JPH09104929A - 冶金炉 - Google Patents
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- JPH09104929A JPH09104929A JP25901995A JP25901995A JPH09104929A JP H09104929 A JPH09104929 A JP H09104929A JP 25901995 A JP25901995 A JP 25901995A JP 25901995 A JP25901995 A JP 25901995A JP H09104929 A JPH09104929 A JP H09104929A
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- metallurgical furnace
- scrap
- furnace
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P10/00—Technologies related to metal processing
- Y02P10/20—Recycling
Landscapes
- Manufacture And Refinement Of Metals (AREA)
- Vertical, Hearth, Or Arc Furnaces (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 スクラップ塊投入通路の冶金炉本体内の開口
部及び炉壁にスプラッシュが付着し、これらが固化して
開口部及び炉壁に強固な金属層を形成するという不都合
がなく、したがって、開口部や炉壁が破壊されるおそれ
がなく、炉の寿命を伸ばすことができる冶金炉を提供す
る。 【解決手段】 炉壁2bに開口部が形成された冶金炉本
体2と、開口部に接続されたスクラップ塊投入通路31
と、このスクラップ塊投入通路31に取り付けられてス
クラップ塊P1を冶金炉本体2方向へ移動させるスクラ
ップ塊移動手段とを備え、スクラップ塊移動手段によ
り、スクラップ塊P1をスクラップ塊投入通路31から
冶金炉本体2内に投入するようにした冶金炉において、
スクラップ塊投入通路31の冶金炉本体2内の開口部3
1bに冷却手段82を設けてなることを特徴とする。
部及び炉壁にスプラッシュが付着し、これらが固化して
開口部及び炉壁に強固な金属層を形成するという不都合
がなく、したがって、開口部や炉壁が破壊されるおそれ
がなく、炉の寿命を伸ばすことができる冶金炉を提供す
る。 【解決手段】 炉壁2bに開口部が形成された冶金炉本
体2と、開口部に接続されたスクラップ塊投入通路31
と、このスクラップ塊投入通路31に取り付けられてス
クラップ塊P1を冶金炉本体2方向へ移動させるスクラ
ップ塊移動手段とを備え、スクラップ塊移動手段によ
り、スクラップ塊P1をスクラップ塊投入通路31から
冶金炉本体2内に投入するようにした冶金炉において、
スクラップ塊投入通路31の冶金炉本体2内の開口部3
1bに冷却手段82を設けてなることを特徴とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、銅製錬において
用いられる熔錬炉や製銅炉等の冶金炉に関するものであ
る。
用いられる熔錬炉や製銅炉等の冶金炉に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、金や銀等の貴金属を含む銅のスク
ラップを再生して製品化する連続製銅法という方法が知
られている。この方法は、スクラップをプレス成形して
ほぼ立方体状のスクラップ塊を作製し、このスクラップ
塊を冶金炉中に投入し、溶湯中で溶解し、その後該溶解
物を精錬し金属銅とする方法である。この連続製銅法に
用いられる冶金炉の一種に、図3に示すような熔錬炉が
ある。この熔錬炉1は、略円筒状に形成された耐火物で
ある煉瓦からなる冶金炉本体2の上部に開口部3が形成
されたもので、スクラップ塊Pはこの開口部3からコン
ベア4等により冶金炉本体2内部に投入され、溶湯L中
で溶解される。この溶湯Lは、溶湯出口(特に、オーバ
ーフロー口)5から取り出され、製錬工程へと送られ
る。
ラップを再生して製品化する連続製銅法という方法が知
られている。この方法は、スクラップをプレス成形して
ほぼ立方体状のスクラップ塊を作製し、このスクラップ
塊を冶金炉中に投入し、溶湯中で溶解し、その後該溶解
物を精錬し金属銅とする方法である。この連続製銅法に
用いられる冶金炉の一種に、図3に示すような熔錬炉が
ある。この熔錬炉1は、略円筒状に形成された耐火物で
ある煉瓦からなる冶金炉本体2の上部に開口部3が形成
されたもので、スクラップ塊Pはこの開口部3からコン
ベア4等により冶金炉本体2内部に投入され、溶湯L中
で溶解される。この溶湯Lは、溶湯出口(特に、オーバ
ーフロー口)5から取り出され、製錬工程へと送られ
る。
【0003】ところで、この熔錬炉1では、スクラップ
塊Pを比較的高い位置から落下させて溶湯L中に投入し
ているために、スクラップ塊Pが冶金炉本体2の炉床2
aに衝突し、該炉床2aを損傷することがあり、該熔錬
炉1の寿命を低下させる一因になっている。また、スク
ラップ塊Pが溶湯Lの液面6に落下する際に落下時の衝
撃により液面6が波立つこととなり、この波立ちにより
溶湯出口5から流れ出た溶湯が溶湯流出用樋等からあふ
れでる等の不具合が発生するおそれがあった。そこで、
冶金炉本体2の炉壁2bの、溶湯Lの液面6に比較的近
い位置に、スクラップ塊P投入用の開口部を形成した冶
金炉が提案されている。
塊Pを比較的高い位置から落下させて溶湯L中に投入し
ているために、スクラップ塊Pが冶金炉本体2の炉床2
aに衝突し、該炉床2aを損傷することがあり、該熔錬
炉1の寿命を低下させる一因になっている。また、スク
ラップ塊Pが溶湯Lの液面6に落下する際に落下時の衝
撃により液面6が波立つこととなり、この波立ちにより
溶湯出口5から流れ出た溶湯が溶湯流出用樋等からあふ
れでる等の不具合が発生するおそれがあった。そこで、
冶金炉本体2の炉壁2bの、溶湯Lの液面6に比較的近
い位置に、スクラップ塊P投入用の開口部を形成した冶
金炉が提案されている。
【0004】図4ないし図7は、このような冶金炉の一
例を示す図である。この冶金炉21は、冶金炉本体2の
炉壁2bの溶湯Lの液面6からほぼ800mm上方の位
置に矩形状の開口部22が形成されており、この開口部
22には、略角筒状のスクラップ塊投入通路(以下、
「投入通路」と略称する。)30が取り付けられてい
る。この投入通路30は、前記開口部22から水平方向
外方へ延出された第1通路31と、この第1通路31の
側面のほぼ中間部に形成された開口部31aに接続さ
れ、該第1通路31と直交する方向へ延出された第2通
路32とから構成されている。前記第1通路31の開口
部22と前記開口部31aとのほぼ中間位置には、該第
1通路31を開閉して通気を遮断または開放する第1の
シャッタ40が、水平方向移動自在かつ任意の位置で固
定可能に取り付けられている。そして、この第1のシャ
ッタ40の水平方向の一端には、第1のエアシリンダ
(あるいは油圧シリンダ)41のロッド42の先端部が
取り付けられ、該ロッド42を長手方向へ移動すること
により第1のシャッタ40が第1通路31を開閉するよ
うになっている。
例を示す図である。この冶金炉21は、冶金炉本体2の
炉壁2bの溶湯Lの液面6からほぼ800mm上方の位
置に矩形状の開口部22が形成されており、この開口部
22には、略角筒状のスクラップ塊投入通路(以下、
「投入通路」と略称する。)30が取り付けられてい
る。この投入通路30は、前記開口部22から水平方向
外方へ延出された第1通路31と、この第1通路31の
側面のほぼ中間部に形成された開口部31aに接続さ
れ、該第1通路31と直交する方向へ延出された第2通
路32とから構成されている。前記第1通路31の開口
部22と前記開口部31aとのほぼ中間位置には、該第
1通路31を開閉して通気を遮断または開放する第1の
シャッタ40が、水平方向移動自在かつ任意の位置で固
定可能に取り付けられている。そして、この第1のシャ
ッタ40の水平方向の一端には、第1のエアシリンダ
(あるいは油圧シリンダ)41のロッド42の先端部が
取り付けられ、該ロッド42を長手方向へ移動すること
により第1のシャッタ40が第1通路31を開閉するよ
うになっている。
【0005】また、前記第1通路31の後端部には、第
1のスクラップ塊移動装置(スクラップ塊移動手段)5
0が取り付けられている。この第1のスクラップ塊移動
装置50は、前記第1通路31の内外を貫通しかつ該第
1通路31の延長方向へ移動自在に取り付けられた突出
しロッド51と、この突出しロッド51の後端に取り付
けられた油圧シリンダ52とから概略構成されている。
そして、前記突出しロッド51の先端部には、板状のプ
ッシャープレート51aが固定されている。
1のスクラップ塊移動装置(スクラップ塊移動手段)5
0が取り付けられている。この第1のスクラップ塊移動
装置50は、前記第1通路31の内外を貫通しかつ該第
1通路31の延長方向へ移動自在に取り付けられた突出
しロッド51と、この突出しロッド51の後端に取り付
けられた油圧シリンダ52とから概略構成されている。
そして、前記突出しロッド51の先端部には、板状のプ
ッシャープレート51aが固定されている。
【0006】前記第2通路32の後部32a側は、図7
に示すように、上部および両側部が開口された形状とな
っている。また、前記第2通路32には、前記開口部3
1a近傍に、第2のシャッタ60が取り付けられてい
る。この第2のシャッタ60は、前記第1のシャッタ4
0と同様に構成されており、第2のエアシリンダ(ある
いは油圧シリンダ)61のロッド62の先端部が取り付
けられている。また、前記第2通路32の後部32a側
には、第2のスクラップ塊移動装置(スクラップ塊移動
手段)70が取り付けられている。この第2のスクラッ
プ塊移動装置70は、前記第1スクラップ塊移動装置5
0と同様に突出しロッド71と油圧シリンダ72とから
概略構成されている。また、前記突出しロッド71の先
端には、板状に形成されたプッシャープレート71aが
固定されている。
に示すように、上部および両側部が開口された形状とな
っている。また、前記第2通路32には、前記開口部3
1a近傍に、第2のシャッタ60が取り付けられてい
る。この第2のシャッタ60は、前記第1のシャッタ4
0と同様に構成されており、第2のエアシリンダ(ある
いは油圧シリンダ)61のロッド62の先端部が取り付
けられている。また、前記第2通路32の後部32a側
には、第2のスクラップ塊移動装置(スクラップ塊移動
手段)70が取り付けられている。この第2のスクラッ
プ塊移動装置70は、前記第1スクラップ塊移動装置5
0と同様に突出しロッド71と油圧シリンダ72とから
概略構成されている。また、前記突出しロッド71の先
端には、板状に形成されたプッシャープレート71aが
固定されている。
【0007】次に、以上のように構成された冶金炉21
にスクラップ塊Pを投入する方法について説明する。ま
ず、冶金炉21における製錬作業開始前に、次回に投入
するスクラップ塊P1を、冶金炉本体2の炉壁2bに形
成した開口部22の開口端22a近傍に位置させてお
き、通常の製錬作業を行う。この製錬作業中に、例えば
熔湯L中に吹き込まれた熔体酸化用の空気によって熔湯
Lの上方にスプラッシュを生じた場合であっても、開口
部22の近傍には予めスクラップ塊P1が配置されてい
るので、開口部22に向けて飛散したスプラッシュは、
スクラップ塊P1に付着することになる。すなわち、開
口部22の内周面にスプラッシュが付着することを防止
できるので、開口部22が閉塞することを防止すること
ができるという利点がある。
にスクラップ塊Pを投入する方法について説明する。ま
ず、冶金炉21における製錬作業開始前に、次回に投入
するスクラップ塊P1を、冶金炉本体2の炉壁2bに形
成した開口部22の開口端22a近傍に位置させてお
き、通常の製錬作業を行う。この製錬作業中に、例えば
熔湯L中に吹き込まれた熔体酸化用の空気によって熔湯
Lの上方にスプラッシュを生じた場合であっても、開口
部22の近傍には予めスクラップ塊P1が配置されてい
るので、開口部22に向けて飛散したスプラッシュは、
スクラップ塊P1に付着することになる。すなわち、開
口部22の内周面にスプラッシュが付着することを防止
できるので、開口部22が閉塞することを防止すること
ができるという利点がある。
【0008】次いで、冶金炉本体2の内部にスクラップ
塊を投入する方法について説明する。まず、第2通路3
2の後部32a上であって、突出しロッド71に固定さ
れたプッシャープレート71aの前方に、次次回に投入
するスクラップ塊P2をクレーン等によって載置する。
ついで、第2のエアシリンダ61を動作させて第2のシ
ャッタ60を開ける。ついで、油圧シリンダ72を動作
させて、突出しロッド71を前方に移動させ、プッシャ
ープレート71aをスクラップ塊P2に当接させてこれ
を第1通路31の内部に収納する。ついで、突出しロッ
ド71を後方に移動させた後、第2のシャッタ60を閉
じる。ついで、第1のエアシリンダ41を動作させて、
第1のシャッタ40を開け、冶金炉本体2の内部と第1
通路31の内部とを連通させる。
塊を投入する方法について説明する。まず、第2通路3
2の後部32a上であって、突出しロッド71に固定さ
れたプッシャープレート71aの前方に、次次回に投入
するスクラップ塊P2をクレーン等によって載置する。
ついで、第2のエアシリンダ61を動作させて第2のシ
ャッタ60を開ける。ついで、油圧シリンダ72を動作
させて、突出しロッド71を前方に移動させ、プッシャ
ープレート71aをスクラップ塊P2に当接させてこれ
を第1通路31の内部に収納する。ついで、突出しロッ
ド71を後方に移動させた後、第2のシャッタ60を閉
じる。ついで、第1のエアシリンダ41を動作させて、
第1のシャッタ40を開け、冶金炉本体2の内部と第1
通路31の内部とを連通させる。
【0009】次いで、油圧シリンダ52を動作させて突
出しロッド51を前方に押し出し、プッシャープレート
51aをスクラップ塊P2に当接させてスクラップ塊P
2を前方に移動させ、予め開口部22近傍に位置させて
あるスクラップ塊P1に当接させて炉内へ向けて押し出
す。すると、このスクラップ塊P1が冶金炉本体2の内
部に落下し、熔湯L中で溶解する。スクラップ塊P1が
落下した後、さらにスクラップ塊P2を前方に僅かに押
し出し、開口部22の近傍まで移動させ、この状態で押
し出し作業を停止する。これにより、次次回に投入する
スクラップ塊P2を開口部22の近傍に待機させること
ができ、開口部22の閉塞を防止することができる。
出しロッド51を前方に押し出し、プッシャープレート
51aをスクラップ塊P2に当接させてスクラップ塊P
2を前方に移動させ、予め開口部22近傍に位置させて
あるスクラップ塊P1に当接させて炉内へ向けて押し出
す。すると、このスクラップ塊P1が冶金炉本体2の内
部に落下し、熔湯L中で溶解する。スクラップ塊P1が
落下した後、さらにスクラップ塊P2を前方に僅かに押
し出し、開口部22の近傍まで移動させ、この状態で押
し出し作業を停止する。これにより、次次回に投入する
スクラップ塊P2を開口部22の近傍に待機させること
ができ、開口部22の閉塞を防止することができる。
【0010】次いで、突出しロッド51を後方に移動さ
せ、第1のシャッタ40を閉じる。以後は、同様の手順
により、順次スクラップ塊Pを冶金炉本体2の内部に投
入しつつ、開口部22近傍に常時スクラップ塊Pを待機
させておくことができる。
せ、第1のシャッタ40を閉じる。以後は、同様の手順
により、順次スクラップ塊Pを冶金炉本体2の内部に投
入しつつ、開口部22近傍に常時スクラップ塊Pを待機
させておくことができる。
【0011】また、この冶金炉21によれば、第1通路
31に第1のシャッタを、また、第2通路32に第2の
シャッタ60をそれぞれ取り付けているので、第2のシ
ャッタ60を開けている場合には第1のシャッタ40を
閉じ、また第1のシャッタ40を開けている場合には第
2のシャッタ60を閉じておくことにより、冶金炉本体
2の内部と外部とが連通するのを防止することができ、
したがって、冶金炉本体2の内部から発生する噴煙が外
部に漏れ出るのを防止することができ、作業環境の向上
を図ることができる。また、この冶金炉21では、この
開口部22からスクラップ塊Pを投入することにより、
炉床2aの損傷を防止することができる。
31に第1のシャッタを、また、第2通路32に第2の
シャッタ60をそれぞれ取り付けているので、第2のシ
ャッタ60を開けている場合には第1のシャッタ40を
閉じ、また第1のシャッタ40を開けている場合には第
2のシャッタ60を閉じておくことにより、冶金炉本体
2の内部と外部とが連通するのを防止することができ、
したがって、冶金炉本体2の内部から発生する噴煙が外
部に漏れ出るのを防止することができ、作業環境の向上
を図ることができる。また、この冶金炉21では、この
開口部22からスクラップ塊Pを投入することにより、
炉床2aの損傷を防止することができる。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この冶
金炉21においては、冶金炉本体2の炉壁2bの開口部
22に投入通路30が取り付けられているので、溶湯L
が飛散した場合に該溶湯Lがスプラッシュ(飛沫)とな
って開口部22及び炉壁2b、特に開口部22の開口端
22a及びその周りの炉壁2b付近に付着し、これらが
固化して強固な金属層を形成してしまうという不都合が
あった。これらの金属層は開口部22及び炉壁2bから
剥離する際に開口部22や炉壁2bの表面を削り取るこ
とが多く、開口部22や炉壁2bが破壊され、冶金炉2
1の寿命が縮まるという問題点があった。
金炉21においては、冶金炉本体2の炉壁2bの開口部
22に投入通路30が取り付けられているので、溶湯L
が飛散した場合に該溶湯Lがスプラッシュ(飛沫)とな
って開口部22及び炉壁2b、特に開口部22の開口端
22a及びその周りの炉壁2b付近に付着し、これらが
固化して強固な金属層を形成してしまうという不都合が
あった。これらの金属層は開口部22及び炉壁2bから
剥離する際に開口部22や炉壁2bの表面を削り取るこ
とが多く、開口部22や炉壁2bが破壊され、冶金炉2
1の寿命が縮まるという問題点があった。
【0013】この発明は、上記の事情に鑑みてなされた
ものであって、スクラップ塊投入通路の冶金炉本体内の
開口部及び炉壁にスプラッシュが付着し、これらが固化
して開口部及び炉壁に強固な金属層を形成するという不
都合がなく、したがって、開口部や炉壁が破壊されるお
それがなく、炉の寿命を伸ばすことができる冶金炉を提
供することを目的とする。
ものであって、スクラップ塊投入通路の冶金炉本体内の
開口部及び炉壁にスプラッシュが付着し、これらが固化
して開口部及び炉壁に強固な金属層を形成するという不
都合がなく、したがって、開口部や炉壁が破壊されるお
それがなく、炉の寿命を伸ばすことができる冶金炉を提
供することを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、この発明は次の様な冶金炉を採用した。すなわち、
炉壁に開口部が形成された冶金炉本体と、前記開口部に
接続されたスクラップ塊投入通路と、このスクラップ塊
投入通路に取り付けられてスクラップ塊を前記冶金炉本
体方向へ移動させるスクラップ塊移動手段とを備え、該
スクラップ塊移動手段により、スクラップ塊を前記スク
ラップ塊投入通路から前記冶金炉本体内に投入するよう
にした冶金炉において、前記スクラップ塊投入通路の冶
金炉本体内の開口部に冷却手段を設けてなることを特徴
としている。
に、この発明は次の様な冶金炉を採用した。すなわち、
炉壁に開口部が形成された冶金炉本体と、前記開口部に
接続されたスクラップ塊投入通路と、このスクラップ塊
投入通路に取り付けられてスクラップ塊を前記冶金炉本
体方向へ移動させるスクラップ塊移動手段とを備え、該
スクラップ塊移動手段により、スクラップ塊を前記スク
ラップ塊投入通路から前記冶金炉本体内に投入するよう
にした冶金炉において、前記スクラップ塊投入通路の冶
金炉本体内の開口部に冷却手段を設けてなることを特徴
としている。
【0015】この発明の冶金炉では、前記スクラップ塊
投入通路の冶金炉本体内の開口部に冷却手段を設けたこ
とにより、溶湯が飛散してスプラッシュとなって開口部
に付着した場合、これらのスプラッシュが該冷却手段に
より急冷されて凝固させられるから、該開口部からの剥
離が容易となり、該開口部及びその周りの炉壁を破壊す
るおそれがなくなる。
投入通路の冶金炉本体内の開口部に冷却手段を設けたこ
とにより、溶湯が飛散してスプラッシュとなって開口部
に付着した場合、これらのスプラッシュが該冷却手段に
より急冷されて凝固させられるから、該開口部からの剥
離が容易となり、該開口部及びその周りの炉壁を破壊す
るおそれがなくなる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、この発明の一実施形態であ
る冶金炉について図面を参照して説明する。図1はこの
発明の一実施形態の冶金炉を示す要部横断面図である。
この冶金炉81は、従来の冶金炉21の第1通路31の
冶金炉本体2内の開口部31bにウオータージャケット
(冷却手段)82を設けたものであり、図1において図
に示す構成要素と同一の要素には同一符号を付し説明
を省略する。
る冶金炉について図面を参照して説明する。図1はこの
発明の一実施形態の冶金炉を示す要部横断面図である。
この冶金炉81は、従来の冶金炉21の第1通路31の
冶金炉本体2内の開口部31bにウオータージャケット
(冷却手段)82を設けたものであり、図1において図
に示す構成要素と同一の要素には同一符号を付し説明
を省略する。
【0017】このウオータージャケット82は、図1及
び図2に示すように、開口部31bに密着して設けら
れ、内部に例えば、水、エアー、あるいは水とエアー等
からなる冷却媒体Cを循環させる流路83aが形成され
たジャケット本体83と、該ジャケット本体83から冶
金路本体2の外方へ延出する前記冷却媒体Cを供給・排
出するための注液管84及び排液管85とから構成され
ている。
び図2に示すように、開口部31bに密着して設けら
れ、内部に例えば、水、エアー、あるいは水とエアー等
からなる冷却媒体Cを循環させる流路83aが形成され
たジャケット本体83と、該ジャケット本体83から冶
金路本体2の外方へ延出する前記冷却媒体Cを供給・排
出するための注液管84及び排液管85とから構成され
ている。
【0018】このウオータージャケット82では、所定
の温度に冷却された冷却媒体C1は注液管84によりジ
ャケット本体83内の流路83aに供給され、その後該
流路83aを一方向へ流動しながら該ジャケット本体8
3及び周囲の炉壁2bから熱を奪い、該ジャケット本体
83及び周囲の炉壁2bを所定の温度以下に冷却する。
冷却媒体Cは該流路83aを流動する間に奪った熱によ
り温められ、この温まった冷却媒体C2は排液管85に
より冶金炉本体2の外方へ排出される。
の温度に冷却された冷却媒体C1は注液管84によりジ
ャケット本体83内の流路83aに供給され、その後該
流路83aを一方向へ流動しながら該ジャケット本体8
3及び周囲の炉壁2bから熱を奪い、該ジャケット本体
83及び周囲の炉壁2bを所定の温度以下に冷却する。
冷却媒体Cは該流路83aを流動する間に奪った熱によ
り温められ、この温まった冷却媒体C2は排液管85に
より冶金炉本体2の外方へ排出される。
【0019】ここでは、ジャケット本体83は冷却媒体
Cにより所定の温度に冷却されているので、溶湯Lが飛
散してスプラッシュとなってジャケット本体83及び周
囲の炉壁2bに付着した場合、これらのスプラッシュは
ジャケット本体83及び炉壁2bにより急冷されて凝固
し、ジャケット本体83及び炉壁2bと反応することが
ない。したがって、これら凝固したスプラッシュは、該
ジャケット本体83及び炉壁2bから容易に剥離するこ
ととなり、ジャケット本体83を傷めることがなくな
り、炉壁2bに対するスプラッシュの剥離性が向上す
る。したがって、開口部31b及びその周りの炉壁2b
にスプラッシュが密着することがなくなり、開口部31
b及び炉壁2bを破壊するおそれもなくなる。
Cにより所定の温度に冷却されているので、溶湯Lが飛
散してスプラッシュとなってジャケット本体83及び周
囲の炉壁2bに付着した場合、これらのスプラッシュは
ジャケット本体83及び炉壁2bにより急冷されて凝固
し、ジャケット本体83及び炉壁2bと反応することが
ない。したがって、これら凝固したスプラッシュは、該
ジャケット本体83及び炉壁2bから容易に剥離するこ
ととなり、ジャケット本体83を傷めることがなくな
り、炉壁2bに対するスプラッシュの剥離性が向上す
る。したがって、開口部31b及びその周りの炉壁2b
にスプラッシュが密着することがなくなり、開口部31
b及び炉壁2bを破壊するおそれもなくなる。
【0020】以上説明した様に、この一実施形態の冶金
炉81によれば、第1通路31の冶金炉本体2内の開口
部31bにウオータージャケット82を設けることとし
たので、溶湯Lが飛散してスプラッシュとなってジャケ
ット本体83及び周囲の炉壁2bに付着した場合であっ
ても、これらのスプラッシュがジャケット本体83及び
周囲の冷却された炉壁2bにより急冷されて凝固し容易
に剥離することとなり、ジャケット本体83及び炉壁2
bに対するスプラッシュの剥離性を向上させることがで
きる。したがって、開口部31b及びその周りの炉壁2
bにスプラッシュが密着することがなく、これらスプラ
ッシュに起因する開口部31b及び炉壁2bの破壊を防
止することができる。
炉81によれば、第1通路31の冶金炉本体2内の開口
部31bにウオータージャケット82を設けることとし
たので、溶湯Lが飛散してスプラッシュとなってジャケ
ット本体83及び周囲の炉壁2bに付着した場合であっ
ても、これらのスプラッシュがジャケット本体83及び
周囲の冷却された炉壁2bにより急冷されて凝固し容易
に剥離することとなり、ジャケット本体83及び炉壁2
bに対するスプラッシュの剥離性を向上させることがで
きる。したがって、開口部31b及びその周りの炉壁2
bにスプラッシュが密着することがなく、これらスプラ
ッシュに起因する開口部31b及び炉壁2bの破壊を防
止することができる。
【0021】
【発明の効果】以上説明した様に、この発明の冶金炉に
よれば、前記スクラップ塊投入通路の冶金炉本体内の開
口部に冷却手段を設けてなることとしたので、溶湯が飛
散してスプラッシュとなって開口部の冷却手段及び周囲
の炉壁に付着した場合であっても、これらのスプラッシ
ュが冷却手段及び周囲の冷却された炉壁により急冷され
て凝固し、前記冷却手段及び炉壁から容易に剥離するこ
ととなり、冷却手段及び炉壁に対するスプラッシュの剥
離性を向上させることができる。したがって、開口部及
びその周りの炉壁にスプラッシュが密着することがな
く、これらスプラッシュに起因する開口部及び炉壁の破
壊を防止することができる。
よれば、前記スクラップ塊投入通路の冶金炉本体内の開
口部に冷却手段を設けてなることとしたので、溶湯が飛
散してスプラッシュとなって開口部の冷却手段及び周囲
の炉壁に付着した場合であっても、これらのスプラッシ
ュが冷却手段及び周囲の冷却された炉壁により急冷され
て凝固し、前記冷却手段及び炉壁から容易に剥離するこ
ととなり、冷却手段及び炉壁に対するスプラッシュの剥
離性を向上させることができる。したがって、開口部及
びその周りの炉壁にスプラッシュが密着することがな
く、これらスプラッシュに起因する開口部及び炉壁の破
壊を防止することができる。
【図1】本発明の一実施形態の冶金炉を示す要部横断面
図である。
図である。
【図2】本発明の一実施形態のスクラップ塊投入通路の
冶金炉本体内の開口部を示す縦断面図である。
冶金炉本体内の開口部を示す縦断面図である。
【図3】従来の冶金炉の一例を示す縦断面図である。
【図4】従来の冶金炉の他の一例を示す要部横断面図で
あり、図中、(A)はスクラップ塊投入通路を示す要部
横断面図、(B)は、(A)においてX−X線から右側
部分を示す要部横断面図である。
あり、図中、(A)はスクラップ塊投入通路を示す要部
横断面図、(B)は、(A)においてX−X線から右側
部分を示す要部横断面図である。
【図5】図4のA−A線に沿う要部断面図である。
【図6】図4のB−B線に沿う要部断面図である。
【図7】図4のC−C線に沿う要部断面図である。
31 第1通路 31b 開口部 81 冶金炉 82 ウオータージャケット(冷却手段) 83 ジャケット本体 83a 流路 84 注液管 85 排液管 C 冷却媒体 P1 次回に投入するスクラップ塊
Claims (1)
- 【請求項1】 炉壁に開口部が形成された冶金炉本体
と、前記開口部に接続されたスクラップ塊投入通路と、
このスクラップ塊投入通路に取り付けられてスクラップ
塊を前記冶金炉本体方向へ移動させるスクラップ塊移動
手段とを備え、該スクラップ塊移動手段により、スクラ
ップ塊を前記スクラップ塊投入通路から前記冶金炉本体
内に投入するようにした冶金炉において、 前記スクラップ塊投入通路の冶金炉本体内の開口部に冷
却手段を設けてなることを特徴とする冶金炉。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25901995A JPH09104929A (ja) | 1995-10-05 | 1995-10-05 | 冶金炉 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25901995A JPH09104929A (ja) | 1995-10-05 | 1995-10-05 | 冶金炉 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09104929A true JPH09104929A (ja) | 1997-04-22 |
Family
ID=17328228
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP25901995A Pending JPH09104929A (ja) | 1995-10-05 | 1995-10-05 | 冶金炉 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09104929A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN115011861A (zh) * | 2022-06-16 | 2022-09-06 | 铜陵康达铝合金制品有限责任公司 | 一种超硬耐磨高硅铝基材料冶炼用节能炉 |
-
1995
- 1995-10-05 JP JP25901995A patent/JPH09104929A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN115011861A (zh) * | 2022-06-16 | 2022-09-06 | 铜陵康达铝合金制品有限责任公司 | 一种超硬耐磨高硅铝基材料冶炼用节能炉 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20030107 |