JPH0910956A - ナットのスポット溶接機 - Google Patents
ナットのスポット溶接機Info
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- JPH0910956A JPH0910956A JP18333895A JP18333895A JPH0910956A JP H0910956 A JPH0910956 A JP H0910956A JP 18333895 A JP18333895 A JP 18333895A JP 18333895 A JP18333895 A JP 18333895A JP H0910956 A JPH0910956 A JP H0910956A
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- sensor
- electrode
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- welding machine
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- 238000003466 welding Methods 0.000 title claims abstract description 23
- 230000002950 deficient Effects 0.000 abstract description 4
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 23
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 6
- 239000011810 insulating material Substances 0.000 description 2
- 230000000149 penetrating effect Effects 0.000 description 2
- 239000004020 conductor Substances 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000007769 metal material Substances 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】
【目的】 多電極型のスポット溶接機において、一部の
ナットが未着となるような不良品の発生を防止する。 【構成】 固定電極の軸心部に上方に突出するガイドピ
ンを設け、固定電極の上部側に対向配置されて上下動さ
れる可動電極の外周部に、筒状の第1センサーを摺動可
能に嵌合するとともに、該第1センサーを可動電極より
も下方に突出付勢する付勢装置を設け、可動電極の下端
部に前記ガイドピンが嵌合する嵌合孔と径方向に貫通し
て上下方向に延びる長孔とを設け、前記ガイドピンと衝
突可能のピン状の第2センサーを前記嵌合孔および長孔
を介して可動電極の径方向に貫通させてその両端を前記
第1センサーの下端部に係止し、該第2センサーと前記
ガイドピンとの間隔を可動電極と固定電極との間隔より
も小さくし、前記第1センサーが可動電極に対して上方
に移動した際に、スポット溶接機の電源を遮断する接点
を設ける。
ナットが未着となるような不良品の発生を防止する。 【構成】 固定電極の軸心部に上方に突出するガイドピ
ンを設け、固定電極の上部側に対向配置されて上下動さ
れる可動電極の外周部に、筒状の第1センサーを摺動可
能に嵌合するとともに、該第1センサーを可動電極より
も下方に突出付勢する付勢装置を設け、可動電極の下端
部に前記ガイドピンが嵌合する嵌合孔と径方向に貫通し
て上下方向に延びる長孔とを設け、前記ガイドピンと衝
突可能のピン状の第2センサーを前記嵌合孔および長孔
を介して可動電極の径方向に貫通させてその両端を前記
第1センサーの下端部に係止し、該第2センサーと前記
ガイドピンとの間隔を可動電極と固定電極との間隔より
も小さくし、前記第1センサーが可動電極に対して上方
に移動した際に、スポット溶接機の電源を遮断する接点
を設ける。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば金属板の所定箇
所にナットを溶着するナットのスポット溶接機に関する
ものである。
所にナットを溶着するナットのスポット溶接機に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来のナットのスポット溶接機として、
先に本出願人が出願した実願平2−404402号明細
書に記載されたもの、即ち、図4に示すものがあった。
図4において、1は固定電極であり、軸心部にナット1
1のねじ孔に係合し、かつ弾性体により固定電極に対し
て所定量上方に突出するガイドピン2を有する。この固
定電極1の上方に可動電極3を対向配置し、プラスチッ
クからなる絶縁材により筒状に形成されたセンサー4を
上記可動電極3の下部外周に摺動可能に嵌合させ、この
センサー4をコイルバネ5により下方に押圧してその下
端4aを上記可動電極3よりも所定量下方に突出付勢す
る。8は上記センサー4が可動電極3から下方に突出す
る突出量を所定値に保持するリング状のストッパーであ
り、可動電極3の外周に固定されている。上記センサー
4の上端部の内周にリング状の可動接触片6をねじ込み
固定し、また、可動電極3の外周に可動接触片6の上部
側で対向する筒状の固定接触片7を嵌合固定する。上記
可動接触片6および固定接触片7は、スポット溶接機の
電源を遮断する遮断回路(図示省略)の接点をなし、可
動接触片6が上動して固定接触片7に接触すると、スポ
ット溶接機の電源を遮断するようになっている。
先に本出願人が出願した実願平2−404402号明細
書に記載されたもの、即ち、図4に示すものがあった。
図4において、1は固定電極であり、軸心部にナット1
1のねじ孔に係合し、かつ弾性体により固定電極に対し
て所定量上方に突出するガイドピン2を有する。この固
定電極1の上方に可動電極3を対向配置し、プラスチッ
クからなる絶縁材により筒状に形成されたセンサー4を
上記可動電極3の下部外周に摺動可能に嵌合させ、この
センサー4をコイルバネ5により下方に押圧してその下
端4aを上記可動電極3よりも所定量下方に突出付勢す
る。8は上記センサー4が可動電極3から下方に突出す
る突出量を所定値に保持するリング状のストッパーであ
り、可動電極3の外周に固定されている。上記センサー
4の上端部の内周にリング状の可動接触片6をねじ込み
固定し、また、可動電極3の外周に可動接触片6の上部
側で対向する筒状の固定接触片7を嵌合固定する。上記
可動接触片6および固定接触片7は、スポット溶接機の
電源を遮断する遮断回路(図示省略)の接点をなし、可
動接触片6が上動して固定接触片7に接触すると、スポ
ット溶接機の電源を遮断するようになっている。
【0003】そして、所定箇所に通し孔10aが明けら
れた金属板10、およびこの金属板10に固着されるナ
ット11を設け、上記金属板10を固定電極1の上面に
載置するとともに、その通し孔10aを固定電極1のガ
イドピン2に挿通し、ナット11をシュート(図示省
略)により上記固定電極1が位置する金属板の上面に供
給するとともに、該ナット11をガイドピン2に嵌合さ
せて位置決めし、次いで可動電極3を下降させて上記ナ
ット11を下方に押圧した後、通電して該ナット11を
上記金属板10に溶着する。
れた金属板10、およびこの金属板10に固着されるナ
ット11を設け、上記金属板10を固定電極1の上面に
載置するとともに、その通し孔10aを固定電極1のガ
イドピン2に挿通し、ナット11をシュート(図示省
略)により上記固定電極1が位置する金属板の上面に供
給するとともに、該ナット11をガイドピン2に嵌合さ
せて位置決めし、次いで可動電極3を下降させて上記ナ
ット11を下方に押圧した後、通電して該ナット11を
上記金属板10に溶着する。
【0004】この場合、上記ナット11の供給位置が横
方向にずれた場合は、図4の仮想線で示すように、可動
電極3が上記ナット11に当接する前にセンサー4の下
端がナット11の上面に当接し、該センサー4が可動電
極3に対して上方に相対移動してその可動接触片6が固
定接触片7に接触し、スポット溶接機の電源、つまり電
極1,3間への通電が遮断され、上記ナット11の金属
板10への溶着が阻止される。
方向にずれた場合は、図4の仮想線で示すように、可動
電極3が上記ナット11に当接する前にセンサー4の下
端がナット11の上面に当接し、該センサー4が可動電
極3に対して上方に相対移動してその可動接触片6が固
定接触片7に接触し、スポット溶接機の電源、つまり電
極1,3間への通電が遮断され、上記ナット11の金属
板10への溶着が阻止される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記従来のものは、金
属板10上に供給されたナット11が横方向に位置ずれ
した際に金属板10への溶着が阻止され、この横方向へ
の位置ずれによる不良品の発生を防止することができ
る。しかしながら、上下の電極1,3を複数組み設け、
各上部電極3を同期させて下動させることにより、複数
個のナット11を同時に金属板10に溶接する多電極型
のスポット溶接機の場合、何らかの理由で一部の電極間
にナット11が未供給となっていても、残余の電極間に
ナット11が正常に供給されていると、これらがそのま
ま溶着されることになる。
属板10上に供給されたナット11が横方向に位置ずれ
した際に金属板10への溶着が阻止され、この横方向へ
の位置ずれによる不良品の発生を防止することができ
る。しかしながら、上下の電極1,3を複数組み設け、
各上部電極3を同期させて下動させることにより、複数
個のナット11を同時に金属板10に溶接する多電極型
のスポット溶接機の場合、何らかの理由で一部の電極間
にナット11が未供給となっていても、残余の電極間に
ナット11が正常に供給されていると、これらがそのま
ま溶着されることになる。
【0006】このため、上記従来のものは、溶着が完了
する都度ナット11の未着の有無を点検せねばならず、
手数および心労を要する欠点があった。本発明は一部の
電極間にナット11の未供給が発生すると、各固定・可
動電極1,3への通電を遮断することにより、上記欠点
を解消した新規なナットのスポット溶接機を得ることを
目的とする。
する都度ナット11の未着の有無を点検せねばならず、
手数および心労を要する欠点があった。本発明は一部の
電極間にナット11の未供給が発生すると、各固定・可
動電極1,3への通電を遮断することにより、上記欠点
を解消した新規なナットのスポット溶接機を得ることを
目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、以下の如く構成したものである。即ち固
定電極の軸心部にナットのねじ孔に係合し、かつ弾性体
により固定電極に対して所定量上方に突出するガイドピ
ンを設け、固定電極の上部側に対向配置されて上下動さ
れる可動電極の外周部に、筒状の第1センサーを摺動可
能に嵌合するとともに、該第1センサーを可動電極より
も下方に突出付勢する付勢装置を設け、可動電極の下端
部に前記ガイドピンが嵌合する嵌合孔と径方向に貫通し
て上下方向に延びる長孔とを設け、前記ガイドピンと衝
突可能のピン状の第2センサーを前記嵌合孔および長孔
を介して可動電極の径方向に貫通させてその両端を前記
第1センサーに係止し、前記第1センサーが可動電極に
対して上方に移動した際に、スポット溶接機の電源を遮
断する接点を設ける構成にしたものである。また、前記
第2センサーに、可動電極の嵌合孔に上下動可能に嵌合
し、かつ固定電極のガイドピンが嵌合可能の筒状の第3
センサーを設けるとともに、該第3センサーを可動電極
よりも下方に突出させる構成にしたものである。
成するために、以下の如く構成したものである。即ち固
定電極の軸心部にナットのねじ孔に係合し、かつ弾性体
により固定電極に対して所定量上方に突出するガイドピ
ンを設け、固定電極の上部側に対向配置されて上下動さ
れる可動電極の外周部に、筒状の第1センサーを摺動可
能に嵌合するとともに、該第1センサーを可動電極より
も下方に突出付勢する付勢装置を設け、可動電極の下端
部に前記ガイドピンが嵌合する嵌合孔と径方向に貫通し
て上下方向に延びる長孔とを設け、前記ガイドピンと衝
突可能のピン状の第2センサーを前記嵌合孔および長孔
を介して可動電極の径方向に貫通させてその両端を前記
第1センサーに係止し、前記第1センサーが可動電極に
対して上方に移動した際に、スポット溶接機の電源を遮
断する接点を設ける構成にしたものである。また、前記
第2センサーに、可動電極の嵌合孔に上下動可能に嵌合
し、かつ固定電極のガイドピンが嵌合可能の筒状の第3
センサーを設けるとともに、該第3センサーを可動電極
よりも下方に突出させる構成にしたものである。
【0008】
【実施例】以下本発明の実施例を図に基づいて説明す
る。図面において、図1は本発明の実施例を示す多電極
型のスポット溶接機の第1例の検出状態を示す要部断面
図、図2はその第2例の検出状態を示す要部断面図、図
3はその第3例の検出状態を示す要部断面図である。図
1において、15は左右に配置した共に同構造の固定電
極であり、金属材により円柱状に形成するとともに、軸
心部に弾性体16によって所定量上方に突出付勢される
ガイドピン17を有する。このガイドピン17は上部1
7aが円錐状に形成され、基部17bは後述するナット
36のネジ孔径よりも大径に形成する。なお、上記円錐
状に形成された上部17aの上下方向の長さはナット3
6の高さと略同じとし、また上部17aの固定電極15
からの初期突出量はナット36の高さよりも大きくす
る。
る。図面において、図1は本発明の実施例を示す多電極
型のスポット溶接機の第1例の検出状態を示す要部断面
図、図2はその第2例の検出状態を示す要部断面図、図
3はその第3例の検出状態を示す要部断面図である。図
1において、15は左右に配置した共に同構造の固定電
極であり、金属材により円柱状に形成するとともに、軸
心部に弾性体16によって所定量上方に突出付勢される
ガイドピン17を有する。このガイドピン17は上部1
7aが円錐状に形成され、基部17bは後述するナット
36のネジ孔径よりも大径に形成する。なお、上記円錐
状に形成された上部17aの上下方向の長さはナット3
6の高さと略同じとし、また上部17aの固定電極15
からの初期突出量はナット36の高さよりも大きくす
る。
【0009】上記各固定電極15の上方に共に同構造の
可動電極20を対向配置する。この可動電極20は、そ
の下端部を段状に大径に形成し、この大径部に上記ガイ
ドピン17よりも大径の嵌合孔21および径方向に貫通
して上下方向に延びる長孔22を形成する。上記可動電
極20の下部外周にプラスチックからなる絶縁材により
円筒状に形成された第1センサー23を上下方向に摺動
可能に嵌合させる。この第1センサー23は、下部が大
径となる段付円筒状に形成されたホルダー23aを上記
可動電極20の下部の大径部および該大径部の直上の小
径部に嵌合させ、該ホルダー23aの下端に感知体23
bを固定してなり、感知体23bはリング状に形成する
とともに下面に後述するナット36が嵌合する凹部を形
成する。上記第1センサー23をコイルバネからなる付
勢装置25により下方に押圧し、感知体23bの外周の
下端23cを可動電極20よりも所定量下方に突出付勢
する。
可動電極20を対向配置する。この可動電極20は、そ
の下端部を段状に大径に形成し、この大径部に上記ガイ
ドピン17よりも大径の嵌合孔21および径方向に貫通
して上下方向に延びる長孔22を形成する。上記可動電
極20の下部外周にプラスチックからなる絶縁材により
円筒状に形成された第1センサー23を上下方向に摺動
可能に嵌合させる。この第1センサー23は、下部が大
径となる段付円筒状に形成されたホルダー23aを上記
可動電極20の下部の大径部および該大径部の直上の小
径部に嵌合させ、該ホルダー23aの下端に感知体23
bを固定してなり、感知体23bはリング状に形成する
とともに下面に後述するナット36が嵌合する凹部を形
成する。上記第1センサー23をコイルバネからなる付
勢装置25により下方に押圧し、感知体23bの外周の
下端23cを可動電極20よりも所定量下方に突出付勢
する。
【0010】上記第1センサー23の大径孔の上端部に
導電材によりリング状に形成された可動接触片26を嵌
合固定し、この可動接触片26を可動電極20の大径段
部からなる固定接触片27に上方から当接させる。上記
可動接触片26および固定接触片27は、スポット溶接
機の電源を遮断する遮断回路(図示省略)の接点をな
し、可動接触片26が上動して固定接触片27から離脱
すると、ナットのスポット溶接機の電源、従って固定電
極15および可動電極20への通電を遮断するようにな
っている。
導電材によりリング状に形成された可動接触片26を嵌
合固定し、この可動接触片26を可動電極20の大径段
部からなる固定接触片27に上方から当接させる。上記
可動接触片26および固定接触片27は、スポット溶接
機の電源を遮断する遮断回路(図示省略)の接点をな
し、可動接触片26が上動して固定接触片27から離脱
すると、ナットのスポット溶接機の電源、従って固定電
極15および可動電極20への通電を遮断するようにな
っている。
【0011】前述した可動電極20の嵌合孔21および
長孔22にピン状の第2センサー30を水平方向に挿通
して可動電極20の下部を径方向に貫通させ、その両端
を第1センサー23の感知体23bの上部に係止する。
上記第2センサー30は、可動電極20の直径線上に位
置させて固定電極15側のガイドピン17と衝突可能と
し、該ガイドピン17が第2センサー30に衝突した際
には、第1センサー23が可動電極20に対して上方に
移動され、可動接触片26を固定接触片27から離脱さ
せるようにする。
長孔22にピン状の第2センサー30を水平方向に挿通
して可動電極20の下部を径方向に貫通させ、その両端
を第1センサー23の感知体23bの上部に係止する。
上記第2センサー30は、可動電極20の直径線上に位
置させて固定電極15側のガイドピン17と衝突可能と
し、該ガイドピン17が第2センサー30に衝突した際
には、第1センサー23が可動電極20に対して上方に
移動され、可動接触片26を固定接触片27から離脱さ
せるようにする。
【0012】また、上記可動電極20の嵌合孔21にガ
イドピン17が遊嵌する筒状の第3センサー31を上下
動可能に嵌合させるとともに、該第3センサー31の上
端に前述した第2センサー30を径方向から挿通して懸
垂支持する。この第3センサー31の下端は、可動電極
20よりも下方に突出させる。
イドピン17が遊嵌する筒状の第3センサー31を上下
動可能に嵌合させるとともに、該第3センサー31の上
端に前述した第2センサー30を径方向から挿通して懸
垂支持する。この第3センサー31の下端は、可動電極
20よりも下方に突出させる。
【0013】次に上記実施例の作用・効果について説明
する。所定箇所に通し孔35aが明けられた金属板3
5、およびこの金属板35に固着されるナット36を用
意し、金属板35を固定電極15の上面に載置するとと
もに、その通し孔35aを各固定電極15のガイドピン
17に挿通する。次いでナット36をシュート(図示省
略)により各固定電極15が位置する金属板35の上面
に供給し、該ナット36を各ガイドピン17に嵌合させ
て位置決めする。次いで各可動電極20を同時に下降さ
せて各ナット36を下方に押圧した後、通電して該各ナ
ット36を同時に上記金属板35に溶着する。
する。所定箇所に通し孔35aが明けられた金属板3
5、およびこの金属板35に固着されるナット36を用
意し、金属板35を固定電極15の上面に載置するとと
もに、その通し孔35aを各固定電極15のガイドピン
17に挿通する。次いでナット36をシュート(図示省
略)により各固定電極15が位置する金属板35の上面
に供給し、該ナット36を各ガイドピン17に嵌合させ
て位置決めする。次いで各可動電極20を同時に下降さ
せて各ナット36を下方に押圧した後、通電して該各ナ
ット36を同時に上記金属板35に溶着する。
【0014】この場合、図1に示すように、例えば右部
のガイドピン17−2部にナット36が供給されなかっ
た状態、即ち第1例の状態において、各可動電極20が
金属板35に向かって下降すると、左部のガイドピン1
7−1はナット36に押されて下降し、第2センサー3
0に接触せず、左部側は、第1センサー23−1が作動
することなく、下部電極15−1と上部電極20−1と
でナット36を正常の状態で挾圧することになる。一
方、右部のガイドピン17−2はナット36が存在しな
いので、弾性体16により上方に突出したままとなり、
右部側は、ガイドピン17−2が第2センサー30に衝
突して右部の第1センサー23−2を可動電極20−2
に対して上方に相対移動させ、その可動接触片26を固
定接触片27から離間させることになる。これにより、
スポット溶接機の電源、つまり各電極15,20間への
通電が遮断され、各ナット36は金属板35に溶着され
ないことになる。
のガイドピン17−2部にナット36が供給されなかっ
た状態、即ち第1例の状態において、各可動電極20が
金属板35に向かって下降すると、左部のガイドピン1
7−1はナット36に押されて下降し、第2センサー3
0に接触せず、左部側は、第1センサー23−1が作動
することなく、下部電極15−1と上部電極20−1と
でナット36を正常の状態で挾圧することになる。一
方、右部のガイドピン17−2はナット36が存在しな
いので、弾性体16により上方に突出したままとなり、
右部側は、ガイドピン17−2が第2センサー30に衝
突して右部の第1センサー23−2を可動電極20−2
に対して上方に相対移動させ、その可動接触片26を固
定接触片27から離間させることになる。これにより、
スポット溶接機の電源、つまり各電極15,20間への
通電が遮断され、各ナット36は金属板35に溶着され
ないことになる。
【0015】また、図2に示すように、例えば左部のナ
ット36−1が正常に、右部のナット36−2が上下逆
向きになって金属板35上に供給された場合、即ち第2
例の場合において、左部側は、前述と同様に、第1セン
サー23−1が作動することなく、下部電極15−1と
上部電極20−1とでナット36を正常の状態で挾圧す
ることになる。一方、右部側は、可動電極20−2がナ
ット36−2に当接する前段に第3センサー31の下端
がナット36−2の内周の上端に衝突し、第2センサー
30を介して第1センサー23−2が可動電極20−2
に対して上方に相対移動し、その可動接触片26が固定
接触片27から離間し、前述と同様に各電極15,20
間への通電が遮断され、各ナット36は金属板35に溶
着されないことになる。
ット36−1が正常に、右部のナット36−2が上下逆
向きになって金属板35上に供給された場合、即ち第2
例の場合において、左部側は、前述と同様に、第1セン
サー23−1が作動することなく、下部電極15−1と
上部電極20−1とでナット36を正常の状態で挾圧す
ることになる。一方、右部側は、可動電極20−2がナ
ット36−2に当接する前段に第3センサー31の下端
がナット36−2の内周の上端に衝突し、第2センサー
30を介して第1センサー23−2が可動電極20−2
に対して上方に相対移動し、その可動接触片26が固定
接触片27から離間し、前述と同様に各電極15,20
間への通電が遮断され、各ナット36は金属板35に溶
着されないことになる。
【0016】さらに、図3に示すように、電極15,2
0間に外径の大きい異種のナット36−3が供給された
場合、即ち第3例の場合は、可動電極20が上記ナット
36に当接する前に第1センサー23の下端23cがナ
ット36の上面に当接し、該第1センサー23が可動電
極20に対して上方に相対移動する。これにより、可動
接触片26が固定接触片27から離間し、前述と同様に
各電極15,20間への通電が遮断され、各ナット36
は金属板35に溶着されないことになる。
0間に外径の大きい異種のナット36−3が供給された
場合、即ち第3例の場合は、可動電極20が上記ナット
36に当接する前に第1センサー23の下端23cがナ
ット36の上面に当接し、該第1センサー23が可動電
極20に対して上方に相対移動する。これにより、可動
接触片26が固定接触片27から離間し、前述と同様に
各電極15,20間への通電が遮断され、各ナット36
は金属板35に溶着されないことになる。
【0017】
【発明の効果】以上の説明から明らかな如く、本発明は
供給されたナットが未供給となったり、上下逆向きにな
ったり、あるいは異種のナットが供給されたりした際
に、固定・可動電極への通電が遮断されることになり、
不良品の発生を未然に防止することができる。特に、固
定電極、可動電極を複数組み並列に配置し、金属板上に
複数のナットを同時に供給してこれらを一括して金属板
に溶着する多電極型のスポット溶接機において、一部の
ナットが未着となるような不良品の発生を防止すること
ができる。
供給されたナットが未供給となったり、上下逆向きにな
ったり、あるいは異種のナットが供給されたりした際
に、固定・可動電極への通電が遮断されることになり、
不良品の発生を未然に防止することができる。特に、固
定電極、可動電極を複数組み並列に配置し、金属板上に
複数のナットを同時に供給してこれらを一括して金属板
に溶着する多電極型のスポット溶接機において、一部の
ナットが未着となるような不良品の発生を防止すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示す第1例の検出状態を示す
要部断面図である。
要部断面図である。
【図2】本発明の実施例を示す第2例の検出状態を示す
要部断面図である。
要部断面図である。
【図3】本発明の実施例を示す第3例の検出状態を示す
要部断面図である。
要部断面図である。
【図4】従来例を示す要部断面図である。
15 固定電極 16 弾性体 17 ガイドピン 20 可動電極 21 嵌合孔 22 長孔 23 第1センサー 23a ホルダー 23b 感知体 23c 下端 25 付勢装置(コイルバネ) 26 可動接触片 27 固定接触片 30 第2センサー 31 第3センサー 35 金属板 35a 通し孔 36 ナット
Claims (2)
- 【請求項1】 固定電極の軸心部にナットのねじ孔に係
合し、かつ弾性体により固定電極に対して所定量上方に
突出するガイドピンを設け、固定電極の上部側に対向配
置されて上下動される可動電極の外周部に、筒状の第1
センサーを摺動可能に嵌合するとともに、該第1センサ
ーを可動電極よりも下方に突出付勢する付勢装置を設
け、可動電極の下端部に前記ガイドピンが嵌合する嵌合
孔と径方向に貫通して上下方向に延びる長孔とを設け、
前記ガイドピンと衝突可能のピン状の第2センサーを前
記嵌合孔および長孔を介して可動電極の径方向に貫通さ
せてその両端を前記第1センサーに係止し、前記第1セ
ンサーが可動電極に対して上方に移動した際に、スポッ
ト溶接機の電源を遮断する接点を設けたことを特徴とす
るナットのスポット溶接機。 - 【請求項2】 前記第2センサーに、可動電極の嵌合孔
に上下動可能に嵌合し、かつ固定電極のガイドピンが嵌
合可能の筒状の第3センサーを設けるとともに、該第3
センサーを可動電極よりも下方に突出させたことを特徴
とする請求項1記載のナットのスポット溶接機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18333895A JPH0910956A (ja) | 1995-06-26 | 1995-06-26 | ナットのスポット溶接機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18333895A JPH0910956A (ja) | 1995-06-26 | 1995-06-26 | ナットのスポット溶接機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0910956A true JPH0910956A (ja) | 1997-01-14 |
Family
ID=16133981
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18333895A Pending JPH0910956A (ja) | 1995-06-26 | 1995-06-26 | ナットのスポット溶接機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0910956A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7564005B2 (en) | 2001-07-10 | 2009-07-21 | Doben Limited | Resistance welding fastener electrode and monitor and method of using same |
| CN102029467A (zh) * | 2010-12-22 | 2011-04-27 | 东莞奕华电子有限公司 | 自动点焊机 |
| CN102169768A (zh) * | 2011-04-18 | 2011-08-31 | 上海航天科工电器研究院有限公司 | 保护器工艺垫片的点焊定位机构 |
| CN103192193A (zh) * | 2013-01-11 | 2013-07-10 | 浙江豪情汽车制造有限公司 | 随动压紧凸焊电极 |
| CN103286432A (zh) * | 2013-05-16 | 2013-09-11 | 安徽江淮汽车股份有限公司 | 一种凸焊防飞溅下电极 |
| JP2015047610A (ja) * | 2013-08-30 | 2015-03-16 | 八千代工業株式会社 | 定置式溶接装置 |
| CN105612021A (zh) * | 2014-09-18 | 2016-05-25 | 多宾有限公司 | 间接感测焊接紧固件位置的焊机 |
-
1995
- 1995-06-26 JP JP18333895A patent/JPH0910956A/ja active Pending
Cited By (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7564005B2 (en) | 2001-07-10 | 2009-07-21 | Doben Limited | Resistance welding fastener electrode and monitor and method of using same |
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| CN102029467B (zh) | 2010-12-22 | 2012-06-27 | 东莞奕华电子有限公司 | 自动点焊机 |
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| EP3016774A4 (en) * | 2014-09-18 | 2016-08-31 | Doben Ltd | WELDING DEVICE WITH INDIRECT DETECTION OF THE WELDING ELEMENT POSITION |
| US10092973B2 (en) | 2014-09-18 | 2018-10-09 | Doben Limited | Welder with indirect sensing of weld fastener position |
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