JPH0911630A - 感熱記録体 - Google Patents
感熱記録体Info
- Publication number
- JPH0911630A JPH0911630A JP7162069A JP16206995A JPH0911630A JP H0911630 A JPH0911630 A JP H0911630A JP 7162069 A JP7162069 A JP 7162069A JP 16206995 A JP16206995 A JP 16206995A JP H0911630 A JPH0911630 A JP H0911630A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- acid
- thermosensitive recording
- recording medium
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Abstract
(57)【要約】
【目的】地肌かぶりがなく、発色感度に優れ、かつ画像
の保存安定性、耐薬品性に優れた性質を有する感熱記録
体を提供する。 【構成】支持体上に電子供与性の無色ないし淡色のロイ
コ化合物と脂肪酸第2鉄塩および一般式(1)で示され
るサリチル酸誘導体、又はその金属塩を少なくとも1種
類を使用することを特徴とする感熱記録体。 【化1】 (式中、X1およびX2は、水素原子、アルキル基、アラ
ルキル基、アリール基又はハロゲン原子を表し、Rは、
アルキル基、アルケニル基、アラルキル基又はアリール
基を表す。)
の保存安定性、耐薬品性に優れた性質を有する感熱記録
体を提供する。 【構成】支持体上に電子供与性の無色ないし淡色のロイ
コ化合物と脂肪酸第2鉄塩および一般式(1)で示され
るサリチル酸誘導体、又はその金属塩を少なくとも1種
類を使用することを特徴とする感熱記録体。 【化1】 (式中、X1およびX2は、水素原子、アルキル基、アラ
ルキル基、アリール基又はハロゲン原子を表し、Rは、
アルキル基、アルケニル基、アラルキル基又はアリール
基を表す。)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は感熱記録体に関し、さら
に詳しくは地肌かぶりがなく、発色感度に優れ、かつ画
像の保存安定性、耐薬品性に優れた性質を有する感熱記
録体に関する。
に詳しくは地肌かぶりがなく、発色感度に優れ、かつ画
像の保存安定性、耐薬品性に優れた性質を有する感熱記
録体に関する。
【0002】
【従来の技術】感熱記録体は、支持体と該支持体上に形
成されている感熱記録層とを有している。感熱記録層中
の発色成分としては様々なタイプのものが利用されてお
り、代表的なものはロイコ染料タイプのものである。
成されている感熱記録層とを有している。感熱記録層中
の発色成分としては様々なタイプのものが利用されてお
り、代表的なものはロイコ染料タイプのものである。
【0003】ロイコ染料タイプの感熱記録層は、電子供
与性の無色ないし淡色のロイコ化合物と該ロイコ化合物
を発色させる電子受容性の顕色剤とを主成分として含有
しており、該感熱記録層への熱記録を熱ヘッド、熱ペ
ン、レーザ光等の加熱によって行なうもので、感熱記録
層中のロイコ化合物と顕色剤とを瞬時にして反応させる
ことによって記録画像を形成させる方式のものである
(例えば、特公昭43ー4160号公報、特公昭45ー
14039号公報等)。以下この発色系をロイコ染料タ
イプと表現する。
与性の無色ないし淡色のロイコ化合物と該ロイコ化合物
を発色させる電子受容性の顕色剤とを主成分として含有
しており、該感熱記録層への熱記録を熱ヘッド、熱ペ
ン、レーザ光等の加熱によって行なうもので、感熱記録
層中のロイコ化合物と顕色剤とを瞬時にして反応させる
ことによって記録画像を形成させる方式のものである
(例えば、特公昭43ー4160号公報、特公昭45ー
14039号公報等)。以下この発色系をロイコ染料タ
イプと表現する。
【0004】感熱記録に利用される感熱記録体は、前述
のロイコ染料タイプの感熱記録層の場合に限らず、一般
的に比較的簡単な装置によって記録画像が得られ、しか
も、保守が容易であり、また、操作の際に騒音の発生が
無いなどの利点を有しており、例えば、計測用記録計、
ファクシミリ、プリンター、コンピューター端末機、ラ
ベル、輸送機関の乗車券等の自動券売機などの広範囲の
分野に亙って利用されている。
のロイコ染料タイプの感熱記録層の場合に限らず、一般
的に比較的簡単な装置によって記録画像が得られ、しか
も、保守が容易であり、また、操作の際に騒音の発生が
無いなどの利点を有しており、例えば、計測用記録計、
ファクシミリ、プリンター、コンピューター端末機、ラ
ベル、輸送機関の乗車券等の自動券売機などの広範囲の
分野に亙って利用されている。
【0005】しかしながら、ロイコ染料タイプの感熱記
録はその発色機構が本質的に可逆的であるため各種の環
境下に晒された場合とか、特定の薬品に触れると画像が
退色が生じるという欠点がある。
録はその発色機構が本質的に可逆的であるため各種の環
境下に晒された場合とか、特定の薬品に触れると画像が
退色が生じるという欠点がある。
【0006】他方、感熱記録層中の発色成分の1方また
は双方が溶融,反応してキレート化合物を生成すること
によって発色する機構を利用する感熱記録体として、長
鎖脂肪酸第2鉄塩と多価フェノールとの組み合わせによ
る発色系が開示されている(特開昭48−27738号
公報など)。多価フェノールは脂肪酸金属塩と反応して
キレート化合物を作って発色するキレート剤の代表的な
ものである。そして、長鎖脂肪酸第2鉄塩とキレート剤
との発色によって得られる画像は、保存性や耐薬品性が
良好である。以下この発色系をキレート化合物タイプと
表現する。
は双方が溶融,反応してキレート化合物を生成すること
によって発色する機構を利用する感熱記録体として、長
鎖脂肪酸第2鉄塩と多価フェノールとの組み合わせによ
る発色系が開示されている(特開昭48−27738号
公報など)。多価フェノールは脂肪酸金属塩と反応して
キレート化合物を作って発色するキレート剤の代表的な
ものである。そして、長鎖脂肪酸第2鉄塩とキレート剤
との発色によって得られる画像は、保存性や耐薬品性が
良好である。以下この発色系をキレート化合物タイプと
表現する。
【0007】しかしながら、この種のキレート化合物の
生成に伴う発色機構を利用する感熱記録体は、用いる長
鎖脂肪酸第2鉄塩が着色しているため地肌が肌色であ
り、発色感度が劣るという欠点がある。
生成に伴う発色機構を利用する感熱記録体は、用いる長
鎖脂肪酸第2鉄塩が着色しているため地肌が肌色であ
り、発色感度が劣るという欠点がある。
【0008】これらロイコ染料タイプ、キレート化合物
タイプの欠点を補いより優れた記録体を得るための提案
がなされているがいまだ満足行くものはない。
タイプの欠点を補いより優れた記録体を得るための提案
がなされているがいまだ満足行くものはない。
【0009】たとえば発色成分の両者の組み合わせを同
一層に混合せしめるという提案がある(特開昭57−1
76196号公報)が、確かに両者の欠点は補えるもの
のロイコ染料タイプに用いるフェノール性物質とキレー
ト化合物タイプに用いる多価フェノールとが融点降下を
生じロイコ染料が発色しやすくなるため地肌かぶりが生
じやすくなるという極めて重大な欠点が生じる。
一層に混合せしめるという提案がある(特開昭57−1
76196号公報)が、確かに両者の欠点は補えるもの
のロイコ染料タイプに用いるフェノール性物質とキレー
ト化合物タイプに用いる多価フェノールとが融点降下を
生じロイコ染料が発色しやすくなるため地肌かぶりが生
じやすくなるという極めて重大な欠点が生じる。
【0010】またこの欠点を改良するためロイコ染料タ
イプに用いるフェノール性物質にキレート化合物タイプ
に用いる多価フェノールと同一のものを用いるとの提案
もある(特開昭62−105688号公報)が、ロイコ
染料にも脂肪酸金属塩にも発色作用のある多価フェノー
ルは確かにあるが両者をバランス良く発色させかつ地肌
かぶりなどを生じさせないような多価フェノールはいま
だ見いだされていない。
イプに用いるフェノール性物質にキレート化合物タイプ
に用いる多価フェノールと同一のものを用いるとの提案
もある(特開昭62−105688号公報)が、ロイコ
染料にも脂肪酸金属塩にも発色作用のある多価フェノー
ルは確かにあるが両者をバランス良く発色させかつ地肌
かぶりなどを生じさせないような多価フェノールはいま
だ見いだされていない。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的はこれら
の欠点のない、すなわちロイコ染料タイプ、キレート化
合物タイプの特長を生かした、地肌かぶりがなく、発色
感度に優れ、かつ画像の保存安定性、耐薬品性に優れた
性質を有する感熱記録体を提供することにある。
の欠点のない、すなわちロイコ染料タイプ、キレート化
合物タイプの特長を生かした、地肌かぶりがなく、発色
感度に優れ、かつ画像の保存安定性、耐薬品性に優れた
性質を有する感熱記録体を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明者等は、上記課題
を解決するために鋭意検討の結果、電子供与性の無色な
いし淡色のロイコ化合物と脂肪酸第2鉄塩および一般式
(1)で示されるサリチル酸誘導体、又はその金属塩の
うち少なくとも1種類をそれぞれ使用することにより、
地肌かぶりがなく、発色感度、耐薬品性に優れた性質を
有する感熱記録体を得ることができた。
を解決するために鋭意検討の結果、電子供与性の無色な
いし淡色のロイコ化合物と脂肪酸第2鉄塩および一般式
(1)で示されるサリチル酸誘導体、又はその金属塩の
うち少なくとも1種類をそれぞれ使用することにより、
地肌かぶりがなく、発色感度、耐薬品性に優れた性質を
有する感熱記録体を得ることができた。
【化2】 (式中、X1およびX2は、水素原子、アルキル基、アラ
ルキル基、アリール基又はハロゲン原子を表し、Rは、
アルキル基、アルケニル基、アラルキル基又はアリール
基を表す。)
ルキル基、アリール基又はハロゲン原子を表し、Rは、
アルキル基、アルケニル基、アラルキル基又はアリール
基を表す。)
【0013】前記一般式(1)で示されるサリチル酸誘
導体、又はその金属塩は、ロイコ化合物および脂肪酸第
2鉄塩の両者と発色作用があり、ロイコ化合物と発色作
用を起こすことにより感度の高い発色が得られ、脂肪酸
第2鉄塩と発色作用を起こすことにより、画像の保存安
定性、耐薬品性に優れた発色が得られるため、ロイコ染
料タイプ、キレート化合物タイプの特長を生かし、かつ
地肌かぶりのない感熱記録体が得られる。
導体、又はその金属塩は、ロイコ化合物および脂肪酸第
2鉄塩の両者と発色作用があり、ロイコ化合物と発色作
用を起こすことにより感度の高い発色が得られ、脂肪酸
第2鉄塩と発色作用を起こすことにより、画像の保存安
定性、耐薬品性に優れた発色が得られるため、ロイコ染
料タイプ、キレート化合物タイプの特長を生かし、かつ
地肌かぶりのない感熱記録体が得られる。
【0014】前記一般式(1)で示されるサリチル酸誘
導体、又はその金属塩とロイコ化合物との発色作用から
得られる記録画像は、通常のロイコ化合物と電子受容性
の顕色剤との発色作用から得られる記録画像にくらべ
て、耐薬品性、特に耐可塑剤性に優れており、脂肪酸第
2鉄塩とのキレート発色を併用させることにより、画像
の保存安定性、耐薬品性に優れ、地肌かぶりがなく、感
度の高い感熱記録体が得られる。
導体、又はその金属塩とロイコ化合物との発色作用から
得られる記録画像は、通常のロイコ化合物と電子受容性
の顕色剤との発色作用から得られる記録画像にくらべ
て、耐薬品性、特に耐可塑剤性に優れており、脂肪酸第
2鉄塩とのキレート発色を併用させることにより、画像
の保存安定性、耐薬品性に優れ、地肌かぶりがなく、感
度の高い感熱記録体が得られる。
【0015】前記一般式(1)において、Rで表される
アルキル基としては、例えばメチル、エチル、n−デシ
ル、n−オクタデシル、イソブチル、イソペンチル、シ
クロヘキシル、等が挙げられる。また、アルケニル基と
してはアリル基のような、アラルキル基としてはベンジ
ル基、置換ベンジル基のような、アリール基としてはフ
ェニル基、置換フェニル基のような基がそれぞれ挙げら
れる。
アルキル基としては、例えばメチル、エチル、n−デシ
ル、n−オクタデシル、イソブチル、イソペンチル、シ
クロヘキシル、等が挙げられる。また、アルケニル基と
してはアリル基のような、アラルキル基としてはベンジ
ル基、置換ベンジル基のような、アリール基としてはフ
ェニル基、置換フェニル基のような基がそれぞれ挙げら
れる。
【0016】前記一般式(1)に示されるサリチル酸誘
導体、又はその金属塩の具体例としては、例えば下記に
挙げるものなどがあるが、本発明はこれに限定されるも
のではない。
導体、又はその金属塩の具体例としては、例えば下記に
挙げるものなどがあるが、本発明はこれに限定されるも
のではない。
【0017】置換基の位置により、3−、4−、5−、
6−、いずれかで標記されるが、ここでは3−を代表と
して列記する。3−メチルオキシカルボニルアミノサリ
チル酸、3−エチルオキシカルボニルアミノサリチル
酸、3−n−プロピルオキシカルボニルアミノサリチル
酸、3−イソプロピルオキシカルボニルアミノサリチル
酸、3−n−ブチルオキシカルボニルアミノサリチル
酸、3−イソブチルオキシカルボニルアミノサリチル
酸、3−sec−ブチルオキシカルボニルアミノサリチ
ル酸、3−n−ペンチルオキシカルボニルアミノサリチ
ル酸、
6−、いずれかで標記されるが、ここでは3−を代表と
して列記する。3−メチルオキシカルボニルアミノサリ
チル酸、3−エチルオキシカルボニルアミノサリチル
酸、3−n−プロピルオキシカルボニルアミノサリチル
酸、3−イソプロピルオキシカルボニルアミノサリチル
酸、3−n−ブチルオキシカルボニルアミノサリチル
酸、3−イソブチルオキシカルボニルアミノサリチル
酸、3−sec−ブチルオキシカルボニルアミノサリチ
ル酸、3−n−ペンチルオキシカルボニルアミノサリチ
ル酸、
【0018】3−イソペンチルオキシカルボニルアミノ
サリチル酸、3−n−ヘキシルオキシカルボニルアミノ
サリチル酸、3−n−ヘプチルオキシカルボニルアミノ
サリチル酸、3−n−オクチルオキシカルボニルアミノ
サリチル酸、3−(2’−エチルヘキシル)オキシカル
ボニルアミノサリチル酸、3−n−ノニルオキシカルボ
ニルアミノサリチル酸、3−n−デシルオキシカルボニ
ルアミノサリチル酸、3−n−ウンデシルオキシカルボ
ニルアミノサリチル酸、
サリチル酸、3−n−ヘキシルオキシカルボニルアミノ
サリチル酸、3−n−ヘプチルオキシカルボニルアミノ
サリチル酸、3−n−オクチルオキシカルボニルアミノ
サリチル酸、3−(2’−エチルヘキシル)オキシカル
ボニルアミノサリチル酸、3−n−ノニルオキシカルボ
ニルアミノサリチル酸、3−n−デシルオキシカルボニ
ルアミノサリチル酸、3−n−ウンデシルオキシカルボ
ニルアミノサリチル酸、
【0019】3−n−ドデシルオキシカルボニルアミノ
サリチル酸、3−n−トリデシルオキシカルボニルアミ
ノサリチル酸、3−n−テトラデシルオキシカルボニル
アミノサリチル酸、3−n−ペンタデシルオキシカルボ
ニルアミノサリチル酸、3−n−ヘキサデシルオキシカ
ルボニルアミノサリチル酸、3−n−ヘプタデシルオキ
シカルボニルアミノサリチル酸、3−n−オクタデシル
オキシカルボニルアミノサリチル酸、3−シクロペンチ
ルオキシカルボニルアミノサリチル酸、
サリチル酸、3−n−トリデシルオキシカルボニルアミ
ノサリチル酸、3−n−テトラデシルオキシカルボニル
アミノサリチル酸、3−n−ペンタデシルオキシカルボ
ニルアミノサリチル酸、3−n−ヘキサデシルオキシカ
ルボニルアミノサリチル酸、3−n−ヘプタデシルオキ
シカルボニルアミノサリチル酸、3−n−オクタデシル
オキシカルボニルアミノサリチル酸、3−シクロペンチ
ルオキシカルボニルアミノサリチル酸、
【0020】3−シクロヘキシルオキシカルボニルアミ
ノサリチル酸、3−アリルオキシカルボニルアミノサリ
チル酸、3−ベンジルオキシカルボニルアミノサリチル
酸、3−フェニルオキシカルボニルアミノサリチル酸、
3−(4’−メチルフェニル)オキシカルボニルアミノ
サリチル酸、3−(4’−メトキシフェニル)オキシカ
ルボニルアミノサリチル酸、3−(4’−クロロフェニ
ル)オキシカルボニルアミノサリチル酸、3−〔2’−
(4−メトキシフェニル)オキシエチル〕オキシカルボ
ニルアミノサリチル酸、など。ここで、3−を4−、5
−、6−としたサリチル酸誘導体も使用できる。
ノサリチル酸、3−アリルオキシカルボニルアミノサリ
チル酸、3−ベンジルオキシカルボニルアミノサリチル
酸、3−フェニルオキシカルボニルアミノサリチル酸、
3−(4’−メチルフェニル)オキシカルボニルアミノ
サリチル酸、3−(4’−メトキシフェニル)オキシカ
ルボニルアミノサリチル酸、3−(4’−クロロフェニ
ル)オキシカルボニルアミノサリチル酸、3−〔2’−
(4−メトキシフェニル)オキシエチル〕オキシカルボ
ニルアミノサリチル酸、など。ここで、3−を4−、5
−、6−としたサリチル酸誘導体も使用できる。
【0021】前記一般式(1)で表されるサリチル酸誘
導体の金属塩は1価、2価、3価あるいは4価の金属塩
である。この金属塩は、好ましくは水難溶性あるいは水
不溶性の2価、3価あるいは4価の金属塩であり、より
好ましくは2価、3価の金属塩である。
導体の金属塩は1価、2価、3価あるいは4価の金属塩
である。この金属塩は、好ましくは水難溶性あるいは水
不溶性の2価、3価あるいは4価の金属塩であり、より
好ましくは2価、3価の金属塩である。
【0022】1価、2価、3価あるいは4価の金属塩の
具体例としては、ナトリウム、カリウム、リチウム、亜
鉛、カドミウム、水銀、マグネシウム、カルシウム、バ
リウム、ニッケル、スズ、ガリウム、クロム、銅、モリ
ブデン、タングステン、ジルコニウム、ストロンチウ
ム、マンガン、コバルト、チタン、アルミニウム、鉄の
塩を挙げることができる。好ましくは亜鉛、カルシウ
ム、バリウム、ニッケル、マンガン、コバルト、アルミ
ニウムの塩である。特に亜鉛塩は好ましい。
具体例としては、ナトリウム、カリウム、リチウム、亜
鉛、カドミウム、水銀、マグネシウム、カルシウム、バ
リウム、ニッケル、スズ、ガリウム、クロム、銅、モリ
ブデン、タングステン、ジルコニウム、ストロンチウ
ム、マンガン、コバルト、チタン、アルミニウム、鉄の
塩を挙げることができる。好ましくは亜鉛、カルシウ
ム、バリウム、ニッケル、マンガン、コバルト、アルミ
ニウムの塩である。特に亜鉛塩は好ましい。
【0023】前記一般式(1)で表されるサリチル酸誘
導体、又はその金属塩の製造方法は、例えばJ.Pha
m.Sci.,52,927(1963)、Bull.
de.Socile.Chlm.France,118
9(1955)に記載の公知の方法が採用できる。
導体、又はその金属塩の製造方法は、例えばJ.Pha
m.Sci.,52,927(1963)、Bull.
de.Socile.Chlm.France,118
9(1955)に記載の公知の方法が採用できる。
【0024】本発明の感熱記録体において、感熱記録層
に使用されるロイコ化合物としては、下記に挙げるもの
がある。 (1) トリアリールメタン系化合物 例えば、3,3−ビス(p−ジメチルアミノフェニル)
−6−ジメチルアミノフタリド(クリスタル・バイオレ
ット・ラクトン)、3−(p−ジメチルアミノフェニ
ル)−3−(1,2−ジメチルインドール−3−イル)
フタリド、3−(p−ジメチルアミノフェニル)−3−
(2−フェニルインドール−3−イル)フタリド、3,
3−ビス−(p−エチルカルバゾール−3−イル)−3
−ジメチルアミノフタリド、3,3−ビス(2−フェニ
ルインドール−3−イル)−5−ジメチルアミノフタリ
ド等; (2) ジフェニルメタン系化合物 例えば、4,4−ビス−ジメチルアミノベンズヒドリン
ベンジルエーテル、N−ハロフェニルロイコオーラミ
ン、N−2,4,5−トリクロロフェニルロイコオーラ
ミン等; (3) キサンテン系化合物 例えば、ローダミンB−アニリノラクタム、3−ジエチ
ルアミノ−7−ジベンジルアミノフルオラン、3−ジエ
チルアミノ−7−ブチルアミノフルオラン,3−ジエチ
ルアミノ−7−(2−クロロアニリノ)フルオラン、3
−ジエチルアミノ−6−メチル−7−アニリノフルオラ
ン、3−ピペリジノ−6−メチル−7−アニリノフルオ
ラン、3−エチル−トリルアミノ−6−メチル−7−ア
ニリノフルオラン、3−シクロヘキシル−メチルアミノ
−6−メチル−7−アニリノフルオラン、3−ジエチル
アミノ−6−クロロ−7−(β−エトキシエチル)アミ
ノフルオラン、3−ジエチルアミノ−6−クロロ−7−
(γ−クロロプロピルアミノフルオラン、3−ジエチル
アミノ−6−クロロ−7−アニリノフルオラン、3−N
−シクロヘキシル−N−メチルアミノ−6−メチル−7
−アニリノフルオラン、3−ジエチルアミノ−7−フェ
ニルフルオラン、3−(N−イソアミル−N−エチルア
ミノ)−6−メチル−7−アニリノフルオラン、3−ジ
ブチルアミノ−6−メチル−7−アニリノフルオラン
等; (4) チアジン系化合物、 例えば、ベンゾイルロイコメチレンブルー、p−ニトロ
ベンゾイルロイコメチレンブルー等; (5) スピロ系化合物、 例えば、3−メチル−スピロ−ジナフトピラン、3−エ
チル−スピロ−ジナフトピラン、3−ベンジルスピロ−
ジナフトピラン、3−メチルナフト−(3−メトキシ−
ベンゾ)−スピロピラン等; さらには、これらの混合
物が利用され、用途に応じて所望される特性によって選
択される。
に使用されるロイコ化合物としては、下記に挙げるもの
がある。 (1) トリアリールメタン系化合物 例えば、3,3−ビス(p−ジメチルアミノフェニル)
−6−ジメチルアミノフタリド(クリスタル・バイオレ
ット・ラクトン)、3−(p−ジメチルアミノフェニ
ル)−3−(1,2−ジメチルインドール−3−イル)
フタリド、3−(p−ジメチルアミノフェニル)−3−
(2−フェニルインドール−3−イル)フタリド、3,
3−ビス−(p−エチルカルバゾール−3−イル)−3
−ジメチルアミノフタリド、3,3−ビス(2−フェニ
ルインドール−3−イル)−5−ジメチルアミノフタリ
ド等; (2) ジフェニルメタン系化合物 例えば、4,4−ビス−ジメチルアミノベンズヒドリン
ベンジルエーテル、N−ハロフェニルロイコオーラミ
ン、N−2,4,5−トリクロロフェニルロイコオーラ
ミン等; (3) キサンテン系化合物 例えば、ローダミンB−アニリノラクタム、3−ジエチ
ルアミノ−7−ジベンジルアミノフルオラン、3−ジエ
チルアミノ−7−ブチルアミノフルオラン,3−ジエチ
ルアミノ−7−(2−クロロアニリノ)フルオラン、3
−ジエチルアミノ−6−メチル−7−アニリノフルオラ
ン、3−ピペリジノ−6−メチル−7−アニリノフルオ
ラン、3−エチル−トリルアミノ−6−メチル−7−ア
ニリノフルオラン、3−シクロヘキシル−メチルアミノ
−6−メチル−7−アニリノフルオラン、3−ジエチル
アミノ−6−クロロ−7−(β−エトキシエチル)アミ
ノフルオラン、3−ジエチルアミノ−6−クロロ−7−
(γ−クロロプロピルアミノフルオラン、3−ジエチル
アミノ−6−クロロ−7−アニリノフルオラン、3−N
−シクロヘキシル−N−メチルアミノ−6−メチル−7
−アニリノフルオラン、3−ジエチルアミノ−7−フェ
ニルフルオラン、3−(N−イソアミル−N−エチルア
ミノ)−6−メチル−7−アニリノフルオラン、3−ジ
ブチルアミノ−6−メチル−7−アニリノフルオラン
等; (4) チアジン系化合物、 例えば、ベンゾイルロイコメチレンブルー、p−ニトロ
ベンゾイルロイコメチレンブルー等; (5) スピロ系化合物、 例えば、3−メチル−スピロ−ジナフトピラン、3−エ
チル−スピロ−ジナフトピラン、3−ベンジルスピロ−
ジナフトピラン、3−メチルナフト−(3−メトキシ−
ベンゾ)−スピロピラン等; さらには、これらの混合
物が利用され、用途に応じて所望される特性によって選
択される。
【0025】本発明の感熱記録体において、感熱発色層
に使用される脂肪酸第2鉄塩の具体例は、炭素数6〜2
5、好ましくは9〜22の直鎖状または分枝鎖状の飽和
脂肪酸または不飽和脂肪酸の第2鉄塩であり、より具体
的には、ステアリン酸第2鉄塩、ミリスチン酸第2鉄
塩、ベヘン酸第2鉄塩、ラウリル酸第2鉄塩,ペラルゴ
ン酸第2鉄塩等である。
に使用される脂肪酸第2鉄塩の具体例は、炭素数6〜2
5、好ましくは9〜22の直鎖状または分枝鎖状の飽和
脂肪酸または不飽和脂肪酸の第2鉄塩であり、より具体
的には、ステアリン酸第2鉄塩、ミリスチン酸第2鉄
塩、ベヘン酸第2鉄塩、ラウリル酸第2鉄塩,ペラルゴ
ン酸第2鉄塩等である。
【0026】特に、Cu−Kα線でのX線回折分析カー
ブにおける回折角(2θ)21.8±0.5度の範囲内
に存在するメインピークの高さ(H)とピーク半値幅
(W)との比率(H/W)が10以上であり、しかも示
差熱分析カーブにおけるメインの吸熱ピークを100℃
以上に有している結晶性の高いステアリン酸第2鉄塩や
ベヘン酸第2鉄塩又はこれらの混合物からなる脂肪酸第
2鉄塩が好適である。
ブにおける回折角(2θ)21.8±0.5度の範囲内
に存在するメインピークの高さ(H)とピーク半値幅
(W)との比率(H/W)が10以上であり、しかも示
差熱分析カーブにおけるメインの吸熱ピークを100℃
以上に有している結晶性の高いステアリン酸第2鉄塩や
ベヘン酸第2鉄塩又はこれらの混合物からなる脂肪酸第
2鉄塩が好適である。
【0027】ロイコ化合物と脂肪酸第2鉄塩の混合比
は、一般的には、重量比で1:9〜9:1、好ましくは
2:8〜8:2である。
は、一般的には、重量比で1:9〜9:1、好ましくは
2:8〜8:2である。
【0028】ロイコ化合物と脂肪酸第2鉄塩の合計重量
100重量部に対して、前記一般式(1)で示されるサ
リチル酸誘導体、又はその金属塩の添加量は、一般的に
は、50〜500重量部、好ましくは70〜400重量
部、最も好ましくは100〜300重量部である。
100重量部に対して、前記一般式(1)で示されるサ
リチル酸誘導体、又はその金属塩の添加量は、一般的に
は、50〜500重量部、好ましくは70〜400重量
部、最も好ましくは100〜300重量部である。
【0029】感熱記録層の形成に利用される水溶性また
は水分散性結着剤は、各種のデンプン類、ヒドロキシエ
チルセルロース、メチルセルロース、カルボキシメチル
セルロース、ゼラチン、カゼイン、ポリビニルアルコー
ル、変性ポリビニルアルコール、スチレン−無水マレイ
ン酸共重合体、エチレン−無水マレイン酸共重合体など
の水溶性結着剤や、スチレン−ブタジエン共重合体、ア
クリロニトリル−ブタジエン共重合体、アクリル酸エス
テル−ブタジエン共重合体などの水分散性結着剤等であ
る。
は水分散性結着剤は、各種のデンプン類、ヒドロキシエ
チルセルロース、メチルセルロース、カルボキシメチル
セルロース、ゼラチン、カゼイン、ポリビニルアルコー
ル、変性ポリビニルアルコール、スチレン−無水マレイ
ン酸共重合体、エチレン−無水マレイン酸共重合体など
の水溶性結着剤や、スチレン−ブタジエン共重合体、ア
クリロニトリル−ブタジエン共重合体、アクリル酸エス
テル−ブタジエン共重合体などの水分散性結着剤等であ
る。
【0030】結着剤の添加量は、それ以外の全固形分1
00重量部に対して、5〜50重量部使用すれば充分で
ある。
00重量部に対して、5〜50重量部使用すれば充分で
ある。
【0031】感熱記録層形成用の塗布液中には、スティ
キング防止、サーマルヘッドへの熔融物の付着防止のた
め顔料を入れることが必要である。なお、顔料として
は、ケイソウ土、クレー、焼成クレー、タルク、カオリ
ン、焼成カオリン、炭酸カルシウム、炭酸マグネシウ
ム、酸化チタン、酸化亜鉛、酸化ケイ素、アルミナ、水
酸化アルミニウム、合成珪酸アルミニウムなどの無機質
顔料、ポリスチレン、ポリメタクリル酸エステル、尿素
樹脂、尿素−ホルマリン樹脂などの有機質顔料が利用さ
れる。
キング防止、サーマルヘッドへの熔融物の付着防止のた
め顔料を入れることが必要である。なお、顔料として
は、ケイソウ土、クレー、焼成クレー、タルク、カオリ
ン、焼成カオリン、炭酸カルシウム、炭酸マグネシウ
ム、酸化チタン、酸化亜鉛、酸化ケイ素、アルミナ、水
酸化アルミニウム、合成珪酸アルミニウムなどの無機質
顔料、ポリスチレン、ポリメタクリル酸エステル、尿素
樹脂、尿素−ホルマリン樹脂などの有機質顔料が利用さ
れる。
【0032】さらに、ヘッド摩耗防止、スティッキング
防止などの目的で、ステアリン酸亜鉛、ステアリン酸カ
ルシウム等の高級脂肪酸金属塩、パラフィン、酸化パラ
フィン、ポリエチレン、酸化ポリエチレン、ステアリン
酸アミド、カスターワックス等のワックス類を、また、
感度向上剤としてメタターフェニル、パラベンジルビス
フェニル、ヒドロキシナフトエ酸のエステル類、ステア
リン酸アミド、トリベンジルアミン、ナフタレン誘導
体、ジベンジルテレフタレート、蓚酸ジベンジル、蓚酸
ビス(パラメチルベンジル)などの各種蓚酸エステル等
を用いることができる。
防止などの目的で、ステアリン酸亜鉛、ステアリン酸カ
ルシウム等の高級脂肪酸金属塩、パラフィン、酸化パラ
フィン、ポリエチレン、酸化ポリエチレン、ステアリン
酸アミド、カスターワックス等のワックス類を、また、
感度向上剤としてメタターフェニル、パラベンジルビス
フェニル、ヒドロキシナフトエ酸のエステル類、ステア
リン酸アミド、トリベンジルアミン、ナフタレン誘導
体、ジベンジルテレフタレート、蓚酸ジベンジル、蓚酸
ビス(パラメチルベンジル)などの各種蓚酸エステル等
を用いることができる。
【0033】また、ジオクチルスルホコハク酸ナトリウ
ム等の分散剤、ベンゾフェノン系、ベンゾトリアゾール
系などの紫外線吸収剤、消泡剤等の界面活性剤、着色剤
等の蛍光染料などが所望に応じて利用される。
ム等の分散剤、ベンゾフェノン系、ベンゾトリアゾール
系などの紫外線吸収剤、消泡剤等の界面活性剤、着色剤
等の蛍光染料などが所望に応じて利用される。
【0034】本発明の感熱記録体における支持体として
は、上質紙、再生紙、片艶紙、耐油紙、コート紙、アー
ト紙、キャストコート紙、微塗工紙、樹脂ラミネート
紙、ポリオレフィン系合成紙、合成繊維紙、合成樹脂フ
ィルム、各種の不織布、プラスチックフィルム、、金属
箔等、あるいはこれらを組合わせた複合シート等を適宜
使用できる。
は、上質紙、再生紙、片艶紙、耐油紙、コート紙、アー
ト紙、キャストコート紙、微塗工紙、樹脂ラミネート
紙、ポリオレフィン系合成紙、合成繊維紙、合成樹脂フ
ィルム、各種の不織布、プラスチックフィルム、、金属
箔等、あるいはこれらを組合わせた複合シート等を適宜
使用できる。
【0035】支持体と感熱記録層との間に無機または有
機の顔料を含む従来公知の下引き層、感熱記録層の上に
従来公知の保護層を設けてもよい。
機の顔料を含む従来公知の下引き層、感熱記録層の上に
従来公知の保護層を設けてもよい。
【0036】感熱記録層を形成するための塗布液の調整
は、サンドグラインダー、アトライター、ボールミル等
の湿式分散機を用いて分散し、各成分を混合することに
よって調整される。
は、サンドグラインダー、アトライター、ボールミル等
の湿式分散機を用いて分散し、各成分を混合することに
よって調整される。
【0037】支持体上に感熱記録層を形成する方法は、
公知の塗工機、例えばエアーナイフコーター、各種ブレ
ードコーター、ロールコーター、カーテンコーター、バ
ーコーターなどが使用でき、感熱記録層の塗布量は特に
限定されないが、概ね乾燥重量で2〜12g/m2、好
ましくは3〜10g/m2程度の範囲で塗工される。塗
工後にスーパーカレンダーなどで平滑化処理することも
画質を向上させる意味で有効である。
公知の塗工機、例えばエアーナイフコーター、各種ブレ
ードコーター、ロールコーター、カーテンコーター、バ
ーコーターなどが使用でき、感熱記録層の塗布量は特に
限定されないが、概ね乾燥重量で2〜12g/m2、好
ましくは3〜10g/m2程度の範囲で塗工される。塗
工後にスーパーカレンダーなどで平滑化処理することも
画質を向上させる意味で有効である。
【0038】
【実施例】以下に実施例を挙げて本発明をより具体的に
説明するが、本発明はこれらに限定されるものではな
い。なお、例中の『部』、『%』は、特に断らない限り
それぞれ『重量部』、『重量%』を示す。
説明するが、本発明はこれらに限定されるものではな
い。なお、例中の『部』、『%』は、特に断らない限り
それぞれ『重量部』、『重量%』を示す。
【0039】実施例1 A液調整 4−n−オクチルオキシカルボニルアミノサリチル酸亜鉛 10部 20%ポリビニルアルコール(クラレポバール105、クラレ製) 10部 水 20部 この組成物をサンドミルで平均粒子径が1.0μmとなるまで粉砕した。 B液調整 3−ジブチルアミノ−6−メチル−7−アニリノフルオラン 10部 20%ポリビニルアルコール(クラレポバール105、クラレ製) 10部 水 20部 この組成物をサンドミルで平均粒子径が0.8μmとなるまで粉砕した。 C液調整 ステアリン酸第2鉄塩 10部 20%ポリビニルアルコール(クラレポバール105、クラレ製) 10部 水 20部 この組成物をサンドミルで平均粒子径が1.0μmとなるまで粉砕した。 D液調整 メタターフェニル 10部 20%ポリビニルアルコール(クラレポバール105、クラレ製) 10部 水 20部 この組成物をサンドミルで平均粒子径が1.0μmとなるまで粉砕した。 感熱記録層の形成 A液60部、B液20部、C液20部、D液60部、2
0%ポリビニルアルコール(クラレポバール105、ク
ラレ製)60部、炭酸カルシウム35部、30%ステア
リン酸亜鉛分散液(D−523、中京油脂製)20部、
水100部を混合撹拌し、感熱記録層塗液を得た。得ら
れた塗液を50g/m2の上質紙上に乾燥重量が4g/
m2となるように塗布、乾燥した。
0%ポリビニルアルコール(クラレポバール105、ク
ラレ製)60部、炭酸カルシウム35部、30%ステア
リン酸亜鉛分散液(D−523、中京油脂製)20部、
水100部を混合撹拌し、感熱記録層塗液を得た。得ら
れた塗液を50g/m2の上質紙上に乾燥重量が4g/
m2となるように塗布、乾燥した。
【0040】実施例2 実施例1のA液調整において、4−n−オクチルオキシ
カルボニルアミノサリチル酸亜鉛の代わりに、4−n−
デシルオキシカルボニルアミノサリチル酸亜鉛を用いた
以外は実施例1と同様にして感熱記録体を得た。
カルボニルアミノサリチル酸亜鉛の代わりに、4−n−
デシルオキシカルボニルアミノサリチル酸亜鉛を用いた
以外は実施例1と同様にして感熱記録体を得た。
【0041】実施例3 実施例1のA液調整において、4−n−オクチルオキシ
カルボニルアミノサリチル酸亜鉛の代わりに、4−n−
フェニルオキシカルボニルアミノサリチル酸亜鉛を用い
た以外は実施例1と同様にして感熱記録体を得た。
カルボニルアミノサリチル酸亜鉛の代わりに、4−n−
フェニルオキシカルボニルアミノサリチル酸亜鉛を用い
た以外は実施例1と同様にして感熱記録体を得た。
【0042】実施例4 実施例1のA液調整において、4−n−オクチルオキシ
カルボニルアミノサリチル酸亜鉛の代わりに、4−n−
オクチルオキシカルボニルアミノサリチル酸を用いた以
外は実施例1と同様にして感熱記録体を得た。
カルボニルアミノサリチル酸亜鉛の代わりに、4−n−
オクチルオキシカルボニルアミノサリチル酸を用いた以
外は実施例1と同様にして感熱記録体を得た。
【0043】実施例5 実施例1の感熱記録層の形成において、B液10部、C
液30をそれぞれ使用した以外は実施例1と同様にして
感熱記録体を得た。
液30をそれぞれ使用した以外は実施例1と同様にして
感熱記録体を得た。
【0044】実施例6 実施例1の感熱記録層の形成において、B液30部、C
液10をそれぞれ使用した以外は実施例1と同様にして
感熱記録体を得た。
液10をそれぞれ使用した以外は実施例1と同様にして
感熱記録体を得た。
【0045】比較例1 実施例1の感熱記録層の形成において、B液を使用せ
ず、C液を40部使用した以外は実施例1と同様にして
感熱記録体を得た。
ず、C液を40部使用した以外は実施例1と同様にして
感熱記録体を得た。
【0046】比較例2 実施例1の感熱記録層の形成において、C液を使用せ
ず、B液を40部使用した以外は実施例1と同様にして
感熱記録体を得た。
ず、B液を40部使用した以外は実施例1と同様にして
感熱記録体を得た。
【0047】比較例3 実施例1のC液調整において、4−n−オクチルオキシ
カルボニルアミノサリチル酸亜鉛の代わりに、没食子酸
ステアリルを用いた以外は実施例1と同様にして感熱記
録体を得た。
カルボニルアミノサリチル酸亜鉛の代わりに、没食子酸
ステアリルを用いた以外は実施例1と同様にして感熱記
録体を得た。
【0048】比較例4 実施例1のC液調整において、4−n−オクチルオキシ
カルボニルアミノサリチル酸亜鉛の代わりに、4,4’
−イソプロピリデンビスフェノールを用いた以外は実施
例1と同様にして感熱記録体を得た。
カルボニルアミノサリチル酸亜鉛の代わりに、4,4’
−イソプロピリデンビスフェノールを用いた以外は実施
例1と同様にして感熱記録体を得た。
【0049】上記の如くして得られた10種の感熱記録
体について以下の評価を行った。結果を表1に示す。 発色濃度 日清紡プリンターXP−6250を用い、印加パルスを
一定にして上記の感熱記録体を発色させ、得られた記録
像の発色濃度および地肌濃度をマクベス濃度計(RD9
14型、マクベス社)を用いて測定した。 高温保存試験 印字発色させた感熱記録体について、60℃、15%R
Hの雰囲気中に24時間保存した後、各感熱記録体の記
録像の濃度および地肌濃度をマクベス濃度計(RD91
4型、マクベス社)を用いて測定した。 高湿試験 印字発色させた感熱記録体について、40℃、90%R
Hの雰囲気中に24時間保存した後、各感熱記録体の記
録像の濃度および地肌濃度をマクベス濃度計(RD91
4型、マクベス社)を用いて測定した。 耐薬品試験 (1)耐可塑剤試験 紙管(40mmφ)上に塩化ビニルラップフィルム(三
井東圧化学製)を3重に巻き付け、その上に印字発色さ
せた感熱記録体を印字発色面が外になるように挟み、さ
らにその上から塩化ビニルラップフィルムを3重に巻き
付け、40℃の恒温槽中に24時間保存した後、各感熱
記録体の記録像の濃度および地肌濃度をマクベス濃度計
(RD914型、マクベス社)を用いて測定した。 (2)耐溶剤試験 印字発色させた感熱記録体について、エタノールを印字
発色部分および地肌部分に塗布した後、各感熱記録体の
記録像の濃度および地肌濃度をマクベス濃度計(RD9
14型、マクベス社)を用いて測定した。
体について以下の評価を行った。結果を表1に示す。 発色濃度 日清紡プリンターXP−6250を用い、印加パルスを
一定にして上記の感熱記録体を発色させ、得られた記録
像の発色濃度および地肌濃度をマクベス濃度計(RD9
14型、マクベス社)を用いて測定した。 高温保存試験 印字発色させた感熱記録体について、60℃、15%R
Hの雰囲気中に24時間保存した後、各感熱記録体の記
録像の濃度および地肌濃度をマクベス濃度計(RD91
4型、マクベス社)を用いて測定した。 高湿試験 印字発色させた感熱記録体について、40℃、90%R
Hの雰囲気中に24時間保存した後、各感熱記録体の記
録像の濃度および地肌濃度をマクベス濃度計(RD91
4型、マクベス社)を用いて測定した。 耐薬品試験 (1)耐可塑剤試験 紙管(40mmφ)上に塩化ビニルラップフィルム(三
井東圧化学製)を3重に巻き付け、その上に印字発色さ
せた感熱記録体を印字発色面が外になるように挟み、さ
らにその上から塩化ビニルラップフィルムを3重に巻き
付け、40℃の恒温槽中に24時間保存した後、各感熱
記録体の記録像の濃度および地肌濃度をマクベス濃度計
(RD914型、マクベス社)を用いて測定した。 (2)耐溶剤試験 印字発色させた感熱記録体について、エタノールを印字
発色部分および地肌部分に塗布した後、各感熱記録体の
記録像の濃度および地肌濃度をマクベス濃度計(RD9
14型、マクベス社)を用いて測定した。
【0050】
【表1】
【0051】
【発明の効果】表1の結果から明らかなように、本発明
で得られた感熱記録体は地肌かぶりがなく、発色感度に
優れ、かつ画像の保存安定性、耐薬品性に優れた性質を
有する感熱記録体であった。
で得られた感熱記録体は地肌かぶりがなく、発色感度に
優れ、かつ画像の保存安定性、耐薬品性に優れた性質を
有する感熱記録体であった。
Claims (1)
- 【請求項1】支持体上に感熱記録層を設けた感熱記録体
において、該感熱記録層中の発色成分として電子供与性
の無色ないし淡色のロイコ化合物と脂肪酸第2鉄塩およ
び一般式(1)で示されるサリチル酸誘導体、又はその
金属塩のうち少なくとも1種類を使用することを特徴と
する感熱記録体。 【化1】 (式中、X1およびX2は、水素原子、アルキル基、アラ
ルキル基、アリール基又はハロゲン原子を表し、Rは、
アルキル基、アルケニル基、アラルキル基又はアリール
基を表す。)
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7162069A JPH0911630A (ja) | 1995-06-28 | 1995-06-28 | 感熱記録体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7162069A JPH0911630A (ja) | 1995-06-28 | 1995-06-28 | 感熱記録体 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0911630A true JPH0911630A (ja) | 1997-01-14 |
Family
ID=15747508
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7162069A Pending JPH0911630A (ja) | 1995-06-28 | 1995-06-28 | 感熱記録体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0911630A (ja) |
-
1995
- 1995-06-28 JP JP7162069A patent/JPH0911630A/ja active Pending
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