JPH09107821A - 根鉢の定置方法及びその構造 - Google Patents

根鉢の定置方法及びその構造

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JPH09107821A
JPH09107821A JP7306323A JP30632395A JPH09107821A JP H09107821 A JPH09107821 A JP H09107821A JP 7306323 A JP7306323 A JP 7306323A JP 30632395 A JP30632395 A JP 30632395A JP H09107821 A JPH09107821 A JP H09107821A
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JP
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perforated plate
rotor
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root ball
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JP7306323A
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English (en)
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Tsuguhiko Watanabe
嗣彦 渡辺
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 植栽樹木の定置手段において、周囲ロープと
連結棒、並びに多孔板と操作箱によって簡便且つ強固に
植栽樹木を定置せんとするものである。 【構成】

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】樹木の移植に当り、基礎抵抗体と
根鉢とを簡便且つ強固に一体化結合をする技術に係るも
のである。
【0002】
【従来の技術】本願に係る従来技術は、添付図面図1に
よる側面図、並びに図2によるその平面図をもって、先
ずあらかじめ掘削した植入穴の穴底上に展開定置した抵
抗体(3)上に、樹木(1)の根部をむしろや麻袋等で
梱包した根鉢(2)を定置した上、抵抗体(3)の4等
分点に結合した連結環(4)を、互いに対向する同志を
ワイヤーロープ(5)にて締付けるのであるが、その締
付けを確実化するため夫々ラチェットと一体化されたロ
ーラーで締付けて抵抗体(3)と根鉢(2)とを一体化
し、一定の年月を経過して根鉢を破って成長した根部が
充分に樹木の自立性を確立する迄の間の暫定的補強手段
としたものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この様な技術は4方向
より締付けるワイヤーロープ(5)が平均して等量に締
付けられることが絶対的な条件となるのである。ところ
が根鉢(2)は樹木の輸送時において根部に付着して一
体化された土壌が離脱したり、又数日を要する場合の乾
燥を防止するための手段であり、且つ又繁茂した根と付
着した土壌を軽く梱包したものであるから柔軟な梱包体
である。
【0004】これを精々6mm径程度の細いワイヤーロ
ープ(5)にて締付けると、際限が無いと思われる程に
喰込んで平均した締付けは中々にして困難であり、又そ
の締付け度合いは作業者の勘に頼るため愈々不確実であ
る。そこでやむなく最も喰込み易い根鉢(2)の上辺湾
曲肩部の根鉢(2)と、ワイヤーロープ(5)との間に
喰込防止材(8)を夫々あてがっているのであるが喰込
防止材(8)は或る程度の可撓性が必要であり、且つ喰
込みを防止するための強度も必要であるためプラスチッ
ク板等が使用されているのである。
【0005】そして又この技術のワイヤーロープ締付操
作は、或る方向のワイヤーロープのみを過度に締付ける
と、樹木を傾斜せしめたり或いは又このため他のワイヤ
ーロープの締付けが不充分となる等の危惧が生ずるた
め、夫々のワイヤーロープは順次に少しずつ数回に亘っ
て締付けないと平均した締付けが出来ないのであるが、
作業者はこの様な複雑な手順を嫌うため平均した締付け
は殆ど行われず。このため軟弱体の根鉢(2)は施工後
において不充分な分だけ傾斜したり或は倒木事態を誘発
するのである。
【0006】又喰込防止材は平面積が大きい程喰込防止
効果も確実であるが、余り大きいと将来根の発育を妨
げ、又小さ過ぎると締付け過程で外れたりして難渋して
いるのである。そして又この技術の重大な欠陥は4方向
より締付けるワイヤーロープ(5)は、樹木の生育上最
も重要な地表上の根部を4方向より締付ける結果となっ
て樹木の表皮を損傷してしまうのである。
【0007】そこで根部を緩衝材等で防護しなくてはな
らないが、この緩衝材は当然樹木の成長によって計画的
に取換えなくてはならないが、その取換え時には又ワイ
ヤーロープを締め直さなくてはならず、多方面に多用さ
れる段階となればこの取換え作業は容易なものではない
のである。以上この技術の締付け手段の矛盾による不良
工事が多発し伴って倒木事例も逐年増大しつつあるので
ある。
【0008】
【課題を解決するための手段】従来技術のこの様な問題
は軟弱根鉢(2)を細いワイヤーロープ(5)にて締付
けると云う大きな矛盾に端を発しているのであるから、
その解決手段は根鉢(2)と抵抗体(3)との一体化締
付け手段を、ワイヤーロープ(5)締付け手段に代る別
の手段とする以外に解決手段は見当たらないのである。
【0009】
【作用及び実施例】以下本願発明について詳記する。図
3による平面図並びに図4によるその側面図をもって、
抵抗体(3)上に定置された根鉢に対し、先ず樹木
(1)の周囲根鉢(2)上に、将来4方向より強力張引
して正方形状となった場合でも、樹木と一定の離隔状態
となる様にワイヤーロープを輪状にしてクリップ(1
0)に緊結した周囲ロープ(9)を定置し。続いて長方
形鋼板に無数の孔を穿孔して一定量の可撓性とした多孔
板(13)を、根鉢(2)の上辺から肩部を経て根鉢
(2)の側面に下垂せしめ、この多孔板(13)の根鉢
(2)上辺に位置する部は、その多孔の適宜な孔と周囲
ロープ(9)とを連結棒(11)により、夫々の端部に
工作せる連結鈎(12)によって連結すると共に、根鉢
(2)の側面に下垂せしめた多孔板(13)は支承板
(14)によって抵抗体(3)と一体化に結合された操
作箱(A)内に通入するのである。
【0010】ここで操作箱(A)について詳記する。操
作箱(A)は図5による側面図、並びに図6によるその
平面図をもって、多孔板(13)が緩く通入し得る巾に
して且つ又多孔板(13)の肉厚の略3倍程度の内巾に
屈曲成形して、その両端は操作箱(A)の中央部にて回
転子(16)が充分に運動し得る巾にして夫々90度に
屈曲して袖部(17)とし、この袖部(17)の上辺内
には規正ピン(18)をもって回転子(16)を結合
し、又この回転子(16)は水平状態において停止する
様に袖部(17)内に下辺を直角状に屈曲したストッパ
ー(19)を固着し、このストッパー(19)と回転子
(16)とは袖部(17)外において作動する様にスプ
リング(21)をもって連結するのである。
【0011】又操作箱(A)の内巾は、多孔板(13)
の肉厚量の略3倍程度としたため、操作箱(A)内にお
いて回転子(16)と多孔板(13)の該当孔との噛合
において、回転子(16)の噛合域外に逃避してしまう
危惧が生ずるため、回転子(16)の行動域である操作
箱(A)上辺には規正子(20)を固着したものであ
る。この様な操作箱(A)によって内挿された多孔板
(13)は、図7の様に操作箱(A)の上部にて多孔板
(13)の適宜な孔に押入工具(22)を通入して押圧
すると、回転子(16)はスプリング(21)によって
上下に作動し、回転子(16)は多孔孔を辿って次々と
多孔板(13)を下方に降下移行せしめるのである。
【0012】この様にして下方に移行する多孔板(1
3)は、勢い根鉢(2)上にて連結棒(11)によって
周囲ロープ(9)を締付けることになり、これを4方向
より順次に操作すると図3平面図の様になるのである。
なお多孔板(13)による締め付け方向は4方向と図示
せるが、これは必要に応じて更に多数複数方向とするこ
ともあるのである。
【0013】
【発明の効果】本願は適度の可撓性のため、根鉢(2)
上に定置した時点において殆ど完全な状態で巾広の多孔
板(13)が根鉢に密着し、これを操作箱(A)内にお
いて移動させるだけの操作で、多少残存する根鉢(2)
と多孔板(13)との間隙は多孔板(13)の下降時に
殆ど残存することなく密着状態となり、周囲ロープ
(9)は完全に緊張され、根鉢(2)に食い込む余地は
皆無であって、只4ケの多孔板(13)を順を追って次
々と押圧するだけの簡単な操作で根鉢(2)と抵抗板
(3)の完全一体化を可能としたものであり、又樹木の
根部は周囲ロープ(9)によって一切損傷しない安全施
工を可能としたものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】は、従来技術の側面図である。
【図2】は、図1の平面図である。
【図3】は、本願技術の平面図である。
【図4】は、図3の側面図である。
【図5】は、操作箱(A)の側面図である。
【図6】は、操作箱(A)平面図である。
【図7】は、操作箱(A)の操作状況を示すものであ
る。
【符号の説明】
1……樹木 2……根鉢 3……抵抗体 4……連結環 5……ワイヤーロープ 6……ラチェット付ローラー 7……緩衝材 8……喰込防止材 9……周囲ロープ 10……クリップ 11……連結棒 12……連結鈎 13……多孔板 14……支承板 15……ピン 16……回転子 17……袖部 18……規正ピン 19……ストッパー 20……規正子 21……スプリング 22……押入工具 A……操作箱

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 抵抗体(3)と根鉢(2)との完全一体
    化結合に当り、樹木(1)の根部は周囲ロープ(9)に
    よって完全に保護され、又適当な可撓性を有し、且つ充
    分なる通気性と透水性を有する広巾の多孔板(13)
    を、根鉢(2)の上辺から肩部を経て側面迄覆い、この
    多孔板(13)を根鉢(2)の側面部において操作箱
    (A)内に通入し。一方根鉢(2)上辺にある多孔板
    (13)は、連結棒(11)によって周囲ロープ(9)
    と係合せしめた状態として、操作箱(A)の操作により
    多孔板(13)は一体化された連結棒(11)によって
    周囲ロープ(9)を緊張し、根鉢(2)と抵抗体(3)
    とを簡便且つ強固に一体化結合せることを特徴とした根
    鉢(2)の定置方法。
  2. 【請求項2】 周囲ロープ(9)と連結棒(11)によ
    り、係合一体化された多孔板(13)を多孔板(13)
    の巾を緩く通入し得ると共に、多孔板(13)の板厚量
    の略3倍程度の内側に平箱状に成形した上、その両側は
    平箱の中央部において袖部(17)に屈曲し、該袖部
    (17)上辺には回転子(16)を結合し、更に又該回
    転子(16)の水平状態となる下辺にはL状に屈曲した
    ストッパー(19)を固着し、回転子(16)とストッ
    パー(19)とはスプリング(21)にて連結して操作
    箱(A)とし、又回転子(16)の近辺両側には規正子
    (20)を夫々固着して成ることを特徴とした操作箱
    (A)による根鉢(2)の定置を行うことを目的とした
    構造。
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