JPH09116882A - オーディオビジュアル通信端末装置 - Google Patents
オーディオビジュアル通信端末装置Info
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- JPH09116882A JPH09116882A JP7290575A JP29057595A JPH09116882A JP H09116882 A JPH09116882 A JP H09116882A JP 7290575 A JP7290575 A JP 7290575A JP 29057595 A JP29057595 A JP 29057595A JP H09116882 A JPH09116882 A JP H09116882A
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- Japan
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- video
- signal
- video signal
- video camera
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- Two-Way Televisions, Distribution Of Moving Picture Or The Like (AREA)
- Telephonic Communication Services (AREA)
- Testing, Inspecting, Measuring Of Stereoscopic Televisions And Televisions (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 会話の雰囲気を損なわずに、円滑な会話を行
えるオーディオビジュアル通信端末装置を提供すること
を目的としている。 【解決手段】 2台のビデオカメラ装置をビデオモニタ
装置の左右に配置し、それぞれのビデオカメラ装置の画
像を中央で合成するようにしているので、被写体の視線
のずれが相殺され、視点が画面中央に定まり、適切に通
話できる。
えるオーディオビジュアル通信端末装置を提供すること
を目的としている。 【解決手段】 2台のビデオカメラ装置をビデオモニタ
装置の左右に配置し、それぞれのビデオカメラ装置の画
像を中央で合成するようにしているので、被写体の視線
のずれが相殺され、視点が画面中央に定まり、適切に通
話できる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、少なくとも音声情
報と動画情報をやりとりする通信機能を備えるオーディ
オビジュアル通信端末装置、および、少なくとも音声情
報と動画情報をやりとりする通信機能を備えるととも
に、動画情報を低ビットレート符号化した状態でやりと
りするオーディオビジュアル通信端末装置に関する。
報と動画情報をやりとりする通信機能を備えるオーディ
オビジュアル通信端末装置、および、少なくとも音声情
報と動画情報をやりとりする通信機能を備えるととも
に、動画情報を低ビットレート符号化した状態でやりと
りするオーディオビジュアル通信端末装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、少なくとも音声情報と動画情報を
やりとりする通信機能を備えるオーディオビジュアル通
信端末としては、例えば、テレビ会議通信端末装置やテ
レビ電話端末装置などが実用されている。
やりとりする通信機能を備えるオーディオビジュアル通
信端末としては、例えば、テレビ会議通信端末装置やテ
レビ電話端末装置などが実用されている。
【0003】これらのオーディオビジュアル端末装置で
は、ユーザがビデオモニタ装置の表示画面を注視するこ
とから、ビデオモニタ装置の近傍に、自端末側のユーザ
側を撮影するためのビデオカメラ装置を設置するように
していた。
は、ユーザがビデオモニタ装置の表示画面を注視するこ
とから、ビデオモニタ装置の近傍に、自端末側のユーザ
側を撮影するためのビデオカメラ装置を設置するように
していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、このような
従来装置では、次のような不都合を生じる。
従来装置では、次のような不都合を生じる。
【0005】すなわち、上述したように、ユーザはビデ
オモニタ装置の表示画面を注視するので、ビデオカメラ
装置で撮影される側のユーザの視線を考えると、ビデオ
カメラ装置をビデオモニタ装置のどの位置に設置して
も、ユーザの視線の延長上にはビデオカメラ装置を設置
することができない。
オモニタ装置の表示画面を注視するので、ビデオカメラ
装置で撮影される側のユーザの視線を考えると、ビデオ
カメラ装置をビデオモニタ装置のどの位置に設置して
も、ユーザの視線の延長上にはビデオカメラ装置を設置
することができない。
【0006】例えば、図24(a)に示したように、ビ
デオカメラ装置VCをビデオモニタ装置VMの左側に設
置すると、ビデオカメラ装置VCは、ユーザYの右側か
ら撮影することになるので、相手端末側のビデオモニタ
装置VMtの映像では、同図(b)に示すように、本来
正面を向いているはずの相手側のユーザが、右側を向い
ているように映し出される。
デオカメラ装置VCをビデオモニタ装置VMの左側に設
置すると、ビデオカメラ装置VCは、ユーザYの右側か
ら撮影することになるので、相手端末側のビデオモニタ
装置VMtの映像では、同図(b)に示すように、本来
正面を向いているはずの相手側のユーザが、右側を向い
ているように映し出される。
【0007】同様に、同図(c)に示したように、ビデ
オカメラ装置VCをビデオモニタ装置VMの右側に設置
すると、ビデオカメラ装置VCは、ユーザYの左側から
撮影することになるので、相手端末側のビデオモニタ装
置VMtの映像では、同図(d)に示すように、本来正
面を向いているはずの相手側のユーザが、左側を向いて
いるように映し出される。
オカメラ装置VCをビデオモニタ装置VMの右側に設置
すると、ビデオカメラ装置VCは、ユーザYの左側から
撮影することになるので、相手端末側のビデオモニタ装
置VMtの映像では、同図(d)に示すように、本来正
面を向いているはずの相手側のユーザが、左側を向いて
いるように映し出される。
【0008】また、図25(a)ビデオカメラ装置VC
をビデオモニタ装置VMの上側に設置すると、ビデオカ
メラ装置VCは、ユーザYを見下ろすような態様で撮影
することになるので、相手端末側のビデオモニタ装置V
Mtの映像では、同図(b)に示すように、相手側のユ
ーザがうつむいているように映し出される。
をビデオモニタ装置VMの上側に設置すると、ビデオカ
メラ装置VCは、ユーザYを見下ろすような態様で撮影
することになるので、相手端末側のビデオモニタ装置V
Mtの映像では、同図(b)に示すように、相手側のユ
ーザがうつむいているように映し出される。
【0009】さらに、同図(c)に示したように、ビデ
オカメラ装置VCをビデオモニタ装置VMの下側に設置
すると、ビデオカメラ装置VCは、ユーザYを見上げる
ような態様で撮影することになるので、相手端末側のビ
デオモニタ装置VMtの映像では、同図(d)に示すよ
うに、相手側のユーザが仰向けになっているような態様
で映し出される。
オカメラ装置VCをビデオモニタ装置VMの下側に設置
すると、ビデオカメラ装置VCは、ユーザYを見上げる
ような態様で撮影することになるので、相手端末側のビ
デオモニタ装置VMtの映像では、同図(d)に示すよ
うに、相手側のユーザが仰向けになっているような態様
で映し出される。
【0010】このようにして、従来では、ビデオモニタ
装置VMの上下左右のいずれにビデオカメラ装置VCを
設置しても、受信側で映し出される画面での送信側のユ
ーザの視線が正面を向かないので、会話の雰囲気を損な
い、円滑な会話が損なわれるという事態を生じていた。
装置VMの上下左右のいずれにビデオカメラ装置VCを
設置しても、受信側で映し出される画面での送信側のユ
ーザの視線が正面を向かないので、会話の雰囲気を損な
い、円滑な会話が損なわれるという事態を生じていた。
【0011】本発明は、かかる実情に鑑みてなされたも
のであり、会話の雰囲気を損なわずに、円滑な会話を行
えるオーディオビジュアル通信端末装置を提供すること
を目的としている。
のであり、会話の雰囲気を損なわずに、円滑な会話を行
えるオーディオビジュアル通信端末装置を提供すること
を目的としている。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は、少なくとも音
声情報と動画情報をやりとりする通信機能を備えたオー
ディオビジュアル通信端末装置において、受信した動画
を表示するビデオモニタ装置の左右の所定位置に、それ
ぞれビデオカメラ装置を設け、左側に設けたビデオカメ
ラ装置から得られる左側映像信号と、右側に設けたビデ
オカメラ装置から得られる右側映像信号を合成して1つ
の画面を形成し、その合成画面の映像信号を相手端末に
送信するようにしたものである。
声情報と動画情報をやりとりする通信機能を備えたオー
ディオビジュアル通信端末装置において、受信した動画
を表示するビデオモニタ装置の左右の所定位置に、それ
ぞれビデオカメラ装置を設け、左側に設けたビデオカメ
ラ装置から得られる左側映像信号と、右側に設けたビデ
オカメラ装置から得られる右側映像信号を合成して1つ
の画面を形成し、その合成画面の映像信号を相手端末に
送信するようにしたものである。
【0013】また、少なくとも音声情報と動画情報をや
りとりする通信機能を備えたオーディオビジュアル通信
端末装置において、右側映像信号と左側映像信号を入力
し、立体視映像を表示する立体視ビデオモニタ装置と、
上記立体視ビデオモニタ装置の左右の所定位置にそれぞ
れ設けられた左側ビデオカメラ装置および右側ビデオカ
メラ装置と、上記左側ビデオカメラ装置から得られる左
側映像信号と、上記右側ビデオカメラ装置から得られる
右側映像信号を同一画面単位に送信する多重化映像送信
手段と、相手端末から受信した動画情報に基づいて左側
映像信号および右側映像信号を形成する映像信号分離手
段と、上記映像信号分離手段から出力される左側映像信
号および右側映像信号を、同一画面単位に上記立体視ビ
デオモニタ装置に入力させる表示制御手段を備えたもの
である。
りとりする通信機能を備えたオーディオビジュアル通信
端末装置において、右側映像信号と左側映像信号を入力
し、立体視映像を表示する立体視ビデオモニタ装置と、
上記立体視ビデオモニタ装置の左右の所定位置にそれぞ
れ設けられた左側ビデオカメラ装置および右側ビデオカ
メラ装置と、上記左側ビデオカメラ装置から得られる左
側映像信号と、上記右側ビデオカメラ装置から得られる
右側映像信号を同一画面単位に送信する多重化映像送信
手段と、相手端末から受信した動画情報に基づいて左側
映像信号および右側映像信号を形成する映像信号分離手
段と、上記映像信号分離手段から出力される左側映像信
号および右側映像信号を、同一画面単位に上記立体視ビ
デオモニタ装置に入力させる表示制御手段を備えたもの
である。
【0014】また、少なくとも音声情報と動画情報をや
りとりする通信機能を備えるとともに、動画情報を低ビ
ットレート符号化した状態でやりとりするオーディオビ
ジュアル通信端末装置において、右側映像信号と左側映
像信号を入力し、立体視映像を表示する立体視ビデオモ
ニタ装置と、上記立体視ビデオモニタ装置の左右の所定
位置にそれぞれ設けられた左側ビデオカメラ装置および
右側ビデオカメラ装置と、上記左側ビデオカメラ装置か
ら得られる左側映像信号と、上記右側ビデオカメラ装置
から得られる右側映像信号の差信号を算出する第1の減
算器と、上記左側ビデオカメラ装置から得られる左側映
像信号と、上記右側ビデオカメラ装置から得られる右側
映像信号の和信号を算出する第1の加算器と、上記第1
の減算器から出力される送信差映像信号と上記第1の加
算器から出力される送信和映像信号を、多重化して低ビ
ット符号化する多重化動画符号化手段と、上記多重化動
画符号化手段から出力される多重化動画情報を送信する
送信手段と、相手端末から受信した多重化動画情報を2
つの動画情報に分離するとともに、おのおのの分離した
2つの動画情報を復号化する多重化動画復号化手段と、
上記多重化動画復号化手段から出力される2つの映像信
号の差信号を算出する第2の減算器と、上記多重化動画
復号化手段から出力される2つの映像信号の和信号を算
出する第2の加算器と、上記第2の減算器から出力され
る信号と、上記第2の加算器から出力される信号を、そ
れぞれ同一画面単位に上記立体視ビデオモニタ装置に入
力させる表示制御手段を備えたものである。
りとりする通信機能を備えるとともに、動画情報を低ビ
ットレート符号化した状態でやりとりするオーディオビ
ジュアル通信端末装置において、右側映像信号と左側映
像信号を入力し、立体視映像を表示する立体視ビデオモ
ニタ装置と、上記立体視ビデオモニタ装置の左右の所定
位置にそれぞれ設けられた左側ビデオカメラ装置および
右側ビデオカメラ装置と、上記左側ビデオカメラ装置か
ら得られる左側映像信号と、上記右側ビデオカメラ装置
から得られる右側映像信号の差信号を算出する第1の減
算器と、上記左側ビデオカメラ装置から得られる左側映
像信号と、上記右側ビデオカメラ装置から得られる右側
映像信号の和信号を算出する第1の加算器と、上記第1
の減算器から出力される送信差映像信号と上記第1の加
算器から出力される送信和映像信号を、多重化して低ビ
ット符号化する多重化動画符号化手段と、上記多重化動
画符号化手段から出力される多重化動画情報を送信する
送信手段と、相手端末から受信した多重化動画情報を2
つの動画情報に分離するとともに、おのおのの分離した
2つの動画情報を復号化する多重化動画復号化手段と、
上記多重化動画復号化手段から出力される2つの映像信
号の差信号を算出する第2の減算器と、上記多重化動画
復号化手段から出力される2つの映像信号の和信号を算
出する第2の加算器と、上記第2の減算器から出力され
る信号と、上記第2の加算器から出力される信号を、そ
れぞれ同一画面単位に上記立体視ビデオモニタ装置に入
力させる表示制御手段を備えたものである。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照しながら、
本発明の実施例を詳細に説明する。
本発明の実施例を詳細に説明する。
【0016】まず、本発明の原理について説明する。
【0017】本発明では、図1に示すように、2つのビ
デオカメラ装置VC1,VC2を、ビデオモニタ装置V
Mの左右にそれぞれ設置する。おのおののビデオカメラ
装置VC1,VC2の配置位置は、画面上部から下方向
1/3を中心に、上下1/4画面幅以内の範囲内(図に
斜線で示した範囲内。)であって、ビデオモニタ装置V
Mの画面に対して左右に均等な位置に位置決めする。
デオカメラ装置VC1,VC2を、ビデオモニタ装置V
Mの左右にそれぞれ設置する。おのおののビデオカメラ
装置VC1,VC2の配置位置は、画面上部から下方向
1/3を中心に、上下1/4画面幅以内の範囲内(図に
斜線で示した範囲内。)であって、ビデオモニタ装置V
Mの画面に対して左右に均等な位置に位置決めする。
【0018】したがって、ビデオカメラ装置VC1でユ
ーザを撮影すると、図2(a)に示すように、被写体
(ユーザ)が若干右側を向いた態様の映像が得られ、ま
た、ビデオカメラ装置VC2でユーザを撮影すると、同
図(b)に示すように、被写体が若干左側を向いた態様
の映像が得られる。
ーザを撮影すると、図2(a)に示すように、被写体
(ユーザ)が若干右側を向いた態様の映像が得られ、ま
た、ビデオカメラ装置VC2でユーザを撮影すると、同
図(b)に示すように、被写体が若干左側を向いた態様
の映像が得られる。
【0019】そこで、ビデオカメラ装置VC1の撮影画
面の左側1/2と、ビデオカメラ装置VC2の撮影画面
の右側1/2を合成すると、同図(c)に示すように、
被写体の視線のずれが相殺されて、被写体が正面を向い
ているような画像が得られる。
面の左側1/2と、ビデオカメラ装置VC2の撮影画面
の右側1/2を合成すると、同図(c)に示すように、
被写体の視線のずれが相殺されて、被写体が正面を向い
ているような画像が得られる。
【0020】このようにして、ビデオモニタ装置VMの
左右にビデオカメラ装置VC1,VC2をそれぞれ設
け、ビデオカメラ装置VC1の映像信号の左側1/2画
面に相当する部分と、ビデオカメラ装置VC2の映像信
号の右側1/2の画面に相当する部分を合成した映像信
号を形成すると、ユーザが正面を向いた映像を得ること
ができる。
左右にビデオカメラ装置VC1,VC2をそれぞれ設
け、ビデオカメラ装置VC1の映像信号の左側1/2画
面に相当する部分と、ビデオカメラ装置VC2の映像信
号の右側1/2の画面に相当する部分を合成した映像信
号を形成すると、ユーザが正面を向いた映像を得ること
ができる。
【0021】図3は、本発明の一実施例にかかるテレビ
会議通信端末装置を示している。このテレビ会議通信端
末装置は、ISDNの基本インタフェースを伝送路とし
て用いるものであり、音声情報の通信機能、動画情報の
通信機能、ファクシミリ通信機能、テレライティング機
能、および、これらの通信機能の多重化通信機能を備
え、また、ISDNの基本インタフェースに接続し、2
つの情報チャネル(Bチャネル)を用いたデータ通信が
可能である。
会議通信端末装置を示している。このテレビ会議通信端
末装置は、ISDNの基本インタフェースを伝送路とし
て用いるものであり、音声情報の通信機能、動画情報の
通信機能、ファクシミリ通信機能、テレライティング機
能、および、これらの通信機能の多重化通信機能を備
え、また、ISDNの基本インタフェースに接続し、2
つの情報チャネル(Bチャネル)を用いたデータ通信が
可能である。
【0022】同図において、システム制御部1は、この
テレビ会議通信端末装置の各部の制御処理、テレビ会議
通信の上位レイヤの処理、このテレビ会議通信端末装置
が備えている各種のアプリケーションプログラムの実行
処理などの各種制御処理を実行するものであり、ROM
(リード・オンリ・メモリ)2は、システム制御部1が
実行する制御処理プログラムの一部や、制御処理プログ
ラムを実行するために必要な各種のデータなどを記憶す
るものであり、RAM(ランダム・アクセス・メモリ)
3は、システム制御部1のワークエリアなどを構成する
ものである。
テレビ会議通信端末装置の各部の制御処理、テレビ会議
通信の上位レイヤの処理、このテレビ会議通信端末装置
が備えている各種のアプリケーションプログラムの実行
処理などの各種制御処理を実行するものであり、ROM
(リード・オンリ・メモリ)2は、システム制御部1が
実行する制御処理プログラムの一部や、制御処理プログ
ラムを実行するために必要な各種のデータなどを記憶す
るものであり、RAM(ランダム・アクセス・メモリ)
3は、システム制御部1のワークエリアなどを構成する
ものである。
【0023】時計回路4は、現在日時情報を出力するた
めのものであり、スキャナ5は、所定の解像度で原稿画
像を読取入力するためのものであり、プロッタ6は、所
定の解像度で画像を記録出力するためのものであり、符
号化復号化部7は、スキャナ5が読み取って得た画信号
をグループ4ファクシミリ機能の符号化方式で符号化圧
縮するとともに、符号化された画情報を元の画信号に復
号化するためのものであり、画像処理部8は、画像デー
タの変倍処理や解像度変換処理などの各種画像処理を実
行するものであり、磁気ディスク装置9は、システムソ
フトウェア、複数のアプリケーションプログラム、およ
び、多数のユーザデータなどを記憶するためのものであ
る。
めのものであり、スキャナ5は、所定の解像度で原稿画
像を読取入力するためのものであり、プロッタ6は、所
定の解像度で画像を記録出力するためのものであり、符
号化復号化部7は、スキャナ5が読み取って得た画信号
をグループ4ファクシミリ機能の符号化方式で符号化圧
縮するとともに、符号化された画情報を元の画信号に復
号化するためのものであり、画像処理部8は、画像デー
タの変倍処理や解像度変換処理などの各種画像処理を実
行するものであり、磁気ディスク装置9は、システムソ
フトウェア、複数のアプリケーションプログラム、およ
び、多数のユーザデータなどを記憶するためのものであ
る。
【0024】操作表示部10は、テレライティング通信
機能におけるテレライティング操作表示手段として用い
られるとともに、ユーザがこのテレビ会議通信端末装置
を操作するためのものである。
機能におけるテレライティング操作表示手段として用い
られるとともに、ユーザがこのテレビ会議通信端末装置
を操作するためのものである。
【0025】音声入出力装置11は、通話のための音声
をマイク入力するとともにスピーカ出力するためのもの
であり、音声入出力装置11からマイク入力されたアナ
ログ音声信号は音声CODEC12に出力され、また、
音声入出力装置11からスピーカ出力するアナログ音声
信号は、音声CODEC12から出力されて音声入出力
装置11に加えられている。
をマイク入力するとともにスピーカ出力するためのもの
であり、音声入出力装置11からマイク入力されたアナ
ログ音声信号は音声CODEC12に出力され、また、
音声入出力装置11からスピーカ出力するアナログ音声
信号は、音声CODEC12から出力されて音声入出力
装置11に加えられている。
【0026】音声CODEC12は、ISDNのBチャ
ネルを用いてアナログ音声信号を伝送するためのアナロ
グ信号/デジタルデータの信号変換処理を行なうための
ものである。また、音声制御部13は、音声入出力装置
14の動作を制御するためのものである。
ネルを用いてアナログ音声信号を伝送するためのアナロ
グ信号/デジタルデータの信号変換処理を行なうための
ものである。また、音声制御部13は、音声入出力装置
14の動作を制御するためのものである。
【0027】ビデオカメラ装置VC1,VC2は、この
テレビ会議通信端末装置のユーザ側の映像を撮影するた
めのものであり、上述のように、それぞれビデオモニタ
装置VMの左右の所定位置に配設されている。ビデオカ
メラ装置VC1,VC2からそれぞれ出力される左側映
像信号VLおよび右側映像信号VRは、画面合成制御部
14に加えられている。また、ビデオカメラ装置VC
1,VC2には、同一の水平同期信号および垂直同期信
号が加えられており、これらのビデオカメラ装置VC
1,VC2は、水平・垂直走査まで完全に同期した状態
で撮影動作を行う。なお、例えば、ビデオカメラ装置V
C1の水平同期信号および垂直同期信号を取り出して、
ビデオカメラ装置VC2に外部水平同期信号および外部
垂直同期信号として加えるようにしてもよい。
テレビ会議通信端末装置のユーザ側の映像を撮影するた
めのものであり、上述のように、それぞれビデオモニタ
装置VMの左右の所定位置に配設されている。ビデオカ
メラ装置VC1,VC2からそれぞれ出力される左側映
像信号VLおよび右側映像信号VRは、画面合成制御部
14に加えられている。また、ビデオカメラ装置VC
1,VC2には、同一の水平同期信号および垂直同期信
号が加えられており、これらのビデオカメラ装置VC
1,VC2は、水平・垂直走査まで完全に同期した状態
で撮影動作を行う。なお、例えば、ビデオカメラ装置V
C1の水平同期信号および垂直同期信号を取り出して、
ビデオカメラ装置VC2に外部水平同期信号および外部
垂直同期信号として加えるようにしてもよい。
【0028】画面合成制御部14は、左側映像信号VL
の画面の左側1/2に相当する部分と、右側映像信号V
Rの画面の右側1/2に相当する部分をそれぞれ選択し
て、1つの画面の映像信号VVを形成するものであり、
その映像信号VVは、ビデオCODEC15のビデオ信
号入力端に加えられるとともに、表示制御部16のビデ
オ信号入力端に加えられている。ビデオカメラ制御部1
7は、ビデオカメラ装置VC1,VC2の撮影オン/オ
フ、ズームイン/ズームアウト、および、パンなどの動
作を制御するためのものである。
の画面の左側1/2に相当する部分と、右側映像信号V
Rの画面の右側1/2に相当する部分をそれぞれ選択し
て、1つの画面の映像信号VVを形成するものであり、
その映像信号VVは、ビデオCODEC15のビデオ信
号入力端に加えられるとともに、表示制御部16のビデ
オ信号入力端に加えられている。ビデオカメラ制御部1
7は、ビデオカメラ装置VC1,VC2の撮影オン/オ
フ、ズームイン/ズームアウト、および、パンなどの動
作を制御するためのものである。
【0029】ビデオCODEC15は、画面合成制御部
14から入力したビデオ信号をTTC標準JT−H.2
61の符号化方式で符号化圧縮して送信動画情報を形成
するとともに、符号化圧縮された状態の受信動画情報を
元の動画信号に変換するものである。
14から入力したビデオ信号をTTC標準JT−H.2
61の符号化方式で符号化圧縮して送信動画情報を形成
するとともに、符号化圧縮された状態の受信動画情報を
元の動画信号に変換するものである。
【0030】表示制御部16は、ビデオモニタ装置VM
に表示する画面の表示内容を制御するものであり、シス
テム制御部1からの指令により、表示画面情報を適宜に
組み合わせた態様で、ビデオモニタ装置VMの表示画面
を構成する。
に表示する画面の表示内容を制御するものであり、シス
テム制御部1からの指令により、表示画面情報を適宜に
組み合わせた態様で、ビデオモニタ装置VMの表示画面
を構成する。
【0031】ISDNインタフェース回路18は、IS
DNに接続するとともに、ISDNのレイヤ1の信号処
理機能およびDチャネルの信号と2つのBチャネルの信
号の統合/分離機能を備えたものであり、Dチャネルの
信号はDチャネル伝送制御部19とやりとりし、また、
2つのBチャネルの信号は多重化/分離装置20とやり
とりしている。
DNに接続するとともに、ISDNのレイヤ1の信号処
理機能およびDチャネルの信号と2つのBチャネルの信
号の統合/分離機能を備えたものであり、Dチャネルの
信号はDチャネル伝送制御部19とやりとりし、また、
2つのBチャネルの信号は多重化/分離装置20とやり
とりしている。
【0032】Dチャネル伝送制御部19は、Dチャネル
のレイヤ2の信号処理機能、および、1つまたは2つの
Bチャネルを呼接続/解放するための呼制御処理機能を
備えたものである。
のレイヤ2の信号処理機能、および、1つまたは2つの
Bチャネルを呼接続/解放するための呼制御処理機能を
備えたものである。
【0033】多重化/分離装置20は、Bチャネルを用
いてやりとりする音声、動画、および、汎用データ(フ
ァクシミリデータなどのその他のデータ)などの複数の
メディアのデータを多重化し、TTC標準JT−H.2
21に規定されているフレームデータを形成して回線側
に送出するとともに、受信したフレームデータに多重化
されている複数のメディアのデータを分離するものであ
る。この多重化/分離装置20は、音声データを音声C
ODEC12との間でやりとりし、動画データをビデオ
CODEC15との間でやりとりし、また、汎用データ
をシステム制御部1との間でやりとりしている。
いてやりとりする音声、動画、および、汎用データ(フ
ァクシミリデータなどのその他のデータ)などの複数の
メディアのデータを多重化し、TTC標準JT−H.2
21に規定されているフレームデータを形成して回線側
に送出するとともに、受信したフレームデータに多重化
されている複数のメディアのデータを分離するものであ
る。この多重化/分離装置20は、音声データを音声C
ODEC12との間でやりとりし、動画データをビデオ
CODEC15との間でやりとりし、また、汎用データ
をシステム制御部1との間でやりとりしている。
【0034】これらのシステム制御部1、ROM2、R
AM3、時計回路4、スキャナ5、プロッタ6、符号化
復号化部7、画像処理部8、磁気ディスク装置9、操作
表示部10、音声CODEC12、音声制御部13、ビ
デオCODEC15、表示制御部16、ビデオカメラ制
御部17、Dチャネル伝送制御部19、および、多重化
/分離装置20は、内部バス21に接続されており、こ
れらの各要素間のデータのやりとりは、主として、内部
バス21を介して行われる。
AM3、時計回路4、スキャナ5、プロッタ6、符号化
復号化部7、画像処理部8、磁気ディスク装置9、操作
表示部10、音声CODEC12、音声制御部13、ビ
デオCODEC15、表示制御部16、ビデオカメラ制
御部17、Dチャネル伝送制御部19、および、多重化
/分離装置20は、内部バス21に接続されており、こ
れらの各要素間のデータのやりとりは、主として、内部
バス21を介して行われる。
【0035】図4は、画面合成制御部14の一例を示し
ている。
ている。
【0036】同図において、ビデオソース切換器25に
は、ビデオカメラ装置VC1,VC2からそれぞれ出力
される左側映像信号VLと右側映像信号VRがそれぞれ
加えられているとともに、ビデオカメラ装置VC1,V
C2に加えられていると同一の水平同期信号Hsynが
加えられている。
は、ビデオカメラ装置VC1,VC2からそれぞれ出力
される左側映像信号VLと右側映像信号VRがそれぞれ
加えられているとともに、ビデオカメラ装置VC1,V
C2に加えられていると同一の水平同期信号Hsynが
加えられている。
【0037】図5(a)〜(c)に示すように、ビデオ
ソース切換器25は、水平同期信号Hsynが立ち上が
るタイミングから、水平同期信号Hsynの周期Tの1
/2の時間(=T/2)を経過するまでの間、左側映像
信号VLを選択して映像信号VVとして出力するととも
に、水平同期信号Hsynが立ち上がったタイミングか
ら時間(T/2)を経過した時点から、次の水平同期信
号Hsynが立ち上がるまでの間、右側映像信号VRを
選択して映像信号VVとして出力する。
ソース切換器25は、水平同期信号Hsynが立ち上が
るタイミングから、水平同期信号Hsynの周期Tの1
/2の時間(=T/2)を経過するまでの間、左側映像
信号VLを選択して映像信号VVとして出力するととも
に、水平同期信号Hsynが立ち上がったタイミングか
ら時間(T/2)を経過した時点から、次の水平同期信
号Hsynが立ち上がるまでの間、右側映像信号VRを
選択して映像信号VVとして出力する。
【0038】これにより、映像信号VVには、水平同期
信号単位に、左側映像信号VLと右側映像信号VRが、
水平同期信号Hsynの周期の1/2で切り換えられる
ので、映像信号VVを直接ビデオモニタ装置VMに加え
て表示すると、その画面の左側1/2の部分には左側映
像信号VLの内容が表示されるとともに、画面の右側1
/2の部分には右側映像信号VRの内容が表示されるの
で、ビデオカメラ装置VC1,VC2の撮影画面がそれ
ぞれ1/2ずつ合成された状態となる。
信号単位に、左側映像信号VLと右側映像信号VRが、
水平同期信号Hsynの周期の1/2で切り換えられる
ので、映像信号VVを直接ビデオモニタ装置VMに加え
て表示すると、その画面の左側1/2の部分には左側映
像信号VLの内容が表示されるとともに、画面の右側1
/2の部分には右側映像信号VRの内容が表示されるの
で、ビデオカメラ装置VC1,VC2の撮影画面がそれ
ぞれ1/2ずつ合成された状態となる。
【0039】その結果、図2(c)に示したような合成
画面が形成され、その合成画面の映像が相手端末に送信
されるので、相手端末のユーザは、通話相手が正面を向
いたような画面を見ることができ、円滑な会話を行うこ
とができる。
画面が形成され、その合成画面の映像が相手端末に送信
されるので、相手端末のユーザは、通話相手が正面を向
いたような画面を見ることができ、円滑な会話を行うこ
とができる。
【0040】図6は、画面合成制御部14の他の例を示
している。
している。
【0041】同図において、フレームバッファメモリ2
7は、ビデオカメラ装置VC1,VC2に加えられると
同一の水平同期信号Hsynおよび垂直同期信号Vsy
nに同期して、ビデオカメラ装置VC1から出力される
左側映像信号VLを記憶するものであり、また、フレー
ムバッファメモリ28は、ビデオカメラ装置VC1,V
C2に加えられると同一の水平同期信号Hsynおよび
垂直同期信号Vsynに同期して、ビデオカメラ装置V
C2から出力される右側映像信号VRを記憶するもので
ある。
7は、ビデオカメラ装置VC1,VC2に加えられると
同一の水平同期信号Hsynおよび垂直同期信号Vsy
nに同期して、ビデオカメラ装置VC1から出力される
左側映像信号VLを記憶するものであり、また、フレー
ムバッファメモリ28は、ビデオカメラ装置VC1,V
C2に加えられると同一の水平同期信号Hsynおよび
垂直同期信号Vsynに同期して、ビデオカメラ装置V
C2から出力される右側映像信号VRを記憶するもので
ある。
【0042】また、映像データ選択部29は、水平同期
信号Hsynおよび垂直同期信号Vsynにそれぞれ同
期して、画面の左1/2の部分は左側映像信号VLを選
択するとともに、画面の右1/2の部分は右側映像信号
VRを選択する態様で、フレームバッファメモリ27お
よびフレームバッファメモリ28からそれぞれ左側映像
信号VLおよび右側映像信号VRを適宜に取り出し、そ
の取り出した信号を映像信号VVとして出力するもので
ある。
信号Hsynおよび垂直同期信号Vsynにそれぞれ同
期して、画面の左1/2の部分は左側映像信号VLを選
択するとともに、画面の右1/2の部分は右側映像信号
VRを選択する態様で、フレームバッファメモリ27お
よびフレームバッファメモリ28からそれぞれ左側映像
信号VLおよび右側映像信号VRを適宜に取り出し、そ
の取り出した信号を映像信号VVとして出力するもので
ある。
【0043】ところで、上述した実施例では、被写体で
あるユーザの画面における位置によっては、合成画面が
奇異な内容になることがある。
あるユーザの画面における位置によっては、合成画面が
奇異な内容になることがある。
【0044】例えば、図7(a),(b)に示すよう
に、ユーザが撮影画面の1/2よりも一方にずれた位置
にある場合には、その合成画面は、同図(c)に示すよ
うなものとなり、その内容が奇異なものとなって、使い
勝手が悪くなる。
に、ユーザが撮影画面の1/2よりも一方にずれた位置
にある場合には、その合成画面は、同図(c)に示すよ
うなものとなり、その内容が奇異なものとなって、使い
勝手が悪くなる。
【0045】かかる不都合を解消するには、次のような
方法を用いることができる。
方法を用いることができる。
【0046】例えば、立体視という方法がある。これ
は、人間が物体を立体的に認識する際の視覚特性を利用
したものであり、例えば、平面にあらわした2つのほぼ
同一の絵を左右の目でそれぞれ見つめたとき、それらの
絵の内容が左右に若干ずれていると、絵の内容が立体的
に見えてくるというものである。
は、人間が物体を立体的に認識する際の視覚特性を利用
したものであり、例えば、平面にあらわした2つのほぼ
同一の絵を左右の目でそれぞれ見つめたとき、それらの
絵の内容が左右に若干ずれていると、絵の内容が立体的
に見えてくるというものである。
【0047】この立体視を利用すると、例えば、図8に
示すように、左側のビデオカメラ装置VC1で撮影した
画面VM1と、右側のビデオカメラ装置VC2で撮影し
た画面VM2を左右に近接して並べ、それらの画面VM
1,VM2の上方に仮想的に注視点PPを配置し、それ
らの注視点PPが重なるように注視すると、画面VM
1,VM2の内容が立体的に認識されるようになる。
示すように、左側のビデオカメラ装置VC1で撮影した
画面VM1と、右側のビデオカメラ装置VC2で撮影し
た画面VM2を左右に近接して並べ、それらの画面VM
1,VM2の上方に仮想的に注視点PPを配置し、それ
らの注視点PPが重なるように注視すると、画面VM
1,VM2の内容が立体的に認識されるようになる。
【0048】実際には、2つの画面を配置して、ユーザ
に注視点PPを注視させるようなことは困難である。そ
こで、いわゆる立体視ビデオモニタ装置(立体テレビ等
ともいわれる)を用いることを考える。
に注視点PPを注視させるようなことは困難である。そ
こで、いわゆる立体視ビデオモニタ装置(立体テレビ等
ともいわれる)を用いることを考える。
【0049】この立体視ビデオモニタ装置では、例え
ば、図9に示したように、画面31を縦方向のストライ
プ状に多数分割し、その分割した画面31に左目用画像
と右目用画像を交互に表示するとともに、画面31とユ
ーザの間に、分割画面の幅に対応したスリットが多数形
成されているマスク32を配設する。
ば、図9に示したように、画面31を縦方向のストライ
プ状に多数分割し、その分割した画面31に左目用画像
と右目用画像を交互に表示するとともに、画面31とユ
ーザの間に、分割画面の幅に対応したスリットが多数形
成されているマスク32を配設する。
【0050】これにより、ユーザの左目は、マスク32
で隠されない左目用画像を見るとともに、ユーザの右目
は、マスク32で隠されない右目用画像を見る。ここ
で、左目用画像と右目用画像が同一被写体を撮影した画
像であり、かつ、角度的に若干ずれていると、ユーザは
立体的な画像を見ているように認識する。なお、このマ
スク32の部分に、いわゆるレンチキュラレンズを用い
たものもある。
で隠されない左目用画像を見るとともに、ユーザの右目
は、マスク32で隠されない右目用画像を見る。ここ
で、左目用画像と右目用画像が同一被写体を撮影した画
像であり、かつ、角度的に若干ずれていると、ユーザは
立体的な画像を見ているように認識する。なお、このマ
スク32の部分に、いわゆるレンチキュラレンズを用い
たものもある。
【0051】そこで、ビデオカメラ装置VC1から出力
される左側映像信号VLを、立体視ビデオモニタ装置に
左目用画像として入力するとともに、ビデオカメラ装置
VC2から出力される右側映像信号VRを、立体視ビデ
オモニタ装置に右目用画像として入力すると、立体視ビ
デオモニタ装置を見た相手端末のユーザは、会話の相手
の映像を立体的に捉えることができる。
される左側映像信号VLを、立体視ビデオモニタ装置に
左目用画像として入力するとともに、ビデオカメラ装置
VC2から出力される右側映像信号VRを、立体視ビデ
オモニタ装置に右目用画像として入力すると、立体視ビ
デオモニタ装置を見た相手端末のユーザは、会話の相手
の映像を立体的に捉えることができる。
【0052】図10は、かかる場合の本発明の他の実施
例にかかるテレビ会議通信端末装置の一例を示してい
る。なお、同図において、図3と同一部分および相当す
る部分には、同一符号を付している。
例にかかるテレビ会議通信端末装置の一例を示してい
る。なお、同図において、図3と同一部分および相当す
る部分には、同一符号を付している。
【0053】同図において、システム制御部1は、この
テレビ会議通信端末装置の各部の制御処理、テレビ会議
通信の上位レイヤの処理、このテレビ会議通信端末装置
が備えている各種のアプリケーションプログラムの実行
処理などの各種制御処理を実行するものであり、ROM
(リード・オンリ・メモリ)2は、システム制御部1が
実行する制御処理プログラムの一部や、制御処理プログ
ラムを実行するために必要な各種のデータなどを記憶す
るものであり、RAM(ランダム・アクセス・メモリ)
3は、システム制御部1のワークエリアなどを構成する
ものである。
テレビ会議通信端末装置の各部の制御処理、テレビ会議
通信の上位レイヤの処理、このテレビ会議通信端末装置
が備えている各種のアプリケーションプログラムの実行
処理などの各種制御処理を実行するものであり、ROM
(リード・オンリ・メモリ)2は、システム制御部1が
実行する制御処理プログラムの一部や、制御処理プログ
ラムを実行するために必要な各種のデータなどを記憶す
るものであり、RAM(ランダム・アクセス・メモリ)
3は、システム制御部1のワークエリアなどを構成する
ものである。
【0054】時計回路4は、現在日時情報を出力するた
めのものであり、スキャナ5は、所定の解像度で原稿画
像を読取入力するためのものであり、プロッタ6は、所
定の解像度で画像を記録出力するためのものであり、符
号化復号化部7は、スキャナ5が読み取って得た画信号
をグループ4ファクシミリ機能の符号化方式で符号化圧
縮するとともに、符号化された画情報を元の画信号に復
号化するためのものであり、画像処理部8は、画像デー
タの変倍処理や解像度変換処理などの各種画像処理を実
行するものであり、磁気ディスク装置9は、システムソ
フトウェア、複数のアプリケーションプログラム、およ
び、多数のユーザデータなどを記憶するためのものであ
る。
めのものであり、スキャナ5は、所定の解像度で原稿画
像を読取入力するためのものであり、プロッタ6は、所
定の解像度で画像を記録出力するためのものであり、符
号化復号化部7は、スキャナ5が読み取って得た画信号
をグループ4ファクシミリ機能の符号化方式で符号化圧
縮するとともに、符号化された画情報を元の画信号に復
号化するためのものであり、画像処理部8は、画像デー
タの変倍処理や解像度変換処理などの各種画像処理を実
行するものであり、磁気ディスク装置9は、システムソ
フトウェア、複数のアプリケーションプログラム、およ
び、多数のユーザデータなどを記憶するためのものであ
る。
【0055】操作表示部10は、テレライティング通信
機能におけるテレライティング操作表示手段として用い
られるとともに、ユーザがこのテレビ会議通信端末装置
を操作するためのものである。
機能におけるテレライティング操作表示手段として用い
られるとともに、ユーザがこのテレビ会議通信端末装置
を操作するためのものである。
【0056】音声入出力装置11は、通話のための音声
をマイク入力するとともにスピーカ出力するためのもの
であり、音声入出力装置11からマイク入力されたアナ
ログ音声信号は音声CODEC12に出力され、また、
音声入出力装置11からスピーカ出力するアナログ音声
信号は、音声CODEC12から出力されて音声入出力
装置11に加えられている。
をマイク入力するとともにスピーカ出力するためのもの
であり、音声入出力装置11からマイク入力されたアナ
ログ音声信号は音声CODEC12に出力され、また、
音声入出力装置11からスピーカ出力するアナログ音声
信号は、音声CODEC12から出力されて音声入出力
装置11に加えられている。
【0057】音声CODEC12は、ISDNのBチャ
ネルを用いてアナログ音声信号を伝送するためのアナロ
グ信号/デジタルデータの信号変換処理を行なうための
ものである。また、音声制御部13は、音声入出力装置
14の動作を制御するためのものである。
ネルを用いてアナログ音声信号を伝送するためのアナロ
グ信号/デジタルデータの信号変換処理を行なうための
ものである。また、音声制御部13は、音声入出力装置
14の動作を制御するためのものである。
【0058】ビデオカメラ装置VC1,VC2は、この
テレビ会議通信端末装置のユーザ側の映像を撮影するた
めのものであり、上述のように、それぞれビデオモニタ
装置VMの左右の所定位置に配設されている。ビデオカ
メラ装置VC1,VC2からそれぞれ出力される左側映
像信号VLおよび右側映像信号VRは、多重化ビデオC
ODEC35に加えられている。また、ビデオカメラ装
置VC1,VC2には、同一の水平同期信号および垂直
同期信号が加えられており、これらのビデオカメラ装置
VC1,VC2は、水平・垂直走査まで完全に同期した
状態で撮影動作を行う。なお、例えば、ビデオカメラ装
置VC1の水平同期信号および垂直同期信号を取り出し
て、ビデオカメラ装置VC2に外部水平同期信号および
外部垂直同期信号として加えるようにしてもよい。
テレビ会議通信端末装置のユーザ側の映像を撮影するた
めのものであり、上述のように、それぞれビデオモニタ
装置VMの左右の所定位置に配設されている。ビデオカ
メラ装置VC1,VC2からそれぞれ出力される左側映
像信号VLおよび右側映像信号VRは、多重化ビデオC
ODEC35に加えられている。また、ビデオカメラ装
置VC1,VC2には、同一の水平同期信号および垂直
同期信号が加えられており、これらのビデオカメラ装置
VC1,VC2は、水平・垂直走査まで完全に同期した
状態で撮影動作を行う。なお、例えば、ビデオカメラ装
置VC1の水平同期信号および垂直同期信号を取り出し
て、ビデオカメラ装置VC2に外部水平同期信号および
外部垂直同期信号として加えるようにしてもよい。
【0059】ビデオカメラ制御部17は、ビデオカメラ
装置VC1,VC2の撮影オン/オフ、ズームイン/ズ
ームアウト、および、パンなどの動作を制御するための
ものである。
装置VC1,VC2の撮影オン/オフ、ズームイン/ズ
ームアウト、および、パンなどの動作を制御するための
ものである。
【0060】多重化ビデオCODEC35は、ビデオカ
メラ装置VC1,VC2からそれぞれ入力した左側映像
信号VLおよび右側映像信号VRを、フレーム単位に交
互にTTC標準JT−H.261の符号化方式で符号化
圧縮して、多重化送信動画情報を形成するとともに、符
号化圧縮された状態の多重化受信動画情報を2つの動画
情報に分離するとともに、おのおのの受信動画情報を元
の動画信号に変換するものである。
メラ装置VC1,VC2からそれぞれ入力した左側映像
信号VLおよび右側映像信号VRを、フレーム単位に交
互にTTC標準JT−H.261の符号化方式で符号化
圧縮して、多重化送信動画情報を形成するとともに、符
号化圧縮された状態の多重化受信動画情報を2つの動画
情報に分離するとともに、おのおのの受信動画情報を元
の動画信号に変換するものである。
【0061】多重化ビデオCODEC35から出力され
る左側受信動画信号VL’および右側受信動画信号V
R’は、それぞれフレームバッファメモリ36,37に
おのおの一旦記憶される。
る左側受信動画信号VL’および右側受信動画信号V
R’は、それぞれフレームバッファメモリ36,37に
おのおの一旦記憶される。
【0062】立体視ビデオモニタ制御部38は、フレー
ムバッファメモリ36,37からフレーム単位に左側受
信動画信号VL’および右側受信動画信号VR’を読み
出すとともに、その読み出した左側受信動画信号VL’
および右側受信動画信号VR’を、上述したような表示
機能を備えた周知の立体視ビデオモニタ装置39に出力
するものである。
ムバッファメモリ36,37からフレーム単位に左側受
信動画信号VL’および右側受信動画信号VR’を読み
出すとともに、その読み出した左側受信動画信号VL’
および右側受信動画信号VR’を、上述したような表示
機能を備えた周知の立体視ビデオモニタ装置39に出力
するものである。
【0063】ISDNインタフェース回路18は、IS
DNに接続するとともに、ISDNのレイヤ1の信号処
理機能およびDチャネルの信号と2つのBチャネルの信
号の統合/分離機能を備えたものであり、Dチャネルの
信号はDチャネル伝送制御部19とやりとりし、また、
2つのBチャネルの信号は多重化/分離装置20とやり
とりしている。
DNに接続するとともに、ISDNのレイヤ1の信号処
理機能およびDチャネルの信号と2つのBチャネルの信
号の統合/分離機能を備えたものであり、Dチャネルの
信号はDチャネル伝送制御部19とやりとりし、また、
2つのBチャネルの信号は多重化/分離装置20とやり
とりしている。
【0064】Dチャネル伝送制御部19は、Dチャネル
のレイヤ2の信号処理機能、および、1つまたは2つの
Bチャネルを呼接続/解放するための呼制御処理機能を
備えたものである。
のレイヤ2の信号処理機能、および、1つまたは2つの
Bチャネルを呼接続/解放するための呼制御処理機能を
備えたものである。
【0065】多重化/分離装置20は、Bチャネルを用
いてやりとりする音声、動画、および、汎用データ(フ
ァクシミリデータなどのその他のデータ)などの複数の
メディアのデータを多重化し、TTC標準JT−H.2
21に規定されているフレームデータを形成して回線側
に送出するとともに、受信したフレームデータに多重化
されている複数のメディアのデータを分離するものであ
る。この多重化/分離装置20は、音声データを音声C
ODEC12との間でやりとりし、動画データを多重化
ビデオCODEC35との間でやりとりし、また、汎用
データをシステム制御部1との間でやりとりしている。
いてやりとりする音声、動画、および、汎用データ(フ
ァクシミリデータなどのその他のデータ)などの複数の
メディアのデータを多重化し、TTC標準JT−H.2
21に規定されているフレームデータを形成して回線側
に送出するとともに、受信したフレームデータに多重化
されている複数のメディアのデータを分離するものであ
る。この多重化/分離装置20は、音声データを音声C
ODEC12との間でやりとりし、動画データを多重化
ビデオCODEC35との間でやりとりし、また、汎用
データをシステム制御部1との間でやりとりしている。
【0066】これらのシステム制御部1、ROM2、R
AM3、時計回路4、スキャナ5、プロッタ6、符号化
復号化部7、画像処理部8、磁気ディスク装置9、操作
表示部10、音声CODEC12、音声制御部13、多
重化ビデオCODEC35、ビデオカメラ制御部17、
Dチャネル伝送制御部19、および、多重化/分離装置
20は、内部バス21に接続されており、これらの各要
素間のデータのやりとりは、主として、内部バス21を
介して行われる。
AM3、時計回路4、スキャナ5、プロッタ6、符号化
復号化部7、画像処理部8、磁気ディスク装置9、操作
表示部10、音声CODEC12、音声制御部13、多
重化ビデオCODEC35、ビデオカメラ制御部17、
Dチャネル伝送制御部19、および、多重化/分離装置
20は、内部バス21に接続されており、これらの各要
素間のデータのやりとりは、主として、内部バス21を
介して行われる。
【0067】図11は、多重化ビデオCODEC15の
要部の構成例を示している。なお、以下の説明において
は、n系統のビデオ信号の符号化復号化機能を備えたも
のについて述べているが、本実施例では、このうち2系
統のビデオ信号の符号化復号化機能を利用している。
要部の構成例を示している。なお、以下の説明において
は、n系統のビデオ信号の符号化復号化機能を備えたも
のについて述べているが、本実施例では、このうち2系
統のビデオ信号の符号化復号化機能を利用している。
【0068】同図において、n個のビデオ入力信号VI
1〜VInは、情報源符号器40に加えられている。情
報源符号器40は、おのおののビデオ入力信号VI1〜
VInを所定のタイミングで切り換えながら、TTC標
準JT−H.261の符号化方式の情報源符号化処理を
実行するものであり、その出力信号は、ビデオ信号多重
化符号器41に加えられている。
1〜VInは、情報源符号器40に加えられている。情
報源符号器40は、おのおののビデオ入力信号VI1〜
VInを所定のタイミングで切り換えながら、TTC標
準JT−H.261の符号化方式の情報源符号化処理を
実行するものであり、その出力信号は、ビデオ信号多重
化符号器41に加えられている。
【0069】ビデオ信号多重化符号器41は、n個のビ
デオ入力信号VI1〜VInに対応し、TTC標準JT
−H.261の符号化方式の符号データを形成するもの
であり、その出力信号は、出力バッファ42を介し、多
重動画符号データVCaとして外部装置に出力される。
デオ入力信号VI1〜VInに対応し、TTC標準JT
−H.261の符号化方式の符号データを形成するもの
であり、その出力信号は、出力バッファ42を介し、多
重動画符号データVCaとして外部装置に出力される。
【0070】また、制御部43は、情報源符号器40お
よびビデオ信号多重化符号器41の動作を制御して、ビ
デオ入力信号VI1〜VInのおのおのについて符号化
処理を行わせるものである。
よびビデオ信号多重化符号器41の動作を制御して、ビ
デオ入力信号VI1〜VInのおのおのについて符号化
処理を行わせるものである。
【0071】また、出力バッファ42からは、制御部4
3に対して符号量などの情報が通知され、制御部43
は、この出力バッファ42から加えられる情報に基づい
て、情報源符号器40およびビデオ信号多重化符号器4
1の動作を制御する場合もある。
3に対して符号量などの情報が通知され、制御部43
は、この出力バッファ42から加えられる情報に基づい
て、情報源符号器40およびビデオ信号多重化符号器4
1の動作を制御する場合もある。
【0072】また、メモリ44は、ビデオ入力信号VI
1〜VInの切換制御などの基準となる情報などが記憶
される。また、このメモリ44の記憶内容は、システム
制御部1から適宜に参照/書き換えができるようになっ
ている。
1〜VInの切換制御などの基準となる情報などが記憶
される。また、このメモリ44の記憶内容は、システム
制御部1から適宜に参照/書き換えができるようになっ
ている。
【0073】また、入力バッファ45は、複数のビデオ
ソースの符号情報が含まれている多重動画符号データV
Cbを入力するものであり、その入力データは、ビデオ
信号多重化復号器46に加えられる。
ソースの符号情報が含まれている多重動画符号データV
Cbを入力するものであり、その入力データは、ビデオ
信号多重化復号器46に加えられる。
【0074】ビデオ信号多重化復号器46は、複数のビ
デオソースの符号情報に対して、それぞれTTC標準J
T−H.261の符号化方式の復号化処理を行うもので
あり、その出力信号は、情報源復号器47に加えられ
る。
デオソースの符号情報に対して、それぞれTTC標準J
T−H.261の符号化方式の復号化処理を行うもので
あり、その出力信号は、情報源復号器47に加えられ
る。
【0075】情報源復号器47は、おのおののビデオソ
ースの符号データについて、TTC標準JT−H.26
1の符号化方式の情報源復号化処理を行うものであり、
この情報復号器8からは、n個のビデオ出力信号VO1
〜VOnが出力される。
ースの符号データについて、TTC標準JT−H.26
1の符号化方式の情報源復号化処理を行うものであり、
この情報復号器8からは、n個のビデオ出力信号VO1
〜VOnが出力される。
【0076】さて、この多重化ビデオCODEC15の
基礎になっているTTC標準JT−H.261の動画符
号化方式について、次に説明する。
基礎になっているTTC標準JT−H.261の動画符
号化方式について、次に説明する。
【0077】まず、TTC標準JT−H.261の動画
符号化方式では、動画情報としては、CIFとQCIF
の2種類のフォーマットが定められている。
符号化方式では、動画情報としては、CIFとQCIF
の2種類のフォーマットが定められている。
【0078】CIF(Common Intermed
iate Format;共通中間フォーマット)形式
は、動画情報の基本フォーマットであり、このCIF
は、1秒間に29.97フレームの画面を表示し、輝度
成分(Y)については、1つのフレーム(画像フレー
ム)を288ラインで、かつ、1ラインを360画素か
ら構成するとともに、色差成分(Cb,Cr)について
は、1つのフレームを144ラインで、かつ、1ライン
を180画素から構成する。
iate Format;共通中間フォーマット)形式
は、動画情報の基本フォーマットであり、このCIF
は、1秒間に29.97フレームの画面を表示し、輝度
成分(Y)については、1つのフレーム(画像フレー
ム)を288ラインで、かつ、1ラインを360画素か
ら構成するとともに、色差成分(Cb,Cr)について
は、1つのフレームを144ラインで、かつ、1ライン
を180画素から構成する。
【0079】そして、そのフレームを、図12(a)に
示すように12個のGOB(Group Of Blo
ck)に分割し、おのおののGOBを、同図(b)に示
すように、11×3の33個のマクロブロックに分割す
る。
示すように12個のGOB(Group Of Blo
ck)に分割し、おのおののGOBを、同図(b)に示
すように、11×3の33個のマクロブロックに分割す
る。
【0080】さらに、1つのマクロブロックは、同図
(c)に示すように、輝度成分については、2×2の4
つのブロックに分割するとともに、色差成分については
1×1のブロックに分割する。したがって、輝度成分お
よび色差成分の1つのブロックは、同図(d)に示すよ
うに、それぞれ8画素×8ラインから構成される。
(c)に示すように、輝度成分については、2×2の4
つのブロックに分割するとともに、色差成分については
1×1のブロックに分割する。したがって、輝度成分お
よび色差成分の1つのブロックは、同図(d)に示すよ
うに、それぞれ8画素×8ラインから構成される。
【0081】また、QCIF(Quater CIF)
は、図13に示すように、画素数をCIFの1/4に設
定したフォーマットである。なお、TTC標準JT−
H.261では、ビデオCODECは、少なくともQC
IFを取り扱える必要があると規定されており、さら
に、CIFとQCIFが対向した場合には、QCIFで
通信するように規定されている。
は、図13に示すように、画素数をCIFの1/4に設
定したフォーマットである。なお、TTC標準JT−
H.261では、ビデオCODECは、少なくともQC
IFを取り扱える必要があると規定されており、さら
に、CIFとQCIFが対向した場合には、QCIFで
通信するように規定されている。
【0082】この動画情報は、上述したようなフレーム
/GOB/マクロブロック/ブロックの階層構造に対応
しており、その一例を図14(a)〜(d)に示す。ま
た、この動画情報は、ビデオ信号多重化符号器41で形
成される。
/GOB/マクロブロック/ブロックの階層構造に対応
しており、その一例を図14(a)〜(d)に示す。ま
た、この動画情報は、ビデオ信号多重化符号器41で形
成される。
【0083】まず、1フレームの動画情報は、同図
(a)に示すように、フレームの開始をあらわす所定ビ
ットパターンの20ビットデータからなるフレーム開始
符号PSC、フレームの順序番号をあらわすフレーム番
号TR、1フレーム全体に関する情報をあらわすタイプ
情報PTYPE、1ビットの拡張用データ挿入情報PE
I、1バイトの予備情報PSPARE、および、GOB
データからなる。ここで、拡張用データ挿入情報PEI
は少なくとも1つが含まれ、予備情報PSPAREは含
まれないことがある。また、フレーム開始符号PSC、
フレーム番号TR、タイプ情報PTYPE、拡張用デー
タ挿入情報PEI、および、予備情報PSPAREは、
フレームヘッダと呼ばれる。
(a)に示すように、フレームの開始をあらわす所定ビ
ットパターンの20ビットデータからなるフレーム開始
符号PSC、フレームの順序番号をあらわすフレーム番
号TR、1フレーム全体に関する情報をあらわすタイプ
情報PTYPE、1ビットの拡張用データ挿入情報PE
I、1バイトの予備情報PSPARE、および、GOB
データからなる。ここで、拡張用データ挿入情報PEI
は少なくとも1つが含まれ、予備情報PSPAREは含
まれないことがある。また、フレーム開始符号PSC、
フレーム番号TR、タイプ情報PTYPE、拡張用デー
タ挿入情報PEI、および、予備情報PSPAREは、
フレームヘッダと呼ばれる。
【0084】GOBデータは、各GOBについて、それ
ぞれ1つが配置される。1つのGOBデータは、同図
(b)に示すように、GOBデータの開始をあらわすG
OB開始符号GBSC、GOBの位置を示すGOB番号
GN、量子化特性の情報を示す量子化特性情報GQUA
NT、拡張用データ領域(予備情報)の有無を示す拡張
用データ挿入情報GEI、予備情報GSPARE、およ
び、マクロブロックデータからなる。ここで、拡張用デ
ータ挿入情報GEIは少なくとも1つが含まれ、予備情
報GSPAREは含まれないことがある。また、GOB
開始符号GBSC、GOB番号GN、量子化特性情報G
QUANT、拡張用データ挿入情報GEI、および、予
備情報GSPAREは、GOBヘッダと呼ばれる。
ぞれ1つが配置される。1つのGOBデータは、同図
(b)に示すように、GOBデータの開始をあらわすG
OB開始符号GBSC、GOBの位置を示すGOB番号
GN、量子化特性の情報を示す量子化特性情報GQUA
NT、拡張用データ領域(予備情報)の有無を示す拡張
用データ挿入情報GEI、予備情報GSPARE、およ
び、マクロブロックデータからなる。ここで、拡張用デ
ータ挿入情報GEIは少なくとも1つが含まれ、予備情
報GSPAREは含まれないことがある。また、GOB
開始符号GBSC、GOB番号GN、量子化特性情報G
QUANT、拡張用データ挿入情報GEI、および、予
備情報GSPAREは、GOBヘッダと呼ばれる。
【0085】マクロブロックデータは、各マクロブロッ
クについて、それぞれ1つが配置される。ただし、フレ
ームのその部分に情報がない場合には、伝送されない。
クについて、それぞれ1つが配置される。ただし、フレ
ームのその部分に情報がない場合には、伝送されない。
【0086】1つのマクロブロックデータは、同図
(c)に示すように、マクロブロックの位置をあらわす
ためのマクロブロックアドレスMBA、マクロブロック
の種別およびどのデータ要素があらわれるのかを表示す
るためのタイプ情報MTYPE、量子化特性をあらわす
量子化特性情報MQUANT、動きベクトル情報MV
D、少なくとも1つの変換係数が伝送されるマクロブロ
ックであることをあらわす有意ブロックパターンCB
P、および、ブロックデータからなる。ここで、量子化
特性MQUANT、動きベクトル情報MVDおよび有意
ブロックパターンCBPは、タイプ情報MTYPEで指
示されたときにあらわれる。また、マクロブロックアド
レスMBA、タイプ情報MTYPE、量子化特性情報M
QUANT、動きベクトル情報MVD、および、有意ブ
ロックパターンCBPは、マクロブロックヘッダ呼ばれ
る。
(c)に示すように、マクロブロックの位置をあらわす
ためのマクロブロックアドレスMBA、マクロブロック
の種別およびどのデータ要素があらわれるのかを表示す
るためのタイプ情報MTYPE、量子化特性をあらわす
量子化特性情報MQUANT、動きベクトル情報MV
D、少なくとも1つの変換係数が伝送されるマクロブロ
ックであることをあらわす有意ブロックパターンCB
P、および、ブロックデータからなる。ここで、量子化
特性MQUANT、動きベクトル情報MVDおよび有意
ブロックパターンCBPは、タイプ情報MTYPEで指
示されたときにあらわれる。また、マクロブロックアド
レスMBA、タイプ情報MTYPE、量子化特性情報M
QUANT、動きベクトル情報MVD、および、有意ブ
ロックパターンCBPは、マクロブロックヘッダ呼ばれ
る。
【0087】ブロックデータは、同図(d)に示すよう
に、例えば、そのブロックの画像データをDCT(離散
コサイン変換)処理して得られた変換係数データをあら
わす変換係数TCOEFF、および、ブロックの終了を
あらわすブロック終了符号EOBからなる。
に、例えば、そのブロックの画像データをDCT(離散
コサイン変換)処理して得られた変換係数データをあら
わす変換係数TCOEFF、および、ブロックの終了を
あらわすブロック終了符号EOBからなる。
【0088】そして、符号化処理は、マクロブロックを
単位として実行される。
単位として実行される。
【0089】さて、本実施例では、上述したように、n
個のビデオソースを別々の系として符号化するので、そ
れぞれのビデオソースを識別できる必要がある。そこ
で、本実施例では、拡張用データ挿入情報PEIに
「1」をセットするとともに、予備情報PSPAREに
ビデオソースの識別番号をセットすることで、おのおの
のビデオソース毎に符号データを識別できるようにす
る。
個のビデオソースを別々の系として符号化するので、そ
れぞれのビデオソースを識別できる必要がある。そこ
で、本実施例では、拡張用データ挿入情報PEIに
「1」をセットするとともに、予備情報PSPAREに
ビデオソースの識別番号をセットすることで、おのおの
のビデオソース毎に符号データを識別できるようにす
る。
【0090】ここで、TTC標準JT−H.261によ
れば、現状では、予備情報PSPAREの用途を規定し
ておらず、したがって、拡張用データ挿入情報PEIの
値が「1」の場合には、復号化装置は、予備情報PSP
AREを捨てるように勧告している。本実施例では、こ
の予備情報PSPAREを用いて、ビデオソースの多重
化を実現できるようにしたものである。
れば、現状では、予備情報PSPAREの用途を規定し
ておらず、したがって、拡張用データ挿入情報PEIの
値が「1」の場合には、復号化装置は、予備情報PSP
AREを捨てるように勧告している。本実施例では、こ
の予備情報PSPAREを用いて、ビデオソースの多重
化を実現できるようにしたものである。
【0091】また、本実施例にかかるビデオ信号多重化
復号器46は、動画情報の拡張用データ挿入情報PEI
の値が「1」にセットされているフレームのデータにつ
いては、予備情報PSPAREにセットされているビデ
オソース識別情報の内容を判断して、そのフレームのデ
ータがいずれのビデオソースのものであるかを判断し、
その判断結果を情報源復号器47に通知する。
復号器46は、動画情報の拡張用データ挿入情報PEI
の値が「1」にセットされているフレームのデータにつ
いては、予備情報PSPAREにセットされているビデ
オソース識別情報の内容を判断して、そのフレームのデ
ータがいずれのビデオソースのものであるかを判断し、
その判断結果を情報源復号器47に通知する。
【0092】それにより、情報源復号器47は、そのと
きに入力したフレームのデータがいずれのビデオソース
ものであるかを判断して、対応するビデオソースの復号
化処理を行い、対応するビデオ出力信号VO1〜VOn
を形成して出力する。
きに入力したフレームのデータがいずれのビデオソース
ものであるかを判断して、対応するビデオソースの復号
化処理を行い、対応するビデオ出力信号VO1〜VOn
を形成して出力する。
【0093】図15は、情報源符号器40の一例を示し
ている。
ている。
【0094】同図において、セレクタSL1は、制御部
43から出力される制御信号S1に基づいて、n個のビ
デオ入力信号VI1〜VInを切り換えるものであり、
その切換出力は、ビデオ入力信号VIとして、減算器D
F、切換器SW1の一方の切換入力端、および、セレク
タSL4の共通入力端に加えられている。
43から出力される制御信号S1に基づいて、n個のビ
デオ入力信号VI1〜VInを切り換えるものであり、
その切換出力は、ビデオ入力信号VIとして、減算器D
F、切換器SW1の一方の切換入力端、および、セレク
タSL4の共通入力端に加えられている。
【0095】切換器SW1は、制御部43から加えられ
る制御信号S2に基づいて、減算器DFの出力、また
は、ビデオ入力信号VIを切り換えるものであり、その
出力は、変換器CVaに加えられている。変換器CVa
は、TTC標準JT−H.261の二次元DCT変換処
理を行うものであり、その出力信号は、量子化器QZa
に加えられている。
る制御信号S2に基づいて、減算器DFの出力、また
は、ビデオ入力信号VIを切り換えるものであり、その
出力は、変換器CVaに加えられている。変換器CVa
は、TTC標準JT−H.261の二次元DCT変換処
理を行うものであり、その出力信号は、量子化器QZa
に加えられている。
【0096】量子化器QZaは、制御部43から加えら
れる量子化ステップ値Sqに応じて、入力信号に対し所
定の量子化処理を実施するものであり、その出力信号
は、情報源符号データVSaとしてビデオ信号多重化符
号化器41に加えられるとともに、逆量子化器IQZa
に加えられている。
れる量子化ステップ値Sqに応じて、入力信号に対し所
定の量子化処理を実施するものであり、その出力信号
は、情報源符号データVSaとしてビデオ信号多重化符
号化器41に加えられるとともに、逆量子化器IQZa
に加えられている。
【0097】逆量子化器IQZaは、制御部43から加
えられる量子化ステップ値Sqに応じて、情報源符号デ
ータVSaに対し、量子化器QZaの逆変換処理である
逆量子化処理を実施するものであり、その出力信号は、
逆変換器ICVaに加えられている。
えられる量子化ステップ値Sqに応じて、情報源符号デ
ータVSaに対し、量子化器QZaの逆変換処理である
逆量子化処理を実施するものであり、その出力信号は、
逆変換器ICVaに加えられている。
【0098】逆変換器ICVaは、変換器CVaの逆変
換処理を行うものであり、したがって、逆変換器ICV
aの出力信号は、量子化器QZaの量子化誤差を含むも
のの、変換器CVaに入力されるビデオ入力信号VIに
相当する信号(以下、復号化ビデオ信号という)とな
る。この逆変換器ICVaから出力される復号化ビデオ
信号は、加算器SMaに加えられている。
換処理を行うものであり、したがって、逆変換器ICV
aの出力信号は、量子化器QZaの量子化誤差を含むも
のの、変換器CVaに入力されるビデオ入力信号VIに
相当する信号(以下、復号化ビデオ信号という)とな
る。この逆変換器ICVaから出力される復号化ビデオ
信号は、加算器SMaに加えられている。
【0099】加算器SMaの出力は、セレクタSL2の
共通接続端に加えられており、このセレクタSL2のn
個の出力端からの出力信号は、それぞれ画像メモリMP
a1〜MPanに加えられている。
共通接続端に加えられており、このセレクタSL2のn
個の出力端からの出力信号は、それぞれ画像メモリMP
a1〜MPanに加えられている。
【0100】また、画像メモリMPa1〜MPanに
は、セレクタSL4を介して、ビデオ入力信号VI1〜
VInが加えられている。画像メモリMPa1〜MPa
nは、動き補償用可変遅延機能を持つ画像メモリであ
り、1フレーム分の復号化ビデオ信号をマクロブロック
単位に記憶し、その復号化ビデオ信号に基づいて次のフ
レームのビデオ信号を予測するとともに、復号化ビデオ
信号とビデオ入力信号VI1〜VInに基づいて動きベ
クトルを検出するものである。この検出された動きベク
トルに対応した動きベクトル信号SV1〜SVnは、ビ
デオ信号多重化符号器41に加えられている。
は、セレクタSL4を介して、ビデオ入力信号VI1〜
VInが加えられている。画像メモリMPa1〜MPa
nは、動き補償用可変遅延機能を持つ画像メモリであ
り、1フレーム分の復号化ビデオ信号をマクロブロック
単位に記憶し、その復号化ビデオ信号に基づいて次のフ
レームのビデオ信号を予測するとともに、復号化ビデオ
信号とビデオ入力信号VI1〜VInに基づいて動きベ
クトルを検出するものである。この検出された動きベク
トルに対応した動きベクトル信号SV1〜SVnは、ビ
デオ信号多重化符号器41に加えられている。
【0101】画像メモリMPa1〜MPanから出力さ
れる予測ビデオ信号は、セレクタSL3の切換接続端に
加えられている。セレクタSL3の共通接続端の出力信
号は、ループ内フィルタFLaを介し、切換器SW2お
よび減算器DFに加えられている。
れる予測ビデオ信号は、セレクタSL3の切換接続端に
加えられている。セレクタSL3の共通接続端の出力信
号は、ループ内フィルタFLaを介し、切換器SW2お
よび減算器DFに加えられている。
【0102】ここで、セレクタSL2、セレクタSL3
およびセレクタSL4は、セレクタSL1に連動して切
換動作し、また、切換器SW2は切換器SW1に連動し
て切換動作する。
およびセレクタSL4は、セレクタSL1に連動して切
換動作し、また、切換器SW2は切換器SW1に連動し
て切換動作する。
【0103】以上の構成で、ビデオ入力信号VI1を符
号化する場合、制御部43は、まず、セレクタSL1,
SL2,SL3,SL4により、ビデオ入力信号VI1
に対応した切換接続端を選択させる。
号化する場合、制御部43は、まず、セレクタSL1,
SL2,SL3,SL4により、ビデオ入力信号VI1
に対応した切換接続端を選択させる。
【0104】この状態で、それぞれのフレーム内符号化
処理(INTRAモード)を行う場合、制御部43は、
切換器SW1,SW2をそれぞれ図の破線の状態に切換
接続する。これにより、セレクタSL1を介して入力さ
れたビデオ入力信号VI1は、変換器CVaにより二次
元DCT変換処理された後、量子化器QZaにより量子
化処理されて、ビデオ信号多重符号器41に情報源符号
データVSaとして出力される。
処理(INTRAモード)を行う場合、制御部43は、
切換器SW1,SW2をそれぞれ図の破線の状態に切換
接続する。これにより、セレクタSL1を介して入力さ
れたビデオ入力信号VI1は、変換器CVaにより二次
元DCT変換処理された後、量子化器QZaにより量子
化処理されて、ビデオ信号多重符号器41に情報源符号
データVSaとして出力される。
【0105】また、それとともに、情報源符号データV
Saは、逆量子化器IQZaにより逆量子化変換され、
さらに、逆変換器ICVaにより二次元DCT逆変換処
理され、復号化ビデオ信号として、加算器SMaおよび
セレクタSL2を介し、画像メモリMPa1に加えられ
て、保存される。
Saは、逆量子化器IQZaにより逆量子化変換され、
さらに、逆変換器ICVaにより二次元DCT逆変換処
理され、復号化ビデオ信号として、加算器SMaおよび
セレクタSL2を介し、画像メモリMPa1に加えられ
て、保存される。
【0106】次に、フレーム間符号化処理(INTER
モード)を行う場合、制御部28は、切換器SW1,S
W2をそれぞれ図の実線の状態に切換接続する。これに
より、画像メモリMPa1から出力される復号化ビデオ
信号は、セレクタSL3を介し、ループ内フィルタFL
aを通過した後に、減算器DFに加えられるとともに、
切換器SW2を介し、加算器SMaに加えられる。
モード)を行う場合、制御部28は、切換器SW1,S
W2をそれぞれ図の実線の状態に切換接続する。これに
より、画像メモリMPa1から出力される復号化ビデオ
信号は、セレクタSL3を介し、ループ内フィルタFL
aを通過した後に、減算器DFに加えられるとともに、
切換器SW2を介し、加算器SMaに加えられる。
【0107】したがって、それ以降は、ビデオ入力信号
VI1と画像メモリMPa1から出力される次のフレー
ムの予測値との差分値が、変換器CVaにより二次元D
CT変換処理された後、量子化器QZaにより量子化処
理されて、ビデオ信号多重符号器41に情報源符号デー
タVSaとして出力される。
VI1と画像メモリMPa1から出力される次のフレー
ムの予測値との差分値が、変換器CVaにより二次元D
CT変換処理された後、量子化器QZaにより量子化処
理されて、ビデオ信号多重符号器41に情報源符号デー
タVSaとして出力される。
【0108】また、それとともに、情報源符号データV
Saは、逆量子化器IQZaにより逆量子化変換され、
さらに、逆変換器ICVaにより二次元DCT逆変換処
理され、復号化ビデオ信号として、加算器SMaおよび
セレクタSL2を介し、画像メモリMPa1に加えられ
て、保存される。
Saは、逆量子化器IQZaにより逆量子化変換され、
さらに、逆変換器ICVaにより二次元DCT逆変換処
理され、復号化ビデオ信号として、加算器SMaおよび
セレクタSL2を介し、画像メモリMPa1に加えられ
て、保存される。
【0109】この動作が順次繰り返されて、ビデオ信号
VI1に関して情報源符号データが形成される。
VI1に関して情報源符号データが形成される。
【0110】また、他のビデオ信号VI2〜VInにつ
いて符号化するときには、制御部43は、セレクタSL
1,SL2,SL3,SL4により、選択するビデオ入
力信号VI2〜VInに対応した切換接続端を選択させ
た状態で、上述したと同様の動作を行う。
いて符号化するときには、制御部43は、セレクタSL
1,SL2,SL3,SL4により、選択するビデオ入
力信号VI2〜VInに対応した切換接続端を選択させ
た状態で、上述したと同様の動作を行う。
【0111】また、上述した符号化処理動作を行うと
き、制御部43は、それぞれの状態をあらわす種々の信
号をビデオ信号多重化符号器41に出力する。すなわ
ち、制御部43は、符号化モード(INTRAモード/
INTERモード)を識別するための識別フラグ信号S
P、そのフレームを伝送するか否かを指定するための伝
送/非伝送フラグ信号St、そのときに符号化している
ビデオ入力信号VI1〜VInを識別するためのビデオ
ソース識別信号Sbn、および、量子化ステップ値Sq
をビデオ信号多重化符号器41に出力する。また、ルー
プ内フィルタFLaは、この装置の動作設定によりオン
オフされる。ループ内フィルタFLaは、オンオフ動作
の区別をあらわす信号Sfをビデオ信号多重化符号器4
1に出力している。
き、制御部43は、それぞれの状態をあらわす種々の信
号をビデオ信号多重化符号器41に出力する。すなわ
ち、制御部43は、符号化モード(INTRAモード/
INTERモード)を識別するための識別フラグ信号S
P、そのフレームを伝送するか否かを指定するための伝
送/非伝送フラグ信号St、そのときに符号化している
ビデオ入力信号VI1〜VInを識別するためのビデオ
ソース識別信号Sbn、および、量子化ステップ値Sq
をビデオ信号多重化符号器41に出力する。また、ルー
プ内フィルタFLaは、この装置の動作設定によりオン
オフされる。ループ内フィルタFLaは、オンオフ動作
の区別をあらわす信号Sfをビデオ信号多重化符号器4
1に出力している。
【0112】これにより、ビデオ信号多重化符号器41
は、そのときに入力している情報源符号データVSaお
よび有効な動きベクトル信号SV1〜SVnのビデオソ
ース番号、符号化モードの区別、ループ内フィルタFL
aのオンオフ状態を知り、上述したような符号情報を形
成する。
は、そのときに入力している情報源符号データVSaお
よび有効な動きベクトル信号SV1〜SVnのビデオソ
ース番号、符号化モードの区別、ループ内フィルタFL
aのオンオフ状態を知り、上述したような符号情報を形
成する。
【0113】図16は、情報源復号器47の一例を示し
ている。
ている。
【0114】同図において、逆量子化器IQZbは、ビ
デオ信号多重化復号器46から出力される情報源符号デ
ータVSbを、ビデオ信号多重化復号器46から出力さ
れる量子化ステップ値SSqに応じて、情報源符号器4
0の量子化器QZaの逆変換処理である逆量子化処理を
実施するものであり、その出力信号は、逆変換器ICV
bに加えられている。
デオ信号多重化復号器46から出力される情報源符号デ
ータVSbを、ビデオ信号多重化復号器46から出力さ
れる量子化ステップ値SSqに応じて、情報源符号器4
0の量子化器QZaの逆変換処理である逆量子化処理を
実施するものであり、その出力信号は、逆変換器ICV
bに加えられている。
【0115】逆変換器ICVbは、情報源符号器40の
変換器CVaの逆変換処理を行うものであり、その出力
信号は、加算器SMbを介し、ビデオ出力信号VOとし
て、セレクタSL11およびセレクタSL12の共通接
続端に加えられている。
変換器CVaの逆変換処理を行うものであり、その出力
信号は、加算器SMbを介し、ビデオ出力信号VOとし
て、セレクタSL11およびセレクタSL12の共通接
続端に加えられている。
【0116】このセレクタSL2のn個の出力端からの
出力信号は、それぞれ画像メモリMPb1〜MPbnに
加えられている。また、画像メモリMPb1〜MPbn
には、ビデオ信号多重化復号器7から動きベクトル信号
SSV1〜SSVnがそれぞれ加えられている。
出力信号は、それぞれ画像メモリMPb1〜MPbnに
加えられている。また、画像メモリMPb1〜MPbn
には、ビデオ信号多重化復号器7から動きベクトル信号
SSV1〜SSVnがそれぞれ加えられている。
【0117】画像メモリMPb1〜MPbnは、動き補
償用可変遅延機能を持つ画像メモリであり、1フレーム
分の復号化ビデオ信号をマクロブロック単位に記憶し、
その復号化ビデオ信号および動きベクトル信号SSV1
〜SSVnに基づいて次のフレームのビデオ信号を予測
するものである。
償用可変遅延機能を持つ画像メモリであり、1フレーム
分の復号化ビデオ信号をマクロブロック単位に記憶し、
その復号化ビデオ信号および動きベクトル信号SSV1
〜SSVnに基づいて次のフレームのビデオ信号を予測
するものである。
【0118】画像メモリMPb1〜MPbnから出力さ
れる予測ビデオ信号は、セレクタSL13の切換接続端
に加えられている。セレクタSL3の共通接続端の出力
信号は、ループ内フィルタFLaを介し、切換器SW1
1の一方の切換入力端に加えられている。切換器SW1
1の共通接続端の出力は、加算器SMbに加えられてい
る。
れる予測ビデオ信号は、セレクタSL13の切換接続端
に加えられている。セレクタSL3の共通接続端の出力
信号は、ループ内フィルタFLaを介し、切換器SW1
1の一方の切換入力端に加えられている。切換器SW1
1の共通接続端の出力は、加算器SMbに加えられてい
る。
【0119】ここで、セレクタSL11、セレクタSL
12およびセレクタSL13は、連動して切換動作する
ものであり、その切換動作は、ビデオ信号多重化復号器
7から出力されるビデオソース切換信号SSbにより制
御される。また、切換器SW1の切換動作は、ビデオ信
号多重化復号器7から出力される符号化モード(INT
RAモード/INTERモード)を識別するための識別
フラグ信号SSPにより制御される。
12およびセレクタSL13は、連動して切換動作する
ものであり、その切換動作は、ビデオ信号多重化復号器
7から出力されるビデオソース切換信号SSbにより制
御される。また、切換器SW1の切換動作は、ビデオ信
号多重化復号器7から出力される符号化モード(INT
RAモード/INTERモード)を識別するための識別
フラグ信号SSPにより制御される。
【0120】以上の構成で、ビデオ信号多重化復号器4
6は、多重動画符号化データVCbの拡張用データ挿入
情報PEIの値が「1」にセットされているフレームの
データについては、予備情報PSPAREにセットされ
ているビデオソース識別情報の内容を判断し、その内容
に対応したビデオソース切換信号SSbを出力する。こ
れにより、セレクタSL11,SL12,SL13は、
そのビデオソース切換信号SSbにより示されたビデオ
ソースに対応した切換接続端を選択する。
6は、多重動画符号化データVCbの拡張用データ挿入
情報PEIの値が「1」にセットされているフレームの
データについては、予備情報PSPAREにセットされ
ているビデオソース識別情報の内容を判断し、その内容
に対応したビデオソース切換信号SSbを出力する。こ
れにより、セレクタSL11,SL12,SL13は、
そのビデオソース切換信号SSbにより示されたビデオ
ソースに対応した切換接続端を選択する。
【0121】この状態で、INTRAモードの符号デー
タを復号化するときには、ビデオ信号多重化復号器46
は、INTRAモードに対応した値の識別フラグ信号S
SPを出力し、これにより、切換器SW11は、図16
の破線の状態に切換接続する。
タを復号化するときには、ビデオ信号多重化復号器46
は、INTRAモードに対応した値の識別フラグ信号S
SPを出力し、これにより、切換器SW11は、図16
の破線の状態に切換接続する。
【0122】したがって、この場合には、ビデオ信号多
重化復号器46から出力される情報源符号データVSb
は、逆量子化器IQZaにより逆量子化変換され、さら
に、逆変換器ICVbにより二次元DCT逆変換処理さ
れ、逆変換器ICVbの出力信号は、加算器SMbを介
してビデオ出力信号VOとして出力され、そのビデオ出
力信号VOは、セレクタSL11を介し、ビデオ出力信
号VO1として出力される。また、このビデオ出力信号
VOは、セレクタSL12を介し、画像メモリMPb1
に加えられて、保存される。
重化復号器46から出力される情報源符号データVSb
は、逆量子化器IQZaにより逆量子化変換され、さら
に、逆変換器ICVbにより二次元DCT逆変換処理さ
れ、逆変換器ICVbの出力信号は、加算器SMbを介
してビデオ出力信号VOとして出力され、そのビデオ出
力信号VOは、セレクタSL11を介し、ビデオ出力信
号VO1として出力される。また、このビデオ出力信号
VOは、セレクタSL12を介し、画像メモリMPb1
に加えられて、保存される。
【0123】次に、INTERモードの符号データを復
号化するときには、ビデオ信号多重化復号器31は、I
NTERモードに対応した値の識別フラグ信号SSPを
出力し、これにより、切換器SW11は、図16の実線
の状態に切換接続する。また、ビデオ信号多重化符号器
7は、そのときの符号データに対応してフィルタオンオ
フ信号SSfを出力し、これにより、ループ内フィルタ
FLbは、符号データの内容に応じてオンオフされる。
号化するときには、ビデオ信号多重化復号器31は、I
NTERモードに対応した値の識別フラグ信号SSPを
出力し、これにより、切換器SW11は、図16の実線
の状態に切換接続する。また、ビデオ信号多重化符号器
7は、そのときの符号データに対応してフィルタオンオ
フ信号SSfを出力し、これにより、ループ内フィルタ
FLbは、符号データの内容に応じてオンオフされる。
【0124】それによって、画像メモリMPb1から出
力されるビデオ出力信号は、セレクタSL13を介し、
ループ内フィルタFLbを通過した後に、切換器SW1
1を介し、加算器SMbに加えられる。
力されるビデオ出力信号は、セレクタSL13を介し、
ループ内フィルタFLbを通過した後に、切換器SW1
1を介し、加算器SMbに加えられる。
【0125】したがって、それ以降は、逆変換器ICV
bから出力される予測差分に対応した信号と、画像メモ
リMPb1から出力される次のフレームの予測値とが加
算された値が、ビデオ出力信号VOとして加算器SMb
から出力され、このビデオ出力信号VOは、セレクタS
L11を介し、ビデオ出力信号VO1として出力される
とともに、画像メモリMPb1に加えられて、保存され
る。
bから出力される予測差分に対応した信号と、画像メモ
リMPb1から出力される次のフレームの予測値とが加
算された値が、ビデオ出力信号VOとして加算器SMb
から出力され、このビデオ出力信号VOは、セレクタS
L11を介し、ビデオ出力信号VO1として出力される
とともに、画像メモリMPb1に加えられて、保存され
る。
【0126】この動作が順次繰り返されて、ビデオ出力
信号VO1が形成されて、出力される。
信号VO1が形成されて、出力される。
【0127】また、他のビデオソース番号が指定された
場合には、セレクタSL11,SL12,SL13によ
り、対応するビデオソースの切換接続端が選択され、上
述と同様の動作が行われる。
場合には、セレクタSL11,SL12,SL13によ
り、対応するビデオソースの切換接続端が選択され、上
述と同様の動作が行われる。
【0128】以上の構成で、ビデオカメラ装置VC1,
VC2で撮影されてそれぞれ出力される左側映像信号V
Lおよび右側映像信号VRは、多重化ビデオCODEC
35により多重化された状態で符号化され、動画情報と
して多重化/分離装置20に加えられ、多重化/分離装
置20により他の伝送信号と多重化され、ISDNを介
して相手端末に送出される。
VC2で撮影されてそれぞれ出力される左側映像信号V
Lおよび右側映像信号VRは、多重化ビデオCODEC
35により多重化された状態で符号化され、動画情報と
して多重化/分離装置20に加えられ、多重化/分離装
置20により他の伝送信号と多重化され、ISDNを介
して相手端末に送出される。
【0129】一方、相手端末で受信された信号は、多重
化/分離装置20によりそれぞれの信号種別に応じて分
離され、その分離された信号のうちの動画情報は、多重
化ビデオCODEC35に加えられる。
化/分離装置20によりそれぞれの信号種別に応じて分
離され、その分離された信号のうちの動画情報は、多重
化ビデオCODEC35に加えられる。
【0130】多重化ビデオCODEC35は、入力した
動画情報をビデオソース毎に分離するとともに、分離し
たおのおのの動画情報に基づいて、元の左側受信動画信
号VL’および右側受信動画信号VR’を形成する。こ
れらの左側受信動画信号VL’および右側受信動画信号
VR’は、それぞれフレームバッファメモリ36,37
に一旦記憶される。
動画情報をビデオソース毎に分離するとともに、分離し
たおのおのの動画情報に基づいて、元の左側受信動画信
号VL’および右側受信動画信号VR’を形成する。こ
れらの左側受信動画信号VL’および右側受信動画信号
VR’は、それぞれフレームバッファメモリ36,37
に一旦記憶される。
【0131】フレームバッファ36,37に記憶された
左側受信動画信号VL’および右側受信動画信号VR’
は、立体視ビデオモニタ制御部38によりフレーム単位
に読み出されて、立体視ビデオモニタ装置39に順次出
力される。
左側受信動画信号VL’および右側受信動画信号VR’
は、立体視ビデオモニタ制御部38によりフレーム単位
に読み出されて、立体視ビデオモニタ装置39に順次出
力される。
【0132】これにより、立体視ビデオモニタ装置39
を見たユーザには、立体視ビデオモニタ装置39の表示
画面に映し出されている相手側のユーザが、正面を向い
て会話しているように認識され、それにより、2つの端
末間でのユーザの通話が円滑に行えるようになる。
を見たユーザには、立体視ビデオモニタ装置39の表示
画面に映し出されている相手側のユーザが、正面を向い
て会話しているように認識され、それにより、2つの端
末間でのユーザの通話が円滑に行えるようになる。
【0133】さて、上述した多重化ビデオCODEC3
5は、基本的には、TTC標準JT−H.261の符号
化方式を適用しているため、上述のように、その情報源
符号器40における変換器CVaは、TTC標準JT−
H.261の二次元DCT変換処理を行う。
5は、基本的には、TTC標準JT−H.261の符号
化方式を適用しているため、上述のように、その情報源
符号器40における変換器CVaは、TTC標準JT−
H.261の二次元DCT変換処理を行う。
【0134】この二次元DCT変換処理について、次に
説明する。
説明する。
【0135】まず、二次元DCT変換処理では、1画面
を形成する画素を、図17に示すように、8×8の画素
ブロックBLKに分割し、この画素ブロックBLKの多
値画信号に対して、次式に示すような2次元DCT変換
処理を適用し、図18に示すような8×8のDCT係数
マトリクスCMXを算出する。
を形成する画素を、図17に示すように、8×8の画素
ブロックBLKに分割し、この画素ブロックBLKの多
値画信号に対して、次式に示すような2次元DCT変換
処理を適用し、図18に示すような8×8のDCT係数
マトリクスCMXを算出する。
【0136】
【式1】
【0137】ここで、算出されたDCT係数マトリクス
CMXの要素のうち左上の1個の要素((0,0))は
DC(直流)成分(以下、DC係数という)をあらわ
し、他の63個の要素はAC(交流)成分(以下、AC
係数という)をあらわしている。また、係数位置の横方
向が水平方向(X方向)空間周波数の座標軸方向に対応
し、縦方向が垂直方向(Y方向)空間周波数の座標軸方
向に対応する。
CMXの要素のうち左上の1個の要素((0,0))は
DC(直流)成分(以下、DC係数という)をあらわ
し、他の63個の要素はAC(交流)成分(以下、AC
係数という)をあらわしている。また、係数位置の横方
向が水平方向(X方向)空間周波数の座標軸方向に対応
し、縦方向が垂直方向(Y方向)空間周波数の座標軸方
向に対応する。
【0138】次に、このようにして得たDCT係数マト
リクスCMXに対して所定の量子化テーブル(量子化係
数マトリクス)を適用して、DCT係数マトリクスCM
Xの各要素について、係数位置毎に異なるステップサイ
ズで、線形量子化する。なお、勧告ではデフォルトの量
子化テーブルが設定されていないので、アプリケーショ
ン毎に量子化テーブルを設定することで、アプリケーシ
ョン毎に最適な量子化処理を行なうことができる。
リクスCMXに対して所定の量子化テーブル(量子化係
数マトリクス)を適用して、DCT係数マトリクスCM
Xの各要素について、係数位置毎に異なるステップサイ
ズで、線形量子化する。なお、勧告ではデフォルトの量
子化テーブルが設定されていないので、アプリケーショ
ン毎に量子化テーブルを設定することで、アプリケーシ
ョン毎に最適な量子化処理を行なうことができる。
【0139】また、その量子化後のデータは、図19
(a)に示したようないわゆるジグザグスキャン順序
で、空間周波数の低い要素から高い要素に向かう方向に
順次取り出される。また、DCT係数マトリクスCMX
の各要素を量子化するために用いられる量子化ステップ
値マトリクスQTの一例を図11(b)に示す。
(a)に示したようないわゆるジグザグスキャン順序
で、空間周波数の低い要素から高い要素に向かう方向に
順次取り出される。また、DCT係数マトリクスCMX
の各要素を量子化するために用いられる量子化ステップ
値マトリクスQTの一例を図11(b)に示す。
【0140】さて、このように、符号化時に行う二次元
DCT変換処理では、DCT計数マトリクスCMXの各
要素を量子化しているため、量子化誤差を伴い、その量
子化誤差は、処理単位であるブロックに分散する。
DCT変換処理では、DCT計数マトリクスCMXの各
要素を量子化しているため、量子化誤差を伴い、その量
子化誤差は、処理単位であるブロックに分散する。
【0141】各ブロックで、この量子化誤差が同じよう
に発生しているときには、特定のブロックが目立つこと
はないが、1つの動画の画面上で全ての領域が同じよう
な傾向の量子化誤差が発生することはまれであり、各ブ
ロックで量子化誤差のあらわれ方が変化する。
に発生しているときには、特定のブロックが目立つこと
はないが、1つの動画の画面上で全ての領域が同じよう
な傾向の量子化誤差が発生することはまれであり、各ブ
ロックで量子化誤差のあらわれ方が変化する。
【0142】そのために、いわゆるブロック歪みという
画像劣化を生じる。このブロック歪みは、上述した量子
化誤差が大きいブロックほど大きくなり、また、画像の
エッジ部分のように高周波成分が大きい画像ほど大きく
なる。
画像劣化を生じる。このブロック歪みは、上述した量子
化誤差が大きいブロックほど大きくなり、また、画像の
エッジ部分のように高周波成分が大きい画像ほど大きく
なる。
【0143】例えば、ビデオカメラ装置VC1,VC2
で撮影した画面が、それぞれ図20(a),(b)に示
したようになる場合、それぞれの画面における被写体の
写り方が異なるので、当然のことながら、被写体のエッ
ジ部分の現れ方が異なる。なお、図において破線で区切
ったおのおのの矩形は、上述した符号化処理単位のブロ
ックBLKに相当する(以下、同じ。)。
で撮影した画面が、それぞれ図20(a),(b)に示
したようになる場合、それぞれの画面における被写体の
写り方が異なるので、当然のことながら、被写体のエッ
ジ部分の現れ方が異なる。なお、図において破線で区切
ったおのおのの矩形は、上述した符号化処理単位のブロ
ックBLKに相当する(以下、同じ。)。
【0144】そのために、例えば、ビデオカメラ装置V
C1で撮影した画面におけるブロック歪みは、同図
(c)に斜線で示したブロックに現れるが、ビデオカメ
ラ装置VC2で撮影した画面におけるブロック歪みは、
同図(d)に斜線で示したブロックに現れ、とくに、同
図(c)に矢印R1で示した位置には、ビデオカメラ装
置VC1で撮影した画面にのみブロック歪みが現れてい
るのに対し、同図(d)に矢印R2,R3で示した位置
には、ビデオカメラ装置VC2で撮影した画面にのみブ
ロック歪みが現れ、それぞれブロック歪みの発生する位
置が相違する。
C1で撮影した画面におけるブロック歪みは、同図
(c)に斜線で示したブロックに現れるが、ビデオカメ
ラ装置VC2で撮影した画面におけるブロック歪みは、
同図(d)に斜線で示したブロックに現れ、とくに、同
図(c)に矢印R1で示した位置には、ビデオカメラ装
置VC1で撮影した画面にのみブロック歪みが現れてい
るのに対し、同図(d)に矢印R2,R3で示した位置
には、ビデオカメラ装置VC2で撮影した画面にのみブ
ロック歪みが現れ、それぞれブロック歪みの発生する位
置が相違する。
【0145】ここで、上述した実施例のように、立体視
ビデオモニタ装置39に、それぞれビデオカメラ装置V
C1で撮影した画面と、ビデオカメラ装置VC2で撮影
した画面を表示させて、おのおの左目と右目で視認させ
てユーザに立体視させる場合、このように、左目で見て
いる画面と右目で見ている画面の異なる位置にブロック
歪みを生じると、ユーザは非常な不快を感じ、画面を見
ながらの通話が困難になるという事態を生じる。
ビデオモニタ装置39に、それぞれビデオカメラ装置V
C1で撮影した画面と、ビデオカメラ装置VC2で撮影
した画面を表示させて、おのおの左目と右目で視認させ
てユーザに立体視させる場合、このように、左目で見て
いる画面と右目で見ている画面の異なる位置にブロック
歪みを生じると、ユーザは非常な不快を感じ、画面を見
ながらの通話が困難になるという事態を生じる。
【0146】かかる不都合を解消するには、例えば、次
のようにするとよい。
のようにするとよい。
【0147】例えば、ビデオカメラ装置VC1,VC2
の画像がそれぞれ図21(a),(b)に示すような内
容の場合、ビデオカメラ装置VC1の画像(AL)とビ
デオカメラ装置VC2の画像(AR)の和の画像(AL
+AR)と、差の画像(AL−AR)を考えると、和の
画像(AL+AR)は同図(c)に示すような内容にな
り、また、差の画像(AL−AR)は同図(d)に示す
ような内容となる。この場合、それぞれの画像を符号化
処理すると、おのおの斜線で示したブロックにブロック
歪みを生じる。
の画像がそれぞれ図21(a),(b)に示すような内
容の場合、ビデオカメラ装置VC1の画像(AL)とビ
デオカメラ装置VC2の画像(AR)の和の画像(AL
+AR)と、差の画像(AL−AR)を考えると、和の
画像(AL+AR)は同図(c)に示すような内容にな
り、また、差の画像(AL−AR)は同図(d)に示す
ような内容となる。この場合、それぞれの画像を符号化
処理すると、おのおの斜線で示したブロックにブロック
歪みを生じる。
【0148】そして、和の画像(AL+AR)と差の画
像(AL−AR)をそれぞれ符号化圧縮し、次いで、復
号化して元の和の画像(AL+AR)と差の画像(AL
−AR)を形成し、それらを再度加算、減算すると、元
のビデオカメラ装置VC1で撮影した画面とビデオカメ
ラ装置VC2で撮影した画面のそれぞれの画像(A
L),(AR)を再生することができる。
像(AL−AR)をそれぞれ符号化圧縮し、次いで、復
号化して元の和の画像(AL+AR)と差の画像(AL
−AR)を形成し、それらを再度加算、減算すると、元
のビデオカメラ装置VC1で撮影した画面とビデオカメ
ラ装置VC2で撮影した画面のそれぞれの画像(A
L),(AR)を再生することができる。
【0149】このときに得た再生画像(AL),(A
R)は、図22(a),(b)に示すようなものとな
り、結果、左側の画像と右側の画像で同じブロックにブ
ロック歪みを生じることとなるので、立体視したときの
視覚上の障害が発生するようなことがなくなる。
R)は、図22(a),(b)に示すようなものとな
り、結果、左側の画像と右側の画像で同じブロックにブ
ロック歪みを生じることとなるので、立体視したときの
視覚上の障害が発生するようなことがなくなる。
【0150】この場合の実施例を、図23に示す。な
お、同図において、図10と同一部分および相当する部
分には、同一符号を付している。
お、同図において、図10と同一部分および相当する部
分には、同一符号を付している。
【0151】同図において、システム制御部1は、この
テレビ会議通信端末装置の各部の制御処理、テレビ会議
通信の上位レイヤの処理、このテレビ会議通信端末装置
が備えている各種のアプリケーションプログラムの実行
処理などの各種制御処理を実行するものであり、ROM
(リード・オンリ・メモリ)2は、システム制御部1が
実行する制御処理プログラムの一部や、制御処理プログ
ラムを実行するために必要な各種のデータなどを記憶す
るものであり、RAM(ランダム・アクセス・メモリ)
3は、システム制御部1のワークエリアなどを構成する
ものである。
テレビ会議通信端末装置の各部の制御処理、テレビ会議
通信の上位レイヤの処理、このテレビ会議通信端末装置
が備えている各種のアプリケーションプログラムの実行
処理などの各種制御処理を実行するものであり、ROM
(リード・オンリ・メモリ)2は、システム制御部1が
実行する制御処理プログラムの一部や、制御処理プログ
ラムを実行するために必要な各種のデータなどを記憶す
るものであり、RAM(ランダム・アクセス・メモリ)
3は、システム制御部1のワークエリアなどを構成する
ものである。
【0152】時計回路4は、現在日時情報を出力するた
めのものであり、スキャナ5は、所定の解像度で原稿画
像を読取入力するためのものであり、プロッタ6は、所
定の解像度で画像を記録出力するためのものであり、符
号化復号化部7は、スキャナ5が読み取って得た画信号
をグループ4ファクシミリ機能の符号化方式で符号化圧
縮するとともに、符号化された画情報を元の画信号に復
号化するためのものであり、画像処理部8は、画像デー
タの変倍処理や解像度変換処理などの各種画像処理を実
行するものであり、磁気ディスク装置9は、システムソ
フトウェア、複数のアプリケーションプログラム、およ
び、多数のユーザデータなどを記憶するためのものであ
る。
めのものであり、スキャナ5は、所定の解像度で原稿画
像を読取入力するためのものであり、プロッタ6は、所
定の解像度で画像を記録出力するためのものであり、符
号化復号化部7は、スキャナ5が読み取って得た画信号
をグループ4ファクシミリ機能の符号化方式で符号化圧
縮するとともに、符号化された画情報を元の画信号に復
号化するためのものであり、画像処理部8は、画像デー
タの変倍処理や解像度変換処理などの各種画像処理を実
行するものであり、磁気ディスク装置9は、システムソ
フトウェア、複数のアプリケーションプログラム、およ
び、多数のユーザデータなどを記憶するためのものであ
る。
【0153】操作表示部10は、テレライティング通信
機能におけるテレライティング操作表示手段として用い
られるとともに、ユーザがこのテレビ会議通信端末装置
を操作するためのものである。
機能におけるテレライティング操作表示手段として用い
られるとともに、ユーザがこのテレビ会議通信端末装置
を操作するためのものである。
【0154】音声入出力装置11は、通話のための音声
をマイク入力するとともにスピーカ出力するためのもの
であり、音声入出力装置11からマイク入力されたアナ
ログ音声信号は音声CODEC12に出力され、また、
音声入出力装置11からスピーカ出力するアナログ音声
信号は、音声CODEC12から出力されて音声入出力
装置11に加えられている。
をマイク入力するとともにスピーカ出力するためのもの
であり、音声入出力装置11からマイク入力されたアナ
ログ音声信号は音声CODEC12に出力され、また、
音声入出力装置11からスピーカ出力するアナログ音声
信号は、音声CODEC12から出力されて音声入出力
装置11に加えられている。
【0155】音声CODEC12は、ISDNのBチャ
ネルを用いてアナログ音声信号を伝送するためのアナロ
グ信号/デジタルデータの信号変換処理を行なうための
ものである。また、音声制御部13は、音声入出力装置
14の動作を制御するためのものである。
ネルを用いてアナログ音声信号を伝送するためのアナロ
グ信号/デジタルデータの信号変換処理を行なうための
ものである。また、音声制御部13は、音声入出力装置
14の動作を制御するためのものである。
【0156】ビデオカメラ装置VC1,VC2は、この
テレビ会議通信端末装置のユーザ側の映像を撮影するた
めのものであり、上述のように、それぞれビデオモニタ
装置VMの左右の所定位置に配設されている。ビデオカ
メラ装置VC1,VC2からそれぞれ出力される左側映
像信号VLおよび右側映像信号VRは、演算器50,5
1に加えられている。また、ビデオカメラ装置VC1,
VC2には、同一の水平同期信号および垂直同期信号が
加えられており、これらのビデオカメラ装置VC1,V
C2は、水平・垂直走査まで完全に同期した状態で撮影
動作を行う。なお、例えば、ビデオカメラ装置VC1の
水平同期信号および垂直同期信号を取り出して、ビデオ
カメラ装置VC2に外部水平同期信号および外部垂直同
期信号として加えるようにしてもよい。
テレビ会議通信端末装置のユーザ側の映像を撮影するた
めのものであり、上述のように、それぞれビデオモニタ
装置VMの左右の所定位置に配設されている。ビデオカ
メラ装置VC1,VC2からそれぞれ出力される左側映
像信号VLおよび右側映像信号VRは、演算器50,5
1に加えられている。また、ビデオカメラ装置VC1,
VC2には、同一の水平同期信号および垂直同期信号が
加えられており、これらのビデオカメラ装置VC1,V
C2は、水平・垂直走査まで完全に同期した状態で撮影
動作を行う。なお、例えば、ビデオカメラ装置VC1の
水平同期信号および垂直同期信号を取り出して、ビデオ
カメラ装置VC2に外部水平同期信号および外部垂直同
期信号として加えるようにしてもよい。
【0157】演算器50は、入力される左側映像信号V
Lと右側映像信号VRに対して、(VL+VR)/2な
る演算を適用するものであり、その演算結果は、和画像
信号PVとして、多重化ビデオCODEC35に加えら
れている。
Lと右側映像信号VRに対して、(VL+VR)/2な
る演算を適用するものであり、その演算結果は、和画像
信号PVとして、多重化ビデオCODEC35に加えら
れている。
【0158】演算器51は、入力される左側映像信号V
Lと右側映像信号VRに対して、(VL−VR)/2な
る演算を適用するものであり、その演算結果は、和差像
信号MVとして、多重化ビデオCODEC35に加えら
れている。
Lと右側映像信号VRに対して、(VL−VR)/2な
る演算を適用するものであり、その演算結果は、和差像
信号MVとして、多重化ビデオCODEC35に加えら
れている。
【0159】ビデオカメラ制御部17は、ビデオカメラ
装置VC1,VC2の撮影オン/オフ、ズームイン/ズ
ームアウト、および、パンなどの動作を制御するための
ものである。
装置VC1,VC2の撮影オン/オフ、ズームイン/ズ
ームアウト、および、パンなどの動作を制御するための
ものである。
【0160】多重化ビデオCODEC35は、演算器5
0,51からそれぞれ入力した和画像信号PVおよび差
画像信号MVを、フレーム単位に交互にTTC標準JT
−H.261の符号化方式で符号化圧縮して、多重化送
信動画情報を形成するとともに、符号化圧縮された状態
の多重化受信動画情報を2つの動画情報に分離するとと
もに、おのおのの受信動画情報を元の動画信号に変換す
るものである。
0,51からそれぞれ入力した和画像信号PVおよび差
画像信号MVを、フレーム単位に交互にTTC標準JT
−H.261の符号化方式で符号化圧縮して、多重化送
信動画情報を形成するとともに、符号化圧縮された状態
の多重化受信動画情報を2つの動画情報に分離するとと
もに、おのおのの受信動画情報を元の動画信号に変換す
るものである。
【0161】また、多重化ビデオCODEC35から出
力される受信和画像信号PV’および受信差画像信号M
V’は、それぞれフレームバッファメモリ36,37に
おのおの一旦記憶される。
力される受信和画像信号PV’および受信差画像信号M
V’は、それぞれフレームバッファメモリ36,37に
おのおの一旦記憶される。
【0162】加算器52は、フレームバッファメモリ3
6,37からそれぞれ受信和画像信号PV’および受信
差画像信号MV’を取り出して、それらを加算するもの
であり、その加算結果は、左側受信動画信号VL’とし
て立体視ビデオモニタ制御部38に加えられている。
6,37からそれぞれ受信和画像信号PV’および受信
差画像信号MV’を取り出して、それらを加算するもの
であり、その加算結果は、左側受信動画信号VL’とし
て立体視ビデオモニタ制御部38に加えられている。
【0163】また、減算器53は、フレームバッファメ
モリ36,37からそれぞれ受信和画像信号PV’およ
び受信差画像信号MV’を取り出して、(PV’−M
V’)なる演算を実行するものであり、減算器53から
出力される信号は、右側受信動画信号VR’として立体
視ビデオモニタ制御部38に加えられている。
モリ36,37からそれぞれ受信和画像信号PV’およ
び受信差画像信号MV’を取り出して、(PV’−M
V’)なる演算を実行するものであり、減算器53から
出力される信号は、右側受信動画信号VR’として立体
視ビデオモニタ制御部38に加えられている。
【0164】立体視ビデオモニタ制御部38は、加算器
52および減算器53からフレーム単位に左側受信動画
信号VL’および右側受信動画信号VR’を入力すると
ともに、その読み出した左側受信動画信号VL’および
右側受信動画信号VR’を、上述したような表示機能を
備えた周知の立体視ビデオモニタ装置39に出力するも
のである。
52および減算器53からフレーム単位に左側受信動画
信号VL’および右側受信動画信号VR’を入力すると
ともに、その読み出した左側受信動画信号VL’および
右側受信動画信号VR’を、上述したような表示機能を
備えた周知の立体視ビデオモニタ装置39に出力するも
のである。
【0165】ISDNインタフェース回路18は、IS
DNに接続するとともに、ISDNのレイヤ1の信号処
理機能およびDチャネルの信号と2つのBチャネルの信
号の統合/分離機能を備えたものであり、Dチャネルの
信号はDチャネル伝送制御部19とやりとりし、また、
2つのBチャネルの信号は多重化/分離装置20とやり
とりしている。
DNに接続するとともに、ISDNのレイヤ1の信号処
理機能およびDチャネルの信号と2つのBチャネルの信
号の統合/分離機能を備えたものであり、Dチャネルの
信号はDチャネル伝送制御部19とやりとりし、また、
2つのBチャネルの信号は多重化/分離装置20とやり
とりしている。
【0166】Dチャネル伝送制御部19は、Dチャネル
のレイヤ2の信号処理機能、および、1つまたは2つの
Bチャネルを呼接続/解放するための呼制御処理機能を
備えたものである。
のレイヤ2の信号処理機能、および、1つまたは2つの
Bチャネルを呼接続/解放するための呼制御処理機能を
備えたものである。
【0167】多重化/分離装置20は、Bチャネルを用
いてやりとりする音声、動画、および、汎用データ(フ
ァクシミリデータなどのその他のデータ)などの複数の
メディアのデータを多重化し、TTC標準JT−H.2
21に規定されているフレームデータを形成して回線側
に送出するとともに、受信したフレームデータに多重化
されている複数のメディアのデータを分離するものであ
る。この多重化/分離装置20は、音声データを音声C
ODEC12との間でやりとりし、動画データを多重化
ビデオCODEC35との間でやりとりし、また、汎用
データをシステム制御部1との間でやりとりしている。
いてやりとりする音声、動画、および、汎用データ(フ
ァクシミリデータなどのその他のデータ)などの複数の
メディアのデータを多重化し、TTC標準JT−H.2
21に規定されているフレームデータを形成して回線側
に送出するとともに、受信したフレームデータに多重化
されている複数のメディアのデータを分離するものであ
る。この多重化/分離装置20は、音声データを音声C
ODEC12との間でやりとりし、動画データを多重化
ビデオCODEC35との間でやりとりし、また、汎用
データをシステム制御部1との間でやりとりしている。
【0168】これらのシステム制御部1、ROM2、R
AM3、時計回路4、スキャナ5、プロッタ6、符号化
復号化部7、画像処理部8、磁気ディスク装置9、操作
表示部10、音声CODEC12、音声制御部13、多
重化ビデオCODEC35、ビデオカメラ制御部17、
Dチャネル伝送制御部19、および、多重化/分離装置
20は、内部バス21に接続されており、これらの各要
素間のデータのやりとりは、主として、内部バス21を
介して行われる。
AM3、時計回路4、スキャナ5、プロッタ6、符号化
復号化部7、画像処理部8、磁気ディスク装置9、操作
表示部10、音声CODEC12、音声制御部13、多
重化ビデオCODEC35、ビデオカメラ制御部17、
Dチャネル伝送制御部19、および、多重化/分離装置
20は、内部バス21に接続されており、これらの各要
素間のデータのやりとりは、主として、内部バス21を
介して行われる。
【0169】以上の構成で、ビデオカメラ装置VC1,
VC2で撮影されてそれぞれ出力される左側映像信号V
Lおよび右側映像信号VRは、演算器50,51に加え
られ、演算器50,51により和画像信号PVおよび差
画像信号MVがそれぞれ算出されて、多重化ビデオCO
DEC35に加えられる。
VC2で撮影されてそれぞれ出力される左側映像信号V
Lおよび右側映像信号VRは、演算器50,51に加え
られ、演算器50,51により和画像信号PVおよび差
画像信号MVがそれぞれ算出されて、多重化ビデオCO
DEC35に加えられる。
【0170】そして、多重化ビデオCODEC35によ
って、和画像信号PVおよび差画像信号MVは多重化さ
れた状態で符号化され、動画情報として多重化/分離装
置20に加えられ、多重化/分離装置20により他の伝
送信号と多重化され、ISDNを介して相手端末に送出
される。
って、和画像信号PVおよび差画像信号MVは多重化さ
れた状態で符号化され、動画情報として多重化/分離装
置20に加えられ、多重化/分離装置20により他の伝
送信号と多重化され、ISDNを介して相手端末に送出
される。
【0171】一方、相手端末で受信された信号は、多重
化/分離装置20によりそれぞれの信号種別に応じて分
離され、その分離された信号のうちの動画情報は、多重
化ビデオCODEC35に加えられる。
化/分離装置20によりそれぞれの信号種別に応じて分
離され、その分離された信号のうちの動画情報は、多重
化ビデオCODEC35に加えられる。
【0172】多重化ビデオCODEC35は、入力した
動画情報をビデオソース毎に分離するとともに、分離し
たおのおのの動画情報に基づいて、受信和画像信号P
V’および受信差画像信号MV’を形成する。これらの
受信和画像信号PV’および受信差画像信号MV’は、
それぞれフレームバッファメモリ36,37に一旦記憶
される。
動画情報をビデオソース毎に分離するとともに、分離し
たおのおのの動画情報に基づいて、受信和画像信号P
V’および受信差画像信号MV’を形成する。これらの
受信和画像信号PV’および受信差画像信号MV’は、
それぞれフレームバッファメモリ36,37に一旦記憶
される。
【0173】フレームバッファ36,37に記憶された
受信和画像信号PV’および受信差画像信号MV’は、
加算器52および減算器53に加えられ、それぞれ加
算、減算されて、左側映像信号VL’および右側映像信
号VR’が形成され、それぞれ立体視ビデオモニタ制御
部38に加えられる。
受信和画像信号PV’および受信差画像信号MV’は、
加算器52および減算器53に加えられ、それぞれ加
算、減算されて、左側映像信号VL’および右側映像信
号VR’が形成され、それぞれ立体視ビデオモニタ制御
部38に加えられる。
【0174】それにより、ビデオモニタ制御部38は、
加算器52および減算器53からフレーム単位に入力し
た左側受信動画信号VL’および右側受信動画信号V
R’を、立体視ビデオモニタ装置39に出力する。
加算器52および減算器53からフレーム単位に入力し
た左側受信動画信号VL’および右側受信動画信号V
R’を、立体視ビデオモニタ装置39に出力する。
【0175】これにより、立体視ビデオモニタ装置39
を見たユーザには、立体視ビデオモニタ装置39の表示
画面に映し出されている相手側のユーザが、正面を向い
て会話しているように認識され、それにより、2つの端
末間でのユーザの通話が円滑に行えるようになる。ま
た、このとき、立体視ビデオモニタ装置39の左目用画
像と右目用画像には、同じブロック位置にブロック歪み
を生じるので、ユーザが視覚的な障害を感じるようなこ
とがなく、適切な通話を行うことができる。
を見たユーザには、立体視ビデオモニタ装置39の表示
画面に映し出されている相手側のユーザが、正面を向い
て会話しているように認識され、それにより、2つの端
末間でのユーザの通話が円滑に行えるようになる。ま
た、このとき、立体視ビデオモニタ装置39の左目用画
像と右目用画像には、同じブロック位置にブロック歪み
を生じるので、ユーザが視覚的な障害を感じるようなこ
とがなく、適切な通話を行うことができる。
【0176】なお、上述した実施例において、映像信号
を演算するようにしているが、このとき、映像信号がカ
ラー画像信号であるときには、RGB形式の信号よりも
HSV(色度・明度・彩度)形式の信号を用いた方がよ
い。それにより、左右に分散される誤差が、左右に偏る
ことによる、色の滲み等の画質の劣化を抑制することが
できる。
を演算するようにしているが、このとき、映像信号がカ
ラー画像信号であるときには、RGB形式の信号よりも
HSV(色度・明度・彩度)形式の信号を用いた方がよ
い。それにより、左右に分散される誤差が、左右に偏る
ことによる、色の滲み等の画質の劣化を抑制することが
できる。
【0177】また、上述した実施例では、本発明をテレ
ビ会議通信端末装置に適用した場合について説明した
が、本発明は、テレビ電話端末についても同様に適用す
ることができる。
ビ会議通信端末装置に適用した場合について説明した
が、本発明は、テレビ電話端末についても同様に適用す
ることができる。
【0178】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
2台のビデオカメラ装置をビデオモニタ装置の左右に配
置し、それぞれのビデオカメラ装置の画像を中央で合成
するようにしているので、被写体の視線のずれが相殺さ
れ、視点が画面中央に定まり、適切に通話できるという
効果を得る。
2台のビデオカメラ装置をビデオモニタ装置の左右に配
置し、それぞれのビデオカメラ装置の画像を中央で合成
するようにしているので、被写体の視線のずれが相殺さ
れ、視点が画面中央に定まり、適切に通話できるという
効果を得る。
【0179】また、2台のビデオカメラ装置を立体視ビ
デオモニタ装置の左右に配置し、それぞれのビデオカメ
ラ装置の画面を立体視ビデオモニタ装置に加えているの
で、相手側のユーザを立体的に認識することができ、視
線を合わせた状態での通話が可能となり、円滑な通話が
行えるという効果を得る。
デオモニタ装置の左右に配置し、それぞれのビデオカメ
ラ装置の画面を立体視ビデオモニタ装置に加えているの
で、相手側のユーザを立体的に認識することができ、視
線を合わせた状態での通話が可能となり、円滑な通話が
行えるという効果を得る。
【0180】また、2台のビデオカメラ装置を立体視ビ
デオモニタ装置の左右に配置し、それぞれのビデオカメ
ラ装置で得られる画像の和の画像と差の画像を符号化し
て相手端末に送信し、受信側では、復号後の2つの画像
信号の和の画像と差の画像を算出して元の左右の画像を
形成して、立体視ビデオモニタ装置で表示させているの
で、低ビットレート符号化するときに問題となるブロッ
ク歪みを、左右の画像で同じ位置に発生させることがで
き、視覚的な障害を抑制できて、適切な通話を行えるよ
うになるという効果を得る。
デオモニタ装置の左右に配置し、それぞれのビデオカメ
ラ装置で得られる画像の和の画像と差の画像を符号化し
て相手端末に送信し、受信側では、復号後の2つの画像
信号の和の画像と差の画像を算出して元の左右の画像を
形成して、立体視ビデオモニタ装置で表示させているの
で、低ビットレート符号化するときに問題となるブロッ
ク歪みを、左右の画像で同じ位置に発生させることがで
き、視覚的な障害を抑制できて、適切な通話を行えるよ
うになるという効果を得る。
【図1】ビデオカメラ装置の配置位置を説明するための
概略図。
概略図。
【図2】画面の合成の一例を説明するための概略図。
【図3】本発明の一実施例にかかるテレビ会議通信端末
装置を示したブロック図。
装置を示したブロック図。
【図4】画面合成制御部の一例を示したブロック図。
【図5】図4の装置の動作波形図。
【図6】画面合成制御部の他の例を示したブロック図。
【図7】図3の実施例の不具合を説明するための概略
図。
図。
【図8】立体視について説明するための概略図。
【図9】立体視ビデオモニタ装置の原理の一例を説明す
るための概略図。
るための概略図。
【図10】本発明の他の実施例にかかるテレビ会議通信
端末装置を示したブロック図。
端末装置を示したブロック図。
【図11】多重化ビデオCODECの要部の構成の一例
を示したブロック図。
を示したブロック図。
【図12】動画情報の信号形式の一例を示した概略図。
【図13】動画情報の信号形式の他の例を示した概略
図。
図。
【図14】動画情報のデータ形式の一例を示した概略
図。
図。
【図15】情報源符号器の一例を示したブロック図。
【図16】情報源復号器の一例を示したブロック図。
【図17】画素ブロックの一例を示した概略図。
【図18】DCT係数マトリクスの一例を示した概略
図。
図。
【図19】ジグザグスキャンの一例と量子化係数マトリ
クスの一例を示した概略図。
クスの一例を示した概略図。
【図20】左右の画像で異なる位置にブロック歪みが生
じる場合を説明するための概略図。
じる場合を説明するための概略図。
【図21】左右の画像で異なる位置にブロック歪みが生
じることを解消するための処理を説明するための概略
図。
じることを解消するための処理を説明するための概略
図。
【図22】左右の再生画像で同じ位置にブロック歪みが
生じることを説明するための概略図。
生じることを説明するための概略図。
【図23】本発明のさらに他の実施例にかかるテレビ会
議通信端末装置を示したブロック図。
議通信端末装置を示したブロック図。
【図24】従来装置の不都合を説明するための概略図。
【図25】従来装置の不都合を説明するための概略図。
VC1,VC2 ビデオカメラ装置 VM ビデオモニタ装置 14 画面合成制御部 25 ビデオソース切換器 27,28,36,37 フレームバッファメモリ 29 画像データ選択部 35 多重化ビデオCODEC 38 立体視ビデオモニタ制御部 39 立体視ビデオモニタ装置 50,51 演算器 52 加算器 53 減算器
Claims (3)
- 【請求項1】 少なくとも音声情報と動画情報をやりと
りする通信機能を備えたオーディオビジュアル通信端末
装置において、 受信した動画を表示するビデオモニタ装置の左右の所定
位置に、それぞれビデオカメラ装置を設け、左側に設け
たビデオカメラ装置から得られる左側映像信号と、右側
に設けたビデオカメラ装置から得られる右側映像信号を
合成して1つの画面を形成し、その合成画面の映像信号
を相手端末に送信することを特徴とするオーディオビジ
ュアル通信端末装置。 - 【請求項2】 少なくとも音声情報と動画情報をやりと
りする通信機能を備えたオーディオビジュアル通信端末
装置において、 右側映像信号と左側映像信号を入力し、立体視映像を表
示する立体視ビデオモニタ装置と、 上記立体視ビデオモニタ装置の左右の所定位置にそれぞ
れ設けられた左側ビデオカメラ装置および右側ビデオカ
メラ装置と、 上記左側ビデオカメラ装置から得られる左側映像信号
と、上記右側ビデオカメラ装置から得られる右側映像信
号を同一画面単位に送信する多重化映像送信手段と、 相手端末から受信した動画情報に基づいて左側映像信号
および右側映像信号を形成する映像信号分離手段と、 上記映像信号分離手段から出力される左側映像信号およ
び右側映像信号を、同一画面単位に上記立体視ビデオモ
ニタ装置に入力させる表示制御手段を備えたことを特徴
とするオーディオビジュアル通信端末装置。 - 【請求項3】 少なくとも音声情報と動画情報をやりと
りする通信機能を備えるとともに、動画情報を低ビット
レート符号化した状態でやりとりするオーディオビジュ
アル通信端末装置において、 右側映像信号と左側映像信号を入力し、立体視映像を表
示する立体視ビデオモニタ装置と、 上記立体視ビデオモニタ装置の左右の所定位置にそれぞ
れ設けられた左側ビデオカメラ装置および右側ビデオカ
メラ装置と、 上記左側ビデオカメラ装置から得られる左側映像信号
と、上記右側ビデオカメラ装置から得られる右側映像信
号の差信号を算出する第1の減算器と、 上記左側ビデオカメラ装置から得られる左側映像信号
と、上記右側ビデオカメラ装置から得られる右側映像信
号の和信号を算出する第1の加算器と、 上記第1の減算器から出力される送信差映像信号と上記
第1の加算器から出力される送信和映像信号を、多重化
して低ビット符号化する多重化動画符号化手段と、 上記多重化動画符号化手段から出力される多重化動画情
報を送信する送信手段と、 相手端末から受信した多重化動画情報を2つの動画情報
に分離するとともに、おのおのの分離した2つの動画情
報を復号化する多重化動画復号化手段と、 上記多重化動画復号化手段から出力される2つの映像信
号の差信号を算出する第2の減算器と、 上記多重化動画復号化手段から出力される2つの映像信
号の和信号を算出する第2の加算器と、 上記第2の減算器から出力される信号と、上記第2の加
算器から出力される信号を、それぞれ同一画面単位に上
記立体視ビデオモニタ装置に入力させる表示制御手段を
備えたことを特徴とするオーディオビジュアル通信端末
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7290575A JPH09116882A (ja) | 1995-10-13 | 1995-10-13 | オーディオビジュアル通信端末装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7290575A JPH09116882A (ja) | 1995-10-13 | 1995-10-13 | オーディオビジュアル通信端末装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09116882A true JPH09116882A (ja) | 1997-05-02 |
Family
ID=17757806
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7290575A Pending JPH09116882A (ja) | 1995-10-13 | 1995-10-13 | オーディオビジュアル通信端末装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09116882A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH11355804A (ja) * | 1998-06-04 | 1999-12-24 | Nec Corp | ネットワーク会議画像処理装置 |
| US6285392B1 (en) | 1998-11-30 | 2001-09-04 | Nec Corporation | Multi-site television conference system and central control apparatus and conference terminal for use with the system |
| US7174195B2 (en) | 2002-04-26 | 2007-02-06 | Nec Corporation | Foldable portable telephone having a display portion selectively put into a lengthwise state or an oblong state and a pair of front camera portions |
| JP2011505771A (ja) * | 2007-12-03 | 2011-02-24 | 華為技術有限公司 | 3次元ビデオ通信の端末、システム、および方法 |
| WO2012014494A1 (en) * | 2010-07-30 | 2012-02-02 | Sony Corporation | Image processing apparatus and method and program |
| WO2013069296A1 (ja) * | 2011-11-08 | 2013-05-16 | 株式会社ニコン | 撮像装置、撮像システムおよびプログラム |
-
1995
- 1995-10-13 JP JP7290575A patent/JPH09116882A/ja active Pending
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH11355804A (ja) * | 1998-06-04 | 1999-12-24 | Nec Corp | ネットワーク会議画像処理装置 |
| US6285392B1 (en) | 1998-11-30 | 2001-09-04 | Nec Corporation | Multi-site television conference system and central control apparatus and conference terminal for use with the system |
| US7174195B2 (en) | 2002-04-26 | 2007-02-06 | Nec Corporation | Foldable portable telephone having a display portion selectively put into a lengthwise state or an oblong state and a pair of front camera portions |
| CN100459618C (zh) * | 2002-04-26 | 2009-02-04 | 日本电气株式会社 | 具有显示部分和一对正面摄像机部分的可折叠便携式电话 |
| EP2254312A1 (en) | 2002-04-26 | 2010-11-24 | Nec Corporation | Portable telephone having a rotating display and two cameras |
| JP2011505771A (ja) * | 2007-12-03 | 2011-02-24 | 華為技術有限公司 | 3次元ビデオ通信の端末、システム、および方法 |
| WO2012014494A1 (en) * | 2010-07-30 | 2012-02-02 | Sony Corporation | Image processing apparatus and method and program |
| WO2013069296A1 (ja) * | 2011-11-08 | 2013-05-16 | 株式会社ニコン | 撮像装置、撮像システムおよびプログラム |
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