JPH09120400A - 文書作成装置及び変換結果出力制御方法 - Google Patents
文書作成装置及び変換結果出力制御方法Info
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- JPH09120400A JPH09120400A JP7275413A JP27541395A JPH09120400A JP H09120400 A JPH09120400 A JP H09120400A JP 7275413 A JP7275413 A JP 7275413A JP 27541395 A JP27541395 A JP 27541395A JP H09120400 A JPH09120400 A JP H09120400A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】挿入モードによる入力でも、共起関係にある単
語を変換結果として優先出力する。 【解決手段】挿入語の読み情報をかな漢字変換した際に
(B11〜B13)、該挿入語の前後に位置する単語の
少なくとも一方の単語から共起情報を取得する(B1
4)。この共起情報に基づいて(B15)、当該挿入語
の前あるいは後の単語に共起する変換候補を優先するよ
うに、当該挿入語の各変換候補の出力順位を変更し、こ
の出力順位に従って当該挿入語の変換結果を出力する
(B16)。
語を変換結果として優先出力する。 【解決手段】挿入語の読み情報をかな漢字変換した際に
(B11〜B13)、該挿入語の前後に位置する単語の
少なくとも一方の単語から共起情報を取得する(B1
4)。この共起情報に基づいて(B15)、当該挿入語
の前あるいは後の単語に共起する変換候補を優先するよ
うに、当該挿入語の各変換候補の出力順位を変更し、こ
の出力順位に従って当該挿入語の変換結果を出力する
(B16)。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、日本語ワードプロ
セッサ等の文書作成装置に係り、特に意味的に繋がりの
ある複数の語句を関連付けた共起情報を利用してかな漢
字変換を行なう文書作成装置及び変換結果出力制御方法
に関する。
セッサ等の文書作成装置に係り、特に意味的に繋がりの
ある複数の語句を関連付けた共起情報を利用してかな漢
字変換を行なう文書作成装置及び変換結果出力制御方法
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、日本語ワードプロセッサ等の文書
作成装置では、かな漢字変換によって得られた変換候補
(同音語)の出力に際し、共起情報を参照するものがあ
る。共起情報とは、例えば『未完+の+大器』,『未完
+の+作品』,『未完+の+小説』といったように、意
味的に繋がりのある複数の語句を関連付けた情報であ
る。
作成装置では、かな漢字変換によって得られた変換候補
(同音語)の出力に際し、共起情報を参照するものがあ
る。共起情報とは、例えば『未完+の+大器』,『未完
+の+作品』,『未完+の+小説』といったように、意
味的に繋がりのある複数の語句を関連付けた情報であ
る。
【0003】例えば、『みかんのたいき』といった読み
の入力では、『蜜柑の大気』,『未完の大器』,『ミカ
ンの待機』…といったように複数の変換候補(同音語)
が得られる。通常のかな漢字変換では、この中から所定
の順(各単語の辞書登録順や学習の順)で各変換候補を
出力する。
の入力では、『蜜柑の大気』,『未完の大器』,『ミカ
ンの待機』…といったように複数の変換候補(同音語)
が得られる。通常のかな漢字変換では、この中から所定
の順(各単語の辞書登録順や学習の順)で各変換候補を
出力する。
【0004】一方、共起情報を用いたかな漢字変換で
は、予めAI辞書と呼ばれる共起辞書の中に『未完+の
+大器』といった共起情報が登録されており、この共起
情報に基づいて上記各変換候補の中から『未完の大器』
を最優先で出力する。
は、予めAI辞書と呼ばれる共起辞書の中に『未完+の
+大器』といった共起情報が登録されており、この共起
情報に基づいて上記各変換候補の中から『未完の大器』
を最優先で出力する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】一般に、この種の文書
作成装置には、挿入モードと呼ばれる文字入力モードが
ある。この挿入モードを設定しておくと、スペースを挿
入しなくとも文章中に文字を追加することができる。
作成装置には、挿入モードと呼ばれる文字入力モードが
ある。この挿入モードを設定しておくと、スペースを挿
入しなくとも文章中に文字を追加することができる。
【0006】ここで、挿入モードにて、文章中に単語を
挿入すると、その挿入単語(以下、挿入語と称す)と前
後の単語との間で共起を利かすことはできなかった。こ
れは、従来、入力された読みの範囲内でのみ共起情報を
用いて変換結果の出力制御を行っていたためである。
挿入すると、その挿入単語(以下、挿入語と称す)と前
後の単語との間で共起を利かすことはできなかった。こ
れは、従来、入力された読みの範囲内でのみ共起情報を
用いて変換結果の出力制御を行っていたためである。
【0007】したがって、従来、挿入モードによる入力
では、その読みを変換する毎に前後の単語との関係をユ
ーザ自ら判断し、次候補選択操作によって所望の変換結
果を得るといった非常に面倒な操作が必要となり、文書
作成の効率が落ちる等の問題があった。
では、その読みを変換する毎に前後の単語との関係をユ
ーザ自ら判断し、次候補選択操作によって所望の変換結
果を得るといった非常に面倒な操作が必要となり、文書
作成の効率が落ちる等の問題があった。
【0008】本発明は上記のような点に鑑みなされたも
ので、挿入モードによる入力でも、共起関係にある単語
を変換結果として優先出力することのできる文書作成装
置及び変換結果出力制御方法を提供することを目的とす
る。
ので、挿入モードによる入力でも、共起関係にある単語
を変換結果として優先出力することのできる文書作成装
置及び変換結果出力制御方法を提供することを目的とす
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の文書作成装置
は、変換対象となる挿入語の読み情報を入力する入力手
段と、この入力手段によって入力された挿入語の読み情
報をかな漢字変換する変換手段と、この変換手段によっ
て得られた複数の変換候補を格納する候補記憶手段と、
所定の検索範囲を対象として当該挿入語の前後に位置す
る単語を検索し、少なくとも一方の単語と関連する共起
情報を取得する共起取得手段と、この共起取得手段によ
って得られた共起情報に基づいて、当該挿入語の前ある
いは後の単語に共起する変換候補を優先するように、上
記候補記憶手段に格納された各変換候補の出力順位を決
定する出力順位決定手段と、この出力順位決定手段によ
って決定された出力順位に従って当該挿入語の変換結果
を出力する出力制御手段とを具備したことを特徴とす
る。
は、変換対象となる挿入語の読み情報を入力する入力手
段と、この入力手段によって入力された挿入語の読み情
報をかな漢字変換する変換手段と、この変換手段によっ
て得られた複数の変換候補を格納する候補記憶手段と、
所定の検索範囲を対象として当該挿入語の前後に位置す
る単語を検索し、少なくとも一方の単語と関連する共起
情報を取得する共起取得手段と、この共起取得手段によ
って得られた共起情報に基づいて、当該挿入語の前ある
いは後の単語に共起する変換候補を優先するように、上
記候補記憶手段に格納された各変換候補の出力順位を決
定する出力順位決定手段と、この出力順位決定手段によ
って決定された出力順位に従って当該挿入語の変換結果
を出力する出力制御手段とを具備したことを特徴とす
る。
【0010】このような構成によれば、変換対象となる
挿入語の読み情報をかな漢字変換した際に、当該挿入語
の前後に位置する単語の少なくとも一方の単語から共起
情報が取得される。そして、この共起情報に基づいて当
該挿入語の前あるいは後の単語に共起する変換候補を優
先するように、当該挿入語の各変換候補の出力順位が変
更される。これにより、この出力順位に従って当該挿入
語の変換結果が出力される。
挿入語の読み情報をかな漢字変換した際に、当該挿入語
の前後に位置する単語の少なくとも一方の単語から共起
情報が取得される。そして、この共起情報に基づいて当
該挿入語の前あるいは後の単語に共起する変換候補を優
先するように、当該挿入語の各変換候補の出力順位が変
更される。これにより、この出力順位に従って当該挿入
語の変換結果が出力される。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の一
実施形態を説明する。図1は本発明の一実施形態に係る
文書作成装置の構成を示すブロック図である。本装置
は、共起情報を用いたかな漢字変換機能を備えており、
ここでは入力部11、表示部12、制御部13、辞書部
14、記憶部15を有する。
実施形態を説明する。図1は本発明の一実施形態に係る
文書作成装置の構成を示すブロック図である。本装置
は、共起情報を用いたかな漢字変換機能を備えており、
ここでは入力部11、表示部12、制御部13、辞書部
14、記憶部15を有する。
【0012】入力部11は、例えばキーボード等の入力
装置からなり、データの入力や指示を行う。この入力部
11には、「文字」キー、「数字」キー、「カーソル」
キー、「選択/実行」キー等の他に、ここでは「変換」
キー11a、「次候補」キー11b、「共起取消」キー
11cが設けられている。
装置からなり、データの入力や指示を行う。この入力部
11には、「文字」キー、「数字」キー、「カーソル」
キー、「選択/実行」キー等の他に、ここでは「変換」
キー11a、「次候補」キー11b、「共起取消」キー
11cが設けられている。
【0013】「変換」キー11aは、かな漢字変換機能
を指示するためのキーである。「次候補」キー11b
は、かな漢字変換によって得られた複数の変換候補(同
音語)を順に表示させるためのキーである。
を指示するためのキーである。「次候補」キー11b
は、かな漢字変換によって得られた複数の変換候補(同
音語)を順に表示させるためのキーである。
【0014】「共起取消」キー11cは、挿入語の前あ
るいは後の単語に対する共起の取り消しを指示するため
のキーである。表示部12は、例えばLCD (Liquid C
rystal Display) やCRT (CathodeRay Tube) 等の表
示装置からなり、データの表示を行う。
るいは後の単語に対する共起の取り消しを指示するため
のキーである。表示部12は、例えばLCD (Liquid C
rystal Display) やCRT (CathodeRay Tube) 等の表
示装置からなり、データの表示を行う。
【0015】制御部13は、例えばマイクロプロセッサ
からなり、本装置全体の制御を行い、ここでは文書制御
部13a、かな漢字変換部13b、共起チェック部13
cを有する。
からなり、本装置全体の制御を行い、ここでは文書制御
部13a、かな漢字変換部13b、共起チェック部13
cを有する。
【0016】文書制御部13aは、読み入力から変換結
果を出力するまでの一連の文書作成処理を行う。かな漢
字変換部13bは、変換指示に従って入力読み文字列を
かな漢字混じり文字列に変換するための処理を行う。
果を出力するまでの一連の文書作成処理を行う。かな漢
字変換部13bは、変換指示に従って入力読み文字列を
かな漢字混じり文字列に変換するための処理を行う。
【0017】共起チェック部13cは、共起関係にある
単語をチェックするための処理を行う。辞書部14は、
例えばROMからなり、かな漢字変換時に参照される各
種の辞書を記憶するためのものであり、ここでは変換用
辞書14aおよび共起辞書14bを有する。
単語をチェックするための処理を行う。辞書部14は、
例えばROMからなり、かな漢字変換時に参照される各
種の辞書を記憶するためのものであり、ここでは変換用
辞書14aおよび共起辞書14bを有する。
【0018】変換用辞書14aには、読みとその読みに
対応する変換語(見出し)等からなる変換情報が登録さ
れている。共起辞書14bには、意味的に繋がりのある
複数の語句を関連付けた共起情報が登録されている。
対応する変換語(見出し)等からなる変換情報が登録さ
れている。共起辞書14bには、意味的に繋がりのある
複数の語句を関連付けた共起情報が登録されている。
【0019】記憶部15は、例えばRAMからなり、各
種の情報を記憶するためのものであり、ここでは文書バ
ッファ15a、候補バッファ15b、共起テーブル15
c、学習テーブル15dを有する。
種の情報を記憶するためのものであり、ここでは文書バ
ッファ15a、候補バッファ15b、共起テーブル15
c、学習テーブル15dを有する。
【0020】文書バッファ15aは、入力部11によっ
て入力され、必要に応じてかな漢字変換された文字列か
らなる文書情報のコードデータを格納するためのもので
ある。この文書バッファ15aに格納された文書情報
は、そのコードデータに対応するフォントデータを用い
て表示部12に表示される。
て入力され、必要に応じてかな漢字変換された文字列か
らなる文書情報のコードデータを格納するためのもので
ある。この文書バッファ15aに格納された文書情報
は、そのコードデータに対応するフォントデータを用い
て表示部12に表示される。
【0021】候補バッファ15bは、かな漢字変換処理
によって得られた複数の変換候補(同音語)を格納す
る。共起テーブル15cは、共起取得処理によって得ら
れた単語間の共起情報を格納する。
によって得られた複数の変換候補(同音語)を格納す
る。共起テーブル15cは、共起取得処理によって得ら
れた単語間の共起情報を格納する。
【0022】学習テーブル15dは、ユーザにより変換
結果として選択確定された単語を学習する。次に、同実
施形態の動作を説明する。
結果として選択確定された単語を学習する。次に、同実
施形態の動作を説明する。
【0023】図2は同実施形態における読み入力から変
換結果を出力するまでの文書制御部13aの処理動作を
示すフローチャートである。今、図9(a)に示すよう
に、通常の読み入力により、『概要を公開する』といっ
た変換結果が既に出力されているものとする。この変換
結果は文書データとして文書バッファ15aに保持され
ている。
換結果を出力するまでの文書制御部13aの処理動作を
示すフローチャートである。今、図9(a)に示すよう
に、通常の読み入力により、『概要を公開する』といっ
た変換結果が既に出力されているものとする。この変換
結果は文書データとして文書バッファ15aに保持され
ている。
【0024】『概要』は『がいよう』という読み情報を
かな漢字変換した結果であり、『公開』は『こうかい』
という読み情報をかな漢字変換した結果である。このと
きの候補バッファ15bの内容を図6に示す。
かな漢字変換した結果であり、『公開』は『こうかい』
という読み情報をかな漢字変換した結果である。このと
きの候補バッファ15bの内容を図6に示す。
【0025】図6(a)は読み『がいよう』の変換候補
を示したものであり、ここでは『概要』,『外洋』,
『外用』,『がいよう』といった各変換候補が変換用辞
書14aの登録順に格納されている。
を示したものであり、ここでは『概要』,『外洋』,
『外用』,『がいよう』といった各変換候補が変換用辞
書14aの登録順に格納されている。
【0026】同図(c)は読み『こうかい』の変換候補
を示したものであり、ここでは『公開』,『後悔』,
『航海』,『こうかい』といった各変換候補が変換用辞
書14aの登録順に格納されている。
を示したものであり、ここでは『公開』,『後悔』,
『航海』,『こうかい』といった各変換候補が変換用辞
書14aの登録順に格納されている。
【0027】なお、単語の学習機能(使用頻度を学習す
る機能)を有する場合には、その学習情報に基づいて各
変換候補の順番が決定される。この場合の学習情報は学
習テーブル15dに格納される。
る機能)を有する場合には、その学習情報に基づいて各
変換候補の順番が決定される。この場合の学習情報は学
習テーブル15dに格納される。
【0028】ここで、両単語とも未確定状態で出力され
ている。未確定状態とは、ユーザが変換結果として選択
確定していない状態つまり候補選択可能な状態のことで
あり、同音語状態とも言う。
ている。未確定状態とは、ユーザが変換結果として選択
確定していない状態つまり候補選択可能な状態のことで
あり、同音語状態とも言う。
【0029】図9(a)において、『概要』の上に付加
されているオーバラインは未確定状態であることを示
す。この状態で「次候補」キー11bを押下すれば、そ
の押下毎に『外洋』→『外用』→『がいよう』の順で各
変換候補が表示される。『公開』についても同様であ
る。
されているオーバラインは未確定状態であることを示
す。この状態で「次候補」キー11bを押下すれば、そ
の押下毎に『外洋』→『外用』→『がいよう』の順で各
変換候補が表示される。『公開』についても同様であ
る。
【0030】なお、ここでの『概要』と『公開』は共起
して出力されたものであっても、そうでなくとも良い。
ここで、図9(b)に示すように、特定のキー操作ある
いはモード設定画面等により挿入モードが設定された状
態で、入力部11を通じて読み情報『ゆうらん』が挿入
され、「変換」キー11aの押下によりかな漢字変換機
能が指示されたとする(ステップA11,A12)。
して出力されたものであっても、そうでなくとも良い。
ここで、図9(b)に示すように、特定のキー操作ある
いはモード設定画面等により挿入モードが設定された状
態で、入力部11を通じて読み情報『ゆうらん』が挿入
され、「変換」キー11aの押下によりかな漢字変換機
能が指示されたとする(ステップA11,A12)。
【0031】この変換指示により、文書制御部13aは
挿入モードであることを確認の上(ステップA13)、
かな漢字変換部13bを起動してかな漢字変換処理を実
行する(ステップA14)。このときのかな漢字変換部
13bの処理動作については、後に図3を参照して説明
する。
挿入モードであることを確認の上(ステップA13)、
かな漢字変換部13bを起動してかな漢字変換処理を実
行する(ステップA14)。このときのかな漢字変換部
13bの処理動作については、後に図3を参照して説明
する。
【0032】しかして、かな漢字変換部13bのかな漢
字変換処理により挿入語(入力読み情報『ゆうらん』)
の変換候補が得られると、文書制御部13aは図8
(b)に示す候補バッファ15bを参照して(ステップ
A15)、その中で第1位の変換候補『遊覧』を当該挿
入位置に優先出力する(ステップA16)。このときの
表示結果を図9(c)に示す。
字変換処理により挿入語(入力読み情報『ゆうらん』)
の変換候補が得られると、文書制御部13aは図8
(b)に示す候補バッファ15bを参照して(ステップ
A15)、その中で第1位の変換候補『遊覧』を当該挿
入位置に優先出力する(ステップA16)。このときの
表示結果を図9(c)に示す。
【0033】図8は共起情報に基づいて変更された候補
バッファ15bの内容を示す図である。なお、図8にお
いて、括弧内の数字は初期時の優先順位を示している。
当該挿入語により、図7に示すような『外洋−遊覧』,
『遊覧−航海』といった共起情報(共起テーブル15
c)が得られる。これにより、当該挿入語の読み情報
『ゆうらん』に関しては図8(b)に示すように『遊
覧』が第1位に変更される。
バッファ15bの内容を示す図である。なお、図8にお
いて、括弧内の数字は初期時の優先順位を示している。
当該挿入語により、図7に示すような『外洋−遊覧』,
『遊覧−航海』といった共起情報(共起テーブル15
c)が得られる。これにより、当該挿入語の読み情報
『ゆうらん』に関しては図8(b)に示すように『遊
覧』が第1位に変更される。
【0034】また、共起反映モードが設定されている場
合には、同共起情報に基づいて、前単語の読み情報であ
る『がいよう』に関しては図8(a)に示すように『外
洋』が第1位に変更され、後単語の読み情報である『こ
うかい』に関しては図8(c)に示すように『航海』が
第1位に変更される。
合には、同共起情報に基づいて、前単語の読み情報であ
る『がいよう』に関しては図8(a)に示すように『外
洋』が第1位に変更され、後単語の読み情報である『こ
うかい』に関しては図8(c)に示すように『航海』が
第1位に変更される。
【0035】なお、共起反映モードとは、当該挿入語と
共起関係にある前後の単語に共起を反映させるためのモ
ードであり、例えばモード設定画面等によって予め設定
される。
共起関係にある前後の単語に共起を反映させるためのモ
ードであり、例えばモード設定画面等によって予め設定
される。
【0036】次に、文書制御部13aは共起反映モード
が設定されているか否かを判断する(ステップA1
7)。共起反映モードが設定されていない場合には(ス
テップA17のNo)、文書制御部13aはここでの処
理を終了する。すなわち、当該挿入語を共起出力して終
わる。
が設定されているか否かを判断する(ステップA1
7)。共起反映モードが設定されていない場合には(ス
テップA17のNo)、文書制御部13aはここでの処
理を終了する。すなわち、当該挿入語を共起出力して終
わる。
【0037】一方、共起反映モードが設定されている場
合には(ステップA17のYes)、文書制御部13a
は図8(a)あるいは(c)に示す出力順位変更後の候
補バッファ15bを参照して、当該挿入語と共起関係に
ある前後の単語の変換候補を変換結果として再出力する
(ステップA19)。
合には(ステップA17のYes)、文書制御部13a
は図8(a)あるいは(c)に示す出力順位変更後の候
補バッファ15bを参照して、当該挿入語と共起関係に
ある前後の単語の変換候補を変換結果として再出力する
(ステップA19)。
【0038】この場合、挿入語の読み情報『ゆうらん』
の変換個方『遊覧』に対し、前単語『外洋』、後単語
『航海』が共起関係にあるので、図9(d)に示すよう
な表示結果が得られる。
の変換個方『遊覧』に対し、前単語『外洋』、後単語
『航海』が共起関係にあるので、図9(d)に示すよう
な表示結果が得られる。
【0039】また、この状態で入力部11に設けられた
「共起取消」キー11cを押下すれば(ステップA20
のYes)、文書制御部13aは図8(a)あるいは
(c)に示す出力順位変更後の候補バッファ15bを参
照し、各変換候補に付加された初期順位情報(括弧内の
数字)に基づいて、当該挿入語の前後の単語に対する共
起の反映を取り消す(ステップA21)。
「共起取消」キー11cを押下すれば(ステップA20
のYes)、文書制御部13aは図8(a)あるいは
(c)に示す出力順位変更後の候補バッファ15bを参
照し、各変換候補に付加された初期順位情報(括弧内の
数字)に基づいて、当該挿入語の前後の単語に対する共
起の反映を取り消す(ステップA21)。
【0040】この場合、当該挿入語の前単語に関して
は、図8(a)に示すように『概要』の初期順位情報が
第1位である。また、後単語に関しては、同図(c)に
示すように『公開』の初期順位情報が第1位である。し
たがって、図9(d)の状態で「共起取消」キー11c
を押下すれば、変換結果は同図(c)の状態に戻ること
になる。
は、図8(a)に示すように『概要』の初期順位情報が
第1位である。また、後単語に関しては、同図(c)に
示すように『公開』の初期順位情報が第1位である。し
たがって、図9(d)の状態で「共起取消」キー11c
を押下すれば、変換結果は同図(c)の状態に戻ること
になる。
【0041】次に、上記ステップA14で実行されるか
な漢字変換部13bの処理動作について説明する。図3
は同実施形態におけるかな漢字変換部13bの処理動作
を示すフローチャートである。かな漢字変換部13bは
文書制御部13aから挿入語の読み情報『ゆうらん』を
受け取ると、変換用辞書14aを参照し(ステップB1
1)、その中から当該読み情報に対応する変換語を読み
出す(ステップB12)。
な漢字変換部13bの処理動作について説明する。図3
は同実施形態におけるかな漢字変換部13bの処理動作
を示すフローチャートである。かな漢字変換部13bは
文書制御部13aから挿入語の読み情報『ゆうらん』を
受け取ると、変換用辞書14aを参照し(ステップB1
1)、その中から当該読み情報に対応する変換語を読み
出す(ステップB12)。
【0042】このようにして、変換語を取得すると、か
な漢字変換部13bはこれを変換候補として候補バッフ
ァ15bに格納する(ステップB13)。この場合、
『ゆうらん』の変換候補(同音語)として、『憂乱』,
『遊覧』,『ゆうらん』が得られたとすると、それらを
変換用辞書14aの登録順に候補バッファ15bに格納
する。
な漢字変換部13bはこれを変換候補として候補バッフ
ァ15bに格納する(ステップB13)。この場合、
『ゆうらん』の変換候補(同音語)として、『憂乱』,
『遊覧』,『ゆうらん』が得られたとすると、それらを
変換用辞書14aの登録順に候補バッファ15bに格納
する。
【0043】ここで、かな漢字変換部13bは共起チェ
ック部13cを起動することにより、当該挿入語に関連
する共起情報を用いて上記各変換候補の出力順位の変更
処理を行う(ステップB14)。このときの共起チェッ
ク部13cの処理動作については、後に図4を参照して
説明する。
ック部13cを起動することにより、当該挿入語に関連
する共起情報を用いて上記各変換候補の出力順位の変更
処理を行う(ステップB14)。このときの共起チェッ
ク部13cの処理動作については、後に図4を参照して
説明する。
【0044】しかして、共起チェック部13cの共起チ
ェック処理により挿入語に関連する共起情報が得られる
と、かな漢字変換部13bはその共起情報を示す図7の
共起テーブル15cを参照して(ステップB15)、挿
入語に関する候補バッファ15bの候補出力順位を図8
(b)のように変更する(ステップB16)。
ェック処理により挿入語に関連する共起情報が得られる
と、かな漢字変換部13bはその共起情報を示す図7の
共起テーブル15cを参照して(ステップB15)、挿
入語に関する候補バッファ15bの候補出力順位を図8
(b)のように変更する(ステップB16)。
【0045】すなわち、図7の共起テーブル15cに
は、挿入語とその前後の単語との共起関係を示す共起情
報が格納されている。この例では、『外洋−遊覧』,
『遊覧−航海』といった共起情報が格納されている。
は、挿入語とその前後の単語との共起関係を示す共起情
報が格納されている。この例では、『外洋−遊覧』,
『遊覧−航海』といった共起情報が格納されている。
【0046】かな漢字変換部13bはこの共起テーブル
15cを参照して、当該挿入語の読み情報『ゆうらん』
に関しては『遊覧』が第1位になるように候補バッファ
15bの内容を図8(c)のように変更する。
15cを参照して、当該挿入語の読み情報『ゆうらん』
に関しては『遊覧』が第1位になるように候補バッファ
15bの内容を図8(c)のように変更する。
【0047】また、このとき共起反映モードが設定され
ていれば(ステップB17のYes)、かな漢字変換部
13bは当該挿入語の前後の単語に関する候補バッファ
15bの候補出力順位を図8(a)、(c)のように変
更する(ステップB16)。
ていれば(ステップB17のYes)、かな漢字変換部
13bは当該挿入語の前後の単語に関する候補バッファ
15bの候補出力順位を図8(a)、(c)のように変
更する(ステップB16)。
【0048】すなわち、かな漢字変換部13bはこの共
起テーブル15cを参照して、前単語の読み情報である
『がいよう』に関しては『外洋』が第1位になるように
候補バッファ15bの内容を図8(a)のように変更
し、後単語の読み情報である『こうかい』に関しては
『航海』が第1位になるように候補バッファ15bの内
容を図8(c)のように変更する。
起テーブル15cを参照して、前単語の読み情報である
『がいよう』に関しては『外洋』が第1位になるように
候補バッファ15bの内容を図8(a)のように変更
し、後単語の読み情報である『こうかい』に関しては
『航海』が第1位になるように候補バッファ15bの内
容を図8(c)のように変更する。
【0049】以後、図2で説明したように、この変更後
の候補バッファ15bに基づいて当該挿入語の変換候補
が出力される(ステップA16)。また、共起反映モー
ドが設定されていれば、その前後の単語の変換候補が再
出力される(ステップA19)。
の候補バッファ15bに基づいて当該挿入語の変換候補
が出力される(ステップA16)。また、共起反映モー
ドが設定されていれば、その前後の単語の変換候補が再
出力される(ステップA19)。
【0050】なお、上記ステップB17にて共起反映モ
ードが設定されている場合でも、当該挿入語の前後の単
語が学習されている場合には、その学習されている単語
(変換候補)を優先するものとし、共起の反映を禁止す
るといった出力制御も可能である。
ードが設定されている場合でも、当該挿入語の前後の単
語が学習されている場合には、その学習されている単語
(変換候補)を優先するものとし、共起の反映を禁止す
るといった出力制御も可能である。
【0051】これは、例えばモード設定画面等により学
習モードを設定しておくことにより、かな漢字変換部1
3bが学習テーブル15dを参照して、当該挿入語の前
後の単語が学習されて出力されているか否かを判断する
ことで実現することができる。学習テーブル15dに
は、各単語毎に使用頻度等を示す学習情報が格納されて
いる。
習モードを設定しておくことにより、かな漢字変換部1
3bが学習テーブル15dを参照して、当該挿入語の前
後の単語が学習されて出力されているか否かを判断する
ことで実現することができる。学習テーブル15dに
は、各単語毎に使用頻度等を示す学習情報が格納されて
いる。
【0052】次に、上記ステップB14で実行される共
起チェック部13cの処理動作について説明する。図4
は同実施形態における共起チェック部13cの処理動作
を示すフローチャートである。共起チェック部13cは
かな漢字変換部13bから挿入語の変換候補とその前後
の単語の変換候補をそれぞれ受け取ると(ステップC1
1)、共起辞書14bを参照して、互いに共起する単語
を調べる(ステップC12)。
起チェック部13cの処理動作について説明する。図4
は同実施形態における共起チェック部13cの処理動作
を示すフローチャートである。共起チェック部13cは
かな漢字変換部13bから挿入語の変換候補とその前後
の単語の変換候補をそれぞれ受け取ると(ステップC1
1)、共起辞書14bを参照して、互いに共起する単語
を調べる(ステップC12)。
【0053】その結果、該当する単語があれば(ステッ
プC13のYes)、共起チェック部13cはその単語
同志を関連付けた共起情報を共起テーブル15cに格納
する(ステップC14)。
プC13のYes)、共起チェック部13cはその単語
同志を関連付けた共起情報を共起テーブル15cに格納
する(ステップC14)。
【0054】この場合、挿入語の読み情報である『ゆう
らん』の変換候補『遊覧』に対し、前単語では『外洋』
が共起し,後単語では『航海』が共起する。したがっ
て、共起テーブル15cには、図7に示すように『外洋
−遊覧』,『遊覧−航海』といったような共起情報が格
納される。
らん』の変換候補『遊覧』に対し、前単語では『外洋』
が共起し,後単語では『航海』が共起する。したがっ
て、共起テーブル15cには、図7に示すように『外洋
−遊覧』,『遊覧−航海』といったような共起情報が格
納される。
【0055】以後、図3で説明したように、この共起テ
ーブル15cに基づいて共起単語を優先するように、挿
入語とその前後の単語の候補出力順位が変更される(ス
テップB16)。
ーブル15cに基づいて共起単語を優先するように、挿
入語とその前後の単語の候補出力順位が変更される(ス
テップB16)。
【0056】このように、挿入モードにより読みを入力
してかな漢字変換を行った場合でも、既に出力されてい
る前後の単語と共起関係にある単語を最優先で出力する
ことができ、また、そのときの共起を前後の単語に反映
させることができる。したがって、ユーザによる次候補
選択操作を必要とせずに、効率的な文書作成を行うこと
ができる。
してかな漢字変換を行った場合でも、既に出力されてい
る前後の単語と共起関係にある単語を最優先で出力する
ことができ、また、そのときの共起を前後の単語に反映
させることができる。したがって、ユーザによる次候補
選択操作を必要とせずに、効率的な文書作成を行うこと
ができる。
【0057】なお、上記実施形態では、挿入語の前と後
の両方に共起する単語が存在する場合について説明した
が、少なくとも一方に共起する単語が存在すれば良い
(図13参照)。
の両方に共起する単語が存在する場合について説明した
が、少なくとも一方に共起する単語が存在すれば良い
(図13参照)。
【0058】また、挿入語の前と後の両方に共起する単
語が存在し、しかも、その両者で共起関係が異なる場合
には、例えば候補出力順位の高い方を優先するものとす
る。具体的に説明すると、図10に示すように、『会社
後悔』といった変換結果が既に出力されており、その中
に『がいよう』といった読みを挿入し、変換したとす
る。
語が存在し、しかも、その両者で共起関係が異なる場合
には、例えば候補出力順位の高い方を優先するものとす
る。具体的に説明すると、図10に示すように、『会社
後悔』といった変換結果が既に出力されており、その中
に『がいよう』といった読みを挿入し、変換したとす
る。
【0059】ここで、挿入語の変換候補として『概
要』,『外洋』が存在する場合に、『概要』の方が『外
洋』よりも候補出力順位(これは、辞書登録順あるいは
学習順にて決定される)が高ければ、『概要』が優先さ
れる。その結果、『会社概要後悔』あるいは『会社概要
公開』(共起反映モード)といった変換結果が得られ
る。
要』,『外洋』が存在する場合に、『概要』の方が『外
洋』よりも候補出力順位(これは、辞書登録順あるいは
学習順にて決定される)が高ければ、『概要』が優先さ
れる。その結果、『会社概要後悔』あるいは『会社概要
公開』(共起反映モード)といった変換結果が得られ
る。
【0060】一方、『外洋』の方が『概要』よりも候補
出力順位が高ければ、『外洋』が優先される。その結
果、『会社外洋後悔』あるいは『会社外洋航海』(共起
反映モード)といった変換結果が得られる。
出力順位が高ければ、『外洋』が優先される。その結
果、『会社外洋後悔』あるいは『会社外洋航海』(共起
反映モード)といった変換結果が得られる。
【0061】また、上記実施形態では、挿入語の直前あ
るいは直後にある単語を検索したが、このような前後の
単語に限らず、挿入位置の文頭から文末あるいは文章の
切れ目までを検索範囲として、挿入語の前後に位置する
単語を検索するようにしても良い。
るいは直後にある単語を検索したが、このような前後の
単語に限らず、挿入位置の文頭から文末あるいは文章の
切れ目までを検索範囲として、挿入語の前後に位置する
単語を検索するようにしても良い。
【0062】具体的に説明すると、図11(a)に示す
ように、『がいようをゆったりとこうかいする』といっ
た読みをかな漢字変換したことにより、『概要をゆった
りと公開する。』といった変換結果が出力されたとす
る。
ように、『がいようをゆったりとこうかいする』といっ
た読みをかな漢字変換したことにより、『概要をゆった
りと公開する。』といった変換結果が出力されたとす
る。
【0063】ここで、同図(b)に示すように、『ゆう
らん』を挿入、変換すると、当該1文『概要を〜公開す
る。』を対象として、前単語『概要』、後単語『公開』
が検索される。そして、これらの単語に関連する共起単
語として、同図(c)に示すように、『遊覧』がその挿
入位置に優先出力される。
らん』を挿入、変換すると、当該1文『概要を〜公開す
る。』を対象として、前単語『概要』、後単語『公開』
が検索される。そして、これらの単語に関連する共起単
語として、同図(c)に示すように、『遊覧』がその挿
入位置に優先出力される。
【0064】このとき共起反映モードが設定されていれ
ば、同図(d)に示すように、前単語と後単語にも共起
が反映されて、『概要』が『外洋』に変更され、『公
開』が『航海』に変更される。
ば、同図(d)に示すように、前単語と後単語にも共起
が反映されて、『概要』が『外洋』に変更され、『公
開』が『航海』に変更される。
【0065】また、文に限らず、図12に示すように、
図形や罫線等で囲まれた領域内に挿入する場合でも、そ
の領域内を検索範囲として挿入語の前後の単語を検索す
ることもできる。
図形や罫線等で囲まれた領域内に挿入する場合でも、そ
の領域内を検索範囲として挿入語の前後の単語を検索す
ることもできる。
【0066】また、共起反映モードが設定されている場
合に、挿入語に対する次候補選択操作に連動させて、そ
の前後の単語の変換候補を変化させることもできる。具
体的に説明すると、図13(a)に示すように、『いそ
いでこうかいする。』といった読みをかな漢字変換した
ことにより、『急いで公開する。』といった変換結果が
出力されたとする。
合に、挿入語に対する次候補選択操作に連動させて、そ
の前後の単語の変換候補を変化させることもできる。具
体的に説明すると、図13(a)に示すように、『いそ
いでこうかいする。』といった読みをかな漢字変換した
ことにより、『急いで公開する。』といった変換結果が
出力されたとする。
【0067】ここで、同図(b)に示すように、『がい
よう』を挿入、変換すると、『概要−公開』といった共
起情報に基づいて、同図(c)に示すように、『急いで
概要を公開する。』といった変換結果が得られる。
よう』を挿入、変換すると、『概要−公開』といった共
起情報に基づいて、同図(c)に示すように、『急いで
概要を公開する。』といった変換結果が得られる。
【0068】次に、挿入語である『概要』にカーソルを
移動させて、「次候補」キー11bを押下し、『外洋』
といった次候補を表示させると、『概要−航海』といっ
た共起情報に基づいて、同図(d)に示すように、『急
いで外洋を航海する。』といった変換結果が得られる。
移動させて、「次候補」キー11bを押下し、『外洋』
といった次候補を表示させると、『概要−航海』といっ
た共起情報に基づいて、同図(d)に示すように、『急
いで外洋を航海する。』といった変換結果が得られる。
【0069】図5にこのときの処理動作を示す。図5は
同実施形態における次候補表示時の文書制御部13aの
処理動作を示すフローチャートである。挿入語の変換結
果が表示された状態で、入力部11に設けられた「次候
補」キー11bの押下により次候補表示指示があると
(ステップD11)、文書制御部13aは挿入語の候補
バッファ15bを参照して次候補を取得する(ステップ
D12)。そして、文書制御部13aはこの取得した次
候補を新たな変換結果として再出力する(ステップD1
3)。
同実施形態における次候補表示時の文書制御部13aの
処理動作を示すフローチャートである。挿入語の変換結
果が表示された状態で、入力部11に設けられた「次候
補」キー11bの押下により次候補表示指示があると
(ステップD11)、文書制御部13aは挿入語の候補
バッファ15bを参照して次候補を取得する(ステップ
D12)。そして、文書制御部13aはこの取得した次
候補を新たな変換結果として再出力する(ステップD1
3)。
【0070】ここで、共起反映モードが設定されていれ
ば(ステップD14のYes)、文書制御部13aは共
起テーブル15cを参照して(ステップD15)、挿入
語の次候補に対応する共起単語が前後にあるか否かを判
断する(ステップD16)。該当する共起単語があれば
(ステップD16のYes)、文書制御部13aは前後
の単語の次候補として再出力する(ステップD17)。
ば(ステップD14のYes)、文書制御部13aは共
起テーブル15cを参照して(ステップD15)、挿入
語の次候補に対応する共起単語が前後にあるか否かを判
断する(ステップD16)。該当する共起単語があれば
(ステップD16のYes)、文書制御部13aは前後
の単語の次候補として再出力する(ステップD17)。
【0071】これにより、例えば図10に示す例では、
挿入語の読み情報『がいよう』に対し、『概要』,『外
洋』といった変換候補があり、これらに共起する前ある
いは後の単語がある。
挿入語の読み情報『がいよう』に対し、『概要』,『外
洋』といった変換候補があり、これらに共起する前ある
いは後の単語がある。
【0072】したがって、例えば『会社概要後悔』とい
ったような変換結果が出力されている状態で、挿入語で
ある『概要』にカーソルに移動させて、「次候補」キー
11bの押下による次候補選択操作を行うと、挿入語が
『外洋』に変更される。この変更に連動して、後単語で
ある『後悔』が『航海』に変更され、『会社外洋航海』
といった変換結果が得られる。
ったような変換結果が出力されている状態で、挿入語で
ある『概要』にカーソルに移動させて、「次候補」キー
11bの押下による次候補選択操作を行うと、挿入語が
『外洋』に変更される。この変更に連動して、後単語で
ある『後悔』が『航海』に変更され、『会社外洋航海』
といった変換結果が得られる。
【0073】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、挿入語の
読み情報をかな漢字変換した際に、当該挿入語の前後に
位置する単語の少なくとも一方の単語から共起情報を取
得し、この共起情報に基づいて当該挿入語の前あるいは
後の単語に共起する変換候補を優先するように、当該挿
入語の各変換候補の出力順位を変更するようにしたた
め、挿入モードによる入力でも、共起関係にある単語を
変換結果として優先出力することができる。これによ
り、ユーザによる次候補選択操作を減らして、文書作成
の効率を向上させることができる。
読み情報をかな漢字変換した際に、当該挿入語の前後に
位置する単語の少なくとも一方の単語から共起情報を取
得し、この共起情報に基づいて当該挿入語の前あるいは
後の単語に共起する変換候補を優先するように、当該挿
入語の各変換候補の出力順位を変更するようにしたた
め、挿入モードによる入力でも、共起関係にある単語を
変換結果として優先出力することができる。これによ
り、ユーザによる次候補選択操作を減らして、文書作成
の効率を向上させることができる。
【図1】本発明の一実施形態に係る文書作成装置の構成
を示すブロック図。
を示すブロック図。
【図2】同実施形態における読み入力から変換結果を出
力するまでの文書制御部の処理動作を示すフローチャー
ト。
力するまでの文書制御部の処理動作を示すフローチャー
ト。
【図3】同実施形態におけるかな漢字変換部の処理動作
を示すフローチャート。
を示すフローチャート。
【図4】同実施形態における共起チェック部の処理動作
を示すフローチャート。
を示すフローチャート。
【図5】同実施形態における次候補表示時の文書制御部
の処理動作を示すフローチャート。
の処理動作を示すフローチャート。
【図6】同実施形態における順位変更前の候補バッファ
の内容を示す図。
の内容を示す図。
【図7】同実施形態における共起テーブルの内容を示す
図。
図。
【図8】同実施形態における順位変更後の候補バッファ
の内容を示す図。
の内容を示す図。
【図9】同実施形態における処理動作を説明するための
具体例を示す図。
具体例を示す図。
【図10】同実施形態における処理動作を説明するため
の具体例を示す図。
の具体例を示す図。
【図11】同実施形態における処理動作を説明するため
の具体例を示す図。
の具体例を示す図。
【図12】同実施形態における処理動作を説明するため
の具体例を示す図。
の具体例を示す図。
【図13】同実施形態における処理動作を説明するため
の具体例を示す図。
の具体例を示す図。
11…入力部、 11a…「変換」キー、 11b…「次候補」キー、 11c…「共起取消」キー、 12…表示部、 13…制御部、 13a…文書制御部、 13b…かな漢字変換部、 13c…共起チェック部、 14…辞書部、 14a…変換用辞書、 14b…共起辞書、 15…記憶部、 15a…文書バッファ、 15b…候補バッファ、 15c…共起テーブル、 15d…学習テーブル。
Claims (10)
- 【請求項1】 変換対象となる挿入語の読み情報を入力
する入力手段と、 この入力手段によって入力された挿入語の読み情報をか
な漢字変換する変換手段と、 この変換手段によって得られた複数の変換候補を格納す
る候補記憶手段と、 所定の検索範囲を対象として当該挿入語の前後に位置す
る単語を検索し、少なくとも一方の単語と関連する共起
情報を取得する共起取得手段と、 この共起取得手段によって得られた共起情報に基づい
て、当該挿入語の前あるいは後の単語に共起する変換候
補を優先するように、上記候補記憶手段に格納された各
変換候補の出力順位を決定する出力順位決定手段と、 この出力順位決定手段によって決定された出力順位に従
って当該挿入語の変換結果を出力する出力制御手段とを
具備したことを特徴とする文書作成装置。 - 【請求項2】 上記共起取得手段は、挿入位置の文頭か
ら文末あるいは文章の切れ目までを検索範囲として、当
該挿入語の前後に位置する単語を検索することを特徴と
する請求項1記載の文書作成装置。 - 【請求項3】 上記共起取得手段は、図形あるいは罫線
で囲まれた領域内を検索範囲として、当該挿入語の前後
に位置する単語を検索することを特徴とする請求項1記
載の文書作成装置。 - 【請求項4】 上記出力制御手段は、当該挿入語の変換
候補を出力したとき、その変換候補と共起関係にある前
あるいは後の単語の変換候補を再出力することを特徴と
する請求項1記載の文書作成装置。 - 【請求項5】 上記出力制御手段は、次候補表示指示に
従って当該挿入語の次候補を出力したとき、その次候補
と共起関係にある前あるいは後の単語の変換候補を再出
力することを特徴とする請求項1記載の文書作成装置。 - 【請求項6】 変換対象となる挿入語の読み情報をかな
漢字変換した際に、 所定の検索範囲を対象として当該挿入語の前後に位置す
る単語を検索し、少なくとも一方の単語と関連する共起
情報を取得し、 この共起情報に基づいて当該挿入語の前あるいは後の単
語に共起する変換候補を優先するように、当該挿入語の
各変換候補の出力順位を決定し、 この出力順位に従って当該挿入語の変換結果を出力する
ようにしたことを特徴とする変換結果出力制御方法。 - 【請求項7】 挿入位置の文頭から文末あるいは文章の
切れ目までを検索範囲として、当該挿入語の前後に位置
する単語を検索するようにしたことを特徴とする請求項
6記載の変換結果出力制御方法。 - 【請求項8】 図形あるいは罫線で囲まれた領域内を検
索範囲として、当該挿入語の前後に位置する単語を検索
するようにしたことを特徴とする請求項6記載の変換結
果出力制御方法。 - 【請求項9】 当該挿入語の変換候補を出力したとき、
その変換候補と共起関係にある前あるいは後の単語の変
換候補を再出力するようにしたことを特徴とする請求項
6記載の変換結果出力制御方法。 - 【請求項10】 次候補表示指示に従って当該挿入語の
次候補を出力したとき、その次候補と共起関係にある前
あるいは後の単語の変換候補を再出力するようにしたこ
とを特徴とする請求項6記載の変換結果出力制御方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7275413A JPH09120400A (ja) | 1995-10-24 | 1995-10-24 | 文書作成装置及び変換結果出力制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7275413A JPH09120400A (ja) | 1995-10-24 | 1995-10-24 | 文書作成装置及び変換結果出力制御方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09120400A true JPH09120400A (ja) | 1997-05-06 |
Family
ID=17555163
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7275413A Pending JPH09120400A (ja) | 1995-10-24 | 1995-10-24 | 文書作成装置及び変換結果出力制御方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09120400A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010518534A (ja) * | 2007-02-12 | 2010-05-27 | グーグル・インコーポレーテッド | 文脈上の入力方法 |
-
1995
- 1995-10-24 JP JP7275413A patent/JPH09120400A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010518534A (ja) * | 2007-02-12 | 2010-05-27 | グーグル・インコーポレーテッド | 文脈上の入力方法 |
| TWI475406B (zh) * | 2007-02-12 | 2015-03-01 | Google Inc | 取決於上下文之輸入方法 |
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