JPH09128494A - カードリーダにおけるシャッタ構造 - Google Patents

カードリーダにおけるシャッタ構造

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JPH09128494A
JPH09128494A JP28571595A JP28571595A JPH09128494A JP H09128494 A JPH09128494 A JP H09128494A JP 28571595 A JP28571595 A JP 28571595A JP 28571595 A JP28571595 A JP 28571595A JP H09128494 A JPH09128494 A JP H09128494A
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隆弘 山口
Koji Hamada
弘司 浜田
Koichi Aoyama
浩一 青山
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 装置の小型化を図るとともに、シャッタの誤
動作の低減を図る。 【解決手段】 カード挿入口に連設されたカード取込み
通路4には、カードPのデータを読み書きするデータ読
み書き装置が設けられたカード搬送路5が連設されてい
る。カード取込み通路4の下方には、カード搬送路5か
ら分岐部6においてカード取込み通路4と分岐したカー
ド返却通路7が設けられている。ソレノイド10の動作
に連動してセレクタ18がシャフト28を中心に揺動し
て分岐部6においてカード取込み通路4とカード返却通
路7を選択的に開放する。そして、シャッタ部材25は
ギア26aとギア17aとの噛み合いによって、セレク
タ18と連動してカード取込み通路4を開閉する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、カード返却口をカ
ード挿入口とは別に設けたカードリーダにおけるシャッ
タ構造に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、この種のカードリーダにおいて
は、カード挿入口に連設されたカード取込み通路とは別
にカード返却口に連設されたカード返却通路が設けられ
ている。これら両通路はカードに記録されたデータを処
理するデータ処理装置が設けられたカード処理通路と連
通しており、分岐部においてこのカード処理通路から分
岐している。この分岐部にカード挿入口から挿入された
カードをカード処理通路に導き、カード処理通路を逆搬
送されたカードをカード返却通路に導くセレクタが設け
られている。また、カード取込み通路には、1枚目のカ
ードがカード取込み通路を通過してカード処理通路に搬
送されると、2枚目以降のカードがカード処理通路内に
取り込まれないようにカード取込み通路に進退自在なシ
ャッタ部材が設けられている。これらセレクタとシャッ
タ部材とは連動して動作している。
【0003】このような構成のカードリーダにおけるシ
ャッタ構造としては、実公平4−18051号公報に開
示されたものがある。ここに開示されたものは、揺動自
在に支持されたセレクタレバーがソレノイドによって作
動してカード取込み通路とカード返却通路とを分岐部に
おいて開閉し、セレクタレバーの先端部に係合したシャ
ッタレバーが、セレクタレバーに連動してカード取込み
通路を開閉するものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来のシャッタ構造においては、レバーどうしの係合
によってシャッタレバーを動作させ、係合はシャッタレ
バーに穿設した孔と、この孔に嵌合させたセレクタレバ
ーの突起とによって行い、シャッタレバーの動作を円滑
に行うために嵌合に遊びを設けている。このためシャッ
タレバーによる開閉が正確に行われず、誤動作が発生し
やすく、誤動作を防止するためにシャッタレバーの動作
量を多くすると必要以上にセレクタレバーの長さを確保
しなければならなくなり、装置が大型化するといった問
題もあった。
【0005】したがって、本発明は上記した従来の問題
に鑑みてなされたものであり、その目的とするところ
は、装置の小型化を図るとともに、誤動作を防止したカ
ードリーダのシャッタ構造を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に、本発明に係るカードリーダにおけるシャッタ構造
は、カード挿入口から挿入されたカードを取り込むカー
ド取込み通路と、このカード取込み通路に連設されたカ
ード処理通路と、このカード処理通路を逆搬送されるカ
ードを前記カード取込み通路から分岐させてカード返却
口に導くカード返却通路と、前記カード取込み通路内に
進退自在なシャッタ部材と、前記カード取込み通路とカ
ード返却通路との分岐部でカード取込み通路とカード返
却通路とを選択的に開閉するセレクタとを備えたカード
リーダにおけるシャッタ構造であって、前記シャッタ部
材およびセレクタをともに回動自在に支持するととも
に、これらシャッタ部材とセレクタとのどちらか一方を
回動駆動させる駆動手段を備え、これらシャッタ部材と
セレクタとをギアで連結したものである。したがって、
シャッタ部材とセレクタとがギアを介して連動して回動
する。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図に
基づいて説明する。図1は本発明に係るカードリーダに
おけるシャッタ構造の構成を示す側面図、図2は同じく
平面図、図3は同じくシャッタの動作を説明するための
側面図である。これらの図において、2,2は磁気カー
ドPの幅よりもやや大なる間隔を隔てて対向配置された
フレーム、3はフレーム2,2間に水平に取り付けられ
た搬送路板であって、この搬送路板3とフレーム2,2
とでカード挿入口に連設されたカード取込み通路4が形
成されている。
【0008】5はカード取込み通路4に連設されたカー
ド処理通路であって、磁気カードPに記録された磁気デ
ータを読み取り、かつ書き換える図示を省略したデータ
処理装置としての磁気ヘッドが設けられている。7は前
記カード取込み通路4の下方に並設されたカード返却通
路であって、カード取込み通路4と交差する分岐部6に
おいて後述するセレクタ18によってカード処理通路5
から逆送された磁気カードPがこのカード返却通路7に
導かれカード返却口(図示せず)から返却されるように
構成されている。8は下端がカード取込み通路4に臨む
搬送ローラであって、図示を省略した駆動源によって回
転駆動されるように構成されている。
【0009】10は一方のフレームに固定された電磁ソ
レノイドであって、その作動ロッド11は、これと一体
に形成されたフランジ部11aと本体との間に弾装され
た圧縮スプリング12によって通常は進出する方向、す
なわち図中矢印A方向に付勢されている。14は前記両
フレーム2,2間に横架された揺動軸15の一方のフレ
ーム2から突出した部分15aに回転自在に支持され軸
方向の抜けを規制された断面逆くの字状に形成された作
動レバーであって、一端がピン13を介して作動ロッド
11に枢着されている。
【0010】16は断面逆くの字状に形成された揺動部
材であって、中央部に形成された円筒部17に前記揺動
軸15が挿通されて、揺動軸15を中心として揺動自在
に支持されている。円筒部17の両方の端部の周面の一
部にはギア17aが形成されている。18は円筒部17
から一体的に突出形成された4個のセレクタであって、
分岐部6に近接するように延設されている。19は側面
視においてセレクタ18とほぼ直角となるように円筒部
17から一体的に突出形成された一対の対向する腕であ
って、先端部にU字溝19aが形成されている。
【0011】20は前記作動レバー14の他端と揺動部
材14の腕19とに固着された連結ピンである。21は
軸22に回転自在に支持された取込みローラであって、
軸22が前記腕1のU字溝19aに係入され、連結ピン
20に巻回されたねじりコイルばね23の両端が軸22
に係合することによって、U字溝19aからの抜けが規
制され、取込みローラ21が前記搬送ローラ8に対向す
るように位置している。
【0012】25はシャッタ部材であって、中央に形成
された円筒部26と、円筒部26から一体的に突出形成
された3個のシャッタ部27とからなり、前記両フレー
ム2、2間に横架された軸28に円筒部26が嵌挿され
ることによって、軸28を揺動中心として揺動自在に支
持されている。円筒部26の両方の端部の円周部の一部
には、前記ギア17aと噛合するギア26aが形成され
ており、シャッタ部材25のシャッタ部27が、前記搬
送ローラ8の後方においてカード取込み通路4に進退自
在となるように構成されている。セレクタ18とシャッ
タ部材25とはギア17aとギア26aとの噛み合いに
よってそれぞれ揺動軸15および28の回りの回動姿勢
が保持されるので、従来のようにこれらセレクタ18と
シャッタ部材25を一方向に回動させて回動姿勢を保持
するばね手段等が不要となり、部品点数の削減と組立工
数の削減を図ることができる。
【0013】次に、このように構成されたカードリーダ
におけるシャッタ部材の動作を説明する。通常、電磁ソ
レノイド10には電圧が印加されてなく、作動ロッド1
1は圧縮スプリング12によって図1において矢印A方
向に進出しており、ピン13によって連結された作動レ
バー14は、揺動軸15を回動中心として反時計方向に
回動している。この作動レバー14の回動は、連結ピン
20を介して揺動部材16を揺動軸15を回動中心とし
て反時計方向に回動させるので、腕19に支持された取
込みローラ21を搬送ローラ8から離間させている。ま
た、シャッタ部材25は、円筒部26のギア26aが揺
動部材16の円筒部17のギア17aに噛合しているの
で、軸28を回動中心として時計方向に回動して、シャ
ッタ部27がカード取込み通路3を遮断している。
【0014】この状態から磁気カードPが図示を省略し
たカード挿入口から挿入されると、カード検出器(図示
せず)によってカードの挿入が検出され、検出信号が電
磁ソレノイド10に送られる。電磁ソレノイド10では
電圧が印加され、図3に示すように作動ロッド11がB
方向に退出し、作動レバー14が揺動軸15を回動中心
として時計方向に回動するので、揺動部材16も連結ピ
ン20を介して時計方向に回動し、揺動部材16に一体
に形成された腕19に支持された取込みローラ21が搬
送ローラ8に対接する。
【0015】前述したカード検出器によるカード検出信
号は、搬送ローラ8の駆動源であるモータ(図示せず)
にも送られ、搬送ローラ8を回転させるので、カード取
込み通路4に挿入された磁気カードPは、搬送ローラ8
と取込みローラ21とに挟持されてカード取込み通路4
内に取り込まれる。
【0016】このように取り込みローラ21を支持する
腕19がセレクタ18を形成する揺動部材16に一体に
形成されているので、部品点数が削減できるとともに組
立の工程も削減できる。また、取込みローラ21の軸2
2がU字溝19内に係入され取込みローラ21が搬送ロ
ーラ8に対して遠近方向に移動自在に支持され、ねじり
コイルばね23によって搬送ローラ8側に付勢されてい
るので、取込みローラ21が搬送ローラ8に常に一定の
押圧力によって圧接され、このため磁気カードPが常に
一定の速度で取り込まれる。
【0017】このとき、シャッタ部材25は、ギア26
aとギア17aとの噛み合いによって軸28を回動中心
として反時計方向に回動するので、シャッタ部27がカ
ード取込み通路4から退出してカード取込み通路4を開
放する。また、揺動部材16が時計方向に回動すること
により、分岐部6に位置するセレクタ18が矢印C方向
に回動するので、カード取込み通路4が開放される。し
たがって、カード搬送ローラ8と取込みローラ21とに
よってカード取込み通路4内に取り込まれた磁気カード
Pは、シャッタ部27の上方を通過して分岐部6からカ
ード処理通路5内に図示を省略した搬送ベルトによって
取り込まれる。
【0018】磁気カードPがカード処理通路5内に取り
込まれると、これを検出器(図示せず)が検出し、電磁
ソレノイド10に電圧の印加を解除する信号が送られ、
作動ロッド11が図1に示すようにA方向に進出する。
これによって作動レバー14が揺動軸15を回動中心と
して、反時計方向に回動し、揺動部材16も反時計方向
に回動するので、取込みローラ21が搬送ローラ8から
離間するとともに、セレクタ18がカード取込み通路4
を遮断し、カード返却通路7を開放する。また、シャッ
タ部材25が軸28を回動中心として反時計方向に回動
するので、シャッタ27がカード取込み通路4を遮断す
る。したがって、カード処理通路5内に磁気カードPが
取り込まれているときには、2枚目以降の磁気カードP
は取込みローラ21によってカード処理通路5内に取り
込まれることもなく、シャッタ27によっても取込みが
規制される。
【0019】カード処理通路5内には、磁気カードPの
磁気データを読み書きする磁気ヘッド(図示せず)が配
設されており、磁気カードPは磁気ヘッドで磁気データ
の処理が終了すると、図示を省略した搬送ベルトによっ
てカード処理通路5内を逆方向に搬送され、分岐部6に
おいてセレクタ18によって通路が開放されたカード返
却通路7内を搬送されて、図示を省略したカード返却口
から返却される。
【0020】シャッタ部材25は揺動部材16とギア2
6aとギア17aとによって連結されて、揺動部材16
の回動に追従して回動するように構成されているので、
シャッタ部材25の回動中心である軸28と、揺動部材
16の回動中心である揺動軸15との軸心距離を短くす
ることができる。このため、従来のようにレバーで連結
した構造と比べて、小型化を図ることができる。また、
ギアで連結した構造としているので、レバーで連結した
構造と比べて両部材間を係合させるときの位置合わせが
容易であり、このため組立が容易であるとともに、係合
状態の精度が高く、シャッタ部材25の誤動作が低減さ
れる。
【0021】なお、本実施の形態では、電磁ソレノイド
10によって駆動する部材をセレクタ18側の揺動部材
とし、シャッタ部材25を従動側としてが、シャッタ部
材25を駆動させて、セレクタ18側を従動側としても
よいことは勿論である。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、カ
ード取込み通路内に進退自在なシャッタ部材と、カード
取込み通路とカード返却通路との分岐部でカード取込み
通路とカード返却通路とを選択的に開閉するセレクタと
をともに回動自在に支持するとともに、これらシャッタ
部材とセレクタとのどちらか一方を回動駆動させる駆動
手段を備え、これらシャッタ部材とセレクタとをギアで
連結したことにより、小型化を図ることができる。ま
た、ギアで連結した構造としているので、セレクタとシ
ャッタ部材間の係合に遊びが少なく、このためシャッタ
部材の誤動作が低減されるとともに、部品点数の削減と
組立工数の削減が図られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係るカードリーダにおけるシャッタ
構造の構成を示す側面図である。
【図2】 本発明に係るカードリーダにおけるシャッタ
構造の構成の要部を示す平面図である。
【図3】 本発明に係るカードリーダにおけるシャッタ
の動作を示す側面図である。
【符号の説明】
4…カード取込み通路、5…カード処理通路、6…分岐
部、7…カード返却通路、10…電磁ソレノイド、14
…作動レバー、16…揺動部材、17a,26a…ギ
ア、18…セレクタ、20…連結ピン、21…取込みロ
ーラ、25…シャッタ部材、27…シャッタ、P…磁気
カード。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カード挿入口から挿入されたカードを取
    り込むカード取込み通路と、このカード取込み通路に連
    設されたカード処理通路と、このカード処理通路を逆搬
    送されるカードを前記カード取込み通路から分岐させて
    カード返却口に導くカード返却通路と、前記カード取込
    み通路内に進退自在なシャッタ部材と、前記カード取込
    み通路とカード返却通路との分岐部でカード取込み通路
    とカード返却通路とを選択的に開閉するセレクタとを備
    えたカードリーダにおけるシャッタ構造において、前記
    シャッタ部材およびセレクタをともに回動自在に支持す
    るとともに、これらシャッタ部材とセレクタとのどちら
    か一方を回動駆動させる駆動手段を備え、これらシャッ
    タ部材とセレクタとをギアで連結したことを特徴とする
    カードリーダにおけるシャッタ構造。
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