JPH09103678A - 排気ガス浄化触媒及びその製造方法 - Google Patents

排気ガス浄化触媒及びその製造方法

Info

Publication number
JPH09103678A
JPH09103678A JP7263151A JP26315195A JPH09103678A JP H09103678 A JPH09103678 A JP H09103678A JP 7263151 A JP7263151 A JP 7263151A JP 26315195 A JP26315195 A JP 26315195A JP H09103678 A JPH09103678 A JP H09103678A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
exhaust gas
catalyst
gas purifying
carrier
binder
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP7263151A
Other languages
English (en)
Inventor
Mitsuru Hosoya
満 細谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hino Motors Ltd
Original Assignee
Hino Motors Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hino Motors Ltd filed Critical Hino Motors Ltd
Priority to JP7263151A priority Critical patent/JPH09103678A/ja
Publication of JPH09103678A publication Critical patent/JPH09103678A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Exhaust Gas Treatment By Means Of Catalyst (AREA)
  • Catalysts (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 排気ガス中に含まれる窒素酸化物(NOx)
の効果的な低減。 【解決手段】 ペロブスカイトを含有してなる担体に、
白金族の元素や銀を含む化合物を担持させた後、焼成し
てなる触媒の提供。ペレットの場合には、ペロブスカイ
ト粉末と触媒化合物とバインダーとから成形した後60
0〜900℃で焼成する。ハニカム状の場合には、該粉
末とバインダーとから成形した後600〜900℃で焼
成し触媒化合物の水溶液に浸漬して担体に触媒化合物を
含浸させて担持させた後500〜800℃で焼成した
り;該粉末を触媒化合物の水溶液に浸漬し更に500〜
800℃で焼成した後粉末状にしバインダーと共に成形
した後更に600〜900℃で焼成したり;コージェラ
イトセラミックスのハニカム体を該粉末とバインダー及
びと水のスラリー中に浸漬した後更に600〜900℃
で焼成し、更に担体を触媒化合物の水溶液に浸漬して触
媒化合物を担持させた後、更に500〜800℃で焼成
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ディーゼルエンジ
ンの排気ガス中の窒素酸化物(NOx)を低減する排気
ガス浄化触媒に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】ディー
ゼルエンジンの排気ガス中に含まれる窒素酸化物(NO
x)の低減触媒としては、銅―ゼオライト(Cu―ZS
M5)等の触媒が知られているが、通常の使用条件は水
蒸気を含む高温条件下であるため、上記触媒では劣化し
やすく実用化に至っていないのが現状である。
【0003】従って、本発明の目的は、水蒸気等を含む
高温条件下においても劣化することなく、ディーゼルエ
ンジンの排気ガス中に含まれる窒素酸化物(NOx)を
効果的に低減することができる、排気ガス浄化触媒を提
供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者は、上記課題を
解消すべく鋭意検討した結果、特定の担体に白金族若し
くは銀を有する化合物を担持させてなる触媒が上記目的
を達成しうることを見出し本発明を完成するに至った。
【0005】即ち、本発明は、ペロブスカイトを含有し
てなる担体に、白金族の元素を有する化合物及び銀を有
する化合物からなる群より選択される1種以上の触媒化
合物を担持させた後、焼成してなる排気ガス浄化触媒を
提供するものである。
【0006】また、本発明は、形状がペレット状である
ことを特徴とする上記排気ガス浄化触媒を提供すると共
に、ペロブスカイトの粉末と上記触媒化合物とバインダ
ーとを混練し、ペレット状に成形した後、更に乾燥し、
次いで600〜900℃で焼成してなる該排気ガス浄化
触媒を提供するものである。
【0007】また、本発明は、形状がハニカム状である
ことを特徴とする上記排気ガス浄化触媒を提供すると共
に、ペロブスカイトの粉末にバインダーを混合して混合
物を得、得られた混合物をハニカム状に押出し成形した
後、乾燥し、更に600〜900℃で焼成してハニカム
状の担体を得、得られた担体を上記触媒化合物の水溶液
に浸漬して、該担体に該触媒化合物を含浸させて担持さ
せた後、乾燥し、更に500〜800℃で焼成してなる
排気ガス浄化触媒と、ペロブスカイトの粉末を上記触媒
化合物の水溶液に浸漬し、乾燥し、更に500〜800
℃で焼成した後、粉砕して粉末状とし、次いでバインダ
ーと共に混練してハニカム状に押出し成形した後、乾燥
し、更に600〜900℃で焼成してなる排気ガス浄化
触媒と、コージェライトセラミックスのハニカム体を、
ペロブスカイトの粉末とバインダーと水とを混合してな
るスラリー中に浸漬した後、乾燥し、更に600〜90
0℃で焼成してハニカム状の担体を得、得られた担体を
上記触媒化合物の水溶液に浸漬して該担体に該触媒化合
物を担持させた後、乾燥し、更に600〜900℃で焼
成してなる排気ガス浄化触媒とを提供するものである。
【0008】また、本発明は、上記触媒化合物が、塩化
白金酸、ジニトロジアンミン白金、硝酸ロジウム、塩化
イリジウム酸、硝酸パラジウム、硝酸銀及び塩化ルテニ
ウムからなる群より選択される一種以上である排気ガス
浄化触媒を提供するものである。
【0009】また、本発明は、上記触媒化合物の配合割
合が、上記ペロブスカイト100重量部に対して0.1
〜5重量部である上記排気ガス浄化触媒を提供するもの
である。
【0010】また、本発明は、上記バインダーが、シリ
カゾル、アルミナゾル、硝酸アルミニウム又はタルクで
ある上記排気ガス浄化触媒を提供するものである。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の排気ガス浄化触媒
について詳述する。
【0012】本発明に用いられる担体は、ペロブスカイ
ト(LaCoO3、LaNiO3、LaFeO3など)を
含有してなる。該担体は、該ペロブスカイトのみにより
形成されてなるものでもよいが、ストロンチウム(S
r)等の他の成分を含有していてもよい。また、該担体
は、コージェライトセラミックス等のセラミックスの成
形体の表面に塗設することもできる。
【0013】また、本発明において、上記ペロプスカイ
トに担持される上記触媒化合物は、白金族の元素を有す
る化合物及び銀を有する化合物からなる群より選択され
る1種以上である。
【0014】上記白金族の元素を有する化合物として
は、以下の化合物等が挙げられる。
【0015】 〔H2PtCl6・6H2O〕 塩化白金酸 〔Pt(NH3)2(NO2)2〕 ジニトロジアンミン
白金 〔Rh(NO3)3〕 硝酸ロジウム 〔H2IrCl6・6H2O〕 塩化イリジウム酸 〔Pd(NO3)2〕 硝酸パラジウム 〔RuCl3・3H2O〕 塩化ルテニウム また、上記銀を有する化合物としては、〔AgNO3〕
硝酸銀等が挙げられる。
【0016】また、本発明の排気ガス浄化触媒におい
て、上記触媒化合物の配合割合は、上記担体100重量
部に対して0.1〜5重量部であるのが好ましく、1.
0〜2.0重量部であるのが特に好ましい。上記配合割
合が、0.1重量部未満であると、活性金属が少ないた
め反応が進行できず、また、5重量部を越えると、金属
の量が多く凝集してしまうからからである。
【0017】また、本発明の排気ガス浄化触媒は、上記
触媒化合物が上記担体に担持されてなるものであれば、
その形状などは特に制限されないが、ペレット状又はハ
ニカム状であるのが好ましい。
【0018】上記のペレット状の排気ガス浄化触媒とし
ては、ペロブスカイトの粉末と上記触媒化合物とバイン
ダーとを混練し、ペレット状に押出し成形した後、更に
乾燥し、次いで600〜900℃で焼成してなる、ペレ
ット等が好ましく挙げられる。該ペレットにおいては、
上記焼成により、上記ペロブスカイトからなる担体中に
上記触媒化合物(又は白金系元素や銀元素)[以下触媒
という場合には、上記触媒化合物自体又は白金系元素例
えば白金、ルテニウム、ロジウム、イリジウム、パラジ
ウム等や銀を指す]が担持されてなるペレットである。
【0019】この際、該ペレットの粒径は、1.0〜
5.0 mmであるのが好ましい。
【0020】なお、バインダーとして有機バインダーを
使用した場合には、焼成により消失しているが、好まし
くは無機バインダーを使用する。無機バインダーはバイ
ンダーとしての効果が大きい。好ましい無機バインダー
は、シリカゾル、アルミナゾル、硝酸アルミニウムまた
はタルクである。更に、メチルメルロースなどの可塑剤
などを添加してもよい。
【0021】上記混練は、ロッキングミキサー等の装置
を用いて、毎分50〜100回転の速度で撹拌すること
ができる。また、エクストルーダ等の装置により押出成
形し、ペレットと形成できる。この際の各成分の配合割
合は、ペロブスカイトの粉末:上記触媒化合物:バイン
ダー=70〜90:0.5〜4:29.5〜6とするの
が好ましい。また、上記乾燥は、80〜150℃で5〜
10時間の乾燥条件にて行うことができる。
【0022】また、上記焼成は、空気雰囲気下におい
て、600〜900℃、3〜5時間の焼成条件にて行う
ことができる。
【0023】また、上記のハニカム状の排気ガス浄化触
媒としては、下記 〜のハニカム体などが挙げられ
る。
【0024】ペロブスカイトの粉末にバインダーを混
練して混合物を得、得られた混合物をハニカム状に押出
し成形した後、乾燥し、更に600〜900℃で焼成
(担持前の焼成)してハニカム状の担体を得、得られた
担体を上記触媒化合物の水溶液に浸漬して、該担体に該
触媒化合物を含浸させて担持させた後、乾燥し、更に5
00〜800℃で焼成(担持させた後の焼成)してなる
ハニカム体。
【0025】ペロブスカイトの粉末を上記触媒化合物
の水溶液に浸漬し、乾燥し、更に500〜800℃で焼
成(担持させた後の第1の焼成)した後、粉砕して粉末
状とし、次いで上記バインダーと共に混練してハニカム
状に押出し成形した後、乾燥し、更に600〜900℃
で焼成(担持させた後の第2の焼成)してなるハニカム
体。
【0026】コージェライトセラミックスのハニカム
体を、ペロブスカイトの粉末と上記バインダーと水とを
混合してなるスラリー中に浸漬した後、乾燥し、更に6
00〜900℃で焼成(担持前の焼成)してハニカム状
の担体を得、得られた担体を上記触媒化合物の水溶液に
浸漬して該担体に該触媒化合物を担持させた後、乾燥
し、更に500〜800℃で焼成(担持させた後の焼
成)してなるハニカム体。
【0027】即ち、上記のハニカム体は、担体からな
るハニカム体の表面に触媒が担持されてなるハニカム体
であり、上記のハニカム体は、担体と触媒とが混練さ
れてなるハニカム体であり、上記のハニカム体は、コ
ージェライトセラミックスからなるハニカムの表面に上
記担体が固着されてなり、更にその表面に触媒が担持さ
れてなるハニカム体である。
【0028】ここで、上記のハニカム体において、上
記混合は、ロッキングミキサー等の装置を用いて、50
〜100rpmの回転速度で撹拌することができる。ま
た、エクストルーダ等の装置により、押出し成形し、ハ
ニカムを形成できる。
【0029】また、有機バインダーの場合は、この際の
各成分の配合割合は、ペロブスカイトの粉末:バインダ
ー=80〜98:20〜2とするのが好ましい。無機バ
インダーの場合は、この際の各成分の配合割合は、ペロ
ブスカイトの粉末:バインダー=70〜95:30〜5
とするのが好ましい。
【0030】上記成形後の乾燥は、有機バインダーの場
合は、80〜150℃で、5〜10時間の乾燥条件にて
行うことができる。無機バインダーの場合は、80〜1
50℃で、5〜 10時間の乾燥条件にて行うことがで
きる。
【0031】上記の担持前の焼成は、空気雰囲気下にお
いて、500〜900℃、3〜5時間の焼成条件にて行
うことができる。
【0032】また、上記水溶液の濃度は、上記触媒化合
物が1〜5重量%となるように調節するのが好ましい。
また、浸漬時間は、1〜20時間とするのが好ましい。
【0033】また、上記乾燥は、80〜150℃で5〜
10時間の乾燥条件にて行うことができる。
【0034】また、上記の担持させた後の焼成は、空気
雰囲気下において、500〜800℃で、3〜5時間の
焼成条件にて行うことができる。
【0035】また、上記のハニカム体において、上記
水溶液の濃度は、上記触媒化合物が1〜5重量%となる
ように調節するのが好ましい。また、ペロブスカイトの
粉末と上記水溶液との配合割合は、ペロブスカイトの粉
末:水溶液=60〜80:40〜20とするのが好まし
い。
【0036】上記の第1の焼成は、空気雰囲気下におい
て、500〜800℃、3〜5時間の焼成条件にて行う
ことができる。
【0037】また、上記混合物を粉末状にしたものと上
記バインダーとの上記混合は、ロッキングミキサー等の
装置を用いて、50〜100rpmの回転速度で撹拌す
ることができる。また、エクストルーダ等の装置により
押出し成形し、ハニカムを形成できる。この際の各成分
の配合割合は、上記混合物を粉末状にしたもの:バイン
ダー=70〜95:30〜5とするのが好ましい。
【0038】また、上記乾燥は、80〜150℃で5〜
10時間の乾燥条件にて行うことができる。
【0039】また、上記の第2の焼成は、空気雰囲気下
において、600〜900℃、3〜5時間の焼成条件に
て行うことができる。
【0040】更に上記のハニカム体において、上記ス
ラリーにおけるペロブスカイトの粉末と上記バインダー
と水との配合割合は、有機バインダーの場合は、ペロブ
スカイトの粉末:バインダー:水=50〜70:20〜
25:10〜5とするのが好ましい。無機バインダーの
場合は、ペロブスカイトの粉末:バインダー:水=40
〜60:20〜30:20〜10とするのが好ましい。
【0041】上記浸漬は、浸漬時間を10秒〜10分と
して行うのが好ましい。
【0042】また、上記乾燥は、80〜150℃で5〜
10時間の乾燥条件にて行うことができる。
【0043】また、上記の担持前の焼成は、空気雰囲気
下において、3〜5時間の焼成条件にて行うことができ
る。
【0044】上記水溶液の濃度は、上記触媒化合物が1
〜5重量%となるように調節するのが好ましい。また、
該水溶液への上記浸漬は、浸漬時間を1〜20として行
うのが好ましい。
【0045】また、担持させた後の上記乾燥は、8〜1
50℃で5〜10時間の乾燥条件にて行うことができ
る。
【0046】また、上記の担持後の焼成は、空気雰囲気
下において、500〜800℃、3〜5時間の焼成条件
にて行うことができる。
【0047】本発明の排気ガス浄化触媒は、上述の如く
して得られるものであり、更に具体的には、後述する実
施例にに示す形態等にて用いられるものである。
【0048】そして、本発明の排気ガス浄化触媒は、担
体として用いられる上記ペロブスカイト自体が、NOx
を吸蔵する性質があり、更に温度が上昇すると、ペロブ
スカイト上に担持されている白金系の元素などの触媒成
分にNOxがスピルオーバーして該触媒成分表面で解離
され、N2が放出されO2が該触媒成分表面に残存する。
更に残存する該O2は、排気ガス中の炭化水素、HC、
COによって消費され除去される。本発明の排気ガス浄
化触媒は、この反応を繰り返することにより、排気ガス
中に含まれるNOxをN2まで効果的に還元することが
できるものである。
【0049】
【実施例】以下、図面を参照しつつ実施例により本発明
を更に具体的に説明するが、本発明はこれらに限定され
るものではない。
【0050】ここで、図1は、ペレット状の本発明の排
気ガス浄化触媒を充填してなる円筒状の排気ガス浄化装
置を示す径方向断面図であり、図2は、ハニカム状の本
発明の排気ガス浄化触媒を充填してなる円筒状の排気ガ
ス浄化装置を示す斜視図であり、図3は、図2のIII部
拡大図である。また、図4は、本発明の排気ガス浄化触
媒の他の例を示す拡大平面図(図3相当図)である。
【0051】(実施例1)下記の如くして製造したペレ
ット状の排気ガス浄化触媒を用いて、図1に示す排気ガ
ス浄化装置を製造した。
【0052】図1に示す排気ガス浄化装置1は、円筒状
の本体2と、該本体2の前方に設けられた該本体2より
も径の細い円筒状の排気ガス流入口3と、該本体2の後
方に設けられた該本体2よりも径の細い円筒状の排気ガ
ス排出口4と、該本体2内に充填されたペレット状の排
気ガス浄化触媒5と、該本体2の前方及び後方において
該排気ガス浄化触媒5を保持するネット状の触媒保持部
6とからなる。
【0053】ここで、上記排気ガス浄化触媒5は、ペロ
ブスカイト粉末(粒径10〜100μm)にジニトロジ
アンミン白金をペロブスカイト100重量部に対して白
金の量が2重量部となるように混合して担持させ、これ
をペレット状に押出し成形して100℃で10時間乾燥
しその後600℃で3Hr加熱焼成したものである。
【0054】(実施例2)排気ガス浄化触媒5として下
記の如くして製造したものを用いた以外は、実施例1と
同様にして排気ガス浄化装置を製造した。
【0055】粒径10〜100μmのペロブスカイト粉
末をペレット状に押出し成形して100℃で10時間乾
燥し、その後600℃で3時間加熱焼成してペレット状
の担体を製造し、次いで、得られたペレット状の担体
を、ジニトロジアンミン白金の1重量%水溶液に3時間
浸漬した後引き上げて、100℃で10時間乾燥して6
00℃で3時間加熱焼成して得られたもの。
【0056】(実施例3)下記の如くして製造したハニ
カム状の排気ガス浄化触媒を用いて、図2及び図3に示
す排気ガス浄化装置を製造した。
【0057】図2に示す排気ガス浄化装置1’は、円筒
状の本体2’と、該本体中に充填されたハニカム状の図
3に示す排気ガス浄化触媒5’とからなり、該排気ガス
浄化触媒5’は、ハニカム状の担体5aと該担体5aの
表面に付着された触媒5bとからなる。
【0058】ここで、上記排気ガス浄化触媒5’は、ペ
ロブスカイトを10〜100μmの粒径の粉末にし、該
粉末100重量部にバインダーとしてのタルクを25重
量部混合してこれをハニカム1の形状に押出し成形し、
100℃で10時間乾燥した後700℃3時間加熱焼成
して、ハニカム状の担体を得た。得られたハニカム状の
担体をジニトロジアミノ白金1重量%水溶液に3時間浸
漬してジニトロジアミノ白金を含浸させ、担持させて、
100℃で10時間乾燥し、更に600℃で3Hr加熱
焼成したものである。
【0059】(実施例4)排気ガス浄化触媒として図4
に示すハニカム状の触媒を用いた以外は、実施例3と同
様にして排気ガス浄化装置を製造した。
【0060】図4に示す排気ガス浄化触媒5”は、ハニ
カム状のコージェライトセラミックス5cに、粒径10
〜100μmの粉末にしたペロブスカイト100重量部
とバインダーとしてのアルミナゾル20重量部とを混合
し、更に水40重量部を加えてスラリーにし、得られた
スラリーに上記コージェライトセラミックス5cを60
秒間浸漬し、引き上げて100℃で10時間乾燥し、そ
の後600℃で3時間加熱焼成して、担体部分5dを形
成し、次いで、得られた担体部分5dの形成されてなる
ハニカム体をジニトロジアンミン白金1重量%水溶液に
3時間浸漬し、更に100℃で10時間乾燥し、その後
600℃で3時間加熱焼成して触媒部分5eを形成して
なるものである。
【0061】(試験例)従来の銅―ゼオライト(Cu―
ZSM―5)と実施例4の本発明の排気ガス浄化触媒と
を、それぞれ下記の条件(同条件)で、排気ガス浄化試
験を行ったところ図5に示すような結果が得られた。
【0062】 使用エンジン: 4LのNAエンジン 使用軽油: JIS燃料(硫黄分0.05重量%) 排気ガス流入量:2000リットル/分 触媒使用量: 5リットル 図5に示す結果から明らかなように、本発明の排気ガス
浄化触媒は、窒素酸化物(NOx)の低減率が触媒入口
温度の幅広い領域に亙って優れた効果を有していること
が判る。
【0063】
【発明の効果】本発明の排気ガス浄化触媒は、水蒸気等
を含む高温条件下においても劣化することなく、ディー
ゼルエンジンの排気ガス中に含まれる窒素酸化物(NO
x)を効果的に低減することができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、ペレット状の本発明の排気ガス浄化触
媒を充填してなる円筒状の排気ガス浄化装置を示す径方
向断面図である。
【図2】図2は、ハニカム状の本発明の排気ガス浄化触
媒を充填してなる円筒状の排気ガス浄化装置を示す斜視
図である。
【図3】図3は、図2のIII部拡大図である。
【図4】図4は、本発明の排気ガス浄化触媒の他の例を
示す拡大平面図(図3相当図)である。
【図5】図5は、試験例における試験結果を示すチャー
トである。
【符号の説明】
l:排気ガス浄化装置、2:本体、3:排気ガス流入
口、4:排気ガス排出口、5:排気ガス浄化触媒、6:
触媒保持部 1’:排気ガス浄化装置、2’:円筒状の本体、5’:
排気ガス浄化触媒、5a:担体、5b:触媒 5”:排気ガス浄化触媒、5c:ハニカム状のコージェ
ライトセラミックス5d:担体部分、5e:触媒部分

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ペロブスカイトを含有してなる担体に、
    白金族の元素を有する化合物及び銀を有する化合物から
    なる群より選択される1種以上の触媒化合物を担持させ
    た後、焼成してなる排気ガス浄化触媒。
  2. 【請求項2】 形状がペレット状であることを特徴とす
    る請求項1記載の排気ガス浄化触媒。
  3. 【請求項3】 形状がハニカム状であることを特徴とす
    る請求項1記載の排気ガス浄化触媒。
  4. 【請求項4】 上記触媒化合物が、塩化白金酸、ジニト
    ロジアンミン白金、硝酸ロジウム、塩化イリジウム酸、
    硝酸パラジウム、硝酸銀及び塩化ルテニウムからなる群
    より選択される1種以上であることを特徴とする請求項
    1乃至3のいずれか1項に記載の排気ガス浄化触媒。
  5. 【請求項5】 上記触媒化合物の配合割合が、上記ペロ
    ブスカイト100重量部に対して0.1〜5重量部であ
    ることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記
    載の排気ガス浄化触媒。
  6. 【請求項6】 上記バインダーが、シリカゾル、アルミ
    ナゾル、硝酸アルミニウム又はタルクであることを特徴
    とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の排気ガス
    浄化触媒。
  7. 【請求項7】 ペロブスカイトの粉末と上記触媒化合物
    とバインダーとを混練し、ペレット状に成形した後、更
    に乾燥し、次いで600〜900℃で焼成することを特
    徴とする請求項2記載の排気ガス浄化触媒の製造方法。
  8. 【請求項8】 ペロブスカイトの粉末とバインダーとを
    混練して混合物を得、得られた混合物をハニカム状に押
    出し成形した後、乾燥し、更に600〜900℃で焼成
    してハニカム状の担体を得、得られた担体を上記触媒化
    合物の水溶液に浸漬して、該担体に該触媒化合物を含浸
    させて担持させた後、乾燥し、更に500〜800℃で
    焼成してなることを特徴とする請求項3記載の排気ガス
    浄化触媒の製造方法。
  9. 【請求項9】 ペロブスカイトの粉末を上記触媒化合物
    の水溶液に浸漬し、乾燥し、更に500〜800℃で焼
    成した後、粉砕して粉末状とし、次いでバインダーと共
    に混練してハニカム状に押出し成形した後、乾燥し、更
    に600〜900℃で焼成してなることを特徴とする請
    求項3記載の排気ガス浄化触媒の製造方法。
  10. 【請求項10】 コージェライトセラミックスのハニカ
    ム体を、ペロブスカイトの粉末とバインダーと水とを混
    合してなるスラリー中に浸漬した後、乾燥し、更に60
    0〜900℃で焼成してハニカム状の担体を得、得られ
    た担体を上記触媒化合物の水溶液に浸漬して該担体に該
    触媒化合物を担持させた後、乾燥し、更に500〜80
    0℃で焼成してなることを特徴とする請求項3記載の排
    気ガス浄化触媒の製造方法。
JP7263151A 1995-10-11 1995-10-11 排気ガス浄化触媒及びその製造方法 Pending JPH09103678A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7263151A JPH09103678A (ja) 1995-10-11 1995-10-11 排気ガス浄化触媒及びその製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7263151A JPH09103678A (ja) 1995-10-11 1995-10-11 排気ガス浄化触媒及びその製造方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH09103678A true JPH09103678A (ja) 1997-04-22

Family

ID=17385518

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7263151A Pending JPH09103678A (ja) 1995-10-11 1995-10-11 排気ガス浄化触媒及びその製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH09103678A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11123330A (ja) * 1997-08-20 1999-05-11 Hino Motors Ltd 排ガス浄化触媒及びその製法
JP2001269578A (ja) * 2000-01-19 2001-10-02 Toyota Motor Corp 排気ガス浄化用触媒
JP2009220033A (ja) * 2008-03-17 2009-10-01 Mitsubishi Fuso Truck & Bus Corp 排気浄化触媒装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11123330A (ja) * 1997-08-20 1999-05-11 Hino Motors Ltd 排ガス浄化触媒及びその製法
JP2001269578A (ja) * 2000-01-19 2001-10-02 Toyota Motor Corp 排気ガス浄化用触媒
JP2009220033A (ja) * 2008-03-17 2009-10-01 Mitsubishi Fuso Truck & Bus Corp 排気浄化触媒装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN1134297C (zh) 含有储氧组分的催化剂组合物
JP3956437B2 (ja) 排気ガス浄化用触媒
JP4833453B2 (ja) 排ガス浄化触媒およびその製造および使用
JP3953630B2 (ja) 自動車排ガス触媒及びその製法
JPH09500570A (ja) 層状触媒複合体
JP2669861B2 (ja) 触 媒
JPH01139144A (ja) 排気浄化用触媒
JPH08131830A (ja) 排ガス浄化用触媒
JPH11285644A (ja) 触媒の製造方法
JPH0578378B2 (ja)
JPH1076159A (ja) 排気ガス浄化触媒及びその製造方法
JP2001000862A (ja) リーンバーンエンジン用窒素酸化物除去触媒
JP2837864B2 (ja) アルコールを燃料とする内燃機関からの排ガスを浄化する排気ガス浄化用触媒
JP3426792B2 (ja) 排気ガス浄化用触媒
JPS6320036A (ja) 排ガス浄化用触媒の製造方法
JP4106762B2 (ja) 排気ガス浄化用触媒装置及び浄化方法
JPS63178848A (ja) 排気ガス浄化用触媒
JPS60238152A (ja) 排気ガス浄化用モノリス触媒
JPH06142523A (ja) 排ガス浄化材及び排ガス浄化方法
JP2992629B2 (ja) 排ガス浄化材及びエタノールによる排ガス浄化方法
JP4285044B2 (ja) 排気ガス浄化触媒の製造方法
JPH09141092A (ja) 排ガス浄化触媒及びその製造方法
JP3530214B2 (ja) 排ガス浄化材及び排ガス浄化方法
JPH08257405A (ja) 窒素酸化物分解用触媒およびこれを用いたディーゼルエンジン排ガス中の窒素酸化物の除去方法
JP2001259425A (ja) 排ガス浄化用触媒