JPH09104551A - 転写フィルムカセットおよび前記カセット内の小巻き用リールへのフィルムの巻き付け方法 - Google Patents

転写フィルムカセットおよび前記カセット内の小巻き用リールへのフィルムの巻き付け方法

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JPH09104551A
JPH09104551A JP26000895A JP26000895A JPH09104551A JP H09104551 A JPH09104551 A JP H09104551A JP 26000895 A JP26000895 A JP 26000895A JP 26000895 A JP26000895 A JP 26000895A JP H09104551 A JPH09104551 A JP H09104551A
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JP
Japan
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reel
film
transfer film
adhesive
winding
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Pending
Application number
JP26000895A
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English (en)
Inventor
Masaru Kurihara
勝 栗原
Tatsuya Kakiuchi
達哉 垣内
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Toppan Inc
Original Assignee
Toppan Printing Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】両面粘着テープを用いた小巻き方法に起因す
る、テープの厚みなどによるフィルムの段差の問題。
接着剤の形成箇所を自在とできない問題。を解決でき
る小巻き方法およびその方法による転写フィルムカセッ
トの提供。 【解決手段】帯状のフィルム(転写フィルム)を、小巻
き用リールに定められた長さだけ巻き付けるにあたっ
て、前記リールの外周に、所定厚さ・所定幅・所定長さ
の液状接着剤を、軸方向に沿って延びる線状に直接塗布
形成する工程を具備する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、原反ロールから繰り出
した帯状のフィルムを、所定の長さだけ小巻きする際に
おける、前記フィルムの端部を小巻き用リールへ接着す
る方法の改善に関する。前記フィルムとしては、ビデオ
プリンタなどに用いられる感熱転写フィルムが代表され
る。また、本発明は、上記改善により得られた小巻き用
リールを用いた転写フィルムカセットに関する。
【0002】
【従来の技術】感熱転写プリンターへの感熱転写フィル
ムの装填を容易にするため、感熱転写フィルムカセット
が一般に使用されており、前記カセットは、原反ロール
に巻かれている感熱転写フィルムのウェブ(印刷済みで
あり、例えば、黒,シアン,マゼンタ,イエローの4色
を順次並置した着色パターンにて構成される一画面を連
続して備える)を一方のリールに小巻きすると共に、他
方のリールにその巻き取られたウェブの端部を接着し、
これを所定形状のケーシング内に収納することによって
作成されている。
【0003】原反ロールに巻かれている感熱転写フィル
ムのウェブを所定画面数・所定長さだけ繰り出し、これ
をリールに巻き付ける小巻き作業にあたっては、予めリ
ールの表面(または、ウェブの所定位置)に取り付けら
れている「両面粘着テープ」にウェブの切断先端部分を
貼着してから巻き取りを開始するようになっている。両
面粘着テープを用いた小巻き方法として、下記のものが
例示される。
【0004】特開平1−321265号公報 小巻きするフィルムに「両面粘着テープ」を貼着し、小
巻き用リール(ボビン)に貼着させた後、前記テープよ
りも先端側のフィルムを切断する方法。
【0005】特開平4−65595号公報 小巻き用リール(ボビン)に予め貼着されている「両面
粘着テープ」よりはみ出した感熱転写フィルムの先端部
分に、エアーを吹きつけて、はみ出し部分をリールに押
し付けて小巻き作業を行なう方法。
【0006】両面粘着テープより先端側の転写フィルム
(数mm程度のはみ出し部分)が折れ曲がることにより、
巻き付ける転写フィルムに段差が生じ、それに起因して
皺が生じるという問題を、上記の従来技術によって解決
するものである。上記した従来技術に例示される「両面
粘着テープを用いた小巻き方法」では、以下のような問
題を有する。
【0007】上記の従来技術のように、テープよりも先
端側のフィルムが折れ曲がった状態で巻き付けることに
よる小巻きの段差の問題を回避できたとしても、両面粘
着テープ自体の構成に起因する小巻きの段差の問題が依
然として残ることになる。すなわち、両面粘着テープ
は、芯材の両面に接着剤を塗布形成した構成(または、
芯材に接着剤を含浸させた構成)であり、芯材自体があ
る程度の厚みを有するものであるため、テープの貼着箇
所とその回りの箇所では、必然的に始めから段差があ
り、特に、テープのエッジ部分に対応して、リールに巻
かれるフィルムに段差が生じてしまい、延いてはフィル
ムに跡痕を付けてしまうこともある。
【0008】また、両面粘着テープでは、接着剤の形成
箇所が始めからテープ自体の形状に依存することにな
り、適切な形状・サイズのテープを予め裁断などにより
準備しておく必要があり、その作業も煩わしいものとな
る。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、「両面粘着
テープを用いた小巻き方法」が有する上記問題、すなわ
ち、テープの厚みによるフィルムの段差の問題。接
着剤の形成箇所を自在とできない問題。を解決できる小
巻き方法およびその方法により製造される転写フィルム
カセットを提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明では、小巻き用リ
ールへの転写フィルムの貼着に、「両面粘着テープ」を
用いず、液状接着剤を用いる。
【0011】すなわち、請求項1の発明は、所定形状の
ケーシング内に、リールがその軸線回りに回動自在に支
持されて設けられ、前記リールの外周に、所定画面数・
所定長さの転写フィルムが巻き付けられた構成の転写フ
ィルムカセットにおいて、転写フィルムの巻き付け開始
部分が、前記リールの外周に形成された接着剤層によ
り、前記リール表面と接合している構成であることを特
徴とする。
【0012】請求項2の発明は、一方向に連続する帯状
のフィルムを、小巻き用リールに定められた長さだけ巻
き付ける方法であって、前記リールの外周に、所定厚さ
・所定幅・所定長さの液状接着剤を、軸方向に沿って延
びる線状に直接塗布形成する工程を具備することを特徴
とする。
【0013】液状接着剤を塗布形成するにあたっては、
既存のディスペンサによって、そのノズルを接着剤層を
形成する形状に応じて駆動する。
【0014】転写フィルムの巻き付け開始部分を、リー
ル表面の接着剤と接触させた後、フィルムをローラなど
によって押圧することにより接着剤を薄く延ばすと、段
差の影響を避ける上で一層効果的である。
【0015】この際、転写フィルムの縁端より接着剤が
はみ出しては、次に重なる転写フィルムが貼着されてし
まい、転写フィルムの縁端より離れ過ぎた位置に接着剤
があると、接着剤より先端側の転写フィルムが折れ曲が
ったりすることに起因して、巻き付ける転写フィルムに
段差が生じ、転写フィルムに皺が発生する。
【0016】そのため、転写フィルムの縁端部近傍でリ
ール表面の接着剤が接合すると共に、押圧により接着剤
を薄く延ばしても接着剤がはみ出さない程度に、適切な
箇所に適量だけ接着剤を塗布形成する必要がある。
【0017】
【作用】芯材を有さない液状接着剤のみによるため、両
面粘着テープを用いた場合に問題となっていた「テープ
厚さやエッジ形状」による転写フィルムの段差および皺
の発生が解消される。また、ディスペンサを適正に駆動
することにより、塗布量・塗布位置(形状)を厳密に制
御できる。
【0018】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細
に説明する。 <基本動作>ディスペンサ3を、小巻き用リール1の表
面より一定のクリアランスを保ちながら、リール1の軸
方向に一定の速度で移動させることにより、塗布厚が一
定で一定な幅の、線状の接着剤層2を形成できる。(図
1参照)
【0019】用いる接着剤としては、厳密に塗布量・塗
布位置が制御でき、押圧による展延が容易であるよう
に、粘度が高すぎることなく、軟質のものが好ましい。
実用に供せられる接着剤として、粘度が1000P程度
のものが適当であるが、前記粘度の接着剤をディスペン
サにより塗布形成し、接着剤層の厚さ・幅・長さを所定
とするには、以下に記すような手法を用いることが好適
である。
【0020】<応用動作1>ディスペンサにより塗布形
成にあたっては、ノズルから一定量の接着剤を供給させ
ながらディスペンサ3を移動させるため、塗布開始およ
び塗布終了部分(すなわち、リール1の両端部分)での
塗布量が多くなり(液溜まりができ易い)、後で接着剤
がはみ出す原因を作り易い。(図2参照) そこで、図3に示すような動作をするように、ディスペ
ンサ3を駆動することにより、始端から終端まで一定の
接着剤層が形成される。すなわち、塗布開始部分(A〜
B)では、徐々に中心部分の一定のクリアランスに近づ
けて、その部分への接着剤の付着量を少なくする。ま
た、塗布終了部分(C〜D)では、徐々に中心部分の一
定のクリアランスから遠ざけて、その部分への接着剤の
付着量を少なくする。
【0021】<応用動作2>形成した接着剤層2を薄く
延ばすために(または、接着剤層2の厚さをさらに均一
なものとするために)、図4または図5に示すように、
転写フィルム4の巻き付け開始にあたり、一定のテンシ
ョンで張られた転写フィルム4の上から押さえローラ5
をリール1に当接させ、リール1の外周に沿って押圧す
る。
【0022】図4は、上記動作を工程順に示す、リール
1の軸方向から見た断面説明図であって、リール1の外
周に、紙面に垂直な方向に延びる線状に接着剤層2を塗
布形成した後(a)、一定のテンションで張られた転写
フィルム4をリール1に接触させ(b)、転写フィルム
4の上から押さえローラ5をリール1に当接させ
(c)、押さえローラ5をリール1の外周に沿って転動
させて、転写フィルム4を押圧する。
【0023】図5は、図4と同様の、リール1の軸方向
から見た断面説明図であって、リール1の外周に、紙面
に垂直な方向に延びる線状に接着剤層2を塗布形成した
後(a)、一定のテンションで張られた転写フィルム4
をリール1に接触させ(b)、転写フィルム4の上から
押さえローラ5をリール1に当接させ、押さえローラ5
をリール1の外周に沿って転動させて、転写フィルム4
を押圧する(c)。
【0024】これにより、転写フィルム4がリール1の
表面に、きれいに皺なく接着されると共に、接着剤層に
よる段差の問題が発生しないことになる。
【0025】図4の場合は、鉛直な中心軸上に接着剤層
が形成されており、転写フィルムの押圧によって、接着
剤層が前記中心軸の左右に展延されることになるが、図
5の場合は、予め接着剤層を、鉛直な中心軸を外して
(右側に)塗布形成しており、接着剤層が前記中心軸よ
り左側には展延されないように(換言すると、右側にだ
け展延するように)されてある。すなわち、図5では、
展延する接着剤層の形状(ライン)を、左端については
明確にすることができるため、巻き付け開始部から左側
に連続する転写フィルムの有効領域の長さを正確にとる
ことが容易となる。
【0026】尚、図示してはいないが、転写フィルム4
の押圧後、接着剤層が展延した部分よりも先端側(図4
・図5において、中心軸よりも右側)の転写フィルム4
を、カッターなどにより切断し、転写フィルムの巻き付
け開始部分を形成する。
【0027】
【発明の効果】両面粘着テープを用いていた場合に問題
となっていた、テープ厚さやエッジによって生じる段差
に起因する転写フィルムの皺の問題が解消される。ま
た、ディスペンサを適正に駆動することにより、接着剤
の塗布量・塗布位置(形状)を厳密に制御でき、接着剤
の形成箇所を自在とできる。本発明によって得られる転
写フィルムカセットでは、転写フィルムに皺が発生しな
いため、転写画像に影響を与えることがない。
【0028】
【図面の簡単な説明】
【図1】リール表面への接着剤の塗布形成方法の概略を
示す説明図。
【図2】塗布形成された接着剤層の一例を示す説明図。
【図3】リール表面への接着剤の塗布形成方法の概略を
示す説明図。
【図4】転写フィルムの巻き付け開始状態を示す断面説
明図。
【図5】転写フィルムの巻き付け開始状態を示す断面説
明図。
【符号の説明】
1…小巻き用リール 2…接着剤層 3…ディスペンサ 4…転写フィルム 5…押さえローラ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】所定形状のケーシング内に、リールがその
    軸線回りに回動自在に支持されて設けられ、前記リール
    の外周に、所定画面数・所定長さの転写フィルムが巻き
    付けられた構成の転写フィルムカセットにおいて、 転写フィルムの巻き付け開始部分が、前記リールの外周
    に形成された接着剤層により、前記リール表面と接合し
    ている構成であることを特徴とする転写フィルムカセッ
    ト。
  2. 【請求項2】一方向に連続する帯状のフィルムを、小巻
    き用リールに定められた長さだけ巻き付ける方法であっ
    て、 前記リールの外周に、所定厚さ・所定幅・所定長さの液
    状接着剤を、軸方向に沿って延びる線状に直接塗布形成
    する工程を具備することを特徴とする小巻き用リールへ
    のフィルムの巻き付け方法。
  3. 【請求項3】フィルムの巻き付け開始部分を小巻き用リ
    ールに接触させた後、フィルムと前記リールとの間で液
    状接着剤を展延する工程を具備することを特徴とする請
    求項2に記載の小巻き用リールへのフィルムの巻き付け
    方法。
JP26000895A 1995-10-06 1995-10-06 転写フィルムカセットおよび前記カセット内の小巻き用リールへのフィルムの巻き付け方法 Pending JPH09104551A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013062302A (ja) * 2011-09-12 2013-04-04 Sekisui Chem Co Ltd 接続構造体の製造方法

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