JPH09124145A - 段積みされた物品の移送装置 - Google Patents

段積みされた物品の移送装置

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JPH09124145A
JPH09124145A JP28423095A JP28423095A JPH09124145A JP H09124145 A JPH09124145 A JP H09124145A JP 28423095 A JP28423095 A JP 28423095A JP 28423095 A JP28423095 A JP 28423095A JP H09124145 A JPH09124145 A JP H09124145A
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学 小吹
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登 高松
Kenji Watari
研司 渡
Takao Senzaki
孝男 先崎
Masanori Sasaki
正則 佐々木
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Seibu Electric and Machinery Co Ltd
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Seibu Electric and Machinery Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】段積みされた物品Cをこの段積み状態のまま移
送するとともに、この移送の際の段積みの崩れを確実に
防止する。 【解決手段】段積みされた物品Cを移動する移送コンベ
ア371の正面に対向して回動受壁381をその上端が
後退するように回動自在に設け、物品の衝突の際に緩衝
駆動機構383によりこの回動受壁を後退させ、これら
物品をその上段がずれた状態で受け止める、この後に回
動受壁が鉛直に復帰して物品を鉛直に段積みされた状態
に戻す。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、段積みされた複数
の物品を段積み状態のまま移送する装置に関する。さら
に特定すれば、本発明は上記の段積みされた物品を崩す
ことなく移送することができる段積みされた物品の移送
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、物品たとえば商品の流通シス
テムにおいて、たとえば販売店毎の注文に対応して注文
された複数種類の商品を注文された個数ずつ選び出して
集積する装置、いわゆる自動ピッキング装置が使用され
ている。
【0003】このような自動ピッキング装置は、たとえ
ば連続的に走行する複数のメインコンベアを備えてお
り、これらのメインコンベアに沿って複数の商品の保管
切出し装置が設けられている。これらの保管切出し装置
には、それぞれ各種の商品が貯蔵されているとともに、
商品の供給機構、すなわち商品の切出機構が設けられて
おり、商品の切出信号に対応して貯蔵されている商品を
上記のメインコンベア上に供給すなわち切出しがおこな
われる。
【0004】また、このような自動ピッキング装置には
コンピュータ等の制御装置が設けられており、入力され
た商品注文票等に対応して上記の各切出機構に切出信号
を送り、注文された所定の商品を上記のメインコンベア
上に切出す。このメインコンベア上に切出された商品
は、このメインコンベアの走行によって搬送される。こ
れらのメインコンベアは、その下流側で合流されてお
り、上記の商品はこのメインコンベアの下流側で合流集
積され、販売店に対応した通い箱等の容器、すなわちコ
ンテナ内に投入される。このようにして、販売店に対応
したコンテナ内に注文された種類の商品が注文された数
だけ投入され、このコンテナは指定された販売店に輸送
される。
【0005】このような自動ピッキング装置において
は、段ボール箱を開梱して収容されている商品を取り出
し、これらの商品を種類毎に仕分けして上記の保管切り
出し装置に供給する作業も自動的に行われる。したがっ
て、このような自動ピッキング装置には、段ボール箱を
自動的に開梱し、内部の商品を取り出す装置が必要とな
る。
【0006】ところで、たとえば上記の商品がたばこの
カートンである場合に、このカートンは段ボール箱内に
複数列複数段に、たとえば5列5段に段積みされたもの
が2群、合計50個のカートンが段積みされた状態で収
容されている。このように多数のカートンを取り出して
上記の保管切り出し装置に自動的に供給するには、これ
らのカートンを段積みされた状態のまま段ボール箱から
取り出し、この後にこの整列状態を維持しつつ段ばらし
等の工程をおこなう必要がある。しかし、このたばこの
カートンは軽量であるとともに、その包装材の表面が滑
りやすく、またカートンにも弾性があるため弾みやす
く、段ボール箱から取り出した後に段積みの状態が崩れ
やすく、取扱が困難である。特に、このような段積みさ
れた物品の移送の際に、これが停止する場合には衝撃や
減速の加速度により上段のカートンが滑り、この段積み
が崩れやすいという不具合がある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、以上の事情
に基づいてなされたもので、段積みされた複数の物品を
その段積み状態を崩すことなく移送することができる段
積みされた物品の移送装置を提供するものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載された本
発明は、複数の物品を段積みされた状態のまま移動させ
る移送機構を備え、この移送機構によって移動される物
品に対向して配置され上端部が上記の物品の移動方向に
後退するように回動自在に設けられた回動受壁を設け、
この回動受壁を所定の速度で往復回動させ上記の段積み
された物品がこの回動受壁に衝突した場合にこの回動受
壁をその上端部が後退するように回動させるとともにこ
れら物品が停止した後にこの回動壁を直立の状態に復帰
させる緩衝駆動機構を設けたものである。
【0009】これら段積みされた物品は上記の回動受壁
に衝突して停止するが、この際にこの回動受壁は所定の
速度でその上端部が後退するように回動する。よって、
これら段積みされた物品は、その上段にゆくに従って前
方にずれる。このようなずれは、この段積みされた物品
が停止する際の傾向と合致するので、この段積みされた
物品を無理なく受け止めることができる。また、これら
各段の間のずれの際の摩擦抵抗によって、運動エネルギ
が吸収される。従って、この段積みされた物品を停止さ
せる際に、これら物品は弾んで段積みが乱れたり崩れた
りすることが防止される。また、この段積みされた物品
が停止した後は、この回動受壁が鉛直に復帰し、これの
物品の段間のずれが元に戻り、鉛直な段積み状態にもど
る。
【0010】また、請求項2に記載された本発明は、前
記の段積みされた物品の移動経路の両側には、可動の側
方案内板が設けられている。よって、この段積みされた
物品が移動される際に、これらが側方に崩れることが確
実に防止される。
【0011】また、請求項3に記載された本発明は、前
記の物品は、段ボール箱内に段積みされた状態で収容さ
れており、前記の移送機構は上記の段ボール箱の後方か
ら上記の物品を段積み状態のまま押出す押出しラム機構
と、この段ボール箱の前方に設けられ押出された物品を
段積み状態のまま移送する移送コンベアとから構成され
ている。したがって、この段ボール箱内に収容された物
品をその配列を乱すことなく段積み状態のまま取り出す
ことができる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、図を参照して本発明の実施
の一形態を説明する。この実施形態のものは、物品たと
えば複数種類のたばこのカートンを各販売店からの注文
に対応して注文された複数種類の種類のカートンを注文
された数だけピッキングし、販売店に対応したコンテナ
内に投入する自動ピッキング装置である。
【0013】上記のたばこのカートンCは、図2に示す
ように、段ボール箱Bの内部にカートンCが横方向に5
列、高さ方向に5段、長手方向に2群に整列され、合計
50個のカートンが収容されている。この実施形態の自
動ピッキング装置は、上記の段ボール箱Bを開梱し、内
部のカートンCを取り出すとともに、これらカートンC
を1個単位でピッキングし、販売店に対応した折り畳み
形の通いコンテナ内に投入するものである。まず、図1
ないし図12を参照してこの実施形態の自動ピッキング
装置の概略的な構成および作用を説明する。
【0014】図1はこのピッキング装置の全体を概略的
に示し、図中の101は搬入コンベアであって、この搬
入コンベア101によってたばこのカートンが収容され
た段ボール箱Bが搬入される。この段ボール箱Bは、図
4に示すように、そのフラップが重ねられて閉じられて
おり、上フラップF1と下フラップF2の縁部は互いに
衝合されているとともに、粘着テープTによって封緘さ
れている。
【0015】この搬入コンベア101の下流側には、一
連のローラコンベア102が設けられ、このローラコン
ベア102の経路に沿って、開梱装置200、フラップ
開き装置301,302および押出し装置303が設け
られている。
【0016】上記の開梱包装置200では、図5に示す
ように、上記の段ボール箱BのテープTをその中心部す
なわち上フラップF1と下フラップF2の衝合部に沿っ
て切断する。なお、図5のLは切断線である。次に、図
6に示すように、このテープTの切断線Lの部分からた
とえば上フラップF1の内側に一対のカッタ部材201
を挿入し、次いで図7に示すようにこれらのカッタ部材
201を互いに離反する方向に移動させ、上フラップF
1の両側端部の粘着テープTを切断し、上フラップF1
を解放する。次に、同様な作動により図8に示すように
下フラップF2の両側端部の粘着テープを切断し、この
下フラップF2も解放する。
【0017】次に、上記のように上フラップF1および
下フラップF2が解放された段ボール箱Bは、ローラコ
ンベア102によって上フラップ開き装置301および
下フラップ開き装置302に送られ、図9に示すように
上フラップF1および下フラップが略鉛直となる位置ま
で開かれて保持される。
【0018】そして、この段ボール箱Bはさらに押出し
装置303に送られ、このフラップの開かれている段ボ
ール箱Bの内部には図9に示すように後端部から押出し
部材304が挿入され、この押出し部材304によって
この段ボール箱B内のカートンCが5列5段2群に積ま
れたままの状態で押出される。
【0019】次に、このように押出されたカートンC
は、2群が分離されるとともにこの2群が横方向に整列
され、10列5段に整列されて段ばらし装置401に送
られる。この段ばらし装置401では、図10に示すよ
うに上記の10列5段のカートンCが昇降台405の上
に載置され、またこの昇降台405の側方には上縁部に
肩部を有する側壁部406が形成されている。そして、
この昇降台405はカートンCの1個分の高さずつ間欠
的に上昇し、10列5段のカートンCをその一段分ずつ
側壁部406の肩部より上昇させる。また、この段ばら
し装置には、段ばらし部材407が設けられており、昇
降台405が上昇して最上段の10列のシガレットCが
上記の側壁部406の肩部の上まで押上げられると、こ
の段ばらし部材407が横方向に移動し、この最上段の
10列のカートンCを肩部の上に押出し、この肩部に連
続しているベルトコンベア408上に整列状態のまま移
動させる。
【0020】そして、このように10列ずつに段ばらし
されたカートンCは、傾斜移動コンベア402によって
保管切出し装置403に送られる。この保管切出し装置
は、図13に示すように多数の傾斜ラック410を備え
ており、これらの傾斜ラック410は傾斜した長尺のロ
ーラーコンベアから構成され、上記の段ばらしされた1
0列のカートンCは、整列状態のままこれらの傾斜ラッ
ク410内に移送され、多数のカートンが密着状態で重
力によって下方に付勢された状態で収納される。また、
これらの傾斜ラック410は、設置面積を節減するため
に、図3に示すようにたとえば5段に配置され、これら
5段の傾斜ラック410が互いに平行して多数個が配列
されている。
【0021】また、上記の傾斜移動コンベア402は、
上記の保管切出し装置403の背面側すなわち傾斜ラッ
ク410の上端部側に沿って移動自在に設けられ、移動
可能な台車と、この台車に設けられ傾斜角度が調整自在
な傾斜ベルトコンベアを備えており、上記の多数の傾斜
ラック410の任意の列の任意の段の傾斜ラック410
に対応するように構成されている。そして、上記のベル
トコンベア408上の段ばらしされたカートンCは、こ
の傾斜移動コンベア402の傾斜ベルトコンベア上に移
送され、この傾斜移動コンベア402はこの移送された
カートンCの種類に対応してこのカートンを収容する傾
斜ラック410の位置まで移動し、またその傾斜ラック
410の段すなわち高さに対応して傾斜角度が変化さ
れ、この傾斜ベルトコンベアの高さが対応する傾斜ラッ
ク410の上端部の高さと合致され、この傾斜ベルトコ
ンベア上のカートンが整列状態のままその傾斜ラック4
10内に移送される。
【0022】また、上記の各傾斜ラック410の下端部
には、図3に示すようにそれぞれ切出し機構411が設
けられている。これらの切出し機構411は、上記の傾
斜ラック410内に収容された複数のカートンCの最下
端のカートンCを保持し、これらのカートンCが重力に
よって落下するのを阻止しているとともに、切出し信号
に対応してこの最下端のカートンCの保持を解放してこ
の最下端のカートン1個だけを落下すなわち切出しがお
こなわれる。
【0023】また、これら整列された傾斜ラック410
の下端部に沿ってメインコンベア501が設けられてい
る。これらのメインコンベア501は、上記の傾斜ラッ
ク410の各段に対応して高さ方向に5段に配列されて
いる。これらのメインコンベア501は、長尺のベルト
コンベアから構成されている。そして、上記の傾斜ラッ
ク410の下端部の切出し機構411によって最下端の
1個のカートンCの落下すなわち切出しがおこなわれる
と、この切出されたカートンCがこのメインコンベア5
01上に滑り落ち、このメインコンベア501によって
搬送される。
【0024】また、これらのメインコンベア501の末
端部はそれぞれカーブコンベア502aおよび下降傾斜
コンベア502bに接続されている。これらの下降傾斜
コンベア502bは下方に向けて傾斜しており、これら
の下降傾斜コンベア502bの末端部は互いに同一の水
平面上に互いに平行に整列された状態に合流されてい
る。そして、これらの下降傾斜コンベア502bの末端
部には合流コンベア601が接続されている。
【0025】また、上記のメインコンベア501は、連
続したベルトコンベアであるが、このベルトの走行量は
ロータリーエンコーダ等により検出されるとともにコン
ピュータ等の制御装置で管理されている。また、このメ
インコンベアのベルトは一定の間隔毎に仮想的に区画さ
れ、この仮想的に区画された区間すなわち仮想バケット
が形成されており、これらの各仮想バケットの移動位置
は常時上記の制御装置で追尾管理され、追尾制御されて
いる。そして、上記の各傾斜ラック401の切出し機構
411には、上記の仮想バケットの移動と同期して切出
し信号が送られ、切出されたカートンCがこれらの仮想
バケットの中央部に載置される。また、この切出された
カートンCの種類と仮想バケットとの関係は上記の制御
装置によって販売店からの注文に対応して管理されると
ともに、これらの各メインコンベアの仮想バケットが上
記の合流コンベア601の始端部において、横方向に整
列した状態で合流するように構成されている。したがっ
て、この合流コンベア601には、所定の銘柄のカート
ンが載置されている仮想バケットが合流し、これらの仮
想バケット内に載置されている5個の所定の銘柄のカー
トンが図11に示すように横方向に並んだ状態で合流
し、集積される。
【0026】また、この合流コンベア601の末端部は
投入コンベア604に接続され、この投入コンベア60
4の末端部にはコンテナ搬送装置602が設けられてい
る。このコンテナ搬送装置602には、コンベア603
を介して各販売店毎に対応した折り畳み形の通いコンテ
ナVが順次搬送される。このコンテナ搬送装置602
は、図12に示すように搬送されたコンテナVをその開
口を略鉛直にした状態で下方に移動させるものであり、
これらのコンテナVの上面開口はやや上方を向いてほぼ
鉛直に保持され、上記の投入コンベア604の末端に対
向している。したがって、図11に示すように整列され
て送られて来たカートンCは、この投入コンベア604
からこのコンテナV内に5個ずつ投入される。このコン
テナVは、このカートンを5列ずつ最大6段収容できる
容積を有しており、上記の投入コンベア604から1段
ずつカートンが投入される毎にこのコンテナ内に積まれ
たカートンの高さ分に対応して下降し、このコンテナV
内に投入されたカートンは5列6段に整然と段積みされ
る。
【0027】このようにして、この販売店に対応したコ
ンテナV内には、注文された銘柄のカートンCが注文さ
れた数だけ投入され、このコンテナは対応する販売店に
輸送される。なお、販売店からの注文の品数が多い場合
には、1店に対して複数のコンテナが指定され、これら
のコンテナ内に所定のカートンCが投入されることはも
ちろんである。
【0028】次に、前記の開梱装置200において、図
5に示すように段ボール箱BのテープTを切断するテー
プ切断装置を図13ないし図15を参照して説明する。
このテープ切断装置は、前述したように、段ボール箱B
の上フラップF1と下フラップF2との衝合部を封緘し
ている紙または合成樹脂の粘着テープTをこれらフラッ
プの衝合面に沿って切断するものである。なお、このテ
ープ切断装置は、上記の開梱包装置200の最上流側の
部分に設けられている。
【0029】図中の102は前述のローラコンベアであ
り、このローラコンベア102上を段ボール箱Bはその
テープで封緘された面を左右側方に面して搬送されてく
る。そして、このローラコンベア102跨ぐようにし
て、フレーム202が設けられ、このフレーム202上
には左右一対の移動台203が左右に移動自在に設けら
れている。また、これらの移動台203からは、下方に
向けて案内柱部204が鉛直に突設され、これらの案内
柱部204にはそれぞれカッタ機構台205および検出
器台206がそれぞれ上下に移動自在に案内されてい
る。そして、上記のカッタ機構台205にはカッタ機構
212がそれぞれ設けられ、また上記の検出器第206
にはそれぞれ左右2対の検出器213が設けられてい
る。
【0030】そして、上記の移動台203にはそれぞれ
ラック207が接続され、これらのラック207は1個
のピニオン208の上下に噛合し、このピニオン208
はモータ209によって正逆両方向に回転駆動される。
したがって、このピニオン208が回転することによ
り、上記の移動台203は互いに反対方向に等しい距離
だけ移動され、互いに近接または離反する。そして、上
記の段ボール箱Bが搬送されて所定の位置に停止する
と、これらの移動台203が互いに近接し、上記のカッ
タ機構212がこの段ボール箱Bの左右両面に当接して
押圧し、この段ボール箱Bをこの装置の中央に位置決め
する。
【0031】また、上記の案内柱部204に沿って、そ
れぞれ第1のスクリューロッド201および第2のスク
リューロッド211が回転自在に支承され、これらは直
列に接続されている。そして、上記の検出器台206は
上記の第1のスクリューロッド210に螺合し、また上
記のカッタ機構台205は第2のスクリューロッド21
1に螺合している。そして、この第2のスクリューロッ
ド211のピッチは、上記の第1のスクリューロッド2
10のピッチのちょうど半分に設定されている。したが
って、これらの第1および第2のスクリューロッド21
0,211が一体的に回転すると、上記の検出器台20
6およびカッタ機構台205はそれぞれ上下に移動する
が、カッタ機構台205の移動量は検出器台206の移
動量のちょうど半分になる。また、これら左右のスクリ
ューロッド210,211は、スプライン軸214、ギ
アボックス216,217を介してモータ215により
正逆両方向に回転駆動されるように構成されている。
【0032】そして、上記の2対の検出器213は、左
右に互い対向して配置された対をなす光源および光検出
器からなる透過形のもので、これらの2対の検出器21
3は上下にわずかに離れて配置されている。したがっ
て、上方の検出器において光が透過し、下方の検出器に
おいて光が遮断された場合には、これらの上下の検出器
の間に段ボール箱Bの上面が位置していることが検出さ
れ、このようにしてこの段ボール箱Bの上面の位置が検
出される。そして、この検出器213がこの段ボール箱
Bの上面を検出した時点で、上記のモータ215の回転
が停止される。この場合に、上記のカッタ機構台205
の上下の移動量はこの検出器台206の半分であるか
ら、このカッタ機構台205は、この段ボール箱Bの高
さ方向の中央、すなわち粘着テープTで封緘されている
上下のフラップの衝合面に正確に位置決めされ、この位
置に沿ってテープTが水平に切断される。
【0033】次に、このテープを切断するカッタ機構2
12について図14および図15を参照して説明する。
このカッタ機構212には、それぞれ送りコンベア22
0が設けられており、上記の段ボール箱Bの側面に当接
するベルト221が走行自在に設けられている。そし
て、このベルト221は、図14に矢印で示すように、
この段ボール箱Bの送り方向に走行される。したがっ
て、これらのベルト221によって段ボール箱Bを挟圧
するとともに、このベルト221を走行させることによ
って、この段ボール箱Bはローラコンベア102上を移
動する。
【0034】また、この送りコンベア220の上方に
は、水平方向に沿って、カッタ刃225が設けられてい
る。このカッタ刃225は、円板状をなし、その周縁部
に刃先が形成されている。また、このカッタ刃225
は、鉛直の回転軸227に取り付けられており、この回
転軸227はギアボックス228を介してモータ229
に接続されている。したがって、このモータにより、こ
のカッタ刃225は高速で回転駆動される。また、この
カッタ刃225を囲んでガイドカバー226が設けら
れ、このガイドカバー226に形成されたスリットから
このカッタ刃225の周縁部が上記の段ボール箱のうち
最も薄い段ボールの厚さより少ない距離だけ突出してい
る。
【0035】次に、このテープ切断装置の作用を説明す
る。まず、段ボール箱Bが所定の位置に搬送されてくる
と、上記の移動台203が互いに近接し、カッタ機構2
12のベルト221でこの段ボール箱Bの両側面を挟圧
し、この段ボール箱Bを中央に位置決めする。次に上記
の保持が一端解放されたのち、検出器台206およびカ
ッタ機構台205が上下に移動し、前述のようにこのカ
ッタ機構212のカッタ刃225が段ボール箱Bの高さ
方向の中央、すなわち上下のフラップの衝合位置に合致
する。
【0036】そして、上記のベルト221が走行され、
これによって段ボール箱Bは所定の速度で移動され、こ
の移動に伴って上記の回転するカッタ刃225によりこ
のフラップの衝合線に沿って粘着テープTを切断する。
なお、このカッタ刃225の周縁部は、上記のガイドカ
バー226から段ボールの厚さ分しか突出していないの
で、この段ボール箱Bの内部のカートンを損傷すること
はない。
【0037】そして、このようにして粘着テープが切断
された段ボール箱Bは、前述のようにこれらフラップの
両側の部分の粘着テープが切断され、これらフラップが
開放され、フラップ開き装置302および押し出し装置
303に送られる。この場合に、たとえば粘着テープT
が合成樹脂フイルムからなる粘着テープの場合には、前
記の図6のようなカッタ部材201でこの粘着テープT
を突き破ってフラップの内部に挿入することが困難にな
る場合があるが、上記のテープ切断装置によって予めこ
のテープTを切断してあるので、上記のカッタ部材20
1がフラップ内部に確実に挿入される。
【0038】次に、前述したフラップ開き装置302お
よび押し出し装置303の構成を説明する。まず、図1
6を参照してこれらの部分の全体的な配置を説明する。
図中の301は回転装置であって、フラップが開放され
てローラコンベア102上を搬送されて来た段ボール箱
Bを水平方向に90°回転させ、カーブコンベア102
上に移送するものである。上記の段ボール箱Bは、上記
のローラコンベア102上をそのフラップの面を左右両
側に位置した姿勢で搬送されてくるが、上記の回転装置
によってこの段ボール箱Bは90°回転され、そのフラ
ップの面が搬送方向前後に面するように姿勢を変更され
て上記のカーブコンベア102上を搬送される。
【0039】そして、このカーブコンベア102の末端
部には、フラップ開き装置302が設けられ、搬送方向
前側の上下のラップが上下に180°一杯に開かれる。
そして、この段ボール箱Bはその姿勢のまま横方向に移
動され、コンベア103上に移送され、横方向に移動さ
れて押し出し装置303に送られる。この押し出し装置
では、図9に示すようにこの段ボール箱Bの後側の上下
のフラップF1,F2も180°一杯に開かれ、ラム部
材304によって内部のカートンCが押し出されるもの
である。
【0040】次に、図17ないし図25を参照して、こ
のフラップ開き装置302の構成および作用を説明す
る。上記のカーブコンベア102の末端部には、これを
跨ぐようにしてフレーム310が設けられている。そし
て、このフレーム310には押圧板311およびこれを
上下に移動させるシリンダ機構312が設けられ、搬送
されて来た段ボール箱Bの上面を押圧して保持固定す
る。
【0041】また、この段ボール箱Bの前面に対向して
押え板315が設けられ、この押え板315はシリンダ
機構320によって前後に移動される。また、この段ボ
ール箱Bの前面の上フラップF1および下フラップF2
にそれぞれ対応してそれぞれ2個の吸着パッド316,
317が設けられ、これらはシリンダ機構321,32
2によってそれぞれ前後の移動される。また、これらの
吸着パッド316,317にはそれぞれ負圧が作用さ
れ、上記のフラップを吸着するように構成されている。
なお、上記の押え板315には図19に示すように切欠
部325が形成され、上記の吸着パッド316,317
はそれぞれこれらの切欠部325内に位置しており、こ
れら吸着パッド316,317と押え板315はそれぞ
れ独立して移動できるように構成されている。また、こ
れらの下方には、下フラップ押え318が設けられ、こ
の下フラップ押え318はシリンダ機構323によって
前後に移動されるように構成されている。
【0042】さらに、このフレーム310の側部には、
フラップ開け機構340が設けられている。この機構
は、このフレーム310の側部に設けられたシリンダ機
構342が設けられ、このシリンダ機構342から上記
の段ボール箱Bの前面を横断する方向に水平な開き板3
41が突設されている。そして、この開き板341は、
上記のシリンダ機構342によって上下に移動されるよ
うに構成されている。また、この開き板341は、上記
の段ボール箱Bの前面との間に比較的大きな隙間が形成
されるように各部の位置が設定されている。
【0043】また、このフレーム310の下部には、昇
降自在なベルトコンベア等の機構からなる移送機構34
5が設けられ、上記のカーブコンベア102の末端部に
載置されている段ボール箱Bをその姿勢を変えずに横方
向に移動させ、そのままコンベア103上に移送するよ
うに構成されている。
【0044】次に、図20ないし図25を参照して、上
記の前側のフラップの開き装置302の作用を説明す
る。まず、図20に示すように、上記の押え板315お
よび吸着パッド316,317が前進した状態で待機し
ており、カーブコンベア102の末端まで搬送されてき
た段ボール箱Bはその前面がこの押え板315に当接し
て所定の位置に停止する。そして、上記の押圧板311
が下降してこの段ボール箱Bを押圧し、この位置に保持
する。
【0045】次に、図21に示すように、押え板31
5、上側の押圧パッド316が後退し、下側の吸着パッ
ド317に負圧が作用し、この下側のフラップF2を吸
着するとともに後退し、この下側のフラップF2を上記
の開き板341より後退した位置まで開く。そして、こ
の段ボール箱Bの上方から上記の開き板341が下降
し、この開かれた下フラップF2と段ボール箱Bの前面
との間に侵入する。次に、この下側の吸着パッド317
が後退し、この開き板341はさらに下降し、図22に
示すように、下フラップF2を180°反転させて一杯
に開いた状態にする。そして、上記の下フラップ押え3
18が前進し、この開かれた下フラップF2を開いた状
態に保持する。
【0046】次に、図23に示すように、上記の上側の
吸着パッド316が前進するとともに上フラップF1を
吸着して後退し、この上フラップF1を段ボール箱Bの
前面から引き離すとともに、開き板341が上昇してこ
の上フラップF1と段ボール箱Bの前面との間に侵入す
る。
【0047】次に、図24に示すように、この上側の吸
着パッド316が後退するとともに、この開き板341
がさらに上昇し、上フラップF1を180°反転させて
一杯に開いた状態に保持する。したがって、この状態で
は、上下のフラップF1,F2が開き板341および下
フラップ押え318によって一杯に開かれた状態に保持
されている。
【0048】そして、この状態において、上記の移送機
構345によって、この段ボール箱Bはそのまま横方向
に移動され、前記のコンベア103に移送される。この
場合、このコンベア103の側方の上下には保持レール
部材346が設けられており、上記の上および下フラッ
プF1,F2はこれらの保持レール部材346に当接し
て開いた状態を保持されたまま前記の押し出し機構30
3に送られる。
【0049】上記のようなフラップの開き装置は、吸着
パッド316,317によってフラップを段ボール箱B
の前面から引き離した状態でこのフラップと段ボール箱
Bの前面との間に開き板341を侵入させてフラップを
開くので、この開き板341と段ボール箱Bの前面との
間に大きな間隙を設定することが可能である。したがっ
て、この段ボール箱Bの前面から万一カートンが飛び出
していても、この開き板341がこの飛び出しているカ
ートンに干渉して破損する可能性を減少させることがで
きる。
【0050】次に、上記の押し出し機構303につい
て、図26ないし図42を参照してその構成および作用
を説明する。この押し出し機構303は、前記のように
前側のフラップが開かれた段ボール箱が搬送され、この
段ボール箱の後側のフラップを一杯に開くとともに、内
部の積み重ねられたカートンを崩すことなく押し出すも
のである。
【0051】すなわち、上記のコンベア103の末端部
を跨ぐようにしてフレーム350が設けられており、こ
のフレーム350には、位置決め保持機構351、後フ
ラップ開き機構357、押出しラム機構358が設けら
れている。
【0052】上記の位置決め保持機構351は、一対の
位置決め部材352およびこれらを上下に移動させるし
とともに互いに近接および離反させる駆動機構354、
および保持部材353およびこれらを上下に移動させる
シリンダ機構355から構成されている。そして、上記
の段ボール箱Bがコンベア103上を搬送されてくる
と、上記の位置決め部材352が下降するとともに互い
に近接し、これらの間で段ボール箱Bの両側面を挟圧
し、この段ボール箱Bを所定の位置に位置決めする。ま
た、これとともに、上記の保持部材353が下降して段
ボール箱Bの上面を押圧する。したがって、この段ボー
ル箱Bは、両側および上方から所定の位置に押圧保持さ
れる。
【0053】また、上記の後フラップ開き機構357
は、図28に示すように、昇降部材360およびこれを
昇降させるシリンダ機構361を備え、この昇降部材3
60には水平方向に移動自在に開き板363が設けら
れ、この開き板363はシリンダ機構362によってこ
の昇降部材360に対して水平方向にすなわち上記の段
ボール箱Bの後面に接離する方向に往復移動される。こ
の開き板363は、この段ボール箱Bの後面を横断する
方向に水平に延長されている。また、このフレーム35
0の下方には、下フラップ押え364が設けられ、この
下フラップ押え364は駆動機構359によって上下に
移動される。なお、これらの昇降部材360および開き
板363等は、制御装置等によって後述する所定のタイ
ミングで作動するように制御される。
【0054】また、上記の押出しラム機構365は、こ
の段ボール箱Bの断面よりやや小さい寸法のラム304
およびラム棒368を備え、このラム棒365は駆動機
構366によって前後に往復移動され、上記のラム30
4によって段ボール箱Bの内部のカートンを後端部から
押圧し、この段ボール箱Bの前面から押出すように構成
されている。
【0055】次に、上記の後フラップの開き機構の作動
を図31ないし図37を参照して説明する。まず、上記
の開き板363が前進して段ボール箱Bの後面に近接し
た状態でこの後面に沿って下降する。この場合に、上記
の上フラップF1はその弾性で少し浮いているが、この
開き板363によって後面に沿うように戻され、この開
き板363はこの上フラップF1に摺接しながら下降す
る。したがって、万一この段ボール箱Bの内部のカート
ンが後面から少し突出していても、この上フラップF1
で押し戻され、この開き板363と干渉することはな
い。そして、この開き板363は、浮いている状態の下
フラップF2と後面との間に侵入する。
【0056】次に、図32に示すように、この開き板3
63は後退し、段ボール箱Bの後面から離れるととも
に、この板フラップもこの後面から引き離す。そして、
この状態からさらに下降し、図33に示すように、下フ
ラップF2を180°反転させて一杯に開く。この場合
に、この開き板363はこの段ボール箱Bの後面から十
分に離れているので、この後面からカートンが少し飛び
出していても、このカートンと干渉してこれを損傷する
ことがない。そして、このようにして開かれた下フラッ
プF2は下フラップ押え364によって保持される。
【0057】次に、図34に示すように、この開き板3
63は上昇し、図35に示すように段ボール箱Bの略中
央部でその後面に近接する。そして、この後に図36に
示すように上昇し、上フラップF1と段ボール箱Bの後
面との間に侵入し、再びこの後面から離反してから再度
上昇をし、図37に示すようにこの上フラップF1を1
80°反転して一杯に開いた状態にする。そして、この
状態において、前記のラム304が前進し、この段ボー
ル箱Bの内部のカートンを押出す。なお、この場合に左
右のフラップはこのラム304に押されてこの段ボール
箱Bの内部に折り込まれるが、これにより押出されるカ
ートンが崩れることはない。
【0058】上記のような構成によれば、段ボール箱B
の面に近接した状態で開き板363がフラップとこの段
ボール箱の面との間に侵入し、この後にこの開き板36
3が段ボール箱の面から離れ、このフラップを引き離す
ので、作動が確実である。また、この開き板263は、
このフラップの根元部から離れた箇所に当接してこのフ
ラップを反転させて開くので、このフラップが開かれる
際の回動抵抗が大きい場合でも、この開き板363とフ
ラップとの押圧力が過大となってこのフラップの根元部
を破断してしまうようなことはない。
【0059】また、この段ボール箱Bの内部のカートン
が後面から少し飛び出していたような場合でも、この開
き板363はこの後面から離れて昇降するので、この飛
び出したカートンを損傷することはない。また、この装
置では、後フラップの開きとラムによる押出しを兼用し
ており、この段ボール箱Bの後方には大形のラム304
およびその駆動機構358が設けられているが、上記の
ものは、この段ボール箱Bの後側にはこれを横断する方
向に開き板363が配置されるだけであり、フラップを
引き離す機構等を必要としないので、このラムの駆動機
構の設置の空間が十分に確保される。
【0060】なお、上記の開き板363の作動は、上記
の段ボール箱の面との接離作動と同時に昇降してもよ
く、このような場合にはこの開き板363の移動軌跡は
8字状となる。
【0061】また、上記の押出し装置303には、上記
のように段ボール箱Bから積み重ねた状態のまま押出さ
れたカートンCを崩すことなくコンベア105に移送し
て前述した段ばらし装置401に搬送するための移送装
置370が設けられている。以下、図29および図3
0、および図38ないし図42を参照してこの段積みさ
れたカートンの移送装置370を説明する。
【0062】上記のコンベア105と前記のコンベア1
03との間には、これらと直交した短い移送コンベア3
71が設けられ、上記の段ボール箱Bの前面から押出さ
れたカートンCは、5段の段積み状態のままこの移送コ
ンベア371によって移動され、上記のコンベア105
上に移送される。
【0063】この移送コンベア371の両側および上記
のコンベア105上にわたって、一対の側方案内板37
3が設けられており、これらの側方案内板373はラッ
ク374およびピニオン375によって互いに接離する
方向に移動され、また上下に移動されるように構成され
ている。そして、上記の押出されたカートンがコンベア
105上まで移送される際には、これら側方案内板37
3が下降するとともに互いに近接し、移動する積層され
たカートンの両側を案内してこれら積層されたカートン
が崩れるのを防止する。
【0064】また、上記のコンベア105の側方には、
上記の移送コンベア371の末端部に対向して緩衝整列
機構380が設けられている。この緩衝整列機構380
は、上記の移送コンベア371に対向して配置された回
動受壁381が設けられており、この回動受壁381は
アーム383によって回転軸382まわりに回動自在に
支障され、図30に示すようにその上部がコンベア10
5から離反するように回動する。
【0065】また、このアーム383の先端部には、緩
衝駆動シリンダ384が接続されている。この緩衝駆動
シリンダ384はたとえば復動形のエアシリンダであっ
て、その供給空気圧は後述するような制御される。
【0066】次に、上記の緩衝整列機構380の作用を
図38ないし図42を参照して説明する。まず、図38
に示すように、前方の第1の群のカートンCがラム30
4によって移送コンベア371上に押出される。したが
って、この押出された5段のカートンCは、図39に示
すように段積み状態のままこの移送コンベア371によ
ってコンベア105上に移送される。
【0067】この際に、この段積みされたカートンCの
下段のカートンはこのコンベア105の摩擦抵抗を受
け、上段のカートンCが前方に相対的に移動する傾向が
ある。そして、この場合に、上記の緩衝駆動シリンダ3
84に供給される空気圧が調整され、図40に示すよう
に、上記の前方に崩れる傾向に合致した量と速度で上記
の回動受壁381を回動させる。したがって、これら段
積みされたカートンCは、無理なくこの回動受壁381
によって緩衝されつつ受け止められ、停止する。この場
合に、上記の回動受壁381の回動量および速度は、こ
の段積みされたカートンCが停止する際の傾向に対応し
ているとともに、これら各段のカートンの相互のずれに
よりその摩擦によって運動エネルギが吸収される。した
がって、これら段積みされたカートンCが受け止められ
て停止する際に、カートンCの跳ね返り等がほとんどな
く、この積み重ね状態が崩れることはない。
【0068】そして、このカートンCが停止したら、こ
の緩衝駆動シリンダ384に供給される空気圧が制御さ
れ、この緩衝駆動シリンダ384はゆっくり伸張し、図
41に示すようにこの回動受壁381がゆっくり鉛直位
置まで復帰する。よって、このカートンCは、再び真っ
直ぐに積み重ねられた状態に復帰する。したがって、こ
の段積みされたカートンCは、ほとんど崩れることなく
このコンベア105上に移送される。
【0069】そして、上記の作動が停止したら、コンベ
ア105が駆動され、この5段に積み重ねられたカート
ンCが前述の段ばらし装置401に送られる。そして、
この前側の群のカートンCが送られた後には、図42に
示すようにラム304が再び前進して後側の群のカート
ンCを移送コンベア371上に押出し、後は上述と同様
の作動を繰り返す。
【0070】なお、本発明は上記の実施形態には限定さ
れない。たとえば、本発明はカートンの他に、その他の
物品を段積み状態で移送する装置一般に適用することが
できる。また、本発明はカートン等の物品を段ボール箱
から取り出して段積み状態のまま移送するものには限ら
ず、その他一方のコンベアから他方のコンベアに、また
トレー、パレット等の上に段積みされた物品を段積み状
態のまま他の箇所に移送する装置一般に適用できるもと
はもちろんである。
【0071】
【発明の効果】上述の如く本発明によれば、段積みされ
た物品を崩すことなくそのまま確実に移送することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態の自動ピッキング装置の全体
の概略的な斜視図。
【図2】ダンボール箱と内部に収容されたカートンの状
態を説明する斜視図。
【図3】図1の3−3線に沿う断面図。
【図4】段ボール箱の外形の斜視図。
【図5】段ボール箱の開梱状態を説明する斜視図。
【図6】段ボール箱の開梱状態を説明する斜視図。
【図7】段ボール箱の開梱状態を説明する斜視図。
【図8】段ボール箱の開梱状態を説明する斜視図。
【図9】段ボール箱からカートンを押出す状態の斜視
図。
【図10】カートンの段ばらしの状態の斜視図。
【図11】合流したカートンの斜視図。
【図12】投入コンベアとコンテナ搬送装置の側面図。
【図13】テープ切断装置の正面図。
【図14】カッタ機構の図13の14−14矢視図。
【図15】図14の15−15線に沿う断面図。
【図16】フラップ開き装置および押出し装置の部分の
概略的な平面図。
【図17】フラップ開き装置の平面図。
【図18】フラップ開き装置の側面図。
【図19】押え板および吸着パッドの斜視図。
【図20】フラップ開き作動を説明する斜視図。
【図21】フラップ開き作動を説明する斜視図。
【図22】フラップ開き作動を説明する斜視図。
【図23】フラップ開き作動を説明する斜視図。
【図24】フラップ開き作動を説明する斜視図。
【図25】フラップ開き作動を説明する斜視図。
【図26】押出し装置および移送装置の平面図。
【図27】図26の27−27矢視図。
【図28】後フラップ開き機構の側面図。
【図29】緩衝整列機構の正面図。
【図30】図29の30−30線に沿う断面図。
【図31】後フラップの開き作動を説明する側面図。
【図32】後フラップの開き作動を説明する側面図。
【図33】後フラップの開き作動を説明する側面図。
【図34】後フラップの開き作動を説明する側面図。
【図35】後フラップの開き作動を説明する側面図。
【図36】後フラップの開き作動を説明する側面図。
【図37】後フラップの開き作動を説明する側面図。
【図38】カートンの押出し移送作動を説明する側面
図。
【図39】カートンの押出し移送作動を説明する側面
図。
【図40】カートンの押出し移送作動を説明する側面
図。
【図41】カートンの押出し移送作動を説明する側面
図。
【図42】カートンの押出し移送作動を説明する側面
図。
【符号の説明】
200…開梱装置 301,302…フラップ開き装置 303…カートン押出し装置 371…移送コンベア 380…緩衝整列機構 381…回動受壁 383…緩衝駆動シリンダ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 高松 登 福岡県粕屋郡古賀町駅東三丁目3番1号 西部電機株式会社内 (72)発明者 渡 研司 福岡県粕屋郡古賀町駅東三丁目3番1号 西部電機株式会社内 (72)発明者 先崎 孝男 東京都港区虎ノ門二丁目2番1号 日本た ばこ産業株式会社内 (72)発明者 佐々木 正則 東京都港区虎ノ門二丁目2番1号 日本た ばこ産業株式会社内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 段積みされた複数の物品を段積み状態の
    まま移送する装置であって、上記の物品を段積みされた
    状態のまま移動させる移送機構と、この移送機構によっ
    て移動される物品に対向して配置され上端部が上記の物
    品の移動方向に後退するように回動自在に設けられた回
    動受壁と、上記の回動受壁を所定の速度で往復回動させ
    上記の段積みされた物品がこの回動受壁に衝突した場合
    にこの回動受壁をその上端部が後退するように回動させ
    るとともにこれら物品が停止した後にこの回動壁を直立
    の状態に復帰させる緩衝駆動機構とを具備したことを特
    徴とする段積みされた物品の移送装置。
  2. 【請求項2】 前記の段積みされた物品の移動経路の両
    側には、可動の側方案内板が設けられていることを特徴
    とする請求項1の段積みされた物品の移送装置。
  3. 【請求項3】 前記の物品は、段ボール箱内に段積みさ
    れた状態で収容されており、前記の移送機構は上記の段
    ボール箱の後方から上記の物品を段積み状態のまま押出
    す押出しラム機構と、この段ボール箱の前方に設けられ
    押出された物品を段積み状態のまま移送する移送コンベ
    アとから構成されていることを特徴とする段積みされた
    物品の移送装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017216219A (ja) * 2015-02-26 2017-12-07 株式会社豊田自動織機 電極組立体の製造方法
CN109606814A (zh) * 2019-01-23 2019-04-12 瑞通包装工业(河源)有限公司 一种自动化胶卷包装生产线
CN114506117A (zh) * 2022-01-22 2022-05-17 四川大胜达中飞包装科技有限公司 一种平压压痕切线机

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CN114506117B (zh) * 2022-01-22 2023-08-18 四川大胜达中飞包装科技有限公司 一种平压压痕切线机

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