JPH09122195A - 按摩機 - Google Patents
按摩機Info
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Abstract
間の按摩動作に含まれるゆらぎを実現できる按摩機を提
供する。 【解決手段】 按摩機は、回転軸を双方向に回転駆動す
るモータ21と、一対の揉子が各一端にそれぞれ取り付
けられる。回転軸に固定されてその回転動作に伴って揺
動動作を行う一対のカム部材と、軸の回転方向に関する
回転基準位置を検出し、検出信号を出力するセンサ40
と、回転軸の回転基準位置からの回転基準量を記憶する
基準パルス数記憶部52と、記憶部52に記憶されてい
る回転基準量を読出し、軸の回転方向に関する回転基準
位置からの回転量が基準パルス数に到達したことを検出
してモータ21の回転方向を切換え、回転基準位置に対
応する揉子の突出量を調整するマイクロコンピュータ5
0とを備えている。
Description
関する。
れ部分に按摩動作を行う駆動機構が収納されている。駆
動機構には一対の揉子が設けられ、駆動機構に配置され
たモータを駆動することにより、この揉子が揺動し、揉
み動作或いは叩き動作などの按摩動作を行うように構成
されている。また、按摩動作を椅子に座った人の所望の
位置で行うために、椅子の背もたれ部分には、駆動機構
を昇降させる昇降機構が備えられている。また、前記一
対の揉子の間の間隔を調整するための調整機構が備えら
れている。
る。以下、図9を参照する。前述した按摩機の駆動機構
の一例として以下の構成を有するものが考えられる。駆
動機構において、揉み動作を行うために、第1モータで
回転される六角柱状の第1軸に、六角筒状の挿通孔を有
する一対の斜板カムを第1軸を挿通孔に挿通して装着
し、各斜板カムの一端にアームを介して揉子をそれぞれ
設けている。第1軸が回転されることにより斜板カムが
揺動し、これにより、図9に示す按摩機1において、一
対の揉子2が按摩機1に腰掛けている人間3に向って楕
円運動を行い、揉み動作を行う。また、前記一対の斜板
カムの各他端を偏心カムに取り付け、この偏心カムを第
2軸に取り付ける。第2軸を第2モータで回転回転駆動
することにより、一対の斜板カムの前記他端が上下動す
る。これにより、斜板カムの一端に取り付けられている
揉子が上下動して叩き動作を行う。
それぞれ設け、この移動部材の一端に内ネジをそれぞれ
形成する。各移動部材の内ネジに相互に逆方向の外ネジ
が形成されたネジ軸として形成される第3軸を挿通す
る。この第3軸を第3モータで双方向のいずれか一方向
に回転することにより、各移動部材が相互に離反或いは
近接方向に移動する。これにより、前記一対の揉子の間
隔が調整され、按摩位置の間隔調整ができる。更に、駆
動機構のフレームによって支持される第4軸を設け、第
4軸の両端にピニオンを取り付ける。一方、椅子の背も
たれ部分にラックを設け、前記ピニオンをラックに噛み
合わせる。前記第4軸を第4モータで双方向のいずれか
一方向に回転駆動することにより、駆動機構が椅子の背
もたれ部分で昇降駆動される。これにより、按摩位置の
上下調節ができる。
1において、按摩動作の強度を調整するには、前記揉子
2の突出量を調整する。従来では揉子2の突出量を調整
するために、前記斜板カムやアームなどの突出長さをネ
ジ機構などを用いたり、駆動機構全体を移動させたりす
るなどしている。即ち、従来では、按摩動作の強度を調
整するために複雑な機構が必要であり、按摩機の構成が
大型になり複雑になるという問題点がある。また、人間
が行う按摩動作は強度が一定でなく、按摩強度に関する
自然なゆらぎが含まれている。従来の按摩機では、機構
的に按摩強度を調整するために、按摩強度の頻繁な変更
が困難であり、前記人間の按摩動作に含まれるゆらぎを
実現できず、按摩動作の高品質化を図ることが困難であ
るという問題点がある。
決するためになされたものであり、その目的は、簡便な
構成で按摩動作の強度を調整できる按摩機を提供するこ
とである。
決するためになされたものであり、その目的は、簡便な
構成で人間の按摩動作に含まれるゆらぎを実現できる按
摩機を提供することである。
は、回転軸と、該回転軸を双方向に回転駆動する回転駆
動手段と、按摩動作を行うための一対の揉子が各一端に
それぞれ取り付けられ、該回転軸に固定されて該回転軸
の回転動作に伴って揺動動作を行う一対の揺動部材と、
該回転軸の回転方向に関する回転基準位置を検出し、検
出信号を出力する検出素子と、該回転軸の該回転基準位
置からの回転基準量を記憶する記憶素子と、該記憶素子
に記憶されている該回転基準量を読出し、該回転軸の回
転方向に関する該回転基準位置からの回転量が該回転基
準量に到達したことを検出して該回転駆動手段の回転方
向を切換え、該回転基準位置に対応する該揉子の揺動量
を調整する制御部とを備えており、そのことによって上
記目的を達成することができる。
明において、前記回転基準量がランダムに定められる場
合があり、そのことによって、上記目的を達成すること
ができる。
に、回転軸が回転すると回転軸に取り付けられた一対の
揺動部材が揺動し、この揺動部材に取り付けられた一対
の揉子が揺動し、按摩動作が行われる。このとき、回転
軸の回転方向に関する回転基準位置が検出素子によって
検出され、検出素子から検出信号が出力される。この検
出信号は制御部に入力される。制御部では、回転軸の回
転方向に関する前記回転基準位置からの回転量が、記憶
素子に記憶されている所定の回転基準量に到達したこと
を検出して回転駆動手段の回転方向を切換え、回転基準
位置に対応する揉子の揺動量を調整する。これによっ
て、按摩動作の強度が調整される。
前記回転基準量を電子的に変化させることは容易であ
り、按摩動作の強度を調整するために特段の機構的構成
を用いる必要が解消され、按摩動作の強度を簡便な構成
によって調整できる。また、按摩機の構成を簡便化、小
形化することができる。
1の発明において、前記検出信号の基準量がランダムに
定められる。これにより、人間が行う按摩動作に伴う按
摩強度に関する自然なゆらぎを実現することができ、按
摩動作の高品質化を図ることができる。
11の駆動機構15の一部分の斜視図であり、図2は図
1の切断面線X2−X2から見た断面図であり、図3は
駆動機構15の正面図であり、図4は本実施例の按摩機
11の断面図であり、図5は按摩機11の電気的構成を
説明するブロック図である。
例を、図4を参照して以下に説明する。図4に示される
ように、按摩機11において、椅子12の背もたれ部分
13の内部にラック14が固定されており、按摩動作を
行う後述する構成を有する駆動機構15に備えられてい
る一対のピニオン16a、16bがラック14に噛み合
わされている。駆動機構15に備えられている駆動機構
15の昇降駆動用の例としてDCブラシレスモータ(以
下、モータ)17の回転は、例としてハス歯歯車やウォ
ーム歯車などを用いる動作変換機構18を介して回転軸
方向が図4の左右方向から同図の紙面に垂直な方向に変
換され、回転軸19に伝達される。モータ17によって
回転軸19を双方向のいずれか一方向に回転することに
よりピニオン16a、16bが回転し、ピニオン16
a、16bとラック14との噛み合いにより、駆動機構
15が椅子12の背もたれ部分13で昇降駆動される。
13に取り付けられた状態で、椅子12に凭れた人の背
部に駆動機構15に備えられる一対の揉子20a、20
bが臨むように構成されている。揉子20a、20b
は、駆動機構15に備えられるパルスジェネレータを装
備するモータ21に、動作変換機構22を介して連結さ
れ、モータ21の回転動作が動作変換機構22によって
揉子20a、20bの揺動動作に変換される。揺動する
揉子20a、20bによって椅子12に凭れている人の
背部、首部、或いは肩部に、揉み動作などの按摩動作が
行われる。ラック14の上部は、椅子12の背もたれ部
分13に凭れた人の首や肩などの背部の曲面に馴染むよ
うに少し屈曲されている。また、ラック14は椅子12
の背もたれ部分13の下端部において例として蝶番など
による回動部23で屈曲自在に構成され、椅子12の背
もたれ部分13のリクライニング動作に従動できるよう
に構成されている。
を含む駆動機構15の構成例を、図1〜図3を参照して
説明する。駆動機構15において、相互に平行な一対の
フレーム24、25の間に前記昇降用の回転軸19、後
述する揉み動作用の回転軸26、および後述する叩き用
の回転軸27がそれぞれ取り付けられている。回転軸1
9は前記動作変換機構18を介するモータ17の回転に
よって回転駆動され、駆動機構15が昇降駆動される。
回転軸26は動作変換機構22を介する前記モータ21
の回転によって後述するように往復角変位駆動され、揉
み動作を行う。回転軸27は動作変換機構28を介する
モータ29の回転によって回転駆動され、叩き動作を行
う。
六角柱状に構成され、その中間部分にそれぞれ円筒状の
一対のカム部材30、31が相互に間隔を隔てて回転軸
26に対して偏心して取り付けられている。カム部材3
0、31の前面側の各端部には、クランク状に屈曲した
アーム32、33を介して、揉子20a、20bがそれ
ぞれ取り付けられている。前記カム部材30、31のア
ーム32、33と反対側になる背後側の端部には、ロッ
ド34、35の一端がそれぞれ固定され、各ロッド3
4、35の各他端には、例として合成樹脂製のベアリン
グバンド36、37がそれぞれ固定されている。各ベア
リングバンド36、37は、前記回転軸27に後述する
ように揺動自在で、回転軸27の軸線に対して偏心した
位置に取り付けられている。従って、回転軸27が回転
するとベアリングバンド36、37は、回転軸27の周
りに公転運動を行う。これにより、ロッド34、35が
ベアリングバンド36、37に周期的に引っ張られる。
このロッド34、35の運動は、前記カム部材30、3
1が回転軸26に回転可能に連結されていることから、
カム部材30、31の往復角変位運動に変換される。こ
れにより、揉子20a、20bが上下動し、叩き動作が
行われる。
は、例として円板状で周上の一部に切欠38を有する位
置決め片39が取り付けられ、位置決め片39を光学的
に検出するための検出素子であるフォトインタラプタな
どのセンサ40が位置決め片39の近傍に配置されてい
る。この位置決め片39の切欠38の設置位置が、回転
軸26の回転に関する回転基準位置になる。回転軸26
の他方側の端部付近には回転軸26に同軸にウォームホ
イール41が固定され、このウォームホイール41と噛
み合うウォーム歯車42が配置され、ウォーム歯車42
は前記モータ21によって回転駆動される。これらウォ
ームホイール41とウォーム歯車42とが前記動作変換
機構22を構成する。
る構成の詳細について説明する。前記回転軸26の六角
柱状の部分には、回転軸26の六角柱状の形状に対応す
る六角筒状の挿通孔を有し外形が略円筒形状のスライダ
43、44が、それぞれ回転軸26の前記六角柱状の部
分に偏心した状態で軸線方向に移動可能に装着されてい
る。各スライダ43、44は図示しないベアリングを介
して前記カム部材30、31に同軸に連結されている。
従って、カム部材30、31は回転軸26の軸線に対し
て偏心した軸線を有し、かつその偏心した位置を回転軸
26の軸線が通るように構成される。これにより、カム
部材30、31は、回転軸26の回転によって、カム部
材30、31の偏心の程度に対応して、回転軸26の軸
線に垂直な方向に楕円運動を行う。
反対側になる背後側の端部には突起45、46がそれぞ
れ一体的に設けられ、突起45、46に前記ロッド3
4、35の一端が固定される。ロッド34、35の各他
端が固定される前記ベアリングバンド36、37は、例
として前記カム部材30、31に関連する構成と類似の
構成によって回転軸27の軸線に垂直な方向に対して楕
円運動を行うように構成されている。ベアリングバンド
36、37の周上には係合突起47、48が形成され、
各係合突起47、48には、前記ロッド34、35の他
端が回転軸27の軸線と垂直な方向のピン(図示せず)
によって、このピンの回りに角変位自在に取り付けられ
る。
を、図5を参照してに説明する。按摩機11は、各種の
按摩動作を設定する操作パネル49を備えており、操作
パネル49はマイクロコンピュータ50に接続されてい
る。マイクロコンピュータ50には、各モータ17、2
1、29と前記センサ40とが接続されている。また、
前述したようにモータ21にはパルスジェネレータ51
が備えられている。モータ21の回転状態はパルスジェ
ネレータ51の出力に基づいて、マイクロコンピュータ
50によって検出される。
9にも、パルスジェネレータが設置され、これらからの
出力によってモータ17、29の回転状態がマイクロコ
ンピュータ50によって制御されるようにしてもよいの
は勿論である。
ル49からの按摩強度に関連する指示入力によって、所
望の按摩強度に対応する基準パルス数のデータが記憶さ
れる基準パルス数記憶部52が設けられている。この基
準パルス数は、椅子12に腰掛けている人間に対する揉
子16a、16bの揉み動作時における突出量を調整す
るように定められる。この突出量は、回転軸26の前述
した回転基準位置からの角変位量として定められる。即
ち、基準パルス数記憶部52には、前記位置決め片39
の切欠38の周方向の回転基準位置を基準とする回転軸
26の角変位量に対応する、前記パルスジェネレータ5
1から発生されるパルス数に関する基準パルス数が操作
パネル49の操作によって記憶される。
8の設置位置である回転基準位置から、基準パルス数に
対応する角変位量だけモータ21を角変位駆動し、これ
によって回転軸26を基準パルス数に対応する角度ずつ
角変位駆動させる。また、マイクロコンピュータ50に
は、乱数発生部53が設けられている。マイクロコンピ
ュータ50は、操作パネル49による設定によって前記
基準パルス数記憶部52に乱数発生部53から乱数デー
タを入力する。これにより、回転軸26は、例として1
回の角変位動作毎や、それ自身ランダムに定められる角
変位回数毎にランダムな角変位量で角変位する。これに
より、人間の手による揉み動作に伴う按摩強度の自然な
ゆらぎを実現するようにできる。
を双方向のいずれか一方向に回転する。これにより、回
転軸19が双方向のいずれか一方に回転され、ピニオン
16a、16bとラック14との噛み合いにより、駆動
機構15が昇降される。このとき、モータ17にパルス
ジェネレータを備え、これから出力するパルス数を計数
することにより、駆動機構15の昇降量を制御するよう
にしてもよい。
の揉み動作を説明する図である。以下、図6および図7
を併せて参照する。本実施例の按摩機11では、揉み動
作に関して、揉み上げ動作と揉み下げ動作との選択が操
作パネル49での選択操作によって可能である。揉み下
げ動作は、図6(1)に示されるように、揉子16a、
16bが比較的上方の基準位置から双方向の楕円動作を
行い、人間の治療部位に対して上方から押し下げるよう
な揉子16a、16bの動作が得られる動作である。ま
た、前記比較的上方の基準位置は、例として前記センサ
40が位置決め片34の切欠38を検出する位置として
定められる。勿論、他の位置として定められてもよい。
揉み下げ動作で按摩強度を増大すると、図6(2)に示
されるように、揉子16a、16bの前記治療部位に対
する上方から押し下げるような動作における突出量、即
ち、揉子16a、16bの押し下げる動作に対応する角
変位量が増大し、強い揉み動作が得られることになる。
に示されるように、揉子16a、16bの比較的下方の
基準位置から双方向の楕円動作を行い、人間の治療部位
に対して下方から押し上げるような揉子16a、16b
の動作が得られる動作である。また、前記比較的下方の
基準位置は、例として前記センサ40が位置決め片34
の切欠38を検出する位置と180度位相がずれた位置
として定められる。勿論、他の位置として定められても
よい。揉み上げ動作で按摩強度を増大すると、図7
(2)に示されるように、揉子16a、16bの前記治
療部位に対する下方から押し上げるような動作における
突出量、即ち、揉子16a、16bの押し上げる動作に
対応する角変位量が増大し、強い揉み動作が得られる事
になる。
11の動作を、図1〜図7を併せて参照して以下に説明
する。按摩機11を動作させる場合、操作パネル49を
用いて、マイクロコンピュータ50の制御でモータ17
を駆動して、駆動機構15を椅子12の背もたれ部分1
3で昇降させ、駆動機構15を所定の按摩位置に設定す
る。操作パネル49を用いて駆動機構15を所定の按摩
位置で停止させると、操作パネル49で揉み動作や叩き
動作の選択や、揉み上げ動作或いは揉み下げ動作などの
所望の按摩動作を設定する。揉み動作を選択するとモー
タ21が駆動され、叩き動作を選択するとモータ29が
駆動される。この後、操作パネル49を用いて按摩機1
1を起動して、前記モータ21、29を個別に回転させ
て前記所望の按摩動作を行う。以下に、揉み下げ動作を
例として本実施例の按摩動作の詳細について説明する。
なお、揉み上げ動作は、揉み下げ動作に対して、揉み動
作の基準位置と、モータ21の双方向の回転のどちらの
回転のときに前記基準パルス数データを用いるかの相違
があるだけであり、ほぼ同様な動作となるのは明らかで
ある。
定すると、マイクロコンピュータ50は、モータ21を
回転させ回転軸26を前記揉み下げ動作の基準位置で停
止させる。このとき、前述したように按摩強度を設定す
ることができる。この設定は操作パネル49において、
按摩強度を複数の離散的段階の中から押圧スイッチを用
いて、或いは無段階の強度範囲中からスライドスイッチ
を用いて選択するなどが可能である。この後、起動操作
を行うと、マイクロコンピュータ50はモータ21を双
方向のいずれか一方に回転させる。
(2)に示される矢符A1方向であるとき、マイクロコ
ンピュータ50は、基準パルス数記憶部52に記憶され
ている基準パルス数データを読出し、得られた基準パル
ス数データに対応する基準回転量だけモータ21を双方
向の一方に回転駆動する。モータ21の回転が前記基準
回転量に到達すると、マイクロコンピュータ50はモー
タ21を逆回転させる。この、逆回転中にマイクロコン
ピュータ50がセンサ40による前記切欠38の検出を
検知すると、この時点からマイクロコンピュータ50
は、モータ21を、予め定めるパルス数データに対応す
る回転量だけモータ21を前記逆方向に回転駆動する。
モータ21の回転がこの回転量に到達すると、マイクロ
コンピュータ50はモータ21を逆回転させる。
動機構22によって回転軸26の双方向の角変位動作に
変換される。今までモータに取付けたパルスジェネレー
タのパルス数で、回転軸26の回転角を管理している
が、センサを用いず、タイマで行ってもよい。回転軸2
6が双方向の一方向に回転すると、カム部材30、31
に装着されているスライダ43、44が、その偏心した
位置を回転軸26の軸線が通るように構成されているこ
とから、その偏心の程度に対応してカム部材30、31
が回転軸26の軸線と垂直な方向に楕円運動する。この
とき、カム部材30、31に連結されている揉子20
a、20bと反対側は、ロッド34、35とベアリング
バンド36、37とを介して、回転軸27に連結されて
いる。この連結は、上述したように、ロッド34、35
が回転軸27に対して揺動可能であって、かつ回転軸2
7との距離が固定であるように構成されている。従っ
て、カム部材30、31の前記楕円運動は、カム部材3
0、31のロッド34、35との連結位置を中心とし、
この連結位置から回転軸26までの距離と、連結位置か
ら揉子20a、20bまでの距離との比に比例して増幅
された振幅の揉子20a、20bの楕円運動となる。
2の背もたれ部分3に凭れている人の背や肩、首筋など
を揉み下げる按摩動作を行う。このとき、揉子20a、
20bの図6における矢符A1方向の動作における突出
量は、基準パルス数記憶部52に記憶された基準パルス
数に対応する突出量になる。この基準パルス数は前述し
たように、操作パネル49を用いて任意に設定できる。
従って、本実施例の按摩機11では、特段の機構的構成
を用いること無く、簡便な構成で按摩強度を可変でき
る。また、従来技術で説明したような按摩強度を可変で
きる従来の按摩機と比較し、按摩機の構成を簡便化、小
形化することができる。
ぎ」を有する按摩動作を説明する図である。以下、図8
を併せて参照する。本実施例の按摩機11において、操
作パネル49で「ゆらぎ」をなどの設定が可能である。
ここで、人間が按摩動作を行う際に、按摩動作は強度が
一定でなく、按摩強度に関するランダムな強弱の変化が
含まれている。前記「ゆらぎ」とは、この按摩強度に関
するランダムな強弱の変化のことである。このために、
操作パネル49に「ゆらぎ」ボタンなどが備えられても
よい。操作パネル49で「ゆらぎ」動作を設定すると、
前記基準パルス数記憶部52に、乱数発生部53からの
乱数データが、例として回転軸26の1往復角変位毎に
入力される。これにより、例として揉み下げ動作におい
て、図8のラインC1の按摩強度の強弱変化に示される
ように、1回の揉み下げ動作毎に按摩強度が異なるよう
にでき、人間が行う按摩動作に伴う按摩強度に関するラ
ンダムな変化である自然なゆらぎを実現することがで
き、按摩動作の高品質化を図ることができる。また、こ
の乱数のデータの大きさの範囲は、1回の揉み動作毎に
過度に大きく按摩強度が変化することを防止するため
に、前回の揉み動作の強度を基準とする所定の範囲内に
選ばれ、次の乱数データの大きさの範囲は、今回の揉み
強度を基準とする所定の範囲内に選ばれるようにしても
よい。
ピュータ50によって回転軸27を回転駆動する。回転
軸27が回転するとベアリングバンド36、37は、回
転軸27の周りに公転運動を行う。これにより、ロッド
34、35がベアリングバンド36、37に周期的に引
っ張られる。このロッド34、35の運動は、前記カム
部材30、31が回転軸26に回転可能に連結されてい
ることから、カム部材30、31の往復角変位運動に変
換される。これにより、揉子20a、20bが上下動
し、叩き動作が行われる。
一実施例を示すものであり、本発明の範囲を限定するも
のではない。本発明は、本発明の精神を逸脱しない範囲
の広範囲の変形例を含むものである。
ば、回転軸の回転方向に関する回転基準位置が検出素子
によって検出され、検出素子から検出信号が出力され
る。この検出信号は制御部に入力される。本発明では、
制御部では、回転軸の回転方向に関する前記回転基準位
置からの回転量が、記憶素子に記憶されている所定の回
転基準量に到達したことを検出して回転駆動手段の回転
方向を切換え、回転基準位置に対応する揉子の揺動量を
調整するようにした。これによって、按摩動作の強度が
調整される。このとき、回転基準位置からの回転量に関
する前記回転基準量を電子的に変化させることは容易で
あり、按摩動作の強度を調整するために特段の機構的構
成を用いる必要が解消され、按摩動作の強度を簡便な構
成によって調整できる。また、按摩機の構成を簡便化、
小形化することができる。
1の発明において、前記検出信号の基準量がランダムに
定められる。これにより、人間が行う按摩動作に伴う按
摩強度に関する自然なゆらぎを実現することができ、按
摩動作の高品質化を図ることができる。
の一部分の斜視図である。
る。
である。
る図である。
る図である。
摩動作を説明する図である。
Claims (2)
- 【請求項1】回転軸と、該回転軸を双方向に回転駆動す
る回転駆動手段と、 按摩動作を行うための一対の揉子が各一端にそれぞれ取
り付けられ、該回転軸に固定されて該回転軸の回転動作
に伴って揺動動作を行う一対の揺動部材と、 該回転軸の回転方向に関する回転基準位置を検出し、検
出信号を出力する検出素子と、 該回転軸の該回転基準位置からの回転基準量を記憶する
記憶素子と、 該記憶素子に記憶されている該回転基準量を読出し、該
回転軸の回転方向に関する該回転基準位置からの回転量
が該回転基準量に到達したことを検出して該回転駆動手
段の回転方向を切換え、該回転基準位置に対応する該揉
子の揺動量を調整する制御部とを備える按摩機。 - 【請求項2】前記回転基準量がランダムに定められる請
求項1に記載の按摩機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7284796A JPH09122195A (ja) | 1995-11-01 | 1995-11-01 | 按摩機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7284796A JPH09122195A (ja) | 1995-11-01 | 1995-11-01 | 按摩機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09122195A true JPH09122195A (ja) | 1997-05-13 |
Family
ID=17683136
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7284796A Pending JPH09122195A (ja) | 1995-11-01 | 1995-11-01 | 按摩機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09122195A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5675996A (en) * | 1995-04-26 | 1997-10-14 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Agitator for a clothes washer having a vertically reciprocable rod, driven by an inertia body |
| CN112402207A (zh) * | 2020-11-25 | 2021-02-26 | 重庆延锋安道拓汽车部件系统有限公司 | 薄型化设计的汽车座椅机械式按摩装置 |
-
1995
- 1995-11-01 JP JP7284796A patent/JPH09122195A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5675996A (en) * | 1995-04-26 | 1997-10-14 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Agitator for a clothes washer having a vertically reciprocable rod, driven by an inertia body |
| CN112402207A (zh) * | 2020-11-25 | 2021-02-26 | 重庆延锋安道拓汽车部件系统有限公司 | 薄型化设计的汽车座椅机械式按摩装置 |
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