JPH09108606A - 塗布具の塗布先部 - Google Patents

塗布具の塗布先部

Info

Publication number
JPH09108606A
JPH09108606A JP7296110A JP29611095A JPH09108606A JP H09108606 A JPH09108606 A JP H09108606A JP 7296110 A JP7296110 A JP 7296110A JP 29611095 A JP29611095 A JP 29611095A JP H09108606 A JPH09108606 A JP H09108606A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ball
diameter
tip
coating
holder
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP7296110A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3640362B2 (ja
Inventor
Minoru Machida
稔 町田
Tokuo Moriyama
徳男 守山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Pilot Corp
Original Assignee
Pilot Corp
Pilot Pen Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Pilot Corp, Pilot Pen Co Ltd filed Critical Pilot Corp
Priority to JP29611095A priority Critical patent/JP3640362B2/ja
Publication of JPH09108606A publication Critical patent/JPH09108606A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3640362B2 publication Critical patent/JP3640362B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Pens And Brushes (AREA)
  • Coating Apparatus (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 塗布先部のボールホルダーとボール押圧部材
との間隙に、塗布液中の沈殿物や被塗布物の繊維や表面
の付着物が堆積して起こる、塗布液吐出のスムーズ性劣
化を抑制する。 【構成】 ボール2を塗布媒体とし、ボールを抱持した
ボールホルダーの先端縁かしめ部内壁面1gにスプリ
ング等の押圧部材4を配してボールを常に押圧して成る
塗布具の塗布先部にあって、前記ボールホルダーの塗
布液流通孔3を後端開口部1aが最大径で先端に向け縮
径し、ボール後端位置部1b内径をボール径より充分径
大に、先端開口部1cではボール径より僅かに大径に形
成すると共に、先端縁1dを内向きにかしめ加工した
後、バレル研磨によりかしめ部(先端縁)に丸め加工を
施した塗布具の塗布先部。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】字消し用修正液,塗料,マニ
キュア等化粧液,液状糊等の塗布液を容器に収蔵して成
る塗布具の、塗布媒体にボールを用いた塗布先部に関す
る。
【0002】
【従来の技術】ボールを塗布媒体とし、ボールの一部を
外方に露出させ且つ充分な抱持力をもたせて先端縁を内
向きにかしめ加工し更に、先端縁のかしめ部内壁面をボ
ールと同形の球面に形成した金属製ボールホルダー内
に、ボールをホルダーの先端縁に向け押圧するスプリン
グ等の押圧部材を配して成る塗布具の塗布先部には、例
えば実開平5−76569号のボール座を有するボール
ホルダー内でスプリングを配して直接ボールを押圧する
ものや、同じくボール座を有するボールホルダー内で可
動子を介してスプリングの押圧力をボールに伝達するよ
うに構成した実開平5−76568号のように、塗布圧
が加わるとボールがボール座に接触し回転するので、基
本的にはボールホルダーの先端縁が被塗布物と接触しな
いタイプと、実開平5−80791号のように、先端部
を絞り加工した管体内にボールと接する付勢杆を介して
スプリングの押圧力をボールに伝達するように構成し
て、これに塗布圧が加わると、ボールは押圧部材との接
触面で回転しながら沈み、管体の先端縁が被塗布物に接
触するタイプとがある。更に、特開平6−15218号
には先端縁のかしめ部内壁をハンマーリングして内壁面
をボールと同形の球面に形成し、塗布先部の弁機能を向
上させる加工手段が開示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来技術にあって、先
記のボールがホルダーのボールハウス内に設けたボール
座に接触して回転するタイプは、ボールとボールハウス
内のクリアランスがボールに加わる塗布圧の如何にかか
わることなく一定であるから、塗布液の流出量は可撓性
のある材質から成る容器であるものは、ボールに塗布圧
を加えると共に、容器を押圧する力の加減でコントロー
ルされ、容器内が加圧状態のものであれば、ボールに塗
布圧を加えることで定量の塗布液が吐出するしくみが得
られる利点がある。しかしながら反面、例えばボールペ
ンで紙に字を書くのとは異なりボールと被塗布物の接触
だけでは塗布液の吐出量が不充分だから、容器に加える
押圧力は強目となり容器内が加圧状態のものは最初から
吐出量を多目にしてある。従って、被塗布物に塗布され
た状態は液が盛り上がって乾燥に手間取ることになり更
に、乾燥した塗布液皮膜や特に修正液に用いられる白色
顔料がボール座周辺や塗布液流通路内で詰まり現象を起
こし、液の吐出にスムーズ性が失われる等の欠点も持ち
合わせていた。
【0004】又、塗布圧を加えるとボールが沈みホルダ
ーの先端縁が被塗布物に接触するタイプは、ボールが被
塗布物と押圧部材の接触面との間で回転するので、ボー
ルに加える塗布圧を一定に保ちながら且つ容器に加える
液吐出のための押圧力を適宜にコントロールすることに
より、塗布液を略平らな状態で塗布できるように考案さ
れたものである。しかしながら、略平らな状態で塗布す
るには、常に先端縁を被塗布物に接触させる必要があ
り、先端縁の具合によっては被塗布物に疵を付けたり、
ホルダーとボール押圧部材の間に塗布液に混入した被塗
布物の繊維や表面の付着物等が堆積して、液の吐出にス
ムーズ性が失われる等の欠点があった。
【0005】そこで、本発明の発明者は、先記の両タイ
プを観察して、製造直後の性能でなく使用過程で劣化す
る性能特に、塗布液の吐出のスムーズ性が得られなくな
る両タイプに共通した欠点を如何に改善するかに着目し
た。すなわち、前者の塗布圧が加わるとボールがボール
座に接触して回転するタイプが、乾燥した塗布液皮膜や
特に修正液に用いられる白色顔料がボール座周辺や塗布
液流通路内で詰まり現象を起こして塗布液の吐出にスム
ーズ性が失われること又、後者の塗布圧が加わるとボー
ルが沈みホルダーの先端縁が被塗布物に接触するタイプ
が、管状体のホルダーとボールの押圧部材(棒状体)と
の間に塗布液に混入した被塗布物の繊維や表面の付着物
が堆積し、塗布液の吐出にスムーズ性が失われることの
解消を意図したものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】なお、使用を重ねるにつ
れ劣化する性能すなわち、塗布液の吐出のスムーズ性は
ボール径が小さくなる程劣化が早い。その理由は、ボー
ル座を有する塗布先部においては、ボール座周辺やボー
ルの押圧部材周辺が、塗布液を充分に流通させるに足る
間隙が作り難いためであり又、ボールが沈み先端縁を被
塗布物に接触させる塗布先部においては、先端縁からの
ボール出代が小さくなる上に先端縁が尖りに近い形状に
なるので、被塗布物の繊維や表面の付着物を巻き込み易
くなるばかりか、管状体ホルダーとボール押圧部材(棒
状体)との間隙が充分にとれず、塗布液の沈殿物やボー
ルによって巻き込まれる異物が間隙部に堆積してしまう
結果となるからである。
【0007】本発明はかかる状態に鑑みてなされたもの
であって、ボールホルダーに金属線材を用いその塗布液
流通孔を、後端開口部が最大径で先端に向け縮径し、ボ
ール取付後のボール後端位置部内径をボール径より充分
径大に、先端開口部ではボール径より僅か大径に形成す
ることで、ホルダーとボール押圧部材との間隙を余裕を
持って設定できるように成し且つ、先端部外径を先端縁
が所要肉厚となるようテーパー状に削肉し更に、先端縁
を内向きにかしめ加工した後、バレル研磨によりかしめ
部に丸め加工を施すことをもって課題解決のための手段
としている。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明は、字消し用修正液,塗
料,マニキュア等の化粧液,液状糊等の塗布液を容器に
収蔵して成る塗布具の塗布先部にあって、ボールを塗布
媒体とし、ボールの一部を外方に露出させ且つ充分な抱
持力をもたせて先端縁を内向きにかしめ加工し更に、先
端縁のかしめ部内壁面をボールと同形の球面に形成した
金属製ボールホルダー内に、ボールをホルダーの先端縁
に向け押圧するスプリング等の押圧部材を配して構成し
た塗布先部に関し、使用を重ねることによって劣化する
塗布液の吐出のスムーズ性を安定化させるため、ボール
ホルダーに金属線材を用い、その後端開口部が最大径で
先端に向け縮径し、ボール取付後のボール後端位置部内
径をボール径より充分径大に、先端開口部ではボール径
より僅かに大径の塗布液流通孔を穿設し且つ、先端部外
径を先端縁が所要肉厚となるようテーパー状に削肉し更
に、先端縁を内向きにかしめ加工した後バレル研磨によ
りかしめ部に丸め加工を施したものである。
【0009】更に本発明は、特にボール径が小さい部類
に属する0.3mm〜1.0mm用ボールホルダーの先
端縁かしめ部丸め加工に均一性をもたらすため、先端縁
のかしめ加工形状についてかしめ治具を用いて第1かし
め角度を95゜〜75゜に、次いで先端開口径がボール
径の90〜75%になるように第2かしめ角度を145
゜〜115゜で形成した後、バレル研磨によりかしめ部
に丸め加工を施したものである。
【0010】本発明により、特にボール径が0.3mm
〜1.0mmと小さい部類の塗布先部にあっては、ボー
ルホルダーとボールを押圧する押圧部材との径方向にゆ
とりが生まれ、塗布液がホルダーの塗布液流通孔を楽に
流通でき更に、先端縁のかしめ形状も先端縁が尖り形状
になること無く且つ、短時間のバレル研磨で滑らかな丸
め形状が得られ、先端縁が被塗布物と接触して疵を付け
たり、被塗布物の繊維や表面の付着物を巻き込むことが
抑制できたので、これ迄の塗布具にしばしば起きた使用
時における塗布液吐出の出渋り現象が無くなり長期間安
定して使用できるようになった。
【0011】
【実施例】以下、本発明の実施の形態を実施例を示した
図面及び実験結果により得られたホルダー先端縁かしめ
部仕様を示す表及び図表を基に詳説する。
【0012】図1は本発明の実施例を示す塗布先部の一
部切欠縦断面であり、図2は同実施例のボールホルダー
先端縁かしめ形状の拡大説明図で、図3は同じくバレル
研磨後の先端縁及びハンマーリング後のかしめ部内壁面
形状の拡大説明図である。
【0013】本発明の塗布先部ボールホルダーは、快
削ステンレス鋼等の金属線材から加工される。すなわ
ち、後端開口部1aが最大径で先端に向け階段状に縮径
し、ボール取付後のボール後端位置部1bの内径がボー
ル径より充分径大に、先端開口部1cではボール径より
僅か径大の塗布液流通孔3を穿設し、先端部外径を先端
縁1dが所要肉厚となるようテーパー状に削肉し更に、
先端縁を内向きにかしめ加工した後、バレル研磨により
かしめ部1eに丸め加工を施したものである。実施例で
は、塗布液流通孔3を後端から先端に向け階段状に縮径
したが、テーパー状に縮径するものであっても勿論問題
なく、要は塗布先部における塗布液流通の良化を画すた
めのもので、先端から後端に向け拡径し且つ、ボール取
付後のボール後端位置部1bの内径がボール径より 充
分径大に設定されていることが肝要である。
【0014】本発明に用いる塗布媒体としてのボール2
は、ボール径が0.3mmや0.5mmのように塗布具
に用いる塗布媒体としてこれ迄考え及ばなかった小径の
ものを含むものであるから、先記のボールホルダー
塗布液流通孔3の形状について配慮すると共に、例えば
紙,木板,布等繊維質から成る被塗布物から遊離した異
物や塗布媒体周辺で乾燥硬化した塗布液皮膜等が、塗布
媒体を介して塗布先部内に巻き込まれ塗布先部内に堆積
して塗布液吐出のスムーズ性が失われる原因を排除する
ことが重要である。
【0015】従って、被塗布物と接触するボールホルダ
の先端縁1dをかしめ治具によりかしめ加工した
後、かしめ部1eにバレル研磨による丸め加工を施すこ
とがその1つである。通常のかしめ方法でかしめ加工し
たものにバレル研磨を施しても、それなりの効果はある
が、特に先端開口部1cの径が小径に近づく程ボール2
を抱持する先端縁の肉厚が薄くなるので、バレル研磨に
よりかしめ部を充分丸めようとするとボールを抱持する
かしめ後の先端開口径1f(図3参照)が拡径し、後に
ボールが脱落するトラブルとなる危険があり、逆にセー
ブするとバレル研磨の効果が得られない問題がある。
【0016】本発明は、バレル研磨による先端縁かしめ
部1eの丸め加工を有効ならしめるために、バレル研磨
時間を短く且つ滑らかな丸めが保証される先端縁1dの
かしめ加工に、実験の結果から第1かしめ角θ1及び第
2かしめ角θ2と、先端開口径1fに最適な丸め形状を
得る規則性を見い出したものである(表1及び図4参
照)。
【0017】すなわち、ボール径0.3,0.5,0.
7,1.0,1.6,2.0mm用として先端開口径1
fをボール径の80〜88%に加工した6種類のボール
ホルダーについて、第1かしめ角θ1を90゜,80
゜,70゜の3種類と、第2かしめ角θ2を140゜,
130゜,120゜,100゜の4種類のかしめ治具を
用いて先端縁1dをかしめ加工した、ボール径毎の加工
仕様を一覧表にまとめたのが表1であり、表1に記載し
たボール径毎の各数値をグラフ化したのが図4である。
【0018】
【表1】
【0019】ボールホルダーの先端開口径1fは経験
的に決めた数値であり、第1かしめ角θ1と第2かしめ
角θ2は作図してみて研磨代が最も少なくなる角度を割
り出したが、手持ちのかしめ治具から近い角度の治具を
用いたので、図4のグラフ上にプロットされたボール径
毎の各数値がかならずしも最適値を示していないことを
考え合わせると、先端開口径と第1,第2かしめ角の間
には最適な丸め形状を得る規則性が存在していることに
なる。
【0020】本発明は以上の結果から、特にボール径が
0.3mm〜1.0mmに用いるボールホルダーの先
端縁かしめ形状を、かしめ治具を用いて第1かしめ角θ
1を95゜〜75゜に、次いで先端開口径1fがボール
径の90〜75%になるように第2かしめ角度θ2を1
45゜〜115゜で形成することを示唆したものであ
る。
【0021】以上のようにかしめ加工されたボールホル
ダーは、バレル研磨時間を著しく短縮でき、ボール2
の抱持力と係わる先端開口径1fに変化を来すことなく
先端縁かしめ部1eに滑らかな丸め加工が出来たので
(図3参照)、ボール抱持力を低下させることなく、塗
布液吐出のスムーズ性の阻害要因を取り除くことに成功
したものである。実験においては第1かしめ,第2かし
めを別々に加工したが、同時加工できるかしめ治具を用
いることも勿論可能なことであると共に、かしめ角度に
多少の自由度があることも実験品の観察から窺い知るこ
とができる。
【0022】本発明の塗布先部は、金属製ボールホルダ
が先端縁かしめ部内壁面1gを塗布媒体であるボー
ル2と同形の球面に形成し且つ、かしめ加工後バレル研
磨で丸め加工された先端縁1dからその一部を外方に露
出させてボールが装填され、ボールの後端面と接する押
圧部材(コイルスプリング)4が当該ボールホルダーの
塗布液流通孔3内に配設され、塗布具本体5の先端穴5
aに嵌着されると共に、押圧部材の後端部が塗布具本体
の押圧部材受部5bで保持され、ボールが所定の押圧力
によりボールホルダーのかしめ部内壁面に当接されるよ
うに構成されている。
【0023】本発明に用いる塗布具本体5は、可撓性の
ある材質から成る容器を手指で押圧の加減をして用いる
もの(図示せず)或いは、塗布具本体先端部を被覆する
キャップ嵌着時の操作で容器内を加圧して用いるもの
(図示せず)のいずれであってもよく又、押圧部材4を
実施例ではコイルスプリングで直接ボール2を押圧した
が、ボールとコイルスプリング間に押圧子を介在させた
り(図示せず)、コイルスプリングの一端を棒状にして
ボールに接触させる(図示せず)など適宜な手段が選択
されて良い。
【0024】以上の如くに構成された塗布具は、被塗布
物に塗布先部を押し当てると塗布媒体であるボール2が
沈み、ボールホルダーの内壁面1gとボールの接触で
弁作用が働いていたのを解除し、更に塗布圧が加わると
被塗布物にホルダー先端縁1dが接触する。塗布具本体
5を手指で押圧して塗布液の吐出量を加減するタイプは
ここで容器を適宜に押圧しながら又、加圧方式のものは
被塗布物にホルダー先端縁を接触させたまま塗布部に塗
布液を塗布する。かくして、被塗布物に塗布された塗布
液は必要以上に盛り上がることなく略平滑な状態で塗布
されるので、乾燥も速く、乾燥後の塗布面にしわが出る
ことも少ない美麗な塗布面を得ることができるものであ
る。
【0025】
【発明の効果】本発明は、塗布先部のボールホルダーに
金属線材を用いて、その塗布液流通孔を後端開口部が最
大径で先端に向け縮径し且つ、ボール取付後のボール後
端位置部内径をボール径より充分大径に形成したので、
塗布液流通孔とボール押圧部材間に充分な間隙を設ける
ことができ更に、先端縁をかしめ加工(特に2段のかし
め角による)した後バレル研磨し、かしめ部に丸め加工
を施したので、先端縁で被塗布物表面を疵付けることも
なく、被塗布物の繊維や表面の付着物を塗布先部内に巻
き込むことが抑制でき、塗布液の吐出のスムーズ性に対
し、特に小径のボールを用いる場合にその効果を著しく
発揮するものである。
【0026】更に、先端縁を2段のかしめ角でかしめ加
工した後バレル研磨によりかしめ部に丸め加工したこと
により、小径ボールでもボール抱持力が確実に保たれ且
つ、被塗布物に先端縁を押し付けても引掛ることが無い
ので、塗布部に略平滑な状態で塗布液が塗布され、乾燥
も速く、乾燥後の塗布面にしわが出ることもなく美麗な
塗布面が得られる効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示す塗布先部の一部切欠縦断
面図である。
【図2】図1のボールホルダー先端縁かしめ形状拡大説
明図である。
【図3】図1のボールホルダー先端縁の最終形状説明図
である。
【図4】ボールホルダー先端縁かしめ形状について表1
をグラフ化した説明図である。
【符号の説明】 ボールホルダー 1a 後端開口部 1b ボール後端位置部 1c 先端開口部 1d 先端縁 1e かしめ部 1f 先端開口径 1g かしめ部内壁面 2 ボール 3 塗布液流通孔 4 押圧部材 5 塗布具本体 θ1 第1かしめ角度 θ2 第2かしめ角度

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ボールを塗布媒体とし、ボールの一部を
    外方に露出させ且つ充分な抱持力をもたせて先端縁を内
    向きにかしめ加工し更に、先端縁のかしめ部内壁面をボ
    ールと同形の球面に形成した金属製ボールホルダー内
    に、ボールをホルダーの先端縁に向け押圧するスプリン
    グ等の押圧部材を配して成る塗布具の塗布先部におい
    て、前記ボールホルダー()を金属線材を用いて、そ
    の後端開口部(1a)が最大径で先端に向け縮径し、ボ
    ール(2)取付後のボール後端位置部(1b)内径をボ
    ール径より充分径大に、先端開口部(1c)ではボール
    径より僅かに大径の塗布液流通孔(3)を穿設し且つ、
    先端部外径を先端縁(1d)が所要肉厚となるようテー
    パー状に削肉し更に、先端縁を内向きにかしめ加工した
    後、バレル研磨によりかしめ部(1e)に丸め加工を施
    したことを特徴とする塗布具の塗布先部。
  2. 【請求項2】 ボール径が0.3mm〜1.0mmのボ
    ールホルダー()の先端縁(1d)かしめ形状を、第
    一かしめ角度(θ1)を95゜〜75゜に、次いで先端
    開口径(1f)がボール径の90〜75%になるように
    第2かしめ角度(θ2)を145゜〜115゜で形成し
    た後、バレル研磨によりかしめ部(1e)に丸め加工を
    施したことを特徴とする請求項1に記載の塗布具の塗布
    先部。
JP29611095A 1995-10-19 1995-10-19 塗布具の塗布先部 Expired - Lifetime JP3640362B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP29611095A JP3640362B2 (ja) 1995-10-19 1995-10-19 塗布具の塗布先部

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP29611095A JP3640362B2 (ja) 1995-10-19 1995-10-19 塗布具の塗布先部

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH09108606A true JPH09108606A (ja) 1997-04-28
JP3640362B2 JP3640362B2 (ja) 2005-04-20

Family

ID=17829271

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP29611095A Expired - Lifetime JP3640362B2 (ja) 1995-10-19 1995-10-19 塗布具の塗布先部

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3640362B2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2017170228A1 (ja) * 2016-03-30 2017-10-05 オリンパス株式会社 レンズ固定方法、熱カシメ用工具、およびレンズ固定装置
CN109493523A (zh) * 2018-11-06 2019-03-19 联盈碳金国际投资(北京)有限公司 一种容器的出液控制装置
JPWO2022045313A1 (ja) * 2020-08-31 2022-03-03

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2017170228A1 (ja) * 2016-03-30 2017-10-05 オリンパス株式会社 レンズ固定方法、熱カシメ用工具、およびレンズ固定装置
CN109493523A (zh) * 2018-11-06 2019-03-19 联盈碳金国际投资(北京)有限公司 一种容器的出液控制装置
JPWO2022045313A1 (ja) * 2020-08-31 2022-03-03
WO2022045313A1 (ja) * 2020-08-31 2022-03-03 株式会社パイロットコーポレーション ボールペン
CN116234705A (zh) * 2020-08-31 2023-06-06 株式会社百乐 圆珠笔
US11993099B2 (en) 2020-08-31 2024-05-28 Kabushiki Kaisha Pilot Corporation Ballpoint pen

Also Published As

Publication number Publication date
JP3640362B2 (ja) 2005-04-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6641320B1 (en) Applicator tip for liquid applicator device
US6105881A (en) Air brush
US10334934B2 (en) Liquid cosmetic container
US5762434A (en) Ball point pen tip and production method thereof
EP0679535B1 (en) Ballpoint pen tip, manufacturing method therefor, and ballpoint pen using the same
US5575579A (en) Applicator equipped with a flexible application member and assembly comprising such an applicator
JPH09108606A (ja) 塗布具の塗布先部
WO2004106087A1 (ja) 塗布具用チップ、塗布具用チップの製造方法、塗布具
JP3416677B2 (ja) 塗布具
JP2005212304A (ja) ボールペンチップ
JPH09122566A (ja) 塗布具の塗布先部
US5067838A (en) Valve unit for writing instruments or liquid applicators
JP2005131943A (ja) 顔料インキ用ペン先及び筆記具
JP2000279871A (ja) 塗布具
JP4471276B2 (ja) 塗布具用チップ、塗布具用チップの製造方法、塗布具
JPH08258479A (ja) ボールを筆記媒体とするペン先部の製造方法
JP3590913B2 (ja) ボールペンチップ
EP3880403A1 (de) Polierwerkzeug und vorrichtung zum polieren eines werkstücks
JPH0626384Y2 (ja) 弁付塗布具の塗布先
JPH06166288A (ja) 筆記部材
JPH0839982A (ja) ボ−ルペンチップの製造方法
JPH0952488A (ja) 塗布具
JP3334352B2 (ja) ボールペンチップの製造方法
JPH0753747Y2 (ja) 弁付塗布具
JP3034479B2 (ja) ボ−ルを筆記媒体とするペン先部

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20040701

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20040728

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20040922

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20050117

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20050117

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080128

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090128

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090128

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100128

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110128

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120128

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120128

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130128

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130128

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140128

Year of fee payment: 9

EXPY Cancellation because of completion of term