JPH09126885A - 焦電型赤外線検出器 - Google Patents

焦電型赤外線検出器

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JPH09126885A
JPH09126885A JP21384596A JP21384596A JPH09126885A JP H09126885 A JPH09126885 A JP H09126885A JP 21384596 A JP21384596 A JP 21384596A JP 21384596 A JP21384596 A JP 21384596A JP H09126885 A JPH09126885 A JP H09126885A
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JP
Japan
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detection element
infrared detector
circuit board
lead terminals
lead terminal
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Pending
Application number
JP21384596A
Other languages
English (en)
Inventor
Junichi Osawa
準一 大沢
Shinichiro Mori
慎一郎 森
Koji Yokota
康治 横田
Tomohiro Yamamura
友宏 山村
Mitsuaki Kida
光朗 気田
Yoichi Tanaka
陽一 田中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hokuriku Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Hokuriku Electric Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 検出素子を安定に支持する。 【解決手段】 ケース14内に電子部品を搭載した回路
基板13と、赤外線検出素子11とを有している。回路
基板13は、ケース14の底板15に支持されたリード
端子19a及び複数本の外部リード端子19b〜19d
に取付けられている。検出素子11は、受光電極11a
をケース14の受光窓16aに向き合わせて配置するも
のであり、四隅に取付孔12a〜12dが開口され、基
板13上に突出したリード端子19a及び外部リード端
子19b〜19dに挿し込まれて導電性樹脂接着剤20
で固定される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、焦電型赤外線検出
器の構造に関する。
【0002】
【従来の技術】焦電型赤外線検出器は、被検出物体から
放射される赤外線の吸収によって生ずる焦電材料の温度
変化に起因する自然分極の変化を信号として利用するも
のである。
【0003】焦電型赤外線検出器は、焦電素子を50〜
100μm程度に薄くして熱容量を軽減し、赤外線熱エ
ネルギーの変化に速やかに応答するようにして検出感度
の向上を図っている。
【0004】図4〜図7に熱容量の増加を防ぐために用
いられる焦電型赤外線検出素子(以下検出素子という)
の支持構造を示す。各図中、1は検出素子,1aは受光
電極,1bは接地電極,2はケース3に取付けたリード
端子を示している。検出素子1は、回路を構成する電子
部品を搭載した基板と共に受光窓4を有するケース3内
に収容されたものであるが、各図中基板に搭載した電子
部品は図示を省略してある。図4は検出素子1の電極1
a,1bとリード端子2とをリード線5で接続して検出
素子1を宙吊りに支えた例、図5はケース3内に設置し
たマウント台6上に絶縁基板7を介して検出素子1を設
置した例、図6はリード端子2に支えた絶縁基板7上
に、部分的に突出させて断熱パターン8を付し、検出素
子1を断熱パターン8上に支えた例、図7はリード端子
2に取付けた有孔絶縁基板9上に検出素子1を設置した
例である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、図4の支持
構造によるときには、熱容量の増大を防ぐには有効であ
るが、検出素子1の支持の安定性に欠き、また、検出素
子1が極めて薄いために取扱いや組立てが厄介であると
いう問題がある。図5の支持構造では検出素子1の支持
の安定性に優れているが、絶縁基板7の断熱作用が十分
ではないうえ、逆に熱容量の増大をもたらし、感度及び
応答性が低下する欠点がある。さらに、図6の支持構造
では、絶縁基板7上に部分的に突出する断熱パターン8
の高さを一定に揃えることが難しく、検出素子1が斜め
に傾いて取付けられたり、また、各検出器毎に絶縁基板
7と検出素子1間の隙間に不揃いが生ずると断熱作用が
素子毎に異なり、各検出器の感度,応答性にばらつきが
生ずるという欠点となる。
【0006】図7の支持構造ではこの欠点は一応解消さ
れるが、検出素子1の設置に或る程度の面積を要するた
め、熱容量の減少にも限度があり、さらに図6の支持構
造では、絶縁基板7の裏面側を抵抗器及びFETなどの
回路を構成する電子部品の実装面に利用できるところ、
図7の支持構造では絶縁基板の平面積の減少となって実
装スペースを確保することができない。
【0007】上記のような問題が生ずる根本的な原因
は、検出素子の製法にも大きな原因がある。検出素子は
通常、スライス法によって作られている。この方法は強
誘電体磁器組成物粒子を柱状にプレス加工して1200
℃で焼成し、得られた焼成体を約0.2mmにスライス
した後、0.1mmに研磨仕上げを施して検出素子素材
に仕上げる方法である。この方法によるときには仕上げ
られた素子素材は焼成によって焼結しているため、改め
て素材に孔あけ加工をすることは殆ど不可能である。し
たがって、スライス法によって製作された素子素材を使
用する限り、図4〜図7に示した支持構造によらざるを
得ない。
【0008】本発明の目的は、上記課題を解決し、赤外
線検出器の回路の構築が容易であり、外部振動,衝撃に
対する強度が大きく、検出素子に対する断熱効果が大き
い焦電型赤外線検出器を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明による焦電型赤外線検出器においては、赤外
線検出素子と、複数本のリード端子とを有する焦電型赤
外線検出器であって、赤外線検出素子は、素子面を貫通
して複数の取付孔又は切欠きを有し、取付孔又は切欠き
は、リード端子を取付けるものであり、複数本のリード
端子は、電気的に互いに絶縁して赤外線検出素子の取付
孔又は切欠きに挿通され、導電性接着剤をもって赤外線
検出素子を電気的に接続するとともに定位置に保持する
ものである。
【0010】また回路基板を有し、回路基板は、回路を
構成する電子部品を搭載したものであり、リード端子に
支持され、回路基板と、赤外線検出素子とはリード端子
を通じて電気的に接続されるものである。
【0011】また赤外線検出素子は、強誘電体素子組成
物の粒子をシート状に成形し、プレス加工後、取付孔又
は切欠きを形成して焼結されたものである。
【0012】また赤外線検出素子は、板状をなし、各隅
にリード端子の取付孔又は切欠きを有し、一面には受光
電極,他面には接地電極のパターンが、それぞれ対とな
るリード端子の取付孔又は切欠きの周囲に延長して形成
されている。
【0013】
【作用】本発明においては、従来のスライス法とは異な
り、図2は得られた赤外線検出素子を示している。検出
素子11は板状で各隅にリード端子の取付孔12a〜1
2dを有し、一面には受光電極11a、他面には接地電
極11bのパターンがそれぞれ対となるリード端子の取
付孔12a,12bの周囲まで延ばして付設している。
【0014】本発明においては、リード端子を検出素子
の各取付孔内に挿し込み、導電性樹脂でシールしてリー
ド端子の定位置に検出素子を支持させるものである。本
発明による焦電型赤外線検出器は、検出素子が直接リー
ド端子に支持されるため、検出素子の支持安定性,支持
強度が高く、同じくリード端子に取付けられる回路基板
と検出素子との間に隙間を形成して断熱性を容易に確保
でき、あわせてリード端子を利用して回路基板と検出素
子との電気的接続を行うことができる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施例を図によっ
て説明する。
【0016】図2は、前記シート法によって製造された
赤外線検出素子である。検出素子11はこの実施形態に
おいては、角形板状体であり、四隅に取付孔12a〜1
2dが開口されている。検出素子11の一面には受光電
極11a,他面には接地電極11bのパターンが付さ
れ、各々のパターンは対応する取付孔12a,12bを
囲んで一隅まで延設されている。
【0017】図1において、焦電型赤外線検出器は、赤
外線検出素子11と、回路を構成する電子部品を搭載し
た回路基板13とをケース14内に組み込んだものであ
る。ケース14は、底板15をカバー16で覆ったもの
であり、カバー16の上面一部には受光窓16aが形成
されている。回路基板13はアルミナ磁器を用いた板状
体であり、基板13上に形成された配線パターンには抵
抗器17,半導体素子18などを搭載している。
【0018】3本のリード端子19b,19c,19d
は、ケース14の底板15に支えられ、底板15上にそ
れぞれ垂直に突出し、回路基板13は、底板15上に突
出する各リード端子19b,19c,19dに挿通保持
され、導電性樹脂によって定位置に固定されている。検
出素子11は、受光電極11aをケース14の受光窓1
6aに向き合わせて基板13の上方に配置される。検出
素子11に設けた各取付孔12a〜12dの開口位置
は、リード端子による回路基板13の支持位置に対応さ
せたものであり、検出素子11は、その取付孔12b,
12c,12dにそれぞれ基板13上に突出した各リー
ド端子19b,19c,19dが挿し込まれ、リード端
子19b,19c,19dと検出素子11間に塗布した
導電性樹脂接着剤20により基板13上の定位置に基板
13と平行の姿勢に固定されている。基板13と検出素
子11との間隔Hは、格別限定されるものではないが、
50μm以上の高さに設定するのが適当である。
【0019】上記3本のリード端子19b,19c,1
9dは、外部リード端子であり、この実施形態では赤外
線検出器の入,出力端子とアース端子とになるものであ
るが、検出素子11の受光電極11aの端子のパターン
を周囲に付した取付孔12aと、回路基板13の回路パ
ターン通ずる取付孔とはそれぞれ導電性樹脂接着剤20
にてリード端子19aに固定され、基板13の回路パタ
ーンと検出素子の受光電極11aのパターンとを互いに
導通させる。検出素子11の接地電極11bは回路基板
13の接地電極パターンとともに外部リード線19bに
直接導通接続されることになる。
【0020】なお、必要により、検出素子11と基板1
3の配線パターンとを接続するリード端子19aとケー
ス14の底板15間に絶縁性樹脂21を介在させてもよ
い。
【0021】さらに取付孔は完全な円形に限らず、一部
を端縁に開放したもの、或いはリード端子を係止しうる
形状、例えば隅の一部を切欠いたものであってもよい。
【0022】以上実施形態において、検出素子11は回
路基板13とともに3本のリード端子19b,19c,
19dに安定に固定支持され、検出素子11の取付位置
は、回路基板13上に突出するリード端子の長さの範囲
内で自由に設定して平行に固定できる。
【0023】検出素子11を支えるリード端子の数は限
定されるものではない。検出素子11の受光電極11a
と回路基板13の回路パターン間を接続するリード端子
19aについても、これはケース14外へ引き出すもの
ではないが、ケース14にリード端子の引出し用の孔を
4個有しているときには図3のようにこの孔内にリード
端子19aを挿通してケース14の底板15に保持さ
せ、その外方への突出端を絶縁性樹脂21で覆い、さら
にノイズ対策として導電性樹脂22にて被覆してもよ
い。
【0024】
【発明の効果】以上のように本発明によるときには、赤
外線検出器に備えたリード端子に検出素子を通し、導電
性樹脂で固めてリード端子の定位置に固定するものであ
るため、検出素子を安定に支持出器、外部振動,衝撃に
対しても導電性樹脂が緩衝材となって検出素子に影響が
なく、また、検出素子と回路基板間の間隔を調整して検
出素子の断熱に必要な間隔を確保することができる。
【0025】また、本発明によるときには、回路基板
と、赤外線検出素子とは、リード端子を通じて接続さ
れ、必要な内部回路を構成できるために回路構成を簡略
化できる。さらに赤外線検出素子はスライス法によって
成形されるが、焼成前に取付孔又は切欠きを形成するた
め、取付孔又は切欠きを利用してリード端子への取付け
が可能となり、複数本のリード端子が平行である限り、
各リード端子間に跨って検出素子を容易に水平に取付け
ることができ、基板に対して平行に取付けて、両者の間
隔を一定に保たせることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を示す焦電型赤外線検出器
の断面図である。
【図2】検出素子の平面図である。
【図3】本発明の他の実施形態を示す焦電型赤外線検出
器の断面図である。
【図4】焦電型赤外線検出器の従来例である。
【図5】焦電型赤外線検出器の従来例である。
【図6】焦電型赤外線検出器の従来例である。
【図7】焦電型赤外線検出器の従来例である。
【符号の説明】
11 検出素子 12a〜12d 取付孔 13 回路基板 14 ケース 19a〜19d リード端子 20 導電性樹脂接着剤
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山村 友宏 富山県上新川郡大沢野町下大久保3158番地 北陸電気工業株式会社内 (72)発明者 気田 光朗 埼玉県狭山市新狭山1丁目11番4号 株式 会社大泉製作所内 (72)発明者 田中 陽一 埼玉県狭山市新狭山1丁目11番4号 株式 会社大泉製作所内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 赤外線検出素子と、複数本のリード端子
    とを有する焦電型赤外線検出器であって、 赤外線検出素子は、素子面を貫通して複数の取付孔又は
    切欠きを有し、 取付孔又は切欠きは、リード端子を取付けるものであ
    り、 複数本のリード端子は、電気的に互いに絶縁して赤外線
    検出素子の取付孔又は切欠きに挿通され、導電性接着剤
    をもって赤外線検出素子を電気的に接続するとともに定
    位置に保持するものであることを特徴とする焦電型赤外
    線検出器。
  2. 【請求項2】 回路基板を有し、 回路基板は、回路を構成する電子部品を搭載したもので
    あり、リード端子に支持され、 回路基板と、赤外線検出素子とはリード端子を通じて電
    気的に接続されるものであることを特徴とする請求項1
    に記載の焦電型赤外線検出器。
  3. 【請求項3】 赤外線検出素子は、強誘電体素子組成物
    の粒子をシート状に成形し、プレス加工後、取付孔又は
    切欠きを形成して焼結されたものであることを特徴とす
    る請求項1に記載の焦電型赤外線検出器。
  4. 【請求項4】 赤外線検出素子は、板状をなし、各隅に
    リード端子の取付孔又は切欠きを有し、一面には受光電
    極,他面には接地電極のパターンが、それぞれ対となる
    リード端子の取付孔又は切欠きの周囲に延長して形成さ
    れていることを特徴とする請求項1,2又は3に記載の
    焦電型赤外線検出器。
JP21384596A 1996-08-13 1996-08-13 焦電型赤外線検出器 Pending JPH09126885A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100497533B1 (ko) * 2002-08-28 2005-07-01 송기영 적외선 리모콘 수광 센서 및 그 제조 방법
KR100685117B1 (ko) * 2005-07-01 2007-02-27 루미컴 주식회사 적외선 수신 모듈
WO2013099799A1 (ja) * 2011-12-28 2013-07-04 パナソニック株式会社 赤外線検出器

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JP2013137259A (ja) * 2011-12-28 2013-07-11 Panasonic Corp 赤外線検出器

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