JPH091312A - 金型冷却装置 - Google Patents
金型冷却装置Info
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- JPH091312A JPH091312A JP15045395A JP15045395A JPH091312A JP H091312 A JPH091312 A JP H091312A JP 15045395 A JP15045395 A JP 15045395A JP 15045395 A JP15045395 A JP 15045395A JP H091312 A JPH091312 A JP H091312A
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- JP
- Japan
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- sludge
- mold
- cooling
- passage
- cooling water
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- Pending
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C45/00—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
- B29C45/17—Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
- B29C45/72—Heating or cooling
- B29C45/73—Heating or cooling of the mould
- B29C45/7312—Construction of heating or cooling fluid flow channels
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Fluid Mechanics (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Preventing Corrosion Or Incrustation Of Metals (AREA)
- Molds, Cores, And Manufacturing Methods Thereof (AREA)
- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 通路2の壁面にスラッジが付着し難いように
して金型2の定期的な洗浄を不要にし、金型の稼働率を
向上させる。 【構成】 本発明に係る金型冷却装置1は、金型2内に
形成された通路3に冷却水を通すことによりその金型2
の冷却を行う構造の金型冷却装置1において、通路3内
には、スラッジが付着し易いスラッジ保持材4が金型2
から取り外しできる構造で位置決めされている。このた
め、冷却水が通路3内を流れることにより冷却水に含ま
れるスラッジはこのスラッジ保持材4に付着する。即
ち、スラッジ保持材4に冷却水中のスラッジが付着する
分だけ、通路3の壁面にはスラッジが付着し難くなる。
また、スラッジ保持材4は金型2から取り外しが可能で
あるために、スラッジ保持材4に付着したスラッジを通
路3から容易に排出できるようになる。
して金型2の定期的な洗浄を不要にし、金型の稼働率を
向上させる。 【構成】 本発明に係る金型冷却装置1は、金型2内に
形成された通路3に冷却水を通すことによりその金型2
の冷却を行う構造の金型冷却装置1において、通路3内
には、スラッジが付着し易いスラッジ保持材4が金型2
から取り外しできる構造で位置決めされている。このた
め、冷却水が通路3内を流れることにより冷却水に含ま
れるスラッジはこのスラッジ保持材4に付着する。即
ち、スラッジ保持材4に冷却水中のスラッジが付着する
分だけ、通路3の壁面にはスラッジが付着し難くなる。
また、スラッジ保持材4は金型2から取り外しが可能で
あるために、スラッジ保持材4に付着したスラッジを通
路3から容易に排出できるようになる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、金型内に形成された通
路に冷却水を通すことによりその金型の冷却を行う構造
の金型冷却装置に関するものであり、特に、前記通路の
壁面に冷却水中のスラッジ等が付着し堆積するのを防止
するための機構に関するものである。
路に冷却水を通すことによりその金型の冷却を行う構造
の金型冷却装置に関するものであり、特に、前記通路の
壁面に冷却水中のスラッジ等が付着し堆積するのを防止
するための機構に関するものである。
【0002】
【従来の技術】これに関連する従来の金型冷却装置が特
公平6−45906号公報に記載されている。この金型
冷却装置では鋳造終了後に金型に対する冷却水の供給を
停止し、その金型の冷却水通路内に空気等を吹き込んで
残留した冷却水を排出し、前記冷却水通路の壁面にスラ
ッジ等が付着し堆積するのを防止している。
公平6−45906号公報に記載されている。この金型
冷却装置では鋳造終了後に金型に対する冷却水の供給を
停止し、その金型の冷却水通路内に空気等を吹き込んで
残留した冷却水を排出し、前記冷却水通路の壁面にスラ
ッジ等が付着し堆積するのを防止している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記した
方法では冷却水通路の途中に冷却穴等が存在する場合に
その部分に残留した冷却水を有効に排出することができ
ない。このため、前記冷却穴等においてスラッジ等の堆
積を有効に防止することができないという問題がある。
この問題を解決するために、定期的に金型を洗浄場に運
搬してその金型の冷却水通路に洗浄装置を接続し、温水
を圧入することにより前記冷却水通路の洗浄を行う方法
がある。しかしながら、この方法によると、前記金型を
洗浄場まで運搬して所定の時間温水を流し続ける必要が
あるため作業が大掛かりになり、また、時間も掛かるこ
とから稼働率が低下して生産性が悪化するという問題が
生じる。本発明の技術的課題は、冷却水通路内にスラッ
ジが付着し易い部材を配置し、その部材にスラッジを付
着させることにより、冷却水通路の壁面にスラッジが堆
積するのを防止し、金型の定期的な洗浄を不要にして稼
働率を向上させようとするものである。
方法では冷却水通路の途中に冷却穴等が存在する場合に
その部分に残留した冷却水を有効に排出することができ
ない。このため、前記冷却穴等においてスラッジ等の堆
積を有効に防止することができないという問題がある。
この問題を解決するために、定期的に金型を洗浄場に運
搬してその金型の冷却水通路に洗浄装置を接続し、温水
を圧入することにより前記冷却水通路の洗浄を行う方法
がある。しかしながら、この方法によると、前記金型を
洗浄場まで運搬して所定の時間温水を流し続ける必要が
あるため作業が大掛かりになり、また、時間も掛かるこ
とから稼働率が低下して生産性が悪化するという問題が
生じる。本発明の技術的課題は、冷却水通路内にスラッ
ジが付着し易い部材を配置し、その部材にスラッジを付
着させることにより、冷却水通路の壁面にスラッジが堆
積するのを防止し、金型の定期的な洗浄を不要にして稼
働率を向上させようとするものである。
【0004】
〔課題を解決するための請求項1に係る手段〕上記した
課題は、以下の特徴を有する金型冷却装置によって解決
される。即ち、請求項1に係る金型冷却装置は、金型内
に形成された通路に冷却水を通すことによりその金型の
冷却を行う構造の金型冷却装置において、前記通路内に
は、スラッジが付着し易いスラッジ保持材が前記金型か
ら取り外しできる構造で位置決めされている。 〔請求項1に記載された発明の作用〕本発明によると、
冷却水の通路内にスラッジ保持材が位置決めされている
ため、冷却水が通路内を流れることにより冷却水に含ま
れるスラッジはこのスラッジ保持材に付着する。即ち、
前記スラッジ保持材に冷却水中のスラッジが付着する分
だけ、前記通路の壁面にはスラッジが付着し難くなる。
また、前記スラッジ保持材は金型から取り外しが可能で
あるために、スラッジ保持材に付着したスラッジを通路
から容易に排出できるようになる。 〔請求項1に記載された発明の効果〕本発明によると、
冷却水中のスラッジがスラッジ保持材に集められ、さら
に、そのスラッジを通路から容易に排出できるために、
通路の壁面が汚れ難くなって定期的な洗浄が不要にな
り、金型の稼働率が向上する。
課題は、以下の特徴を有する金型冷却装置によって解決
される。即ち、請求項1に係る金型冷却装置は、金型内
に形成された通路に冷却水を通すことによりその金型の
冷却を行う構造の金型冷却装置において、前記通路内に
は、スラッジが付着し易いスラッジ保持材が前記金型か
ら取り外しできる構造で位置決めされている。 〔請求項1に記載された発明の作用〕本発明によると、
冷却水の通路内にスラッジ保持材が位置決めされている
ため、冷却水が通路内を流れることにより冷却水に含ま
れるスラッジはこのスラッジ保持材に付着する。即ち、
前記スラッジ保持材に冷却水中のスラッジが付着する分
だけ、前記通路の壁面にはスラッジが付着し難くなる。
また、前記スラッジ保持材は金型から取り外しが可能で
あるために、スラッジ保持材に付着したスラッジを通路
から容易に排出できるようになる。 〔請求項1に記載された発明の効果〕本発明によると、
冷却水中のスラッジがスラッジ保持材に集められ、さら
に、そのスラッジを通路から容易に排出できるために、
通路の壁面が汚れ難くなって定期的な洗浄が不要にな
り、金型の稼働率が向上する。
【0005】〔課題を解決するための請求項2に係る手
段〕また、請求項2に係る金型冷却装置は、請求項1に
記載された金型冷却装置において、前記通路は、主通路
と、その主通路から分岐した深穴である冷却穴とを備え
ており、さらに、前記スラッジ保持材は板状に成形され
て前記主通路の流れを遮るようにその主通路を横断して
前記冷却穴の元部から先端近傍まで挿入されるように位
置決めされている。 〔請求項2に記載された発明の作用〕本発明によると、
スラッジ保持材は板状に成形されて主通路の流れを遮る
ようにその主通路を横断して冷却穴の元部から先端近傍
まで挿入されている。このため、前記主通路を流れる冷
却水はスラッジ保持材に衝突し、そのスラッジ保持材の
表面に沿って冷却穴の先端部まで導かれ、さらに、スラ
ッジ保持材の裏側に沿って主通路に戻されるようにな
る。また、冷却水がその冷却穴を通過する過程で冷却水
中のスラッジがスラッジ保持材に付着するようになる。
このため、冷却穴の壁面にスラッジが堆積し難くなると
ともに、その冷却穴の先端まで効率的に冷却水が導かれ
るようになる。 〔請求項2に記載された発明の効果〕本発明によると、
冷却穴の壁面にスラッジが堆積し難くなるとともに、そ
の冷却穴の先端まで効率的に冷却水が導かれるようにな
るため、前記冷却穴における冷却能力が向上する。
段〕また、請求項2に係る金型冷却装置は、請求項1に
記載された金型冷却装置において、前記通路は、主通路
と、その主通路から分岐した深穴である冷却穴とを備え
ており、さらに、前記スラッジ保持材は板状に成形され
て前記主通路の流れを遮るようにその主通路を横断して
前記冷却穴の元部から先端近傍まで挿入されるように位
置決めされている。 〔請求項2に記載された発明の作用〕本発明によると、
スラッジ保持材は板状に成形されて主通路の流れを遮る
ようにその主通路を横断して冷却穴の元部から先端近傍
まで挿入されている。このため、前記主通路を流れる冷
却水はスラッジ保持材に衝突し、そのスラッジ保持材の
表面に沿って冷却穴の先端部まで導かれ、さらに、スラ
ッジ保持材の裏側に沿って主通路に戻されるようにな
る。また、冷却水がその冷却穴を通過する過程で冷却水
中のスラッジがスラッジ保持材に付着するようになる。
このため、冷却穴の壁面にスラッジが堆積し難くなると
ともに、その冷却穴の先端まで効率的に冷却水が導かれ
るようになる。 〔請求項2に記載された発明の効果〕本発明によると、
冷却穴の壁面にスラッジが堆積し難くなるとともに、そ
の冷却穴の先端まで効率的に冷却水が導かれるようにな
るため、前記冷却穴における冷却能力が向上する。
【0006】〔課題を解決するための請求項3に係る手
段〕また、請求項3に係る金型冷却装置は、請求項2に
記載された金型冷却装置において、前記スラッジ保持材
の表面には少なくとも前記冷却穴に挿入される部分に凹
凸が形成されている。 〔請求項3に記載された発明の作用〕本発明によると、
スラッジ保持材の表面に凹凸が形成されているためにス
ラッジがさらにそのスラッジ保持材に付着し易くなる。 〔請求項3に記載された発明の効果〕本発明によるとス
ラッジがスラッジ保持材に付着し易くなるために、通路
の壁面には、さらに、スラッジが堆積し難くなる。
段〕また、請求項3に係る金型冷却装置は、請求項2に
記載された金型冷却装置において、前記スラッジ保持材
の表面には少なくとも前記冷却穴に挿入される部分に凹
凸が形成されている。 〔請求項3に記載された発明の作用〕本発明によると、
スラッジ保持材の表面に凹凸が形成されているためにス
ラッジがさらにそのスラッジ保持材に付着し易くなる。 〔請求項3に記載された発明の効果〕本発明によるとス
ラッジがスラッジ保持材に付着し易くなるために、通路
の壁面には、さらに、スラッジが堆積し難くなる。
【0007】
〔第1実施例〕以下、図1、図2に基づいて本発明の第
1実施例に係る金型冷却装置の説明を行う。ここで、図
1は本実施例に係る金型冷却装置の要部を表す平断面図
であり、図2は図1のII-II 矢視図である。前記金型冷
却装置1の金型2には冷却水を通すための冷却水通路3
が形成されている。前記冷却水通路3は、冷却水入口
(図示されていない)から冷却水出口(図示されていな
い)まで冷却水を導くための横孔3yと、その横孔3y
から直角に分岐して金型2の突出部2tを冷却する深穴
である冷却穴3sとから構成されている。そして、前記
横孔3yを横切って冷却穴3sの先端近傍まで板状のス
ラッジ保持部材4が挿入されるようになっている。即
ち、前記横孔3yが本発明の主通路に相当する。
1実施例に係る金型冷却装置の説明を行う。ここで、図
1は本実施例に係る金型冷却装置の要部を表す平断面図
であり、図2は図1のII-II 矢視図である。前記金型冷
却装置1の金型2には冷却水を通すための冷却水通路3
が形成されている。前記冷却水通路3は、冷却水入口
(図示されていない)から冷却水出口(図示されていな
い)まで冷却水を導くための横孔3yと、その横孔3y
から直角に分岐して金型2の突出部2tを冷却する深穴
である冷却穴3sとから構成されている。そして、前記
横孔3yを横切って冷却穴3sの先端近傍まで板状のス
ラッジ保持部材4が挿入されるようになっている。即
ち、前記横孔3yが本発明の主通路に相当する。
【0008】前記スラッジ保持部材4は、冷却水を冷却
穴3sの先端まで導くとともに冷却水に含まれるスラッ
ジを捕集するための板状部材であり、ボルト部41、フ
ランジ部42、プレート部43及び被覆材44とから構
成されている。前記ボルト部41はスラッジ保持部材4
を金型2に固定するためのものであり、前記冷却穴3s
と同心となる位置に形成された金型2の雌ねじ孔2mに
螺合されるようになっている。また、前記フランジ部4
2はボルト部41の端面にそのボルト部41と同軸に固
定されており、さらに、そのフランジ部42にはフラン
ジ面に対して直角にプレート部43が固定されている。
そして、前記プレート部43とフランジ部42のフラン
ジ面とが被覆材44によって被われている。
穴3sの先端まで導くとともに冷却水に含まれるスラッ
ジを捕集するための板状部材であり、ボルト部41、フ
ランジ部42、プレート部43及び被覆材44とから構
成されている。前記ボルト部41はスラッジ保持部材4
を金型2に固定するためのものであり、前記冷却穴3s
と同心となる位置に形成された金型2の雌ねじ孔2mに
螺合されるようになっている。また、前記フランジ部4
2はボルト部41の端面にそのボルト部41と同軸に固
定されており、さらに、そのフランジ部42にはフラン
ジ面に対して直角にプレート部43が固定されている。
そして、前記プレート部43とフランジ部42のフラン
ジ面とが被覆材44によって被われている。
【0009】前記被覆材44はスラッジが付着する部分
であり、スラッジが付着し易い伸縮性のある樹脂や化学
繊維、合成ゴム、シリコンゴム等や又はこれらを組み合
わせた材料により製作されている。また、金型2には冷
却水通路3の横孔3yと雌ねじ孔2mとの間に、前記冷
却穴3sと同径の開孔2kとその開孔2kの周囲にリン
グ状の段差2dとが形成されている。そして、スラッジ
保持部材4のボルト部41が雌ねじ孔2mに螺合しなが
ら進入することにより、被覆材44の鍔部44fが前記
フランジ部42とリング状の前記段差2dとの間に挟ま
れて冷却水通路3がシールされる。このため、ボルト部
41と雌ねじ孔2mとの間のシール材が不要になる。
であり、スラッジが付着し易い伸縮性のある樹脂や化学
繊維、合成ゴム、シリコンゴム等や又はこれらを組み合
わせた材料により製作されている。また、金型2には冷
却水通路3の横孔3yと雌ねじ孔2mとの間に、前記冷
却穴3sと同径の開孔2kとその開孔2kの周囲にリン
グ状の段差2dとが形成されている。そして、スラッジ
保持部材4のボルト部41が雌ねじ孔2mに螺合しなが
ら進入することにより、被覆材44の鍔部44fが前記
フランジ部42とリング状の前記段差2dとの間に挟ま
れて冷却水通路3がシールされる。このため、ボルト部
41と雌ねじ孔2mとの間のシール材が不要になる。
【0010】ここで、図2に示されるように、冷却穴3
sの内径はRに設定されており、スラッジ保持部材4の
プレート部43の幅はH、また、そのプレート部43を
被う被覆材44の厚みはTに設定されている。前記プレ
ート部43は、ボルト部41が雌ねじ孔2mに螺合され
る際にそのボルト部41とともに回転するために、その
幅Hは冷却穴3sの内径はRよりも小さく設定されてい
る。しかしながら、前記プレート部43と冷却穴3sの
壁面とのシール性を確保する必要から被覆材44の厚み
はそのプレート部43と冷却穴3sの壁面との間の隙間
より若干大きめに、または、等しく設定されている。即
ち、R、H、Tとの間には、R>H、R≦H+2T の
関係が成立するようになり、前記スラッジ保持部材4が
冷却穴3sに挿入されるとその冷却穴3sの元部から先
端近傍までがそのスラッジ保持部材4によって縦に仕切
られるようになる。
sの内径はRに設定されており、スラッジ保持部材4の
プレート部43の幅はH、また、そのプレート部43を
被う被覆材44の厚みはTに設定されている。前記プレ
ート部43は、ボルト部41が雌ねじ孔2mに螺合され
る際にそのボルト部41とともに回転するために、その
幅Hは冷却穴3sの内径はRよりも小さく設定されてい
る。しかしながら、前記プレート部43と冷却穴3sの
壁面とのシール性を確保する必要から被覆材44の厚み
はそのプレート部43と冷却穴3sの壁面との間の隙間
より若干大きめに、または、等しく設定されている。即
ち、R、H、Tとの間には、R>H、R≦H+2T の
関係が成立するようになり、前記スラッジ保持部材4が
冷却穴3sに挿入されるとその冷却穴3sの元部から先
端近傍までがそのスラッジ保持部材4によって縦に仕切
られるようになる。
【0011】ここで、従来は冷却穴3sにプレート部4
3だけを挿入する方式であったため、プレート部43と
冷却穴3sの壁面との間には一定の隙間が存在してい
た。このため、前記プレート部43が横孔3yに対して
直角でなければ冷却水が効率的に冷却穴3sの先端まで
流れ難くなる。したがって、プレート部43が横孔3y
に対して確実に直角になるように回転方向の位置合わせ
を行わなくてはならなかった。しかしながら、本実施例
に係る冷却装置1によると、前記プレート部43と冷却
穴3sの壁面との間はシールされているために、プレー
ト部43が横孔3yに対して直角でなくても冷却水が冷
却穴3sの先端まで確実に流れるようになり、冷却能力
が低下することはない。このため、プレート部43の回
転方向の位置合わせがラフでよくなり、スラッジ保持部
材4の取付けが簡単になる。
3だけを挿入する方式であったため、プレート部43と
冷却穴3sの壁面との間には一定の隙間が存在してい
た。このため、前記プレート部43が横孔3yに対して
直角でなければ冷却水が効率的に冷却穴3sの先端まで
流れ難くなる。したがって、プレート部43が横孔3y
に対して確実に直角になるように回転方向の位置合わせ
を行わなくてはならなかった。しかしながら、本実施例
に係る冷却装置1によると、前記プレート部43と冷却
穴3sの壁面との間はシールされているために、プレー
ト部43が横孔3yに対して直角でなくても冷却水が冷
却穴3sの先端まで確実に流れるようになり、冷却能力
が低下することはない。このため、プレート部43の回
転方向の位置合わせがラフでよくなり、スラッジ保持部
材4の取付けが簡単になる。
【0012】次に、本発明の金型冷却装置1の働きにつ
いて説明する。先ず、スラッジ保持部材4のボルト部4
1が金型2の雌ねじ孔2mに螺合されることによりその
スラッジ保持部材4のプレート部43及び被覆材44が
ボルト部41と一体に回転しながら冷却穴3sに挿入さ
れる。そして、ボルト部41が予め決められた量だけ雌
ねじ孔2mに進入した状態でプレート部43が冷却水通
路3の横孔3yに対してほぼ直角になるように位置決め
される。ここで、前記ボルト部41が雌ねじ孔2mに螺
合される際に、被覆材44の鍔部44fがスラッジ保持
部材4のフランジ部42と金型2の段差2dとの間に挟
まれることにより冷却水通路3のシールが行われる。ま
た、スラッジ保持部材4のプレート部43及び被覆材4
4が冷却穴3sに挿入されることにより、その冷却穴3
sの元部から先端近傍までがスラッジ保持部材4によっ
て縦に仕切られる。
いて説明する。先ず、スラッジ保持部材4のボルト部4
1が金型2の雌ねじ孔2mに螺合されることによりその
スラッジ保持部材4のプレート部43及び被覆材44が
ボルト部41と一体に回転しながら冷却穴3sに挿入さ
れる。そして、ボルト部41が予め決められた量だけ雌
ねじ孔2mに進入した状態でプレート部43が冷却水通
路3の横孔3yに対してほぼ直角になるように位置決め
される。ここで、前記ボルト部41が雌ねじ孔2mに螺
合される際に、被覆材44の鍔部44fがスラッジ保持
部材4のフランジ部42と金型2の段差2dとの間に挟
まれることにより冷却水通路3のシールが行われる。ま
た、スラッジ保持部材4のプレート部43及び被覆材4
4が冷却穴3sに挿入されることにより、その冷却穴3
sの元部から先端近傍までがスラッジ保持部材4によっ
て縦に仕切られる。
【0013】このようにして、前記スラッジ保持部材4
が金型2に装着されると冷却水通路3には冷却水が通さ
れる。冷却水入口(図示されていない)から冷却水が供
給されると、図1、図2において、矢印で示されるよう
に、冷却水は横孔3yを流れて冷却穴3sの位置でスラ
ッジ保持部材4に衝突する。そして、そのスラッジ保持
部材4の表面に沿って冷却穴3sの先端部まで導かれ、
さらに、スラッジ保持部材4の裏面に沿って横孔3yに
戻される。そして、前記横孔3yまで戻された冷却水は
その横孔3yによって冷却水出口まで導かれる。
が金型2に装着されると冷却水通路3には冷却水が通さ
れる。冷却水入口(図示されていない)から冷却水が供
給されると、図1、図2において、矢印で示されるよう
に、冷却水は横孔3yを流れて冷却穴3sの位置でスラ
ッジ保持部材4に衝突する。そして、そのスラッジ保持
部材4の表面に沿って冷却穴3sの先端部まで導かれ、
さらに、スラッジ保持部材4の裏面に沿って横孔3yに
戻される。そして、前記横孔3yまで戻された冷却水は
その横孔3yによって冷却水出口まで導かれる。
【0014】このように、本実施例に係る金型冷却装置
1によると、冷却水はスラッジ保持部材4の働きにより
冷却穴3sの先端まで効率的に導かれるため、金型2の
突出部2tにおいて冷却能力が低下することはない。ま
た、スラッジ保持部材4の被覆材44は冷却水中のスラ
ッジが付着し易い材料で製作されているため、冷却水が
スラッジ保持部材4に沿って冷却穴3sを流れることに
より、スラッジはスラッジ保持部材4の被覆材44に付
着することになる。このため、スラッジがスラッジ保持
部材4の被覆材44に付着した分だけ冷却穴3s等の壁
面に付着、堆積し難くなる。また、前記スラッジ保持部
材4を金型2から取り外すことにより、そのスラッジ保
持部材4に付着したスラッジを冷却穴3sから容易に取
り出すことができるようになる。このために、従来のよ
うに、冷却水通路3の定期的な洗浄が必要なくなり、金
型2の稼働率が向上する。
1によると、冷却水はスラッジ保持部材4の働きにより
冷却穴3sの先端まで効率的に導かれるため、金型2の
突出部2tにおいて冷却能力が低下することはない。ま
た、スラッジ保持部材4の被覆材44は冷却水中のスラ
ッジが付着し易い材料で製作されているため、冷却水が
スラッジ保持部材4に沿って冷却穴3sを流れることに
より、スラッジはスラッジ保持部材4の被覆材44に付
着することになる。このため、スラッジがスラッジ保持
部材4の被覆材44に付着した分だけ冷却穴3s等の壁
面に付着、堆積し難くなる。また、前記スラッジ保持部
材4を金型2から取り外すことにより、そのスラッジ保
持部材4に付着したスラッジを冷却穴3sから容易に取
り出すことができるようになる。このために、従来のよ
うに、冷却水通路3の定期的な洗浄が必要なくなり、金
型2の稼働率が向上する。
【0015】〔第2実施例〕図3は、本発明の第2実施
例に係る金型冷却装置で使用されるスラッジ保持部材の
先端部の詳細を表している。本実施例に係るスラッジ保
持部材のプレート部243を被う被覆材244にはその
表面に冷却水の流れ方向に対してほぼ直角にギャザー
状、波状の凹凸245が形成されており、スラッジがさ
らに付着し易くなっている。このために、冷却穴3s等
の壁面にスラッジがさらに付着、堆積し難くなる。
例に係る金型冷却装置で使用されるスラッジ保持部材の
先端部の詳細を表している。本実施例に係るスラッジ保
持部材のプレート部243を被う被覆材244にはその
表面に冷却水の流れ方向に対してほぼ直角にギャザー
状、波状の凹凸245が形成されており、スラッジがさ
らに付着し易くなっている。このために、冷却穴3s等
の壁面にスラッジがさらに付着、堆積し難くなる。
【図1】本発明の第1実施例に係る金型冷却装置の要部
を表す平断面図である。
を表す平断面図である。
【図2】図1のII-II 矢視図である。
【図3】第2実施例に係る金型冷却装置で使用されるス
ラッジ保持部材の先端部の詳細側面図である。
ラッジ保持部材の先端部の詳細側面図である。
2 金型 3 冷却水通路 3y 横孔(主通路) 3s 冷却穴 4 スラッジ保持材 41 ボルト部 42 フランジ部 43 プレート部 44 被覆材 243 プレート部 244 被覆材 245 凹凸
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C23F 15/00 C23F 15/00
Claims (3)
- 【請求項1】 金型内に形成された通路に冷却水を通す
ことによりその金型の冷却を行う構造の金型冷却装置に
おいて、 前記通路内には、スラッジが付着し易いスラッジ保持材
が前記金型から取り外しできる構造で位置決めされてい
ることを特徴とする金型冷却装置。 - 【請求項2】 請求項1に記載された金型冷却装置にお
いて、 前記通路は、主通路と、その主通路から分岐した深穴で
ある冷却穴とを備えており、 さらに、前記スラッジ保持材は板状に成形されて前記主
通路の流れを遮るようにその主通路を横断して前記冷却
穴の元部から先端近傍まで挿入されるように位置決めさ
れていることを特徴とする金型冷却装置。 - 【請求項3】 請求項2に記載された金型冷却装置にお
いて、 前記スラッジ保持材の表面には少なくとも前記冷却穴に
挿入される部分に凹凸が形成されていることを特徴とす
る金型冷却装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15045395A JPH091312A (ja) | 1995-06-16 | 1995-06-16 | 金型冷却装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15045395A JPH091312A (ja) | 1995-06-16 | 1995-06-16 | 金型冷却装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH091312A true JPH091312A (ja) | 1997-01-07 |
Family
ID=15497268
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15045395A Pending JPH091312A (ja) | 1995-06-16 | 1995-06-16 | 金型冷却装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH091312A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN111872323A (zh) * | 2020-08-04 | 2020-11-03 | 中信戴卡股份有限公司 | 一种用于铸造模具的冷却水道 |
-
1995
- 1995-06-16 JP JP15045395A patent/JPH091312A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN111872323A (zh) * | 2020-08-04 | 2020-11-03 | 中信戴卡股份有限公司 | 一种用于铸造模具的冷却水道 |
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