
送螺旋47e及び羽根47cは、傾斜した二番還元筒4
7の底面側において前記吐出口47f側が回転下手側と
なる方向に回転しているから、二番還元筒47の底面に
沿って終端まで移送された二番物は、羽根47cにより
素早く吐出口47fから放出される。即ち、仮に揚送螺
旋47e及び羽根47cの回転方向が本発明とは逆方向
であると、二番還元筒47の底面に沿って終端まで移送
された二番物は羽根47cにより一旦上方に持ち回され
た後吐出口47fから放出されることとなり、揚送螺旋
47eの終端部や羽根47cへの二番物の巻き付きが誘
発され易く、また、放出性能も劣ることとなるが、本発
明ではそのようなことがない。
て傾設されているから、二番物は二番還元筒47により
揺動選別体25の始端側へ向けて揚送され、揺動選別体
25のより始端寄り即ち選別網29より揺動選別体25
の始端部側に還元されるから、還元された二番物は揺動
選別体25により再び移送選別された後、二番物中に混
入している穀粒は選別網29から漏下し一番受樋28に
落入して一番移送螺旋28aにより外側部に搬出され
る。また、二番還元筒47を傾斜させると二番物は自重
により二番還元筒47内で主にその底面に沿って揚上移
送されるが、揚送螺旋47eの螺旋軸方向からみて、揚
送螺旋47e及び羽根47cは、傾斜した二番還元筒4
7の底面側において前記吐出口47f側が回転下手側と
なる方向に回転しているから、二番還元筒47の底面に
沿って終端まで移送された二番物は、羽根47cにより
素早く吐出口47fから放出される。即ち、仮に揚送螺
旋47e及び羽根47cの回転方向が本発明とは逆方向
であると、二番還元筒47の底面に沿って終端まで移送
された二番物は羽根47cにより一旦上方に持ち回され
た後吐出口47fから放出されることとなり、揚送螺旋
47eの終端部や羽根47cへの二番物の巻き付きが誘
発され易く、また、放出性能も劣ることとなるが、本発
明ではそのようなことがない。
【0007】
【実施例】本発明の一実施例を図面について説明する
と、1は走行装置2を有する機台3の一側寄りに搭載し
た脱穀装置であって、他側には前部から順に操作盤4、
エンジン5と運転席6及び穀粒タンク7等を設け、前部
には刈取装置8と縦送装置9と揚送装置9aとからなる
前処理装置を、また後部にはカッタ10(又は結束装
置)等の排藁処理装置を装着してある。
と、1は走行装置2を有する機台3の一側寄りに搭載し
た脱穀装置であって、他側には前部から順に操作盤4、
エンジン5と運転席6及び穀粒タンク7等を設け、前部
には刈取装置8と縦送装置9と揚送装置9aとからなる
前処理装置を、また後部にはカッタ10(又は結束装
置)等の排藁処理装置を装着してある。
【0008】また、前記脱穀装置1の扱室12内には扱
胴11を前部が低くなるようにして扱室12内に軸架す
ると共に、進行方向右側の扱室12の後半部から排塵選
別室13の終端部に亘り、前部が後部及び扱室12より
低くなった処理部14を設け、該処理部14は前部の移
送室14aと後部の処理室14bとで構成し、移送螺旋
15と処理胴16を一体になして前記処理室14a,1
4bに内装し、その処理軸17の前端は入口板18に、
後端は処理室14bの後壁19aにそれぞれベアリング
17aを介して支承されており、前記移送室14aと扱
室12は送塵口20により連通している。
胴11を前部が低くなるようにして扱室12内に軸架す
ると共に、進行方向右側の扱室12の後半部から排塵選
別室13の終端部に亘り、前部が後部及び扱室12より
低くなった処理部14を設け、該処理部14は前部の移
送室14aと後部の処理室14bとで構成し、移送螺旋
15と処理胴16を一体になして前記処理室14a,1
4bに内装し、その処理軸17の前端は入口板18に、
後端は処理室14bの後壁19aにそれぞれベアリング
17aを介して支承されており、前記移送室14aと扱
室12は送塵口20により連通している。
【0009】更に、進行方向左側の扱口21に沿ってフ
ィードチエン22と挟扼レール23を併設し、扱室12
の下方から前記排塵選別室13に亘って揺動選別体25
を架設し、該揺動選別体25は略機幅全体に亘ってい
る。そして揺動選別体25は側面視で受網24の下面に
臨む波型移送板26と、移送室14aの下面に臨む下降
傾斜した流板27aと、一番受樋28上に臨む波型移送
板27b及び一番漏下選別部である選別網29と、二番
受樋30上に臨むストローラック31とからなり、前記
選別網29とストローラック31の下方にはそれぞれ風
向板32,32を設けてあり、前記波型移送板26の下
部に設けた送風風車33と排塵選別室13の奥側(穀粒
タンク7側)上部でかつ前記処理室14bの後端部と対
向する部位に装着した吸引風車34は選別風路を構成し
ている。また前記二番受樋30の前部に設けた横断流フ
ァン35の選別風は前記ストローラック31を吹き抜け
て排塵口36へ吹き出している。
ィードチエン22と挟扼レール23を併設し、扱室12
の下方から前記排塵選別室13に亘って揺動選別体25
を架設し、該揺動選別体25は略機幅全体に亘ってい
る。そして揺動選別体25は側面視で受網24の下面に
臨む波型移送板26と、移送室14aの下面に臨む下降
傾斜した流板27aと、一番受樋28上に臨む波型移送
板27b及び一番漏下選別部である選別網29と、二番
受樋30上に臨むストローラック31とからなり、前記
選別網29とストローラック31の下方にはそれぞれ風
向板32,32を設けてあり、前記波型移送板26の下
部に設けた送風風車33と排塵選別室13の奥側(穀粒
タンク7側)上部でかつ前記処理室14bの後端部と対
向する部位に装着した吸引風車34は選別風路を構成し
ている。また前記二番受樋30の前部に設けた横断流フ
ァン35の選別風は前記ストローラック31を吹き抜け
て排塵口36へ吹き出している。
【0010】更にまた、デスク型の前記カッタ10は奥
側機台3から立上がった梯子型の枠体37に回動自在に
軸支されており、手前側は脱穀装置1の機壁に係止具で
着脱可能に係止されており、刈取作業中は第2図に示す
如く排塵選別室13の後面に密着した状態にセットし、
排塵選別室13を整備したり揺動選別体25を取出す時
は係止具を外して前記軸支部を中心として90度旋回さ
せてクランプ39により枠体37に係止する。なお、前
記梯子型の枠体37は穀粒タンク7の後部を連杆38で
支持している。
側機台3から立上がった梯子型の枠体37に回動自在に
軸支されており、手前側は脱穀装置1の機壁に係止具で
着脱可能に係止されており、刈取作業中は第2図に示す
如く排塵選別室13の後面に密着した状態にセットし、
排塵選別室13を整備したり揺動選別体25を取出す時
は係止具を外して前記軸支部を中心として90度旋回さ
せてクランプ39により枠体37に係止する。なお、前
記梯子型の枠体37は穀粒タンク7の後部を連杆38で
支持している。
【0011】次に各部の構成について説明する。 [脱穀部]扱胴11の前部の円錐状部には前端部にソリ
ッド歯40・・を、後部に低い線状歯40a・・を、円
錐状部に続く円筒部には前部寄りにソリッド歯40b・
・を、その後方に通常の線状の扱歯40c・・を植設
し、円筒部の終端部には狭い間隔で列状に植設した線状
歯40d・・とソリッド歯40e・・とを周方向に間隔
を隔てて交互に植設してある。また、前記受網24の前
部を取付けた板24aは前端の急傾斜部とそれに続く緩
傾斜部24bとからなり、緩傾斜部24bには多数の漏
下孔24c・・を穿設してある。また、脱穀処理中に扱
口21からフィードチエン22側へ飛散した穀粒は脱穀
装置1の前記フィードチエン22側の側板56と移送室
14aとの間を通って第5図に矢印で示す如く揺動選別
体25上に落入する。
ッド歯40・・を、後部に低い線状歯40a・・を、円
錐状部に続く円筒部には前部寄りにソリッド歯40b・
・を、その後方に通常の線状の扱歯40c・・を植設
し、円筒部の終端部には狭い間隔で列状に植設した線状
歯40d・・とソリッド歯40e・・とを周方向に間隔
を隔てて交互に植設してある。また、前記受網24の前
部を取付けた板24aは前端の急傾斜部とそれに続く緩
傾斜部24bとからなり、緩傾斜部24bには多数の漏
下孔24c・・を穿設してある。また、脱穀処理中に扱
口21からフィードチエン22側へ飛散した穀粒は脱穀
装置1の前記フィードチエン22側の側板56と移送室
14aとの間を通って第5図に矢印で示す如く揺動選別
体25上に落入する。
【0012】[処理部]処理胴16は外周面に処理物を
後方へ移行させるリード角を有する多数のソリッド型の
処理歯16a・・を有し、排出口42と対応する部位に
は板面が処理軸17と直交する処理歯16b・・を植設
してあり、前記排出口42は前記吸引風車34の吸入口
に直接対面しており、該吸引風車34は前記揺動選別体
25より上方に位置して排塵選別室13内で選別風を上
方へ吸引して一番物及び二番物の風選性能を向上させる
と共に、前記排出口42より低位になっているので、藁
屑が濡れていてもそれを確実に吸引排出することができ
る。処理胴受網41は処理胴16と対向する部位に第6
図に示す如く外側中間部から内側上部に亘って張設して
ある。
後方へ移行させるリード角を有する多数のソリッド型の
処理歯16a・・を有し、排出口42と対応する部位に
は板面が処理軸17と直交する処理歯16b・・を植設
してあり、前記排出口42は前記吸引風車34の吸入口
に直接対面しており、該吸引風車34は前記揺動選別体
25より上方に位置して排塵選別室13内で選別風を上
方へ吸引して一番物及び二番物の風選性能を向上させる
と共に、前記排出口42より低位になっているので、藁
屑が濡れていてもそれを確実に吸引排出することができ
る。処理胴受網41は処理胴16と対向する部位に第6
図に示す如く外側中間部から内側上部に亘って張設して
ある。
【0013】また、前記排出口42と吸引風車34の前
部側には第4図に示す如く平面視で該吸引風車34に向
けて拡開した前誘導板43を連設してあり、排出口42
から処理歯16aにより放擲された排塵物は吸引風車3
4により吸引排出され、その間に風選され、残留する穀
粒が落下して回収される。その際、第7図(b)に示す
ように前記排出口42の下部近傍の後壁19と前誘導板
43から垂下したブラケット43aとで支承した支軸4
9aに、多数の平行なスポーク49・・を櫛歯状に配列
すると共に上記支軸49aをクランクアーム49b,4
9bとロッド49cを介して処理軸17により駆動する
と、濡れた穀稈を脱穀した場合、比重の大なる排塵物で
あってもこれが前記スポーク49・・により篩選別さ
れ、藁屑は吸引風車34により機外に確実に排出され
る。
部側には第4図に示す如く平面視で該吸引風車34に向
けて拡開した前誘導板43を連設してあり、排出口42
から処理歯16aにより放擲された排塵物は吸引風車3
4により吸引排出され、その間に風選され、残留する穀
粒が落下して回収される。その際、第7図(b)に示す
ように前記排出口42の下部近傍の後壁19と前誘導板
43から垂下したブラケット43aとで支承した支軸4
9aに、多数の平行なスポーク49・・を櫛歯状に配列
すると共に上記支軸49aをクランクアーム49b,4
9bとロッド49cを介して処理軸17により駆動する
と、濡れた穀稈を脱穀した場合、比重の大なる排塵物で
あってもこれが前記スポーク49・・により篩選別さ
れ、藁屑は吸引風車34により機外に確実に排出され
る。
【0014】更に、前記処理室14bの後壁19aはボ
ルト45,45で着脱可能になっており、前記カッタ1
0を穀粒タンク7側へ90度旋回させて排塵選別室13
の後面を開放した後、ボルト45,45を抜き取って処
理胴16を後方へ引き出すと、処理軸17の前端がスプ
ロケット17bから抜け出し、処理胴16及び移送螺旋
15並びに処理軸17を一体的に取出すことができる。
ルト45,45で着脱可能になっており、前記カッタ1
0を穀粒タンク7側へ90度旋回させて排塵選別室13
の後面を開放した後、ボルト45,45を抜き取って処
理胴16を後方へ引き出すと、処理軸17の前端がスプ
ロケット17bから抜け出し、処理胴16及び移送螺旋
15並びに処理軸17を一体的に取出すことができる。
【0015】更にまた、前記移送螺旋15の下部側は多
数の漏下孔15a・・を有する鉄板15bで覆われてお
り、処理胴受網41は第6図に示すように内側下部で2
分割されていて、該分割部をパイプが熔接されている貫
通枠44に固定し、該貫通枠44は前記鉄板15bをも
第5図に示す如く支持していて、前端は入口板18に螺
着され、中間部は扱室12の出口板18aを貫通して支
持され、後端は後壁19aに螺着されている。
数の漏下孔15a・・を有する鉄板15bで覆われてお
り、処理胴受網41は第6図に示すように内側下部で2
分割されていて、該分割部をパイプが熔接されている貫
通枠44に固定し、該貫通枠44は前記鉄板15bをも
第5図に示す如く支持していて、前端は入口板18に螺
着され、中間部は扱室12の出口板18aを貫通して支
持され、後端は後壁19aに螺着されている。
【0016】[穀粒排出装置及び二番物還元装置]前記
選別網29の下方に配設した一番移送螺旋28aの移送
終端側には、該移送終端に下部が通じている揚穀筒46
が立設してあり、この揚穀筒46の上端の放出部は前記
穀粒タンク7の上部に開口して連通している。上記一番
移送螺旋28aの後方には移送終端部が一番移送螺旋2
8aと同じ側となる二番移送螺旋30aが配設され、該
二番移送螺旋30aの移送終端側には、該移送終端に下
部が通じていて揚送螺旋47eが内装された二番還元筒
47が斜め前方上方に向かって傾設してある。そして、
この二番還元筒47は扱室12より下方位置で揚穀筒4
6と脱穀装置1の側板56との間を通過して揚穀筒46
の基部側と交叉し、前記側板56の外側に近接して沿わ
せた状態のまま揚穀筒46よりも更に前方まで延設する
ように構成されている。
選別網29の下方に配設した一番移送螺旋28aの移送
終端側には、該移送終端に下部が通じている揚穀筒46
が立設してあり、この揚穀筒46の上端の放出部は前記
穀粒タンク7の上部に開口して連通している。上記一番
移送螺旋28aの後方には移送終端部が一番移送螺旋2
8aと同じ側となる二番移送螺旋30aが配設され、該
二番移送螺旋30aの移送終端側には、該移送終端に下
部が通じていて揚送螺旋47eが内装された二番還元筒
47が斜め前方上方に向かって傾設してある。そして、
この二番還元筒47は扱室12より下方位置で揚穀筒4
6と脱穀装置1の側板56との間を通過して揚穀筒46
の基部側と交叉し、前記側板56の外側に近接して沿わ
せた状態のまま揚穀筒46よりも更に前方まで延設する
ように構成されている。
【0017】また、二番還元筒47の移送終端部位(上
端)に取付けた投擲ケーシング47aには二番還元筒4
7の揚送方向と直交する方向の吐出口47fが開口され
ており、該吐出口47fは前記揺動選別体25上の前記
選別網29より移送始端部側に側方から臨み、前記流板
27aを指向している。また、揚送螺旋47eの螺旋軸
の移送終端部、即ち前記吐出口47fと対向する部位に
は羽根47cが固定されている。一方、上記揚送螺旋4
7e及び羽根47cの回転方向は、揚送螺旋47eの螺
旋軸方向からみて、傾斜した二番還元筒47の底面側に
おいて前記吐出口47f側が回転下手側となるように、
即ち実施例では上方からみて羽根47cが反時計方向に
回転するように構成されている。なお、28は一番受
樋、30は二番受樋である。そして、二番移送螺旋30
aで穀粒タンク7側へ移送された二番物は二番還元筒4
7内の揚送螺旋47eにより揚送され、上端では前記羽
根47cにより流板27aに向けて投擲され、投擲され
た二番物は波型移送板26により揺動移送されてきて平
板状の流板27a上を流下している被選別物に合流して
選別される。
端)に取付けた投擲ケーシング47aには二番還元筒4
7の揚送方向と直交する方向の吐出口47fが開口され
ており、該吐出口47fは前記揺動選別体25上の前記
選別網29より移送始端部側に側方から臨み、前記流板
27aを指向している。また、揚送螺旋47eの螺旋軸
の移送終端部、即ち前記吐出口47fと対向する部位に
は羽根47cが固定されている。一方、上記揚送螺旋4
7e及び羽根47cの回転方向は、揚送螺旋47eの螺
旋軸方向からみて、傾斜した二番還元筒47の底面側に
おいて前記吐出口47f側が回転下手側となるように、
即ち実施例では上方からみて羽根47cが反時計方向に
回転するように構成されている。なお、28は一番受
樋、30は二番受樋である。そして、二番移送螺旋30
aで穀粒タンク7側へ移送された二番物は二番還元筒4
7内の揚送螺旋47eにより揚送され、上端では前記羽
根47cにより流板27aに向けて投擲され、投擲され
た二番物は波型移送板26により揺動移送されてきて平
板状の流板27a上を流下している被選別物に合流して
選別される。
【0018】また、前記揚穀筒46の中途部と二番還元
筒47の交叉部は第18図に示す如く連結具48及び螺
子により着脱可能に連結して両者が機壁(側板56)を
介して枠組をなすようにしてあり、また揚穀筒46と二
番還元筒47の基部に対向する部位には取出口46a,
47dを設けてあり、それらの取出口46a,47dに
は第15図に示すように蓋50,50を着脱可能に螺着
するか、又は第17図に示すように上部を螺着すると共
に外周に穀粒を溜める縁50aを有し、下部は蝶着した
蓋50,50を付設して掃除することができるようにし
てあり、その際、両方から掻出した穀粒を1つの皿51
にて受けることができる。更に、前記投擲ケーシング4
7aの外周板47bは一端を蝶着し、他端を螺着して第
16図に示すように開閉可能にしてある。
筒47の交叉部は第18図に示す如く連結具48及び螺
子により着脱可能に連結して両者が機壁(側板56)を
介して枠組をなすようにしてあり、また揚穀筒46と二
番還元筒47の基部に対向する部位には取出口46a,
47dを設けてあり、それらの取出口46a,47dに
は第15図に示すように蓋50,50を着脱可能に螺着
するか、又は第17図に示すように上部を螺着すると共
に外周に穀粒を溜める縁50aを有し、下部は蝶着した
蓋50,50を付設して掃除することができるようにし
てあり、その際、両方から掻出した穀粒を1つの皿51
にて受けることができる。更に、前記投擲ケーシング4
7aの外周板47bは一端を蝶着し、他端を螺着して第
16図に示すように開閉可能にしてある。
【0019】次に種子用コンバインに用いる他の例を第
22〜24図について説明すると、蓋50b,50bの
上部を蝶着し、それらの支軸50c,50cに突設した
アーム57,57の先端部を重合させ、ピン57aで連
結し、一番受樋28の底部に設けた開閉板58の支点軸
にアーム59を突設し、二番受樋30の底部に設けた開
閉板60の支点軸にもアーム61を突設し、それらのア
ーム59,61をリンク62,63で連結すると共にこ
の連結部を、連杆64,64と支軸64aを介して前記
アーム57,57の連結ピン57aに連動連繋し、前記
上方のアーム57,57の連結部はワイヤー65を介し
て切換レバー66に連動連結されている。
22〜24図について説明すると、蓋50b,50bの
上部を蝶着し、それらの支軸50c,50cに突設した
アーム57,57の先端部を重合させ、ピン57aで連
結し、一番受樋28の底部に設けた開閉板58の支点軸
にアーム59を突設し、二番受樋30の底部に設けた開
閉板60の支点軸にもアーム61を突設し、それらのア
ーム59,61をリンク62,63で連結すると共にこ
の連結部を、連杆64,64と支軸64aを介して前記
アーム57,57の連結ピン57aに連動連繋し、前記
上方のアーム57,57の連結部はワイヤー65を介し
て切換レバー66に連動連結されている。
【0020】そして、前記切換レバー66の開位置に対
設したスイッチSは第24図に示すエンジン停止回路に
挿入されているので、前記切換レバー66を前方の閉位
置から後方の開位置に傾動操作すると、アーム57,5
7がワイヤー65を介して鎖線で示すように引上げら
れ、それに連動して前後の蓋50,50及び開閉板5
8,60は鎖線で示すように自動的に開くので、揚穀筒
46、二番還元筒47、一番受樋28及び二番受樋30
の掃除を簡単な操作で容易に行なうことができる。ま
た、前記切換レバー66を開位置にセットするとスイッ
チSがONとなり、エンジン停止ユニット67がONに
なってキー切りソレノイド68が作動し、燃料がカット
されるのでエンジン5は停止する。
設したスイッチSは第24図に示すエンジン停止回路に
挿入されているので、前記切換レバー66を前方の閉位
置から後方の開位置に傾動操作すると、アーム57,5
7がワイヤー65を介して鎖線で示すように引上げら
れ、それに連動して前後の蓋50,50及び開閉板5
8,60は鎖線で示すように自動的に開くので、揚穀筒
46、二番還元筒47、一番受樋28及び二番受樋30
の掃除を簡単な操作で容易に行なうことができる。ま
た、前記切換レバー66を開位置にセットするとスイッ
チSがONとなり、エンジン停止ユニット67がONに
なってキー切りソレノイド68が作動し、燃料がカット
されるのでエンジン5は停止する。
【0021】[処理室と四番口]処理室14bは第5〜
7図に示すように扱室12と反対側へ偏位していてその
前部は扱室12の下部寄りに位置している。また排稈口
52の後方には、平面視で後部が穂側へ偏位し、側面視
で水平で、かつ平行な一対の搬送チエンからなる排藁搬
送装置53を設け、該排藁搬送装置53により搬送され
る穀稈から落下する穀粒を回収する四番口55は、第6
図及び第13図に示す如くフィードチエン22の内側か
ら機幅の中間部に向けて斜めに垂下した内側流板aと、
後部から斜め前下方へ垂下した後部流板bと、排藁搬送
装置53の穂側に沿って斜め外側方へ張出した部位から
機壁内に向けて垂下した外側流板cとを漏斗状に結合し
て構成してあり、処理胴受網41から漏下した被選別物
は前記内側流板aに阻止されて揺動選別体25のフィー
ドチエン22側へ落入し、四番口55に落下した刺粒は
フィードチエン22と反対側へ落入して選別される。
7図に示すように扱室12と反対側へ偏位していてその
前部は扱室12の下部寄りに位置している。また排稈口
52の後方には、平面視で後部が穂側へ偏位し、側面視
で水平で、かつ平行な一対の搬送チエンからなる排藁搬
送装置53を設け、該排藁搬送装置53により搬送され
る穀稈から落下する穀粒を回収する四番口55は、第6
図及び第13図に示す如くフィードチエン22の内側か
ら機幅の中間部に向けて斜めに垂下した内側流板aと、
後部から斜め前下方へ垂下した後部流板bと、排藁搬送
装置53の穂側に沿って斜め外側方へ張出した部位から
機壁内に向けて垂下した外側流板cとを漏斗状に結合し
て構成してあり、処理胴受網41から漏下した被選別物
は前記内側流板aに阻止されて揺動選別体25のフィー
ドチエン22側へ落入し、四番口55に落下した刺粒は
フィードチエン22と反対側へ落入して選別される。
【0022】また、前記内側流板aの下端と処理胴16
寄りの側板との間隔L1を他方の側板との間隔L2より
大となして吸引風車34から離れた側で送風風車33か
らの選別風が多く吹き上げるようにしてある。
寄りの側板との間隔L1を他方の側板との間隔L2より
大となして吸引風車34から離れた側で送風風車33か
らの選別風が多く吹き上げるようにしてある。
【0023】[機枠]脱穀装置1の機枠は第1図及び第
14図に示すように左右の側板56,56、入口板18
及び後壁19等により構成され、扱室12の側板56と
選別部の側板56は前部より後部が高くなる斜めの分割
線で上下に分れており、この分割線部分を複数の螺子5
8a・・により着脱可能に締着してあるので、後部が高
くなるように傾斜した揺動選別体25を下部の機枠に支
持し、扱胴11と処理胴16を上部機枠にそれぞれ前部
が低くなるように軸支することにより、上部機枠を分解
して揺動選別部等を容易に整備することができる。
14図に示すように左右の側板56,56、入口板18
及び後壁19等により構成され、扱室12の側板56と
選別部の側板56は前部より後部が高くなる斜めの分割
線で上下に分れており、この分割線部分を複数の螺子5
8a・・により着脱可能に締着してあるので、後部が高
くなるように傾斜した揺動選別体25を下部の機枠に支
持し、扱胴11と処理胴16を上部機枠にそれぞれ前部
が低くなるように軸支することにより、上部機枠を分解
して揺動選別部等を容易に整備することができる。
【0024】前述のコンバインにおける脱穀装置1にお
いて、供給された穀稈の株元部はフィードチエン22と
挟扼レール23により挟持搬送され、穂側は供給口から
扱室12に挿入されて扱胴11により脱穀処理される。
その際、挿入された穀稈は扱胴11の始端のソリッド歯
40・・により急速に後部へ移行し、円錐部の基部寄り
の線状歯40a・・と、それに続くソリッド歯40bと
により脱穀初期に一挙に多量の穀粒が脱粒されるのを抑
制しながら通常の扱歯40c・・に移行させて略平均的
に脱粒処理し、終端部においては列状に並んだ線状歯4
0d・・により梳きながら該線状歯40d・・で移動を
抑制される穀稈を、リード角を有するソリッド歯40e
により排出を促進して刺粒を取除き、排藁は排稈口52
から排出され、それが排藁搬送装置53により斜め後方
へ搬送される間に残留する刺粒が前述のように四番口5
5へ落入する。
いて、供給された穀稈の株元部はフィードチエン22と
挟扼レール23により挟持搬送され、穂側は供給口から
扱室12に挿入されて扱胴11により脱穀処理される。
その際、挿入された穀稈は扱胴11の始端のソリッド歯
40・・により急速に後部へ移行し、円錐部の基部寄り
の線状歯40a・・と、それに続くソリッド歯40bと
により脱穀初期に一挙に多量の穀粒が脱粒されるのを抑
制しながら通常の扱歯40c・・に移行させて略平均的
に脱粒処理し、終端部においては列状に並んだ線状歯4
0d・・により梳きながら該線状歯40d・・で移動を
抑制される穀稈を、リード角を有するソリッド歯40e
により排出を促進して刺粒を取除き、排藁は排稈口52
から排出され、それが排藁搬送装置53により斜め後方
へ搬送される間に残留する刺粒が前述のように四番口5
5へ落入する。
【0025】一方、受網24及び漏下孔24cから漏下
した穀粒及び小さな藁屑は揺動選別体25の波型移送板
26、流板27a上へ落下して移送選別され、穀粒は送
風風車33の選別風により風選されながら選別網29か
ら一番受樋28に落入し、上記選別網29上に残った二
番物を含む藁屑はストローラック31に移行して篩選別
されると共に横断流ファン35からの選別風により風選
されて二番物は二番受樋30に落入し、前記二番還元筒
47へ移送される。
した穀粒及び小さな藁屑は揺動選別体25の波型移送板
26、流板27a上へ落下して移送選別され、穀粒は送
風風車33の選別風により風選されながら選別網29か
ら一番受樋28に落入し、上記選別網29上に残った二
番物を含む藁屑はストローラック31に移行して篩選別
されると共に横断流ファン35からの選別風により風選
されて二番物は二番受樋30に落入し、前記二番還元筒
47へ移送される。
【0026】そして、二番物は二番還元筒47により揺
動選別体25に還元されるのであるが、二番還元筒47
は扱室12よりも下方位置で揚穀筒46と側板56との
間を通過させて前方上方へ向けて傾斜延設されているか
ら、二番物は揺動選別体25の選別網29より移送始端
側に位置する流板27a上へ直接投擲還元され、揺動選
別体25により再び良く移送選別された後、二番物中に
混入している穀粒は選別網29から漏下して一番受樋2
8に落入する。また、二番物は自重により傾斜した二番
還元筒47内で底面に沿って揚上移送され、終端まで移
送されると、二番還元筒47の底面側において前記吐出
口47fが回転下手側となるよう回転している羽根47
cにより素早く吐出口47fから放出される。
動選別体25に還元されるのであるが、二番還元筒47
は扱室12よりも下方位置で揚穀筒46と側板56との
間を通過させて前方上方へ向けて傾斜延設されているか
ら、二番物は揺動選別体25の選別網29より移送始端
側に位置する流板27a上へ直接投擲還元され、揺動選
別体25により再び良く移送選別された後、二番物中に
混入している穀粒は選別網29から漏下して一番受樋2
8に落入する。また、二番物は自重により傾斜した二番
還元筒47内で底面に沿って揚上移送され、終端まで移
送されると、二番還元筒47の底面側において前記吐出
口47fが回転下手側となるよう回転している羽根47
cにより素早く吐出口47fから放出される。
【0027】他方、前記扱室12内で発生した脱穀物の
内、長藁や穂切れ等は送塵口20から処理部14の移送
室14aに入り移送螺旋15により遠芯分離されると共
に移送されながら或程度処理されてから処理室14bに
送込まれ、同時に穀粒は漏下孔15a・・から漏下し、
処理胴16は被処理物をその周面に植設された処理歯1
6a・・により後方へ移動させながら穂切れの脱粒と長
藁の切断を行ない、単粒化された穀粒及び細分化された
藁屑等は処理胴受網41から漏下して前記揺動選別体2
5上の他側寄りに合流して揺動選別される。
内、長藁や穂切れ等は送塵口20から処理部14の移送
室14aに入り移送螺旋15により遠芯分離されると共
に移送されながら或程度処理されてから処理室14bに
送込まれ、同時に穀粒は漏下孔15a・・から漏下し、
処理胴16は被処理物をその周面に植設された処理歯1
6a・・により後方へ移動させながら穂切れの脱粒と長
藁の切断を行ない、単粒化された穀粒及び細分化された
藁屑等は処理胴受網41から漏下して前記揺動選別体2
5上の他側寄りに合流して揺動選別される。
【0028】その間、前記送風風車33からの選別風は
選別網29を吹き抜けながら一番穀粒を選別すると共に
第6図に示す如く機幅の中間部に向けて斜めに垂下した
内側流板aにより集められ、これが前記処理胴受網41
から処理室14b内を通って被処理物の分散を助長して
から排出口42(一部は処理胴受網41から吹き出す)
から吹き出す。処理室14bの後端に移動した処理済の
藁屑はリード角を有しない処理歯16b・・により排出
口42から吸引風車34に向けて投擲され、排塵物は前
誘導板43と後壁19とにより構成されるサイクロン選
別風により風選され、穀粒は下方のストローラック31
上に落下してその間から漏下し二番物として回収され、
浮遊する藁屑等は主として前記吸引風車34により機外
に吸引排出され、残った藁屑等は横断流ファン35から
の選別風により風選されてストローラック31で排塵口
36から後方へ排出される。
選別網29を吹き抜けながら一番穀粒を選別すると共に
第6図に示す如く機幅の中間部に向けて斜めに垂下した
内側流板aにより集められ、これが前記処理胴受網41
から処理室14b内を通って被処理物の分散を助長して
から排出口42(一部は処理胴受網41から吹き出す)
から吹き出す。処理室14bの後端に移動した処理済の
藁屑はリード角を有しない処理歯16b・・により排出
口42から吸引風車34に向けて投擲され、排塵物は前
誘導板43と後壁19とにより構成されるサイクロン選
別風により風選され、穀粒は下方のストローラック31
上に落下してその間から漏下し二番物として回収され、
浮遊する藁屑等は主として前記吸引風車34により機外
に吸引排出され、残った藁屑等は横断流ファン35から
の選別風により風選されてストローラック31で排塵口
36から後方へ排出される。
【0029】尚、作業中、走行装置2は凹凸のある圃場
を走行するので機体がローリング及びピッチングを反復
するので、それにより揚穀筒46及び二番還元筒47は
強い捻じれや曲げ作用を受けて多方向に変形せんとする
が、該揚穀筒46と二番還元筒47はその交叉部を連結
具48により連結されて相互に補強支持されているの
で、これらが大きく揺れたり変形したりすることがな
く、また揚穀筒46や二番還元筒47を取付けている脱
穀装置1の機壁及び穀粒タンク7を形成している薄い鉄
板の変形及び破損をも防止することができる。
を走行するので機体がローリング及びピッチングを反復
するので、それにより揚穀筒46及び二番還元筒47は
強い捻じれや曲げ作用を受けて多方向に変形せんとする
が、該揚穀筒46と二番還元筒47はその交叉部を連結
具48により連結されて相互に補強支持されているの
で、これらが大きく揺れたり変形したりすることがな
く、また揚穀筒46や二番還元筒47を取付けている脱
穀装置1の機壁及び穀粒タンク7を形成している薄い鉄
板の変形及び破損をも防止することができる。
【0030】
【発明の効果】本発明は、上記構成より以下の効果を奏
する。二番還元筒47を前方上方へ向けて傾設することによ
り、二番物を揺動選別体25の始端寄り即ち一番漏下選
別部より揺動選別体25の始端部側に還元し、揺動選別
体25により再び移送選別した後一番漏下選別部に供給
できるから、二番物中に混入している穀粒を一番漏下選
別部により良好に選別漏下させて効率よく回収すること
ができる。 また、揚送螺旋47e及び羽根47cの回転方向を、
揚送螺旋47eの螺旋軸方向からみて、傾斜した二番還
元筒47の底面側において吐出口47f側が回転下手側
となるようにしたから、傾斜した二番還元筒47内の主
に底面側に沿って揚送螺旋47eにより移送され終端ま
で至った二番物を、殊更持ち回わすことなく羽根47c
により素早く吐出口47fから放出することができ、揚
送螺旋47eの終端部や羽根47cへの二番物の巻き付
きや放出能力の低下を極力防止して、その揚送放出性能
を向上させることができる。
する。二番還元筒47を前方上方へ向けて傾設することによ
り、二番物を揺動選別体25の始端寄り即ち一番漏下選
別部より揺動選別体25の始端部側に還元し、揺動選別
体25により再び移送選別した後一番漏下選別部に供給
できるから、二番物中に混入している穀粒を一番漏下選
別部により良好に選別漏下させて効率よく回収すること
ができる。 また、揚送螺旋47e及び羽根47cの回転方向を、
揚送螺旋47eの螺旋軸方向からみて、傾斜した二番還
元筒47の底面側において吐出口47f側が回転下手側
となるようにしたから、傾斜した二番還元筒47内の主
に底面側に沿って揚送螺旋47eにより移送され終端ま
で至った二番物を、殊更持ち回わすことなく羽根47c
により素早く吐出口47fから放出することができ、揚
送螺旋47eの終端部や羽根47cへの二番物の巻き付
きや放出能力の低下を極力防止して、その揚送放出性能
を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】コンバインの側面図である。
【図2】同上平面図である。
【図3】脱穀装置の縦断側面図である。
【図4】同上縦断平面図である。
【図5】図4のA−A断面図である。
【図6】同上B−B断面図である。
【図7】(a)は同上C−C断面図である。(b)は同
上他の例の断面図である。
上他の例の断面図である。
【図8】背面図である。
【図9】扱室の供給部の正面図である。
【図10】処理胴を抜き取った状態の側面図である。
【図11】処理軸の取付装置の断面図である。
【図12】図6のD−D断面図である。
【図13】排藁搬送装置と四番口等を示す平面図であ
る。
る。
【図14】揚穀筒及び二番還元筒側の側面図である。
【図15】同上一部の側面図である。
【図16】二番還元筒の上部の平面図である。
【図17】二番還元筒の下部の分解斜視図である。
【図18】図15のE矢視図である。
【図19】カッタを後方へ退避回動させた状態の斜視図
である。
である。
【図20】背面図である。
【図21】二番物放出状態を示す平面図である。
【図22】他の揚送装置の側面図である。
【図23】同上平面図である。
【図24】同上回路図である。
【符号の説明】1 脱穀装置 12 扱室 25 揺動選別体28a 一番移送螺旋 29 選別網30a 二番移送螺旋 41 処理胴受網 46 揚穀筒 47 二番還元筒47c 羽根 47e 揚送螺旋 47f 吐出口 48 連結具
【手続補正3】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図4
【補正方法】変更
【補正内容】
【図4】
【手続補正4】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図5
【補正方法】変更
【補正内容】
【図5】
【手続補正5】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図15
【補正方法】変更
【補正内容】
【図15】
【手続補正6】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図16
【補正方法】変更
【補正内容】
【図16】
【手続補正7】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図17
【補正方法】変更
【補正内容】
【図17】
【手続補正8】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図21
【補正方法】変更
【補正内容】
【図21】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 北坂 操 島根県八束郡東出雲町大字揖屋町667番地 1 三菱農機株式会社内 (72)発明者 大谷 貴則 島根県八束郡東出雲町大字揖屋町667番地 1 三菱農機株式会社内 (72)発明者 伊藤 昇 島根県八束郡東出雲町大字揖屋町667番地 1 三菱農機株式会社内 (72)発明者 湯原 明徳 島根県八束郡東出雲町大字揖屋町667番地 1 三菱農機株式会社内
Claims (1)
- 【請求項1】 下部が一番受樋28の移送終端に通じてい
て上部が穀粒容器に連通した揚穀筒46を外側とし、二番
受樋30の移送終端に通じていて揚送螺旋が内装された二
番還元筒47を内側にしてそれぞれ立設し、前記揚穀筒46
の中途部を上記二番還元筒47に連結具48で相互に結合し
たことを特徴とするコンバインにおける脱穀部の揚送装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30587196A JP2654939B2 (ja) | 1996-10-31 | 1996-10-31 | コンバイン用脱穀装置の二番物還元装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30587196A JP2654939B2 (ja) | 1996-10-31 | 1996-10-31 | コンバイン用脱穀装置の二番物還元装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09103187A true JPH09103187A (ja) | 1997-04-22 |
| JP2654939B2 JP2654939B2 (ja) | 1997-09-17 |
Family
ID=17950357
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP30587196A Expired - Fee Related JP2654939B2 (ja) | 1996-10-31 | 1996-10-31 | コンバイン用脱穀装置の二番物還元装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2654939B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2019216613A (ja) * | 2018-06-15 | 2019-12-26 | ヤンマー株式会社 | コンバイン |
-
1996
- 1996-10-31 JP JP30587196A patent/JP2654939B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2019216613A (ja) * | 2018-06-15 | 2019-12-26 | ヤンマー株式会社 | コンバイン |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2654939B2 (ja) | 1997-09-17 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |