JPH09120909A - バリスタの外部電極形成方法 - Google Patents
バリスタの外部電極形成方法Info
- Publication number
- JPH09120909A JPH09120909A JP7300776A JP30077695A JPH09120909A JP H09120909 A JPH09120909 A JP H09120909A JP 7300776 A JP7300776 A JP 7300776A JP 30077695 A JP30077695 A JP 30077695A JP H09120909 A JPH09120909 A JP H09120909A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- electrode
- film electrode
- varistor
- forming
- thin film
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 33
- 239000010409 thin film Substances 0.000 claims abstract description 46
- 239000010408 film Substances 0.000 claims abstract description 37
- 238000007747 plating Methods 0.000 claims abstract description 17
- 238000004544 sputter deposition Methods 0.000 claims abstract description 10
- 238000007740 vapor deposition Methods 0.000 claims description 5
- 238000005229 chemical vapour deposition Methods 0.000 claims description 4
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 claims description 4
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 4
- 238000005507 spraying Methods 0.000 claims description 4
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 claims 1
- 230000002542 deteriorative effect Effects 0.000 abstract description 3
- 238000001704 evaporation Methods 0.000 abstract description 2
- 230000008020 evaporation Effects 0.000 abstract 1
- 238000010285 flame spraying Methods 0.000 abstract 1
- 239000010410 layer Substances 0.000 description 15
- 229910000679 solder Inorganic materials 0.000 description 13
- 229910052709 silver Inorganic materials 0.000 description 8
- 239000004332 silver Substances 0.000 description 8
- BQCADISMDOOEFD-UHFFFAOYSA-N Silver Chemical compound [Ag] BQCADISMDOOEFD-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 7
- PXHVJJICTQNCMI-UHFFFAOYSA-N Nickel Chemical compound [Ni] PXHVJJICTQNCMI-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 6
- SWELZOZIOHGSPA-UHFFFAOYSA-N palladium silver Chemical compound [Pd].[Ag] SWELZOZIOHGSPA-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 6
- VNNRSPGTAMTISX-UHFFFAOYSA-N chromium nickel Chemical compound [Cr].[Ni] VNNRSPGTAMTISX-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 4
- 230000003628 erosive effect Effects 0.000 description 4
- 229910001120 nichrome Inorganic materials 0.000 description 4
- 229910003322 NiCu Inorganic materials 0.000 description 3
- 239000000919 ceramic Substances 0.000 description 3
- 239000000463 material Substances 0.000 description 3
- 229910052759 nickel Inorganic materials 0.000 description 3
- LFQSCWFLJHTTHZ-UHFFFAOYSA-N Ethanol Chemical compound CCO LFQSCWFLJHTTHZ-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 239000002253 acid Substances 0.000 description 2
- 239000003513 alkali Substances 0.000 description 2
- 230000000052 comparative effect Effects 0.000 description 2
- 239000000470 constituent Substances 0.000 description 2
- 230000002950 deficient Effects 0.000 description 2
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 2
- RSWGJHLUYNHPMX-UHFFFAOYSA-N Abietic-Saeure Natural products C12CCC(C(C)C)=CC2=CCC2C1(C)CCCC2(C)C(O)=O RSWGJHLUYNHPMX-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N Copper Chemical compound [Cu] RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 229910000990 Ni alloy Inorganic materials 0.000 description 1
- 229910001252 Pd alloy Inorganic materials 0.000 description 1
- KHPCPRHQVVSZAH-HUOMCSJISA-N Rosin Natural products O(C/C=C/c1ccccc1)[C@H]1[C@H](O)[C@@H](O)[C@@H](O)[C@@H](CO)O1 KHPCPRHQVVSZAH-HUOMCSJISA-N 0.000 description 1
- ATJFFYVFTNAWJD-UHFFFAOYSA-N Tin Chemical compound [Sn] ATJFFYVFTNAWJD-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 description 1
- 229910045601 alloy Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000000956 alloy Substances 0.000 description 1
- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 description 1
- XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N aluminium Chemical compound [Al] XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 239000003985 ceramic capacitor Substances 0.000 description 1
- 239000011248 coating agent Substances 0.000 description 1
- 238000000576 coating method Methods 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 229910052802 copper Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000010949 copper Substances 0.000 description 1
- 230000006378 damage Effects 0.000 description 1
- 230000000593 degrading effect Effects 0.000 description 1
- 238000000151 deposition Methods 0.000 description 1
- 230000000873 masking effect Effects 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 239000002356 single layer Substances 0.000 description 1
- KHPCPRHQVVSZAH-UHFFFAOYSA-N trans-cinnamyl beta-D-glucopyranoside Natural products OC1C(O)C(O)C(CO)OC1OCC=CC1=CC=CC=C1 KHPCPRHQVVSZAH-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Landscapes
- Details Of Resistors (AREA)
- Apparatuses And Processes For Manufacturing Resistors (AREA)
- Thermistors And Varistors (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 バリスタ素体を劣化させることなく、はんだ
付性、はんだ耐熱性、サージ耐量に優れた外部電極を形
成することを可能にする。 【解決手段】 バリスタ素体3の所定の位置に厚膜電極
4を形成した後、該厚膜電極4上に、乾式メッキ法によ
り薄膜電極5を形成する。また、乾式メッキ方法とし
て、スパッタリング法、蒸着法、CVD法、金属溶射法
からなる群より選ばれるいずれか一つの方法を用いる。
乾式メッキ法により種類の異なる複数の薄膜を順次成膜
して、複層構造の薄膜電極を形成する。
付性、はんだ耐熱性、サージ耐量に優れた外部電極を形
成することを可能にする。 【解決手段】 バリスタ素体3の所定の位置に厚膜電極
4を形成した後、該厚膜電極4上に、乾式メッキ法によ
り薄膜電極5を形成する。また、乾式メッキ方法とし
て、スパッタリング法、蒸着法、CVD法、金属溶射法
からなる群より選ばれるいずれか一つの方法を用いる。
乾式メッキ法により種類の異なる複数の薄膜を順次成膜
して、複層構造の薄膜電極を形成する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電極形成方法に関
し、詳しくは、酸やアルカリに侵されやすいバリスタ素
体に、ダメージを与えることなく良好な外部電極を形成
することが可能なバリスタの外部電極形成方法に関す
る。
し、詳しくは、酸やアルカリに侵されやすいバリスタ素
体に、ダメージを与えることなく良好な外部電極を形成
することが可能なバリスタの外部電極形成方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】従来、
チップ型積層セラミックコンデンサなどのセラミック電
子部品に外部電極を形成する場合、素体上に銀や銀−パ
ラジウムなどを導電成分とする導電ペーストを塗布、焼
付けして銀や銀−パラジウムの厚膜電極を形成した後、
その上にニッケルやスズなどを湿式メッキすることによ
り外部電極を形成している。
チップ型積層セラミックコンデンサなどのセラミック電
子部品に外部電極を形成する場合、素体上に銀や銀−パ
ラジウムなどを導電成分とする導電ペーストを塗布、焼
付けして銀や銀−パラジウムの厚膜電極を形成した後、
その上にニッケルやスズなどを湿式メッキすることによ
り外部電極を形成している。
【0003】しかし、例えば、サージ吸収素子として用
いられるバリスタは、バリスタ素体が酸やアルカリに侵
されやすく、上述のような湿式メッキ工程を含む方法を
用いることができないため、バリスタ素体に導電ペース
トを塗布、焼付けすることにより形成した銀−パラジウ
ム厚膜電極をそのまま外部電極としたり、バリスタ素体
にニッケル系合金−銀などを直接スパッタリング法や蒸
着法などにより乾式メッキした薄膜電極をそのまま外部
電極としたりしているのが実情である。
いられるバリスタは、バリスタ素体が酸やアルカリに侵
されやすく、上述のような湿式メッキ工程を含む方法を
用いることができないため、バリスタ素体に導電ペース
トを塗布、焼付けすることにより形成した銀−パラジウ
ム厚膜電極をそのまま外部電極としたり、バリスタ素体
にニッケル系合金−銀などを直接スパッタリング法や蒸
着法などにより乾式メッキした薄膜電極をそのまま外部
電極としたりしているのが実情である。
【0004】しかし、銀−パラジウム電極を塗布、焼付
けした厚膜電極を外部電極とした場合には、はんだ付性
不良やはんだ耐熱性不良を発生しやすいという問題点が
ある。また、スパッタリング法や蒸着法などの乾式メッ
キ法で形成した薄膜電極を外部電極とした場合には、は
んだ付性やはんだ耐熱性には優れているが、バリスタが
吸収するサージ電流により電極が熱破壊を起こすという
問題点がある。
けした厚膜電極を外部電極とした場合には、はんだ付性
不良やはんだ耐熱性不良を発生しやすいという問題点が
ある。また、スパッタリング法や蒸着法などの乾式メッ
キ法で形成した薄膜電極を外部電極とした場合には、は
んだ付性やはんだ耐熱性には優れているが、バリスタが
吸収するサージ電流により電極が熱破壊を起こすという
問題点がある。
【0005】本発明は、上記の問題点を解決するもので
あり、バリスタ素体を劣化させることなく、はんだ付
性、はんだ耐熱性、サージ耐量などに優れた外部電極を
確実に形成することが可能なバリスタの外部電極形成方
法を提供することを目的とする。
あり、バリスタ素体を劣化させることなく、はんだ付
性、はんだ耐熱性、サージ耐量などに優れた外部電極を
確実に形成することが可能なバリスタの外部電極形成方
法を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明のバリスタの外部電極形成方法は、バリスタ
素体の所定の位置に厚膜電極を形成する厚膜電極形成工
程と、前記厚膜電極形成工程において形成された厚膜電
極上に、乾式メッキ法により薄膜電極を形成する薄膜電
極形成工程とを具備することを特徴としている。
に、本発明のバリスタの外部電極形成方法は、バリスタ
素体の所定の位置に厚膜電極を形成する厚膜電極形成工
程と、前記厚膜電極形成工程において形成された厚膜電
極上に、乾式メッキ法により薄膜電極を形成する薄膜電
極形成工程とを具備することを特徴としている。
【0007】また、前記乾式メッキ法が、スパッタリン
グ法、蒸着法、CVD法、金属溶射法からなる群より選
ばれるいずれかの乾式成膜方法であることを特徴として
いる。
グ法、蒸着法、CVD法、金属溶射法からなる群より選
ばれるいずれかの乾式成膜方法であることを特徴として
いる。
【0008】さらに、乾式メッキ法により種類の異なる
複数の薄膜を順次成膜して、複層構造の薄膜電極を形成
することを特徴としている。
複数の薄膜を順次成膜して、複層構造の薄膜電極を形成
することを特徴としている。
【0009】
【作用】バリスタ素体の所定の位置に厚膜電極を形成し
た後、その上に、乾式メッキ法により薄膜電極を形成す
ることによって、上層電極である薄膜電極によりはんだ
付性やはんだ耐熱性を向上させ、かつ、下層電極である
厚膜電極によりサージ耐量を向上させることが可能にな
る。したがって、バリスタ素体を劣化させることなく、
はんだ付性やはんだ耐熱性が良好で、サージ耐量にも優
れた外部電極を確実に製造することができるようにな
る。
た後、その上に、乾式メッキ法により薄膜電極を形成す
ることによって、上層電極である薄膜電極によりはんだ
付性やはんだ耐熱性を向上させ、かつ、下層電極である
厚膜電極によりサージ耐量を向上させることが可能にな
る。したがって、バリスタ素体を劣化させることなく、
はんだ付性やはんだ耐熱性が良好で、サージ耐量にも優
れた外部電極を確実に製造することができるようにな
る。
【0010】また、乾式メッキ法として、スパッタリン
グ法、蒸着法、CVD法、金属溶射法などの乾式成膜方
法を用いることにより、上層電極である薄膜電極を効率
よく形成することが可能になる。
グ法、蒸着法、CVD法、金属溶射法などの乾式成膜方
法を用いることにより、上層電極である薄膜電極を効率
よく形成することが可能になる。
【0011】また、前記乾式メッキ法により種類の異な
る複数の薄膜を順次成膜して、複層構造の薄膜電極を形
成することにより、はんだ喰われのない外部電極を形成
して、本発明をより実効あらしめることが可能になる。
すなわち、例えば、厚膜電極(下層電極)がAg電極で
ある場合に、厚膜電極上に、NiCr薄膜、NiCu薄
膜、Ag薄膜を順次成膜して複層構造の薄膜電極を形成
することにより、はんだ喰われのない外部電極を確実に
形成することが可能になる。
る複数の薄膜を順次成膜して、複層構造の薄膜電極を形
成することにより、はんだ喰われのない外部電極を形成
して、本発明をより実効あらしめることが可能になる。
すなわち、例えば、厚膜電極(下層電極)がAg電極で
ある場合に、厚膜電極上に、NiCr薄膜、NiCu薄
膜、Ag薄膜を順次成膜して複層構造の薄膜電極を形成
することにより、はんだ喰われのない外部電極を確実に
形成することが可能になる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明のバリスタの外部電
極形成方法の実施形態を、図に基づいて説明する。
極形成方法の実施形態を、図に基づいて説明する。
【0013】この実施形態においては、まず、図1に示
すように、セラミック1中に複数の内部電極2が配設さ
れた焼成後のバリスタ素体3の両端部に、銀を導電成分
とする導電ペーストを塗布し、800〜900℃で焼付
けを行い、厚膜電極4を形成した。
すように、セラミック1中に複数の内部電極2が配設さ
れた焼成後のバリスタ素体3の両端部に、銀を導電成分
とする導電ペーストを塗布し、800〜900℃で焼付
けを行い、厚膜電極4を形成した。
【0014】それから、厚膜電極4以外の部分をマスキ
ングした後、スパッタリング法により、図2に示すよう
に、厚膜電極(下層電極)4の上に、NiCr薄膜、N
iCu薄膜、Ag薄膜の順に着膜させて複層構造の薄膜
電極(上層電極)5を形成することにより、厚膜電極4
と薄膜電極5とからなる外部電極6を形成した。
ングした後、スパッタリング法により、図2に示すよう
に、厚膜電極(下層電極)4の上に、NiCr薄膜、N
iCu薄膜、Ag薄膜の順に着膜させて複層構造の薄膜
電極(上層電極)5を形成することにより、厚膜電極4
と薄膜電極5とからなる外部電極6を形成した。
【0015】そして、上述の方法により外部電極を形成
してなるチップ型バリスタ(実施例)と、従来の方法
で、銀の厚膜電極のみからなる外部電極を形成したチッ
プ型バリスタ(比較例)についてはんだ耐熱性試験を行
ったところ、比較例のバリスタの外部電極には喰われが
発生し、バリスタ素体の部分的な露出が認められたが、
厚膜電極上にスパッタリング法で薄膜電極を形成した本
発明の実施例のバリスタの外部電極には喰われの発生は
まったく認められなかった。
してなるチップ型バリスタ(実施例)と、従来の方法
で、銀の厚膜電極のみからなる外部電極を形成したチッ
プ型バリスタ(比較例)についてはんだ耐熱性試験を行
ったところ、比較例のバリスタの外部電極には喰われが
発生し、バリスタ素体の部分的な露出が認められたが、
厚膜電極上にスパッタリング法で薄膜電極を形成した本
発明の実施例のバリスタの外部電極には喰われの発生は
まったく認められなかった。
【0016】なお、はんだ耐熱性試験は、試料をロジン
のエタノ−ル25重量%溶液に浸漬し、150℃で1分
間予熱した後、(a)230℃×2秒、(b)270℃×2
0秒の条件ではんだ浸漬を行い、外部電極の状態を観察
することにより行った。
のエタノ−ル25重量%溶液に浸漬し、150℃で1分
間予熱した後、(a)230℃×2秒、(b)270℃×2
0秒の条件ではんだ浸漬を行い、外部電極の状態を観察
することにより行った。
【0017】また、上記のようにして外部電極を形成し
たバリスタについて、サージ耐量を調べた。その結果を
表1に示す。なお、表1のサージ耐量の値は、8/20
μs標準電流波形を5分間隔で2回印加した場合におい
て、バリスタ電圧の変化率が±10%以内で、かつ、外
観異常の認められない電流値である。
たバリスタについて、サージ耐量を調べた。その結果を
表1に示す。なお、表1のサージ耐量の値は、8/20
μs標準電流波形を5分間隔で2回印加した場合におい
て、バリスタ電圧の変化率が±10%以内で、かつ、外
観異常の認められない電流値である。
【0018】
【表1】
【0019】なお、表1には、比較のため、銀−パラジ
ウムペーストを塗布、焼付けすることにより形成した厚
膜電極のみからなる外部電極を有する試料(従来例1)
と、スパッタリング法により形成したニッケル系合金−
銀薄膜電極のみからなる外部電極を有する試料(従来例
2)について測定したサージ耐量を併せて示している。
ウムペーストを塗布、焼付けすることにより形成した厚
膜電極のみからなる外部電極を有する試料(従来例1)
と、スパッタリング法により形成したニッケル系合金−
銀薄膜電極のみからなる外部電極を有する試料(従来例
2)について測定したサージ耐量を併せて示している。
【0020】表1より、従来例2の薄膜電極のみからな
る試料では、サージ耐量が20Aであるのに対して、厚
膜と薄膜電極からなる外部電極を有する実施例の試料に
おいては、厚膜電極を外部電極とする従来例1と同じ
く、サージ耐量が500Aと、実用上十分な特性が得ら
れていることがわかる。
る試料では、サージ耐量が20Aであるのに対して、厚
膜と薄膜電極からなる外部電極を有する実施例の試料に
おいては、厚膜電極を外部電極とする従来例1と同じ
く、サージ耐量が500Aと、実用上十分な特性が得ら
れていることがわかる。
【0021】なお、上記の実施形態では、厚膜電極とし
て、銀の厚膜電極を形成した場合について説明したが、
厚膜電極の構成材料の種類は銀に限られるものではな
く、銀−パラジウム合金、ニッケル合金、銅、アルミニ
ウムなどの種々の材料を用いることが可能である。
て、銀の厚膜電極を形成した場合について説明したが、
厚膜電極の構成材料の種類は銀に限られるものではな
く、銀−パラジウム合金、ニッケル合金、銅、アルミニ
ウムなどの種々の材料を用いることが可能である。
【0022】また、上記実施形態では、薄膜電極とし
て、NiCr層、NiCu層、Ag層を順に着膜させた
複層構造を有する薄膜電極を形成した場合について説明
したが、薄膜電極は必ずしも複層構造としなければなら
ないものではなく、場合によっては単層構造とすること
も可能である。また、薄膜電極の形状や構造、構成材料
などについても特別の制約はない。
て、NiCr層、NiCu層、Ag層を順に着膜させた
複層構造を有する薄膜電極を形成した場合について説明
したが、薄膜電極は必ずしも複層構造としなければなら
ないものではなく、場合によっては単層構造とすること
も可能である。また、薄膜電極の形状や構造、構成材料
などについても特別の制約はない。
【0023】本発明は、さらにその他の点においても上
記実施形態に限定されるものではなく、発明の要旨の範
囲内において、種々の応用、変形を加えることが可能で
ある。
記実施形態に限定されるものではなく、発明の要旨の範
囲内において、種々の応用、変形を加えることが可能で
ある。
【0024】
【発明の効果】上述のように、本発明のバリスタの外部
電極形成方法は、バリスタ素体の所定の位置に厚膜電極
を形成した後、その上に、乾式メッキ法により薄膜電極
を形成するようにしているので、上層電極である薄膜電
極によりはんだ付性やはんだ耐熱性を向上させ、かつ、
下層電極である厚膜電極によりサージ耐量を向上させる
ことが可能になる。したがって、バリスタ素体を劣化さ
せることなく、はんだ付性やはんだ耐熱性が良好で、サ
ージ耐量にも優れた外部電極を確実に製造することがで
きる。
電極形成方法は、バリスタ素体の所定の位置に厚膜電極
を形成した後、その上に、乾式メッキ法により薄膜電極
を形成するようにしているので、上層電極である薄膜電
極によりはんだ付性やはんだ耐熱性を向上させ、かつ、
下層電極である厚膜電極によりサージ耐量を向上させる
ことが可能になる。したがって、バリスタ素体を劣化さ
せることなく、はんだ付性やはんだ耐熱性が良好で、サ
ージ耐量にも優れた外部電極を確実に製造することがで
きる。
【0025】また、乾式メッキ法として、スパッタリン
グ法、蒸着法、CVD法、金属溶射法などの乾式薄膜成
膜方法を用いることにより、上層電極である薄膜電極を
効率よく形成することができる。
グ法、蒸着法、CVD法、金属溶射法などの乾式薄膜成
膜方法を用いることにより、上層電極である薄膜電極を
効率よく形成することができる。
【0026】また、前記乾式メッキ法により種類の異な
る複数の薄膜を順次成膜して、複層構造の薄膜電極を形
成することにより、はんだ喰われのない外部電極を形成
して、本発明をより実効あらしめることが可能になる。
すなわち、例えば、厚膜電極がAg電極である場合に、
厚膜電極上に、NiCr薄膜、NiCu薄膜、Ag薄膜
を順次成膜して複層構造の薄膜電極を形成することによ
り、はんだ喰われのない外部電極を確実に形成すること
が可能になる。
る複数の薄膜を順次成膜して、複層構造の薄膜電極を形
成することにより、はんだ喰われのない外部電極を形成
して、本発明をより実効あらしめることが可能になる。
すなわち、例えば、厚膜電極がAg電極である場合に、
厚膜電極上に、NiCr薄膜、NiCu薄膜、Ag薄膜
を順次成膜して複層構造の薄膜電極を形成することによ
り、はんだ喰われのない外部電極を確実に形成すること
が可能になる。
【図1】本発明のバリスタの外部電極形成方法の一実施
形態を示す断面図である。
形態を示す断面図である。
【図2】本発明のバリスタの外部電極形成方法により製
造されたバリスタを示す断面図である。
造されたバリスタを示す断面図である。
1 セラミック 2 内部電極 3 バリスタ素体 4 厚膜電極 5 薄膜電極 6 外部電極
Claims (3)
- 【請求項1】 バリスタ素体の所定の位置に厚膜電極を
形成する厚膜電極形成工程と、 前記厚膜電極形成工程において形成された厚膜電極上
に、乾式メッキ法により薄膜電極を形成する薄膜電極形
成工程とを具備することを特徴とするバリスタの外部電
極形成方法。 - 【請求項2】 前記乾式メッキ法が、スパッタリング
法、蒸着法、CVD法、金属溶射法からなる群より選ば
れるいずれかの乾式成膜方法であることを特徴とする請
求項1記載のバリスタの外部電極形成方法。 - 【請求項3】 乾式メッキ法により種類の異なる複数の
薄膜を順次成膜して、複層構造の薄膜電極を形成するこ
とを特徴とする請求項1又は2記載のバリスタの外部電
極形成方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7300776A JPH09120909A (ja) | 1995-10-24 | 1995-10-24 | バリスタの外部電極形成方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7300776A JPH09120909A (ja) | 1995-10-24 | 1995-10-24 | バリスタの外部電極形成方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09120909A true JPH09120909A (ja) | 1997-05-06 |
Family
ID=17888959
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7300776A Pending JPH09120909A (ja) | 1995-10-24 | 1995-10-24 | バリスタの外部電極形成方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09120909A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8085522B2 (en) * | 2007-06-26 | 2011-12-27 | Headway Technologies, Inc. | Capacitor and method of manufacturing the same and capacitor unit |
-
1995
- 1995-10-24 JP JP7300776A patent/JPH09120909A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8085522B2 (en) * | 2007-06-26 | 2011-12-27 | Headway Technologies, Inc. | Capacitor and method of manufacturing the same and capacitor unit |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4792781A (en) | Chip-type resistor | |
| JPH10189318A (ja) | ネットワーク抵抗器の製造方法 | |
| US4615908A (en) | Method for the manufacture of plasma-polymer multilayer capacitors | |
| JP3845030B2 (ja) | チップ抵抗器の製造方法 | |
| JPH09120909A (ja) | バリスタの外部電極形成方法 | |
| JPH08138969A (ja) | 電子部品の製造方法 | |
| JPH0136243B2 (ja) | ||
| JPH09129417A (ja) | バリスタの外部電極形成方法 | |
| JP2000077253A (ja) | 電子部品、チップ型セラミック電子部品、およびそれらの製造方法 | |
| JPH0722268A (ja) | チップ型電子部品 | |
| JP2626329B2 (ja) | 電子部品 | |
| JPH0790675A (ja) | 電子部品の製造方法 | |
| JP2001110601A (ja) | 抵抗器およびその製造方法 | |
| JPH0878279A (ja) | チップ型電子部品の外部電極形成方法 | |
| JP3019568B2 (ja) | セラミック電子部品及びその製造方法 | |
| JPH0245996A (ja) | 混成集積回路の製造方法 | |
| JPH08111349A (ja) | チップ部品 | |
| JP2976048B2 (ja) | チップ型セラミック電子部品の製造方法 | |
| JP3031026B2 (ja) | チップ型セラミック電子部品の製造方法 | |
| JP2504309B2 (ja) | 磁器半導体素子の電極形成方法 | |
| JP3031025B2 (ja) | チップ型セラミック電子部品の製造方法 | |
| JPH0974003A (ja) | セラミック電子部品 | |
| JPH06151110A (ja) | 面実装用ntcサーミスタ | |
| JPH06140278A (ja) | 積層セラミックコンデンサ | |
| JP2975805B2 (ja) | メッキ電極を有する電子部品及びその製造方法 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20020820 |