JPH09129524A - 半導体装置の製造方法 - Google Patents
半導体装置の製造方法Info
- Publication number
- JPH09129524A JPH09129524A JP28546395A JP28546395A JPH09129524A JP H09129524 A JPH09129524 A JP H09129524A JP 28546395 A JP28546395 A JP 28546395A JP 28546395 A JP28546395 A JP 28546395A JP H09129524 A JPH09129524 A JP H09129524A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- semiconductor substrate
- film
- semiconductor
- manufacturing
- wiring layer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Internal Circuitry In Semiconductor Integrated Circuit Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 半導体基板の反りに起因する処理加工不良の
防止を図る。 【解決手段】 半導体基板の主面に絶縁膜や配線層を複
数層形成した後前記半導体基板を処理加工する工程と、
前記半導体基板を縦横に分断して半導体チップとする工
程とを有する半導体装置の製造方法であって、前記処理
加工前に前記半導体基板の裏面に半導体基板の主面の絶
縁膜や配線層による半導体基板の反りや歪みを解消させ
る補正膜を形成し、その後半導体基板の処理加工を行
う。前記補正膜は半導体基板の主面に所定数の絶縁膜や
配線層を形成し、かつ絶縁膜からなるファイナルパッシ
ベーション膜を形成した後形成するものである。
防止を図る。 【解決手段】 半導体基板の主面に絶縁膜や配線層を複
数層形成した後前記半導体基板を処理加工する工程と、
前記半導体基板を縦横に分断して半導体チップとする工
程とを有する半導体装置の製造方法であって、前記処理
加工前に前記半導体基板の裏面に半導体基板の主面の絶
縁膜や配線層による半導体基板の反りや歪みを解消させ
る補正膜を形成し、その後半導体基板の処理加工を行
う。前記補正膜は半導体基板の主面に所定数の絶縁膜や
配線層を形成し、かつ絶縁膜からなるファイナルパッシ
ベーション膜を形成した後形成するものである。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は半導体装置の製造方
法、特に半導体基板の反りや歪みを解消させた後半導体
基板を処理加工する技術に関する。
法、特に半導体基板の反りや歪みを解消させた後半導体
基板を処理加工する技術に関する。
【0002】
【従来の技術】半導体装置の製造においては、半導体基
板(ウエハ)が使用される。この半導体基板は薄く、そ
の直径も十数インチと大型化している。この結果、半導
体基板の表面の平坦度の良否や反りの有無が処理加工精
度や歩留りに大きく影響してくる。
板(ウエハ)が使用される。この半導体基板は薄く、そ
の直径も十数インチと大型化している。この結果、半導
体基板の表面の平坦度の良否や反りの有無が処理加工精
度や歩留りに大きく影響してくる。
【0003】露光技術におけるウエハの平坦度や反りの
影響については、たとえば、工業調査会発行「電子材
料」1987年9月号、同年9月1日発行、P113〜P114に記
載されている。
影響については、たとえば、工業調査会発行「電子材
料」1987年9月号、同年9月1日発行、P113〜P114に記
載されている。
【0004】また、特開平 5-47924号公報には、シリコ
ン基板に設けるループ状の厚い酸化膜(特に高耐圧のパ
ワー素子)に起因するシリコン基板と酸化膜の膨張率の
差によるウエハの反りを防止する技術が開示されてい
る。すなわち、この技術は、シリコン基板上に絶縁物と
して設ける厚い酸化膜をアイランド状にしている。
ン基板に設けるループ状の厚い酸化膜(特に高耐圧のパ
ワー素子)に起因するシリコン基板と酸化膜の膨張率の
差によるウエハの反りを防止する技術が開示されてい
る。すなわち、この技術は、シリコン基板上に絶縁物と
して設ける厚い酸化膜をアイランド状にしている。
【0005】一方、近年、半導体集積回路装置(半導体
装置)に要求される集積度の増加により、配線の多層化
が有効とされ、様々な製造プロセスが検討されている。
たとえば、株式会社培風館発行「超高速バイポーラデバ
イス」1987年4月20日発行、P131には、超高速化バイポ
ーラLSIの多層配線技術について記載されている。同
文献には、多層配線構造として、有機樹脂(PIQ)を
絶縁膜(層間絶縁膜)として使用したAlの3層配線構
造について記載されている。
装置)に要求される集積度の増加により、配線の多層化
が有効とされ、様々な製造プロセスが検討されている。
たとえば、株式会社培風館発行「超高速バイポーラデバ
イス」1987年4月20日発行、P131には、超高速化バイポ
ーラLSIの多層配線技術について記載されている。同
文献には、多層配線構造として、有機樹脂(PIQ)を
絶縁膜(層間絶縁膜)として使用したAlの3層配線構
造について記載されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明者は、多層配線
を有する半導体集積回路装置の開発にあたり、多層配線
を設けた半導体基板について分析検討した結果、以下の
問題点を見出した。
を有する半導体集積回路装置の開発にあたり、多層配線
を設けた半導体基板について分析検討した結果、以下の
問題点を見出した。
【0007】半導体装置の製造において、半導体基板の
主面に絶縁膜を介して配線層を何層も積み上げると、配
線材料(配線層)や絶縁膜(層間絶縁膜)が有する応力
によって半導体基板全体に反りや歪みが生じることがあ
る。
主面に絶縁膜を介して配線層を何層も積み上げると、配
線材料(配線層)や絶縁膜(層間絶縁膜)が有する応力
によって半導体基板全体に反りや歪みが生じることがあ
る。
【0008】半導体装置の製造において、半導体基板に
対して各種の半導体製造装置によって各種の処理加工が
繰り返し行われる。この場合、半導体基板が反ると、前
記文献にも記載されているように、露光によるパターニ
ングに支障を来す。また、絶縁膜や配線層をエッチング
する際、微細で鮮明なパターニングが行えない場合が生
じる。たとえば、ドライエッチングの場合、ドライエッ
チング装置の支持台に半導体基板を載置した際、半導体
基板の反りのため半導体基板が前記支持台に密着せず、
半導体基板の一部が有効に冷却されず、ホトレジストが
焼けて損傷する場合がある。
対して各種の半導体製造装置によって各種の処理加工が
繰り返し行われる。この場合、半導体基板が反ると、前
記文献にも記載されているように、露光によるパターニ
ングに支障を来す。また、絶縁膜や配線層をエッチング
する際、微細で鮮明なパターニングが行えない場合が生
じる。たとえば、ドライエッチングの場合、ドライエッ
チング装置の支持台に半導体基板を載置した際、半導体
基板の反りのため半導体基板が前記支持台に密着せず、
半導体基板の一部が有効に冷却されず、ホトレジストが
焼けて損傷する場合がある。
【0009】このように、半導体基板(ウエハ)の反り
は、半導体基板の面内に未処理加工部分を発生させるこ
とになり、製造歩留りが低下する。
は、半導体基板の面内に未処理加工部分を発生させるこ
とになり、製造歩留りが低下する。
【0010】本発明の目的は、半導体基板の反りや歪み
に起因する処理加工不良の防止を図ることにある。
に起因する処理加工不良の防止を図ることにある。
【0011】本発明の前記ならびにそのほかの目的と新
規な特徴は、本明細書の記述および添付図面からあきら
かになるであろう。
規な特徴は、本明細書の記述および添付図面からあきら
かになるであろう。
【0012】
【課題を解決するための手段】本願において開示される
発明のうち代表的なものの概要を簡単に説明すれば、下
記のとおりである。
発明のうち代表的なものの概要を簡単に説明すれば、下
記のとおりである。
【0013】(1)半導体基板の主面に絶縁膜や配線層
を複数層形成した後前記半導体基板を処理加工する工程
と、前記半導体基板を縦横に分断して半導体チップとす
る工程とを有する半導体装置の製造方法であって、前記
処理加工前に前記半導体基板の裏面に半導体基板の主面
の絶縁膜や配線層による半導体基板の反りや歪みを解消
させる補正膜を形成し、その後半導体基板の処理加工を
行う。前記補正膜は半導体基板の主面に所定数の絶縁膜
や配線層を形成し、かつ絶縁膜からなるファイナルパッ
シベーション膜を形成した後形成するものである。
を複数層形成した後前記半導体基板を処理加工する工程
と、前記半導体基板を縦横に分断して半導体チップとす
る工程とを有する半導体装置の製造方法であって、前記
処理加工前に前記半導体基板の裏面に半導体基板の主面
の絶縁膜や配線層による半導体基板の反りや歪みを解消
させる補正膜を形成し、その後半導体基板の処理加工を
行う。前記補正膜は半導体基板の主面に所定数の絶縁膜
や配線層を形成し、かつ絶縁膜からなるファイナルパッ
シベーション膜を形成した後形成するものである。
【0014】(2)前記手段(1)の構成において、前
記半導体基板の所定処理加工後前記補正膜を除去する。
記半導体基板の所定処理加工後前記補正膜を除去する。
【0015】(3)前記手段(1)および(2)の構成
において、前記半導体基板の反りが顕著になりかつ必要
と想定される半導体装置の製造プロセス段階毎に前記補
正膜を形成する。
において、前記半導体基板の反りが顕著になりかつ必要
と想定される半導体装置の製造プロセス段階毎に前記補
正膜を形成する。
【0016】前記(1)の手段によれば、半導体基板の
主面に複数層の絶縁膜や配線層を形成し、絶縁膜からな
るファイナルパッシベーション膜を形成した後、半導体
基板の裏面に前記絶縁膜,配線層による半導体基板の反
りや歪みを解消させる補正膜を形成した後、前記半導体
基板を処理加工することから、半導体基板の反りや歪み
に起因する処理不良の発生を防止できる。
主面に複数層の絶縁膜や配線層を形成し、絶縁膜からな
るファイナルパッシベーション膜を形成した後、半導体
基板の裏面に前記絶縁膜,配線層による半導体基板の反
りや歪みを解消させる補正膜を形成した後、前記半導体
基板を処理加工することから、半導体基板の反りや歪み
に起因する処理不良の発生を防止できる。
【0017】前記(2)の手段によれば、前記手段
(1)の有する作用に加えて、最終処理加工後前記半導
体基板の裏面の補正膜を除去するため、補正膜による支
障はなくなる。
(1)の有する作用に加えて、最終処理加工後前記半導
体基板の裏面の補正膜を除去するため、補正膜による支
障はなくなる。
【0018】前記(3)の手段によれば、前記半導体基
板裏面への補正膜の形成は、前記半導体基板の反りや歪
みが顕著になる半導体装置の製造プロセス段階毎に形成
されるため、反りや歪みに起因する処理加工不良の発生
を防止できる。
板裏面への補正膜の形成は、前記半導体基板の反りや歪
みが顕著になる半導体装置の製造プロセス段階毎に形成
されるため、反りや歪みに起因する処理加工不良の発生
を防止できる。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を詳細に説明する。なお、発明の実施の形態を
説明するための全図において、同一機能を有するものは
同一符号を付け、その繰り返しの説明は省略する。
施の形態を詳細に説明する。なお、発明の実施の形態を
説明するための全図において、同一機能を有するものは
同一符号を付け、その繰り返しの説明は省略する。
【0020】図1は本発明の一実施形態である半導体装
置の製造方法における製造所定段階での半導体基板を示
す模式図、図2は同じく半導体基板の一部を示す拡大断
面図、図3は同じくボンディングパッドが形成された半
導体基板の一部を示す拡大断面図、図4は本実施形態の
半導体装置の製造方法を示すフローチャートである。
置の製造方法における製造所定段階での半導体基板を示
す模式図、図2は同じく半導体基板の一部を示す拡大断
面図、図3は同じくボンディングパッドが形成された半
導体基板の一部を示す拡大断面図、図4は本実施形態の
半導体装置の製造方法を示すフローチャートである。
【0021】半導体装置の製造には、半導体基板とし
て、たとえば、シリコン基板が使用され、その表面のア
クティブ領域にダイオード,バイポーラトランジスタ,
MOSFET(Metal Oxide Semiconductor Field Effe
ct Transistor) 等が形成される。
て、たとえば、シリコン基板が使用され、その表面のア
クティブ領域にダイオード,バイポーラトランジスタ,
MOSFET(Metal Oxide Semiconductor Field Effe
ct Transistor) 等が形成される。
【0022】本実施形態の半導体装置の製造方法では、
図4のフローチャートで示すように、最初にシリコンか
らなる半導体基板が用意される。
図4のフローチャートで示すように、最初にシリコンか
らなる半導体基板が用意される。
【0023】つぎに、この半導体基板の主面に所定の不
純物を順次拡散させて順次所定の導電型領域を形成して
回路素子を形成する。
純物を順次拡散させて順次所定の導電型領域を形成して
回路素子を形成する。
【0024】つぎに、前記半導体基板の主面に多層配線
層を形成する。
層を形成する。
【0025】つぎに、前記半導体基板の主面に絶縁膜か
らなるファイナルパッシベーション膜を形成する。
らなるファイナルパッシベーション膜を形成する。
【0026】つぎに、これが本発明の特徴の一つである
が、前記半導体基板の裏面に半導体基板の反りや歪みを
解消させるための補正膜を形成する。
が、前記半導体基板の裏面に半導体基板の反りや歪みを
解消させるための補正膜を形成する。
【0027】図1はシリコンからなる半導体基板(ウエ
ハ)1の主面に多層配線層2とファイナルパッシベーシ
ョン膜3を形成し、裏面に補正膜4を形成した模式図で
ある。同図では多層配線層2は各層を区分けすることな
く記載してある。また、補正膜4も詳細には記載せず、
前記多層配線層2やファイナルパッシベーション膜3に
対応するように2層に表示したものである。
ハ)1の主面に多層配線層2とファイナルパッシベーシ
ョン膜3を形成し、裏面に補正膜4を形成した模式図で
ある。同図では多層配線層2は各層を区分けすることな
く記載してある。また、補正膜4も詳細には記載せず、
前記多層配線層2やファイナルパッシベーション膜3に
対応するように2層に表示したものである。
【0028】図2は半導体基板1の一部を示す拡大断面
図である。図2においても、各導電型領域で形成される
トランジスタ等の回路素子部分は省略してある。
図である。図2においても、各導電型領域で形成される
トランジスタ等の回路素子部分は省略してある。
【0029】半導体基板1の主面には、下層から上層に
向かって第一層間絶縁膜10,第一配線層11,第二層
間絶縁膜12,第二配線層13,第三層間絶縁膜14,
第三配線層15,絶縁膜からなるファイナルパッシベー
ション膜(基板保護膜)3が設けられている。
向かって第一層間絶縁膜10,第一配線層11,第二層
間絶縁膜12,第二配線層13,第三層間絶縁膜14,
第三配線層15,絶縁膜からなるファイナルパッシベー
ション膜(基板保護膜)3が設けられている。
【0030】前記第一層間絶縁膜10,第一配線層1
1,第二層間絶縁膜12,第二配線層13,第三層間絶
縁膜14,第三配線層15によって多層配線層2が形成
されている。
1,第二層間絶縁膜12,第二配線層13,第三層間絶
縁膜14,第三配線層15によって多層配線層2が形成
されている。
【0031】また、前記第一層間絶縁膜10,第二層間
絶縁膜12,第三層間絶縁膜14,ファイナルパッシベ
ーション膜3等の絶縁膜は、たとえば、SiO2 膜等の
単層膜あるいはSiO2 膜とPSG膜やSi3 N4 膜等
とによる複数層膜で形成されている。
絶縁膜12,第三層間絶縁膜14,ファイナルパッシベ
ーション膜3等の絶縁膜は、たとえば、SiO2 膜等の
単層膜あるいはSiO2 膜とPSG膜やSi3 N4 膜等
とによる複数層膜で形成されている。
【0032】また、前記第一配線層11,第二配線層1
3,第三配線層15等の配線層は、単層金属膜あるいは
複数層金属膜で形成されている。
3,第三配線層15等の配線層は、単層金属膜あるいは
複数層金属膜で形成されている。
【0033】前記第一層間絶縁膜10,第二層間絶縁膜
12,第三層間絶縁膜14は、選択的に除去されてスル
ーホール10a,12a,14aが設けられている。こ
れらのスルーホール10a,12a,14a部分には、
前記第一配線層11,第二配線層13,第三配線層15
が入り込み、下層の配線層や導電型領域に電気的に接続
される構造となっている。
12,第三層間絶縁膜14は、選択的に除去されてスル
ーホール10a,12a,14aが設けられている。こ
れらのスルーホール10a,12a,14a部分には、
前記第一配線層11,第二配線層13,第三配線層15
が入り込み、下層の配線層や導電型領域に電気的に接続
される構造となっている。
【0034】一方、前記半導体基板1の裏面には、前記
多層配線層2やファイナルパッシベーション膜3に起因
する半導体基板1の反りや歪みを解消すべく補正膜4が
形成されている。この補正膜4は、半導体基板1の主面
に設けられた多層配線層2およびファイナルパッシベー
ション膜3を形成する層をパターニングすることなく形
成した構造となっている。
多層配線層2やファイナルパッシベーション膜3に起因
する半導体基板1の反りや歪みを解消すべく補正膜4が
形成されている。この補正膜4は、半導体基板1の主面
に設けられた多層配線層2およびファイナルパッシベー
ション膜3を形成する層をパターニングすることなく形
成した構造となっている。
【0035】すなわち、補正膜4は、下層から上層に向
かって,第一層間絶縁膜10と同じ膜となる絶縁膜2
0、第一配線層11と同じ層となる配線層21、第二層
間絶縁膜12と同じ膜となる絶縁膜22、第二配線層1
3と同じ層となる配線層23、第三層間絶縁膜14と同
じ膜となる絶縁膜24、第三配線層15と同じ層となる
配線層25、絶縁膜からなるファイナルパッシベーショ
ン膜3と同じ膜となる絶縁膜26とからなっている。
かって,第一層間絶縁膜10と同じ膜となる絶縁膜2
0、第一配線層11と同じ層となる配線層21、第二層
間絶縁膜12と同じ膜となる絶縁膜22、第二配線層1
3と同じ層となる配線層23、第三層間絶縁膜14と同
じ膜となる絶縁膜24、第三配線層15と同じ層となる
配線層25、絶縁膜からなるファイナルパッシベーショ
ン膜3と同じ膜となる絶縁膜26とからなっている。
【0036】この結果、半導体基板(ウエハ)1は、そ
の直径が十数インチと大型であっても、半導体基板1の
両面の絶縁膜や配線層による膜の半導体基板1に対する
応力が、半導体基板1の両面で同じとなり半導体基板1
に反りや歪みが発生しなくなる。
の直径が十数インチと大型であっても、半導体基板1の
両面の絶縁膜や配線層による膜の半導体基板1に対する
応力が、半導体基板1の両面で同じとなり半導体基板1
に反りや歪みが発生しなくなる。
【0037】したがって、半導体基板1の主面のファイ
ナルパッシベーション膜3を部分的に除去して第三配線
層15を部分的に露出させ、図3に示すように、ワイヤ
ボンディングパッド30とする場合、正確かつ確実にワ
イヤボンディングパッド30を設けることができる。
ナルパッシベーション膜3を部分的に除去して第三配線
層15を部分的に露出させ、図3に示すように、ワイヤ
ボンディングパッド30とする場合、正確かつ確実にワ
イヤボンディングパッド30を設けることができる。
【0038】すなわち、ワイヤボンディングパッド30
を形成するためには、図3に示すように、半導体基板1
の主面にホトレジスト膜31を形成し、このホトレジス
ト膜31を常用のホトリソグラフィ技術によって露光・
現像し、さらにはパターニングされたホトレジスト膜3
1をマスクとしてファイナルパッシベーション膜3をエ
ッチングすることによって形成する。
を形成するためには、図3に示すように、半導体基板1
の主面にホトレジスト膜31を形成し、このホトレジス
ト膜31を常用のホトリソグラフィ技術によって露光・
現像し、さらにはパターニングされたホトレジスト膜3
1をマスクとしてファイナルパッシベーション膜3をエ
ッチングすることによって形成する。
【0039】前記露光・現像やエッチングにおいて、図
1に示すように、半導体基板1を支持台(ステージ)3
2に載置した場合、半導体基板1が反っていないことか
ら、半導体基板1の下面全面が支持台32に密着する。
1に示すように、半導体基板1を支持台(ステージ)3
2に載置した場合、半導体基板1が反っていないことか
ら、半導体基板1の下面全面が支持台32に密着する。
【0040】このため、半導体基板1の主面は平坦とな
るため、精緻な露光・現像が達成できる。また、エッチ
ング、たとえばドライエッチングにおいては、半導体基
板1の下面全面が支持台32に密着することから、支持
台32によって半導体基板1が均一に冷却され、ホトレ
ジスト膜31が熱によって焼けるような損傷が発生しな
くなり、高精度なエッチングが行える。
るため、精緻な露光・現像が達成できる。また、エッチ
ング、たとえばドライエッチングにおいては、半導体基
板1の下面全面が支持台32に密着することから、支持
台32によって半導体基板1が均一に冷却され、ホトレ
ジスト膜31が熱によって焼けるような損傷が発生しな
くなり、高精度なエッチングが行える。
【0041】このようにファイナルパッシベーション膜
3の形成後の処理加工は、確実な処理加工となるため、
歩留りの向上が達成できることになる。
3の形成後の処理加工は、確実な処理加工となるため、
歩留りの向上が達成できることになる。
【0042】ワイヤボンディングパッドの形成後、図4
のフローチャートに示されるように、半導体基板(ウエ
ハ)1は縦横に分断されて半導体チップとされる(チッ
プ化)。
のフローチャートに示されるように、半導体基板(ウエ
ハ)1は縦横に分断されて半導体チップとされる(チッ
プ化)。
【0043】以上本発明者によってなされた発明を実施
形態に基づき具体的に説明したが、本発明は上記実施形
態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範
囲で種々変更可能であることはいうまでもない。
形態に基づき具体的に説明したが、本発明は上記実施形
態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範
囲で種々変更可能であることはいうまでもない。
【0044】前記実施形態では、多層配線層は3層配線
層構造としたが、さらに多層配線となる程本発明は効果
がある。多層配線層の厚さが、たとえば、10μm程度
になると半導体装置の製造に支障を来すような反りとな
る。
層構造としたが、さらに多層配線となる程本発明は効果
がある。多層配線層の厚さが、たとえば、10μm程度
になると半導体装置の製造に支障を来すような反りとな
る。
【0045】前記実施形態では、ワイヤボンディングパ
ッドの形成後、半導体基板1をチップ化したが、前記ワ
イヤボンディングパッド部分にCVD(気相化学成長
法)やメッキ等によってバンプ電極を設け、その後チッ
プ化してもよい。
ッドの形成後、半導体基板1をチップ化したが、前記ワ
イヤボンディングパッド部分にCVD(気相化学成長
法)やメッキ等によってバンプ電極を設け、その後チッ
プ化してもよい。
【0046】また、ボンディングパッド形成後、半導体
基板1に他の処理加工を行ってもよいことは当然であ
る。
基板1に他の処理加工を行ってもよいことは当然であ
る。
【0047】また、補正膜4は、図5に示すように、絶
縁膜,金属膜,樹脂膜による単層膜33であっても良
く、また複合膜でも良い。
縁膜,金属膜,樹脂膜による単層膜33であっても良
く、また複合膜でも良い。
【0048】また、前記補正膜4を残留させておくと支
障がある場合には、図6のフローチャートに示すよう
に、ボンディングパッド形成後、チップ化の前に補正膜
4を除去すれば良い。図7は補正膜4を除去した半導体
基板1の一部の拡大断面図である。
障がある場合には、図6のフローチャートに示すよう
に、ボンディングパッド形成後、チップ化の前に補正膜
4を除去すれば良い。図7は補正膜4を除去した半導体
基板1の一部の拡大断面図である。
【0049】また、本発明の他の半導体装置の製造方法
としては、前記多層配線層2の形成段階において、半導
体基板1の裏面への補正膜4の形成は、前記半導体基板
1の反りが顕著になる半導体装置の製造プロセス段階毎
に形成し、所定の処理加工を行うようにしても良い。こ
の場合、半導体基板1に処理加工に支障を来すような顕
著な反りが発生すると想定できる場合、必要に応じて行
うことから、その都度正確かつ確実な処理加工が行え、
半導体装置の製造歩留りの向上を図ることができる。
としては、前記多層配線層2の形成段階において、半導
体基板1の裏面への補正膜4の形成は、前記半導体基板
1の反りが顕著になる半導体装置の製造プロセス段階毎
に形成し、所定の処理加工を行うようにしても良い。こ
の場合、半導体基板1に処理加工に支障を来すような顕
著な反りが発生すると想定できる場合、必要に応じて行
うことから、その都度正確かつ確実な処理加工が行え、
半導体装置の製造歩留りの向上を図ることができる。
【0050】
【発明の効果】本願において開示される発明のうち代表
的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば、下
記のとおりである。
的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば、下
記のとおりである。
【0051】(1)半導体基板の主面に多層配線層およ
びファイナルパッシベーション膜を形成した後、半導体
基板の裏面に前記絶縁膜,配線層による半導体基板の反
りや歪みを解消させる補正膜を形成し、その後、前記半
導体基板のファイナルパッシベーション膜を処理加工す
ることから、半導体基板の反りや歪みに起因する処理不
良の発生を防止でき、半導体装置の信頼度を高めること
ができるとともに、半導体装置の製造歩留りの向上を図
ることができる。
びファイナルパッシベーション膜を形成した後、半導体
基板の裏面に前記絶縁膜,配線層による半導体基板の反
りや歪みを解消させる補正膜を形成し、その後、前記半
導体基板のファイナルパッシベーション膜を処理加工す
ることから、半導体基板の反りや歪みに起因する処理不
良の発生を防止でき、半導体装置の信頼度を高めること
ができるとともに、半導体装置の製造歩留りの向上を図
ることができる。
【図1】本発明の一実施形態である半導体装置の製造方
法における製造所定段階での半導体基板を示す模式図で
ある。
法における製造所定段階での半導体基板を示す模式図で
ある。
【図2】本実施形態の半導体装置の製造方法における製
造所定段階での半導体基板の一部を示す拡大断面図であ
る。
造所定段階での半導体基板の一部を示す拡大断面図であ
る。
【図3】本実施形態の半導体装置の製造方法においてボ
ンディングパッドが形成された半導体基板の一部を示す
拡大断面図である。
ンディングパッドが形成された半導体基板の一部を示す
拡大断面図である。
【図4】本実施形態の半導体装置の製造方法を示すフロ
ーチャートである。
ーチャートである。
【図5】本発明の他の実施形態である半導体装置の製造
方法における製造所定段階での半導体基板を示す模式図
である。
方法における製造所定段階での半導体基板を示す模式図
である。
【図6】本発明の他の実施形態である半導体装置の製造
方法を示すフローチャートである。
方法を示すフローチャートである。
【図7】本発明の他の実施形態である半導体装置の製造
方法における製造所定段階での半導体基板の一部を示す
拡大断面図である。
方法における製造所定段階での半導体基板の一部を示す
拡大断面図である。
1…半導体基板、2…多層配線層、3…ファイナルパッ
シベーション膜、4…補正膜、10…第一層間絶縁膜、
11…第一配線層、12…第二層間絶縁膜、13…第二
配線層、14…第三層間絶縁膜、15…第三配線層、2
0,22,24,26…絶縁膜、21,23,25…配
線層、30…ワイヤボンディングパッド、31…ホトレ
ジスト膜、32…支持台、33…単層膜。
シベーション膜、4…補正膜、10…第一層間絶縁膜、
11…第一配線層、12…第二層間絶縁膜、13…第二
配線層、14…第三層間絶縁膜、15…第三配線層、2
0,22,24,26…絶縁膜、21,23,25…配
線層、30…ワイヤボンディングパッド、31…ホトレ
ジスト膜、32…支持台、33…単層膜。
Claims (4)
- 【請求項1】 半導体基板の主面に絶縁膜や配線層を複
数層形成した後前記半導体基板を処理加工する工程と、
前記半導体基板を縦横に分断して半導体チップとする工
程とを有する半導体装置の製造方法であって、前記処理
加工前に前記半導体基板の裏面に半導体基板の主面の絶
縁膜や配線層による半導体基板の反りや歪みを解消させ
る補正膜を形成し、その後半導体基板の処理加工を行う
ことを特徴とする半導体装置の製造方法。 - 【請求項2】 前記半導体基板の所定処理加工後前記補
正膜を除去することを特徴とする請求項1記載の半導体
装置の製造方法。 - 【請求項3】 前記半導体基板の主面に絶縁膜からなる
ファイナルパッシベーション膜を形成した後、半導体基
板の裏面に前記補正膜を形成することを特徴とする請求
項1または請求項2記載の半導体装置の製造方法。 - 【請求項4】 前記半導体基板の反りや歪みが顕著にな
りかつ必要と想定される半導体装置の製造プロセス段階
毎に前記補正膜を形成することを特徴とする請求項1乃
至請求項3のいずれか1項記載の半導体装置の製造方
法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28546395A JPH09129524A (ja) | 1995-11-02 | 1995-11-02 | 半導体装置の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28546395A JPH09129524A (ja) | 1995-11-02 | 1995-11-02 | 半導体装置の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09129524A true JPH09129524A (ja) | 1997-05-16 |
Family
ID=17691846
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP28546395A Pending JPH09129524A (ja) | 1995-11-02 | 1995-11-02 | 半導体装置の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09129524A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004095638A (ja) * | 2002-08-29 | 2004-03-25 | Fujitsu Ltd | 薄膜デカップリングキャパシタとその製造方法 |
| WO2010047227A1 (ja) * | 2008-10-21 | 2010-04-29 | 日本電気株式会社 | 半導体装置及びその製造方法 |
| JP2017069281A (ja) * | 2015-09-28 | 2017-04-06 | ラピスセミコンダクタ株式会社 | 半導体装置の製造方法 |
| US10573603B2 (en) | 2017-03-29 | 2020-02-25 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Semiconductor device having a three-sided textured substrate |
-
1995
- 1995-11-02 JP JP28546395A patent/JPH09129524A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004095638A (ja) * | 2002-08-29 | 2004-03-25 | Fujitsu Ltd | 薄膜デカップリングキャパシタとその製造方法 |
| WO2010047227A1 (ja) * | 2008-10-21 | 2010-04-29 | 日本電気株式会社 | 半導体装置及びその製造方法 |
| JP5413371B2 (ja) * | 2008-10-21 | 2014-02-12 | 日本電気株式会社 | 半導体装置及びその製造方法 |
| JP2017069281A (ja) * | 2015-09-28 | 2017-04-06 | ラピスセミコンダクタ株式会社 | 半導体装置の製造方法 |
| US10573603B2 (en) | 2017-03-29 | 2020-02-25 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Semiconductor device having a three-sided textured substrate |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| TWI296139B (ja) | ||
| US9401343B2 (en) | Method of processing a semiconductor wafer | |
| US5807787A (en) | Method for reducing surface leakage current on semiconductor intergrated circuits during polyimide passivation | |
| JPH08204123A (ja) | 3次元集積回路の製造方法 | |
| JPS63308386A (ja) | 半導体装置とその製造方法 | |
| TWI267929B (en) | Method for producing an integrated circuit with a rewiring device and corresponding integrated circuit | |
| US9136218B2 (en) | Semiconductor device including a protective film | |
| US20030171001A1 (en) | Method of manufacturing semiconductor devices | |
| JPS6248892B2 (ja) | ||
| JPH09129524A (ja) | 半導体装置の製造方法 | |
| TW200427011A (en) | Semiconductor package device and method for fabricating the same | |
| JPH0677315A (ja) | 半導体装置 | |
| US4204218A (en) | Support structure for thin semiconductor wafer | |
| JPH11297584A (ja) | 半導体集積回路装置の製造方法および製造装置 | |
| JPH09260309A (ja) | ウエハのスクライブライン構造 | |
| US20240332246A1 (en) | Compensation method for wafer bonding | |
| US20250343166A1 (en) | Chip package structure with ring structure and method for forming the same | |
| US20240302410A1 (en) | Probe head structure | |
| JPH06208994A (ja) | 半導体装置およびその製造方法 | |
| TW506034B (en) | Detection structure for bump alignment | |
| JP2000200818A (ja) | エレクトロマイグレ―ション評価用teg | |
| JPH07161809A (ja) | 半導体集積回路装置およびその製造方法 | |
| JP2003037030A (ja) | 半導体装置 | |
| KR100207285B1 (ko) | 반도체 소자의 본딩패드 형성방법 | |
| JPS63272055A (ja) | 半導体装置とその製造方法 |