JPH09117019A - 屋内型ガス絶縁変電所 - Google Patents
屋内型ガス絶縁変電所Info
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- JPH09117019A JPH09117019A JP7266674A JP26667495A JPH09117019A JP H09117019 A JPH09117019 A JP H09117019A JP 7266674 A JP7266674 A JP 7266674A JP 26667495 A JP26667495 A JP 26667495A JP H09117019 A JPH09117019 A JP H09117019A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】屋内型ガス絶縁変電所の小型化をガス絶縁開閉
装置の小型化のみによるものではなく、変電所の構成に
よって変電所用建屋空間の縮小化を図る。 【解決手段】ガス絶縁主母線2を複数階の階床7に対し
て垂直貫通配置し、線路用ガス遮断器1,母線連絡用ガ
ス遮断器3,変圧器用ガス遮断器4を全て異なる階床7
に設置する。
装置の小型化のみによるものではなく、変電所の構成に
よって変電所用建屋空間の縮小化を図る。 【解決手段】ガス絶縁主母線2を複数階の階床7に対し
て垂直貫通配置し、線路用ガス遮断器1,母線連絡用ガ
ス遮断器3,変圧器用ガス遮断器4を全て異なる階床7
に設置する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、屋内型ガス絶縁変
電所に関し、特に変電所建屋空間の有効利用を図るガス
絶縁開閉装置の配置を可能とする屋内型ガス絶縁変電所
に関する。
電所に関し、特に変電所建屋空間の有効利用を図るガス
絶縁開閉装置の配置を可能とする屋内型ガス絶縁変電所
に関する。
【0002】
【従来の技術】都市部における電力需要の増大に対応す
るために、都市中心部の受変電設備では、275kV〜
550kVクラスの超高圧系統の導入と電力系統の信頼
性向上のための多回線化が図られる傾向にある。これら
の系統の変電所は都市中心部の厳しい用地事情により、
高層建築物の地下に設置される地下変電所の形態をと
る。地上の開放型変電所に比較して地下変電所は、その
建屋空間に著しい制限を受けることと単位容積あたりの
建設費が非常に高価になる。よって、所用設備を合理的
に配置することが必要とされている。そのため送電系統
の高い電圧階級では地下変電所の開閉装置として、図6
に示すようなガス絶縁開閉装置11が用いられている。
ガス絶縁開閉装置11は線路用ガス遮断器1,母線連絡
用ガス遮断器3,変圧器用ガス遮断器4,ガス絶縁主母
線2等から構成されている。さらに、変圧器5を備えて
変電所が構成されている。これまで、地下変電所の設置
空間の縮小化は主にガス絶縁開閉装置11を小型化する
ことにより行われてきた。しかしながら、ガス遮断器は
550kVまで1点切り化し、ガス絶縁主母線2は500
kVまで三相一括化が進んでおり、ガス絶縁開閉装置1
1の大幅な小型化は今後難しい局面にある。また、供給
信頼度の向上を図るため図7に示すようにガス絶縁主母
線2の二重化、それに伴う線路用ガス遮断器1,変圧器
用ガス遮断器4,母線連絡用ガス遮断器3の配置、さら
に多回線化によってガス絶縁開閉装置11が大型化し、
所用設備の建設に必要な変電所用建屋空間8がむしろ増
加する傾向にある。
るために、都市中心部の受変電設備では、275kV〜
550kVクラスの超高圧系統の導入と電力系統の信頼
性向上のための多回線化が図られる傾向にある。これら
の系統の変電所は都市中心部の厳しい用地事情により、
高層建築物の地下に設置される地下変電所の形態をと
る。地上の開放型変電所に比較して地下変電所は、その
建屋空間に著しい制限を受けることと単位容積あたりの
建設費が非常に高価になる。よって、所用設備を合理的
に配置することが必要とされている。そのため送電系統
の高い電圧階級では地下変電所の開閉装置として、図6
に示すようなガス絶縁開閉装置11が用いられている。
ガス絶縁開閉装置11は線路用ガス遮断器1,母線連絡
用ガス遮断器3,変圧器用ガス遮断器4,ガス絶縁主母
線2等から構成されている。さらに、変圧器5を備えて
変電所が構成されている。これまで、地下変電所の設置
空間の縮小化は主にガス絶縁開閉装置11を小型化する
ことにより行われてきた。しかしながら、ガス遮断器は
550kVまで1点切り化し、ガス絶縁主母線2は500
kVまで三相一括化が進んでおり、ガス絶縁開閉装置1
1の大幅な小型化は今後難しい局面にある。また、供給
信頼度の向上を図るため図7に示すようにガス絶縁主母
線2の二重化、それに伴う線路用ガス遮断器1,変圧器
用ガス遮断器4,母線連絡用ガス遮断器3の配置、さら
に多回線化によってガス絶縁開閉装置11が大型化し、
所用設備の建設に必要な変電所用建屋空間8がむしろ増
加する傾向にある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来例では、ガス
絶縁開閉装置11の大幅な小型化が困難であり、かつ供
給信頼度の向上を図るためのガス絶縁主母線2の二重
化,多回線化などに伴う変電所用建屋空間8の増加とい
った課題がある。
絶縁開閉装置11の大幅な小型化が困難であり、かつ供
給信頼度の向上を図るためのガス絶縁主母線2の二重
化,多回線化などに伴う変電所用建屋空間8の増加とい
った課題がある。
【0004】本発明の目的は、ガス絶縁開閉装置11の
小型化のみによらず変電所の構成によって変電所用建屋
空間8の縮小化を図ることにある。
小型化のみによらず変電所の構成によって変電所用建屋
空間8の縮小化を図ることにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1に記載の本発明は、複数のガス遮断器,ガ
ス絶縁主母線を備えたガス絶縁開閉装置で、前記ガス絶
縁主母線を複数階の階床に対して垂直貫通配置し、複数
の前記ガス遮断器を異なる複数階床に配置したことを特
徴としたガス絶縁開閉装置である。
め、請求項1に記載の本発明は、複数のガス遮断器,ガ
ス絶縁主母線を備えたガス絶縁開閉装置で、前記ガス絶
縁主母線を複数階の階床に対して垂直貫通配置し、複数
の前記ガス遮断器を異なる複数階床に配置したことを特
徴としたガス絶縁開閉装置である。
【0006】上記目的を達成するため、請求項2に記載
の本発明は、線路用ガス遮断器,主母線連絡用ガス遮断
器,変圧器用ガス遮断器,ガス絶縁主母線,変圧器を備
えたガス絶縁変電所で、前記ガス絶縁主母線を複数階の
階床に対して垂直貫通配置し、前記ガス遮断器と前記変
圧器を異なる階床に配置したことを特徴としたガス絶縁
変電所である。
の本発明は、線路用ガス遮断器,主母線連絡用ガス遮断
器,変圧器用ガス遮断器,ガス絶縁主母線,変圧器を備
えたガス絶縁変電所で、前記ガス絶縁主母線を複数階の
階床に対して垂直貫通配置し、前記ガス遮断器と前記変
圧器を異なる階床に配置したことを特徴としたガス絶縁
変電所である。
【0007】上記目的を達成するため、請求項3に記載
の本発明は、複数のガス遮断器,ガス絶縁主母線を備え
たガス絶縁開閉装置で、前記ガス絶縁主母線の一部が少
なくとも一つの階床に対して垂直貫通配置され、複数の
前記ガス遮断器を異なる複数階床に配置したことを特徴
としたガス絶縁開閉装置である。
の本発明は、複数のガス遮断器,ガス絶縁主母線を備え
たガス絶縁開閉装置で、前記ガス絶縁主母線の一部が少
なくとも一つの階床に対して垂直貫通配置され、複数の
前記ガス遮断器を異なる複数階床に配置したことを特徴
としたガス絶縁開閉装置である。
【0008】上記目的を達成するため、請求項4に記載
の本発明は、複数のガス遮断器,ガス絶縁主母線を備え
たガス絶縁開閉装置で、前記ガス絶縁主母線を複数階の
階床に対して垂直貫通配置し、複数の前記ガス遮断器を
各階床及び各階の天井に配置したことを特徴としたガス
絶縁開閉装置である。
の本発明は、複数のガス遮断器,ガス絶縁主母線を備え
たガス絶縁開閉装置で、前記ガス絶縁主母線を複数階の
階床に対して垂直貫通配置し、複数の前記ガス遮断器を
各階床及び各階の天井に配置したことを特徴としたガス
絶縁開閉装置である。
【0009】上記目的を達成するため、請求項5に記載
の本発明は、ガス遮断器,ガス絶縁主母線を備えたガス
絶縁開閉装置で、前記ガス遮断器の長手方向中心軸と前
記ガス絶縁主母線の長手方向中心軸が並行になるように
配置されたことを特徴としたガス絶縁開閉装置である。
の本発明は、ガス遮断器,ガス絶縁主母線を備えたガス
絶縁開閉装置で、前記ガス遮断器の長手方向中心軸と前
記ガス絶縁主母線の長手方向中心軸が並行になるように
配置されたことを特徴としたガス絶縁開閉装置である。
【0010】上記目的を達成するため、請求項6に記載
の本発明は、三相分のガス遮断器と二重化ガス絶縁主母
線を備え、前記ガス遮断器の長手方向中心軸と前記ガス
絶縁主母線の長手方向中心軸が並行になるように配置さ
れたガス絶縁開閉装置で、三相分の前記ガス遮断器の内
二相分の前記ガス遮断器が2本の前記ガス絶縁主母線の
長手方向中心軸間を結んだ線分の相異なる側に配置され
たことを特徴とするガス絶縁開閉装置である。
の本発明は、三相分のガス遮断器と二重化ガス絶縁主母
線を備え、前記ガス遮断器の長手方向中心軸と前記ガス
絶縁主母線の長手方向中心軸が並行になるように配置さ
れたガス絶縁開閉装置で、三相分の前記ガス遮断器の内
二相分の前記ガス遮断器が2本の前記ガス絶縁主母線の
長手方向中心軸間を結んだ線分の相異なる側に配置され
たことを特徴とするガス絶縁開閉装置である。
【0011】上記目的を達成するため、請求項7に記載
の本発明は、ガス遮断器の長手方向中心軸とガス絶縁主
母線の長手方向中心軸が並行になるように配置されたこ
とを特徴としたガス絶縁開閉装置で、ガス絶縁主母線を
複数階の階床に対して垂直貫通配置し、複数のガス遮断
器を異なる複数階床に配置したことを特徴とするガス絶
縁開閉装置である。
の本発明は、ガス遮断器の長手方向中心軸とガス絶縁主
母線の長手方向中心軸が並行になるように配置されたこ
とを特徴としたガス絶縁開閉装置で、ガス絶縁主母線を
複数階の階床に対して垂直貫通配置し、複数のガス遮断
器を異なる複数階床に配置したことを特徴とするガス絶
縁開閉装置である。
【0012】上記目的を、経済性及び供給信頼度を向上
させて達成するため、請求項8記載の本発明は、複数の
ガス遮断器,ガス絶縁主母線を備え、前記ガス絶縁主母
線を複数階の階床に対して垂直貫通配置し、複数の前記
ガス遮断器を異なる複数階床に配置したことを特徴とし
たガス絶縁開閉装置で、主母線導体を縦配置絶縁スペー
サで支持することを特徴とするガス絶縁開閉装置。
させて達成するため、請求項8記載の本発明は、複数の
ガス遮断器,ガス絶縁主母線を備え、前記ガス絶縁主母
線を複数階の階床に対して垂直貫通配置し、複数の前記
ガス遮断器を異なる複数階床に配置したことを特徴とし
たガス絶縁開閉装置で、主母線導体を縦配置絶縁スペー
サで支持することを特徴とするガス絶縁開閉装置。
【0013】ガス絶縁主母線2を複数階の階床7に対し
て垂直貫通配置し、複数のガス遮断器を異なる複数階床
に配置した場合には、複数のガス遮断器を同一階床に設
置した場合に比べて、ガス絶縁開閉装置11を設置する
のに必要な投影床面積の縮小化が可能となる。また、複
数のガス遮断器と変圧器5を異なる階床7に配置した場
合、複数のガス遮断器と変圧器5を同一階床に設置した
場合に比べて、ガス絶縁変電所12を設置するのに必要
な投影床面積の縮小化が可能となる。さらに、変圧器5
から発生する熱を変圧器5を配置した変圧器用建屋空間
6内に閉じこめることができる。よって、変圧器5から
発生する熱の処理は変圧器用建屋空間6内についてのみ
考えればよい上に、複数のガス遮断器への熱の影響がな
く、ガス絶縁変電所12の供給信頼度と保守,点検の効
率を向上させることが可能になる。
て垂直貫通配置し、複数のガス遮断器を異なる複数階床
に配置した場合には、複数のガス遮断器を同一階床に設
置した場合に比べて、ガス絶縁開閉装置11を設置する
のに必要な投影床面積の縮小化が可能となる。また、複
数のガス遮断器と変圧器5を異なる階床7に配置した場
合、複数のガス遮断器と変圧器5を同一階床に設置した
場合に比べて、ガス絶縁変電所12を設置するのに必要
な投影床面積の縮小化が可能となる。さらに、変圧器5
から発生する熱を変圧器5を配置した変圧器用建屋空間
6内に閉じこめることができる。よって、変圧器5から
発生する熱の処理は変圧器用建屋空間6内についてのみ
考えればよい上に、複数のガス遮断器への熱の影響がな
く、ガス絶縁変電所12の供給信頼度と保守,点検の効
率を向上させることが可能になる。
【0014】ガス絶縁主母線2の一部を少なくとも階床
7に対して垂直貫通配置し、複数のガス遮断器の一部を
同一階床に配置し、残りを異なる複数階床に配置した場
合には、複数のガス遮断器全てを同一階床に設置した場
合に比べて、ガス絶縁開閉装置11を設置するのに必要
な投影床面積の縮小化が可能である上に、複数の各ガス
遮断器を全て異なる階床7に設置する場合に比べて階数
を減少させることができる。
7に対して垂直貫通配置し、複数のガス遮断器の一部を
同一階床に配置し、残りを異なる複数階床に配置した場
合には、複数のガス遮断器全てを同一階床に設置した場
合に比べて、ガス絶縁開閉装置11を設置するのに必要
な投影床面積の縮小化が可能である上に、複数の各ガス
遮断器を全て異なる階床7に設置する場合に比べて階数
を減少させることができる。
【0015】ガス絶縁主母線2を複数階の階床7に対し
て垂直貫通配置し、複数のガス遮断器を各階床及び各階
の天井に配置した場合、階床7のみを使用する場合に比
べて実効的な据え付け面積を投影床面積の2倍にするこ
とができる。
て垂直貫通配置し、複数のガス遮断器を各階床及び各階
の天井に配置した場合、階床7のみを使用する場合に比
べて実効的な据え付け面積を投影床面積の2倍にするこ
とができる。
【0016】ガス遮断器の長手方向中心軸とガス絶縁主
母線の長手方向中心軸が並行になるように配置した場
合、複数のガス遮断器の長手方向中心軸とガス絶縁主母
線の長手方向中心軸が垂直になるように設置された場合
に比べて、ガス絶縁開閉装置11を設置するのに必要な
投影床面積を縮小化することができる。
母線の長手方向中心軸が並行になるように配置した場
合、複数のガス遮断器の長手方向中心軸とガス絶縁主母
線の長手方向中心軸が垂直になるように設置された場合
に比べて、ガス絶縁開閉装置11を設置するのに必要な
投影床面積を縮小化することができる。
【0017】ガス遮断器の長手方向中心軸とガス絶縁主
母線2の長手方向中心軸を並行にして構成されたガス絶
縁開閉装置11で、ガス絶縁主母線2を複数階の階床7
に対して垂直貫通配置し、複数のガス遮断器を異なる複
数階床に配置した場合、ガス絶縁開閉装置11を同一階
床に設置する場合に比べて、ガス絶縁開閉装置11の設
置に必要な投影床面積を縮小化することができる。
母線2の長手方向中心軸を並行にして構成されたガス絶
縁開閉装置11で、ガス絶縁主母線2を複数階の階床7
に対して垂直貫通配置し、複数のガス遮断器を異なる複
数階床に配置した場合、ガス絶縁開閉装置11を同一階
床に設置する場合に比べて、ガス絶縁開閉装置11の設
置に必要な投影床面積を縮小化することができる。
【0018】三相分のガス遮断器の内二相分のガス遮断
器を2本のガス絶縁主母線の長手方向中心軸間を結んだ
線分の相異なる側に配置した場合、据え付け床面積の極
小化と共に、三相分のガス遮断器の内二相分のガス遮断
器と2本のガス絶縁主母線とを接続する導体と残りの一
相分のガス遮断器と2本のガス絶縁主母線とを接続する
導体が重ならないように配置することができ、ガス遮断
器とガス絶縁主母線2との接続が単純になり、作業効
率,保守,点検が容易になる。
器を2本のガス絶縁主母線の長手方向中心軸間を結んだ
線分の相異なる側に配置した場合、据え付け床面積の極
小化と共に、三相分のガス遮断器の内二相分のガス遮断
器と2本のガス絶縁主母線とを接続する導体と残りの一
相分のガス遮断器と2本のガス絶縁主母線とを接続する
導体が重ならないように配置することができ、ガス遮断
器とガス絶縁主母線2との接続が単純になり、作業効
率,保守,点検が容易になる。
【0019】主母線導体14の上端部と下端部を、低電
位側と高電位側が上下関係になるように配置された縦配
置の絶縁スペーサ13aで支持し、主母線導体14と各
ガス遮断器を、縦配置絶縁スペーサ13bで支持されて
いる接続母線導体15によって接続した場合、主母線導
体14を階床7に対して並行に配置した場合よりも絶縁
スペーサ13aの数を減らすことができ、経済的であ
る。且つ、縦配置にすることにより金属製異物等に対す
る絶縁強度も向上する。
位側と高電位側が上下関係になるように配置された縦配
置の絶縁スペーサ13aで支持し、主母線導体14と各
ガス遮断器を、縦配置絶縁スペーサ13bで支持されて
いる接続母線導体15によって接続した場合、主母線導
体14を階床7に対して並行に配置した場合よりも絶縁
スペーサ13aの数を減らすことができ、経済的であ
る。且つ、縦配置にすることにより金属製異物等に対す
る絶縁強度も向上する。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を図1,図
2,図3,図4を用いて説明する。
2,図3,図4を用いて説明する。
【0021】図1は、本発明の第1の実施例を示す。図
1(b)のように、ガス絶縁主母線2を複数階の階床7
に対して垂直貫通配置し、線路用ガス遮断器1,母線連
絡用ガス遮断器3,変圧器用ガス遮断器4を全て異なる
階床7に設置する。このような構成のガス絶縁開閉装置
11では、複数のガス遮断器を同一階床に設置した場合
に比べて、ガス絶縁開閉装置11を設置するのに必要な
投影床面積の縮小化が可能であり、変電所用建屋空間8
の効率的な利用が可能となる。また、図1(b)のA−A
断面図である図1(a)に示すように線路用ガス遮断器
1の長手方向中心軸がガス絶縁主母線2の長手方向中心
軸と並行であり、線路用ガス遮断器1の上方から見て三
相分の線路用ガス遮断器1の内、二相分の線路用ガス遮
断器1を2本のガス絶縁主母線の長手方向中心軸間を結
んだ線分の相異なる側に配置する。さらに、残りの一相
分の線路用ガス遮断器1の長手方向中心軸が、二相分の
線路用ガス遮断器1と2本のガス絶縁主母線の長手方向
中心軸が垂直貫通する頂点からなる四角形の領域を垂直
貫通するように配置する。この場合、二相分の線路用ガ
ス遮断器1と2本のガス絶縁主母線を接続する導体と残
りの一相分の線路用ガス遮断器1と2本のガス絶縁主母
線を接続する導体が重ならないように配置することがで
き、三相分の線路用ガス遮断器1と2本のガス絶縁主母
線2との接続が単純になり、作業効率の向上,保守,点
検が容易になる。
1(b)のように、ガス絶縁主母線2を複数階の階床7
に対して垂直貫通配置し、線路用ガス遮断器1,母線連
絡用ガス遮断器3,変圧器用ガス遮断器4を全て異なる
階床7に設置する。このような構成のガス絶縁開閉装置
11では、複数のガス遮断器を同一階床に設置した場合
に比べて、ガス絶縁開閉装置11を設置するのに必要な
投影床面積の縮小化が可能であり、変電所用建屋空間8
の効率的な利用が可能となる。また、図1(b)のA−A
断面図である図1(a)に示すように線路用ガス遮断器
1の長手方向中心軸がガス絶縁主母線2の長手方向中心
軸と並行であり、線路用ガス遮断器1の上方から見て三
相分の線路用ガス遮断器1の内、二相分の線路用ガス遮
断器1を2本のガス絶縁主母線の長手方向中心軸間を結
んだ線分の相異なる側に配置する。さらに、残りの一相
分の線路用ガス遮断器1の長手方向中心軸が、二相分の
線路用ガス遮断器1と2本のガス絶縁主母線の長手方向
中心軸が垂直貫通する頂点からなる四角形の領域を垂直
貫通するように配置する。この場合、二相分の線路用ガ
ス遮断器1と2本のガス絶縁主母線を接続する導体と残
りの一相分の線路用ガス遮断器1と2本のガス絶縁主母
線を接続する導体が重ならないように配置することがで
き、三相分の線路用ガス遮断器1と2本のガス絶縁主母
線2との接続が単純になり、作業効率の向上,保守,点
検が容易になる。
【0022】図2は本発明の第2の実施例を示す。この
図では、ガス絶縁主母線2を複数階の階床7に対して垂
直貫通配置し、線路用ガス遮断器1,母線連絡用ガス遮
断器3,変圧器用ガス遮断器4,変圧器5がそれぞれ異
なる階床7に設置されている。この場合、ガス絶縁変電
所12を設置するのに必要な投影床面積の縮小化ができ
る上に、変圧器5から発生する熱は変圧器5を配置した
変圧器用建屋空間6内に閉じこめることができ、変圧器
から発生する熱の処理は変圧器用建屋空間6内について
のみ考えればよい上に、複数のガス遮断器への熱の影響
がなくなる。よって、ガス絶縁変電所12の供給信頼度
と保守,点検の効率を向上させることが可能になる。
図では、ガス絶縁主母線2を複数階の階床7に対して垂
直貫通配置し、線路用ガス遮断器1,母線連絡用ガス遮
断器3,変圧器用ガス遮断器4,変圧器5がそれぞれ異
なる階床7に設置されている。この場合、ガス絶縁変電
所12を設置するのに必要な投影床面積の縮小化ができ
る上に、変圧器5から発生する熱は変圧器5を配置した
変圧器用建屋空間6内に閉じこめることができ、変圧器
から発生する熱の処理は変圧器用建屋空間6内について
のみ考えればよい上に、複数のガス遮断器への熱の影響
がなくなる。よって、ガス絶縁変電所12の供給信頼度
と保守,点検の効率を向上させることが可能になる。
【0023】図3は本発明の第3の実施例を示す。この
図では、ガス絶縁主母線2の一部が階床7に対して垂直
貫通配置され、線路用ガス遮断器と変圧器5が地下1階
の階床7に、母線連絡用ガス遮断器3,変圧器用ガス遮
断器4が地下2階の階床7に設置されている。このよう
な構成の変電所では、複数のガス遮断器を同一階床7に
設置した場合に比べてガス絶縁変電所12を設置するの
に必要な床面積の縮小化が可能であり、さらに複数のガ
ス遮断器を全て異なる階床7に設置する場合よりも設置
階数を減少させることができるので、変電所用建屋空間
8の効率的な利用が可能となる。
図では、ガス絶縁主母線2の一部が階床7に対して垂直
貫通配置され、線路用ガス遮断器と変圧器5が地下1階
の階床7に、母線連絡用ガス遮断器3,変圧器用ガス遮
断器4が地下2階の階床7に設置されている。このよう
な構成の変電所では、複数のガス遮断器を同一階床7に
設置した場合に比べてガス絶縁変電所12を設置するの
に必要な床面積の縮小化が可能であり、さらに複数のガ
ス遮断器を全て異なる階床7に設置する場合よりも設置
階数を減少させることができるので、変電所用建屋空間
8の効率的な利用が可能となる。
【0024】図4は本発明の第4の実施例を示す。この
図では、ガス絶縁主母線2を複数階の階床7に対して垂
直貫通配置し、変圧器用ガス遮断器4が地下2階の階床
7,線路用ガス遮断器1が地下1階の階床7に設置さ
れ、母線連絡用ガス遮断器3が地下2階の天井よりステ
ー10によって吊り下げられたゲージ9に設置されてい
る。このような構成のガス絶縁変電所12では、地下2
階の実効的な据え付け床面積が階床7のみを使用する場
合に比べて2倍になり、変電所用建屋空間8の効率的な
利用が可能となる。
図では、ガス絶縁主母線2を複数階の階床7に対して垂
直貫通配置し、変圧器用ガス遮断器4が地下2階の階床
7,線路用ガス遮断器1が地下1階の階床7に設置さ
れ、母線連絡用ガス遮断器3が地下2階の天井よりステ
ー10によって吊り下げられたゲージ9に設置されてい
る。このような構成のガス絶縁変電所12では、地下2
階の実効的な据え付け床面積が階床7のみを使用する場
合に比べて2倍になり、変電所用建屋空間8の効率的な
利用が可能となる。
【0025】図5は本発明の第5の実施例を示す。この
図では、主母線導体14を複数階の階床7に対して垂直
貫通配置し、主母線導体14の上端部と下端部は絶縁ス
ペーサ13aで支持されている。絶縁スペーサ13aの
配置は縦配置であり、絶縁スペーサ13aの低電位側と
高電位側が上下関係にある。また、主母線導体14と各
ガス遮断器は、縦配置絶縁スペーサ13bで支持されて
いる接続母線導体15によって接続されている。このよ
うな構成のガス絶縁主母線2では、主母線導体14が階
床7に対して並行に配置された場合のように、主母線導
体14が自重によってたわむことがない。よって、主母
線導体14の上端部と下端部を絶縁スペーサ13aで支
持し、主母線導体14の横方向の動きを接続母線導体1
5で抑えることにより、主母線導体14を階床7に対し
て並行に配置した場合よりも絶縁スペーサ13aの数を
減らすことができ、経済的である。且つ、縦配置にする
ことにより金属製異物等に対する絶縁強度も向上するの
で、ガス絶縁変電所12の供給信頼度の向上と保守,点
検が容易になる。
図では、主母線導体14を複数階の階床7に対して垂直
貫通配置し、主母線導体14の上端部と下端部は絶縁ス
ペーサ13aで支持されている。絶縁スペーサ13aの
配置は縦配置であり、絶縁スペーサ13aの低電位側と
高電位側が上下関係にある。また、主母線導体14と各
ガス遮断器は、縦配置絶縁スペーサ13bで支持されて
いる接続母線導体15によって接続されている。このよ
うな構成のガス絶縁主母線2では、主母線導体14が階
床7に対して並行に配置された場合のように、主母線導
体14が自重によってたわむことがない。よって、主母
線導体14の上端部と下端部を絶縁スペーサ13aで支
持し、主母線導体14の横方向の動きを接続母線導体1
5で抑えることにより、主母線導体14を階床7に対し
て並行に配置した場合よりも絶縁スペーサ13aの数を
減らすことができ、経済的である。且つ、縦配置にする
ことにより金属製異物等に対する絶縁強度も向上するの
で、ガス絶縁変電所12の供給信頼度の向上と保守,点
検が容易になる。
【0026】
【発明の効果】本発明によれば、ガス絶縁変電所におけ
るガス絶縁主母線を変電所用建屋の階床に対して垂直貫
通配置し、複数のガス遮断器を異なる階に配置すること
によってガス絶縁開閉装置及びガス絶縁変電所を設置す
るための床面積の縮小化が可能になり、変電所用建屋空
間の有効利用が図れる。
るガス絶縁主母線を変電所用建屋の階床に対して垂直貫
通配置し、複数のガス遮断器を異なる階に配置すること
によってガス絶縁開閉装置及びガス絶縁変電所を設置す
るための床面積の縮小化が可能になり、変電所用建屋空
間の有効利用が図れる。
【0027】また、主母線導体を支持する絶縁スペーサ
の数を減らすことができるので、経済的である。且つ、
縦配置にすることにより金属製異物等に対する絶縁強度
も向上するので、ガス絶縁変電所の供給信頼度及の向上
と保守,点検が容易になる。
の数を減らすことができるので、経済的である。且つ、
縦配置にすることにより金属製異物等に対する絶縁強度
も向上するので、ガス絶縁変電所の供給信頼度及の向上
と保守,点検が容易になる。
【図1】本発明の実施例の建屋内配置図。
【図2】本発明の異なる実施例であり、複数のガス遮断
器と変圧器を異なる階床の配置図。
器と変圧器を異なる階床の配置図。
【図3】本発明の異なる実施例であり、ガス絶縁主母線
の一部を一つの階床に対して垂直貫通配置した説明図。
の一部を一つの階床に対して垂直貫通配置した説明図。
【図4】本発明の異なる実施例であり、複数のガス遮断
器を異なる階床及び天井に配置した説明図。
器を異なる階床及び天井に配置した説明図。
【図5】縦配置絶縁スペーサによる主母線導体支持の説
明図。
明図。
【図6】屋内型変電所の従来例を示す説明図。
【図7】変電所の母線の説明図。
1…線路用ガス遮断器、2…ガス絶縁主母線、3…母線
連絡用ガス遮断器、4…変圧器用ガス遮断器、5…変圧
器、6…変圧器用建屋空間、7…階床、8…変電所用建
屋空間、9…ゲージ、10…ステー、11…ガス絶縁開
閉装置、12…ガス絶縁変電所、13a,13b…絶縁
スペーサ、14…主母線導体、15…接続母線導体。
連絡用ガス遮断器、4…変圧器用ガス遮断器、5…変圧
器、6…変圧器用建屋空間、7…階床、8…変電所用建
屋空間、9…ゲージ、10…ステー、11…ガス絶縁開
閉装置、12…ガス絶縁変電所、13a,13b…絶縁
スペーサ、14…主母線導体、15…接続母線導体。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 柳沼 宣幸 茨城県日立市大みか町七丁目2番1号 株 式会社日立製作所電力・電機開発本部内
Claims (8)
- 【請求項1】複数のガス遮断器,ガス絶縁主母線を備え
たガス絶縁開閉装置において、 前記ガス絶縁主母線を複数階の階床に対して垂直貫通配
置し、複数の前記ガス遮断器を異なる複数階床に配置し
たことを特徴とするガス絶縁開閉装置。 - 【請求項2】線路用ガス遮断器,主母線連絡用ガス遮断
器,変圧器用ガス遮断器,ガス絶縁主母線,変圧器を備
えたガス絶縁変電所において、前記ガス絶縁主母線を複
数階の階床に対して垂直貫通配置し、前記ガス遮断器と
前記変圧器を異なる階床に配置したことを特徴とするガ
ス絶縁変電所。 - 【請求項3】複数のガス遮断器,ガス絶縁主母線を備え
たガス絶縁開閉装置において、前記ガス絶縁主母線の一
部が少なくとも一つの階床に対して垂直貫通配置され、
複数の前記ガス遮断器を異なる複数階床に配置したこと
を特徴とするガス絶縁開閉装置。 - 【請求項4】複数のガス遮断器,ガス絶縁主母線を備え
たガス絶縁開閉装置において、前記ガス絶縁主母線を複
数階の階床に対して垂直貫通配置し、複数の前記ガス遮
断器を各階床及び各階の天井に配置したことを特徴とす
るガス絶縁開閉装置。 - 【請求項5】ガス遮断器,ガス絶縁主母線を備えたガス
絶縁開閉装置において、前記ガス遮断器の長手方向中心
軸と前記ガス絶縁主母線の長手方向中心軸が並行になる
ように配置されたことを特徴とするガス絶縁開閉装置。 - 【請求項6】三相分のガス遮断器と二重化ガス絶縁主母
線を備え、前記ガス遮断器の長手方向中心軸と前記ガス
絶縁主母線の長手方向中心軸が並行になるように配置さ
れたガス絶縁開閉装置において、三相分の前記ガス遮断
器の内二相分の前記ガス遮断器が2本の前記ガス絶縁主
母線の長手方向中心軸間を結んだ線分の相異なる側に配
置されたことを特徴とするガス絶縁開閉装置。 - 【請求項7】請求項5において、前記ガス絶縁主母線を
複数階の階床に対して垂直貫通配置し、複数のガス遮断
器を異なる複数階床に配置したガス絶縁開閉装置。 - 【請求項8】請求項1において、前記主母線導体を縦配
置絶縁スペーサで支持するガス絶縁開閉装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7266674A JPH09117019A (ja) | 1995-10-16 | 1995-10-16 | 屋内型ガス絶縁変電所 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7266674A JPH09117019A (ja) | 1995-10-16 | 1995-10-16 | 屋内型ガス絶縁変電所 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09117019A true JPH09117019A (ja) | 1997-05-02 |
Family
ID=17434125
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7266674A Pending JPH09117019A (ja) | 1995-10-16 | 1995-10-16 | 屋内型ガス絶縁変電所 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09117019A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101280948B1 (ko) * | 2011-01-05 | 2013-07-02 | 지산엔지니어링 주식회사 | 옥내용 케이블헤드 시공구조 |
-
1995
- 1995-10-16 JP JP7266674A patent/JPH09117019A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101280948B1 (ko) * | 2011-01-05 | 2013-07-02 | 지산엔지니어링 주식회사 | 옥내용 케이블헤드 시공구조 |
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