JPH09108138A - 入浴用移乗台 - Google Patents
入浴用移乗台Info
- Publication number
- JPH09108138A JPH09108138A JP7272715A JP27271595A JPH09108138A JP H09108138 A JPH09108138 A JP H09108138A JP 7272715 A JP7272715 A JP 7272715A JP 27271595 A JP27271595 A JP 27271595A JP H09108138 A JPH09108138 A JP H09108138A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bathtub
- side wall
- angle
- fixed
- end side
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Bathtubs, Showers, And Their Attachments (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 浴槽の側壁の厚みが異なっても幅広く対応
することができ、しかも簡単な操作で浴槽の側壁上部に
座面部の一端側を強固に固定できる入浴用移乗台を提供
する。 【解決手段】 浴槽の側壁の上端部に座面部の一端側
を固定させるためのクランプ機構を、フレームパイプ内
に固定された固定部およびこの固定部の一端から下方に
延びる挟持部からなるL形の固定アングルと、フレーム
パイプの一端部にスライド可能に保持されたスライドア
ングルと、上記固定アングルの挟持部に対向するように
スライドアングルに揺動可能に取り付けられた可動プレ
ートと、スライドアングルに回動操作可能に取り付けら
れたレバーとで構成する。そして、そのレバーの先端部
側には、当該レバーの回動操作によって可動プレートを
浴槽の側壁の外壁面に押し付けうるよう、その回動中心
に対して偏心したカム面を形成して可動プレートの背面
に当接させた構成とする。
することができ、しかも簡単な操作で浴槽の側壁上部に
座面部の一端側を強固に固定できる入浴用移乗台を提供
する。 【解決手段】 浴槽の側壁の上端部に座面部の一端側
を固定させるためのクランプ機構を、フレームパイプ内
に固定された固定部およびこの固定部の一端から下方に
延びる挟持部からなるL形の固定アングルと、フレーム
パイプの一端部にスライド可能に保持されたスライドア
ングルと、上記固定アングルの挟持部に対向するように
スライドアングルに揺動可能に取り付けられた可動プレ
ートと、スライドアングルに回動操作可能に取り付けら
れたレバーとで構成する。そして、そのレバーの先端部
側には、当該レバーの回動操作によって可動プレートを
浴槽の側壁の外壁面に押し付けうるよう、その回動中心
に対して偏心したカム面を形成して可動プレートの背面
に当接させた構成とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、入浴時において浴
槽への出入りを補助するために使用される入浴用移乗台
に関する。
槽への出入りを補助するために使用される入浴用移乗台
に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、介護人が被介護人を入浴させる
場合、あるいは老人や足腰の弱い人が入浴する場合、一
定の高さを有する浴槽の側壁が障害になって浴槽への出
入りに困難を覚えることがある。このような場合、浴槽
への出入りを補助する手段として、浴槽の側壁の上端部
に座面部の一端側を載置してその他端側を脚部で支持す
るようにした移乗台を備え、これを一時的な腰掛け用の
台として使用すれば便利である。その際、浴槽の側壁の
上端部に座面部の一端側を確実に固定するための手段が
必要となる。このような固定手段として、従来において
は、例えば実開昭6−82988号公報に示されている
ようなものがある。これは、浴槽の側壁上部に手すりを
固定させるためのもので、浴槽の側壁上部を跨ぐように
設けられるコ字状の跨設部を備えて、この跨設部にハン
ドルの回転操作により浴槽の側壁面に押圧される押圧板
を設けた構成である。
場合、あるいは老人や足腰の弱い人が入浴する場合、一
定の高さを有する浴槽の側壁が障害になって浴槽への出
入りに困難を覚えることがある。このような場合、浴槽
への出入りを補助する手段として、浴槽の側壁の上端部
に座面部の一端側を載置してその他端側を脚部で支持す
るようにした移乗台を備え、これを一時的な腰掛け用の
台として使用すれば便利である。その際、浴槽の側壁の
上端部に座面部の一端側を確実に固定するための手段が
必要となる。このような固定手段として、従来において
は、例えば実開昭6−82988号公報に示されている
ようなものがある。これは、浴槽の側壁上部に手すりを
固定させるためのもので、浴槽の側壁上部を跨ぐように
設けられるコ字状の跨設部を備えて、この跨設部にハン
ドルの回転操作により浴槽の側壁面に押圧される押圧板
を設けた構成である。
【0003】ところで、浴槽の側壁上部に台などを固定
する場合には、一般に、次のような固定手段が採用され
ることが多い。すなわち、図8に示すように、浴槽の側
壁上部に固定すべき座面部50の下面側に、互いに対向
させて固定アングル51とL形アングル52とを設け、
このうちのL形アングル52に手回しネジ53を取り付
けてそのネジ部53aの先端に押し付けプレート54を
固着する。そして、浴槽の側壁上部を跨いで固定アング
ル51と押し付けプレート54とを対向位置させた状態
で、手回しネジ53を回して押し付けプレート54を浴
槽の側壁の壁面に押し付けることにより、その押し付け
プレート54と固定アングル51とで浴槽の側壁上部を
挟持し、これによって座面部50の一端側を浴槽の側壁
上部に固定する。
する場合には、一般に、次のような固定手段が採用され
ることが多い。すなわち、図8に示すように、浴槽の側
壁上部に固定すべき座面部50の下面側に、互いに対向
させて固定アングル51とL形アングル52とを設け、
このうちのL形アングル52に手回しネジ53を取り付
けてそのネジ部53aの先端に押し付けプレート54を
固着する。そして、浴槽の側壁上部を跨いで固定アング
ル51と押し付けプレート54とを対向位置させた状態
で、手回しネジ53を回して押し付けプレート54を浴
槽の側壁の壁面に押し付けることにより、その押し付け
プレート54と固定アングル51とで浴槽の側壁上部を
挟持し、これによって座面部50の一端側を浴槽の側壁
上部に固定する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、図8に示した
ような構成においては、厚みが固定アングル51からL
形アングル52までの距離W2 より小さい浴槽の側壁に
しか対応できないため、取り付け可能な側壁が狭い範囲
に限定されてしまうという問題がある。この場合、距離
W2 を大きくすると比較的厚い側壁にも取り付け可能と
なるが、このようにすると、L形アングル52が座面部
50の下面側に固定されているため、厚みの比較的薄い
側壁に取り付ける際に押し付けプレート54の移動量、
すなわち上記距離W2 から浴槽の側壁の厚み寸法
(W1 )を差し引いた量(W2 −W1 )が大きくなり、
それだけ手回しネジ53を多く回転させなければなら
ず、しかも浴槽の側壁に押し付けプレート54を押し付
けた状態においても同プレート54とL形アングル52
との間の距離が大きくなるため、あまり強固には固定で
きなくなるおそれが生じる。また、ネジ部53aの長さ
が長くなるため、厚みの大きい側壁に取り付けた際にL
形アングル52の背面側へのネジ部53aの突出量が相
当大きくなって邪魔になる。
ような構成においては、厚みが固定アングル51からL
形アングル52までの距離W2 より小さい浴槽の側壁に
しか対応できないため、取り付け可能な側壁が狭い範囲
に限定されてしまうという問題がある。この場合、距離
W2 を大きくすると比較的厚い側壁にも取り付け可能と
なるが、このようにすると、L形アングル52が座面部
50の下面側に固定されているため、厚みの比較的薄い
側壁に取り付ける際に押し付けプレート54の移動量、
すなわち上記距離W2 から浴槽の側壁の厚み寸法
(W1 )を差し引いた量(W2 −W1 )が大きくなり、
それだけ手回しネジ53を多く回転させなければなら
ず、しかも浴槽の側壁に押し付けプレート54を押し付
けた状態においても同プレート54とL形アングル52
との間の距離が大きくなるため、あまり強固には固定で
きなくなるおそれが生じる。また、ネジ部53aの長さ
が長くなるため、厚みの大きい側壁に取り付けた際にL
形アングル52の背面側へのネジ部53aの突出量が相
当大きくなって邪魔になる。
【0005】本発明は、このような問題に対処するもの
で、浴槽の側壁の厚みが異なっても幅広く対応すること
ができ、しかも簡単な操作で浴槽の側壁上部に座面部の
一端側を強固に固定できる入浴用移乗台を提供すること
を目的とする。
で、浴槽の側壁の厚みが異なっても幅広く対応すること
ができ、しかも簡単な操作で浴槽の側壁上部に座面部の
一端側を強固に固定できる入浴用移乗台を提供すること
を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明は、浴槽への出入りを補助するために使用さ
れる入浴用移乗台において、次のように構成したことを
特徴とする。
め、本発明は、浴槽への出入りを補助するために使用さ
れる入浴用移乗台において、次のように構成したことを
特徴とする。
【0007】すなわち、一端側が浴槽の側壁の上端部に
取り付け可能とされ且つ他端側が浴槽の外側に配置され
る座面部と、この座面部の一端側の下面に一端部が固着
されて同座面部の他端側に向けて延び且つその座面部の
他端側に対応位置する他端部側が下方に延びる脚部とさ
れたフレームパイプと、このフレームパイプの上記一端
部側に配置されて浴槽の側壁の上端部に座面部の一端側
を固定させるクランプ機構とを備え、このうちのクラン
プ機構を、フレームパイプ内に固定された固定部および
この固定部の一端から下方に延びる挟持部からなるL形
の固定アングルと、フレームパイプの一端部にスライド
可能に保持されたスライドアングルと、上記固定アング
ルの挟持部に対向するようにスライドアングルに揺動可
能に取り付けられた可動プレートと、スライドアングル
に回動操作可能に取り付けられたレバーとで構成する。
そして、そのレバーの先端部側には、当該レバーの回動
操作によって可動プレートを浴槽の側壁の外壁面に押し
付けうるよう、その回動中心に対して偏心したカム面を
形成して可動プレートの背面に当接させた構成とする。
取り付け可能とされ且つ他端側が浴槽の外側に配置され
る座面部と、この座面部の一端側の下面に一端部が固着
されて同座面部の他端側に向けて延び且つその座面部の
他端側に対応位置する他端部側が下方に延びる脚部とさ
れたフレームパイプと、このフレームパイプの上記一端
部側に配置されて浴槽の側壁の上端部に座面部の一端側
を固定させるクランプ機構とを備え、このうちのクラン
プ機構を、フレームパイプ内に固定された固定部および
この固定部の一端から下方に延びる挟持部からなるL形
の固定アングルと、フレームパイプの一端部にスライド
可能に保持されたスライドアングルと、上記固定アング
ルの挟持部に対向するようにスライドアングルに揺動可
能に取り付けられた可動プレートと、スライドアングル
に回動操作可能に取り付けられたレバーとで構成する。
そして、そのレバーの先端部側には、当該レバーの回動
操作によって可動プレートを浴槽の側壁の外壁面に押し
付けうるよう、その回動中心に対して偏心したカム面を
形成して可動プレートの背面に当接させた構成とする。
【0008】<作用>浴槽の側壁上部に入浴用移乗台に
おける座面部の一端側を載せて同側壁の内壁面に固定ア
ングルの挟持部を当てた状態で、その側壁の外側に位置
するスライドアングルをフレームパイプに沿って同側壁
側に移動させると、スライドアングルに取り付けられた
可動プレートが側壁の外壁面に当接する。この状態で、
スライドアングルに回動操作可能に設けられているレバ
ーを所定方向に回動させると、レバー先端部側に形成さ
れている偏心カム面が可動プレートの背面に当接した状
態でレバーの回動量に応じた分だけ回転し、これに伴っ
て可動プレートがその偏心カム面によって側壁の外壁面
に押し付けられるとともに、その反作用によりスライド
アングルが僅かに傾斜する。その結果、フレームパイプ
においてスライドアングルを保持している部分と同アン
グルとの間に大きな摩擦力が発生し、この摩擦力によっ
てスライドアングルがその位置で固定されることとな
る。これにより、固定アングルにおける挟持部と可動プ
レートとで浴槽側壁の上端部を確実に挟持することがで
き、浴槽の側壁上部に座面部の一端側が強固に固定され
ることとなる。
おける座面部の一端側を載せて同側壁の内壁面に固定ア
ングルの挟持部を当てた状態で、その側壁の外側に位置
するスライドアングルをフレームパイプに沿って同側壁
側に移動させると、スライドアングルに取り付けられた
可動プレートが側壁の外壁面に当接する。この状態で、
スライドアングルに回動操作可能に設けられているレバ
ーを所定方向に回動させると、レバー先端部側に形成さ
れている偏心カム面が可動プレートの背面に当接した状
態でレバーの回動量に応じた分だけ回転し、これに伴っ
て可動プレートがその偏心カム面によって側壁の外壁面
に押し付けられるとともに、その反作用によりスライド
アングルが僅かに傾斜する。その結果、フレームパイプ
においてスライドアングルを保持している部分と同アン
グルとの間に大きな摩擦力が発生し、この摩擦力によっ
てスライドアングルがその位置で固定されることとな
る。これにより、固定アングルにおける挟持部と可動プ
レートとで浴槽側壁の上端部を確実に挟持することがで
き、浴槽の側壁上部に座面部の一端側が強固に固定され
ることとなる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て説明する。図1、図2および図3は、本発明の入浴用
移乗台をそれぞれ示す正面図、下面図および側面図であ
る。これらの図に示すように、この入浴用移乗台1は、
複数のプラスチック製板状部材2・・・2を並設してな
る座面部3と、この座面部3の下面側に固着された一対
のフレームパイプ4、4とを有する。
て説明する。図1、図2および図3は、本発明の入浴用
移乗台をそれぞれ示す正面図、下面図および側面図であ
る。これらの図に示すように、この入浴用移乗台1は、
複数のプラスチック製板状部材2・・・2を並設してな
る座面部3と、この座面部3の下面側に固着された一対
のフレームパイプ4、4とを有する。
【0010】各フレームパイプ4は、この例では、断面
が略長方形または略長円形(長軸方向の寸法が37mm
で短軸方向の寸法は14mm)の偏平管によって構成さ
れており、それぞれ、上記板状部材2・・・2を並設状
態で固定しうるように座面部3の下面に固着された図中
の水平部分4aと、この水平部分4aの図1の右端側か
ら下方に延びる垂直部分4bとからなる。このうちの垂
直部分4bには、所定のピッチごとに複数の高さ調節用
の孔4c・・・4cが設けられている。
が略長方形または略長円形(長軸方向の寸法が37mm
で短軸方向の寸法は14mm)の偏平管によって構成さ
れており、それぞれ、上記板状部材2・・・2を並設状
態で固定しうるように座面部3の下面に固着された図中
の水平部分4aと、この水平部分4aの図1の右端側か
ら下方に延びる垂直部分4bとからなる。このうちの垂
直部分4bには、所定のピッチごとに複数の高さ調節用
の孔4c・・・4cが設けられている。
【0011】また、各フレームパイプ4の垂直部分4b
内には、それぞれ、下方側から高さ調節用のスライド脚
5が挿入されている。このスライド脚5は、所定径の線
材をU字状に折り曲げて、その折り曲げ部とは反対側に
位置する上部側(フレームパイプ4の水平部分4b内に
挿入される側)に、ネジ孔付きの第1ネジプレート(図
示せず)を溶接等により固着する一方、そのU字状の先
端部を更に直角(水平方向)に折り曲げて、その先端折
り曲げ部に、アジャスター取付け用のネジ付きの第2ネ
ジプレート(図示せず)を同じく溶接等により固着し、
その第2ネジプレートに手動により回動操作可能な高さ
微調整用のアジャスター6を取り付けた構成である。そ
して、このスライド脚5の上部側をフレームパイプ4の
垂直部分4b内に挿入して、同脚5の上部側の第1ネジ
プレートにおけるネジ孔をフレームパイプ垂直部分4b
における所望の孔4cに合わせ、その状態でフレームパ
イプ4の外側から同孔4cに固定用ネジ7を挿入してね
じ込むことでスライド脚5を固定し、その上でアジャス
ター6を回してその高さ位置を微調整することにより、
図1に示す座面部3の右端側を所定の高さ位置に保つこ
とができるようになっている。なお、図1においては、
側壁a1 の左側が浴槽a側、右側が洗い場b側とされて
おり、スライド脚5は洗い場bの床面b1 上に置かれ
る。
内には、それぞれ、下方側から高さ調節用のスライド脚
5が挿入されている。このスライド脚5は、所定径の線
材をU字状に折り曲げて、その折り曲げ部とは反対側に
位置する上部側(フレームパイプ4の水平部分4b内に
挿入される側)に、ネジ孔付きの第1ネジプレート(図
示せず)を溶接等により固着する一方、そのU字状の先
端部を更に直角(水平方向)に折り曲げて、その先端折
り曲げ部に、アジャスター取付け用のネジ付きの第2ネ
ジプレート(図示せず)を同じく溶接等により固着し、
その第2ネジプレートに手動により回動操作可能な高さ
微調整用のアジャスター6を取り付けた構成である。そ
して、このスライド脚5の上部側をフレームパイプ4の
垂直部分4b内に挿入して、同脚5の上部側の第1ネジ
プレートにおけるネジ孔をフレームパイプ垂直部分4b
における所望の孔4cに合わせ、その状態でフレームパ
イプ4の外側から同孔4cに固定用ネジ7を挿入してね
じ込むことでスライド脚5を固定し、その上でアジャス
ター6を回してその高さ位置を微調整することにより、
図1に示す座面部3の右端側を所定の高さ位置に保つこ
とができるようになっている。なお、図1においては、
側壁a1 の左側が浴槽a側、右側が洗い場b側とされて
おり、スライド脚5は洗い場bの床面b1 上に置かれ
る。
【0012】また、図3の左側に位置する一方のフレー
ムパイプ4には、図1の水平部分4aの左端側に、浴槽
aの側壁a1 の上端部に座面部3を固定するためのクラ
ンプ機構10が設けられている。このクランプ機構10
は、図1の水平部分4aの左端側に固定されたL型の固
定アングル11と、同左端側にスライド可能に保持され
たスライドアングル12と、このスライドアングル12
にブラケット13および取り付けピン14を介してその
ピン回りに揺動可能に取り付けられた可動プレート15
と、スライドアングル12に回動操作可能に取り付けら
れたレバー16とを有する。ここで、上記一方のフレー
ムパイプ4の水平部分4aの左端側には、図4に示すよ
うに、所定長さのスリット4cが形成されている。
ムパイプ4には、図1の水平部分4aの左端側に、浴槽
aの側壁a1 の上端部に座面部3を固定するためのクラ
ンプ機構10が設けられている。このクランプ機構10
は、図1の水平部分4aの左端側に固定されたL型の固
定アングル11と、同左端側にスライド可能に保持され
たスライドアングル12と、このスライドアングル12
にブラケット13および取り付けピン14を介してその
ピン回りに揺動可能に取り付けられた可動プレート15
と、スライドアングル12に回動操作可能に取り付けら
れたレバー16とを有する。ここで、上記一方のフレー
ムパイプ4の水平部分4aの左端側には、図4に示すよ
うに、所定長さのスリット4cが形成されている。
【0013】上記固定アングル11は、図4〜図6に示
すように、フレームパイプ水平部分4aの一端部内の天
井面側に固定された固定部11aと、この固定部11の
一端から下方に延びる挟持部11bとからなり、その挟
持部11bの内側の面には、浴槽の側壁への接触面とな
る部分の摩擦力を高めるため軟質ゴムシート11cが貼
り付けられている。また、スライドアングル12は、上
端部が外側に折り曲げられた2枚の板材を固着し、その
上端折り曲げ部12aをスリット4cを介してフレーム
パイプ水平部分4a内に挿入して、固定アングル11に
おける固定部11aの下方に僅かな隙間をあけた状態で
スライド可能に配置する一方、その下端部側にピン17
を用いて上記レバー16を回動可能に取り付けた構成で
ある。さらに、レバー16の先端部側には、その回動中
心(ピン17)に対して偏心したカム面16aが形成さ
れて可動プレート15の背面に当接されている。このカ
ム面16aは、図5に示すように、そのピン17からの
距離が、レバー16の把手部分とは反対に位置する側に
おいて最も小さく、その位置から同図の反時計方向に変
位するに従って次第に大きくなるように形成されている
ことにより、レバー16を同図の押し下げ方向(矢印C
の方向)に回動させたときに、可動プレート15をその
取り付けピン14を中心にして且つスライドアングル1
2に対して相対的に所定量だけ揺動させうるようになっ
ている。
すように、フレームパイプ水平部分4aの一端部内の天
井面側に固定された固定部11aと、この固定部11の
一端から下方に延びる挟持部11bとからなり、その挟
持部11bの内側の面には、浴槽の側壁への接触面とな
る部分の摩擦力を高めるため軟質ゴムシート11cが貼
り付けられている。また、スライドアングル12は、上
端部が外側に折り曲げられた2枚の板材を固着し、その
上端折り曲げ部12aをスリット4cを介してフレーム
パイプ水平部分4a内に挿入して、固定アングル11に
おける固定部11aの下方に僅かな隙間をあけた状態で
スライド可能に配置する一方、その下端部側にピン17
を用いて上記レバー16を回動可能に取り付けた構成で
ある。さらに、レバー16の先端部側には、その回動中
心(ピン17)に対して偏心したカム面16aが形成さ
れて可動プレート15の背面に当接されている。このカ
ム面16aは、図5に示すように、そのピン17からの
距離が、レバー16の把手部分とは反対に位置する側に
おいて最も小さく、その位置から同図の反時計方向に変
位するに従って次第に大きくなるように形成されている
ことにより、レバー16を同図の押し下げ方向(矢印C
の方向)に回動させたときに、可動プレート15をその
取り付けピン14を中心にして且つスライドアングル1
2に対して相対的に所定量だけ揺動させうるようになっ
ている。
【0014】なお、可動プレート15は、図5に示すよ
うに、固定アングル11の挟持部11bに対向するよう
に配置されており、その対向面側には固定アングル11
の場合と同様の軟質ゴムシート15aが貼り付けられて
いる。
うに、固定アングル11の挟持部11bに対向するよう
に配置されており、その対向面側には固定アングル11
の場合と同様の軟質ゴムシート15aが貼り付けられて
いる。
【0015】このような構成によれば、浴槽aの側壁a
1 に入浴用移乗台1を取り付ける際に、次のようにし
て、その座面部3の一端側を浴槽側壁a1 に強固に固定
することができる。
1 に入浴用移乗台1を取り付ける際に、次のようにし
て、その座面部3の一端側を浴槽側壁a1 に強固に固定
することができる。
【0016】すなわち、浴槽aの側壁a1 に入浴用移乗
台1を取り付ける際には、まず図1に示すように、その
浴槽側壁a1 の上部に座面部3の一端側を載せて同側壁
a1の内壁面a2 に固定アングル11の挟持部11bを
当てた状態で、その側壁a1の外側に位置するスライド
アングル12をフレームパイプ4の水平部分4aに沿っ
て同側壁a1 側に移動させると、スライドアングル12
に取り付けられた可動プレート15が側壁a1 の外壁面
a3 に当接する。次に、この状態で、図5に示すよう
に、レバー16を同図の矢印Cの方向に回動させると、
レバー先端部側に形成されている偏心カム面16aが可
動プレート15の背面に当接した状態でその回動量に応
じた分だけ回転し、これに伴って可動プレート15がそ
の偏心カム面16aによって側壁a1 の外壁面a3 に押
し付けられるとともに、その反作用によりスライドアン
グル12が同図の鎖線で示すように傾斜する。その結
果、フレームパイプ4においてスライドアングル12の
上端折り曲げ部12aを保持している部分と同上端折り
曲げ部12aとの間に比較的大きな摩擦力が発生し、こ
の摩擦力によってスライドアングル12がその位置で固
定されることとなる。これにより、固定アングル11に
おける挟持部11bと可動プレート15とで浴槽側壁a
1 の上端部を確実に挟持することができ、浴槽aの側壁
上部に図1に示す座面部3の左端側が強固に固定される
こととなる。
台1を取り付ける際には、まず図1に示すように、その
浴槽側壁a1 の上部に座面部3の一端側を載せて同側壁
a1の内壁面a2 に固定アングル11の挟持部11bを
当てた状態で、その側壁a1の外側に位置するスライド
アングル12をフレームパイプ4の水平部分4aに沿っ
て同側壁a1 側に移動させると、スライドアングル12
に取り付けられた可動プレート15が側壁a1 の外壁面
a3 に当接する。次に、この状態で、図5に示すよう
に、レバー16を同図の矢印Cの方向に回動させると、
レバー先端部側に形成されている偏心カム面16aが可
動プレート15の背面に当接した状態でその回動量に応
じた分だけ回転し、これに伴って可動プレート15がそ
の偏心カム面16aによって側壁a1 の外壁面a3 に押
し付けられるとともに、その反作用によりスライドアン
グル12が同図の鎖線で示すように傾斜する。その結
果、フレームパイプ4においてスライドアングル12の
上端折り曲げ部12aを保持している部分と同上端折り
曲げ部12aとの間に比較的大きな摩擦力が発生し、こ
の摩擦力によってスライドアングル12がその位置で固
定されることとなる。これにより、固定アングル11に
おける挟持部11bと可動プレート15とで浴槽側壁a
1 の上端部を確実に挟持することができ、浴槽aの側壁
上部に図1に示す座面部3の左端側が強固に固定される
こととなる。
【0017】しかも、この入浴用移乗台1によれば、図
4に示すように、固定アングル11における固定部11
aの長さLの範囲でスライドアングル12をスライドさ
せることにより、同アングル12と固定アングル11の
挟持部11bとによる挟持幅Wを自由に設定できるか
ら、浴槽側壁a1 の厚みが異なっても幅広く対応するこ
とが可能となる。
4に示すように、固定アングル11における固定部11
aの長さLの範囲でスライドアングル12をスライドさ
せることにより、同アングル12と固定アングル11の
挟持部11bとによる挟持幅Wを自由に設定できるか
ら、浴槽側壁a1 の厚みが異なっても幅広く対応するこ
とが可能となる。
【0018】なお、以上の例では、フレームパイプ4を
はじめ固定アングル11、スライドアングル12、可動
プレート15等には全てステンレス鋼等の金属素材を使
用したが、所定の剛性が確保できれば、樹脂成形品を使
用することも可能である。また、上述した例では、フレ
ームパイプ4として、断面が略長方形または略長円形の
偏平管を使用したが、図7に示すような丸パイプ4’で
あっても、固定アングルの固定部11a’とスライドア
ングル12’の上端部12a’との間に適当なクリアラ
ンスが存在するようにアングル形状を工夫すれば使用可
能である。
はじめ固定アングル11、スライドアングル12、可動
プレート15等には全てステンレス鋼等の金属素材を使
用したが、所定の剛性が確保できれば、樹脂成形品を使
用することも可能である。また、上述した例では、フレ
ームパイプ4として、断面が略長方形または略長円形の
偏平管を使用したが、図7に示すような丸パイプ4’で
あっても、固定アングルの固定部11a’とスライドア
ングル12’の上端部12a’との間に適当なクリアラ
ンスが存在するようにアングル形状を工夫すれば使用可
能である。
【0019】さらに、上記の入浴用移乗台1において
は、固定用ネジ7を用いてスライド脚5を所定の高さ位
置で固定するようにしたが、本発明は、このようなもの
に限定されるものではない。例えば、スライド脚を構成
している線材の上端部をそれぞれ外側に折り曲げる一
方、フレームパイプ垂直部分の両面(図1の状態でいう
と左右の面)に所定径の孔を上下方向に複数設け、この
うちの所望の孔に上記スライド脚の上端折り曲げ部をそ
の素材の弾力を利用して係合させることで、フレームパ
イプからのスライド脚の突出量を調整する構成とするこ
ともできる。
は、固定用ネジ7を用いてスライド脚5を所定の高さ位
置で固定するようにしたが、本発明は、このようなもの
に限定されるものではない。例えば、スライド脚を構成
している線材の上端部をそれぞれ外側に折り曲げる一
方、フレームパイプ垂直部分の両面(図1の状態でいう
と左右の面)に所定径の孔を上下方向に複数設け、この
うちの所望の孔に上記スライド脚の上端折り曲げ部をそ
の素材の弾力を利用して係合させることで、フレームパ
イプからのスライド脚の突出量を調整する構成とするこ
ともできる。
【0020】
【発明の効果】以上のように、本発明の入浴用移乗台に
よれば、浴槽の側壁の厚み異なっていてもスライドアン
グルをスライドさせることで対応することができ、しか
もレバーを回動操作するだけで側壁に強固に座面の一端
側を固定することができる。これにより、浴槽の側壁の
厚みが異なっても幅広く対応することができ、しかも簡
単な操作で浴槽の側壁上部に座面部の一端側を強固に固
定できる入浴用移乗台を実現できる。
よれば、浴槽の側壁の厚み異なっていてもスライドアン
グルをスライドさせることで対応することができ、しか
もレバーを回動操作するだけで側壁に強固に座面の一端
側を固定することができる。これにより、浴槽の側壁の
厚みが異なっても幅広く対応することができ、しかも簡
単な操作で浴槽の側壁上部に座面部の一端側を強固に固
定できる入浴用移乗台を実現できる。
【図1】本発明の入浴用移乗台の一例を示す正面図
【図2】その移乗台の半分を下方から見た状態を示す一
部省略下面図
部省略下面図
【図3】図1の右方から入浴用移乗台を見た状態を示す
側面図
側面図
【図4】上記入浴用移乗台に備えられたクランプ機構の
周辺を拡大して示す一部省略拡大斜視図
周辺を拡大して示す一部省略拡大斜視図
【図5】浴槽の側壁に座面部の一端側をクランプ機構に
より固定する状態を示す座面部の一端側の拡大図
より固定する状態を示す座面部の一端側の拡大図
【図6】図5のY−Y線で切断した断面図
【図7】本発明の入浴用移乗台に採用しうるフレームパ
イプ等の他の構造例を示す斜視図
イプ等の他の構造例を示す斜視図
【図8】従来の台等において採用されているクランプ機
構の一例を示す正面図
構の一例を示す正面図
1・・・入浴用移乗台 3・・・座面部 4・・・フレームパイプ 4b、5、6・・・脚部(4b・・・フレームパイプの
水平部分、5・・・スライド脚、6・・・アジャスタ
ー) 10・・・クランプ機構 11・・・固定アングル 12・・・スライドアングル 15・・・可動プレート 16・・・レバー 16a・・・カム面 a・・・浴槽 a1 ・・・浴槽の側壁 a3 ・・・側壁の外側面
水平部分、5・・・スライド脚、6・・・アジャスタ
ー) 10・・・クランプ機構 11・・・固定アングル 12・・・スライドアングル 15・・・可動プレート 16・・・レバー 16a・・・カム面 a・・・浴槽 a1 ・・・浴槽の側壁 a3 ・・・側壁の外側面
Claims (1)
- 【請求項1】 浴槽への出入りを補助するために使用さ
れる入浴用移乗台であって、一端側が浴槽の側壁の上端
部に取り付け可能とされ且つ他端側が浴槽の外側に配置
される座面部と、この座面部の一端側の下面に一端部が
固着されて同座面部の他端側に向けて延び且つその座面
部の他端側に対応位置する他端部側が下方に延びる脚部
とされたフレームパイプと、このフレームパイプの上記
一端部側に配置されて浴槽の側壁の上端部に座面部の一
端側を固定させるクランプ機構とを有し、このクランプ
機構は、フレームパイプ内に固定された固定部およびこ
の固定部の一端から下方に延びる挟持部からなるL形の
固定アングルと、フレームパイプの一端部にスライド可
能に保持されたスライドアングルと、上記固定アングル
の挟持部に対向するようにスライドアングルに揺動可能
に取り付けられた可動プレートと、スライドアングルに
回動操作可能に取り付けられたレバーとで構成されてい
るとともに、そのレバーの先端部側には、当該レバーの
回動操作によって可動プレートを浴槽の側壁の外壁面に
押し付けうるよう、その回動中心に対して偏心したカム
面が形成されて上記可動プレートの背面に当接されてい
ることを特徴とする入浴用移乗台。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7272715A JPH09108138A (ja) | 1995-10-20 | 1995-10-20 | 入浴用移乗台 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7272715A JPH09108138A (ja) | 1995-10-20 | 1995-10-20 | 入浴用移乗台 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09108138A true JPH09108138A (ja) | 1997-04-28 |
Family
ID=17517786
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7272715A Pending JPH09108138A (ja) | 1995-10-20 | 1995-10-20 | 入浴用移乗台 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09108138A (ja) |
-
1995
- 1995-10-20 JP JP7272715A patent/JPH09108138A/ja active Pending
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPH0281986U (ja) | ||
| JPS6220386Y2 (ja) | ||
| JP2515426Y2 (ja) | 浴槽用ハンドル | |
| JPH09108137A (ja) | 入浴用移乗台 | |
| JPS63616U (ja) | ||
| JPH0544812Y2 (ja) | ||
| JPS5851789Y2 (ja) | 製図台 | |
| JP2568444Y2 (ja) | パイプクランプ取付け装置 | |
| JP2000189339A (ja) | 浴槽用手摺りの取付構造 | |
| JPH0622382Y2 (ja) | パチンコ機の固定金具 | |
| TW200817127A (en) | Position apparatus | |
| JPH0529625Y2 (ja) | ||
| JPH087199Y2 (ja) | 物品の固定装置 | |
| JP3009714U (ja) | 椅子載置台 | |
| JP2000320506A (ja) | クランプ装置 | |
| JPS5912233Y2 (ja) | 取付金具 | |
| JP3203213B2 (ja) | 摺動機構 | |
| JP3752625B2 (ja) | 取手を備えた浴槽用手摺り装置 | |
| JP3631568B2 (ja) | テーブルにおける脚杆の折畳み状態維持装置 | |
| JPS6112152Y2 (ja) | ||
| JP2002325694A (ja) | 入浴用補助座具 | |
| JPH07292730A (ja) | スライド式シャワーハンガー装置 | |
| JPH0727081Y2 (ja) | 工作機械用のクランプ装置 | |
| JP2025168021A (ja) | 浴槽用手すり及び浴室手すり構造 | |
| JPH0420630Y2 (ja) |