JPH0911251A - 一体発泡成形用表皮および一体発泡成形法 - Google Patents
一体発泡成形用表皮および一体発泡成形法Info
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- JPH0911251A JPH0911251A JP7184694A JP18469495A JPH0911251A JP H0911251 A JPH0911251 A JP H0911251A JP 7184694 A JP7184694 A JP 7184694A JP 18469495 A JP18469495 A JP 18469495A JP H0911251 A JPH0911251 A JP H0911251A
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Landscapes
- Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 表皮端部のフランジ付近が表皮内に倒れるこ
とのない一体発泡成形法を提供する。 【構成】 端部に内側へ屈曲したフランジ12の形成さ
れた一体発泡成形用表皮11を分割式の発泡成形型21
内に配置し、前記表皮内に注入した発泡原料を発泡さ
せ、形成される発泡体と前記表皮が一体になった一体発
泡成形品を得るに際し、前記一体発泡成形用表皮に、あ
らかじめ前記フランジの基部から該フランジとは反対方
向へ伸びるひれ片13を形成し、該ひれ片を前記発泡成
形型のパーティング面28,29で挟持または係止する
ことにより該表皮を発泡成形型に保持して、前記発泡原
料の発泡を行なう。
とのない一体発泡成形法を提供する。 【構成】 端部に内側へ屈曲したフランジ12の形成さ
れた一体発泡成形用表皮11を分割式の発泡成形型21
内に配置し、前記表皮内に注入した発泡原料を発泡さ
せ、形成される発泡体と前記表皮が一体になった一体発
泡成形品を得るに際し、前記一体発泡成形用表皮に、あ
らかじめ前記フランジの基部から該フランジとは反対方
向へ伸びるひれ片13を形成し、該ひれ片を前記発泡成
形型のパーティング面28,29で挟持または係止する
ことにより該表皮を発泡成形型に保持して、前記発泡原
料の発泡を行なう。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、一体発泡成形用表皮
および一体発泡成形法に関する。
および一体発泡成形法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、図8に示すように、発泡成形型7
1内に表皮61を配置し、その表皮内に注入した発泡原
料Pを発泡させることにより、発泡体と前記表皮61と
一体にする表皮一体発泡成形法は、自動車内装部品を始
め種々の樹脂製品に対し簡易な製造方法として多用され
ている。なお、前期発泡成形型71内には適宜インサー
ト(芯材)63が配置される。
1内に表皮61を配置し、その表皮内に注入した発泡原
料Pを発泡させることにより、発泡体と前記表皮61と
一体にする表皮一体発泡成形法は、自動車内装部品を始
め種々の樹脂製品に対し簡易な製造方法として多用され
ている。なお、前期発泡成形型71内には適宜インサー
ト(芯材)63が配置される。
【0003】前記表皮一体発泡成形法に用いられる表皮
は、通常、所定形状に賦形されたものが用いられる。ま
た、一体発泡成形品の用途等によっては、表皮の端部が
発泡体から剥離しにくいようにするため、あるいは一体
発泡成形品の外部にはみ出さないようにするため、あら
かじめ、この図8に示すように端部が内側へ屈曲したフ
ランジ62とされた表皮が用いられることがある。
は、通常、所定形状に賦形されたものが用いられる。ま
た、一体発泡成形品の用途等によっては、表皮の端部が
発泡体から剥離しにくいようにするため、あるいは一体
発泡成形品の外部にはみ出さないようにするため、あら
かじめ、この図8に示すように端部が内側へ屈曲したフ
ランジ62とされた表皮が用いられることがある。
【0004】しかし、前記のように端部が内側へ屈曲し
てフランジ62となった表皮61は、発泡成形型71内
に配置された際あるいはその後の発泡時に、前記フラン
ジ62付近が発泡成形型71に保持されず、自重により
表皮61内へ倒れ易く、その倒れ込みによるウレタンの
漏れが製品表面に付着し、製品外観に影響を与える問題
がある。
てフランジ62となった表皮61は、発泡成形型71内
に配置された際あるいはその後の発泡時に、前記フラン
ジ62付近が発泡成形型71に保持されず、自重により
表皮61内へ倒れ易く、その倒れ込みによるウレタンの
漏れが製品表面に付着し、製品外観に影響を与える問題
がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】そこで、この発明は前
記の点に鑑みなされたもので、一体発泡成形時に端部の
フランジ付近が表皮内に倒れにくい表皮と、その表皮を
用いる一体発泡成形法を提供するものである。
記の点に鑑みなされたもので、一体発泡成形時に端部の
フランジ付近が表皮内に倒れにくい表皮と、その表皮を
用いる一体発泡成形法を提供するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】ここで提案する一体発泡
成形用表皮の発明は、端部に内側へ屈曲したフランジの
形成された一体発泡成形用表皮において、前記フランジ
の基部から該フランジとは反対方向へ伸びるひれ片が形
成されていることを特徴とする。
成形用表皮の発明は、端部に内側へ屈曲したフランジの
形成された一体発泡成形用表皮において、前記フランジ
の基部から該フランジとは反対方向へ伸びるひれ片が形
成されていることを特徴とする。
【0007】また、表皮一体発泡成形法の発明は、端部
に内側へ屈曲したフランジの形成された一体発泡成形用
表皮を分割式の発泡成形型内に配置し、前記表皮内に注
入した発泡原料を発泡させ、形成される発泡体と前記表
皮が一体になった一体発泡成形品を得るに際し、前記一
体発泡成形用表皮に、あらかじめ前記フランジの基部か
ら該フランジとは反対方向へ伸びるひれ片を形成し、該
ひれ片を前記発泡成形型のパーティング面で挟持または
係止することにより該表皮を発泡成形型に保持して、前
記発泡原料の発泡を行なうことを特徴とする。
に内側へ屈曲したフランジの形成された一体発泡成形用
表皮を分割式の発泡成形型内に配置し、前記表皮内に注
入した発泡原料を発泡させ、形成される発泡体と前記表
皮が一体になった一体発泡成形品を得るに際し、前記一
体発泡成形用表皮に、あらかじめ前記フランジの基部か
ら該フランジとは反対方向へ伸びるひれ片を形成し、該
ひれ片を前記発泡成形型のパーティング面で挟持または
係止することにより該表皮を発泡成形型に保持して、前
記発泡原料の発泡を行なうことを特徴とする。
【0008】
【実施例】以下添付の図面に従ってこの発明を詳細に説
明する。図1はこの発明の一体発泡成形用表皮の一例に
ついて一部を示す斜視図、図2は同実施例のひれ片部分
を示す平面図、図3は同実施例のひれ片部分を示す断面
図である。また、図4はこの発明の一体発泡成形法に用
いる発泡成形型の一例を示す断面図、図5はその発泡成
形型を用いて行なう一体発泡成形途中を示す断面図、図
6はその発泡成形型の下型の部分斜視図、図7は一体発
泡成形法に用いる発泡成形型の他例の要部断面図であ
る。
明する。図1はこの発明の一体発泡成形用表皮の一例に
ついて一部を示す斜視図、図2は同実施例のひれ片部分
を示す平面図、図3は同実施例のひれ片部分を示す断面
図である。また、図4はこの発明の一体発泡成形法に用
いる発泡成形型の一例を示す断面図、図5はその発泡成
形型を用いて行なう一体発泡成形途中を示す断面図、図
6はその発泡成形型の下型の部分斜視図、図7は一体発
泡成形法に用いる発泡成形型の他例の要部断面図であ
る。
【0009】図1ないし図3に示す表皮11は、自動車
内装部品の表皮を構成するもので、スラッシュ成形によ
り所定形状に形成された樹脂製品からなる。この表皮1
1の端部は、内側へ屈曲してフランジ12になってお
り、さらにそのフランジ12基部の表皮外面に該フラン
ジ12とは反対方向へ伸びるひれ片13が形成されてい
る。
内装部品の表皮を構成するもので、スラッシュ成形によ
り所定形状に形成された樹脂製品からなる。この表皮1
1の端部は、内側へ屈曲してフランジ12になってお
り、さらにそのフランジ12基部の表皮外面に該フラン
ジ12とは反対方向へ伸びるひれ片13が形成されてい
る。
【0010】前記ひれ片13は、この表皮11を用いて
一体発泡成形する際に、分割式発泡成形型のパーティン
グ面で挟持または係止され、それにより表皮端部の保持
を行なうものである。前記ひれ片13は、フランジ12
の基部に沿って表皮11の全周に形成したものでもよい
が、この実施例のように部分的に形成したものの方が、
表皮11の原料を節約できる点で好ましい。そのひれ片
13を部分的に設ける場合は、この表皮11を用いて一
体発泡成形する際に、特に倒れ易い部分のフランジ基部
を含んで所定間隔で設けるのが好ましい。さらに、図2
に示すように、ひれ片13の先端を基部よりも拡幅し
て、後記する発泡成形型のパーティング面の凹部に係合
可能にするのが好ましい。その場合の一例として、ひれ
片13の両端を30°程度外方へ傾斜させたテーパ形状
とした例を示す。
一体発泡成形する際に、分割式発泡成形型のパーティン
グ面で挟持または係止され、それにより表皮端部の保持
を行なうものである。前記ひれ片13は、フランジ12
の基部に沿って表皮11の全周に形成したものでもよい
が、この実施例のように部分的に形成したものの方が、
表皮11の原料を節約できる点で好ましい。そのひれ片
13を部分的に設ける場合は、この表皮11を用いて一
体発泡成形する際に、特に倒れ易い部分のフランジ基部
を含んで所定間隔で設けるのが好ましい。さらに、図2
に示すように、ひれ片13の先端を基部よりも拡幅し
て、後記する発泡成形型のパーティング面の凹部に係合
可能にするのが好ましい。その場合の一例として、ひれ
片13の両端を30°程度外方へ傾斜させたテーパ形状
とした例を示す。
【0011】また、前記ひれ片13は一体発泡成形品に
とって邪魔な場合、この表皮11を用いる一体発泡成形
後に切除される。しかし、この表皮11の外面が装飾性
の点からシボ模様とされ、しかも、ひれ片13が前記の
ように部分的に設けられる場合には、前記ひれ片13の
切除跡が平滑となってフランジ12の基部に沿い部分的
に現れるため、表皮外観が損なわれることがある。した
がって、その場合には、図1に示すように、ひれ片13
の存在しないフランジ12基部の表皮外面については所
定幅、例えば2〜3mm程度の幅でフランジ12の長手
方向に沿って前記シボ模様を形成しない平滑面14を設
けておくのが好ましい。そうすれば、ひれ片13の切除
によってフランジ12の基部に一連の平滑ラインが形成
され、表皮11の外観が損なわれるおそれがない。
とって邪魔な場合、この表皮11を用いる一体発泡成形
後に切除される。しかし、この表皮11の外面が装飾性
の点からシボ模様とされ、しかも、ひれ片13が前記の
ように部分的に設けられる場合には、前記ひれ片13の
切除跡が平滑となってフランジ12の基部に沿い部分的
に現れるため、表皮外観が損なわれることがある。した
がって、その場合には、図1に示すように、ひれ片13
の存在しないフランジ12基部の表皮外面については所
定幅、例えば2〜3mm程度の幅でフランジ12の長手
方向に沿って前記シボ模様を形成しない平滑面14を設
けておくのが好ましい。そうすれば、ひれ片13の切除
によってフランジ12の基部に一連の平滑ラインが形成
され、表皮11の外観が損なわれるおそれがない。
【0012】なお、図3に示す前記ひれ片13の厚みd
およびフランジ12基部からの突出長さaは、適宜の値
とされるが、一例として厚みdが2〜3mm、長さaが
3〜5cm程度の場合を挙げる。また、前記ひれ片13
は、この表皮11がスラッシュ成形品からなる場合、ス
ラッシュ成形型から表皮11を脱型する際に前記ひれ片
13がスラッシュ成形型から外れ易くなるように、基部
から先端にかけて細くなった断面くさび形状とするのが
好ましい。
およびフランジ12基部からの突出長さaは、適宜の値
とされるが、一例として厚みdが2〜3mm、長さaが
3〜5cm程度の場合を挙げる。また、前記ひれ片13
は、この表皮11がスラッシュ成形品からなる場合、ス
ラッシュ成形型から表皮11を脱型する際に前記ひれ片
13がスラッシュ成形型から外れ易くなるように、基部
から先端にかけて細くなった断面くさび形状とするのが
好ましい。
【0013】次に、前記の表皮11を用いる一体発泡成
形法の例について説明する。図4はその一体発泡成形に
用いる発泡成形型の断面図、図5はその一体発泡成形途
中の発泡成形型を示す断面図、図6はその下型の部分斜
視図である。図示の発泡成形型21は、上型22、下型
23および補助型24よりなる分割式のもので、上型2
2の型面25と下型23の型面26によって形成される
発泡成形空間27を内部に有する。
形法の例について説明する。図4はその一体発泡成形に
用いる発泡成形型の断面図、図5はその一体発泡成形途
中の発泡成形型を示す断面図、図6はその下型の部分斜
視図である。図示の発泡成形型21は、上型22、下型
23および補助型24よりなる分割式のもので、上型2
2の型面25と下型23の型面26によって形成される
発泡成形空間27を内部に有する。
【0014】前記上型22の型面25には、一体発泡成
形品の用途等に応じて、金属または樹脂等からなるイン
サート41が適宜配置される。
形品の用途等に応じて、金属または樹脂等からなるイン
サート41が適宜配置される。
【0015】一方、前記下型23の型面26には図1な
いし3で示した前記の表皮11が配置される。その際、
前記表皮のひれ片13は、下型23における補助型24
とのパーティング面(分割面)28に配置される。この
実施例の下型パーティング面28には、図6からよく理
解されるように、前記ひれ片13が配置される部分に、
そのひれ片13が嵌まって係止する凹部19が、ひれ片
13に対応して奥が拡幅した形状で形成されている。な
お、この凹部19の深さは、ひれ片13の厚みより僅か
小にするのが好ましい。そうすれば、この発泡成形型2
1の閉型時に、前記下型パーティング面28と補助型2
4のパーティング面29とによってひれ片13を圧縮挟
持でき、そのひれ片13の圧縮挟持と前記凹部19によ
るひれ片19の係止作用の両方によって、より確実に表
皮11の端部を保持できる。
いし3で示した前記の表皮11が配置される。その際、
前記表皮のひれ片13は、下型23における補助型24
とのパーティング面(分割面)28に配置される。この
実施例の下型パーティング面28には、図6からよく理
解されるように、前記ひれ片13が配置される部分に、
そのひれ片13が嵌まって係止する凹部19が、ひれ片
13に対応して奥が拡幅した形状で形成されている。な
お、この凹部19の深さは、ひれ片13の厚みより僅か
小にするのが好ましい。そうすれば、この発泡成形型2
1の閉型時に、前記下型パーティング面28と補助型2
4のパーティング面29とによってひれ片13を圧縮挟
持でき、そのひれ片13の圧縮挟持と前記凹部19によ
るひれ片19の係止作用の両方によって、より確実に表
皮11の端部を保持できる。
【0016】前記補助型24は、下型23の上部周囲を
包囲する複数のブロック体からなり、下型23とのパー
ティング面29が下型パーティング面28に対して開閉
可能となるように下型23上部にヒンジ30で取り付け
られている。前記表皮11を下型23に配置後この補助
型24を下型23に合わせることにより、前記表皮のひ
れ片13を補助型24のパーティング面29と下型22
のパーティング面28とで挟持する。
包囲する複数のブロック体からなり、下型23とのパー
ティング面29が下型パーティング面28に対して開閉
可能となるように下型23上部にヒンジ30で取り付け
られている。前記表皮11を下型23に配置後この補助
型24を下型23に合わせることにより、前記表皮のひ
れ片13を補助型24のパーティング面29と下型22
のパーティング面28とで挟持する。
【0017】前記表皮11を下型23に配置し、その表
皮11のひれ片13を前記パーティング面28,29で
挟持および係止した後、表皮11内にポリウレタン原料
等の発泡原料Pを注入し、上型22を下型22および補
助型24に合わせて発泡成形型21を閉じ、発泡原料P
を発泡させる。
皮11のひれ片13を前記パーティング面28,29で
挟持および係止した後、表皮11内にポリウレタン原料
等の発泡原料Pを注入し、上型22を下型22および補
助型24に合わせて発泡成形型21を閉じ、発泡原料P
を発泡させる。
【0018】前記表皮11の配置から発泡原料の発泡ま
での間、前記表皮11の端部は,ひれ片13が下型23
と補助型24のパーティング面28,29で挟持および
係止されることにより、型面に確実に保持されるため、
表皮11端部が表皮11内に倒れるのが防止される。
での間、前記表皮11の端部は,ひれ片13が下型23
と補助型24のパーティング面28,29で挟持および
係止されることにより、型面に確実に保持されるため、
表皮11端部が表皮11内に倒れるのが防止される。
【0019】そして、前記発泡により発泡原料Pが表皮
11内に充満して発泡体(図示せず)を形成し、その発
泡時に生じる発泡原料Pの接着性により発泡体と表皮1
1が一体化する。その後に上型22および補助型24を
下型23に対して開け、所望の一体発泡成形品(図示せ
ず)を脱型する。得られた一体発泡成形品は、前記表皮
11端部が発泡体内に倒れてなく、発泡体が露出してな
いため、良好な外観となっている。
11内に充満して発泡体(図示せず)を形成し、その発
泡時に生じる発泡原料Pの接着性により発泡体と表皮1
1が一体化する。その後に上型22および補助型24を
下型23に対して開け、所望の一体発泡成形品(図示せ
ず)を脱型する。得られた一体発泡成形品は、前記表皮
11端部が発泡体内に倒れてなく、発泡体が露出してな
いため、良好な外観となっている。
【0020】また、前記一体発泡成形品の取り付け等の
際に表皮11のひれ片13が邪魔となる場合には、一体
発泡成形品の脱型後に切除される。その場合表皮11の
表面にシボ模様が形成されていても、前記のようにひれ
片13が存在しないフランジ12の基部をシボ模様のな
いものとしておけば、ひれ片13切除によってシボ模様
のない一連の平滑ラインがフランジ12の基部に形成さ
れるため、一体発泡成形品の外観が損なわれることがな
い。
際に表皮11のひれ片13が邪魔となる場合には、一体
発泡成形品の脱型後に切除される。その場合表皮11の
表面にシボ模様が形成されていても、前記のようにひれ
片13が存在しないフランジ12の基部をシボ模様のな
いものとしておけば、ひれ片13切除によってシボ模様
のない一連の平滑ラインがフランジ12の基部に形成さ
れるため、一体発泡成形品の外観が損なわれることがな
い。
【0021】なお、前記実施例においては、上型22と
下型23間に補助型24が存在する発泡成形型21を用
いたが、補助型が存在せず、上型と下型よりなる発泡成
形型を用いて一体発泡成形を行なってもよい。
下型23間に補助型24が存在する発泡成形型21を用
いたが、補助型が存在せず、上型と下型よりなる発泡成
形型を用いて一体発泡成形を行なってもよい。
【0022】図7はこの発明の製造方法に用いられる他
の発泡成形型の要部を示す断面図である。この実施例で
は、発泡成形型51の下型52のパーティング面53に
ピン54を立設し、そのピン54に前記表皮11のひれ
片13を刺して係止する。この下型52には上型55が
被せられ、その上型55のパーティング面56と前記下
型52のパーティング面53間に前記表皮11のひれ片
13が挟持される。また、前記ピン54と対応する上型
55のパーティング面56にはピン収納用孔57が形成
されている。
の発泡成形型の要部を示す断面図である。この実施例で
は、発泡成形型51の下型52のパーティング面53に
ピン54を立設し、そのピン54に前記表皮11のひれ
片13を刺して係止する。この下型52には上型55が
被せられ、その上型55のパーティング面56と前記下
型52のパーティング面53間に前記表皮11のひれ片
13が挟持される。また、前記ピン54と対応する上型
55のパーティング面56にはピン収納用孔57が形成
されている。
【0023】なお、前記表皮11のひれ片13をパーテ
ィング面に係止する手段は、図3に示した前記凹部1
9、図7に示したピン54に限らず、公知の係止手段に
より行なってもよい。さらに前記各実施例においては、
前記表皮11のひれ片13を発泡成形型のパーティング
面で挟持するとともに係止して表皮11の端部を保持し
たが、発泡成形型の型面形状等によっては、前記パーテ
ィング面で表皮のひれ片を挟持するだけで表皮の端部を
保持してもよい。
ィング面に係止する手段は、図3に示した前記凹部1
9、図7に示したピン54に限らず、公知の係止手段に
より行なってもよい。さらに前記各実施例においては、
前記表皮11のひれ片13を発泡成形型のパーティング
面で挟持するとともに係止して表皮11の端部を保持し
たが、発泡成形型の型面形状等によっては、前記パーテ
ィング面で表皮のひれ片を挟持するだけで表皮の端部を
保持してもよい。
【0024】
【発明の効果】以上図示し説明したように、この発明の
一体発泡成形用表皮および一体発泡成形法によれば、端
部が内側へ屈曲してフランジとなった表皮を用いる一体
発泡整形時に、表皮の端部が表皮内側へ倒れるのを簡単
かつ確実に防止でき、良好な外観の一体発泡成形品が得
られる。
一体発泡成形用表皮および一体発泡成形法によれば、端
部が内側へ屈曲してフランジとなった表皮を用いる一体
発泡整形時に、表皮の端部が表皮内側へ倒れるのを簡単
かつ確実に防止でき、良好な外観の一体発泡成形品が得
られる。
【図1】この発明の一体発泡成形用表皮の一例の部分斜
視図である。
視図である。
【図2】同実施例のひれ片部分の平面図である。
【図3】同実施例のひれ片部分の断面図である。
【図4】この発明の一体発泡成形法に用いる発泡成形型
の一例を示す断面図である。
の一例を示す断面図である。
【図5】その発泡成形型を用いて行なう一体発泡成形途
中を示す断面図である。
中を示す断面図である。
【図6】その発泡成形型の下型の部分斜視図である。
【図7】この発明の一体発泡成形法に用いる他の発泡成
形型の要部断面図である。
形型の要部断面図である。
【図8】従来の一体発泡成形法を示す発泡成形型の断面
図である。
図である。
11 一体発泡成形用表皮 12 表皮のフランジ 13 表皮のひれ片 21 発泡成形型 22 上型 23 下型 24 補助型 28 下型のパーティング面 29 補助型のパーティング面 P 発泡原料
Claims (4)
- 【請求項1】 端部に内側へ屈曲したフランジの形成さ
れた一体発泡成形用表皮において、前記フランジの基部
から該フランジとは反対方向へ伸びるひれ片が形成され
ていることを特徴とする一体発泡成形用表皮。 - 【請求項2】 請求項1において、ひれ片がフランジの
基部に沿って部分的に設けられていることを特徴とする
一体発泡成形用表皮。 - 【請求項3】 請求項2において、表皮の外面にシボ模
様が形成されるとともに、ひれ片の存在しないフランジ
基部の表皮外面については前記シボ模様が形成されてな
いことを特徴とする一体成発泡成形用表皮。 - 【請求項4】 端部に内側へ屈曲したフランジの形成さ
れた一体発泡成形用表皮を分割式の発泡成形型内に配置
し、前記表皮内に注入した発泡原料を発泡させ、形成さ
れる発泡体と前記表皮が一体になった一体発泡成形品を
得るに際し、 前記一体発泡成形用表皮に、あらかじめ前記フランジの
基部から該フランジとは反対方向へ伸びるひれ片を形成
し、該ひれ片を前記発泡成形型のパーティング面で挟持
または係止することにより該表皮を発泡成形型に保持し
て、前記発泡原料の発泡を行なうことを特徴とする一体
発泡成形法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7184694A JPH0911251A (ja) | 1995-06-27 | 1995-06-27 | 一体発泡成形用表皮および一体発泡成形法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7184694A JPH0911251A (ja) | 1995-06-27 | 1995-06-27 | 一体発泡成形用表皮および一体発泡成形法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0911251A true JPH0911251A (ja) | 1997-01-14 |
Family
ID=16157748
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7184694A Pending JPH0911251A (ja) | 1995-06-27 | 1995-06-27 | 一体発泡成形用表皮および一体発泡成形法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0911251A (ja) |
-
1995
- 1995-06-27 JP JP7184694A patent/JPH0911251A/ja active Pending
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