JPH09126474A - 電子レンジ用調理器具 - Google Patents
電子レンジ用調理器具Info
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- JPH09126474A JPH09126474A JP30353895A JP30353895A JPH09126474A JP H09126474 A JPH09126474 A JP H09126474A JP 30353895 A JP30353895 A JP 30353895A JP 30353895 A JP30353895 A JP 30353895A JP H09126474 A JPH09126474 A JP H09126474A
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- Electric Ovens (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】 マイクロ波のエネルギーを吸収して発熱する
発熱層を介して調理物に焦げ目をつけることができる加
熱調理器具において、一回の調理で両面を焦がし、且つ
発熱体の急激な発熱でも割れず、また油分の多い食材に
も対応可能な使用上安全で且つ簡便な構造を持つ調理器
具を提供すること。 【解決手段】 マイクロ波のエネルギーを吸収して発熱
する複数枚の発熱体3を互いに向かい合うように塔置し
た電子レンジ用加熱調理器具。
発熱層を介して調理物に焦げ目をつけることができる加
熱調理器具において、一回の調理で両面を焦がし、且つ
発熱体の急激な発熱でも割れず、また油分の多い食材に
も対応可能な使用上安全で且つ簡便な構造を持つ調理器
具を提供すること。 【解決手段】 マイクロ波のエネルギーを吸収して発熱
する複数枚の発熱体3を互いに向かい合うように塔置し
た電子レンジ用加熱調理器具。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電子レンジ内でマイクロ
波のエネルギーを吸収することにより、調理物の両面が
直接加熱されて焦げ目が付く電子レンジ用加熱調理器具
に関するものである。
波のエネルギーを吸収することにより、調理物の両面が
直接加熱されて焦げ目が付く電子レンジ用加熱調理器具
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の電子レンジは、レンジ内で照射さ
れたマイクロ波が調理物中の水等の分子に吸収され、調
理物自体が直接加熱、調理されるので、調理物に焼き焦
げをつけることは不可能である。この欠点を解決する種
種の方法が提案されている。例えば、昭和63年実用新
案登録願第92331号に見られるように、マイクロ波
のエネルギーを吸収して発熱する発熱層を介して調理物
に焦げ目をつける発熱体に関するものや、あるいは同報
考案の詳細な説明の欄に記載の上記発熱体を利用した容
器がある。その他フェライト、炭化珪素等の焼結体ある
いはこれらを組み込んだ容器、耐熱性基材に金属、金属
酸化物を蒸着したもの、あるいは上記発熱物質をコーテ
ィングしたもの等がある。しかし、これらの発熱体は発
熱特性が悪く、焦げ目をつけるには至らなかったり、急
激な発熱により発熱体自体や発熱体を支持している容器
が熱衝撃で割れる等の問題点がある。また調理物にはお
にぎりやコロッケ、焼きとり、くし刺し芋等、一回の調
理で両面を焦がしたほうがよい食材が多いけれども、こ
れらの食材を調理するには片面ずつ二回に分けて調理す
る必要がある。焼きとりや焼き魚に代表されるように、
焦げると同時に油がでる食材はその油が高温状態の発熱
体と接すると多量の煙が出たり、また連続調理を行うと
油が炭化し乾燥した炭の固まりができる。この乾燥した
炭の固まりが電気導電性を持つようになると、マイクロ
波がこれに集中してスパークが生じる。時には油に引火
し非常に危険である。このように発熱体の発熱特性のみ
ならず、調理オペレーションにおいても安全で且つ簡便
で満足のいく電子レンジ用加熱調理器具はない。
れたマイクロ波が調理物中の水等の分子に吸収され、調
理物自体が直接加熱、調理されるので、調理物に焼き焦
げをつけることは不可能である。この欠点を解決する種
種の方法が提案されている。例えば、昭和63年実用新
案登録願第92331号に見られるように、マイクロ波
のエネルギーを吸収して発熱する発熱層を介して調理物
に焦げ目をつける発熱体に関するものや、あるいは同報
考案の詳細な説明の欄に記載の上記発熱体を利用した容
器がある。その他フェライト、炭化珪素等の焼結体ある
いはこれらを組み込んだ容器、耐熱性基材に金属、金属
酸化物を蒸着したもの、あるいは上記発熱物質をコーテ
ィングしたもの等がある。しかし、これらの発熱体は発
熱特性が悪く、焦げ目をつけるには至らなかったり、急
激な発熱により発熱体自体や発熱体を支持している容器
が熱衝撃で割れる等の問題点がある。また調理物にはお
にぎりやコロッケ、焼きとり、くし刺し芋等、一回の調
理で両面を焦がしたほうがよい食材が多いけれども、こ
れらの食材を調理するには片面ずつ二回に分けて調理す
る必要がある。焼きとりや焼き魚に代表されるように、
焦げると同時に油がでる食材はその油が高温状態の発熱
体と接すると多量の煙が出たり、また連続調理を行うと
油が炭化し乾燥した炭の固まりができる。この乾燥した
炭の固まりが電気導電性を持つようになると、マイクロ
波がこれに集中してスパークが生じる。時には油に引火
し非常に危険である。このように発熱体の発熱特性のみ
ならず、調理オペレーションにおいても安全で且つ簡便
で満足のいく電子レンジ用加熱調理器具はない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明はかかる問題点
に鑑みて成されたものでその目的とするところは、マイ
クロ波のエネルギーを吸収して発熱する発熱層を介して
調理物に焦げ目をつけることができる加熱調理器具にお
いて、一回の調理で両面を焦がし、且つ発熱体の急激な
発熱でも割れず、また油分の多い食材にも対応可能な使
用上安全な構造を持つ調理器具を提供することにある。
に鑑みて成されたものでその目的とするところは、マイ
クロ波のエネルギーを吸収して発熱する発熱層を介して
調理物に焦げ目をつけることができる加熱調理器具にお
いて、一回の調理で両面を焦がし、且つ発熱体の急激な
発熱でも割れず、また油分の多い食材にも対応可能な使
用上安全な構造を持つ調理器具を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題は次の手段で解
決することが判明した。すなわち、
決することが判明した。すなわち、
【0005】1.複数の平板状のマイクロ波吸収発熱体
が互いに向かい合うような位置関係で立設配置されてな
ることを特徴とする電子レンジ用調理器具。 2.複数の平板状のマイクロ波吸収発熱体が互いに向か
い合うような位置関係で容器の上に立設配置され、かつ
該容器の底部に油溜めがもうけられてなる事を特徴とす
る電子レンジ用調理器具。 3.上記複数の発熱体は2枚一組の組み合わせからな
り、各組み合わせの2枚は脚部が複数箇所で連結され、
該脚部連結部が容器の上に載置されることによって該容
器の上に立設されてなる2に記載の調理器具。 4.上記立設された発熱体の脚部連結部に板状の固定プ
レートを嵌してなる3に記載の調理器具。 5.上記容器あるいは固定具の材料の線熱膨脹係数が3
×10-6/℃以下である2〜4のいずれかに記載の電子
レンジ用調理器具。 6.上記容器あるいは固定具の基本成分がコーディエラ
イトあるいはスポデュメンあるいはユークリプタイトあ
るいはアルミナス・キータイトあるいはチタン酸アルミ
ニウムあるいはリン酸ジルコニルである5に記載の電子
レンジ用調理器具。
が互いに向かい合うような位置関係で立設配置されてな
ることを特徴とする電子レンジ用調理器具。 2.複数の平板状のマイクロ波吸収発熱体が互いに向か
い合うような位置関係で容器の上に立設配置され、かつ
該容器の底部に油溜めがもうけられてなる事を特徴とす
る電子レンジ用調理器具。 3.上記複数の発熱体は2枚一組の組み合わせからな
り、各組み合わせの2枚は脚部が複数箇所で連結され、
該脚部連結部が容器の上に載置されることによって該容
器の上に立設されてなる2に記載の調理器具。 4.上記立設された発熱体の脚部連結部に板状の固定プ
レートを嵌してなる3に記載の調理器具。 5.上記容器あるいは固定具の材料の線熱膨脹係数が3
×10-6/℃以下である2〜4のいずれかに記載の電子
レンジ用調理器具。 6.上記容器あるいは固定具の基本成分がコーディエラ
イトあるいはスポデュメンあるいはユークリプタイトあ
るいはアルミナス・キータイトあるいはチタン酸アルミ
ニウムあるいはリン酸ジルコニルである5に記載の電子
レンジ用調理器具。
【0006】
【作用】一回の調理で両面を焦がすためには、調理物を
発熱体で挟む構造とする必要がある。調理物を載置する
ように上下二枚の発熱体で挟む構造は、例えばレンジ内
のマイクロ波が上方から来る場合、マイクロ波は上の発
熱体を通り、次に調理物、最後に下の発熱体に達する
が、最初に上方の発熱体がマイクロ波を吸収し発熱する
ため、調理物および下方の発熱体にマイクロ波が十分に
達する事ができずに調理物の中心部が冷たいままであっ
たり、また下方の発熱体が発熱せずに片面しか焦げ目が
付かなかったりする。これを回避するためには上下発熱
体と調理物のマイクロ波の吸収バランスを考慮して器具
を設計するしかない。即ち、調理物の種類や大きさ毎に
上下発熱体の量や大きさ等を変化させることになり、実
際的には不可能な作業となる。しかしながら、本発明は
発熱体を立てる構造とすることで上記問題は非常に簡単
に回避できる。つまり、立てて配設(立設)した発熱体
で調理物を挟む構造にすると、マイクロ波は両面の発熱
体にむらなく当たり、これによって被調理物も両面から
むらなく加熱されることとなる。しかも発熱体を複数枚
立設することで多量の調理物を一度に加熱調理できる。
発熱体は互いに向かい合うように立てて配設(立設)で
きればいかなる構造でも良い。好ましくは2枚一組の組
み合わせにし、2枚を互いに向き合わせ、下端を少なく
とも2箇所連結、固定する構造が良い。いわゆるコの字
型の構造であり、連結、固定部を下にして立てることが
できる。この状態で発熱体間の隙間に被調理物を差し込
むと、被調理物を発熱体で挟んで立てることができ、被
調理物は両面の発熱体からむらなく加熱されることとな
る。発熱体の形状には特別な制限はなく、平板状であれ
ば、板、網、いかなるものでも良い。
発熱体で挟む構造とする必要がある。調理物を載置する
ように上下二枚の発熱体で挟む構造は、例えばレンジ内
のマイクロ波が上方から来る場合、マイクロ波は上の発
熱体を通り、次に調理物、最後に下の発熱体に達する
が、最初に上方の発熱体がマイクロ波を吸収し発熱する
ため、調理物および下方の発熱体にマイクロ波が十分に
達する事ができずに調理物の中心部が冷たいままであっ
たり、また下方の発熱体が発熱せずに片面しか焦げ目が
付かなかったりする。これを回避するためには上下発熱
体と調理物のマイクロ波の吸収バランスを考慮して器具
を設計するしかない。即ち、調理物の種類や大きさ毎に
上下発熱体の量や大きさ等を変化させることになり、実
際的には不可能な作業となる。しかしながら、本発明は
発熱体を立てる構造とすることで上記問題は非常に簡単
に回避できる。つまり、立てて配設(立設)した発熱体
で調理物を挟む構造にすると、マイクロ波は両面の発熱
体にむらなく当たり、これによって被調理物も両面から
むらなく加熱されることとなる。しかも発熱体を複数枚
立設することで多量の調理物を一度に加熱調理できる。
発熱体は互いに向かい合うように立てて配設(立設)で
きればいかなる構造でも良い。好ましくは2枚一組の組
み合わせにし、2枚を互いに向き合わせ、下端を少なく
とも2箇所連結、固定する構造が良い。いわゆるコの字
型の構造であり、連結、固定部を下にして立てることが
できる。この状態で発熱体間の隙間に被調理物を差し込
むと、被調理物を発熱体で挟んで立てることができ、被
調理物は両面の発熱体からむらなく加熱されることとな
る。発熱体の形状には特別な制限はなく、平板状であれ
ば、板、網、いかなるものでも良い。
【0007】調理直後の発熱体は熱いために、間に挟ま
れた被調理物は取り出しにくい場合がある。このような
場合、2枚の発熱体の隙間に板状の固定プレートを嵌め
こみ、つまり、少なくとも2枚の発熱体を差し込めるス
リットのあるプレートを、立設した2枚の発熱体の上か
ら嵌め込むと、プレートは2枚の発熱体の間にすっぽり
とはまり、発熱体を連結固定する梁の位置で止まる。つ
まり2枚の発熱体の梁の間にプレートの板がかけ渡され
た状態となり、被調理物を隙間にいれると、被調理物は
このかけ渡されたプレート板の上に載置されることとな
る。調理後、このプレート板を持ち上げる。板に載った
調理物も一緒に上がり、調理物は熱い発熱体に触れるこ
となく外に取り出すことができることとなる。プレート
とこれを発熱体に嵌め込む状態を図1、2に例示する。
1はプレート、2はスリット、3は発熱体、4は梁であ
る。プレートのスリットに発熱体を差し込んで、2枚の
発熱体にプレートを嵌めこむ。プレートは梁の位置の所
で止まる。梁と梁の間にプレートがかけ渡された状態に
なる。被調理物はこのプレートの上に載置される。梁と
梁にかけ渡されるプレートは、図2の場合のように、一
部が切れかがれていても良い。この切欠部から調理中に
でてきた油が下に垂れ落ちる。
れた被調理物は取り出しにくい場合がある。このような
場合、2枚の発熱体の隙間に板状の固定プレートを嵌め
こみ、つまり、少なくとも2枚の発熱体を差し込めるス
リットのあるプレートを、立設した2枚の発熱体の上か
ら嵌め込むと、プレートは2枚の発熱体の間にすっぽり
とはまり、発熱体を連結固定する梁の位置で止まる。つ
まり2枚の発熱体の梁の間にプレートの板がかけ渡され
た状態となり、被調理物を隙間にいれると、被調理物は
このかけ渡されたプレート板の上に載置されることとな
る。調理後、このプレート板を持ち上げる。板に載った
調理物も一緒に上がり、調理物は熱い発熱体に触れるこ
となく外に取り出すことができることとなる。プレート
とこれを発熱体に嵌め込む状態を図1、2に例示する。
1はプレート、2はスリット、3は発熱体、4は梁であ
る。プレートのスリットに発熱体を差し込んで、2枚の
発熱体にプレートを嵌めこむ。プレートは梁の位置の所
で止まる。梁と梁の間にプレートがかけ渡された状態に
なる。被調理物はこのプレートの上に載置される。梁と
梁にかけ渡されるプレートは、図2の場合のように、一
部が切れかがれていても良い。この切欠部から調理中に
でてきた油が下に垂れ落ちる。
【0008】焼きとりや焼き魚等油が出やすい食材(油
ちょう食品)を調理する場合は、発熱体が立設構造であ
り、油の落下位置に発熱体がないために発煙の発生が防
止できるので、調理時にレンジから煙が立つことが少な
い。また、発熱体の下方に油溜めを有する容器を配設す
ると油ちょう食品から発生する油は常にこの油溜めに溜
まる。この状態で連続して調理を繰り返すと油の温度が
上がり油は次第に蒸発するが新たに油ちょう食品から油
が供給されるので、油が炭化しにくく、仮に一部が炭化
しても油で浸された状態となり、導電性が付与されな
い。従って油が炭化し乾燥状態で堆積しないので、スパ
ークの発生やこれに伴う引火の危険性が全くない。油溜
めの形状は特に限定されず、上述したスパーク発生が防
止できればよいが、好ましくは円錐や角錐の錐状、半球
のようなRを持つ形状が良い。容器に発熱体を載置した
状態、容器に発熱体とプレートを載置した状態を図3、
4に示す。5は容器、6は容器底部の油溜めである。
ちょう食品)を調理する場合は、発熱体が立設構造であ
り、油の落下位置に発熱体がないために発煙の発生が防
止できるので、調理時にレンジから煙が立つことが少な
い。また、発熱体の下方に油溜めを有する容器を配設す
ると油ちょう食品から発生する油は常にこの油溜めに溜
まる。この状態で連続して調理を繰り返すと油の温度が
上がり油は次第に蒸発するが新たに油ちょう食品から油
が供給されるので、油が炭化しにくく、仮に一部が炭化
しても油で浸された状態となり、導電性が付与されな
い。従って油が炭化し乾燥状態で堆積しないので、スパ
ークの発生やこれに伴う引火の危険性が全くない。油溜
めの形状は特に限定されず、上述したスパーク発生が防
止できればよいが、好ましくは円錐や角錐の錐状、半球
のようなRを持つ形状が良い。容器に発熱体を載置した
状態、容器に発熱体とプレートを載置した状態を図3、
4に示す。5は容器、6は容器底部の油溜めである。
【0009】上述したプレートや油溜めを有する容器が
直接発熱体と接する場合は、これらは発熱体の発熱で急
激な温度変化に曝される。従って、これらは熱衝撃や繰
り返し調理での熱疲労に耐える材料で作製する必要があ
る。調理物に焦げ目をつけるためには少なくとも300
℃以上の温度が必要と考えられ、この温度差で長期間使
用に耐えうる材料は、その熱膨脹係数が3×10-6/℃
以下であることが必要である。容器として製造や経済性
を考慮すると、具体的にはコーディエライトあるいはス
ポデュメンあるいはユークリプタイトあるいはアルミナ
ス・キータイトあるいはチタン酸アルミニウムあるいは
リン酸ジルコニルである。これらは基本的な成分であ
り、他の成分はその熱膨脹係数が3×10-6/℃以下と
なるような範囲で適宜添加できる。
直接発熱体と接する場合は、これらは発熱体の発熱で急
激な温度変化に曝される。従って、これらは熱衝撃や繰
り返し調理での熱疲労に耐える材料で作製する必要があ
る。調理物に焦げ目をつけるためには少なくとも300
℃以上の温度が必要と考えられ、この温度差で長期間使
用に耐えうる材料は、その熱膨脹係数が3×10-6/℃
以下であることが必要である。容器として製造や経済性
を考慮すると、具体的にはコーディエライトあるいはス
ポデュメンあるいはユークリプタイトあるいはアルミナ
ス・キータイトあるいはチタン酸アルミニウムあるいは
リン酸ジルコニルである。これらは基本的な成分であ
り、他の成分はその熱膨脹係数が3×10-6/℃以下と
なるような範囲で適宜添加できる。
【0010】
【実施例】線径0.8mm、目開き10mmで横140
mm、縦80mmの金網にFe3O4 粉末を無機バイン
ダーと混合して膜厚が約0.5mmになるようにコーテ
ィングし、乾燥後500℃で焼成を行い発熱体とした。
プレートは厚み約5mm、直径200mmの円盤に、直
径2mmの穴を4箇所開けたもの(A)、この4箇所の
穴を結ぶ長方形で穴抜きしたもの(B)を用いた。油溜
めを有する容器は、油溜めの形状は錐型およびR型を用
いた。発熱体、プレート、油溜めを有する容器を種種組
み合わせ、おにぎり、焼きとりを500Wの電子レンジ
でそれぞれ連続10回の調理を行った。尚発熱体は2枚
とし、これを立設したものと調理物を横に寝かせた2枚
の発熱体で上下に挟むようにしたもの(載置)とした。
結果を表1にまとめた。
mm、縦80mmの金網にFe3O4 粉末を無機バイン
ダーと混合して膜厚が約0.5mmになるようにコーテ
ィングし、乾燥後500℃で焼成を行い発熱体とした。
プレートは厚み約5mm、直径200mmの円盤に、直
径2mmの穴を4箇所開けたもの(A)、この4箇所の
穴を結ぶ長方形で穴抜きしたもの(B)を用いた。油溜
めを有する容器は、油溜めの形状は錐型およびR型を用
いた。発熱体、プレート、油溜めを有する容器を種種組
み合わせ、おにぎり、焼きとりを500Wの電子レンジ
でそれぞれ連続10回の調理を行った。尚発熱体は2枚
とし、これを立設したものと調理物を横に寝かせた2枚
の発熱体で上下に挟むようにしたもの(載置)とした。
結果を表1にまとめた。
【0011】
【表1】
【0012】本発明の立設による調理容器を用いた場合
に比べ、載置する方法では、調理物の片面しか焦げず、
また調理物の内部が冷たかった。更に焼きとりの場合
は、プレートと発熱体が焼きとりから出る油と接しない
構造でしかも油溜めを有する容器を使用したとき、発煙
が少なくスパークもない安全な調理容器が提供できる。
に比べ、載置する方法では、調理物の片面しか焦げず、
また調理物の内部が冷たかった。更に焼きとりの場合
は、プレートと発熱体が焼きとりから出る油と接しない
構造でしかも油溜めを有する容器を使用したとき、発煙
が少なくスパークもない安全な調理容器が提供できる。
【0013】
【発明の効果】以上述べたように、マイクロ波のエネル
ギーを吸収して発熱調理する調理器具において、一回の
調理で両面を焦がし、また油分の多い食材にも対応可能
で安全且つ簡便な構造を持つ調理器具を提供できる。
ギーを吸収して発熱調理する調理器具において、一回の
調理で両面を焦がし、また油分の多い食材にも対応可能
で安全且つ簡便な構造を持つ調理器具を提供できる。
【図1】図1はプレートとこれを発熱体に嵌め込む状態
の説明図である。
の説明図である。
【図2】図2はプレートとこれを発熱体に嵌め込む状態
の説明図である。
の説明図である。
【図3】図3は容器に発熱体を載置した状態の説明図で
ある。
ある。
【図4】図4は容器に発熱体とプレートを載置した状態
の説明図である。
の説明図である。
1 プレート 2 スリット 3 発熱体 4 梁 5 容器 6 容器底部の油溜め
Claims (6)
- 【請求項1】 複数の平板状のマイクロ波吸収発熱体が
互いに向かい合うような位置関係で立設配置されてなる
ことを特徴とする電子レンジ用調理器具。 - 【請求項2】 複数の平板状のマイクロ波吸収発熱体が
互いに向かい合うような位置関係で容器の上に立設配置
され、かつ該容器の底部に油溜めがもうけられてなるこ
とを特徴とする電子レンジ用調理器具。 - 【請求項3】 上記複数の発熱体は2枚一組の組み合わ
せからなり、各組み合わせの2枚は脚部が複数箇所で連
結され、該脚部連結部が容器の上に載置されることによ
って該容器の上に立設されてなる請求項2に記載の調理
器具。 - 【請求項4】 上記立設された発熱体の脚部連結部に板
状の固定プレートを嵌してなる請求項3に記載の調理器
具。 - 【請求項5】 上記容器あるいは固定具の材料の線熱膨
脹係数が3×10-6/℃以下である請求項2〜4のいず
れかに記載の電子レンジ用調理器具。 - 【請求項6】 上記容器あるいは固定具の基本成分がコ
ーディエライトあるいはスポデュメンあるいはユークリ
プタイトあるいはアルミナス・キータイトあるいはチタ
ン酸アルミニウムあるいはリン酸ジルコニルである請求
項5に記載の電子レンジ用調理器具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30353895A JPH09126474A (ja) | 1995-10-27 | 1995-10-27 | 電子レンジ用調理器具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30353895A JPH09126474A (ja) | 1995-10-27 | 1995-10-27 | 電子レンジ用調理器具 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09126474A true JPH09126474A (ja) | 1997-05-16 |
Family
ID=17922208
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP30353895A Pending JPH09126474A (ja) | 1995-10-27 | 1995-10-27 | 電子レンジ用調理器具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09126474A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN105722439A (zh) * | 2013-08-14 | 2016-06-29 | 德卢卡烤炉技术有限责任公司 | 包括丝网加热元件的蒸汽发生器 |
| US10203108B2 (en) | 2014-08-14 | 2019-02-12 | De Luca Oven Technologies, Llc | Vapor generator including wire mesh heating element |
-
1995
- 1995-10-27 JP JP30353895A patent/JPH09126474A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN105722439A (zh) * | 2013-08-14 | 2016-06-29 | 德卢卡烤炉技术有限责任公司 | 包括丝网加热元件的蒸汽发生器 |
| EP3043686A4 (en) * | 2013-08-14 | 2017-06-07 | De Luca Oven Technologies, LLC | Vapor generator including wire mesh heating element |
| US10203108B2 (en) | 2014-08-14 | 2019-02-12 | De Luca Oven Technologies, Llc | Vapor generator including wire mesh heating element |
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