JPH09116014A - 半導体装置の製造方法 - Google Patents
半導体装置の製造方法Info
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- JPH09116014A JPH09116014A JP29733595A JP29733595A JPH09116014A JP H09116014 A JPH09116014 A JP H09116014A JP 29733595 A JP29733595 A JP 29733595A JP 29733595 A JP29733595 A JP 29733595A JP H09116014 A JPH09116014 A JP H09116014A
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- film
- etching
- insulating film
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 深さが互いに異なる複数のコンタクト孔を同
時に形成する際に、浅いコンタクト孔の底部にある導電
層の突き抜けが生じないようにする。 【解決手段】 浅いコンタクト孔44を到達させるべき
多結晶シリコン膜34の上方に、シリコン窒化膜37を
形成し、シリコン酸化膜からなる層間絶縁膜33、36
およびBPSG膜42よりもシリコン窒化膜37のエッ
チング速度が遅くなる条件でエッチングを施す。このた
め、2つのコンタクト孔44、45を形成するのに必要
な時間がほぼ同じになり、多結晶シリコン膜34の突き
抜けが生じない。
時に形成する際に、浅いコンタクト孔の底部にある導電
層の突き抜けが生じないようにする。 【解決手段】 浅いコンタクト孔44を到達させるべき
多結晶シリコン膜34の上方に、シリコン窒化膜37を
形成し、シリコン酸化膜からなる層間絶縁膜33、36
およびBPSG膜42よりもシリコン窒化膜37のエッ
チング速度が遅くなる条件でエッチングを施す。このた
め、2つのコンタクト孔44、45を形成するのに必要
な時間がほぼ同じになり、多結晶シリコン膜34の突き
抜けが生じない。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体装置の製造
方法に関し、特に、深さと径との少なくとも一方が互い
に異なる複数のコンタクト孔を有する半導体装置の製造
方法に関する。
方法に関し、特に、深さと径との少なくとも一方が互い
に異なる複数のコンタクト孔を有する半導体装置の製造
方法に関する。
【0002】
【従来の技術】半導体装置を製造するに当たっては、深
さと径との少なくとも一方が互いに異なる複数のコンタ
クト孔を形成することがある。図7〜8は、シリコン基
板の表面部に検出された不純物拡散層とビット線とを接
続するためのコンタクト孔と、ビット線と同一層の導電
層で形成された配線とセルプレートとをメモリセルアレ
イの端部において接続するためのコンタクト孔とを有す
るDRAMの製造方法の一従来例を示している。
さと径との少なくとも一方が互いに異なる複数のコンタ
クト孔を形成することがある。図7〜8は、シリコン基
板の表面部に検出された不純物拡散層とビット線とを接
続するためのコンタクト孔と、ビット線と同一層の導電
層で形成された配線とセルプレートとをメモリセルアレ
イの端部において接続するためのコンタクト孔とを有す
るDRAMの製造方法の一従来例を示している。
【0003】この一従来例では、まず、図7(a)に示
すように、シリコン基板11に不純物拡散層12を形成
し、さらに、シリコン酸化膜からなる層間絶縁膜13を
シリコン基板11上に形成した後、膜厚150nm程度
の多結晶シリコン膜14を減圧CVD法で層間絶縁膜1
3上に堆積させる。
すように、シリコン基板11に不純物拡散層12を形成
し、さらに、シリコン酸化膜からなる層間絶縁膜13を
シリコン基板11上に形成した後、膜厚150nm程度
の多結晶シリコン膜14を減圧CVD法で層間絶縁膜1
3上に堆積させる。
【0004】次に、図7(b)に示すように、POCl
3 の蒸気に曝してこの蒸気からリンを熱拡散させるプレ
デポジション法によって、リンを6×1020 (atoms/cm
3 )程度の濃度で多結晶シリコン膜14中に導入して、
この多結晶シリコン膜14の電気抵抗を低減させる。
3 の蒸気に曝してこの蒸気からリンを熱拡散させるプレ
デポジション法によって、リンを6×1020 (atoms/cm
3 )程度の濃度で多結晶シリコン膜14中に導入して、
この多結晶シリコン膜14の電気抵抗を低減させる。
【0005】次に、図7(c)に示すように、通常のリ
ソグラフィによって、セルプレートのパターンのレジス
ト15を多結晶シリコン膜14上に形成する。
ソグラフィによって、セルプレートのパターンのレジス
ト15を多結晶シリコン膜14上に形成する。
【0006】次に、図7(d)に示すように、ECR放
電方式を利用したドライエッチング装置を用いて、マイ
クロ波パワー800W、高周波パワー20W、圧力3m
Torr、ガスCl2 /O2 =36/4sccmのプラ
ズマ生成条件で、レジスト15をマスクにして、多結晶
シリコン膜14をエッチングする。その後、レジスト1
5を除去してから、膜厚が100nm程度で不純物濃度
が低いシリコン酸化膜からなる層間絶縁膜16を堆積さ
せ、引き続き、O3 +TEOSを原料として、膜厚が5
00nm程度でB2 O3 /P2 O5 =13/14重量%
であるBPSG膜17を常圧CVD法で堆積させる。そ
して、900℃の温度でBPSG膜17をリフローさせ
て、このBPSG膜17の表面を平坦化させる。
電方式を利用したドライエッチング装置を用いて、マイ
クロ波パワー800W、高周波パワー20W、圧力3m
Torr、ガスCl2 /O2 =36/4sccmのプラ
ズマ生成条件で、レジスト15をマスクにして、多結晶
シリコン膜14をエッチングする。その後、レジスト1
5を除去してから、膜厚が100nm程度で不純物濃度
が低いシリコン酸化膜からなる層間絶縁膜16を堆積さ
せ、引き続き、O3 +TEOSを原料として、膜厚が5
00nm程度でB2 O3 /P2 O5 =13/14重量%
であるBPSG膜17を常圧CVD法で堆積させる。そ
して、900℃の温度でBPSG膜17をリフローさせ
て、このBPSG膜17の表面を平坦化させる。
【0007】次に、図8(a)に示すように、ビット線
と同一層の導電層で形成された配線とセルプレートであ
る多結晶シリコン膜14とをメモリセルアレイの端部に
おいて接続するためのコンタクト孔、つまり深さが相対
的に浅いコンタクト孔のパターンのレジスト21をBP
SG膜17上に形成する。そして、レジスト21をマス
クにした通常のドライエッチングによって、多結晶シリ
コン膜14に達するコンタクト孔22を形成する。
と同一層の導電層で形成された配線とセルプレートであ
る多結晶シリコン膜14とをメモリセルアレイの端部に
おいて接続するためのコンタクト孔、つまり深さが相対
的に浅いコンタクト孔のパターンのレジスト21をBP
SG膜17上に形成する。そして、レジスト21をマス
クにした通常のドライエッチングによって、多結晶シリ
コン膜14に達するコンタクト孔22を形成する。
【0008】次に、図8(b)に示すように、レジスト
21を除去した後、今度は、メモリセル内の不純物拡散
層12とビット線とを接続するためのコンタクト孔、つ
まり深さが相対的に深いコンタクト孔のパターンのレジ
スト23をBPSG膜17上に形成する。そして、レジ
スト23をマスクにした通常のドライエッチングによっ
て、不純物拡散層12に達するコンタクト孔24を形成
し、さらに、従来公知の工程を経て、このDRAMを完
成させる。
21を除去した後、今度は、メモリセル内の不純物拡散
層12とビット線とを接続するためのコンタクト孔、つ
まり深さが相対的に深いコンタクト孔のパターンのレジ
スト23をBPSG膜17上に形成する。そして、レジ
スト23をマスクにした通常のドライエッチングによっ
て、不純物拡散層12に達するコンタクト孔24を形成
し、さらに、従来公知の工程を経て、このDRAMを完
成させる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ところで、半導体素子
の微細化が進展すると、コンタクト孔の径が縮小される
一方で、配線間耐圧を低下させないようにするために、
層間絶縁膜の膜厚を小さくするには限界がある。このた
め、微細化の進展に伴って、層間絶縁膜に形成するコン
タクト孔のアスペクト比が高くなってきている。
の微細化が進展すると、コンタクト孔の径が縮小される
一方で、配線間耐圧を低下させないようにするために、
層間絶縁膜の膜厚を小さくするには限界がある。このた
め、微細化の進展に伴って、層間絶縁膜に形成するコン
タクト孔のアスペクト比が高くなってきている。
【0010】一方、DRAMなどの半導体装置では、大
容量化のために素子の微細化が進展してもメモリセル容
量を減少させないために、積層容量(スタック)型など
の3次元構造のメモリセル構造が採用されてきている。
このため、ウェハ上の位置による層間絶縁膜13やBP
SG膜17の膜厚のばらつきが大きく、コンタクト孔2
2のうちで最も浅いものとコンタクト孔24のうちで最
も深いものとの間には、3〜4倍の深さの差が生じる場
合がある。
容量化のために素子の微細化が進展してもメモリセル容
量を減少させないために、積層容量(スタック)型など
の3次元構造のメモリセル構造が採用されてきている。
このため、ウェハ上の位置による層間絶縁膜13やBP
SG膜17の膜厚のばらつきが大きく、コンタクト孔2
2のうちで最も浅いものとコンタクト孔24のうちで最
も深いものとの間には、3〜4倍の深さの差が生じる場
合がある。
【0011】この結果、もし、コンタクト孔22、24
を同時に形成すると、コンタクト孔24が不純物拡散層
12に到達するまでの間に、コンタクト孔22が既に到
達している多結晶シリコン膜14に400〜500%の
オーバーエッチングが加えられる。従って、多結晶シリ
コン膜14に対する層間絶縁膜13やBPSG膜17の
エッチング選択比として、非常に高い値が要求される。
を同時に形成すると、コンタクト孔24が不純物拡散層
12に到達するまでの間に、コンタクト孔22が既に到
達している多結晶シリコン膜14に400〜500%の
オーバーエッチングが加えられる。従って、多結晶シリ
コン膜14に対する層間絶縁膜13やBPSG膜17の
エッチング選択比として、非常に高い値が要求される。
【0012】しかし、上述のエッチング選択比を高める
ために、ドライエッチングに際しての圧力やガス比を最
適化し且つ平行平板型の放電方式のドライエッチング装
置などにおける下部電極の温度を低くすると、特に、ア
スペクト比が高い場合は、コンタクト孔22、24が底
部に向かって先細りになり、且つコンタクト孔22、2
4の側面が弓なりに湾曲するという形状の悪化を生じ
る。
ために、ドライエッチングに際しての圧力やガス比を最
適化し且つ平行平板型の放電方式のドライエッチング装
置などにおける下部電極の温度を低くすると、特に、ア
スペクト比が高い場合は、コンタクト孔22、24が底
部に向かって先細りになり、且つコンタクト孔22、2
4の側面が弓なりに湾曲するという形状の悪化を生じ
る。
【0013】このため、コンタクト孔22、24の底面
積が減少し、且つコンタクト孔22、24の側面におけ
るビット線などの配線の被覆性が低下し、その結果、コ
ンタクト抵抗が上昇して、DRAMの動作速度が低下し
てしまう。逆に、コンタクト孔22、24の形状の悪化
を防止しようとすると、多結晶シリコン膜14に対する
層間絶縁膜13やBPSG膜17のエッチング選択比が
低くなり、多結晶シリコン膜14のエッチング量が50
0〜1500Åにも達することになってしまう。
積が減少し、且つコンタクト孔22、24の側面におけ
るビット線などの配線の被覆性が低下し、その結果、コ
ンタクト抵抗が上昇して、DRAMの動作速度が低下し
てしまう。逆に、コンタクト孔22、24の形状の悪化
を防止しようとすると、多結晶シリコン膜14に対する
層間絶縁膜13やBPSG膜17のエッチング選択比が
低くなり、多結晶シリコン膜14のエッチング量が50
0〜1500Åにも達することになってしまう。
【0014】この結果、図9に示すように、コンタクト
孔22が多結晶シリコン膜14を貫通し、多結晶シリコ
ン膜14とそれよりも下層の多結晶シリコン膜25とが
短絡したり、仮にコンタクト孔22が多結晶シリコン膜
14を貫通しなくても、エッチングで炭素が注入された
部分(SiC層)をライトエッチングで除去する際の多
結晶シリコン膜14の膜厚余裕が減少したりして、DR
AMの信頼性を低下させていた。
孔22が多結晶シリコン膜14を貫通し、多結晶シリコ
ン膜14とそれよりも下層の多結晶シリコン膜25とが
短絡したり、仮にコンタクト孔22が多結晶シリコン膜
14を貫通しなくても、エッチングで炭素が注入された
部分(SiC層)をライトエッチングで除去する際の多
結晶シリコン膜14の膜厚余裕が減少したりして、DR
AMの信頼性を低下させていた。
【0015】このような理由によって、深さが互いに異
なる複数のコンタクト孔を開孔する場合には、上述の一
従来例のように、2回以上のリソグラフィ工程によって
異なるパターンのレジスト21、23を形成し、且つ2
回以上のエッチング工程によってコンタクト孔22、2
4を別個に形成している。しかし、コンタクト孔22、
24の形成のために2回以上ずつのリソグラフィ工程お
よびエッチング工程を実行しているので、総工程数が多
くて、DRAMを低コストで製造することが困難であっ
た。
なる複数のコンタクト孔を開孔する場合には、上述の一
従来例のように、2回以上のリソグラフィ工程によって
異なるパターンのレジスト21、23を形成し、且つ2
回以上のエッチング工程によってコンタクト孔22、2
4を別個に形成している。しかし、コンタクト孔22、
24の形成のために2回以上ずつのリソグラフィ工程お
よびエッチング工程を実行しているので、総工程数が多
くて、DRAMを低コストで製造することが困難であっ
た。
【0016】また、2回以上のリソグラフィ工程によっ
て異なるパターンのレジスト21、23を形成すると、
コンタクト孔22、24どうしの合わせずれなどによっ
て歩留りが低下し、このことによっても、DRAMを低
コストで製造することが困難であった。
て異なるパターンのレジスト21、23を形成すると、
コンタクト孔22、24どうしの合わせずれなどによっ
て歩留りが低下し、このことによっても、DRAMを低
コストで製造することが困難であった。
【0017】なお、以上の一従来例はコンタクト孔2
2、24どうしで深さが異なっている場合であるが、コ
ンタクト孔どうしで深さが等しくても径が異なっていれ
ば、これらのコンタクト孔を同時に形成すると、マイク
ロローディング効果によって、径の小さいコンタクト孔
が多結晶シリコン膜などに到達するまでの間、径の大き
いコンタクト孔が既に到達している多結晶シリコン膜に
同様にオーバーエッチングが加えられる。
2、24どうしで深さが異なっている場合であるが、コ
ンタクト孔どうしで深さが等しくても径が異なっていれ
ば、これらのコンタクト孔を同時に形成すると、マイク
ロローディング効果によって、径の小さいコンタクト孔
が多結晶シリコン膜などに到達するまでの間、径の大き
いコンタクト孔が既に到達している多結晶シリコン膜に
同様にオーバーエッチングが加えられる。
【0018】そこで、本発明の目的は、深さと径との少
なくとも一方が互いに異なる複数のコンタクト孔を有す
る半導体装置を製造するに際して、深さの浅いコンタク
ト孔および径の大きいコンタクト孔を到達させた導電層
のエッチング量を少なくし且つコンタクト孔の形状の悪
化を防止しつつ、総工程数を少なくし、コンタクト孔ど
うしの合わせずれなどによる歩留りの低下を抑制するこ
ともできて、信頼性が高く動作速度も速い半導体装置を
低コストで製造することができる半導体装置の製造方法
を提供することである。
なくとも一方が互いに異なる複数のコンタクト孔を有す
る半導体装置を製造するに際して、深さの浅いコンタク
ト孔および径の大きいコンタクト孔を到達させた導電層
のエッチング量を少なくし且つコンタクト孔の形状の悪
化を防止しつつ、総工程数を少なくし、コンタクト孔ど
うしの合わせずれなどによる歩留りの低下を抑制するこ
ともできて、信頼性が高く動作速度も速い半導体装置を
低コストで製造することができる半導体装置の製造方法
を提供することである。
【0019】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の半導体装置の製造方法は、第1のコンタク
ト孔と、この第1のコンタクト孔よりも相対的に深さが
浅い第2のコンタクト孔とを有する半導体装置の製造方
法において、前記第1のコンタクト孔が形成される部分
での膜厚が前記第2のコンタクト孔が形成される部分で
の膜厚よりも大きい第1の膜と、この第1の膜とは異な
る材料からなる膜を少なくとも含み且つ前記第2のコン
タクト孔が形成される部分での膜厚が前記第1のコンタ
クト孔が形成される部分での膜厚よりも大きい第2の膜
とを形成する工程と、前記第1のコンタクト孔および前
記第2のコンタクト孔の開孔パターンを有するマスクを
用い、前記第1の膜よりも前記第2の膜のエッチング速
度が遅くなる条件でエッチングを施し、前記第1の膜お
よび前記第2の膜に前記第1のコンタクト孔および前記
第2のコンタクト孔を同時に形成する工程とを有する。
に、本発明の半導体装置の製造方法は、第1のコンタク
ト孔と、この第1のコンタクト孔よりも相対的に深さが
浅い第2のコンタクト孔とを有する半導体装置の製造方
法において、前記第1のコンタクト孔が形成される部分
での膜厚が前記第2のコンタクト孔が形成される部分で
の膜厚よりも大きい第1の膜と、この第1の膜とは異な
る材料からなる膜を少なくとも含み且つ前記第2のコン
タクト孔が形成される部分での膜厚が前記第1のコンタ
クト孔が形成される部分での膜厚よりも大きい第2の膜
とを形成する工程と、前記第1のコンタクト孔および前
記第2のコンタクト孔の開孔パターンを有するマスクを
用い、前記第1の膜よりも前記第2の膜のエッチング速
度が遅くなる条件でエッチングを施し、前記第1の膜お
よび前記第2の膜に前記第1のコンタクト孔および前記
第2のコンタクト孔を同時に形成する工程とを有する。
【0020】本発明の一態様においては、前記第2の膜
を前記第2のコンタクト孔が形成される部分に形成し、
前記第1のコンタクト孔が形成される部分に形成しない
ようにする。
を前記第2のコンタクト孔が形成される部分に形成し、
前記第1のコンタクト孔が形成される部分に形成しない
ようにする。
【0021】本発明の一態様においては、前記第1の膜
が、複数の膜からなる複合膜である。
が、複数の膜からなる複合膜である。
【0022】別の観点では、本発明の半導体装置の製造
方法は、下層導電層に達する第1のコンタクト孔と、上
層導電層に達し且つ前記第1のコンタクト孔よりも相対
的に深さが浅い第2のコンタクト孔とを有する半導体装
置の製造方法において、前記下層導電層上に、第1の絶
縁膜およびこの第1の絶縁膜とは異なる材料からなる第
2の絶縁膜を順次形成する工程と、前記第2の絶縁膜上
に前記上層導電層をパターン形成する工程と、しかる
後、第3の絶縁膜を全面に形成する工程と、前記第1の
コンタクト孔および前記第2のコンタクト孔の開孔パタ
ーンを有するマスクを用い、前記第3の絶縁膜よりも前
記上層導電層のエッチング速度が遅くなる条件で、前記
第1のコンタクト孔内の前記第2の絶縁膜がすべて除去
されるまでエッチングを施す工程と、前記第1のコンタ
クト孔および前記第2のコンタクト孔の開孔パターンを
有するマスクを用い、前記第1の絶縁膜よりも前記第2
の絶縁膜のエッチング速度が遅くなる条件で、前記第1
のコンタクト孔内の前記第1の絶縁膜がすべて除去され
て前記下層導電層が露出するまでエッチングを施す工程
とを有する。
方法は、下層導電層に達する第1のコンタクト孔と、上
層導電層に達し且つ前記第1のコンタクト孔よりも相対
的に深さが浅い第2のコンタクト孔とを有する半導体装
置の製造方法において、前記下層導電層上に、第1の絶
縁膜およびこの第1の絶縁膜とは異なる材料からなる第
2の絶縁膜を順次形成する工程と、前記第2の絶縁膜上
に前記上層導電層をパターン形成する工程と、しかる
後、第3の絶縁膜を全面に形成する工程と、前記第1の
コンタクト孔および前記第2のコンタクト孔の開孔パタ
ーンを有するマスクを用い、前記第3の絶縁膜よりも前
記上層導電層のエッチング速度が遅くなる条件で、前記
第1のコンタクト孔内の前記第2の絶縁膜がすべて除去
されるまでエッチングを施す工程と、前記第1のコンタ
クト孔および前記第2のコンタクト孔の開孔パターンを
有するマスクを用い、前記第1の絶縁膜よりも前記第2
の絶縁膜のエッチング速度が遅くなる条件で、前記第1
のコンタクト孔内の前記第1の絶縁膜がすべて除去され
て前記下層導電層が露出するまでエッチングを施す工程
とを有する。
【0023】本発明の一態様においては、前記上層導電
層が多結晶シリコン膜であり、前記第1の絶縁膜がシリ
コン酸化膜であり、且つ、前記第2の絶縁膜がシリコン
窒化膜である。
層が多結晶シリコン膜であり、前記第1の絶縁膜がシリ
コン酸化膜であり、且つ、前記第2の絶縁膜がシリコン
窒化膜である。
【0024】本発明の一態様においては、前記第1のコ
ンタクト孔内の前記第2の絶縁膜がすべて除去されるま
でエッチングを施す工程においては、一酸化炭素を含有
しないガスを用いてエッチングを行い、前記下層導電層
が露出するまでエッチングを施す工程においては、一酸
化炭素を含有するガスを用いてエッチングを行う。
ンタクト孔内の前記第2の絶縁膜がすべて除去されるま
でエッチングを施す工程においては、一酸化炭素を含有
しないガスを用いてエッチングを行い、前記下層導電層
が露出するまでエッチングを施す工程においては、一酸
化炭素を含有するガスを用いてエッチングを行う。
【0025】本発明の一態様においては、プラズマ中に
おける波長336nmの発光強度の減衰によって、前記
第1のコンタクト孔内の前記第2の絶縁膜がすべて除去
されたことを検出する。
おける波長336nmの発光強度の減衰によって、前記
第1のコンタクト孔内の前記第2の絶縁膜がすべて除去
されたことを検出する。
【0026】本発明の一態様においては、前記第2のコ
ンタクト孔は、前記第1のコンタクト孔よりも相対的に
径が大きいコンタクト孔である。
ンタクト孔は、前記第1のコンタクト孔よりも相対的に
径が大きいコンタクト孔である。
【0027】本発明の半導体装置の製造方法では、深さ
が互いに異なる複数のコンタクト孔を同時に形成してい
るので、これら複数のコンタクト孔を形成するためのリ
ソグラフィ工程およびエッチング工程が1回ずつでよ
い。
が互いに異なる複数のコンタクト孔を同時に形成してい
るので、これら複数のコンタクト孔を形成するためのリ
ソグラフィ工程およびエッチング工程が1回ずつでよ
い。
【0028】しかも、本発明によると、エッチング速度
が互いに異なる第1および第2の膜を膜厚を調節して形
成しているため、浅いコンタクト孔を形成するのに必要
なエッチング時間は、深いコンタクト孔を形成するのに
必要なエッチング時間よりも長くなる。従って、コンタ
クト孔の底部にある導電層に対する層間絶縁膜のエッチ
ング選択比を高めなくても、深さが互いに異なる複数の
コンタクト孔を形成するための時間(または、径が互い
に異なる複数のコンタクト孔を形成するための時間)を
互いに等しくすることができる。よって、深さの浅いコ
ンタクト孔(または、径の大きいコンタクト孔)の底部
にある導電層のエッチング量を少なくすることができ、
エッチングで炭素が注入された部分をライトエッチング
で除去する際の導電層の膜厚余裕を拡大させることもで
きる。
が互いに異なる第1および第2の膜を膜厚を調節して形
成しているため、浅いコンタクト孔を形成するのに必要
なエッチング時間は、深いコンタクト孔を形成するのに
必要なエッチング時間よりも長くなる。従って、コンタ
クト孔の底部にある導電層に対する層間絶縁膜のエッチ
ング選択比を高めなくても、深さが互いに異なる複数の
コンタクト孔を形成するための時間(または、径が互い
に異なる複数のコンタクト孔を形成するための時間)を
互いに等しくすることができる。よって、深さの浅いコ
ンタクト孔(または、径の大きいコンタクト孔)の底部
にある導電層のエッチング量を少なくすることができ、
エッチングで炭素が注入された部分をライトエッチング
で除去する際の導電層の膜厚余裕を拡大させることもで
きる。
【0029】また、別の観点による本発明では、最初に
第3の絶縁膜よりも上層導電層のエッチング速度が遅く
なる条件でエッチングを施すので、第2の絶縁膜は第2
のコンタクト孔よりも第1のコンタクト孔で早く除去さ
れる。そして、第1のコンタクト孔内の第2の絶縁膜が
すべて除去された後は、第1の絶縁膜よりも第2の絶縁
膜のエッチング速度が遅くなる条件でエッチングを施
す。従って、第2のコンタクト孔が上層導電層を貫通し
たとしても、第2のコンタクト孔内の第2の絶縁膜がエ
ッチングストッパとして機能するため、上層導電層の下
に別の導電層が形成されていたとしても、第2のコンタ
クト孔がこの導電層にまで達することがほとんどなくな
る。
第3の絶縁膜よりも上層導電層のエッチング速度が遅く
なる条件でエッチングを施すので、第2の絶縁膜は第2
のコンタクト孔よりも第1のコンタクト孔で早く除去さ
れる。そして、第1のコンタクト孔内の第2の絶縁膜が
すべて除去された後は、第1の絶縁膜よりも第2の絶縁
膜のエッチング速度が遅くなる条件でエッチングを施
す。従って、第2のコンタクト孔が上層導電層を貫通し
たとしても、第2のコンタクト孔内の第2の絶縁膜がエ
ッチングストッパとして機能するため、上層導電層の下
に別の導電層が形成されていたとしても、第2のコンタ
クト孔がこの導電層にまで達することがほとんどなくな
る。
【0030】また、プラズマ中における波長336nm
の発光強度の減衰によって、第2の絶縁膜の除去を検出
する場合には、シリコン窒化膜などの第2の絶縁膜がす
べて除去された時点を正確に検出することができるの
で、エッチングの切替えを正確に行うことができる。
の発光強度の減衰によって、第2の絶縁膜の除去を検出
する場合には、シリコン窒化膜などの第2の絶縁膜がす
べて除去された時点を正確に検出することができるの
で、エッチングの切替えを正確に行うことができる。
【0031】
【発明の実施の形態】以下、本発明を実施形態につき図
面を参照して説明する。
面を参照して説明する。
【0032】図1〜2は、本発明をDRAMの製造に適
用した第1の実施形態を工程順に示す断面図である。こ
のDRAMは、メモリセルを構成するMOSトランジス
タのソース・ドレインである不純物拡散層の一方とビッ
ト線とを接続するためのコンタクト孔、および、ビット
線と同一層の導電層で形成された配線とメモリセルキャ
パシタのセルプレートとをメモリセルアレイの端部にお
いて接続するためのコンタクト孔を有する。
用した第1の実施形態を工程順に示す断面図である。こ
のDRAMは、メモリセルを構成するMOSトランジス
タのソース・ドレインである不純物拡散層の一方とビッ
ト線とを接続するためのコンタクト孔、および、ビット
線と同一層の導電層で形成された配線とメモリセルキャ
パシタのセルプレートとをメモリセルアレイの端部にお
いて接続するためのコンタクト孔を有する。
【0033】本実施形態のDRAMを製造するには、ま
ず、図1(a)に示すように、シリコン基板31の表面
部にDRAMメモリセルを構成するMOSトランジスタ
のソース・ドレインである一対の不純物拡散層32を形
成する。なお、図中には一対の不純物拡散層32の一方
のみが表れており、他方の不純物拡散層やMOSトラン
ジスタのゲート電極は表れていない。しかる後、シリコ
ン酸化膜からなる膜厚500nm〜1000nm程度の
層間絶縁膜33をシリコン基板31上に形成してから、
膜厚150nm程度の多結晶シリコン膜34を減圧CV
D法で層間絶縁膜33上に堆積させる。なお、多結晶シ
リコン膜34は図示しない領域において不純物拡散層3
4の他方とコンタクト孔(図示せず)を介して接続され
ているものとする。
ず、図1(a)に示すように、シリコン基板31の表面
部にDRAMメモリセルを構成するMOSトランジスタ
のソース・ドレインである一対の不純物拡散層32を形
成する。なお、図中には一対の不純物拡散層32の一方
のみが表れており、他方の不純物拡散層やMOSトラン
ジスタのゲート電極は表れていない。しかる後、シリコ
ン酸化膜からなる膜厚500nm〜1000nm程度の
層間絶縁膜33をシリコン基板31上に形成してから、
膜厚150nm程度の多結晶シリコン膜34を減圧CV
D法で層間絶縁膜33上に堆積させる。なお、多結晶シ
リコン膜34は図示しない領域において不純物拡散層3
4の他方とコンタクト孔(図示せず)を介して接続され
ているものとする。
【0034】次に、図1(b)に示すように、POCl
3 の蒸気に曝してこの蒸気からリンを熱拡散させるプレ
デポジション法によって、リンを12×1020 (atoms/
cm3) 程度の濃度で多結晶シリコン膜34中に導入し
て、この多結晶シリコン膜34の電気抵抗を低減させ
る。
3 の蒸気に曝してこの蒸気からリンを熱拡散させるプレ
デポジション法によって、リンを12×1020 (atoms/
cm3) 程度の濃度で多結晶シリコン膜34中に導入し
て、この多結晶シリコン膜34の電気抵抗を低減させ
る。
【0035】次に、図1(c)に示すように、通常のフ
ォトリソグラフィによって、セルプレート形状の被覆パ
ターンを有するレジスト(フォトレジスト)35を多結
晶シリコン膜34上に形成する。
ォトリソグラフィによって、セルプレート形状の被覆パ
ターンを有するレジスト(フォトレジスト)35を多結
晶シリコン膜34上に形成する。
【0036】次に、図1(d)に示すように、ECR放
電方式を利用したドライエッチング装置を用いて、マイ
クロ波パワー800W、高周波パワー20W、圧力3m
Torr、ガスCl2 /O2 =36/4sccmのプラ
ズマ生成条件で、レジスト35をマスクにして、多結晶
シリコン膜34をセルプレート形状にエッチング加工す
る。
電方式を利用したドライエッチング装置を用いて、マイ
クロ波パワー800W、高周波パワー20W、圧力3m
Torr、ガスCl2 /O2 =36/4sccmのプラ
ズマ生成条件で、レジスト35をマスクにして、多結晶
シリコン膜34をセルプレート形状にエッチング加工す
る。
【0037】次に、図2(a)に示すように、レジスト
35を除去した後、膜厚100nm程度で不純物濃度が
低いシリコン酸化膜からなる層間絶縁膜36を堆積さ
せ、引き続き、膜厚100nm程度のシリコン窒化膜3
7を堆積させる。
35を除去した後、膜厚100nm程度で不純物濃度が
低いシリコン酸化膜からなる層間絶縁膜36を堆積さ
せ、引き続き、膜厚100nm程度のシリコン窒化膜3
7を堆積させる。
【0038】次に、図2(b)に示すように、ビット線
と同一層の導電層で形成された配線とセルプレートであ
る多結晶シリコン膜34とをメモリセルアレイの端部に
おいて接続するためのコンタクト孔、つまり深さが相対
的に浅いコンタクト孔を形成すべき部分のシリコン窒化
膜37上に、コンタクト孔の直径である0.5μmより
も一辺が0.2μmだけ大きい0.7×0.7μm2 の
四角形パターンを有するレジスト41を形成する。
と同一層の導電層で形成された配線とセルプレートであ
る多結晶シリコン膜34とをメモリセルアレイの端部に
おいて接続するためのコンタクト孔、つまり深さが相対
的に浅いコンタクト孔を形成すべき部分のシリコン窒化
膜37上に、コンタクト孔の直径である0.5μmより
も一辺が0.2μmだけ大きい0.7×0.7μm2 の
四角形パターンを有するレジスト41を形成する。
【0039】そして、平行平板型の放電方式のドライエ
ッチング装置を用いて、高周波パワー100W、圧力5
00mTorr、ガスSF6 /He=30/100sc
cmのプラズマ生成条件で、レジスト41をマスクにし
て、シリコン窒化膜37のみをエッチングする。
ッチング装置を用いて、高周波パワー100W、圧力5
00mTorr、ガスSF6 /He=30/100sc
cmのプラズマ生成条件で、レジスト41をマスクにし
て、シリコン窒化膜37のみをエッチングする。
【0040】次に、図2(c)に示すように、レジスト
41を除去した後、シリコン酸化膜からなる層間絶縁膜
として、膜厚が500nm程度でB2 O3 /P2 O5 =
13/14重量%であるBPSG膜42をCVD法で全
面に堆積させる。そして、900℃の温度でBPSG膜
42をリフローさせ、このBPSG膜42の表面を平坦
化させて、後に形成するビット線およびその他の配線の
加工性を向上させる。
41を除去した後、シリコン酸化膜からなる層間絶縁膜
として、膜厚が500nm程度でB2 O3 /P2 O5 =
13/14重量%であるBPSG膜42をCVD法で全
面に堆積させる。そして、900℃の温度でBPSG膜
42をリフローさせ、このBPSG膜42の表面を平坦
化させて、後に形成するビット線およびその他の配線の
加工性を向上させる。
【0041】その後、ビット線と同一層の導電層で形成
された配線とセルプレートである多結晶シリコン膜34
とをメモリセルアレイの端部において接続するためのコ
ンタクト孔、つまり深さが相対的に浅いコンタクト孔
(第2のコンタクト孔)と、不純物拡散層32とビット
線とを接続するためのコンタクト孔、つまり深さが相対
的に深いコンタクト孔(第1のコンタクト孔)との両方
の開孔パターンを有するレジスト43を、通常のリソグ
ラフィによって、BPSG膜42上に形成する。
された配線とセルプレートである多結晶シリコン膜34
とをメモリセルアレイの端部において接続するためのコ
ンタクト孔、つまり深さが相対的に浅いコンタクト孔
(第2のコンタクト孔)と、不純物拡散層32とビット
線とを接続するためのコンタクト孔、つまり深さが相対
的に深いコンタクト孔(第1のコンタクト孔)との両方
の開孔パターンを有するレジスト43を、通常のリソグ
ラフィによって、BPSG膜42上に形成する。
【0042】次に、図2(d)に示すように、平行平板
型の放電方式のドライエッチング装置を用いて、第1の
コンタクト孔のように深くてアスペクト比が高いコンタ
クト孔でも垂直形状に加工することができる条件、例え
ば高周波電力750W、圧力500mTorr、ガスA
r/CF4 /CHF3 =800/60/60sccmの
プラズマ生成条件で、レジスト43をマスクにしたエッ
チングを行って、コンタクト孔44、45を形成する。
型の放電方式のドライエッチング装置を用いて、第1の
コンタクト孔のように深くてアスペクト比が高いコンタ
クト孔でも垂直形状に加工することができる条件、例え
ば高周波電力750W、圧力500mTorr、ガスA
r/CF4 /CHF3 =800/60/60sccmの
プラズマ生成条件で、レジスト43をマスクにしたエッ
チングを行って、コンタクト孔44、45を形成する。
【0043】ところで、コンタクト孔44、45を形成
するための上述のエッチング条件では、シリコン酸化膜
からなる層間絶縁膜33、36およびBPSG膜42の
エッチング速度が1μm/分であり、シリコン窒化膜3
7のエッチング速度が0.2μm/分である。
するための上述のエッチング条件では、シリコン酸化膜
からなる層間絶縁膜33、36およびBPSG膜42の
エッチング速度が1μm/分であり、シリコン窒化膜3
7のエッチング速度が0.2μm/分である。
【0044】従って、これらのエッチング速度の比を考
慮すると、直径が互いに等しいコンタクト孔44、45
では、深さの差の1/5の膜厚を有するシリコン窒化膜
37を形成しておけば、コンタクト孔44、45の形成
時間が互いに等しくなる。そして、シリコン窒化膜37
の膜厚が100nm程度であるので、コンタクト孔4
4、45の深さどうしに500nm程度の差があって
も、コンタクト孔44、45の形成時間が互いに等しく
なる。
慮すると、直径が互いに等しいコンタクト孔44、45
では、深さの差の1/5の膜厚を有するシリコン窒化膜
37を形成しておけば、コンタクト孔44、45の形成
時間が互いに等しくなる。そして、シリコン窒化膜37
の膜厚が100nm程度であるので、コンタクト孔4
4、45の深さどうしに500nm程度の差があって
も、コンタクト孔44、45の形成時間が互いに等しく
なる。
【0045】その後、レジスト43を除去し、さらに、
コンタクト孔44、45にビット線などの配線を形成す
るなど従来公知の工程を経て、このDRAMを完成させ
る。
コンタクト孔44、45にビット線などの配線を形成す
るなど従来公知の工程を経て、このDRAMを完成させ
る。
【0046】なお、本実施形態において、シリコン窒化
膜37に代えて、シリコン酸化膜とは異なる材料からな
る膜、例えばタングステンシリサイド膜や多結晶シリコ
ン膜などの導電膜などを用いることができる。このよう
にシリコン酸化膜とは異なる材料からなる膜を用いるこ
とにより、その膜のエッチング速度がシリコン酸化膜よ
りも遅くなる条件を設定することができる。
膜37に代えて、シリコン酸化膜とは異なる材料からな
る膜、例えばタングステンシリサイド膜や多結晶シリコ
ン膜などの導電膜などを用いることができる。このよう
にシリコン酸化膜とは異なる材料からなる膜を用いるこ
とにより、その膜のエッチング速度がシリコン酸化膜よ
りも遅くなる条件を設定することができる。
【0047】また、本実施形態では、コンタクト孔44
が形成される部分にシリコン窒化膜37を形成し、コン
タクト孔45が形成される部分にはシリコン窒化膜37
を形成しなかった。しかし、コンタクト孔45が形成さ
れる部分にもシリコン窒化膜37を形成してよく、この
場合は、コンタクト孔44が形成する部分のシリコン窒
化膜37の膜厚をより大きくすればよい。なお、コンタ
クト孔44が形成される部分とコンタクト孔45が形成
される部分にシリコン窒化膜37を連続的に形成する場
合には、配線間の短絡を防止するためにシリコン窒化膜
37のような絶縁膜を形成しなければならない。
が形成される部分にシリコン窒化膜37を形成し、コン
タクト孔45が形成される部分にはシリコン窒化膜37
を形成しなかった。しかし、コンタクト孔45が形成さ
れる部分にもシリコン窒化膜37を形成してよく、この
場合は、コンタクト孔44が形成する部分のシリコン窒
化膜37の膜厚をより大きくすればよい。なお、コンタ
クト孔44が形成される部分とコンタクト孔45が形成
される部分にシリコン窒化膜37を連続的に形成する場
合には、配線間の短絡を防止するためにシリコン窒化膜
37のような絶縁膜を形成しなければならない。
【0048】このように、本実施形態によると、深さが
互いに異なる複数のコンタクト孔44、45を形成する
ためのリソグラフィ工程およびエッチング工程を1回ず
つ行えばよいので、総工程数が少なくてすむ。従って、
複数回のリソグラフィ工程を実行することによるコンタ
クト孔44、45どうしの合わせずれなどによる歩留り
の低下を抑制することもできるので、DRAMを低コス
トで製造することができる。
互いに異なる複数のコンタクト孔44、45を形成する
ためのリソグラフィ工程およびエッチング工程を1回ず
つ行えばよいので、総工程数が少なくてすむ。従って、
複数回のリソグラフィ工程を実行することによるコンタ
クト孔44、45どうしの合わせずれなどによる歩留り
の低下を抑制することもできるので、DRAMを低コス
トで製造することができる。
【0049】しかも、深さの浅いコンタクト孔44の底
部にある多結晶シリコン膜34のエッチング量を少なく
することができるので、コンタクト孔44が多結晶シリ
コン膜34を貫通して多結晶シリコン膜34とその下層
の導電層とが電気的に短絡するのを防止できる。また、
多結晶シリコン膜34のオーバーエッチングをほとんど
行わなくてよいので、コンタクト孔44を形成するとき
のエッチングで炭素が注入された部分をライトエッチン
グで除去する際の多結晶シリコン膜34の膜厚余裕を拡
大させることもできる。従って、信頼性の高いDRAM
を得ることができる。
部にある多結晶シリコン膜34のエッチング量を少なく
することができるので、コンタクト孔44が多結晶シリ
コン膜34を貫通して多結晶シリコン膜34とその下層
の導電層とが電気的に短絡するのを防止できる。また、
多結晶シリコン膜34のオーバーエッチングをほとんど
行わなくてよいので、コンタクト孔44を形成するとき
のエッチングで炭素が注入された部分をライトエッチン
グで除去する際の多結晶シリコン膜34の膜厚余裕を拡
大させることもできる。従って、信頼性の高いDRAM
を得ることができる。
【0050】また、多結晶シリコン膜34に対する層間
絶縁膜33、36およびBPSG膜42のエッチング選
択比を高めなくても、浅いコンタクト孔44の底部の多
結晶シリコン膜34のエッチング量を少なくすることが
可能であるので、コンタクト孔44の形状の悪化を防止
し、且つコンタクト抵抗の上昇を防止して、動作速度の
速いDRAMを得ることができる。
絶縁膜33、36およびBPSG膜42のエッチング選
択比を高めなくても、浅いコンタクト孔44の底部の多
結晶シリコン膜34のエッチング量を少なくすることが
可能であるので、コンタクト孔44の形状の悪化を防止
し、且つコンタクト抵抗の上昇を防止して、動作速度の
速いDRAMを得ることができる。
【0051】次に、本発明をDRAMの製造に適用した
第2の実施形態について、図3〜4を参照して説明す
る。
第2の実施形態について、図3〜4を参照して説明す
る。
【0052】この第2の実施形態のDRAMを製造する
には、まず、図3(a)に示すように、シリコン基板5
1に不純物拡散層52を形成し、さらに、シリコン酸化
膜からなる層間絶縁膜53をシリコン基板51上に形成
した後、膜厚150nm程度の多結晶シリコン膜54を
減圧CVD法で層間絶縁膜53上に堆積させる。
には、まず、図3(a)に示すように、シリコン基板5
1に不純物拡散層52を形成し、さらに、シリコン酸化
膜からなる層間絶縁膜53をシリコン基板51上に形成
した後、膜厚150nm程度の多結晶シリコン膜54を
減圧CVD法で層間絶縁膜53上に堆積させる。
【0053】次に、図3(b)に示すように、POCl
3 の蒸気に曝してこの蒸気からリンを熱拡散させるプレ
デポジション法によって、リンを12×1020 (atoms/
cm3) 程度の濃度で多結晶シリコン膜34中に導入し
て、この多結晶シリコン膜34の電気抵抗を低減させ
る。
3 の蒸気に曝してこの蒸気からリンを熱拡散させるプレ
デポジション法によって、リンを12×1020 (atoms/
cm3) 程度の濃度で多結晶シリコン膜34中に導入し
て、この多結晶シリコン膜34の電気抵抗を低減させ
る。
【0054】次に、図3(c)に示すように、膜厚20
0nm程度のシリコン窒化膜55を減圧CVD法で多結
晶シリコン膜54上の全面に堆積させ、引き続き、通常
のリソグラフィによって、セルプレート形状の被覆パタ
ーンを有するレジスト56を絶縁膜55上に形成する。
そして、ECR放電方式を利用したドライエッチング装
置を用い、レジスト56をマスクにして、シリコン窒化
膜55と多結晶シリコン膜54とを2段階でエッチング
する。
0nm程度のシリコン窒化膜55を減圧CVD法で多結
晶シリコン膜54上の全面に堆積させ、引き続き、通常
のリソグラフィによって、セルプレート形状の被覆パタ
ーンを有するレジスト56を絶縁膜55上に形成する。
そして、ECR放電方式を利用したドライエッチング装
置を用い、レジスト56をマスクにして、シリコン窒化
膜55と多結晶シリコン膜54とを2段階でエッチング
する。
【0055】このとき、シリコン窒化膜55をエッチン
グするために、マイクロ波パワー800W、高周波パワ
ー20W、圧力3mTorr、ガスCF4 =40scc
mのプラズマ生成条件を用いる。また、多結晶シリコン
膜54をエッチングするために、マイクロ波パワー80
0W、高周波パワー20W、圧力3mTorr、ガスC
l2 /O2 =36/4sccmのプラズマ生成条件を用
いる。
グするために、マイクロ波パワー800W、高周波パワ
ー20W、圧力3mTorr、ガスCF4 =40scc
mのプラズマ生成条件を用いる。また、多結晶シリコン
膜54をエッチングするために、マイクロ波パワー80
0W、高周波パワー20W、圧力3mTorr、ガスC
l2 /O2 =36/4sccmのプラズマ生成条件を用
いる。
【0056】次に、図4(a)に示すように、レジスト
56を除去した後、膜厚100nm程度で不純物濃度が
低いシリコン酸化膜からなる層間絶縁膜57を堆積さ
せ、引き続き、シリコン酸化膜からなる層間絶縁膜とし
て、膜厚500nm程度でB2O3 /P2 O5 =13/
14重量%であるBPSG膜61をCVD法で堆積させ
る。そして、900℃の温度でBPSG膜61をリフロ
ーさせ、このBPSG膜61の表面を平坦化させて、後
に形成するビット線およびその他の配線の加工性を向上
させる。
56を除去した後、膜厚100nm程度で不純物濃度が
低いシリコン酸化膜からなる層間絶縁膜57を堆積さ
せ、引き続き、シリコン酸化膜からなる層間絶縁膜とし
て、膜厚500nm程度でB2O3 /P2 O5 =13/
14重量%であるBPSG膜61をCVD法で堆積させ
る。そして、900℃の温度でBPSG膜61をリフロ
ーさせ、このBPSG膜61の表面を平坦化させて、後
に形成するビット線およびその他の配線の加工性を向上
させる。
【0057】次に、図4(b)に示すように、ビット線
と同一層の導電層で形成された配線とセルプレートであ
る多結晶シリコン膜54とをメモリセルアレイの端部に
おいて接続するためのコンタクト孔、つまり深さが相対
的に浅いコンタクト孔(第2のコンタクト孔)と、不純
物拡散層52とビット線とを接続するためのコンタクト
孔、つまり相対的に深いコンタクト孔(第1のコンタク
ト孔)との両方の開孔パターンを有するレジスト62
を、通常のリソグラフィによって、BPSG膜61上に
形成する。
と同一層の導電層で形成された配線とセルプレートであ
る多結晶シリコン膜54とをメモリセルアレイの端部に
おいて接続するためのコンタクト孔、つまり深さが相対
的に浅いコンタクト孔(第2のコンタクト孔)と、不純
物拡散層52とビット線とを接続するためのコンタクト
孔、つまり相対的に深いコンタクト孔(第1のコンタク
ト孔)との両方の開孔パターンを有するレジスト62
を、通常のリソグラフィによって、BPSG膜61上に
形成する。
【0058】次に、図4(c)に示すように、平行平板
型の放電方式のドライエッチング装置を用いて、第1の
コンタクト孔のように深くてアスペクト比が高いコンタ
クト孔でも垂直形状に加工することができる条件、例え
ば高周波パワー750W、圧力500mTorr、ガス
Ar/CF4 /CHF3 =800/60/60sccm
のプラズマ生成条件で、レジスト62をマスクにしたエ
ッチングを行って、コンタクト孔63、64を形成す
る。
型の放電方式のドライエッチング装置を用いて、第1の
コンタクト孔のように深くてアスペクト比が高いコンタ
クト孔でも垂直形状に加工することができる条件、例え
ば高周波パワー750W、圧力500mTorr、ガス
Ar/CF4 /CHF3 =800/60/60sccm
のプラズマ生成条件で、レジスト62をマスクにしたエ
ッチングを行って、コンタクト孔63、64を形成す
る。
【0059】ところで、コンタクト孔63、64を形成
するための上述のエッチング条件では、シリコン酸化膜
からなる層間絶縁膜53、57およびBPSG膜61の
エッチング速度が0.5μm/分であり、シリコン窒化
膜55のエッチング速度が0.2μm/分である。
するための上述のエッチング条件では、シリコン酸化膜
からなる層間絶縁膜53、57およびBPSG膜61の
エッチング速度が0.5μm/分であり、シリコン窒化
膜55のエッチング速度が0.2μm/分である。
【0060】従って、これらのエッチング速度の比を考
慮すると、直径が互いに等しいコンタクト孔63、64
では、深さの差の2/5の膜厚を有するシリコン窒化膜
55を形成しておけば、コンタクト孔63、64の形成
時間が互いに等しくなる。そして、シリコン窒化膜55
の膜厚が200nm程度であるので、コンタクト孔6
3、64の深さどうしに500nm程度の差があって
も、コンタクト孔63、64の形成時間が互いに等しく
なる。
慮すると、直径が互いに等しいコンタクト孔63、64
では、深さの差の2/5の膜厚を有するシリコン窒化膜
55を形成しておけば、コンタクト孔63、64の形成
時間が互いに等しくなる。そして、シリコン窒化膜55
の膜厚が200nm程度であるので、コンタクト孔6
3、64の深さどうしに500nm程度の差があって
も、コンタクト孔63、64の形成時間が互いに等しく
なる。
【0061】その後、レジスト62を除去し、さらに、
コンタクト孔44、45にビット線などの配線を形成す
るなど従来公知の工程を経て、このDRAMを完成させ
る。
コンタクト孔44、45にビット線などの配線を形成す
るなど従来公知の工程を経て、このDRAMを完成させ
る。
【0062】また、上記第1および第2実施形態では、
浅いコンタクト孔44、63と深いコンタクト孔45、
64との2種類の深さのコンタクト孔しか形成していな
いが、3種類以上の深さのコンタクト孔を形成し、コン
タクト孔の深さが浅くなるに連れて、その上方に形成す
るシリコン窒化膜の膜厚を厚くしてもよい。
浅いコンタクト孔44、63と深いコンタクト孔45、
64との2種類の深さのコンタクト孔しか形成していな
いが、3種類以上の深さのコンタクト孔を形成し、コン
タクト孔の深さが浅くなるに連れて、その上方に形成す
るシリコン窒化膜の膜厚を厚くしてもよい。
【0063】次に、本発明の第3の実施形態について、
図5〜6を参照して説明する。
図5〜6を参照して説明する。
【0064】この第3の実施形態の半導体装置を製造す
るには、まず、図5(a)に示すようシリコン基板71
の表面部に不純物拡散層72を形成してから、膜厚0.
2〜1.2μm程度のシリコン酸化膜73をシリコン基
板71上の全面に堆積させる。そして、シリコン酸化膜
73上に膜厚100〜300nm程度の多結晶シリコン
膜74をパターン形成した後、膜厚20〜200nm程
度のシリコン窒化膜75を全面に堆積させる。
るには、まず、図5(a)に示すようシリコン基板71
の表面部に不純物拡散層72を形成してから、膜厚0.
2〜1.2μm程度のシリコン酸化膜73をシリコン基
板71上の全面に堆積させる。そして、シリコン酸化膜
73上に膜厚100〜300nm程度の多結晶シリコン
膜74をパターン形成した後、膜厚20〜200nm程
度のシリコン窒化膜75を全面に堆積させる。
【0065】その後、シリコン窒化膜75上に膜厚10
0〜300nm程度の多結晶シリコン膜76をパターン
形成した後、膜厚0.2〜1.2μm程度のシリコン酸
化膜77を全面に堆積させる。このとき、多結晶シリコ
ン膜74上に多結晶シリコン膜76が部分的に重なって
形成される。しかる後、多結晶シリコン膜76および不
純物拡散層72に到達させるべきコンタクト孔の開孔パ
ターンを有する膜厚1.0〜2.0μm程度のレジスト
81をシリコン酸化膜77上に形成する。
0〜300nm程度の多結晶シリコン膜76をパターン
形成した後、膜厚0.2〜1.2μm程度のシリコン酸
化膜77を全面に堆積させる。このとき、多結晶シリコ
ン膜74上に多結晶シリコン膜76が部分的に重なって
形成される。しかる後、多結晶シリコン膜76および不
純物拡散層72に到達させるべきコンタクト孔の開孔パ
ターンを有する膜厚1.0〜2.0μm程度のレジスト
81をシリコン酸化膜77上に形成する。
【0066】次に、図5(b)に示すように、レジスト
81をマスクにして、多結晶シリコン膜76および不純
物拡散層72に到達させるべきコンタクト孔82、83
を形成するためのエッチングを開始する。
81をマスクにして、多結晶シリコン膜76および不純
物拡散層72に到達させるべきコンタクト孔82、83
を形成するためのエッチングを開始する。
【0067】このエッチングは2段階からなり、コンタ
クト孔83内のシリコン窒化膜75がすべて除去される
までの第1段階では、高周波パワー600〜1000
W、圧力200〜500mTorr、ガスCHF3 /C
F4 /Ar=5〜20/5〜20/50〜300scc
mの条件でエッチングを行う。このとき、多結晶シリコ
ン膜76に対するシリコン酸化膜77のエッチング選択
比は5〜20程度であり、シリコン窒化膜75に対する
シリコン酸化膜77のエッチング選択比は1〜2程度で
ある。
クト孔83内のシリコン窒化膜75がすべて除去される
までの第1段階では、高周波パワー600〜1000
W、圧力200〜500mTorr、ガスCHF3 /C
F4 /Ar=5〜20/5〜20/50〜300scc
mの条件でエッチングを行う。このとき、多結晶シリコ
ン膜76に対するシリコン酸化膜77のエッチング選択
比は5〜20程度であり、シリコン窒化膜75に対する
シリコン酸化膜77のエッチング選択比は1〜2程度で
ある。
【0068】また、図5(c)に示すように、コンタク
ト孔83内のシリコン酸化膜75がすべて除去された後
の第2段階では、ガスに10〜100sccmのCO
(一酸化炭素)を添加する以外は上述の第1段階のエッ
チングと同じ条件でエッチングを行う。このときの、シ
リコン窒化膜75に対するシリコン酸化膜73のエッチ
ング選択比は10〜20程度である。
ト孔83内のシリコン酸化膜75がすべて除去された後
の第2段階では、ガスに10〜100sccmのCO
(一酸化炭素)を添加する以外は上述の第1段階のエッ
チングと同じ条件でエッチングを行う。このときの、シ
リコン窒化膜75に対するシリコン酸化膜73のエッチ
ング選択比は10〜20程度である。
【0069】従って、第1段階のエッチングにより、シ
リコン窒化膜75はコンタクト孔82よりもコンタクト
孔83で早くすべて除去されてシリコン酸化膜73が露
出する。また、コンタクト孔83の底部にシリコン酸化
膜73が露出した時点で、図5(b)に示したよりも多
結晶シリコン膜76が過度にエッチングされて、コンタ
クト孔82が多結晶シリコン膜76を貫通したとして
も、第2段階のエッチングではシリコン窒化膜75がエ
ッチングストッパになる。このため、コンタクト孔82
は多結晶シリコン膜74には到達せず(つまり、コンタ
クト孔82内のシリコン窒化膜75はすべて除去される
ことなく)、多結晶シリコン膜76と多結晶シリコン膜
74との電気的な短絡を防止することができる。
リコン窒化膜75はコンタクト孔82よりもコンタクト
孔83で早くすべて除去されてシリコン酸化膜73が露
出する。また、コンタクト孔83の底部にシリコン酸化
膜73が露出した時点で、図5(b)に示したよりも多
結晶シリコン膜76が過度にエッチングされて、コンタ
クト孔82が多結晶シリコン膜76を貫通したとして
も、第2段階のエッチングではシリコン窒化膜75がエ
ッチングストッパになる。このため、コンタクト孔82
は多結晶シリコン膜74には到達せず(つまり、コンタ
クト孔82内のシリコン窒化膜75はすべて除去される
ことなく)、多結晶シリコン膜76と多結晶シリコン膜
74との電気的な短絡を防止することができる。
【0070】なお、第1段階のエッチングから第2段階
のエッチングへの切替え、つまり第1段階のエッチング
の終点検出は、プラズマ中における波長336nmの発
光強度つまりNHの発光強度を観測することによって行
う。
のエッチングへの切替え、つまり第1段階のエッチング
の終点検出は、プラズマ中における波長336nmの発
光強度つまりNHの発光強度を観測することによって行
う。
【0071】即ち、シリコン酸化膜77のエッチング中
は、図6中のデータaで示すように、波長336nmの
発光強度は弱い。そして、コンタクト孔83中でシリコ
ン窒化膜75をエッチングし始めると、図6中のデータ
bで示すように、波長336nmの発光強度が強くな
る。
は、図6中のデータaで示すように、波長336nmの
発光強度は弱い。そして、コンタクト孔83中でシリコ
ン窒化膜75をエッチングし始めると、図6中のデータ
bで示すように、波長336nmの発光強度が強くな
る。
【0072】その後、コンタクト孔83がシリコン窒化
膜75を貫通し、且つ図5(b)に示したようにコンタ
クト孔82が多結晶シリコン膜76を貫通していなけれ
ば、シリコン窒化膜75のエッチングがなくなるので、
図6中のデータcで示すように、波長336nmの発光
強度が減衰する。従って、この減衰を検出した時点で、
第1段階のエッチングから第2段階のエッチングへの切
替えを行う。
膜75を貫通し、且つ図5(b)に示したようにコンタ
クト孔82が多結晶シリコン膜76を貫通していなけれ
ば、シリコン窒化膜75のエッチングがなくなるので、
図6中のデータcで示すように、波長336nmの発光
強度が減衰する。従って、この減衰を検出した時点で、
第1段階のエッチングから第2段階のエッチングへの切
替えを行う。
【0073】これに対して、コンタクト孔83がシリコ
ン窒化膜75を貫通した時点でコンタクト孔82が多結
晶シリコン膜76を貫通していると、コンタクト孔82
中でシリコン窒化膜75がエッチングされるので、図6
中のデータdで示すように、波長336nmの発光強度
の減衰は少ない。しかし、ある程度は減衰があるので、
この減衰を検出した時点で、第1段階のエッチングから
第2段階のエッチングへの切替えを行う。このように、
プラズマ中における波長336nmの発光強度の減衰を
検出することにより、エッチングの第1段階と第2段階
との切替えを正確に行うことができる。なお、時間監視
によってエッチングの切替えを行ってもよい。
ン窒化膜75を貫通した時点でコンタクト孔82が多結
晶シリコン膜76を貫通していると、コンタクト孔82
中でシリコン窒化膜75がエッチングされるので、図6
中のデータdで示すように、波長336nmの発光強度
の減衰は少ない。しかし、ある程度は減衰があるので、
この減衰を検出した時点で、第1段階のエッチングから
第2段階のエッチングへの切替えを行う。このように、
プラズマ中における波長336nmの発光強度の減衰を
検出することにより、エッチングの第1段階と第2段階
との切替えを正確に行うことができる。なお、時間監視
によってエッチングの切替えを行ってもよい。
【0074】このように、本実施形態によると、浅いコ
ンタクト孔82の突き抜けが生じることなく、1回のエ
ッチング工程により深さの異なる2つのコンタクト孔8
2、83を同時に形成することができ、高い信頼性の半
導体装置を低コストで製造することができる。
ンタクト孔82の突き抜けが生じることなく、1回のエ
ッチング工程により深さの異なる2つのコンタクト孔8
2、83を同時に形成することができ、高い信頼性の半
導体装置を低コストで製造することができる。
【0075】ところで、以上の第1〜第3の何れの実施
形態も、深さが互いに異なるコンタクト孔を有する半導
体装置の製造に本発明を適用したものであるが、径が互
いに異なるコンタクト孔を有する半導体装置の製造にも
本発明を適用することができる。
形態も、深さが互いに異なるコンタクト孔を有する半導
体装置の製造に本発明を適用したものであるが、径が互
いに異なるコンタクト孔を有する半導体装置の製造にも
本発明を適用することができる。
【0076】
【発明の効果】本発明によると、深さと径との少なくと
も一方が互いに異なる複数のコンタクト孔を形成するた
めのリソグラフィ工程およびエッチング工程が1回ずつ
でよいので、総工程数が少なくてよく、複数回のリソグ
ラフィ工程を実行することによるコンタクト孔どうしの
合わせずれなどによる歩留りの低下を抑制することもで
きるので、半導体装置を低コストで製造することができ
る。
も一方が互いに異なる複数のコンタクト孔を形成するた
めのリソグラフィ工程およびエッチング工程が1回ずつ
でよいので、総工程数が少なくてよく、複数回のリソグ
ラフィ工程を実行することによるコンタクト孔どうしの
合わせずれなどによる歩留りの低下を抑制することもで
きるので、半導体装置を低コストで製造することができ
る。
【0077】しかも、深さの浅い(または、径の大き
い)コンタクト孔の底部にある導電層のエッチング量を
少なくすることができるので、これらの導電層の下地の
絶縁膜をもコンタクト孔が貫通してこれらの導電層とそ
の下層の導電層とが電気的に短絡することを防止でき
る。また、エッチングで炭素が注入された部分をライト
エッチングで除去する際の導電層の膜厚余裕を拡大させ
ることもできるので、信頼性の高い半導体装置を製造す
ることができる。
い)コンタクト孔の底部にある導電層のエッチング量を
少なくすることができるので、これらの導電層の下地の
絶縁膜をもコンタクト孔が貫通してこれらの導電層とそ
の下層の導電層とが電気的に短絡することを防止でき
る。また、エッチングで炭素が注入された部分をライト
エッチングで除去する際の導電層の膜厚余裕を拡大させ
ることもできるので、信頼性の高い半導体装置を製造す
ることができる。
【0078】また、導電層に対する層間絶縁膜のエッチ
ング選択比を高めなくても、深さの浅い(または、径の
大きい)コンタクト孔の底部にある導電層のエッチング
量を少なくすることが可能であるので、コンタクト孔の
形状の悪化を防止し、コンタクト抵抗の上昇を防止し
て、動作速度の速い半導体装置を製造することができ
る。
ング選択比を高めなくても、深さの浅い(または、径の
大きい)コンタクト孔の底部にある導電層のエッチング
量を少なくすることが可能であるので、コンタクト孔の
形状の悪化を防止し、コンタクト抵抗の上昇を防止し
て、動作速度の速い半導体装置を製造することができ
る。
【0079】別の観点による本発明では、最初に第3の
絶縁膜よりも上層導電層のエッチング速度が遅くなる条
件でエッチングを施すので、第2の絶縁膜は第2のコン
タクト孔よりも第1のコンタクト孔で早くすべて除去さ
れる。そして、第1のコンタクト孔内の第2の絶縁膜が
すべて除去された後は、第1の絶縁膜よりも第2の絶縁
膜のエッチング速度が遅くなる条件でエッチングを施
す。従って、第2のコンタクト孔が上層導電層を貫通し
たとしても、第2のコンタクト孔内の第2の絶縁膜がエ
ッチングストッパとして機能するため、上層導電層の下
に別の導電層が形成されていたとしても、第2のコンタ
クト孔がこの導電層にまで達することがなく、信頼性の
高い半導体装置を製造することが可能になる。
絶縁膜よりも上層導電層のエッチング速度が遅くなる条
件でエッチングを施すので、第2の絶縁膜は第2のコン
タクト孔よりも第1のコンタクト孔で早くすべて除去さ
れる。そして、第1のコンタクト孔内の第2の絶縁膜が
すべて除去された後は、第1の絶縁膜よりも第2の絶縁
膜のエッチング速度が遅くなる条件でエッチングを施
す。従って、第2のコンタクト孔が上層導電層を貫通し
たとしても、第2のコンタクト孔内の第2の絶縁膜がエ
ッチングストッパとして機能するため、上層導電層の下
に別の導電層が形成されていたとしても、第2のコンタ
クト孔がこの導電層にまで達することがなく、信頼性の
高い半導体装置を製造することが可能になる。
【図1】本発明の第1の実施形態を工程順に示す断面図
である。
である。
【図2】本発明の第1の実施形態を工程順に示す断面図
である。
である。
【図3】本発明の第2の実施形態を工程順に示す断面図
である。
である。
【図4】本発明の第2の実施形態を工程順に示す断面図
である。
である。
【図5】本発明の第3の実施形態を工程順に示す断面図
である。
である。
【図6】第3の実施形態におけるエッチング時間と発光
強度との関係を示すグラフである。
強度との関係を示すグラフである。
【図7】従来の半導体装置の製造方法を工程順に示す断
面図である。
面図である。
【図8】従来の半導体装置の製造方法を工程順に示す断
面図である。
面図である。
【図9】従来の半導体装置の製造方法における課題を説
明するための断面図である。
明するための断面図である。
32 不純物拡散層 33、36 層間絶縁膜 34 多結晶シリコン膜 37 シリコン窒化膜 42 BPSG膜 44 コンタクト孔(第2のコンタクト孔) 45 コンタクト孔(第1のコンタクト孔)
Claims (8)
- 【請求項1】 第1のコンタクト孔と、この第1のコン
タクト孔よりも相対的に深さが浅い第2のコンタクト孔
とを有する半導体装置の製造方法において、 前記第1のコンタクト孔が形成される部分での膜厚が前
記第2のコンタクト孔が形成される部分での膜厚よりも
大きい第1の膜と、この第1の膜とは異なる材料からな
る膜を少なくとも含み且つ前記第2のコンタクト孔が形
成される部分での膜厚が前記第1のコンタクト孔が形成
される部分での膜厚よりも大きい第2の膜とを形成する
工程と、 前記第1のコンタクト孔および前記第2のコンタクト孔
の開孔パターンを有するマスクを用い、前記第1の膜よ
りも前記第2の膜のエッチング速度が遅くなる条件でエ
ッチングを施し、前記第1の膜および前記第2の膜に前
記第1のコンタクト孔および前記第2のコンタクト孔を
同時に形成する工程とを有することを特徴とする半導体
装置の製造方法。 - 【請求項2】 前記第2の膜を前記第2のコンタクト孔
が形成される部分に形成し、前記第1のコンタクト孔が
形成される部分に形成しないようにすることを特徴とす
る請求項1に記載の半導体装置の製造方法。 - 【請求項3】 前記第1の膜が、複数の膜からなる複合
膜であることを特徴とする請求項1または2に記載の半
導体装置の製造方法。 - 【請求項4】 下層導電層に達する第1のコンタクト孔
と、上層導電層に達し且つ前記第1のコンタクト孔より
も相対的に深さが浅い第2のコンタクト孔とを有する半
導体装置の製造方法において、 前記下層導電層上に、第1の絶縁膜およびこの第1の絶
縁膜とは異なる材料からなる第2の絶縁膜を順次形成す
る工程と、 前記第2の絶縁膜上に前記上層導電層をパターン形成す
る工程と、 しかる後、第3の絶縁膜を全面に形成する工程と、 前記第1のコンタクト孔および前記第2のコンタクト孔
の開孔パターンを有するマスクを用い、前記第3の絶縁
膜よりも前記上層導電層のエッチング速度が遅くなる条
件で、前記第1のコンタクト孔内の前記第2の絶縁膜が
すべて除去されるまでエッチングを施す工程と、 前記第1のコンタクト孔および前記第2のコンタクト孔
の開孔パターンを有するマスクを用い、前記第1の絶縁
膜よりも前記第2の絶縁膜のエッチング速度が遅くなる
条件で、前記第1のコンタクト孔内の前記第1の絶縁膜
がすべて除去されて前記下層導電層が露出するまでエッ
チングを施す工程とを有することを特徴とする半導体装
置の製造方法。 - 【請求項5】 前記上層導電層が多結晶シリコン膜であ
り、前記第1の絶縁膜がシリコン酸化膜であり、且つ、
前記第2の絶縁膜がシリコン窒化膜であることを特徴と
する請求項4に記載の半導体装置の製造方法。 - 【請求項6】 前記第1のコンタクト孔内の前記第2の
絶縁膜がすべて除去されるまでエッチングを施す工程に
おいては、一酸化炭素を含有しないガスを用いてエッチ
ングを行い、前記下層導電層が露出するまでエッチング
を施す工程においては、一酸化炭素を含有するガスを用
いてエッチングを行うことを特徴とする請求項5に記載
の半導体装置の製造方法。 - 【請求項7】 プラズマ中における波長336nmの発
光強度の減衰によって、前記第1のコンタクト孔内の前
記第2の絶縁膜がすべて除去されたことを検出すること
を特徴とする請求項6に記載の半導体装置の製造方法。 - 【請求項8】 前記第2のコンタクト孔は、前記第1の
コンタクト孔よりも相対的に径が大きいコンタクト孔で
あることを特徴とする請求項1〜7のいずれか1項に記
載の半導体装置の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29733595A JPH09116014A (ja) | 1995-10-20 | 1995-10-20 | 半導体装置の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29733595A JPH09116014A (ja) | 1995-10-20 | 1995-10-20 | 半導体装置の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09116014A true JPH09116014A (ja) | 1997-05-02 |
Family
ID=17845194
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP29733595A Withdrawn JPH09116014A (ja) | 1995-10-20 | 1995-10-20 | 半導体装置の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09116014A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20000044955A (ko) * | 1998-12-30 | 2000-07-15 | 김영환 | 반도체 소자의 콘택홀 형성 방법 |
| US6211059B1 (en) | 1999-10-29 | 2001-04-03 | Nec Corporation | Method of manufacturing semiconductor device having contacts with different depths |
| KR20010037864A (ko) * | 1999-10-20 | 2001-05-15 | 박종섭 | 반도체 소자 제조방법 |
| JP2015138941A (ja) * | 2014-01-24 | 2015-07-30 | 株式会社東芝 | 半導体装置及びその製造方法 |
| JP2021027332A (ja) * | 2019-08-07 | 2021-02-22 | 三星電子株式会社Samsung Electronics Co.,Ltd. | 垂直型半導体素子 |
| JP2021158320A (ja) * | 2020-03-30 | 2021-10-07 | キヤノン株式会社 | 半導体装置及びその製造方法、機器 |
-
1995
- 1995-10-20 JP JP29733595A patent/JPH09116014A/ja not_active Withdrawn
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20000044955A (ko) * | 1998-12-30 | 2000-07-15 | 김영환 | 반도체 소자의 콘택홀 형성 방법 |
| KR20010037864A (ko) * | 1999-10-20 | 2001-05-15 | 박종섭 | 반도체 소자 제조방법 |
| US6211059B1 (en) | 1999-10-29 | 2001-04-03 | Nec Corporation | Method of manufacturing semiconductor device having contacts with different depths |
| JP2015138941A (ja) * | 2014-01-24 | 2015-07-30 | 株式会社東芝 | 半導体装置及びその製造方法 |
| US20150214103A1 (en) * | 2014-01-24 | 2015-07-30 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Semiconductor device and method of manufacturing the same |
| JP2021027332A (ja) * | 2019-08-07 | 2021-02-22 | 三星電子株式会社Samsung Electronics Co.,Ltd. | 垂直型半導体素子 |
| JP2021158320A (ja) * | 2020-03-30 | 2021-10-07 | キヤノン株式会社 | 半導体装置及びその製造方法、機器 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
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