JPH09106011A - 複写機の変倍装置 - Google Patents

複写機の変倍装置

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JPH09106011A
JPH09106011A JP26328995A JP26328995A JPH09106011A JP H09106011 A JPH09106011 A JP H09106011A JP 26328995 A JP26328995 A JP 26328995A JP 26328995 A JP26328995 A JP 26328995A JP H09106011 A JPH09106011 A JP H09106011A
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JP
Japan
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variable power
power lens
optical axis
lens
slider
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Application number
JP26328995A
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English (en)
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Yukihiro Imaizumi
幸博 今泉
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Minolta Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡単かつ小型で低コストな連動機構を利用し
て、共役長補正ミラーおよび変倍レンズを変倍に必要な
それぞれの位置に移動させられるようにする。 【解決手段】 変倍レンズ9(25)、この変倍レンズ
9(25)を駆動するモータ21、共役長補正ミラー1
1、12(10)、変倍レンズ9(25)および共役長
補正ミラー11、12(10)を連結する連結部材2
4、この連結部材24に設けられ、変倍レンズ9(2
5)に対して共役長補正ミラー11、12(10)が従
動して光軸に沿って移動する連結状態と、変倍レンズ9
(25)のみが独立に光軸に沿って移動する非連結状態
との間で、切換えできる結合部材29、前記モータ21
を制御して変倍レンズ9(25)を光軸上の所定位置に
位置させるとともに、前記結合部材29の連結状態と非
連結状態とを切換えて変倍レンズ9(25)と共役長補
正ミラー11、12(10)とを所定の間隔にする制御
手段35を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は複写機の変倍装置、
特にアナログ方式の電子写真複写機において、倍率を変
更するために光軸上を移動する変倍レンズと、この変倍
に対応して共役長を補正するために光軸上を移動する共
役長補正ミラーとを備えた変倍装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】変倍レンズの移動に共役長補正ミラーが
連動して変倍を行うようにすると、変倍のための駆動源
が1つでよくなる。このタイプのものを本出願人は先に
提案している。特開昭62−203147号公報は本出
願人の提案に係るものの1つを開示している。
【0003】この公報に開示のものは、変倍レンズをワ
イヤにより移動させるのに併せ、ワイヤの移動に従動し
て回転する偏心カムと、この偏心カムに従動するリンク
機構とによって共役長補正ミラーを変倍レンズの移動に
連動し必要な距離だけ移動させるようにしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来のよ
うな構成では、連動機構がカムとリンク機構とを組み合
わせた複雑で大型なものとなり、コスト高にもなる。ま
た、複雑な形状のカムや連動機構の調整が必要なことも
コスト高の原因になる。これらのことは、構成が簡単で
低価格な小型の複写機では特に問題になる。
【0005】本発明は、このような問題を解消すること
を課題とし、簡単かつ小型で低コストな連動機構を利用
して、共役長補正ミラーおよび変倍レンズを変倍に必要
なそれぞれの位置に移動させられる複写機の変倍装置を
提供することを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記のような目的を達成
するべく請求項1の発明は、光軸方向に移動できるよう
に支持された変倍レンズと、光軸方向に移動できるよう
に支持された共役長補正ミラーと、前記変倍レンズを駆
動するモータと、前記変倍レンズと共役長補正ミラーと
を連結する連結部材と、この連結部材に設けられ、変倍
レンズに対して共役長補正ミラーが従動して光軸に沿っ
て移動する連結状態と、変倍レンズのみが独立に光軸に
沿って移動する非連結状態との間で、切換えできる結合
部材と、前記モータを制御して変倍レンズを光軸上の所
定位置に位置させるとともに、前記結合部材の連結状態
と非連結状態とを切換えて変倍レンズと共役長補正ミラ
ーとを所定の間隔にする制御手段とを備えたことを特徴
とするものである。
【0007】請求項2の発明は、請求項1の発明におい
てさらに、前記変倍レンズと前記共役長補正ミラーとの
間の光軸上の距離を検出する距離検出手段と、前記変倍
レンズの光軸上の位置を検出する位置検出手段とを備え
たことを特徴とするものである。
【0008】
【作用】請求項1の発明の上記構成では、倍率に設定が
あると制御手段が働き、モータの制御によって変倍レン
ズを設定された倍率に応じた光軸上の所定の位置に移動
させるのに併せ、この変倍レンズの移動に際して結合部
材を連結状態として共役長補正ミラーが連結部材を介し
て変倍レンズに従動し、また結像部材を非連結状態とし
て共役長補正ミラーが変倍レンズに従動しない変倍レン
ズ単独の移動状態とすることにより、共役長補正ミラー
を前記所定位置の変倍レンズに対し設定された倍率に応
じた光軸上の所定の間隔にするので、変倍レンズと共役
長補正ミラーとの連結部材に設けられた結合部材を、前
記連結状態と、前記非連結状態との間で切換えるだけの
簡単かつ小型で安価な連動機構によって、複写倍率を設
定通りに変倍することができる。
【0009】請求項2の発明の上記構成では、請求項1
の発明においてさらに、変倍に際し、変倍レンズの光軸
上の位置が位置検出手段によって検出され、変倍レンズ
と共役長補正ミラーとの光軸上の距離が距離検出手段に
よって検出され、これら位置情報および距離情報を基
に、変倍レンズの位置および、変倍レンズと共役長補正
ミラーとの距離を設定された倍率に対応して性格に調節
することができるので、上記の変倍を精度よく達成する
ことができる。
【0010】
【発明の実施の形態】図1〜図3は本発明の第1の実施
の形態としてのアナログ方式の電子写真複写機に適用さ
れた変倍装置を示している。
【0011】複写機は図1に示すような主要構成を有
し、プラテンガラス1上の原稿2の画像を、第1のスラ
イダ3に装備した光源4と第1ミラー5との破線矢印の
方向への速度Vでの移動によって走査する。この走査に
よる原稿2の各部からの反射光はV/2の速度で破線矢
印の方向に移動する第2のスライダ6に装備した第2、
第3の各ミラー7、8、変倍レンズ9、第3のスライダ
10に装備した第4、第5のミラー11、12、および
所定位置に固設された第6のミラー13を介して感光体
ドラム14に導き結像させる。感光体ドラム14は表面
速度Vで破線矢印の方向に回転されて前記走査に従って
順次に結像される原稿2の各部からの反射光によって、
原稿2の全体についての画像露光を連続的に受ける。
【0012】感光体ドラム14は一様に帯電された表面
に前記画像露光を受けて原稿2の画像通りの静電潜像を
形成する。この形成された感光体ドラム14上の静電潜
像は図示しない現像器によってトナー現像される。感光
体ドラム14上のトナー現像後のトナー像は給送されて
くる記録シート15に図示しない転写器により静電転写
される。静電転写後の記録シート15は図示しない定着
器によって定着処理して複写を終え排出される。
【0013】ここで変倍レンズ9の実線矢印で示す光軸
方向の移動と、これに連動した第3スライダ10の実線
矢印で示す第4、第5のミラー11、12の移動とによ
って変倍を行い、原稿2の画像を等倍で、あるいは拡大
して、あるいは縮小して、感光体ドラム14上に画像露
光する。これにより記録シート15上に所定サイズに変
倍した原稿画像が複写される。ここに、第4、第5のミ
ラー11、12は変倍レンズ9の光軸上の移動による変
倍時の共役長を補正する共役長補正ミラーである。もっ
とも、光学系の構成によっては何番目のミラーが共役長
補正ミラーになるかは一定しないし、場合によっては1
枚のミラーであることもある。本実施の形態では共役長
補正ミラーの移動としては第3のスライダ10の移動と
して取り扱う。同様に変倍レンズの移動もこれを装備し
て移動するレンズユニット25の移動として取り扱う。
【0014】変倍レンズ9および第3のスライダ10を
移動させるのに、駆動プーリ22と従動プーリ23とに
よって張設した駆動ワイヤ24を変倍レンズ9と第3の
スライダ10とを連結状態で移動させる連結部材として
用いている。変倍レンズ9を装備したレンズユニット2
5は駆動ワイヤ24を止着し固定した固定結合部26を
有し、駆動ワイヤ24と常時同体移動する。
【0015】第3のスライダ10は駆動ワイヤ24との
間で通常は連結状態を保って変倍レンズ9に従動するよ
うにするが、一定以上の外力を受けると双方間に滑りが
生じて変倍レンズ9が単独移動する非連結状態になる結
合部材29を有している。
【0016】第3のスライダ10およびレンズユニット
25は、図2に示すように共通のガイド30に光軸方向
に移動できるように嵌め合わされた軸受部10aおよび
25aに前記固定結合部26および結合部材29を設け
てある。これによって駆動ワイヤ24の移動が第3のス
ライダ10およびレンズユニット25に的確に伝達され
る。しかし、これらに限られることはなく固定結合部2
6および結合部材29はどのように設けてもよい。
【0017】結合部材29は、図3に示すようにねじ2
8で締め付けられた一対の摩擦部材27により駆動ワイ
ヤ24を挟み付けて双方間に所定の摩擦を生じさせ、こ
の摩擦力によって一定以上の外力を受けるまでは駆動ワ
イヤ24に第3のスライダ10が同体移動されるように
するが、一定以上の外力が掛かると駆動ワイヤ24との
間に滑りが生じるようにしてある。
【0018】結合部材29は、ゴム、皮、金属その他適
当な摩擦部材27を駆動ワイヤ24に両側からねじ28
で締付ける場合に、締付け力を調整したり、あるいは摩
擦部材27の表面粗さを適当に設定すると云ったことに
より、駆動ワイヤ24との間に必要な摩擦が得られるよ
うにする。前記ねじ28の締付けは当て板40を介して
行い、摩擦部材27の保護や締付けの安全を図ってい
る。
【0019】本実施の形態では、結合部材29に必要に
応じて前記外力を与えて駆動ワイヤ24との間に滑りを
生じさせるために、ストッパ31、32が第3のスライ
ダ10の等倍側位置と、拡大、縮小側位置とに設けら
れ、駆動ワイヤ24の移動で第3のスライダ10を前記
ストッパ31、32に当接させた後も駆動ワイヤ24を
移動させることで、結合部材29に前記滑りを生じさ
せ、この滑りによって駆動ワイヤ24上でレンズユニッ
ト25と第3のスライダ10とが相対移動し双方の間隔
が変化する。
【0020】ところで、同一の複写機では、複写の倍率
ごとに変倍レンズ9と第4、第5のミラー11、12と
の距離、したがってレンズユニット25と第3スライダ
10との距離が一定しているし、複写の倍率ごとに変倍
レンズ9の光軸上の位置、したがってレンズユニット2
5の光軸上の位置が決まっている。
【0021】これを利用して前記変倍を行うために、変
倍レンズ9を装備したレンズユニット25の位置を検出
する位置検出手段33と、共役長補正ミラーである第
4、第5のミラー11、12を装備した第3のスライダ
10およびレンズユニット25双方の間の距離を検出す
る距離検出手段34と、操作パネル36等での倍率設定
操作に応動して、前記位置および距離の各検出手段3
3、34からの検出情報を基に、前記滑り連結手段29
の連結状態と非連結状態との違いによるレンズユニット
25および第3のスライダ10相互間の同体移動と、レ
ンズユニット25の単独移動とによって、第3のスライ
ダ10およびレンズユニット25のそれぞれを設定され
た倍率に応じた位置に調節する制御手段35とを設けて
ある。
【0022】これら位置検出手段33、距離検出手段3
4、および制御手段35のそれぞれは、前記駆動プーリ
22の駆動モータ21を動作させるドライブ回路37を
制御するマイクロコンピュータ38の内部機能を利用し
ている。マイクロコンピュータ38は例えば複写機の動
作を制御するもの、あるいは他の特定の制御を行うもの
を共用することができ、専用の制御回路でもよいのは勿
論である。
【0023】位置検出手段33および距離検出手段34
は、レンズユニット25の動作基点等の特定位置を検出
するセンサ41と、モータ21から発せられるエンコー
ダパルス42とを利用して機能する。
【0024】制御手段35は先ず、レンズユニット25
を第3のスライダ10の同体移動を伴って図4に実線で
示すようなホームポジション等から図4に破線で、また
図5に実線で示す原点位置、つまりセンサ41によって
検出される位置に戻した後、第3のスライダ10がレン
ズユニット25と最大限離れていてもストッパ31に必
ず当接するある距離X1だけ、エンコーダパルス42の
パルス数を基にした位置検出手段33からの各移動位置
の情報を参照しながら図6のように移動させる。
【0025】移動が過剰であるとレンズユニット25の
移動によって第3のスライダ10をストッパ31に確実
に当接させることができ、第3のスライダ10がストッ
パ31に当接した時点以降は、結合部材29部で駆動ワ
イヤ24に対し滑りを生じることにより前記過剰な移動
を吸収するので問題はなく、第3のスライダ10をスト
ッパ31によって適正に位置決めすることができる。
【0026】これによって、第3のスライダ10とレン
ズユニット25との間の初期の距離を最大L1に設定す
る。
【0027】このとき距離検出手段34は、レンズユニ
ット25がセンサ41から移動した距離をエンコーダパ
ルス42の数から演算するとともに、この演算した距離
に、センサ41から第1のストッパ31までの固定距離
を加えることにより、レンズユニット25および第3の
スライダ10の双方間の距離L1を検出することができ
る。
【0028】しかし、このような距離L1のデータは、
初期動作時の特定した設計データとして得られるので、
制御上の初期設定によって与えることができる。
【0029】図6の状態で、第3のスライダ10、レン
ズユニット25、およびストッパ31、32の相互位置
が特定し、この状態での第3のスライダ10とストッパ
32との間の距離がX2であることも特定し、レンズユ
ニット25を第3のスライダ10と同体的に移動させ
て、第3のスライダ10をストッパ32に当接させるの
に必要なレンズユニット25の移動距離がX2であるこ
とも特定する。
【0030】そこで、レンズユニット25を前記距離X
2よりも大きなある距離X3だけ、エンコーダパルス4
2のパルス数を基にした位置検出手段33の位置レンズ
ユニット25の位置情報および距離検出手段34からの
距離情報を参照しながら移動させる。このレンズユニッ
ト25の移動がX2相当の距離に達したとき第3のスラ
イダ10はストッパ32に当接してそれ以上の移動を阻
止される。これによって第3のスライダ10は結合部材
29にて駆動ワイヤ24との間で滑って前記ストッパ3
2に当接した位置に停止される。レンズユニット25は
移動距離がX2に達した後もX3になるまで移動を続け
られ、X2に達した後の移動でレンズユニット25と第
3のスライダ10との間の距離が調節される。
【0031】この双方間の距離の調節量は、X2とX3
の差に相当し、X3によって自由に設定できる。したが
って、操作パネル36にて設定される各種倍率に必要な
距離L2が得られる。
【0032】制御手段35はまた、第3のスライダ10
との相互間を所定の距離L2に設定されたレンズユニッ
ト25を、前記操作パネル36にて設定される倍率に必
要な位置にまで、エンコーダパルス42を基にした位置
検出手段33からの位置情報を参照しながら、図8に示
すようにある距離X4だけ移動させる。
【0033】以上によって、設定された複写倍率に必要
なレンズユニット25の位置と、レンズユニット25お
よび第3のスライダ10双方間の距離、したがって設定
された倍率に必要な第3のスライダ10の位置とを満足
することができる。
【0034】もっとも、前記双方間の距離L2の調節
は、第3のスライダ10をストッパ32の方に先に当接
させて、この当接が必ず生じる最短の距離に設定し、こ
の後ストッパ31に当接させて必要な距離L2にまで引
き延ばすようにすることもできる。また、距離調節手段
35と制御手段33、および距離検出手段34とは同一
の手段とすることができるし、これらはマイクロコンピ
ュータ38の内部機能を利用したものとせずに、それぞ
れ専用の、あるいは他の適当な動作制御手段と兼用の制
御回路等とすることもできる。
【0035】図9に示す本発明の第2の実施の形態は、
第3のスライダ10と駆動ワイヤ24との結合部材29
に電磁クラッチ51を採用している。電磁クリップ51
は駆動ワイヤ24を巻回したプーリ52と、このプーリ
52を回転できるように支持する軸53との間に設けら
れ、レンズユニット25と第3のスライダ10との相互
間の距離L2を第1の実施の形態のようにして調節する
のに際して、第3のスライダ10を駆動ワイヤ24との
間で滑りを生じさせたいときだけ電磁クラッチ51をオ
フし、他の位置調節時はオンする。この電磁クラック5
1のオン、オフ制御は第1の実施の形態に示すような制
御手段33によって制御する。
【0036】図10に示す本発明の第3の実施の形態
は、各種サイズの原稿をいわゆる片側基準にて取り扱う
複写機の場合に、レンズユニット25に変倍レンズ9を
光軸と直角方向に位置調節するモータ61を有している
ことを利用している。
【0037】変倍レンズ9はスライド部材62によって
レンズユニット25の上に光軸と直角な方向に移動でき
るように装備されている。モータ61はスライド部材6
2上に変倍レンズ9とともに固定され、スライド部材6
2とレンズユニット25との間に設けられた図示しない
移動機構に連結されている。モータ61は正逆回転され
てスライド部材62を前記移動機構を介して光軸と直角
な左右方向に移動させ、変倍レンズ9の光軸と直角な方
向の位置調節を行う。
【0038】スライド部材62の一端に連結ピン63を
設けて、前記変倍レンズ9の光軸と直角な左右方向に位
置調節するのとは別に、モータ61を正逆回転させてス
ライド部材62を光軸と直角な左右方向に移動させるこ
とによって、スライド部材62の一端の前記連結ピン6
3を光軸と直角な方向に進退させて第3のスライダ10
に形成した光軸方向の穴64に係脱できるようにし、レ
ンズユニット25と第3のスライダ10とを連結状態と
非連結状態とに切換える結合部材29を構成している。
【0039】結合部材29は、連結ピン63が孔64に
係入している間連結状態にあり、第3のスライダ10は
図示しない駆動ワイヤで移動されるレンズユニット25
に従動し、連結ピン63が孔64から脱している間は非
連結状態で双方の連結が解けてレンズユニット25だけ
が光軸方向に単独に移動し、第3のスライダ10はこれ
に従動しない。
【0040】これによって第1の実施の形態の場合と同
様な制御手段35により、レンズユニット25および第
3のスライダ10の双方が連結した連結状態でのレンズ
ユニット25の移動によって第3のスライダ10を変倍
に必要な位置に移動させ、この後前記連結を解除して非
連結状態としてレンズユニット25単独で変倍に必要な
位置に移動するようにすると、所定の変倍を達成するこ
とができる。
【0041】
【発明の効果】請求項1の発明の複写機の変倍装置によ
れば、変倍レンズと共役長補正ミラーとを連結する連結
部材に結合部材を設け、この結合部材によって変倍レン
ズと共役長補正ミラーとを連結状態と非連結状態とに切
換えることによって変倍レンズと共役長補正ミラーとの
間の距離を変更できるので、複写機における変倍機構を
簡単に構成することができる。したがって、変倍機構全
体の構成を小型かつ安価に実現することができる。
【0042】また、位置検出手段と距離検出手段とを有
しているので、前記変倍を精度よく行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態としての変倍装置が
適用されたアナログ方式の電子写真複写機を示す断面図
である。
【図2】図1の複写機のレンズユニットと第3のスライ
ダとを示す斜視図である。
【図3】第3のスライダと駆動ワイヤとの結合部材を示
す断面図である。
【図4】レンズユニットおよび第3のスライダの原点位
置への移動状態を示す説明図である。
【図5】原点位置調節後の状態を示す説明図である。
【図6】レンズユニットおよび第3のスライダの初期間
隔調節の状態を示す説明図である。
【図7】レンズユニットおよび第3のスライダの設定さ
れた倍率に対応する間隔調節の状態を示す説明図であ
る。
【図8】レンズユニットおよび第3のスライダの設定さ
れた倍率に対応する位置調節の状態を示す説明図であ
る。
【図9】本発明の第2の実施の形態を示す第3のスライ
ダと駆動ワイヤとの結合部材を示す側面図である。
【図10】本発明の第3の実施の形態を示すレンズユニ
ットと第3のスライダとの断接連結部を示す斜視図であ
る。
【符号の説明】
9 変倍レンズ 10 第3のスライダ 11、12 第4、第5のミラー 14 感光体ドラム 21 モータ 24 駆動ワイヤ 25 レンズユニット 26 固定結合部 29 結合部材 31、32 ストッパ 33 位置検出手段 34 距離検出手段 35 制御手段 36 操作パネル 38 マイクロコンピュータ 41 センサ 42 エンコーダパルス 51 クラッチ 61 モータ 62 スライド部材 63 連結ピン 64 孔

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光軸方向に移動できるように支持された
    変倍レンズと、 光軸方向に移動できるように支持された共役長補正ミラ
    ーと、 前記変倍レンズを駆動するモータと、 前記変倍レンズと共役長補正ミラーとを連結する連結部
    材と、 この連結部材に設けられ、変倍レンズに対して共役長補
    正ミラーが従動して光軸に沿って移動する連結状態と、
    変倍レンズのみが独立に光軸に沿って移動する非連結状
    態との間で、切換えできる結合部材と、 前記モータを制御して変倍レンズを光軸上の所定位置に
    位置させるとともに、前記結合部材の連結状態と非連結
    状態とを切換えて変倍レンズと共役長補正ミラーとを所
    定の間隔にする制御手段とを備えたことを特徴とする複
    写機の変倍装置。
  2. 【請求項2】 前記変倍レンズと前記共役長補正ミラー
    との間の光軸上の距離を検出する距離検出手段と、 前記変倍レンズの光軸上の位置を検出する位置検出手段
    と、を備えたことを特徴とする請求項1に記載の複写機
    の変倍装置。
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