JPH09120308A - 工具経路描画方法 - Google Patents
工具経路描画方法Info
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- JPH09120308A JPH09120308A JP29889695A JP29889695A JPH09120308A JP H09120308 A JPH09120308 A JP H09120308A JP 29889695 A JP29889695 A JP 29889695A JP 29889695 A JP29889695 A JP 29889695A JP H09120308 A JPH09120308 A JP H09120308A
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- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 26
- 238000003754 machining Methods 0.000 claims abstract description 88
- 238000004088 simulation Methods 0.000 abstract description 16
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 abstract 1
- 238000012905 input function Methods 0.000 description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 238000012790 confirmation Methods 0.000 description 2
- 238000004364 calculation method Methods 0.000 description 1
- 239000000470 constituent Substances 0.000 description 1
- 239000013256 coordination polymer Substances 0.000 description 1
- 238000005459 micromachining Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Numerical Control (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 拡大表示すべき部分加工領域が複数あって、
工具の移動経路を連続的に表示する際、その都度、領域
の再設定操作を行って拡大表示すべき部分加工領域を選
択するといった煩わしさをなくす。 【解決手段】 工具移動経路の描画を開始させる前に、
予め、拡大表示すべき部分加工領域を複数設定してお
く。工具移動経路の描画開始後、工具の移動位置に応
じ、該工具位置が属する部分加工領域を自動的に切り替
えて拡大表示させ、この拡大表示画面に工具の移動経路
を描画させることで、予め設定された複数の部分加工領
域を手動による切り替え操作なしで、自動的に描画させ
る。
工具の移動経路を連続的に表示する際、その都度、領域
の再設定操作を行って拡大表示すべき部分加工領域を選
択するといった煩わしさをなくす。 【解決手段】 工具移動経路の描画を開始させる前に、
予め、拡大表示すべき部分加工領域を複数設定してお
く。工具移動経路の描画開始後、工具の移動位置に応
じ、該工具位置が属する部分加工領域を自動的に切り替
えて拡大表示させ、この拡大表示画面に工具の移動経路
を描画させることで、予め設定された複数の部分加工領
域を手動による切り替え操作なしで、自動的に描画させ
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、工具経路描画方法
の改良に関する。
の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】CAD/CAMシステムや自動プログラ
ミング装置に入力された加工形状や工具データ等から加
工プログラムを自動作成する場合や、作成済みの加工プ
ログラムを走らせてシミュレーションを行いながら加工
プログラムのチェックを行う場合、または、実際に加工
プログラムに基いてNC装置でNC工作機械を駆動しな
がら表示画面上で加工の進行状態を確認する場合等にお
いて、表示画面上にワークの全容や加工形状と共に工具
の移動位置や工具経路を描画するようにした工具経路描
画方法が利用されており、そのための各種装置も公知で
ある。
ミング装置に入力された加工形状や工具データ等から加
工プログラムを自動作成する場合や、作成済みの加工プ
ログラムを走らせてシミュレーションを行いながら加工
プログラムのチェックを行う場合、または、実際に加工
プログラムに基いてNC装置でNC工作機械を駆動しな
がら表示画面上で加工の進行状態を確認する場合等にお
いて、表示画面上にワークの全容や加工形状と共に工具
の移動位置や工具経路を描画するようにした工具経路描
画方法が利用されており、そのための各種装置も公知で
ある。
【0003】そして、工具経路が複雑となる場合や微小
加工部分の表示に際しては、工具経路や工具の現在位置
が見にくくなる場合があり、これを解消するためには、
更に、ワーク上の部分領域の拡大表示が望まれる。
加工部分の表示に際しては、工具経路や工具の現在位置
が見にくくなる場合があり、これを解消するためには、
更に、ワーク上の部分領域の拡大表示が望まれる。
【0004】このような要求に応えるため、表示画面上
のカーソルで対角線を指定して矩形の領域を設定し、一
旦ワークの全容の表示を消去した後、改めて前記矩形領
域を新画面として表示画面一杯に拡大表示し、この新画
面に工具経路を描画するようにした工具経路描画方法が
既に提案されている。
のカーソルで対角線を指定して矩形の領域を設定し、一
旦ワークの全容の表示を消去した後、改めて前記矩形領
域を新画面として表示画面一杯に拡大表示し、この新画
面に工具経路を描画するようにした工具経路描画方法が
既に提案されている。
【0005】しかし、この工具経路描画方法では、拡大
表示したい領域が複数ある場合、その都度、領域の再設
定操作を行って工具経路を描画させなければならないと
いう煩わしさがある。
表示したい領域が複数ある場合、その都度、領域の再設
定操作を行って工具経路を描画させなければならないと
いう煩わしさがある。
【0006】また、この工具経路描画方法では、新画面
が選択された後、常に、新画面に表示されている領域の
加工手順に従ってその領域の工具経路のみが描画される
ようになっているので、ワーク全体に関連した加工の流
れを把握することはできず、これを行うためには、拡大
による部分的な確認とは別に、改めて、ワークの全容を
表示画面上に表示して、全体的な工具経路を表示させな
ければならないという煩わしさがある。
が選択された後、常に、新画面に表示されている領域の
加工手順に従ってその領域の工具経路のみが描画される
ようになっているので、ワーク全体に関連した加工の流
れを把握することはできず、これを行うためには、拡大
による部分的な確認とは別に、改めて、ワークの全容を
表示画面上に表示して、全体的な工具経路を表示させな
ければならないという煩わしさがある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、前記
従来技術の欠点を解消し、面倒な領域の設定操作をその
都度行わなくても、ワーク全体の加工の流れに従って、
拡大表示が必要とされるワーク上の部分加工領域を次々
と自動的に表示して工具経路を描画することのできる工
具経路描画方法を提供することにある。
従来技術の欠点を解消し、面倒な領域の設定操作をその
都度行わなくても、ワーク全体の加工の流れに従って、
拡大表示が必要とされるワーク上の部分加工領域を次々
と自動的に表示して工具経路を描画することのできる工
具経路描画方法を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、拡大表示すべ
きワークの部分加工領域を予め複数箇所設定して記憶し
ておき、工具の移動位置に応じ、該工具位置が属する部
分加工領域を自動的に切り替えて拡大表示させ、この拡
大表示画面に工具の移動経路を描画するようにしたこと
を特徴とする構成により前記目的を達成した。
きワークの部分加工領域を予め複数箇所設定して記憶し
ておき、工具の移動位置に応じ、該工具位置が属する部
分加工領域を自動的に切り替えて拡大表示させ、この拡
大表示画面に工具の移動経路を描画するようにしたこと
を特徴とする構成により前記目的を達成した。
【0009】更に、表示画面を任意の大きさの2つの画
面に分割してワークの全容を表示する全体表示画面を設
け、工具位置が属する部分加工領域の拡大表示に併せ、
全体表示画面に加工経路を描画することにより、ワーク
全体に関連した加工の流れをより容易に把握できるよう
にした。
面に分割してワークの全容を表示する全体表示画面を設
け、工具位置が属する部分加工領域の拡大表示に併せ、
全体表示画面に加工経路を描画することにより、ワーク
全体に関連した加工の流れをより容易に把握できるよう
にした。
【0010】拡大表示すべき部分加工領域の設定操作
は、ワークの全容を表示画面上に表示させたまま、入力
装置からの手動入力で行うようにすることができる。
は、ワークの全容を表示画面上に表示させたまま、入力
装置からの手動入力で行うようにすることができる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の一
実施形態について説明する。図1は本発明の方法を適用
した一実施形態のNC装置の要部を示すブロック図であ
る。1はマイクロプロセッサ(以下、CPUという)、
6は該NC装置の起動プログラムを格納したROM、8
は各種の制御プログラムやシステムプログラム等を保存
したハードディスク、7は演算や表示処理の過程で利用
されるデータ等を一時記憶するRAM、9はフロッピー
ディスク10に記憶された加工形状のデータおよび加工
プログラム等の読み込みや新たなデータの書き込みに使
用されるディスクドライブユニット、3はキーボード
(手動入力装置)、2はグラフィックディスプレイ(表
示画面)、4はカーソルの移動やピック操作等のための
マウス(手動入力装置)であり、これらの各要素はバス
5を介してCPU1に接続されている。
実施形態について説明する。図1は本発明の方法を適用
した一実施形態のNC装置の要部を示すブロック図であ
る。1はマイクロプロセッサ(以下、CPUという)、
6は該NC装置の起動プログラムを格納したROM、8
は各種の制御プログラムやシステムプログラム等を保存
したハードディスク、7は演算や表示処理の過程で利用
されるデータ等を一時記憶するRAM、9はフロッピー
ディスク10に記憶された加工形状のデータおよび加工
プログラム等の読み込みや新たなデータの書き込みに使
用されるディスクドライブユニット、3はキーボード
(手動入力装置)、2はグラフィックディスプレイ(表
示画面)、4はカーソルの移動やピック操作等のための
マウス(手動入力装置)であり、これらの各要素はバス
5を介してCPU1に接続されている。
【0012】このNC装置は、自動プログラミング装置
に要求される各種の機能、例えば、キーボード3やマウ
ス4を利用した入力操作によって加工形状を作成するた
めの形状入力機能や、作成された加工形状や指定された
工具および切削条件、更には、指定された加工順序等に
従って一連の加工プログラムを自動作成するための自動
プログラミング機能、また、加工プログラムを自動作成
しながら、もしくは、作成済みの加工プログラムを走ら
せながらシミュレーションを行って、工具経路や工具位
置を描画する描画機能等を従来の自動プログラミング装
置と同様に備え、これを実現するためのシステムプログ
ラムはハードディスク8に格納されている。
に要求される各種の機能、例えば、キーボード3やマウ
ス4を利用した入力操作によって加工形状を作成するた
めの形状入力機能や、作成された加工形状や指定された
工具および切削条件、更には、指定された加工順序等に
従って一連の加工プログラムを自動作成するための自動
プログラミング機能、また、加工プログラムを自動作成
しながら、もしくは、作成済みの加工プログラムを走ら
せながらシミュレーションを行って、工具経路や工具位
置を描画する描画機能等を従来の自動プログラミング装
置と同様に備え、これを実現するためのシステムプログ
ラムはハードディスク8に格納されている。
【0013】これらの各種機能の選択は、マウス4でグ
ラフィックディスプレイ2上のカーソルを移動させ、メ
ニュー表示から対応するメニュー項目をピックすること
で行う。
ラフィックディスプレイ2上のカーソルを移動させ、メ
ニュー表示から対応するメニュー項目をピックすること
で行う。
【0014】なお、図1では専ら自動プログラミング装
置に要求される各種の機能を実現するための構成要素に
ついて示しており、NC工作機械の駆動制御に関連する
部分に関しては記載を省略している。
置に要求される各種の機能を実現するための構成要素に
ついて示しており、NC工作機械の駆動制御に関連する
部分に関しては記載を省略している。
【0015】作成済みの加工プログラムを走らせながら
シミュレーションを行う場合には、加工プログラム中の
移動指令や送り速度等に応じたパルス分配処理がNC工
作機械の駆動制御の場合と同様にしてCPU1により実
施され、これによりグラフィックディスプレイ2上の工
具表示位置に送りが掛けられ、更に、工具表示位置の移
動跡に工具経路が描画されるようになっている。この場
合、グラフィックディスプレイ2上ではあたかも工具が
工具経路を描いて行くように見える。また、加工プログ
ラムを全て先読みして移動指令の目標位置等を一括して
分析することにより、最初に工具経路の全てをグラフィ
ックディスプレイ2上に描画させてから、前記と同様の
処理を行って工具表示位置の移動のみを行うようにして
もよい。この場合、グラフィックディスプレイ2上で
は、予め設定された工具経路に沿って工具が移動して行
くように見える。
シミュレーションを行う場合には、加工プログラム中の
移動指令や送り速度等に応じたパルス分配処理がNC工
作機械の駆動制御の場合と同様にしてCPU1により実
施され、これによりグラフィックディスプレイ2上の工
具表示位置に送りが掛けられ、更に、工具表示位置の移
動跡に工具経路が描画されるようになっている。この場
合、グラフィックディスプレイ2上ではあたかも工具が
工具経路を描いて行くように見える。また、加工プログ
ラムを全て先読みして移動指令の目標位置等を一括して
分析することにより、最初に工具経路の全てをグラフィ
ックディスプレイ2上に描画させてから、前記と同様の
処理を行って工具表示位置の移動のみを行うようにして
もよい。この場合、グラフィックディスプレイ2上で
は、予め設定された工具経路に沿って工具が移動して行
くように見える。
【0016】NC工作機械を動作させずに作成済みの加
工プログラムを走らせて工具移動のシミュレーションを
行いながら加工プログラムのチェックのみを行う場合の
処理と、実際に加工プログラムでNC工作機械を駆動し
ながらグラフィックディスプレイ2上で加工の進行状態
を確認する場合の確認処理との相違は、前述したパルス
分配の出力をNC工作機械側にまで出力せず、単に、分
配パルスによってグラフィックディスプレイ2上の工具
表示位置のみを移動させるか、それとも、実際にNC工
作機械側にまで分配パルスを出力してシミュレーション
表示と共にNC工作機械を駆動制御するかの相違だけで
ある。
工プログラムを走らせて工具移動のシミュレーションを
行いながら加工プログラムのチェックのみを行う場合の
処理と、実際に加工プログラムでNC工作機械を駆動し
ながらグラフィックディスプレイ2上で加工の進行状態
を確認する場合の確認処理との相違は、前述したパルス
分配の出力をNC工作機械側にまで出力せず、単に、分
配パルスによってグラフィックディスプレイ2上の工具
表示位置のみを移動させるか、それとも、実際にNC工
作機械側にまで分配パルスを出力してシミュレーション
表示と共にNC工作機械を駆動制御するかの相違だけで
ある。
【0017】また、加工プログラムを自動作成しながら
シミュレーションを行って工具経路や工具位置を描画す
る場合には、形状入力機能によって作成された加工形状
や指定された工具および切削条件、更には、指定された
加工順序等に基いてCPU1が1ブロック分の加工プロ
グラムを作成し、この1ブロック分の加工プログラム中
の移動指令や送り速度等に応じて前記と同様にパルス分
配処理が実施されてグラフィックディスプレイ2上の工
具表示位置に送りが掛けられ、更に、工具表示位置の移
動跡に工具経路が描画され、この1ブロック分のパルス
分配処理が終了した時点で、前記と同様にして次の1ブ
ロック分の加工プログラムが新たに作成されて、以下、
同じ動作の繰り返しとなる。この場合、グラフィックデ
ィスプレイ2上では工具が工具経路を描いて移動して行
くように見える。また、1ブロック分の加工プログラム
が作成された時点で該1ブロック分の工具経路を先に描
画させ、前記と同様の処理を行って工具表示位置の移動
のみを行うようにしてもよい。この場合、加工プログラ
ムが1ブロック作成される毎に該1ブロック分の工具経
路が描画され、その始点から終点に向けて工具が移動す
るといった動作が繰り返されることになる。
シミュレーションを行って工具経路や工具位置を描画す
る場合には、形状入力機能によって作成された加工形状
や指定された工具および切削条件、更には、指定された
加工順序等に基いてCPU1が1ブロック分の加工プロ
グラムを作成し、この1ブロック分の加工プログラム中
の移動指令や送り速度等に応じて前記と同様にパルス分
配処理が実施されてグラフィックディスプレイ2上の工
具表示位置に送りが掛けられ、更に、工具表示位置の移
動跡に工具経路が描画され、この1ブロック分のパルス
分配処理が終了した時点で、前記と同様にして次の1ブ
ロック分の加工プログラムが新たに作成されて、以下、
同じ動作の繰り返しとなる。この場合、グラフィックデ
ィスプレイ2上では工具が工具経路を描いて移動して行
くように見える。また、1ブロック分の加工プログラム
が作成された時点で該1ブロック分の工具経路を先に描
画させ、前記と同様の処理を行って工具表示位置の移動
のみを行うようにしてもよい。この場合、加工プログラ
ムが1ブロック作成される毎に該1ブロック分の工具経
路が描画され、その始点から終点に向けて工具が移動す
るといった動作が繰り返されることになる。
【0018】更に、加工プログラムを自動作成しながら
シミュレーションを行って工具経路や工具位置を描画す
る場合において、形状入力機能によって作成された加工
形状や指定された工具および切削条件、更には、指定さ
れた加工順序等に基いてCPU1が全ての加工プログラ
ムを作成してから工具経路や工具位置の表示を行うよう
にしてもよいが、その場合の処理操作は、作成済みの加
工プログラムを走らせながらシミュレーションを行う場
合と全く同様である。
シミュレーションを行って工具経路や工具位置を描画す
る場合において、形状入力機能によって作成された加工
形状や指定された工具および切削条件、更には、指定さ
れた加工順序等に基いてCPU1が全ての加工プログラ
ムを作成してから工具経路や工具位置の表示を行うよう
にしてもよいが、その場合の処理操作は、作成済みの加
工プログラムを走らせながらシミュレーションを行う場
合と全く同様である。
【0019】前述した機能や処理操作に関しては従来の
ものと全く同様であるが、この実施形態のNC装置で
は、シミュレーションの描画に際してグラフィックディ
スプレイ2の表示画面がその中央で全体表示画面Aと拡
大表示画面Bとに分けられ(図2または図3参照)、全
体表示画面Aの側ではワーク全体の加工に関する工具経
路が描画される一方、拡大表示画面Bの側では予め設定
されたワークの部分加工領域とこれに関連する工具経路
のみが描画されるようになっており、この点で、従来の
ものとは構成が相違する。
ものと全く同様であるが、この実施形態のNC装置で
は、シミュレーションの描画に際してグラフィックディ
スプレイ2の表示画面がその中央で全体表示画面Aと拡
大表示画面Bとに分けられ(図2または図3参照)、全
体表示画面Aの側ではワーク全体の加工に関する工具経
路が描画される一方、拡大表示画面Bの側では予め設定
されたワークの部分加工領域とこれに関連する工具経路
のみが描画されるようになっており、この点で、従来の
ものとは構成が相違する。
【0020】以下、形状入力機能を用いた加工形状の入
力操作が終わった時点で自動プログラミング機能により
加工プログラムを自動作成しながら工具経路のシミュレ
ーションを行う場合を例に取って、この実施形態の処理
動作について説明する。
力操作が終わった時点で自動プログラミング機能により
加工プログラムを自動作成しながら工具経路のシミュレ
ーションを行う場合を例に取って、この実施形態の処理
動作について説明する。
【0021】まず、形状入力操作が終了した時点では、
グラフィックディスプレイ2の表示画面一杯に図2に示
すような全体表示画面Aが表示され、ワークfのプレー
ト形状と形状入力機能により作成されたポケット加工の
加工形状a,b,c,d,eが描画されている。なお、
加工順序はa,b,c,d,eの順で既に設定され、使
用すべき工具の選択や切削条件の設定も終わっているも
のとする。
グラフィックディスプレイ2の表示画面一杯に図2に示
すような全体表示画面Aが表示され、ワークfのプレー
ト形状と形状入力機能により作成されたポケット加工の
加工形状a,b,c,d,eが描画されている。なお、
加工順序はa,b,c,d,eの順で既に設定され、使
用すべき工具の選択や切削条件の設定も終わっているも
のとする。
【0022】オペレータは、この段階で、シミュレーシ
ョンに際して拡大表示すべき部分加工領域を設定する。
この操作は、マウス4を用いたカーソル移動と指示操作
により対角線を指定して矩形の領域を設定することによ
り行う。いわゆるラバーバンドの操作であって、カーソ
ルにより指示された2点を対角とする矩形内の領域が部
分加工領域として定義される。部分加工領域は複数の箇
所に設定可能であって、マウス4による部分加工領域の
設定操作が行われる度、CPU1はその部分加工領域の
範囲を示す座標データを、設定操作の実行毎に自動的に
更新される領域ナンバー(初期値零)に対応させてRA
M7に記憶し、設定操作終了キーの操作により、領域ナ
ンバーの最終値Nの値をRAM7に記憶する。
ョンに際して拡大表示すべき部分加工領域を設定する。
この操作は、マウス4を用いたカーソル移動と指示操作
により対角線を指定して矩形の領域を設定することによ
り行う。いわゆるラバーバンドの操作であって、カーソ
ルにより指示された2点を対角とする矩形内の領域が部
分加工領域として定義される。部分加工領域は複数の箇
所に設定可能であって、マウス4による部分加工領域の
設定操作が行われる度、CPU1はその部分加工領域の
範囲を示す座標データを、設定操作の実行毎に自動的に
更新される領域ナンバー(初期値零)に対応させてRA
M7に記憶し、設定操作終了キーの操作により、領域ナ
ンバーの最終値Nの値をRAM7に記憶する。
【0023】図2に示す全体表示画面Aでは、加工形状
a,b,c,d,eの各々に対し、この順番で部分加工
領域を設定した場合について例示している。つまり、領
域ナンバー1の座標データは、加工形状aを拡大表示す
るための部分加工領域のデータであり、以下同様に、領
域ナンバー2,3,4,5の座標データは、各々、加工
形状b,c,d,eを拡大表示するための部分加工領域
のデータである。領域ナンバーの最終値Nの値は当然5
(領域数に一致)である。
a,b,c,d,eの各々に対し、この順番で部分加工
領域を設定した場合について例示している。つまり、領
域ナンバー1の座標データは、加工形状aを拡大表示す
るための部分加工領域のデータであり、以下同様に、領
域ナンバー2,3,4,5の座標データは、各々、加工
形状b,c,d,eを拡大表示するための部分加工領域
のデータである。領域ナンバーの最終値Nの値は当然5
(領域数に一致)である。
【0024】次いで、オペレータがマウス4を操作して
加工プログラム作成指令を入力し、自動プログラミング
機能とシミュレーションのための描画機能を作動させる
と、CPU1は、まず、グラフィックディスプレイ2の
表示画面を中央で2つの表示領域に分割し、全体表示画
面Aの側にワークfのプレート形状と加工形状a,b,
c,d,eを描画して、加工プログラムの自動作成と、
グラフィックディスプレイ2上における工具の現在位置
表示および工具経路表示に関する処理を開始する。
加工プログラム作成指令を入力し、自動プログラミング
機能とシミュレーションのための描画機能を作動させる
と、CPU1は、まず、グラフィックディスプレイ2の
表示画面を中央で2つの表示領域に分割し、全体表示画
面Aの側にワークfのプレート形状と加工形状a,b,
c,d,eを描画して、加工プログラムの自動作成と、
グラフィックディスプレイ2上における工具の現在位置
表示および工具経路表示に関する処理を開始する。
【0025】その処理動作に関しては既に説明した通り
であるが、この実施形態においては、全体表示画面Aの
工具経路表示に併せて拡大表示画面Bでの工具経路表示
を実施する必要があるので、加工プログラムの自動作成
と全体表示画面A上における従来通りの工具経路表示の
処理に加え、図4に示す切り替え表示処理をタスク処理
により所定周期毎に繰り返し実行するようにしている。
全体表示画面Aにおける工具経路表示に関しては従来の
シミュレーション表示と全く同様であるので、ここで
は、図4の切り替え表示処理に関してのみ説明する。
であるが、この実施形態においては、全体表示画面Aの
工具経路表示に併せて拡大表示画面Bでの工具経路表示
を実施する必要があるので、加工プログラムの自動作成
と全体表示画面A上における従来通りの工具経路表示の
処理に加え、図4に示す切り替え表示処理をタスク処理
により所定周期毎に繰り返し実行するようにしている。
全体表示画面Aにおける工具経路表示に関しては従来の
シミュレーション表示と全く同様であるので、ここで
は、図4の切り替え表示処理に関してのみ説明する。
【0026】切り替え表示処理を開始したCPU1は、
まず、領域ナンバーの最終値Nの値が零であるか否か、
つまり、シミュレーションに際して拡大表示すべき部分
加工領域が設定されているか否かを判別する(ステップ
S1)。
まず、領域ナンバーの最終値Nの値が零であるか否か、
つまり、シミュレーションに際して拡大表示すべき部分
加工領域が設定されているか否かを判別する(ステップ
S1)。
【0027】領域ナンバーの最終値Nの値が零である場
合、つまり、拡大表示すべき部分加工領域が全く設定さ
れていない場合においては、ステップS2以降の処理は
非実行とされる。この切り替え表示処理は、既に述べた
通り、加工プログラムの自動作成とグラフィックディス
プレイ2の全体表示画面A上における従来通りの工具経
路表示が行われている間、所定周期毎に繰り返し実行さ
れるが、この間に領域ナンバーの最終値Nの値が変わる
ことはないので、結局、切り替え表示処理においては、
この間にステップS1の判別処理が繰り返し実行される
のみであって、拡大表示領域Bには最後まで何も表示さ
れない。
合、つまり、拡大表示すべき部分加工領域が全く設定さ
れていない場合においては、ステップS2以降の処理は
非実行とされる。この切り替え表示処理は、既に述べた
通り、加工プログラムの自動作成とグラフィックディス
プレイ2の全体表示画面A上における従来通りの工具経
路表示が行われている間、所定周期毎に繰り返し実行さ
れるが、この間に領域ナンバーの最終値Nの値が変わる
ことはないので、結局、切り替え表示処理においては、
この間にステップS1の判別処理が繰り返し実行される
のみであって、拡大表示領域Bには最後まで何も表示さ
れない。
【0028】一方、領域ナンバーの最終値Nの値が零以
外の値であって、シミュレーションに際して拡大表示す
べき何らかの部分加工領域が設定されている場合、CP
U1は、指標iに初期値1を設定した後(ステップS
2)、指標iの値に基いて領域ナンバーiに対応する部
分加工領域の範囲を示す座標データをRAM7から読み
込むと共に、別タスクで行われている従来通りの工具経
路表示処理により算出されている工具表示の現在位置を
読み込んで、工具表示の現在位置が領域ナンバーiの座
標データで示される部分加工領域内に含まれているか否
かを判別する(ステップS3)。
外の値であって、シミュレーションに際して拡大表示す
べき何らかの部分加工領域が設定されている場合、CP
U1は、指標iに初期値1を設定した後(ステップS
2)、指標iの値に基いて領域ナンバーiに対応する部
分加工領域の範囲を示す座標データをRAM7から読み
込むと共に、別タスクで行われている従来通りの工具経
路表示処理により算出されている工具表示の現在位置を
読み込んで、工具表示の現在位置が領域ナンバーiの座
標データで示される部分加工領域内に含まれているか否
かを判別する(ステップS3)。
【0029】工具表示の現在位置が領域ナンバーiの座
標データで示される部分加工領域内に含まれていなけれ
ば、CPU1は指標iの値を1インクリメントし(ステ
ップS4)、該指標iの値が領域ナンバーの最終値Nの
値を越えているか否かを判別する(ステップS5)。指
標iの値が領域ナンバーの最終値Nの値を越えていなけ
れば、前述のステップS3の処理で判別対象となった部
分加工領域以外にも他の部分加工領域が設定されている
ことを意味する。
標データで示される部分加工領域内に含まれていなけれ
ば、CPU1は指標iの値を1インクリメントし(ステ
ップS4)、該指標iの値が領域ナンバーの最終値Nの
値を越えているか否かを判別する(ステップS5)。指
標iの値が領域ナンバーの最終値Nの値を越えていなけ
れば、前述のステップS3の処理で判別対象となった部
分加工領域以外にも他の部分加工領域が設定されている
ことを意味する。
【0030】従って、この場合、CPU1は、工具表示
の現在位置を含む部分加工領域がステップS3の判別処
理で検出されるか、または、指標iの値が領域ナンバー
の最終値Nの値を越えたことがステップS5の判別処理
で確認されるまでの間、前記と同様にしてステップS3
〜ステップ5の処理を繰り返し実行することになる。
の現在位置を含む部分加工領域がステップS3の判別処
理で検出されるか、または、指標iの値が領域ナンバー
の最終値Nの値を越えたことがステップS5の判別処理
で確認されるまでの間、前記と同様にしてステップS3
〜ステップ5の処理を繰り返し実行することになる。
【0031】ステップS3の判別結果が真となった場合
は、工具表示の現在位置を含む部分加工領域が検出され
たことを意味するので、CPU1は、指標iの現在値に
対応する領域ナンバーの座標データで示される部分加工
領域内の形状データ(加工形状およびワーク形状等)
と、別タスクで行われている従来通りの工具経路表示処
理により算出されている工具経路の表示データを読み込
み、グラフィックディスプレイ2の拡大表示画面Bに、
領域ナンバーiの部分加工領域内の形状データと工具現
在位置および工具経路を描画し(ステップS6)、この
処理周期における切り替え表示処理を終了する。
は、工具表示の現在位置を含む部分加工領域が検出され
たことを意味するので、CPU1は、指標iの現在値に
対応する領域ナンバーの座標データで示される部分加工
領域内の形状データ(加工形状およびワーク形状等)
と、別タスクで行われている従来通りの工具経路表示処
理により算出されている工具経路の表示データを読み込
み、グラフィックディスプレイ2の拡大表示画面Bに、
領域ナンバーiの部分加工領域内の形状データと工具現
在位置および工具経路を描画し(ステップS6)、この
処理周期における切り替え表示処理を終了する。
【0032】拡大表示画面Bにおける表示の一例とし
て、部分加工領域1(領域ナンバー1)に属する加工形
状aに関する加工プログラムが作成されているときの表
示状態を図2に示す。
て、部分加工領域1(領域ナンバー1)に属する加工形
状aに関する加工プログラムが作成されているときの表
示状態を図2に示す。
【0033】図2の例では部分加工領域1が加工形状a
のみを含むかたちで設定されているので、拡大表示画面
Bに表示されるのも加工形状aの輪郭と加工形状a内の
工具経路および工具現在位置のみであるが、もし、この
領域が少し大きめに設定されて加工形状b,cの下部に
跨がるようになっていたとすれば、当然、拡大表示画面
Bには加工形状b,cの下部形状も併せて表示されるこ
とになる。
のみを含むかたちで設定されているので、拡大表示画面
Bに表示されるのも加工形状aの輪郭と加工形状a内の
工具経路および工具現在位置のみであるが、もし、この
領域が少し大きめに設定されて加工形状b,cの下部に
跨がるようになっていたとすれば、当然、拡大表示画面
Bには加工形状b,cの下部形状も併せて表示されるこ
とになる。
【0034】この実施形態においては全体表示画面Aと
拡大表示画面Bに工具経路や工具の現在位置を並列的に
表示するようにしているので、工具がワークf上のどの
位置にあるかは一目瞭然であるが、全体表示画面Aを設
定せずに表示画面一杯に拡大表示画面Bを表示したよう
な場合では、ワークf上のどの位置に工具が位置するか
分からなくなる場合がある。例えば、加工形状b,c,
d,eは全く同じ形状であるから、図3の例のように、
工具現在位置に応じてそのうちの1つを拡大表示して
も、実際には工具が加工形状b,c,d,eのどこに位
置するかを判断することは困難である。
拡大表示画面Bに工具経路や工具の現在位置を並列的に
表示するようにしているので、工具がワークf上のどの
位置にあるかは一目瞭然であるが、全体表示画面Aを設
定せずに表示画面一杯に拡大表示画面Bを表示したよう
な場合では、ワークf上のどの位置に工具が位置するか
分からなくなる場合がある。例えば、加工形状b,c,
d,eは全く同じ形状であるから、図3の例のように、
工具現在位置に応じてそのうちの1つを拡大表示して
も、実際には工具が加工形状b,c,d,eのどこに位
置するかを判断することは困難である。
【0035】全体表示画面Aを設定せずに表示画面一杯
に拡大表示画面Bを表示するようにした場合に、同一の
加工形状が複数あってワークfに対する工具現在位置が
分かりにくいような場合には、実際に拡大表示が必要と
される部分に加え、その周辺の加工形状やワーク形状等
を含めて部分加工領域を設定すると、工具位置の判定が
容易である。例えば、加工形状b,c,d,eを拡大表
示するための部分加工領域を設定する際に加工形状aの
一角を拾うようにすれば、加工形状b,c,d,eが全
く同じ形状であっても、拡大表示画面B上における加工
形状aの角と拡大表示されている加工形状との位置関係
から、加工形状b,c,d,eのどれに工具が位置する
かを容易に判断することができる。
に拡大表示画面Bを表示するようにした場合に、同一の
加工形状が複数あってワークfに対する工具現在位置が
分かりにくいような場合には、実際に拡大表示が必要と
される部分に加え、その周辺の加工形状やワーク形状等
を含めて部分加工領域を設定すると、工具位置の判定が
容易である。例えば、加工形状b,c,d,eを拡大表
示するための部分加工領域を設定する際に加工形状aの
一角を拾うようにすれば、加工形状b,c,d,eが全
く同じ形状であっても、拡大表示画面B上における加工
形状aの角と拡大表示されている加工形状との位置関係
から、加工形状b,c,d,eのどれに工具が位置する
かを容易に判断することができる。
【0036】従って、必ずしも全体表示画面Aを設ける
必要はなく、拡大表示画面Bだけでもワークf全体に関
連した加工の流れを把握することは可能である。
必要はなく、拡大表示画面Bだけでもワークf全体に関
連した加工の流れを把握することは可能である。
【0037】この切り替え表示処理は、既に述べた通
り、加工プログラムの自動作成と全体表示画面A上にお
ける従来通りの工具経路表示が行われている間、所定周
期毎に繰り返し実行されるので、工具の現在位置がステ
ップS3で一旦検出された部分加工領域iを抜けるまで
の間、拡大表示画面Bには同じ部分加工領域iが表示さ
れ続け、工具位置や工具経路の表示のみが工具の移動に
伴って順次更新して表示されて行くことになる。
り、加工プログラムの自動作成と全体表示画面A上にお
ける従来通りの工具経路表示が行われている間、所定周
期毎に繰り返し実行されるので、工具の現在位置がステ
ップS3で一旦検出された部分加工領域iを抜けるまで
の間、拡大表示画面Bには同じ部分加工領域iが表示さ
れ続け、工具位置や工具経路の表示のみが工具の移動に
伴って順次更新して表示されて行くことになる。
【0038】当然、拡大表示画面Bにおける工具位置や
工具経路の表示は全体表示画面A上におけるそれと全く
同一であり(図2および図3参照)、拡大表示画面Bで
は、工具が現在位置する部分加工領域の加工形状や工具
経路および工具の大きさが拡大して表示されるに過ぎな
い。
工具経路の表示は全体表示画面A上におけるそれと全く
同一であり(図2および図3参照)、拡大表示画面Bで
は、工具が現在位置する部分加工領域の加工形状や工具
経路および工具の大きさが拡大して表示されるに過ぎな
い。
【0039】既に述べた通り、工具経路の描画方法につ
いては、工具が工具経路を描いて行くようにするもの、
1ブロック分の工具経路を先に描画させ、この工具経路
に沿って工具が動いて行くように表示するもの、更に、
全体の工具経路を先に描画させ、この工具経路に沿って
工具が動いて行くように表示するもの等があるが、その
うちのどれを採用してもよいし、また、必要とあれば、
その全てを実施可能なように表示制御のためのプログラ
ムを組んでおいて、いずれか1つの方法を選択的に実施
させるようにすることも可能である。
いては、工具が工具経路を描いて行くようにするもの、
1ブロック分の工具経路を先に描画させ、この工具経路
に沿って工具が動いて行くように表示するもの、更に、
全体の工具経路を先に描画させ、この工具経路に沿って
工具が動いて行くように表示するもの等があるが、その
うちのどれを採用してもよいし、また、必要とあれば、
その全てを実施可能なように表示制御のためのプログラ
ムを組んでおいて、いずれか1つの方法を選択的に実施
させるようにすることも可能である。
【0040】一方、ステップS5の判別処理の結果が真
となった場合は、工具の現在位置を含む部分加工領域が
設定されていないことを意味するので、CPU1は、ス
テップS6の表示処理を非実行として、この処理周期に
おける切り替え表示処理を終了することになる。
となった場合は、工具の現在位置を含む部分加工領域が
設定されていないことを意味するので、CPU1は、ス
テップS6の表示処理を非実行として、この処理周期に
おける切り替え表示処理を終了することになる。
【0041】従って、工具が部分加工領域と部分加工領
域との間を移動する間、および、全ての部分加工領域に
関する表示を終え、それ以降の工具経路上には部分加工
領域が設定されていないといった場合には、実際には工
具現在位置がその部分加工領域内にはないにも関わら
ず、その直前に実行されたステップS6の処理で表示さ
れた部分加工領域の情報がそのまま拡大表示画面B上に
残ることになるが、この実施形態においては、全体表示
画面Aにも工具経路や工具の現在位置を並列的に表示す
るようにしているので、実際の工具現在位置を見失うと
いった問題は生じない。
域との間を移動する間、および、全ての部分加工領域に
関する表示を終え、それ以降の工具経路上には部分加工
領域が設定されていないといった場合には、実際には工
具現在位置がその部分加工領域内にはないにも関わら
ず、その直前に実行されたステップS6の処理で表示さ
れた部分加工領域の情報がそのまま拡大表示画面B上に
残ることになるが、この実施形態においては、全体表示
画面Aにも工具経路や工具の現在位置を並列的に表示す
るようにしているので、実際の工具現在位置を見失うと
いった問題は生じない。
【0042】工具が部分加工領域と部分加工領域との間
を移動する間、および、全ての部分加工領域に関する表
示を終え、それ以降の工具経路上には部分加工領域が設
定されていないといった場合に拡大表示画面B上に古い
表示情報が残る点に不都合があれば、ステップS5の判
別結果が真となった時点で(但し、ステップS6からの
合流前の時点)、拡大表示画面B上の表示を全てクリア
する指令を出力するようにすればよい。
を移動する間、および、全ての部分加工領域に関する表
示を終え、それ以降の工具経路上には部分加工領域が設
定されていないといった場合に拡大表示画面B上に古い
表示情報が残る点に不都合があれば、ステップS5の判
別結果が真となった時点で(但し、ステップS6からの
合流前の時点)、拡大表示画面B上の表示を全てクリア
する指令を出力するようにすればよい。
【0043】以上、1つの例として加工プログラムを自
動作成しながらシミュレーションを行って工具経路や工
具位置を描画する場合の処理について述べたが、NC工
作機械を動作させずに作成済みの加工プログラムを走ら
せて工具移動のシミュレーションを行いながら加工プロ
グラムのチェックのみを行う場合や、実際に加工プログ
ラムでNC工作機械を駆動しながらグラフィックディス
プレイ2上で加工の進行状態を確認する場合において
も、これと同様の処理操作により対処することができ
る。
動作成しながらシミュレーションを行って工具経路や工
具位置を描画する場合の処理について述べたが、NC工
作機械を動作させずに作成済みの加工プログラムを走ら
せて工具移動のシミュレーションを行いながら加工プロ
グラムのチェックのみを行う場合や、実際に加工プログ
ラムでNC工作機械を駆動しながらグラフィックディス
プレイ2上で加工の進行状態を確認する場合において
も、これと同様の処理操作により対処することができ
る。
【0044】当然、その適用範囲はNC装置のみではな
く、一般的なCAD/CAMシステムや自動プログラミ
ング装置等に対しても同様にして適用することができ
る。
く、一般的なCAD/CAMシステムや自動プログラミ
ング装置等に対しても同様にして適用することができ
る。
【0045】また、加工形状や工具位置および工具経路
に関する表示は、全体表示画面Aにおいても、また、拡
大表示画面Bにおいても、第三角法における平面図を利
用するものの他、等角投影,二等角投影,不等角投影等
を初めとする立体的な表示方法を採用することができ、
この点に関しては従来のシミュレーション表示において
も公知である。
に関する表示は、全体表示画面Aにおいても、また、拡
大表示画面Bにおいても、第三角法における平面図を利
用するものの他、等角投影,二等角投影,不等角投影等
を初めとする立体的な表示方法を採用することができ、
この点に関しては従来のシミュレーション表示において
も公知である。
【0046】
【発明の効果】本発明によれば、工具経路を拡大表示し
たい部分加工領域が複数ある場合でも、工具の移動位置
に応じ、拡大表示すべき部分加工領域を自動的に選択さ
せて拡大表示させることができる。
たい部分加工領域が複数ある場合でも、工具の移動位置
に応じ、拡大表示すべき部分加工領域を自動的に選択さ
せて拡大表示させることができる。
【0047】また、拡大表示される部分加工領域は工具
の移動する順序に従って現れるため、全体の加工の流れ
を容易に把握できる。
の移動する順序に従って現れるため、全体の加工の流れ
を容易に把握できる。
【図1】本発明方法を適用した一実施形態のNC装置の
要部を示すブロック図である。
要部を示すブロック図である。
【図2】同装置のグラフィックディスプレイ上における
全体表示画面および拡大表示画面の表示例を示す図であ
る。
全体表示画面および拡大表示画面の表示例を示す図であ
る。
【図3】同装置のグラフィックディスプレイ上における
全体表示画面および拡大表示画面の表示例を示す図であ
る。
全体表示画面および拡大表示画面の表示例を示す図であ
る。
【図4】同実施形態における切り替え表示処理を概略で
示すフローチャートである。
示すフローチャートである。
1 マイクロプロセッサ 2 グラフィックディスプレイ(表示画面) 3 キーボード(入力装置) 4 マウス(入力装置) 5 バス 6 ROM 7 RAM 8 ハードディスク 9 ディスクドライブユニット 10 フロッピーディスク A 全体表示画面 B 拡大表示画面 a〜e 加工形状 f ワーク
Claims (3)
- 【請求項1】 表示画面上に工具経路を描画させて工具
経路を確認する工具経路描画方法において、拡大表示す
べきワークの部分加工領域を予め複数箇所設定して記憶
しておき、工具の移動位置に応じ、該工具位置が属する
部分加工領域を自動的に切り替えて拡大表示させ、この
拡大表示画面に工具の移動経路を描画するようにしたこ
とを特徴とする工具経路描画方法。 - 【請求項2】 表示画面上に工具経路を描画させて工具
経路を確認する工具経路描画方法において、拡大表示す
べきワークの部分加工領域を予め複数箇所設定して記憶
しておき、表示画面を任意の大きさの2つの画面に分割
し、ワークの全容を表示する全体表示画面と、部分加工
領域を表示する拡大表示画面とを設け、前記全体表示画
面に工具の移動経路を描画すると共に、工具の移動位置
に応じ、該工具位置が属する前記部分加工領域を自動的
に切り替えて前記拡大表示画面に拡大表示し、この拡大
表示画面に工具の移動経路を描画するようにしたことを
特徴とする工具経路描画方法。 - 【請求項3】 ワークの全容を表示画面上に表示させ、
拡大表示すべき部分加工領域を入力装置からの手動入力
操作で入力記憶させるようにしたことを特徴とする請求
項1または請求項2記載の工具経路描画方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29889695A JPH09120308A (ja) | 1995-10-24 | 1995-10-24 | 工具経路描画方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29889695A JPH09120308A (ja) | 1995-10-24 | 1995-10-24 | 工具経路描画方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09120308A true JPH09120308A (ja) | 1997-05-06 |
Family
ID=17865565
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP29889695A Withdrawn JPH09120308A (ja) | 1995-10-24 | 1995-10-24 | 工具経路描画方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09120308A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0997802A1 (de) * | 1998-10-21 | 2000-05-03 | WITTMANN KUNSTSTOFFGERÄTE Ges.m.b.H. | Verfahren zum Durchführen einer Lehrfahrt eines Handhabungsgerätes |
| JP2005001033A (ja) * | 2003-06-10 | 2005-01-06 | Fanuc Ltd | 加工モニタ |
| CN100344400C (zh) * | 2004-03-16 | 2007-10-24 | 发那科株式会社 | 加工形状描绘装置和加工形状描绘方法 |
| WO2013118179A1 (ja) * | 2012-02-09 | 2013-08-15 | 三菱電機株式会社 | 工具軌跡表示方法および工具軌跡表示装置 |
| JPWO2013118179A1 (ja) * | 2012-02-09 | 2015-05-11 | 三菱電機株式会社 | 工具軌跡表示方法および工具軌跡表示装置 |
-
1995
- 1995-10-24 JP JP29889695A patent/JPH09120308A/ja not_active Withdrawn
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0997802A1 (de) * | 1998-10-21 | 2000-05-03 | WITTMANN KUNSTSTOFFGERÄTE Ges.m.b.H. | Verfahren zum Durchführen einer Lehrfahrt eines Handhabungsgerätes |
| JP2005001033A (ja) * | 2003-06-10 | 2005-01-06 | Fanuc Ltd | 加工モニタ |
| CN100344400C (zh) * | 2004-03-16 | 2007-10-24 | 发那科株式会社 | 加工形状描绘装置和加工形状描绘方法 |
| US7346424B2 (en) | 2004-03-16 | 2008-03-18 | Fanuc Ltd | Machining configuration drawing apparatus and machining configuration drawing method |
| WO2013118179A1 (ja) * | 2012-02-09 | 2013-08-15 | 三菱電機株式会社 | 工具軌跡表示方法および工具軌跡表示装置 |
| JPWO2013118179A1 (ja) * | 2012-02-09 | 2015-05-11 | 三菱電機株式会社 | 工具軌跡表示方法および工具軌跡表示装置 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20030107 |