JPH09169624A - 口腔用抗菌剤及び口腔用組成物 - Google Patents
口腔用抗菌剤及び口腔用組成物Info
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- JPH09169624A JPH09169624A JP7349861A JP34986195A JPH09169624A JP H09169624 A JPH09169624 A JP H09169624A JP 7349861 A JP7349861 A JP 7349861A JP 34986195 A JP34986195 A JP 34986195A JP H09169624 A JPH09169624 A JP H09169624A
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Abstract
(57)【要約】
【解決手段】 炭素数11〜16のγ−ラクトンを有効
成分とする口腔用抗菌剤。 【効果】 本発明の口腔用抗菌剤は、歯周病原因菌、口
臭原因菌、歯肉縁下歯垢原因菌及び齲蝕原因菌に対し優
れた抗菌活性を有し、安全性の高いものであり、これを
用いた本発明の口腔用組成物も上記効果を奏するもので
ある。
成分とする口腔用抗菌剤。 【効果】 本発明の口腔用抗菌剤は、歯周病原因菌、口
臭原因菌、歯肉縁下歯垢原因菌及び齲蝕原因菌に対し優
れた抗菌活性を有し、安全性の高いものであり、これを
用いた本発明の口腔用組成物も上記効果を奏するもので
ある。
Description
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、歯周病、口臭、歯
肉縁下歯垢及び齲蝕原因菌に対して優れた抗菌活性を示
し、安全性の高い口腔用抗菌剤及びこれを配合した口腔
用組成物に関する。
肉縁下歯垢及び齲蝕原因菌に対して優れた抗菌活性を示
し、安全性の高い口腔用抗菌剤及びこれを配合した口腔
用組成物に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】従来か
ら、歯周病、口臭、歯肉縁下歯垢及び齲蝕の原因として
は、ポルフィロモナス・ジンジバリス(Porphyr
omonas gingivalis)、フゾバクテリ
ウム・ヌクレアツム(Fusobacterium n
ucleatum)、アクチノミセス・ビスコスス(A
ctinomyces viscosus)、ストレプ
トコックス・ムタンス(Streptococcus
mutans)などの口腔内細菌が関与することが知ら
れている。このため、口腔用組成物に殺菌剤としてクロ
ルヘキシジン、セチルピリジニウムクロライド等を配合
し、上記原因菌を除去することが行われている。
ら、歯周病、口臭、歯肉縁下歯垢及び齲蝕の原因として
は、ポルフィロモナス・ジンジバリス(Porphyr
omonas gingivalis)、フゾバクテリ
ウム・ヌクレアツム(Fusobacterium n
ucleatum)、アクチノミセス・ビスコスス(A
ctinomyces viscosus)、ストレプ
トコックス・ムタンス(Streptococcus
mutans)などの口腔内細菌が関与することが知ら
れている。このため、口腔用組成物に殺菌剤としてクロ
ルヘキシジン、セチルピリジニウムクロライド等を配合
し、上記原因菌を除去することが行われている。
【0003】しかしながら、上記殺菌剤を口腔用組成物
に多量に配合すると、その抗菌力の強さ或いは抗菌スペ
クトルの広さによって、口腔内の菌叢が変化し、菌交代
症が生じ、安全性の面から問題があった。
に多量に配合すると、その抗菌力の強さ或いは抗菌スペ
クトルの広さによって、口腔内の菌叢が変化し、菌交代
症が生じ、安全性の面から問題があった。
【0004】一方、口腔用抗菌剤として香料を使用する
ことが種々試みられており、特に、ストレプトコックス
・ムタンス(Streptococcus mutan
s)に対し抗菌活性を有する香料に関する提案が多くな
されている(特開昭59−29618号、同59−29
619号、同59−175410号、同59−1754
28号、同63−88123号公報等)が、歯周病、口
臭、歯肉縁下歯垢及び齲蝕のいずれの原因菌に対しても
十分な抗菌活性を有するものの提案はない。特に、上記
特開昭59−175410号、同59−175428号
公報にはδ−デカラクトン他のδ−ラクトンが提案され
ているが、これらも十分な抗菌活性を有するものではな
い。
ことが種々試みられており、特に、ストレプトコックス
・ムタンス(Streptococcus mutan
s)に対し抗菌活性を有する香料に関する提案が多くな
されている(特開昭59−29618号、同59−29
619号、同59−175410号、同59−1754
28号、同63−88123号公報等)が、歯周病、口
臭、歯肉縁下歯垢及び齲蝕のいずれの原因菌に対しても
十分な抗菌活性を有するものの提案はない。特に、上記
特開昭59−175410号、同59−175428号
公報にはδ−デカラクトン他のδ−ラクトンが提案され
ているが、これらも十分な抗菌活性を有するものではな
い。
【0005】従って、歯周病、口臭、歯肉縁下歯垢及び
齲蝕の原因となる口腔内細菌に対して優れた抗菌活性を
有し、安全性の高い口腔用抗菌剤の開発が望まれてい
た。
齲蝕の原因となる口腔内細菌に対して優れた抗菌活性を
有し、安全性の高い口腔用抗菌剤の開発が望まれてい
た。
【0006】本発明は、上記事情に鑑みなされたもので
あり、歯周病、口臭、歯肉縁下歯垢及び齲蝕原因菌に対
して優れた抗菌活性を示し、しかも安全性の高い口腔用
抗菌剤及びこれを用いた口腔用組成物を提供することを
目的とする。
あり、歯周病、口臭、歯肉縁下歯垢及び齲蝕原因菌に対
して優れた抗菌活性を示し、しかも安全性の高い口腔用
抗菌剤及びこれを用いた口腔用組成物を提供することを
目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段及び発明の実施の形態】本
発明者は、上記目的を達成するために、鋭意検討を行っ
た結果、炭素数11〜16のγ−ラクトンが、歯周病、
口臭、歯肉縁下歯垢及び齲蝕原因菌に対して優れた抗菌
活性を示し、しかも高い安全性を有することを知見し
た。
発明者は、上記目的を達成するために、鋭意検討を行っ
た結果、炭素数11〜16のγ−ラクトンが、歯周病、
口臭、歯肉縁下歯垢及び齲蝕原因菌に対して優れた抗菌
活性を示し、しかも高い安全性を有することを知見し
た。
【0008】即ち、炭素数11〜16のγ−ラクトンを
口腔用抗菌剤として用いると、歯周病、口臭、歯肉縁下
歯垢及び齲蝕の原因菌であるポルフィロモナス・ジンジ
バリス(Porphyromonas gingiva
lis)、フゾバクテリウム・ヌクレアツム(Fuso
bacterium nucleatum)、アクチノ
ミセス・ビスコスス(Actinomyces vis
cosus)、ストレプトコックス・ムタンス(Str
eptococcus mutans)に対して優れた
抗菌性を示し、その増殖を抑制することができ、しかも
上記口腔用抗菌剤は香料として使用されるものであり、
この抗菌剤を口腔用組成物に多量に配合しても、口腔内
の菌叢が変化し、菌交代症が生じるということがなく、
安全性の面からも優れていることを見い出し、本発明を
なすに至ったものである。
口腔用抗菌剤として用いると、歯周病、口臭、歯肉縁下
歯垢及び齲蝕の原因菌であるポルフィロモナス・ジンジ
バリス(Porphyromonas gingiva
lis)、フゾバクテリウム・ヌクレアツム(Fuso
bacterium nucleatum)、アクチノ
ミセス・ビスコスス(Actinomyces vis
cosus)、ストレプトコックス・ムタンス(Str
eptococcus mutans)に対して優れた
抗菌性を示し、その増殖を抑制することができ、しかも
上記口腔用抗菌剤は香料として使用されるものであり、
この抗菌剤を口腔用組成物に多量に配合しても、口腔内
の菌叢が変化し、菌交代症が生じるということがなく、
安全性の面からも優れていることを見い出し、本発明を
なすに至ったものである。
【0009】従って、本発明は、炭素数11〜16のγ
−ラクトンを有効成分とする口腔用抗菌剤、及び上記口
腔用抗菌剤を含有してなる口腔用組成物を提供する。
−ラクトンを有効成分とする口腔用抗菌剤、及び上記口
腔用抗菌剤を含有してなる口腔用組成物を提供する。
【0010】以下、本発明につき更に詳しく説明する
と、本発明の口腔用抗菌剤は、炭素数11〜16のγ−
ラクトンを有効成分とするものである。
と、本発明の口腔用抗菌剤は、炭素数11〜16のγ−
ラクトンを有効成分とするものである。
【0011】本発明で用いられるγ−ラクトンは、炭素
数11〜16である。上記範囲外のγ−ラクトンでは本
発明の効果が十分に得られない。
数11〜16である。上記範囲外のγ−ラクトンでは本
発明の効果が十分に得られない。
【0012】このようなγ−ラクトンとしては、例えば
γ−ウンデカラクトン、γ−ドデカラクトン、γ−トリ
デカラクトン、γ−テトラデカラクトン、γ−ペンタデ
カラクトン、γ−ヘキサデカラクトンなどの他、γ−ラ
クトンのβ位の水素原子を炭素数1〜12の直鎖状、分
岐状又は環状のアルキル基で置換して分子内の総炭素数
を11〜16としたγ−ラクトン等を挙げることができ
る。
γ−ウンデカラクトン、γ−ドデカラクトン、γ−トリ
デカラクトン、γ−テトラデカラクトン、γ−ペンタデ
カラクトン、γ−ヘキサデカラクトンなどの他、γ−ラ
クトンのβ位の水素原子を炭素数1〜12の直鎖状、分
岐状又は環状のアルキル基で置換して分子内の総炭素数
を11〜16としたγ−ラクトン等を挙げることができ
る。
【0013】本発明の口腔用抗菌剤を口腔用組成物に使
用する場合には、その配合量は口腔用組成物全体の0.
0001〜5%(重量%、以下同様)、特に0.001
〜3%とすることが好ましく、0.0001%に満たな
いと満足な抗菌効果が発揮されない場合があり、5%を
超えると組成物の安定性又は香味を損なう場合がある。
用する場合には、その配合量は口腔用組成物全体の0.
0001〜5%(重量%、以下同様)、特に0.001
〜3%とすることが好ましく、0.0001%に満たな
いと満足な抗菌効果が発揮されない場合があり、5%を
超えると組成物の安定性又は香味を損なう場合がある。
【0014】なお、本発明の口腔用抗菌剤は、その1種
を単独で又は2種以上を併用してもよく、既存の抗菌性
香料(例えばα−ビサボロール、チモール等)、或いは
安全性に問題のない濃度の合成抗菌剤(例えばクロルヘ
キシジン塩類、塩化セチルピリジニウム、塩化ベンゼト
ニウム、トリクロロカルバニリド等)と併用することに
より、更に強い抗菌性を発揮させることもできる。
を単独で又は2種以上を併用してもよく、既存の抗菌性
香料(例えばα−ビサボロール、チモール等)、或いは
安全性に問題のない濃度の合成抗菌剤(例えばクロルヘ
キシジン塩類、塩化セチルピリジニウム、塩化ベンゼト
ニウム、トリクロロカルバニリド等)と併用することに
より、更に強い抗菌性を発揮させることもできる。
【0015】本発明の口腔用組成物には、上記以外の成
分として通常の口腔用組成物に使用されている成分を用
いることができ、これらの成分の添加量は、本発明の効
果を妨げない範囲で通常量とすることができる。
分として通常の口腔用組成物に使用されている成分を用
いることができ、これらの成分の添加量は、本発明の効
果を妨げない範囲で通常量とすることができる。
【0016】歯磨類の場合は、例えば研磨剤、粘結剤、
粘稠剤、界面活性剤、甘味剤、防腐剤、香料、着色剤及
び上記以外の各種有効成分などを配合し得、これら成分
を水と混合して製造することができる。
粘稠剤、界面活性剤、甘味剤、防腐剤、香料、着色剤及
び上記以外の各種有効成分などを配合し得、これら成分
を水と混合して製造することができる。
【0017】ここで、研磨剤としては、沈降性シリカ、
シリカゲル、アルミノシリケート、ジルコノシリケート
等のシリカ系研磨剤、第2リン酸カルシウム2水和物及
び無水和物、ピロリン酸カルシウム、炭酸カルシウム、
水酸化アルミニウム、アルミナ、炭酸マグネシウム、第
3リン酸マグネシウム、ゼオライト、ケイ酸ジルコニウ
ム、合成樹脂系研磨剤などが好適に用いられる。
シリカゲル、アルミノシリケート、ジルコノシリケート
等のシリカ系研磨剤、第2リン酸カルシウム2水和物及
び無水和物、ピロリン酸カルシウム、炭酸カルシウム、
水酸化アルミニウム、アルミナ、炭酸マグネシウム、第
3リン酸マグネシウム、ゼオライト、ケイ酸ジルコニウ
ム、合成樹脂系研磨剤などが好適に用いられる。
【0018】粘結剤としては、カルボキシメチルセルロ
ースナトリウム、ヒドロキシエチルセルロース、カラギ
ーナン、アルギン酸ナトリウム、キサンタンガム、カー
ボポール、グアガム、モンモリロナイト、ゼラチンなど
が好適に用いられる。
ースナトリウム、ヒドロキシエチルセルロース、カラギ
ーナン、アルギン酸ナトリウム、キサンタンガム、カー
ボポール、グアガム、モンモリロナイト、ゼラチンなど
が好適に用いられる。
【0019】粘稠剤としては、グリセリン、ソルビッ
ト、プロピレングリコール、ポリエチレングリコール、
キシリット、マルチット、ラクチットなどが好適に用い
られる。
ト、プロピレングリコール、ポリエチレングリコール、
キシリット、マルチット、ラクチットなどが好適に用い
られる。
【0020】また、界面活性剤としては、アニオン界面
活性剤、カチオン界面活性剤、非イオン性界面活性剤等
を配合し得、具体的にはラウリル硫酸ナトリウム、α−
オレフィンスルホン酸ナトリウム、N−アシルサルコシ
ネート、N−アシルグルタメート、2−アルキル−N−
カルボキシメチル−N−ヒドロキシエチルイミダゾリニ
ウムベタイン、N−アシルタウレート、ショ糖脂肪酸エ
ステル、アルキロールアマイド、ポリオキシエチレン硬
化ヒマシ油、ポリグリセリン脂肪酸エステル、プルロニ
ック、ポリオキシエチレンソルビタンモノステアレート
などが好適に用いられる。
活性剤、カチオン界面活性剤、非イオン性界面活性剤等
を配合し得、具体的にはラウリル硫酸ナトリウム、α−
オレフィンスルホン酸ナトリウム、N−アシルサルコシ
ネート、N−アシルグルタメート、2−アルキル−N−
カルボキシメチル−N−ヒドロキシエチルイミダゾリニ
ウムベタイン、N−アシルタウレート、ショ糖脂肪酸エ
ステル、アルキロールアマイド、ポリオキシエチレン硬
化ヒマシ油、ポリグリセリン脂肪酸エステル、プルロニ
ック、ポリオキシエチレンソルビタンモノステアレート
などが好適に用いられる。
【0021】甘味剤としては、サッカリンナトリウム、
ステビオサイド、ステビアエキス、パラメトキシシンナ
ミックアルデヒド、ネオヘスペリジルジヒドロカルコ
ン、ペリラルチン等が挙げられる。
ステビオサイド、ステビアエキス、パラメトキシシンナ
ミックアルデヒド、ネオヘスペリジルジヒドロカルコ
ン、ペリラルチン等が挙げられる。
【0022】防腐剤としては、パラオキシ安息香酸エス
テル、安息香酸ナトリウム等が挙げられる。
テル、安息香酸ナトリウム等が挙げられる。
【0023】香料としては、l−メントール、カルボ
ン、アネトール、リモネン等のテルペン類又はその誘導
体などが好適であり、着色剤としては、青色1号、黄色
4号、二酸化チタンなどが好適である。
ン、アネトール、リモネン等のテルペン類又はその誘導
体などが好適であり、着色剤としては、青色1号、黄色
4号、二酸化チタンなどが好適である。
【0024】その他の各種有効成分としては、フッ化ナ
トリウム、フッ化カリウム、フッ化アンモニウム、フッ
化第1スズ、モノフルオロリン酸ナトリウムなどのフッ
化物、正リン酸のカリウム塩、ナトリウム塩等の水溶性
リン酸化合物、アラントインクロルヒドロキシアルミニ
ウム、ヒノキチオール、アスコルビン酸、塩化リゾチー
ム、グリチルリチン酸及びその塩類、塩化ナトリウム、
トラネキサム酸、イプシロンアミノカプロン酸、酢酸d
l−トコフェロール、アズレン、グリチルレチン酸、銅
クロロフィリンナトリウム、グルコン酸銅等の銅化合
物、乳酸アルミニウム、塩化ストロンチウム、硝酸カリ
ウム、ベルベリン、ヒドロキサム酸及びその誘導体、ト
リポリリン酸ナトリウム、ゼオライト、デキストラナー
ゼ、ムタナーゼ、アミラーゼ、メトキシエチレン、無水
マレイン酸共重合体、ポリビニルピロリドン、エピジヒ
ドロコレステリン、ジヒドロコレステロール、クエン酸
亜鉛、トウキ、オウバク、チョウジ、ローズマリー、オ
ウゴン、ベニバナなどの抽出物などが挙げられる。
トリウム、フッ化カリウム、フッ化アンモニウム、フッ
化第1スズ、モノフルオロリン酸ナトリウムなどのフッ
化物、正リン酸のカリウム塩、ナトリウム塩等の水溶性
リン酸化合物、アラントインクロルヒドロキシアルミニ
ウム、ヒノキチオール、アスコルビン酸、塩化リゾチー
ム、グリチルリチン酸及びその塩類、塩化ナトリウム、
トラネキサム酸、イプシロンアミノカプロン酸、酢酸d
l−トコフェロール、アズレン、グリチルレチン酸、銅
クロロフィリンナトリウム、グルコン酸銅等の銅化合
物、乳酸アルミニウム、塩化ストロンチウム、硝酸カリ
ウム、ベルベリン、ヒドロキサム酸及びその誘導体、ト
リポリリン酸ナトリウム、ゼオライト、デキストラナー
ゼ、ムタナーゼ、アミラーゼ、メトキシエチレン、無水
マレイン酸共重合体、ポリビニルピロリドン、エピジヒ
ドロコレステリン、ジヒドロコレステロール、クエン酸
亜鉛、トウキ、オウバク、チョウジ、ローズマリー、オ
ウゴン、ベニバナなどの抽出物などが挙げられる。
【0025】また、本発明の口腔用抗菌剤が配合される
口腔用組成物としては、練歯磨、液状歯磨、粉歯磨等の
歯磨のほか、洗口剤、マウスウォッシュ、口腔用パス
タ、トローチ、チューインガム、口中清涼剤などが挙げ
られ、飲食物としては、キャンディなどが挙げられる
が、これらに限定されるものではない。
口腔用組成物としては、練歯磨、液状歯磨、粉歯磨等の
歯磨のほか、洗口剤、マウスウォッシュ、口腔用パス
タ、トローチ、チューインガム、口中清涼剤などが挙げ
られ、飲食物としては、キャンディなどが挙げられる
が、これらに限定されるものではない。
【0026】
【発明の効果】本発明の口腔用抗菌剤は、歯周病原因
菌、口臭原因菌、歯肉縁下歯垢原因菌及び齲蝕原因菌に
対し優れた抗菌活性を有し、安全性の高いものであり、
これを用いた本発明の口腔用組成物も上記効果を奏する
ものである。
菌、口臭原因菌、歯肉縁下歯垢原因菌及び齲蝕原因菌に
対し優れた抗菌活性を有し、安全性の高いものであり、
これを用いた本発明の口腔用組成物も上記効果を奏する
ものである。
【0027】
【実施例】以下、実験例、実施例及び比較例を示し、本
発明を具体的に説明するが、本発明は下記実施例に制限
されるものではない。なお、各例中の%はいずれも重量
%である。
発明を具体的に説明するが、本発明は下記実施例に制限
されるものではない。なお、各例中の%はいずれも重量
%である。
【0028】[実験例]下記に示す菌株と液体培地とを
使用して、表1に示したラクトンを用い、下記方法によ
り抗菌力試験(MICの測定)を行った。
使用して、表1に示したラクトンを用い、下記方法によ
り抗菌力試験(MICの測定)を行った。
【0029】液体培地4mlが入った試験管(13×1
00mm)に濃度を段階的に変えた被検抗菌剤液0.0
4mlを加え混合し、1昼夜前培養した各菌液0.04
mlを添加撹拌した。これを37℃で3日間嫌気培養の
後、550nmにおける吸光度により菌の発育量を測定
した。吸光度0.05未満を有効とし、最小発育阻止濃
度(MIC)を求めた。結果を表1に示す。使用菌株及び液体培地組成 ポルフィロモナス・ジンジバリス 381(Porphyromonas gi ngivalis 381(Pg)) 培地:トッド・ヘウィッド・ブロス(以下、THBと略す。) 3% ヘミン 3ppm メナジオン 0.5ppm フゾバクテリウム・ヌクレアツム 1436(Fusobacterium n ucleatum 1436(Fn)) 培地:THB 3% L−システィン塩酸塩 0.05% アクチノミセス・ビスコスス T14V(Actinomyces visco sus T14V(Av)) 培地:THB 3% ストレプトコックス・ムタンス 6715(Streptococcus mu tans 6715(Sm)) 培地:THB 3%
00mm)に濃度を段階的に変えた被検抗菌剤液0.0
4mlを加え混合し、1昼夜前培養した各菌液0.04
mlを添加撹拌した。これを37℃で3日間嫌気培養の
後、550nmにおける吸光度により菌の発育量を測定
した。吸光度0.05未満を有効とし、最小発育阻止濃
度(MIC)を求めた。結果を表1に示す。使用菌株及び液体培地組成 ポルフィロモナス・ジンジバリス 381(Porphyromonas gi ngivalis 381(Pg)) 培地:トッド・ヘウィッド・ブロス(以下、THBと略す。) 3% ヘミン 3ppm メナジオン 0.5ppm フゾバクテリウム・ヌクレアツム 1436(Fusobacterium n ucleatum 1436(Fn)) 培地:THB 3% L−システィン塩酸塩 0.05% アクチノミセス・ビスコスス T14V(Actinomyces visco sus T14V(Av)) 培地:THB 3% ストレプトコックス・ムタンス 6715(Streptococcus mu tans 6715(Sm)) 培地:THB 3%
【0030】
【表1】 但し、表中の◎、○、×はそれぞれMIC 10pp
m、100ppm、>100ppmを示す。
m、100ppm、>100ppmを示す。
【0031】表1の結果から、本発明のγ−ラクトンは
δ−ラクトン及び炭素数が本発明の範囲外であるγ−ラ
クトン(比較例)と比較して、歯周病、口臭、歯肉縁下
歯垢及び齲蝕の原因となるPg、Fn、Av及びSmに
対して高い抗菌力を有することが確認できた。
δ−ラクトン及び炭素数が本発明の範囲外であるγ−ラ
クトン(比較例)と比較して、歯周病、口臭、歯肉縁下
歯垢及び齲蝕の原因となるPg、Fn、Av及びSmに
対して高い抗菌力を有することが確認できた。
【0032】次に、実施例を示す。 [実施例1]練歯磨 炭酸カルシウム 50.00% グリセリン 20.00 カラゲナン 0.50 カルボキシメチルセルロース 1.00 ラウリルジエタノールアマイド 1.00 ショ糖モノラウレート 2.00 香料 1.00 サッカリン 0.10 γ−トリデカラクトン 0.10 水 残 計 100.00%
【0033】 [実施例2]練歯磨 第2リン酸カルシウム・2水和物 50.00% グリセリン 20.00 カルボキシメチルセルロース 2.00 ラウリル硫酸ナトリウム 2.00 香料 1.00 サッカリンナトリウム 0.10 β−メチル−γ−トリデカラクトン 0.15 γ−トリデカラクトン 0.05 水 残 計 100.00%
【0034】 [実施例3]練歯磨 水酸化アルミニウム 45.00% ゲル化性シリカ 2.00 ソルビット 25.00 カルボキシメチルセルロース 1.00 ラウリル硫酸ナトリウム 2.00 香料 1.00 サッカリンナトリウム 0.10 γ−ウンデカラクトン 0.10 β−メチル−γ−テトラデカラクトン 0.20 水 残 計 100.00%
【0035】 [実施例4]練歯磨 沈降性シリカ 25.00% グリセリン 25.00 ソルビット 25.00 ラウロイルポリグリセリンエステル 1.00 ポリオキシエチレンソルビタンモノラウレート 2.00 香料 1.00 サッカリンナトリウム 0.20 γ−テトラデカラクトン 0.50 水 残 計 100.00%
【0036】 [実施例5]液状歯磨 水酸化アルミニウム 25.00% グリセリン 40.00 ソルビット 15.00 カルボキシメチルセルロース 0.20 プロピレングリコール 2.00 ラウリル硫酸ナトリウム 1.50 モノラウリン酸デカグリセリル 1.00 香料 1.00 サッカリンナトリウム 0.10 γ−ペンタデカラクトン 0.20 β−メチル−γ−デカラクトン 0.30 水 残 計 100.00%
【0037】 [実施例6]液状歯磨 沈降性シリカ 20.00% グリセリン 25.00 ソルビット 35.00 キサンタンガム 0.20 プロピレングリコール 2.00 ラウリル硫酸ナトリウム 1.50 モノラウリン酸デカグリセリル 2.00 香料 1.00 サッカリンナトリウム 0.10 γ−テトラデカラクトン 0.10 水 残 計 100.00%
【0038】 [実施例7]口腔用軟膏 流動パラフィン 15.00% セタノール 10.00 グリセリン 20.00 ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステル 5.00 香料 0.50 サッカリンナトリウム 0.10 β−メチル−γ−ドデカラクトン 0.20 水 残 計 100.00%
【0039】 [実施例8]洗口液 エタノール 20.00% 香料 1.00 ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油 0.30 モノフルオロリン酸ナトリウム 0.10 サッカリンナトリウム 0.05 γ−トリデカラクトン 0.50 水 残 計 100.00%
【0040】 [実施例9]うがい用錠剤 炭酸水素ナトリウム 54.00% クエン酸 17.00 無水硫酸ナトリウム 12.80 第2リン酸ナトリウム 10.00 ポリエチレングリコール 3.00 モノフルオロリン酸ナトリウム 0.10 香料 2.00 オレイン酸 0.10 β−メチル−γ−ウンデカラクトン 1.00 計 100.00%
【0041】 [実施例10]トローチ ブドウ糖 35.00% パラチノース 35.00 アラビアゴム 6.00 香料 1.00 γ−ドデカラクトン 0.50 水 残 計 100.00%
【0042】 [実施例11]キャンディ 砂糖 50.00% 水飴 33.00 有機酸 2.00 香料 0.20 γ−ヘキサデカラクトン 0.20 β−メチル−γ−ドデカラクトン 0.20 水 残 計 100.00%
【0043】 [実施例12]チューインガム 砂糖 53.00% ガムベース 20.00 グルコース 10.00 水飴 16.00 香料 0.50 γ−ウンデカラクトン 0.50 計 100.00%
【0044】 [実施例13]チューインガム 砂糖 54.70% ガムベース 20.00 コーンシロップ 12.00 水飴 12.30 香料 0.50 γ−テトラデカラクトン 0.50 計 100.00%
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 A61K 31/365 ACK A61K 31/365 ACK ADZ ADZ
Claims (2)
- 【請求項1】 炭素数11〜16のγ−ラクトンを有効
成分とする口腔用抗菌剤。 - 【請求項2】 請求項1記載の口腔用抗菌剤を含有する
口腔用組成物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7349861A JPH09169624A (ja) | 1995-12-21 | 1995-12-21 | 口腔用抗菌剤及び口腔用組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7349861A JPH09169624A (ja) | 1995-12-21 | 1995-12-21 | 口腔用抗菌剤及び口腔用組成物 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09169624A true JPH09169624A (ja) | 1997-06-30 |
Family
ID=18406623
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7349861A Pending JPH09169624A (ja) | 1995-12-21 | 1995-12-21 | 口腔用抗菌剤及び口腔用組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09169624A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2003092644A3 (de) * | 2002-04-29 | 2004-04-22 | Symrise Gmbh & Co Kg | Mundhygieneprodukte enthaltend zuckerester und/oder zuckerether als antimikrobieller wirkstoff |
| JP2012246234A (ja) * | 2011-05-26 | 2012-12-13 | Kao Corp | オートインデューサー−2阻害剤 |
| WO2018047712A1 (ja) * | 2016-09-08 | 2018-03-15 | ライオン株式会社 | 液体口腔用組成物 |
| JP2024024766A (ja) * | 2022-08-10 | 2024-02-26 | 高田香料株式会社 | 3-メチルドデカン-4-オリドおよびこれを利用した香料組成物 |
| EP4541427A3 (en) * | 2016-08-05 | 2025-06-25 | Firmenich SA | Antimicrobial composition |
-
1995
- 1995-12-21 JP JP7349861A patent/JPH09169624A/ja active Pending
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2003092644A3 (de) * | 2002-04-29 | 2004-04-22 | Symrise Gmbh & Co Kg | Mundhygieneprodukte enthaltend zuckerester und/oder zuckerether als antimikrobieller wirkstoff |
| JP2012246234A (ja) * | 2011-05-26 | 2012-12-13 | Kao Corp | オートインデューサー−2阻害剤 |
| EP4541427A3 (en) * | 2016-08-05 | 2025-06-25 | Firmenich SA | Antimicrobial composition |
| US12569419B2 (en) | 2016-08-05 | 2026-03-10 | Firmenich Sa | Antimicrobial composition |
| WO2018047712A1 (ja) * | 2016-09-08 | 2018-03-15 | ライオン株式会社 | 液体口腔用組成物 |
| JPWO2018047712A1 (ja) * | 2016-09-08 | 2019-06-24 | ライオン株式会社 | 液体口腔用組成物 |
| JP2024024766A (ja) * | 2022-08-10 | 2024-02-26 | 高田香料株式会社 | 3-メチルドデカン-4-オリドおよびこれを利用した香料組成物 |
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