JPH09120399A - 文書作成装置及び変換結果出力制御方法 - Google Patents

文書作成装置及び変換結果出力制御方法

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JPH09120399A
JPH09120399A JP7275412A JP27541295A JPH09120399A JP H09120399 A JPH09120399 A JP H09120399A JP 7275412 A JP7275412 A JP 7275412A JP 27541295 A JP27541295 A JP 27541295A JP H09120399 A JPH09120399 A JP H09120399A
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JP7275412A
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Miki Takahashi
未来 高橋
Kazuhide Takahashi
和秀 高橋
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Toshiba Software Engineering Corp
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Toshiba Corp
Toshiba Software Engineering Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】文節単位で区切って入力した場合でも、共起関
係にある単語を変換結果として優先出力する。 【解決手段】変換対象となる読み情報が入力された際に
(A11〜A13)、その前に存在する未確定状態の単
語から共起情報を取得する(A14〜A16)。その共
起情報に基づいて当該入力読み情報の前単語と共起する
変換候補を優先するように、当該入力読み情報の各変換
候補の出力順位を変更する(A17〜A18)。この出
力順位に従って当該入力読み情報の変換結果を出力し、
また、記前単語の読み情報に関する変換結果を再出力す
る(A19)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、日本語ワードプロ
セッサ等の文書作成装置に係り、特に意味的に繋がりの
ある複数の語句を関連付けた共起情報を利用してかな漢
字変換を行なう文書作成装置及び変換結果出力制御方法
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、日本語ワードプロセッサ等の文書
作成装置では、かな漢字変換によって得られた変換候補
(同音語)の出力に際し、共起情報を参照するものがあ
る。共起情報とは、例えば『未完+の+大器』,『未完
+の+作品』,『未完+の+小説』といったように、意
味的に繋がりのある複数の語句を関連付けた情報であ
る。
【0003】例えば、『みかんのたいき』といった読み
の入力では、『蜜柑の大気』,『未完の大器』,『ミカ
ンの待機』…といったように複数の変換候補(同音語)
が得られる。通常のかな漢字変換では、この中から所定
の順(各単語の辞書登録順や学習の順)で各変換候補を
出力する。
【0004】一方、共起情報を用いたかな漢字変換で
は、予めAI辞書と呼ばれる共起辞書の中に『未完+の
+大器』といった共起情報が登録されており、この共起
情報に基づいて上記各変換候補の中から『未完の大器』
を最優先で出力する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、『みかん
の』,『たいき』といったように文節単位に分けて読み
を入力すると、それらの単語間で共起を利かすことはで
きなかった。これは、従来、入力された読みの範囲内で
のみ共起情報を用いて変換結果の出力制御を行っていた
ためである。
【0006】したがって、従来、文節単位での入力で
は、その読みを変換する毎に前の単語との関係をユーザ
自ら判断し、次候補選択操作によって所望の変換結果を
得るといった非常に面倒な操作が必要となり、文書作成
の効率が落ちる等の問題があった。
【0007】本発明は上記のような点に鑑みなされたも
ので、文節単位での入力でも、共起関係にある単語を変
換結果として優先出力することのできる文書作成装置及
び変換結果出力制御方法を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の文書作成装置
は、変換対象となる読み情報を入力する入力手段と、こ
の入力手段によって入力された読み情報をかな漢字変換
する変換手段と、この変換手段によって得られた複数の
変換候補を格納する候補記憶手段と、当該入力読み情報
の前に未確定状態の単語が存在する場合に、その前単語
と関連する共起情報を取得する共起取得手段と、この共
起取得手段によって得られた共起情報に基づいて、当該
入力読み情報の前単語と共起する単語を優先するよう
に、上記候補記憶手段に格納された当該入力読み情報の
各変換候補の出力順位を決定する出力順位決定手段と、
この出力順位決定手段によって決定された出力順位に従
って当該入力読み情報の変換結果を出力すると共に、上
記前単語の読み情報に関する変換結果を再出力する出力
制御手段とを具備したことを特徴とする。
【0009】このような構成によれば、変換対象となる
読み情報をかな漢字変換した際に、その前に存在する未
確定状態の単語から共起情報が取得される。そして、こ
の共起情報に基づいて当該入力読み情報の前単語と共起
する変換候補を優先するように、当該入力読み情報の各
変換候補の出力順位が変更される。これにより、この出
力順位に従って当該入力読み情報の変換結果が出力さ
れ、また、上記前単語の読み情報に関する変換結果が再
出力される。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施形態を説明する。 (第1の実施形態)図1は本発明の文書作成装置の構成
を示すブロック図である。本装置は、共起情報を用いた
かな漢字変換機能を備えており、ここでは入力部11、
表示部12、制御部13、辞書部14、記憶部15を有
する。
【0011】入力部11は、例えばキーボード等の入力
装置からなり、データの入力や指示を行う。この入力部
11には、「文字」キー、「数字」キー、「カーソル」
キー、「選択/実行」キー等の他に、ここでは「変換」
キー11a、「次候補」キー11bが設けられている。
【0012】「変換」キー11aは、かな漢字変換機能
を指示するためのキーである。「次候補」キー11b
は、かな漢字変換によって得られた複数の変換候補(同
音語)を順に表示させるためのキーである。
【0013】表示部12は、例えばLCD (Liquid Cry
stal Display) やCRT (CathodeRay Tube) 等の表示
装置からなり、データの表示を行う。制御部13は、例
えばマイクロプロセッサからなり、本装置全体の制御を
行い、ここではかな漢字変換処理部13a、共起取得処
理部13b、出力順位決定処理部13cを有する。
【0014】かな漢字変換処理部13aは、入力された
読み文字列をかな漢字混じり文字列に変換するための処
理を行う。共起情報取得処理部13bは、かな漢字変換
処理部13aのかな漢字変換処理によって得られた複数
の変換候補(同音語)の出力に際し、当該入力読み情報
の前に未確定状態の単語が変換結果として既に出力され
ている場合に、その前単語と関連する共起情報を取得す
るための処理を行う。
【0015】出力順位決定処理部13cは、共起取得処
理部13bによって得られた共起情報に基づいて、当該
入力読み情報の前単語と共起する変換候補を優先するよ
うに入力読み情報の各変換候補の出力順位を決定するた
めの処理を行う。
【0016】辞書部14は、例えばROMからなり、か
な漢字変換時に参照される各種の辞書を記憶するための
ものであり、ここでは変換用辞書14aおよび共起辞書
14bを有する。
【0017】変換用辞書14aには、読みとその読みに
対応する変換語(見出し)等からなる変換情報が登録さ
れている。共起辞書14bには、意味的に繋がりのある
複数の語句を関連付けた共起情報が登録されている。
【0018】記憶部15は、例えばRAMからなり、各
種の情報を記憶するためのものであり、ここでは文書バ
ッファ15a、候補バッファ(同音語バッファ)15
b、共起テーブル15cを有する。
【0019】文書バッファ15aは、入力部11によっ
て入力され、必要に応じてかな漢字変換された文字列か
らなる文書情報のコードデータを格納するためのもので
ある。この文書バッファ15aに格納された文書情報
は、そのコードデータに対応するフォントデータを用い
て表示部12に表示される。
【0020】候補バッファ15bは、かな漢字変換処理
によって得られた複数の変換候補(同音語)を格納す
る。共起テーブル15cは、共起取得処理によって得ら
れた単語間の共起情報を格納する。
【0021】次に、第1の実施形態の動作を説明する。
第1の実施形態では、文節単位での入力で、当該入力読
み情報の前に未確定状態の単語がある場合に、その前単
語の読み情報から共起情報を取得し、当該入力読み情報
と前単語の読み情報とで互いに共起する単語(変換候
補)を優先出力することを特徴とする。
【0022】図2は第1の実施形態における読み入力か
ら変換結果を出力するまでの処理動作を示すフローチャ
ートである。今、図3(a)に示すように『みかんの』
といった読み情報を変換対象として入力部11により入
力し、「変換」キー11aの押下によりかな漢字変換機
能を指示したとする(ステップA11)。
【0023】これにより、制御部13はかな漢字変換処
理部13aを起動し、変換用辞書14aの中から読み
『みかんの』に対応する変換語(見出し)として、『蜜
柑』,『ミカン』,『未完』,『みかん』を取得し、こ
れらを変換候補として図4(a)に示すように候補バッ
ファ15bに順に格納する(ステップA13)。
【0024】このときの各変換候補の順番は変換用辞書
14aの登録順である。この例では、『蜜柑』→『ミカ
ン』→『未完』→『みかん』の順で格納されている。な
お、単語の学習機能(使用頻度を学習する機能)を有す
る場合には、その学習情報に基づいて各変換候補の順番
が決定される。
【0025】ここで、制御部13は文書バッファ15a
を検索し、当該入力読み情報の前に未確定状態の単語が
存在するか否かを判断する(ステップA14)。未確定
状態とは、ユーザが変換結果として選択確定していない
状態つまり候補選択可能な状態のことであり、同音語状
態とも言う。
【0026】この場合、読み『みかん』の前に未確定状
態の単語が存在しないため、制御部13は出力順位を変
更することなく、そのまま候補バッファ15bの中から
第1位の変換候補『蜜柑』を変換結果として当該入力位
置に出力する(ステップA19)。このときの表示結果
を図3(b)に示す。
【0027】『蜜柑』の上に付加されているオーバライ
ンは未確定状態であることを示す。この状態で「次候
補」キー11bを押下すれば、その押下毎に『ミカン』
→『未完』→『みかん』の順で各変換候補が表示され
る。
【0028】次に、図3(c)に示すように『たいき』
といった読み情報を変換対象として入力部11により入
力し、「変換」キー11aの押下によりかな漢字変換機
能を指示したとする(ステップA11)。
【0029】これにより、制御部13はかな漢字変換処
理部13aを起動し、変換用辞書14aの中から読み
『たいき』に対応する変換語(見出し)として、『待
機』,『大器』,『大気』,『たいき』を取得し、これ
らを変換候補として図4(b)に示すように候補バッフ
ァ15bに順に格納する(ステップA13)。
【0030】このときの各変換候補の順番は変換用辞書
14aの登録順である。この例では、『待機』→『大
器』→『大気』→『たいき』の順で格納されている。な
お、単語の学習機能(使用頻度を学習する機能)を有す
る場合には、その学習情報に基づいて各変換候補の順番
が決定される。
【0031】ここで、制御部13は文書バッファ15a
を検索し、当該入力読み情報の前に未確定状態の単語が
存在するか否かを判断する(ステップA14)。この場
合、読み『たいき』の前に未確定状態の単語『蜜柑』が
存在するため、制御部13は、まず、前単語である『蜜
柑』の候補バッファ15bを検索し、その読み情報を取
得する(ステップA15)。そして、制御部13はその
読み情報を再度かな漢字変換することで、共起取得処理
部13bを通じて共起辞書14bの中から当該変換結果
に応じた共起情報を取得する(ステップA16)。
【0032】具体的に説明すると、前単語が『蜜柑』で
あることから、図4(a)に示す候補バッファ15bか
らその読み『みかん』を取得し、かな漢字変換を行う。
そして、その変換結果である『蜜柑』,『ミカン』,
『未完』,『みかん』に関連する共起情報を共起辞書1
4bから検索する。この場合、『未完』に対し、『大
器』が関連する。このようにして得られた共起情報『未
完−大器』は、図5に示すように共起テーブル15cに
格納される。
【0033】しかして、制御部13はこの共起テーブル
15cに格納された共起情報と一致する変換候補が当該
入力読み情報である『たいき』の候補バッファ15bの
中に存在するか否かを判断する(ステップA17)。
【0034】この場合、図4(b)に示すように、候補
バッファ15bの中で現在第2位に位置している『大
器』が共起情報『未完−大器』と一致する。したがっ
て、制御部13は出力順位決定処理部13cを通じて、
当該入力読み情報である『たいき』の変換候補として
『大器』を優先するように、図6(b)に示すように候
補バッファ15bの内容を変更する。
【0035】また、同時に、前単語の読み情報『みか
ん』の変換候補として『未完』を優先するように、図6
(a)に示すように候補バッファ15bの内容を変更す
る(ステップA18)。
【0036】このような変換候補の順位変更の後、制御
部13は候補バッファ15bの中から第1位の変換候補
『大器』を変換結果として当該入力位置に出力すると共
に、前単語に関しては『未完』を変換結果として再出力
する(ステップA19)。このときの表示結果を図3
(d)に示す。
【0037】このように、『みかんの』,『たいき』と
いったように文節単位で区切って入力した場合でも、
『たいき』を入力した時点で、共起関係にある単語が検
出され、その単語と関連する変換候補が優先出力され
る。したがって、ユーザによる次候補選択操作を必要と
せずに、効率的な文書作成を行うことができる。
【0038】(第2の実施形態)次に、本発明の第2の
実施形態を説明する。第2の実施形態では、当該入力読
み情報の前方向に溯って単語の共起情報を取得する際
に、句読点や記号など、文章として意味が切れるところ
まで溯って共起情報を取得することを特徴とする。
【0039】図7は第2の実施形態における読み入力か
ら変換結果を出力するまでの処理動作を示すフローチャ
ートである。今、『きょうは、』,『てんきが』といっ
た読み情報を逐次入力し、かな漢字変換した結果、図8
(a)に示すように『今日は、転機が』といった文章が
表示されているものとする。このときの候補バッファ1
5bの内容を図9(a)、(b)に示す。
【0040】この状態で、図8(b)に示すように、
『よい』といった読み情報を変換対象として入力部11
により入力し、「変換」キー11aの押下によりかな漢
字変換機能を指示したとする(ステップB11)。
【0041】これにより、制御部13はかな漢字変換処
理部13aを起動し、変換用辞書14aの中から読み
『よい』に対応する変換語(見出し)として、『酔
い』,『良い』,『善い』,『好い』,『宵』,『よ
い』を取得し、これらを変換候補として図9(c)に示
すように候補バッファ15bに順に格納する(ステップ
B13)。
【0042】このときの各変換候補の順番は変換用辞書
14aの登録順である。この例では、『酔い』→『良
い』→『善い』→『好い』→『宵』→『よい』の順で格
納されている。
【0043】なお、単語の学習機能(使用頻度を学習す
る機能)を有する場合には、その学習情報に基づいて各
変換候補の順番が決定される。ここで、制御部13は文
書バッファ15aを検索し、当該入力読み情報の前に未
確定状態の単語が存在するか否かを判断する(ステップ
B14)。未確定状態とは、ユーザが現在出力されてい
る変換候補を変換結果として確定していない状態つまり
候補選択可能な状態のことであり、同音語状態とも言
う。
【0044】この場合、読み『よい』の前に未確定状態
の単語『転機』がある。制御部13は、まず、その前単
語『転機』の候補バッファ15bを検索し、その読みを
取得する(ステップB15)。
【0045】さらに、制御部13は前方向に続いて溯っ
て未確定状態の単語の検出を行う。この場合、未確定状
態の単語として『今日は』があるが、その前の文字が読
点『、』であるため、それ以上の読みの取得は行わない
(ステップB16)。
【0046】このようにして、当該入力読み情報の現在
位置から前方向に意味的に文章が繋がる位置まで溯って
前単語の読み情報を取得すると、制御部13はその取得
した読み情報を再度かな漢字変換することで、共起取得
処理部13bを通じて共起辞書14bの中から当該変換
結果に応じた共起情報を取得する(ステップB17)。
【0047】具体的に説明すると、前単語が『転機が』
であることから、図9(b)に示す候補バッファ15b
からその読み『てんきが』を取得し、かな漢字変換を行
う。そして、その変換結果である『転機が』,『転記
が』,『天気が』,『てんきが』に関連する共起情報を
共起辞書14bから検索する。この場合、『天気が』に
対し、『良い』が関連する。このようにして得られた共
起情報『天気が−宵い』は、図10に示すように共起テ
ーブル15cに格納される。
【0048】しかして、制御部13はこの共起テーブル
15cに格納された共起情報と一致する変換候補が当該
入力読み情報である『たいき』の候補バッファ15bの
中に存在するか否かを判断する(ステップB18)。
【0049】この場合、図9(c)に示すように、候補
バッファ15bの中で現在第2位に位置している『良
い』が共起情報『天気が−良い』と一致する。したがっ
て、制御部13は出力順位決定処理部13cを通じて、
当該入力読み情報である『よい』の変換候補として『良
い』を優先するように、図11(c)に示すように候補
バッファ15bの内容を変更する。
【0050】また、同時に、前単語の読み情報『てんき
が』の変換候補として『天気』を優先するように、図1
1(b)に示すように候補バッファ15bの内容を変更
する(ステップB19)。
【0051】このような変換候補の順位変更の後、制御
部13は候補バッファ15bの中から第1位の変換候補
『良い』を変換結果として当該入力位置に出力すると共
に、前単語に関しては『天気』を変換結果として再出力
する(ステップB19)。このときの表示結果を図8
(c)に示す。
【0052】このように、意味的に文章が繋がる位置ま
で溯って共起関係にある単語が検出され、その単語と関
連する変換候補が優先出力される。したがって、文章と
して最適な変換候補を得ることができ、さらに効率的な
文書作成を行うことができる。
【0053】なお、意味的に文章が繋がる位置まで溯る
ことで、該当する単語が複数得られた場合には、それら
の単語との共起関係を比較することで、共起関係の強い
方を優先するものとする。
【0054】また、上記第1、第2の実施形態では、前
単語から共起情報を取得した際に、それを共起テーブル
15cに持たすようにしたが、その共起情報を該当する
単語の候補バッファ15bに持たすようにしても良い。
この場合、前者のように共起テーブル15cに共起情報
を持たす方法ではより多くの情報を保持でき、また、処
理も速くなるが、メモリ容量が制限される場合には、後
者のように候補バッファ15bに持たす方が良い。
【0055】また、上記第1、第2の実施形態では、当
該入力読み情報のかな漢字変換を行った後に、前単語か
ら共起情報を取得するようにしたが、共起情報の取得を
先に行い、その後に当該入力読み情報のかな漢字変換を
行って、共起関係にある単語を調べるようにしても良
い。
【0056】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、変換対象
となる読み情報をかな漢字変換した際に、その前に存在
する未確定状態の単語から共起情報を取得し、その共起
情報に基づいて当該入力読み情報の前単語と共起する変
換候補を優先するように当該入力読み情報の各変換候補
の出力順位を変更するようにしたため、文節単位で区切
って入力した場合でも、共起関係にある単語を変換結果
として優先出力することができる。これにより、ユーザ
による次候補選択操作を減らして、文書作成の効率を向
上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の文書作成装置の構成を示すブロック
図。
【図2】第1の実施形態における読み入力から変換結果
を出力するまでの処理動作を示すフローチャート。
【図3】第1の実施形態における処理動作を説明するた
めの具体例。
【図4】第1の実施形態における順位変更前の候補バッ
ファの内容を示す図。
【図5】第1の実施形態における共起テーブルの内容を
示す図。
【図6】第1の実施形態における順位変更後の候補バッ
ファの内容を示す図。
【図7】第2の実施形態における読み入力から変換結果
を出力するまでの処理動作を示すフローチャート。
【図8】第2の実施形態における処理動作を説明するた
めの具体例。
【図9】第2の実施形態における順位変更前の候補バッ
ファの内容を示す図。
【図10】第2の実施形態における共起テーブルの内容
を示す図。
【図11】第2の実施形態における順位変更後の候補バ
ッファの内容を示す図。
【符号の説明】
11…入力部、 11a…「変換」キー、 11b…「次候補」キー、 12…表示部、 13…制御部、 13a…かな漢字変換処理部、 13b…共起取得処理部、 14…辞書部、 14a…変換用辞書、 14b…共起辞書、 15…記憶部、 15a…文書バッファ、 15b…候補バッファ、 15c…共起テーブル。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 変換対象となる読み情報を入力する入力
    手段と、 この入力手段によって入力された読み情報をかな漢字変
    換する変換手段と、 この変換手段によって得られた複数の変換候補を格納す
    る候補記憶手段と、 当該入力読み情報の前に未確定状態の単語が存在する場
    合に、その前単語と関連する共起情報を取得する共起取
    得手段と、 この共起取得手段によって得られた共起情報に基づい
    て、当該入力読み情報の前単語と共起する変換候補を優
    先するように、上記候補記憶手段に格納された当該入力
    読み情報の各変換候補の出力順位を決定する出力順位決
    定手段と、 この出力順位決定手段によって決定された出力順位に従
    って当該入力読み情報の変換結果を出力すると共に、上
    記前単語の読み情報に関する変換結果を再出力する出力
    制御手段とを具備したことを特徴とする文書作成装置。
  2. 【請求項2】 上記共起取得手段は、当該入力読み情報
    の現在位置から前方向に意味的に文章が繋がる位置まで
    溯って未確定状態の単語を検出し、その前単語と関連す
    る共起情報を取得することを特徴とする請求項1記載の
    文書作成装置。
  3. 【請求項3】 変換対象となる読み情報をかな漢字変換
    した際に、 当該入力読み情報の前に存在する未確定状態の単語を検
    出して、その前単語と関連する共起情報を取得し、 この共起情報に基づいて当該入力読み情報の前単語と共
    起する変換候補を優先するように、当該入力読み情報の
    各変換候補の出力順位を決定し、 この決定された出力順位に従って当該入力読み情報の変
    換結果を出力すると共に、上記前単語の読み情報に関す
    る変換結果を再出力するようにしたことを特徴とする変
    換結果出力制御方法。
  4. 【請求項4】 共起情報を取得するに際し、当該入力読
    み情報の現在位置から前方向に意味的に文章が繋がる位
    置まで溯って未確定状態の単語を検出するようにしたこ
    とを特徴とする請求項3記載の変換結果出力制御方法。
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