JPH0911079A - ロボットのバリ取り制御方式 - Google Patents

ロボットのバリ取り制御方式

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JPH0911079A
JPH0911079A JP15425195A JP15425195A JPH0911079A JP H0911079 A JPH0911079 A JP H0911079A JP 15425195 A JP15425195 A JP 15425195A JP 15425195 A JP15425195 A JP 15425195A JP H0911079 A JPH0911079 A JP H0911079A
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deburring
robot
overload
control means
tool
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JP15425195A
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Masayuki Hamura
雅之 羽村
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Original Assignee
Fanuc Corp
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Publication date
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B25HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
    • B25JMANIPULATORS; CHAMBERS PROVIDED WITH MANIPULATION DEVICES
    • B25J11/00Manipulators not otherwise provided for
    • B25J11/005Manipulators for mechanical processing tasks
    • B25J11/006Deburring or trimming

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Robotics (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Constituent Portions Of Griding Lathes, Driving, Sensing And Control (AREA)
  • Manipulator (AREA)
  • Automatic Control Of Machine Tools (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 過負荷検出後のバリ取り工具の惰走を防止
し、ワーク形状に応じた退避方向を得ることができ、リ
トライ動作のサイクルタイムを短縮できるようにする。 【構成】 軸制御手段3は、移動指令手段2からの移動
指令に従ってロボット4の各軸を駆動して、ロボット4
のアームに取り付けられるバリ取り工具5を動作させ、
ワーク6のバリ取りを行わせる。このとき、過負荷検出
センサ7は、バリ取り工具5にかかる過負荷を検出す
る。退避・リトライ制御手段8は、過負荷検出センサ7
により過負荷が検出されると、軸制御手段3に対して、
バリ取り工具5の動作を強制的に停止させる。このバリ
取り工具5の動作の停止後、退避・リトライ制御手段8
は、軸制御手段3に対して、過負荷を減らす方向にバリ
取り工具5を退避させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はロボットによってワーク
のバリ取りを実行するためのロボットのバリ取り制御方
式に関し、特にバリ取り工具への過負荷の検出を行うロ
ボットのバリ取り制御方式に関する。
【0002】
【従来の技術】ロボットによってバリ取り作業を行う場
合、バリ取り工具に過負荷がかかると、バリ取り工具が
破損して目的とする仕上げを行えないことがある。この
ため、従来は、ロボットに力覚センサ等を取り付けるこ
とによりバリ取り工具の過負荷を検出し、過負荷の検出
とともにバリ取り工具の移動を停止するようにしてい
た。
【0003】また、バリ取り工具の停止後、シリンダ等
によりバリ取り工具をワークから退避させるようにもし
ていた。さらに、一度退避した状態から再びワークに対
してアプローチして研削を行い、過負荷の検出とともに
停止および退避を繰り返す、いわゆるリトライ動作制御
も行われていた。このリトライ動作制御は、研削、退避
を繰り返しながら設定された経路を進み、予め設定され
た地点まで研削が終了すると、再び最初の開始点まで復
帰し、上記の動作を繰り返す制御方式である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、過負荷検出時
の停止では、従来は、サーボ系に対して移動指令をカッ
トするだけであった。このため、移動指令のカット後も
補間パルスの溜まりや慣性力によってバリ取り工具が惰
走してしまい、工具やワークが破損する危険があった。
【0005】また、退避動作については、従来は絶対座
標系で設定していたので、研削経路に沿った単純な方向
にしか退避できなかった。このため、必ずしも負荷が減
る方向に退避できるとは限らず、複雑な形状のワークに
ついては十分なバリ取りを行うことができなかった。
【0006】さらに、リトライ動作については、1サイ
クルの研削が終了すると、常に同じ開始地点に復帰し、
そこからリトライを行っていたので、すでに研削が終了
した部分までも低速で移動するため、サイクルタイムが
いたずらに長くなるという問題点があった。
【0007】本発明はこのような点に鑑みてなされたも
のであり、過負荷検出後のバリ取り工具の惰走を防止す
ることのできるロボットのバリ取り制御方式を提供する
ことを目的とする。
【0008】また、本発明の第2の目的は、ワーク形状
に応じた退避方向を得ることである。さらに、本発明の
第3の目的は、リトライ動作のサイクルタイムを短縮す
ることである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明では上記課題を解
決するために、ロボットによってワークのバリ取りを実
行するためのロボットのバリ取り制御方式において、前
記ロボットのアームに取り付けられるバリ取り工具と、
前記バリ取り工具にかかる過負荷を検出する過負荷検出
手段と、加工プログラムに従って前記ロボットの各軸の
移動指令を行う移動指令手段と、前記移動指令に従って
前記ロボットの各軸を駆動して前記バリ取り工具を動作
させる軸制御手段と、前記過負荷検出手段により過負荷
が検出されると、前記軸制御手段に対して、前記バリ取
り工具の動作を強制的に停止させる強制停止制御手段
と、を有することを特徴とするロボットのバリ取り制御
方式が提供される。
【0010】また、第2の本発明では、ロボットによっ
てワークのバリ取りを実行するためのロボットのバリ取
り制御方式において、前記ロボットのアームに取り付け
られるバリ取り工具と、前記バリ取り工具にかかる過負
荷を検出する過負荷検出手段と、加工プログラムに従っ
て前記ロボットの各軸の移動指令を行う移動指令手段
と、前記移動指令に従って前記ロボットの各軸を駆動し
て前記バリ取り工具を動作させる軸制御手段と、前記過
負荷検出手段により過負荷が検出されると、前記軸制御
手段に対して、前記過負荷を減らす方向に前記バリ取り
工具を退避させる退避制御手段と、を有することを特徴
とするロボットのバリ取り制御方式が提供される。
【0011】さらに、第3の本発明では、ロボットによ
ってワークのバリ取りを実行するためのロボットのバリ
取り制御方式において、前記ロボットのアームに取り付
けられるバリ取り工具と、前記バリ取り工具にかかる過
負荷を検出する過負荷検出手段と、加工プログラムに従
って前記ロボットの各軸の移動指令を行う移動指令手段
と、前記移動指令に従って前記ロボットの各軸を駆動し
て前記バリ取り工具を動作させる軸制御手段と、前記過
負荷検出手段により過負荷が検出されると、前記軸制御
手段に対して、前記バリ取り工具を退避させる退避制御
手段と、前記バリ取り工具が所定退避距離だけ退避する
と、前記ワークに向かって前記バリ取り工具をリトライ
させるリトライ制御手段と、前記リトライおよび退避が
繰り返され、前記バリ取り動作が予め設定されたサイク
ル終了位置まで行われると、前記バリ取り工具をバリ取
り開始位置側に復帰させ、予め設定されたバリ取り停止
条件になるまで前記リトライ制御によるバリ取り動作を
繰り返すリトライサイクル制御手段と、前記バリ取り工
具の復帰時、前回のサイクルで前記過負荷が最初に検出
された地点よりも所定量だけバリ取り動作開始点寄りの
位置に前記バリ取り工具を戻し、前記戻した位置から前
記リトライを実行させる実行位置制御手段と、を有する
ことを特徴とするロボットのバリ取り制御方式が提供さ
れる。
【0012】
【作用】移動指令手段は、加工プログラムに従ってロボ
ットの各軸の移動指令を行う。軸制御手段は、この移動
指令に従ってロボットの各軸を駆動して、ロボットのア
ームに取り付けられるバリ取り工具を動作させる。この
とき、過負荷検出手段は、バリ取り工具にかかる過負荷
を検出する。強制停止指令手段は、過負荷検出手段によ
り過負荷が検出されると、軸制御手段に対して、バリ取
り工具の動作を強制的に停止させる。
【0013】また、第2の本発明では、過負荷検出手段
により過負荷が検出されると、退避制御手段が、軸制御
手段に対して、過負荷を減らす方向にバリ取り工具を退
避させる。
【0014】さらに、第3の本発明では、バリ取り工具
が所定退避距離だけ退避すると、リトライ制御手段は、
ワークに向かってバリ取り工具をリトライさせる。リト
ライサイクル制御手段は、リトライおよび退避が繰り返
され、バリ取り動作が予め設定されたサイクル終了位置
まで行われると、バリ取り工具をバリ取り開始位置側に
復帰させ、予め設定されたバリ取り停止条件になるまで
リトライ制御によるバリ取り動作を繰り返す。ここで、
バリ取り工具の復帰時、実行位置制御手段は、前回のサ
イクルで過負荷が最初に検出された地点よりも所定量だ
けバリ取り動作開始点寄りの位置にバリ取り工具を戻
し、戻した位置からリトライを実行させる。
【0015】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説
明する。図1は本実施例の機能の概念図である。移動指
令手段2は、加工プログラム1に従ってロボット4の各
軸の移動指令を行う。軸制御手段3は、この移動指令に
従ってロボット4の各軸を駆動して、ロボット4のアー
ムに取り付けられるバリ取り工具5を動作させ、ワーク
6のバリ取りを行わせる。このとき、過負荷検出センサ
7は、バリ取り工具5にかかる過負荷を検出する。退避
・リトライ制御手段8は、過負荷検出センサ7により過
負荷が検出されると、軸制御手段3に対して、バリ取り
工具5の動作を強制的に停止させる。このバリ取り工具
5の動作の停止後、退避・リトライ制御手段8は、軸制
御手段3に対して、過負荷を減らす方向にバリ取り工具
5を退避させる。
【0016】また、退避・リトライ制御手段8は、バリ
取り工具5が所定退避距離だけ退避すると、ワーク6に
向かってバリ取り工具5をリトライさせる。そして、リ
トライおよび退避が繰り返され、バリ取り動作が予め設
定されたサイクル終了位置まで行われると、バリ取り工
具5をバリ取り開始位置側に復帰させ、予め設定された
バリ取り停止条件になるまでリトライ制御によるバリ取
り動作を繰り返す。ここで、バリ取り工具5の復帰時、
前回のサイクルで過負荷が最初に検出された地点よりも
所定量だけバリ取り動作開始点寄りの位置にバリ取り工
具5を戻し、戻した位置からリトライを実行させる。
【0017】図2は本実施例のロボット制御システムの
概略構成を示す図である。ロボット10のアームの先端
部には、バリ取り工具としてのグラインダ11が過負荷
検出センサ12を介して取り付けられている。グライン
ダ11の刃11aは、図示されていないスピンドルモー
タによって回転し、ワーク20のバリ取りを行う。過負
荷検出センサ12は、グラインダ11の刃11aに一定
値以上の負荷がかかったとき、それをロボット制御装置
30に対して知らせる。ロボット制御装置30は、ロボ
ット10の各サーボモータを駆動してグラインダ11に
よるバリ取り作業を実行する。
【0018】図3は過負荷検出センサ12の検出機構の
概略構成を示す図である。ケース121内には、グライ
ンダ11の軸11bと連結された強磁性材料からなる揺
動部材122が設けられている。この揺動部材122
は、バネ123により適度な力で下方に押されており、
ネジ124および125に当接する範囲内で揺動可能と
なっている。ケース121内には、揺動部材122を囲
むように電磁コイル126が設けられている。この電磁
コイル126は、ロボット制御装置30側から供給され
る電流によって磁力を生じ、この磁力によって、揺動部
材122の左右の中立状態を所定の力で保持している。
【0019】また、ケース121内の揺動部材122よ
りやや上部には、光電スイッチ127が設けられてい
る。光電スイッチ127は、発光部127aおよび受光
部127bからなる。発光部127aおよび受光部12
7bは、発光部127aから発光された光がケース12
1内を横断するように、かつ、光の進路が揺動部材12
2の揺動面に含まれるような位置に設けられている。
【0020】このような過負荷検出センサ12は、研削
抵抗によりグラインダ11の刃11aに所定以上の負荷
がかかると、揺動部材122が電磁コイル126の磁力
に打ち勝って、図中時計回りに回動する。すると、揺動
部材122の端部122aが光電スイッチ127の光路
を遮る。これにより、ロボット制御装置30側では、刃
11aに所定以上の過負荷がかかったことを検知する。
【0021】図4はロボット制御装置30の概略構成を
示すブロック図である。ロボット制御装置30には、プ
ロセッサボード31があり、このプロセッサボード31
には、プロセッサ31a、ROM31b、RAM31c
がある。プロセッサ31aは、ROM31bに格納され
たシステムプログラムに従って、ロボット制御装置30
全体を制御する。RAM31cには、各種のデータが格
納され、ロボット10の動作プログラム、後述のバリ取
り制御に必要なデータも格納される。RAM31cの一
部は、不揮発性メモリとして構成されており、動作プロ
グラムや、各種パラメータがこの不揮発性メモリ部分に
格納されている。プロセッサボード31は、バス39に
結合されている。
【0022】ディジタルサーボ制御回路32は、バス3
9に結合され、プロセッサボード31からの移動指令に
よって、サーボアンプ33を経由して、サーボモータ5
1、52、53、54、55および56を駆動する。こ
れらのサーボモータは、ロボット10に内蔵され、ロボ
ット10の各軸を動作させる。また、ディジタルサーボ
制御回路32は、プロセッサボード31からの移動指令
とともに送られるモーションコマンドが0になった場合
には、サーボモータ51、52、53、54、55およ
び56に逆起電力をかけて、強制的に軸移動を停止させ
る。
【0023】シリアルポート34は、バス39に結合さ
れ、表示器付き教示操作盤57、その他のRS232C
機器58と接続されている。また、シリアルポートに
は、CRT36aが接続されており、CRT36aには
加工状態等が表示される。ディジタルI/O35には、
操作パネル36bが接続されている。
【0024】ディジタルI/O35およびアナログI/
O37には、センサ制御回路40が接続されている。セ
ンサ制御回路40は、アナログI/O37を介して指令
された値の電流を過負荷検出センサ12のコイル126
に供給する。また、センサ制御回路40は、過負荷検出
センサ12の光電スイッチ127の発光部127aの発
光制御を行うとともに、受光部127bの受光状態(オ
ン・オフ状態)を監視する。この受光状態は、ディジタ
ルI/O35を介してプログラム31a側に送られる。
大容量メモリ38にはティーチングデータ等が格納され
る。
【0025】次に、本実施例のバリ取り制御方式の実際
の処理例について説明する。図5は本実施例のバリ取り
制御方式の加工手順の概略を示す図である。ワーク20
のバリ21を取る場合、加工プログラムでは、例えば開
始点Psから終点Peまでの直線経路L1の加工が指令
される。グラインダ11は、刃11aが開始点Psにア
プローチした状態から直線経路L1に沿って移動して行
き、過負荷検出センサ12によって過負荷が検出される
度に、過負荷を減らす方向に退避する。このとき、グラ
インダ11は、上方にも予め設定された距離だけ退避す
る。
【0026】このように退避が完了すると、グラインダ
11は、再び直線経路L1と平行に移動し、ワーク20
に対してリトライ動作する。こうして、グラインダ11
は、最終的に終点Peの真上の位置Pe1 に到着するま
で、退避およびリトライを繰り返す。
【0027】図6は本実施例のバリ取り制御方式の具体
的な加工手順を説明する図である。ここでは、図5で示
したワーク20のバリ21を、開始点Psから終点Pe
まで研削する指令が行われているものとする。まず、開
始点Psから移動が開始し、バリ21の点P10にて過負
荷が検出されたとすると、グランインダ11は、強制的
にその場で刃11aの回転および移動が停止する。これ
により、グラインダ11の惰力によるワークとの干渉を
防止でき、刃11aの破損を防止することができる。
【0028】また、グランインダ11は、移動の停止と
同時に、進行方向と反対方向に退避する。これにより、
常に刃11aに対する負荷を減らす方向に退避すること
ができ、複雑な形状のワークのバリ取りも簡単に行うこ
とができる。また、退避の方向としては、予め工具座標
系に設定された方向としてもよい。こうすることによ
り、グラインダ11の向きが変わっても、退避方向をグ
ラインダ11に対して常に一定方向にすることができ、
複雑な形状のワークのバリ取りも簡単に行うことができ
る。
【0029】また、最初の過負荷検出の位置である点P
10は、RAM31c等に記憶される。さらに、過負荷が
検出される度に、RAM31c等に設定されたレジスタ
には、その研削サイクル内での過負荷検出回数Nが更新
される。
【0030】なお、予めパラメータにより動作停止モー
ドが設定されている場合には、過負荷検出時に退避動作
は行わず、刃11aの回転および移動の停止と同時に、
CRT36a等でアラーム表示がなされる。
【0031】図7は退避動作の制御タイミングを示すタ
イムチャートである。過負荷の検出がオンになると(時
刻t1 )、サーボ系へのモーションコマンドを0として
研削動作を強制的に停止し、これと同時に退避動作を行
う。この退避動作は、過負荷がオフになった時刻t2
ら所定時間tx 経過後の時刻t3 まで継続する。
【0032】図6に戻り、このような退避動作の終了
後、グラインダ11は、予め設定されたオフセット量だ
け上方へも移動する。したがって、刃11aは、点P10
からの退避動作により点P11まで移動する。点P11に到
着すると、再び刃11aの回転を行いながら直線経路L
1と平行な方向に移動し、バリ21の研削を実行する
(リトライ動作)。そして、点P12において過負荷を受
けると、点P10と同様に停止、退避およびオフセット量
の移動を行って、点P13に移動する。以後は同様の手順
により、リトライ動作や退避動作等を行って点P14,
15と移動し、直線経路L1と平行な軸上の終点Peと同
じ座標点P16(サイクル終了点)に来たところで移動を
停止する。
【0033】点P16での停止後は、点P17,P18を経由
して研削開始状態に復帰する。ただし、この場合、開始
点Psではなく、前回のサイクルで最初に過負荷が検出
された点P10から所定距離DO だけ開始点Ps側の点P
20の位置に復帰する。これにより、サイクルを繰り返す
度に研削速度による移動の距離を短縮することができ、
作業効率が向上する。
【0034】さらに、次のサイクルに入るとき、研削速
度を、前回のサイクルにおける過負荷検出回数Nに応じ
た速度にする。すなわち、過負荷検出回数Nが少ないほ
ど研削速度を速くする。これにより、さらに作業効率が
より向上する。
【0035】以後は、同様の手順により研削サイクルを
繰り返して行き、点P16と終点Peとの距離が所定距離
1 以下になったところで全作業を終了する。なお、本
実施例では過負荷の検出手段として過負荷検出センサ1
2を用いたが、ディジタルサーボ制御回路32側におい
て、ロボット10のサーボモータ側にかかる外乱負荷を
推定するとことにより過負荷を検出するようにしてもよ
い。外乱負荷の推定は、公知のように、サーボモータ側
に設けられたパルスコーダ等の位置検出器から得られる
フィードバック信号に基づいて行われる。
【0036】また、本実施例では、過負荷の検出ととも
にグラインダ11を強制的に停止させた後、退避動作を
行うようにしたが、ロボット10のサーボモータのゲイ
ンを低下させて、少なくとも負荷と反対向きのサーボ剛
性を減少させるようにしてもよい。これにより、退避動
作を行わなくても、グラインダ11への負荷を逃すこと
ができる。
【0037】
【発明の効果】以上説明したように本発明では、ロボッ
トのアームに取り付けられるバリ取り工具を動作させ、
過負荷検出手段により過負荷が検出されると、バリ取り
工具の動作を強制的に停止させるようにしたので、バリ
取り工具の惰力によるワークとの干渉を防止でき、破損
等を防止することができる。
【0038】また、第2の本発明では、過負荷検出手段
により過負荷が検出されると、過負荷を減らす方向にバ
リ取り工具を退避させるようにしたので、常にバリ取り
工具に対する負荷を減らす方向に退避することができ、
複雑な形状のワークのバリ取りも簡単に行うことができ
る。
【0039】さらに、第3の本発明では、バリ取り工具
の復帰時、前回のサイクルで過負荷が最初に検出された
地点から所定量だけバリ取り動作開始点寄りの位置にバ
リ取り工具を戻し、戻した位置からリトライを実行させ
るようにしたので、サイクルを繰り返す度に、常にワー
クのバリに近い地点から研削を実行することができる。
このため、研削速度による移動の距離を短縮することが
でき、作業効率が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例の機能の概念図である。
【図2】本実施例のロボット制御システムの概略構成を
示す図である。
【図3】過負荷検出センサの検出機構の概略構成を示す
図である。
【図4】ロボット制御装置の概略構成を示すブロック図
である。
【図5】本実施例のバリ取り制御方式の加工手順の概略
を示す図である。
【図6】本実施例のバリ取り制御方式の具体的な加工手
順を説明する図である。
【図7】退避動作の制御タイミングを示すタイムチャー
トである。
【符号の説明】
1 加工プログラム 2 移動指令手段 3 軸制御手段 4 ロボット 5 バリ取り工具 6 ワーク 7 過負荷検出センサ 8 退避・リトライ制御手段 10 ロボット 11 グラインダ 11a 刃 12 過負荷検出センサ 20 ワーク 30 ロボット制御装置 31a プロセッサ(CPU) 31b ROM 31c RAM 32 ディジタルサーボ制御回路 33 サーボアンプ 40 センサ制御回路 51〜56 サーボモータ

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ロボットによってワークのバリ取りを実
    行するためのロボットのバリ取り制御方式において、 前記ロボットのアームに取り付けられるバリ取り工具
    と、 前記バリ取り工具にかかる過負荷を検出する過負荷検出
    手段と、 加工プログラムに従って前記ロボットの各軸の移動指令
    を行う移動指令手段と、 前記移動指令に従って前記ロボットの各軸を駆動して前
    記バリ取り工具を動作させる軸制御手段と、 前記過負荷検出手段により過負荷が検出されると、前記
    軸制御手段に対して、前記バリ取り工具の動作を強制的
    に停止させる強制停止制御手段と、 を有することを特徴とするロボットのバリ取り制御方
    式。
  2. 【請求項2】 ロボットによってワークのバリ取りを実
    行するためのロボットのバリ取り制御方式において、 前記ロボットのアームに取り付けられるバリ取り工具
    と、 前記バリ取り工具にかかる過負荷を検出する過負荷検出
    手段と、 加工プログラムに従って前記ロボットの各軸の移動指令
    を行う移動指令手段と、 前記移動指令に従って前記ロボットの各軸を駆動して前
    記バリ取り工具を動作させる軸制御手段と、 前記過負荷検出手段により過負荷が検出されると、前記
    軸制御手段に対して、前記過負荷を減らす方向に前記バ
    リ取り工具を退避させる退避制御手段と、 を有することを特徴とするロボットのバリ取り制御方
    式。
  3. 【請求項3】 前記退避制御手段は、予め工具座標系に
    設定された退避方向に前記バリ取り工具を退避させるよ
    うに構成されていることを特徴とする請求項2記載のロ
    ボットのバリ取り制御方式。
  4. 【請求項4】 前記退避制御手段は、前記バリ取り工具
    を進行方向と逆方向に退避させるように構成されている
    ことを特徴とする請求項2記載のロボットのバリ取り制
    御方式。
  5. 【請求項5】 ロボットによってワークのバリ取りを実
    行するためのロボットのバリ取り制御方式において、 前記ロボットのアームに取り付けられるバリ取り工具
    と、 前記バリ取り工具にかかる過負荷を検出する過負荷検出
    手段と、 加工プログラムに従って前記ロボットの各軸の移動指令
    を行う移動指令手段と、 前記移動指令に従って前記ロボットの各軸を駆動して前
    記バリ取り工具を動作させる軸制御手段と、 前記過負荷検出手段により過負荷が検出されると、前記
    ロボットの少なくとも1つの軸のゲインを低下させて前
    記軸の剛性を減少させるゲイン低下手段と、を有するこ
    とを特徴とするロボットのバリ取り制御方式。
  6. 【請求項6】 ロボットによってワークのバリ取りを実
    行するためのロボットのバリ取り制御方式において、 前記ロボットのアームに取り付けられるバリ取り工具
    と、 前記バリ取り工具にかかる過負荷を検出する過負荷検出
    手段と、 加工プログラムに従って前記ロボットの各軸の移動指令
    を行う移動指令手段と、 前記移動指令に従って前記ロボットの各軸を駆動して前
    記バリ取り工具を動作させる軸制御手段と、 前記過負荷検出手段により過負荷が検出されると、前記
    軸制御手段に対して、前記バリ取り工具を退避させる退
    避制御手段と、 前記バリ取り工具が所定退避距離だけ退避すると、前記
    ワークに向かって前記バリ取り工具をリトライさせるリ
    トライ制御手段と、 前記リトライおよび退避が繰り返され、前記バリ取り動
    作が予め設定されたサイクル終了位置まで行われると、
    前記バリ取り工具をバリ取り開始位置側に復帰させ、予
    め設定されたバリ取り停止条件になるまで前記リトライ
    制御によるバリ取り動作を繰り返すリトライサイクル制
    御手段と、 前記バリ取り工具の復帰時、前回のサイクルで前記過負
    荷が最初に検出された地点から所定量だけバリ取り動作
    開始点寄りの位置に前記バリ取り工具を戻し、前記戻し
    た位置から前記リトライを実行させる実行位置制御手段
    と、を有することを特徴とするロボットのバリ取り制御
    方式。
  7. 【請求項7】 ロボットによってワークのバリ取りを実
    行するためのロボットのバリ取り制御方式において、 前記ロボットのアームに取り付けられるバリ取り工具
    と、 前記バリ取り工具にかかる過負荷を検出する過負荷検出
    手段と、 加工プログラムに従って前記ロボットの各軸の移動指令
    を行う移動指令手段と、 前記移動指令に従って前記ロボットの各軸を駆動して前
    記バリ取り工具を動作させる軸制御手段と、 前記過負荷検出手段により過負荷が検出されると、前記
    軸制御手段に対して、前記バリ取り工具を退避させる退
    避制御手段と、 前記バリ取り工具が所定退避距離だけ退避すると、前記
    ワークに向かって前記バリ取り工具をリトライさせるリ
    トライ制御手段と、 前記リトライおよび退避が繰り返され、前記バリ取り動
    作が予め設定されたサイクル終了位置まで行われると、
    前記バリ取り工具をバリ取り開始位置側に復帰させ、予
    め設定されたバリ取り停止条件になるまで前記リトライ
    制御によるバリ取り動作を繰り返すリトライサイクル制
    御手段と、 1回のサイクルでの前記リトライ回数を記憶するリトラ
    イ回数記憶手段と、 前回のサイクルの前記リトライ回数に応じて今回のサイ
    クルにおける前記バリ取り工具の移動速度を変更する速
    度変更制御手段と、 を有することを特徴とするロボットのバリ取り制御方
    式。
  8. 【請求項8】 前記速度変更制御手段は、前記リトライ
    回数が少ないほど前記バリ取り工具の移動速度を速くす
    るように構成されていることを特徴とする請求項7記載
    のロボットのバリ取り制御方式。
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