JPH09111422A - 焼結超硬質合金 - Google Patents

焼結超硬質合金

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JPH09111422A
JPH09111422A JP27241595A JP27241595A JPH09111422A JP H09111422 A JPH09111422 A JP H09111422A JP 27241595 A JP27241595 A JP 27241595A JP 27241595 A JP27241595 A JP 27241595A JP H09111422 A JPH09111422 A JP H09111422A
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JP
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carbides
nitrides
group
carbide
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JP27241595A
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Yutaka Kubo
裕 久保
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Hitachi Metals Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 切削工具その他の工具材料として用いられ
る、強度、靭性に優れた焼結超硬質合金を提供する。 【解決手段】 重量%で、C 1.0〜4.5%、Si 2.0%以
下、Mn 2.0%以下、Cr 3〜10%、WとMoは、W 30%
以下とMo 20%以下の1種または2種をW+2Moで45%以
下、VとNbの1種または2種を2〜10%、Co 20%以下を
含み、残部Feおよび不可避的不純物からなる組成を有
する基地粉末に、全重量に対して1〜10%のIVa族、Va
族、VIa族元素のうちの複数の金属元素により構成され
る複炭化物、複窒化物および複炭窒化物1種または2種
以上と、全重量に対して1〜10%のIVa族、Va族、IVa
族元素の炭化物、窒化物および炭窒化物1種または2種
以上とを混合し焼結により結合したことを特徴とする焼
結超硬質合金。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はドリル、エンドミ
ル、ドリルチップ、タップ等の切削工具の素材、金属塑
性加工用の型、工具材料および治具、樹脂成形用の型や
工具、また各種の刃物、および工業用耐摩耗部品等とし
て用いられる焼結超硬質合金に関するものである。
【0002】
【従来の技術】高速度工具鋼の切削工具としての寿命向
上の方法として、まず第一に考えられるのが、硬さの向
上である。実際に特公昭55-6096号、特公昭57-
2142号、特開昭57-181367号、特開昭58-
181848号などにはHRC71以上の硬さが得られ
る高硬度焼結合金が開示されている。これらの合金はM
6C炭化物を形成するWやMoまたはMC炭化物を形成
するV等の合金元素を多量に含んでいるか、あるいはT
iN等の硬質物質を多く含有するものであり、実用に当
たって高価格化、靭性の低下、被研削性の低下などが大
きな問題となる。そこでこれらの不具合を解決するもの
としては、特公平5−75821号、特公平5−758
22号が知られている。これらは、いずれも炭素量の合
金元素に対するバランス値をCeq=0.06Cr+
0.033W+0.063Mo+0.2Vとするとき、
0≦C−Ceq0.6としてCeqに比べ、高炭素とす
ること、および比較的に少量の(2〜12%)の硬質粒
子を分散させることにより熱処理後の硬さをHRC72
以上と著しく高硬度としたものである。
【0003】また本発明者らによる特開平2−1258
48号に開示された合金はTiN粒子や炭化物の平均粒
径が5μm以下であり、かつ平均粒子間隙が5μm以下
の微細組織を有する硬質合金であり、これは機械的特
性、被研削性などに優れる合金である。さらに特公平5
−55587号公報には10%超〜25%の分散相がT
i、Zr、Hf、Ta,Nb、VおよびWのうちの2種
または3種類以上の複合金属炭窒化物からなる分散強化
型焼結合金製熱間加工工具部材が開示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述したこれらの焼結
超硬質合金は高速度工具鋼と超硬合金の中間的な特性を
有し、高速度工具鋼に比べ耐摩耗性が優れ、超硬合金に
比べ高靭性であることを特徴とし、超硬合金では欠けの
発生のために使用できず、また高速度工具鋼では摩耗に
より短寿命となるような分野へ適用される。しかし、上
記の従来の硬質合金においては、いずれも強度が十分で
なく、超硬合金と同様欠けにより寿命に至る場合があ
り、このためさらに強度や靭性を高めることができれば
その使用分野は大きく広がるといわれているのが現状で
ある。さらに上述した特公平5−55587号に開示さ
れた焼結合金は、分散相が多量に添加されており、焼結
性が低下するので、焼結温度を高くする(具体的には1
250℃以上とする)必要がある。したがってコスト的
に不利である。
【0005】本発明者は、上記した従来の欠点を解消
し、通常の焼結温度を適用して強度、靱性を大幅に高め
るための種々の検討を行った。そして、分散粒子として
の硬質粒子である炭化物、窒化物、炭窒化物粒子を従来
の単独の金属元素から構成されるものではなく、複数の
金属元素により構成される複炭化物、複窒化物および複
炭窒化物と単独の金属元素から構成される炭化物、窒化
物、炭窒化物との両者を併用することにより強度、靭性
の特性が大幅に改善できることを見出し本発明に至った
ものである。本発明の目的は、強度、靭性を大幅に高め
ることにより、使用分野も拡げうる焼結超硬質合金を提
供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】すなわち具体的に本発明
は、重量%でC 1.0〜4.5%、 Si 2.0%以下、Mn 2.0%
以下、Cr 3〜10%、W 30%以下とMo 20%以下の1種ま
たは2種をW+2Moで45%以下、VとNbの1種または2
種を2〜10%、Co 20%以下を含み、残部Feおよび不可避
的不純物からなる組成を有する基地粉末に、該基地粉末
の全重量に対して1〜10%のIVa族、Va族、VIa族元素
のうちの複数の金属元素により構成される複炭化物、複
窒化物および複炭窒化物の1種または2種以上と前記全
重量に対して1〜10%のIVa族、Va族、VIa族元素の炭
化物、窒化物および炭窒化物1種または2種以上とを混
合し焼結により結合したことを特徴とする焼結超硬質合
金である。また、複炭化物、複窒化物および複炭窒化物
はWを含むものであることが望ましい。
【0007】ここで本発明においては基地粉末に混合さ
れる炭化物、窒化物および炭窒化物を、従来のような単
独の金属元素と炭素や窒素との化合物のみから構成させ
るのではなく、複数の金属元素により構成される複炭化
物、複窒化物および複炭窒化物と単独の金属元素と炭素
や窒素との化合物から構成させるものとの両者を併用す
ることを特徴とするが、まず複数の金属元素により構成
される複炭化物、複窒化物および複炭窒化物を使用する
ことによる利点は以下に説明するとおりである。
【0008】(1)それぞれの炭化物、窒化物、炭窒化
物の特徴を生かしながら、欠点を解消することが可能と
なる。例えばTi(C,N)炭窒化物にWを加え(T
i,W)(C,N)とすることにより、Wのもつ高靭性
という特徴が加味され、分散粒子として添加した硬質合
金の靭性、強度向上をはかることが可能となる。 (2)単独では熱力学的に不安定で組織上の化合物とし
て適用できないものも、他の金属元素と複合化すること
により熱力学的に安定になり適用可能となる。例えば、
WN、MoNなどの窒化物の場合標準生成自由エネルギ
−が正であり、通常は安定に存在し得ないが、Ti、T
aなどと複合の固溶体を形成させることにより安定な化
合物となり適用が可能となる。
【0009】(3)単独では反応や固溶をしやすいので
分散粒子として合金中に残すことが出来ないものも、固
溶体の複合炭化物等とすることにより反応や固溶を防止
でき、分散粒子として存在させることが可能になる。例
えば、WCを添加した場合にはマトリックスなどと反応
してWCがM6C炭化物に変化してしまい、単独粒子と
して残らないが、(W,Ti)Cとすることにより安定
化させて分散粒子とすることができる。 (4)組織制御が可能となる。金属元素の種類によりマ
トリックスとの反応性が異なることを利用して、金属元
素の種類、比率を変化させることにより、分散粒子の形
状のコントロ−ルが可能となる。 (5)化合物中のC、Nの量ともあわせ複合する金属の
種類と割合を変化させることにより、極めて多数の組み
合せが可能となり、特性の組み合せも大きく広がり、目
的に応じて特性を自由に選択することが可能となる。
【0010】上述したように炭化物、窒化物および炭窒
化物を、従来の単独の金属元素から構成されるものでは
なく、複数の金属元素により構成される複炭化物、複窒
化物および複炭窒化物とすることにより、種々の特性を
有する硬質合金を得ることができるが、ここでとくに上
述した硬質物質である分散粒子がWを含むものである場
合には、複炭化物(例えば(Ti,W)(CN))の一
部を占めるWCのもつ高い靭性、弾性率を生かすことが
可能となり、特に優れた特性を有する硬質合金とするこ
とができる。本発明においては上述の複数の金属元素に
より構成される複炭化物、複窒化物および複炭窒化物
と、さらに単独の金属元素と炭素や窒素との化合物であ
る炭化物、窒化物および炭窒化物との両者を併せて使用
することを特徴とする。複炭化物、複窒化物および複炭
窒化物に加え、単独の金属元素からなる炭化物、窒化物
および炭窒化物を使用することにより、さらに以下のよ
うな利点が生じる。
【0011】(1)組織中に分散させる分散粒子の組合
せの自由度が増加しそれぞれの特徴を生かした複合組織
とすることができる。すなわち炭化物、窒化物および炭
窒化物の持つ独自の優れた特性を併せて使用することが
可能となる。 (2)複炭化物、複窒化物および複炭窒化物と同等な特
性が得られる場合には炭化物、窒化物および炭窒化物を
使用することによりコストダウンが可能となる。一般に
複炭化物、複窒化物および複炭窒化物の製造工程は炭化
物、窒化物および炭窒化物の製造工程に比べ複雑とな
り、その化合物を形成するための反応温度も高くなり、
その結果として複炭化物、複窒化物および複炭窒化物粉
末の価格は炭化物、窒化物および炭窒化物の粉末価格に
比べて高価となる。
【0012】複窒化物、複炭窒化物、窒化物、炭窒化物
の形成の仕方として、例えば基地粉末のアトマイズ前に
溶鋼に加圧窒素ガスを接触させるなどの手段を用いるこ
とにより、窒素の一部または全部を基地粉末中に予め固
溶させておき、焼結時に添加した複炭化物、複炭窒化
物、炭化物、炭窒化物などと反応させて形成させる手段
も有効である。この場合は、基地粉末の化学組成は前述
の各元素の範囲に窒素(N)が重量%で0.02〜0.
5%程度含有しているものとなる。望ましい範囲として
は0.1〜0.25%である。
【0013】
【発明の実施の形態】複炭化物、複窒化物、複炭窒化物
粒子および炭化物、窒化物、炭窒化物粒子の分散は本発
明において、最も重要な構成要件である。本発明におい
てはこれらを添加することにより、HRC71以上の高
い硬さが得られるとともに、高強度、高靭性を併せ持つ
材料とすることができるからである。ここで、複炭化
物、複窒化物および複炭窒化物の添加量が1%未満では
この効果が十分でなく、逆に10%を越えると、焼結性が
低下するので、複炭化物、複窒化物、複炭窒化物の1種
または2種以上を合計で1〜10%とする必要がある。ま
た同時に添加する炭化物、窒化物、炭窒化物について
は、その添加量が1%未満ではこの効果が十分でなく、
逆に10%を越えると、焼結性が低下するので、炭化物、
窒化物、炭窒化物の1種または2種以上を合計で1〜10
%とする必要がある。
【0014】以下に先に述べた窒素、複炭化物等および
炭化物等以外の本発明における各元素の作用および数値
の限定理由について述べる。Cは同時に添加するW,M
o,Vなどと結合して硬い炭化物を形成し、耐摩耗性を高
める効果がある。また、一部は基地に固溶して基地の硬
さを高くし、耐摩耗性を向上させる効果もある。したが
って、W,Mo,Vなどの炭化物形成元素の添加量との兼
ね合いで最適のC含有量がある。本発明の範囲ではCが
1.0%未満では基地の硬さが十分に得られず、形成される
炭化物量も少ない。逆に4.5%を越えると靭性が劣化する
ので、Cは1.0〜4.5%で有ることが必要である。Siは脱
酸元素として鋼質を改良する効果がある。また、基地に
固溶して基地の硬さを高める効果もある。しかし、2.0%
を越えると靭性が低下するのでSiは2.0%以下であるこ
とが必要である。
【0015】Mnも脱酸効果があり、さらに焼入れ性を
高める作用があるので、2.0%以下含有させる。特に上記
のSiの含有量が高い場合には、フェライトを安定し、
A1変態点を上昇させるSiの弊害をMnにより緩和で
きるのでMnを2.0%以下、望ましい範囲では0.25〜2.0%
含有させるとよい。Crは炭化物を形成して耐摩耗性を
高める効果があり、さらに基質に固溶して焼入れ性を付
与し、また基地の耐食性も向上させる。Crが3%未満で
は、上記の効果が少なく、逆に10%を越えると熱処理に
よって硬さが得られにくくなるなどの理由でCrは3〜10
%であることが必要である。WおよびMoは、Cと結合し
て、M6C型の炭化物を形成し、耐摩耗性、耐焼付き性
を高めるために重要であり、また、W、Moの一部は基
地に固溶した後、焼もどしにより析出硬化し、基地の硬
さを高める効果もある。W 30%以下、Mo 20%以下の1
種または2種がW+2Mo量で、45%を越えると靭性が
著しく低下するため、W+2Mo量は45%以下である必要
が有る。好ましくはW+2Mo量で18〜40%、さらに好
ましくは25〜40%である。
【0016】Coは基地に固溶して基地の硬さを高める
効果がある。しかし、Coが20%を越えると靭性が低下す
るのでCo 20%以下とした。VおよびNbは、Cと結合し
てMC型の炭化物を形成する。この炭化物を微細かつ均
質に分散させると、耐摩耗性、耐焼付き性を大幅に向上
させることができる。V、Nbの添加量について種々検
討の結果、これを2〜10%とし、後述するように分散粒
子としての複炭化物、複窒化物、複炭窒化物の量を1〜1
0%とし、かつ同時に添加する炭化物、窒化物、炭窒化
物の量を1〜10%とした場合に良好な特性が得られるこ
とが判明した。ここで基地中のV、Nbの含有量が2%未
満ではその効果が十分でなく、10%を超えると靭性が低
下するため2〜10%とする必要がある。
【0017】
【実施例】以下本発明を実施例を用いてさらに詳細に説
明する。 (実施例1)C 3.03%,Si 0.41%,Mn 0.29%、Cr 4.22%,W
10.18%, Mo 7.90%, V 8.53%, Co 7.79% 残部 Feの鋼の
組成からなる水アトマイズ粉末を作製し、アトライタ−
にて粉砕した。この基地粉末に対し、表1に示す種々の
複炭化物、複窒化物、複炭窒化物および炭化物、窒化
物、炭窒化物を添加し、混合して造粒の後、2tf/mm2の
圧力にてプレス成形し成形体得た。この成形体を脱脂し
た後、1200〜1250℃にて真空焼結を行って焼結体を作製
した。焼結体を焼なまし後、1240℃にて焼入れし、560
℃×1時間、3回焼戻しを行った。そして、この後、硬
さ(HRC)と抗折力、吸収エネルギ−を測定した。ここで
吸収エネルギ−は抗折力測定時に試験片に付加されるエ
ネルギ−であり、靭性を表す値である。表1に測定結果
を示す。
【0018】
【表1】
【0019】ここで表中の金属元素の比率およびC,N
の比率は全て重量比である。表1より炭化物等が無添加
(No.1)や過少添加の場合(No.10,17)に
は硬さHRC70が得られず、また炭化物等が単独元素の
場合(No.8,9,26)や、複炭化物等または炭化
物等の添加量が多すぎる場合(No.15,16,2
2,23)には、抗折力や吸収エネルギーが著しく低
い。一方本発明に該当するIVa族、Va族、VIa族元素
のうちの複数の金属元素により構成される複炭化物、複
窒化物および複炭窒化物1種または2種以上とIVa族、
Va族、VIa族元素の炭化物、窒化物および炭窒化物1
種または2種以上を複合で適当量添加した場合には、硬
さHRC71以上、抗折力200kgf/mm2以上、吸収エネルギー
200kgfmm以上を有する優れた特性を持つ焼結体を得られ
ることがわかる。
【0020】(実施例2)表2に示す11種類の鋼組成
からなる水アトマイズ粉末A〜Iを準備し、表3に示す
平均粒径1〜3μmの複炭化物等、および炭化物等を同表
に示す割合で混合し、乾燥した後、1.5tf/mm2の圧力に
てプレス成形し、脱脂の後、1200〜1250℃で真空焼結を
行って焼結体を作製した。焼結体を焼なまし後、1240℃
にて焼入れ、560℃×1時間、3回焼戻しを行った。こ
の焼結品について硬さ(HRC)と抗折力、吸収エネルギ−
を測定し、結果を表3に示す。表3には表2に示す水ア
トマイズ粉末のうち、A,A‘,B,B’を代表して示
してある。
【0021】
【表2】
【0022】表3より炭化物等が無添加(No.1,1
0)の場合や過少添加の場合(No.14)にはHRC70
の硬さが得られず、また複炭化物等と炭化物等の添加量
が多すぎる場合(No.17)には、抗折力や吸収エネ
ルギーが著しく低いのに対し本発明に該当するIVa族、
Va族、VIa族元素のうちの複数の金属元素により構成
される複炭化物、複窒化物および複炭窒化物の1種また
は2種以上とIVa族、Va族、VIa族元素の炭化物、窒
化物および炭窒化物の1種または2種以上を適当量添加
した場合には、硬さHRC71以上、抗折力200kgf/mm2以
上、吸収エネルギー200kgfmm以上を有する優れた特性を
持つ焼結体が得られることがわかる。
【0023】
【表3】
【0024】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
硬質粒子を含む焼結超硬質合金において、IVa族、Va
族、VIa族元素のうちの複数の金属元素により構成され
る複炭化物、複窒化物および複炭窒化物と、さらにIVa
族、Va族、VIa族元素の炭化物、窒化物および炭窒化
物とを複合添加することにより、従来の単独元素の炭化
物、窒化物および炭窒化物のみを用いた場合に比べ、強
度、靭性が大幅に向上することができる。これにより本
発明の焼結超硬質合金は切削工具としての耐欠損性を大
幅に向上することができるし、その他の各種の金型や治
工具としての焼結超硬質合金の用途拡大に非常に有効で
ある。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 重量%でC 1.0〜4.5%、 Si 2.0%以下、
    Mn 2.0%以下、Cr3〜10%、W 30%以下とMo 20%以下
    の1種または2種をW+2Moで45%以下、VとNbの1種
    または2種を2〜10%、Co 20%以下を含み、残部Feおよ
    び不可避的不純物からなる組成を有する基地粉末に、該
    基地粉末の全重量に対して1〜10%のIVa族、Va族、VI
    a族元素のうちの複数の金属元素により構成される複炭
    化物、複窒化物および複炭窒化物の1種または2種以上
    と、前記基地粉末の全重量に対して1〜10%のIVa族、V
    a族、VIa族元素の炭化物、窒化物および炭窒化物の1
    種または2種以上とを混合し、焼結により結合したこと
    を特徴とする焼結超硬質合金。
  2. 【請求項2】 複炭化物、複窒化物および複炭窒化物が
    Wを含むものであることを特徴とする請求項1に記載の
    焼結超硬質合金。
JP27241595A 1995-10-20 1995-10-20 焼結超硬質合金 Pending JPH09111422A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2007021243A1 (en) * 2005-08-18 2007-02-22 Erasteel Kloster Aktiebolag Powder metallurgically manufactured steel, a tool comprising the steel and a method for manufacturing the tool
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CN114622122A (zh) * 2022-03-04 2022-06-14 长沙市萨普新材料有限公司 一种高铌铁基超硬材料及其制备方法

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