JPH0793774B2 - ガス絶縁開閉装置 - Google Patents

ガス絶縁開閉装置

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JPH0793774B2
JPH0793774B2 JP2269471A JP26947190A JPH0793774B2 JP H0793774 B2 JPH0793774 B2 JP H0793774B2 JP 2269471 A JP2269471 A JP 2269471A JP 26947190 A JP26947190 A JP 26947190A JP H0793774 B2 JPH0793774 B2 JP H0793774B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、変電所などに用いられるガス絶縁開閉装置
に関するものである。
[従来の技術] 第5図は、例えば、電気協同研究、第39巻、第6号、第
7−5図(イ)に示された二重母線4ブスタイ方式の変
電所の配置例を示す単線結線図である(但し、送電線ユ
ニットを一部減少し、一点鎖線A−Aで示す対称線によ
り半分を省略図示した例)。また、第6図は、その配置
において、ガス絶縁開閉装置を適用した場合の構成が立
体的に分かるよう模式的に表した図で、上記電気協同研
究、付1−7図類似の形状である(但し上記の付1−7
図は相分離形の例であり、タンクは三相分の3本が平行
に並び、主母線は上部にあり、ブスタイユニットが母線
の中間部分にある点などが第6図と異なっている)。
第5図,第6図において、遮断器(1)、断路器
(2)、分岐母線(3)、ブッシング(4)、ケーブル
ヘッド(5)、主母線(6)、送電線(7)、ケーブル
(8)等が図示のように接続されている。ブスタイユニ
ット(母線連絡ユニット)(BT1)は、遮断器(1)1
台および断路器(2)2台の開閉機器が分岐母線(3)
で接続され、両端が主母線(6)に連結されており、2
つの主母線(6)の間を接続あるいは切離しを行う役目
をする。送電線ユニット(L1)や(L2)は、それぞれ遮
断器(1)1台および断路器(2)3台の開閉機器と分
岐母線(3)、ブッシング(4)からなり、主母線
(6)と送電線(7)とを結び、その間の接続・分離を
行う。変圧器ユニット(T1)および(T2)は、それぞれ
遮断器(1)1台および断路器(2)2台の開閉機器、
分岐母線(3)、ケーブルヘッド(5)からなってい
る。ケーブルヘッド(5)にはケーブル(8)が接続さ
れ、その先に変圧器(図示されていない)が接続されて
おり、主母線(6)と変圧器の間の接続・分離を行う。
ブスセクションユニット(母線区分ユニット)(BS1
や(BS2)は、それぞれ遮断器(1)1台および断路器
(2)2台の開閉機器、および主母線からなり、変電所
全体に延びている主母線(6)を分断したり、一体に接
続する役目を果たす。なお、これらのユニットには、そ
の他、変流器や計器用変圧器、避雷器、接地開閉器など
が付属するが、ここでは図示を省略して主要機器のみ示
している。
また、ここではブスセクションユニットは、ブスタイユ
ニットと区別して説明したが、ブスセクションユニット
もブスタイユニットと称せられることがあり、第5図の
ようなブスタイユニット2組、ブスセクションユニット
2組の装置構成はブスタイ4組と見て、一般に、二重母
線4ブスタイ方式と呼ばれている。
このように配置構成された開閉機器や母線はガス絶縁化
することにより、従来の碍子と空気を絶縁主媒体とする
機器や母線を用いた変電所に比べ、絶縁距離の縮小によ
る小形化や、風雨など外界の影響を受けなくなるため、
信頼性が向上し、保守の省力化も達成されている。
[発明が解決しようとする課題] 従来の二重母線4ブスタイ方式のガス絶縁開閉装置は以
上のように構成されていたので、以前の空気絶縁の装置
にくらべて相当縮小化されているが、主母線が水平に設
置され、長大となるため、全体の所用面積はまだかなり
大きく、都市部でビル内や地下に変電所を建設するため
などには、さらに底面積を縮小した配置構成が求められ
ている。
この発明はかような課題を解決するためになされたもの
で、所用底面積をさらに低減可能な、新しい機器配置構
成によるガス絶縁開閉装置を得ることを目的とする。
[課題を解決するための手段] この発明に係るガス絶縁開閉装置は、三相一括形では4
本、相分離形では12本でなる4組の主母線を垂直に設
け、遮断器、断路器および交流器の開閉機器が各軸方向
を水平とし、かつ、一水平面内に配置構成されてなるブ
スタイユニットおよびブスセクションユニットの少なく
とも一方により4組の主母線の間を連結し、遮断器、断
路器および変流器の開閉機器が各軸方向を水平とし、か
つ、一水平面内に配置構成されてなる送電線用ユニット
および変圧器用ユニットの少なくとも一方を主母線から
水平方向に引出して、各ユニットを多層に配置構成した
ものである。
[作 用] この発明においては、母線は短く、機器は多層化して設
置されるので、例えば、遮断機12台よりなる二重母線4
ブスタイ方式のガス絶縁開閉装置の所用底面積は、従来
のものの40%程度に縮小することが可能となり、一般
に、大きな底面積縮小が図れる。
[実施例] 以下、この発明の一実施例を第1図について説明する。
図において、各符号で示す機器やユニットは全て第6図
で用いたものと同一の名称で、同一の役目を果たし、第
6図と同様ガス絶縁開閉装置を模式的に示した図であ
る。即ち、遮断器(1)、断路器(2)、分岐母線
(3)、ブッシング(4)、ケーブルヘッド(5)、母
線(6)等を備えている。送電線ユニット(L1),
(L2)に加え送電線ユニット(L3),(L4)も図示して
いる。また、変圧器用ユニット(T1),(T2)に加え、
第6図では省略した変圧器用ユニット(T3),(T4)も
図示している。ブスタイユニットも(BT1)に加えて(B
T2)も図示している。(BS1),(BS2)はブスセクショ
ンユニットである。
第6図の従来装置に比べ、第1図の装置で特に異ってい
るのは、主母線(6)が4部分に分かれ、垂直に配置さ
れ、各ユニットを構成する遮断器(1)および断路器
(2)の開閉機器がその軸方向を水平とし、一水平面内
に配置構成されていることである。そして、各ユニット
が3層に配置され、最下層に変圧器用ユニット(T1),
(T2),(T3),(T4)が、次の層に送電線ユニット
(L1),(L2),(L3),(L4)が、最上層にブスタイ
ユニット(BT1),(BT2)、ブスセクションユニット
(BS1),(BS2)がそれぞれ水平に置かれ、主母線
(6)と一端または両端で接続されている。
以上のように配置されたガス絶縁開閉装置では、各要素
が上下方向に多層化して配置されたため、所用底面積
が、二重母線4ブスタイ方式において従来装置のおよそ
40%に縮小化され、しかも主母線(6)の長さが非常に
短くなっている。また、ブスタイ用ユニットの分岐母線
(3)も短縮されている。
地価が高騰した都市部の変電所においては、広い敷地を
得ることは困難となっており、本発明の構成はその対応
策として最適のものとなり得る。また、都市部では環境
調和のため建物内に変電所を建設することも多くなって
おり、このような場合にも最適の構成となる。高所にあ
る気中の送電線と接続する送電線ユニット(L)は上部
に置き、下部に重量の大きい変圧器との接続ユニット
(T)を設けると好都合となる。さらに、都市部ではビ
ルの地下に変電所を設け、ケーブルで送電線を敷設する
場合もあり、ブッシング(4)の部分も全てケーブルヘ
ッド(5)として、同様の構成とすれば、面積の小さい
ビルの地下にも設置することが可能となるなど、必要底
面積縮小の効果は大きい。また、主母線(6)の長さも
短くなり経済性も向上する。
第2図は他の実施例の外観斜視図を示し、同じ番号や記
号で示した機器やユニットは第1図と同じ名称で同じ働
きをする。この構成例では、ブスタイユニット(B
T1),(BT2)とブスセクションユニット(BS1),(BS
2)を最下段に置き、ブスタイユニット(BT1),(B
T2)では遮断器(1)と断路器(2)とを直交して設け
て主母線(6)の間隔を短縮し、ブスセクションユニッ
ト(BS1),(BS2)はそれらを直線上に配置して、主母
線(6)の間を広くしている。各機器は三相一括形であ
り、1つのタンク中に3相分が収納されているが、気中
送電線に接続されるブッシング(4)の部分は相分離形
とする必要があり、相当大きな間隔が必要となり、ブス
セクションユニット(BS1),(BS2)の部分は遮断器
(1)と断路器(2)を直線状に配置する程度の長さを
要し、ブスタイユニット(BT1),(BT2)においては母
線間隔を短くすることが、分岐母線(3)を短くして縮
小化と経済性向上に役立つからである。また、変圧器用
ユニット(T1),(T2),(T3),(T4)が2層目にあ
るのは、ケーブルを曲げる場合、大きな半径の曲り部を
要し、ケーブルを下向きに引出して水平方向に曲げる場
合(こういう場合が多い)、ケーブルヘッド(5)は或
る程度上部にある方が好都合だからである。
第3図はさらに他の実施例の一部を示したものである。
第1図のように模式図で示したが、ブスタイユニット
(BT1),(BT2)とブスセクションユニット(BS1),
(BS2)を段違いにして、直線状に配置し、しかも主母
線(6)の間隔lを小さくしてる。この下の層に送電線
ユニット(L1),(L2),(L3),(L4)や変圧器用ユ
ニット(T1),(T2),(T3),(T4)が第1図と同様
に配置されるがここでは省略している。この構成は、ブ
スタイ(BT1),(BT2)とブスセクションユニット(BS
1),(BS2)が同一形状となり製造上有利である。
第4図は別の実施例の一部を示す模式図である。この下
の層に第1図と同様の送電線ユニット(L1),(L2),
(L3),(L4)や変圧器用ユニット(T1),(T2),
(T3),(T4)などが設けられている。この場合は、2
つづつの主母線(6)は水平に配置された主母線(6
a),(6b)で接続され2組の主母線(6)を構成し、
これらの間を一つのブスタイユニット(BT)で結んだ、
二重母線1ブスタイ方式の配置となっている。このよう
に、二重母線4ブスタイ方式の構成から一部を除いた変
形配置も可能である。
また、第2図は三相一括形のガス絶縁機器を用いた例を
示したが、三相が別タンクの相分離形機器にも適用でき
る。この場合、各相毎に、第1図と同様の配置のものを
3層分横に並べて構成すればよい。
[発明の効果] 以上のように、この発明によれば、三相一括形では4
本、相分離形では12本でなる4組の主母線を垂直に設
け、遮断器、断路器および交流器の開閉機器が各軸方向
を水平とし、かつ、一水平面内に配置構成されてなるブ
スタイユニットおよびブスセクションユニットの少なく
とも一方により4組の主母線の間を連結し、遮断器、断
路器および変流器の開閉機器が各軸方向を水平とし、か
つ、一水平面内に配置構成されてなる送電線用ユニット
および変圧器用ユニットの少なくとも一方を主母線から
水平方向に引出して、各ユニットを多層に配置構成した
ので、所要底面積が縮小されるとともに、主母線が短く
経済性が向上する効果があり、都市部の変電所建設が容
易となる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を模式的に示した斜視図、
第2図は他の実施例の外観を示す斜視図、第3図,第4
図はそれぞれ別の実施例を模式的に示した一部斜視図、
第5図は従来のガス絶縁開閉装置の単線結線図、第6図
は同じく模式的に示した斜視図である。 (1)……遮断器、(2)……断路器、(3)……分岐
母線、(4)……ブッシング、(5)……ケーブルヘッ
ド、(6)……主母線、(L1)〜(L4)……送電線ユニ
ット、(T1)〜(T4)……変圧器用ユニット、(B
T1),(BT2)……ブスタイユニット、(BS1),(B
S2)……ブスセクションユニット。 なお、各図中、同一符号は同一又は相当部分を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】三相一括形では4本、相分離形では12本で
    なる4組の主母線を垂直に設け、遮断器、断路器および
    交流器の開閉機器が各軸方向を水平とし、かつ、一水平
    面内に配置構成されてなるブスタイユニットおよびブス
    セクションユニットの少なくとも一方により前記4組の
    主母線の間を連結し、遮断器、断路器および変流器の開
    閉機器が各軸方向を水平とし、かつ、一水平面内に配置
    構成されてなる送電線用ユニットおよび変圧器用ユニッ
    トの少なくとも一方を前記主母線から水平方向に引出し
    て、前記各ユニットを多層に配置構成してなる二重母線
    ブスタイ方式のガサ絶縁開閉装置。
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