JPH09134602A - エーミング調整機構を備えたランプ装置の照準変更用アクチュエータ - Google Patents
エーミング調整機構を備えたランプ装置の照準変更用アクチュエータInfo
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- JPH09134602A JPH09134602A JP7288899A JP28889995A JPH09134602A JP H09134602 A JPH09134602 A JP H09134602A JP 7288899 A JP7288899 A JP 7288899A JP 28889995 A JP28889995 A JP 28889995A JP H09134602 A JPH09134602 A JP H09134602A
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- knob
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 簡単な構成のエーミング調整機構を備えた、
ランプ装置の照準変更用アクチュエータを提供するこ
と。 【解決手段】 メインギア4は、ボディ2とカバー3と
の間で回動可能に配置されている。シャフト11はメイ
ンギア4の軸心位置に螺入され、ヘッドランプ装置21
のリフレクタ24に連結されている。エーミングノブ1
3はシャフト11と同軸位置に配置され、同エーミング
ノブ13のガイド溝13δはシャフト11のガイド突起
11γに係合されている。従って、エーミングノブ13
とシャフト11とは相対回転不能かつ、軸線L方向に対
して相対移動可能となっている。また、同エーミングノ
ブ13は、カバー3に対して相対回転不能な位置と、相
対回転可能な位置との間を移動可能となっている。
ランプ装置の照準変更用アクチュエータを提供するこ
と。 【解決手段】 メインギア4は、ボディ2とカバー3と
の間で回動可能に配置されている。シャフト11はメイ
ンギア4の軸心位置に螺入され、ヘッドランプ装置21
のリフレクタ24に連結されている。エーミングノブ1
3はシャフト11と同軸位置に配置され、同エーミング
ノブ13のガイド溝13δはシャフト11のガイド突起
11γに係合されている。従って、エーミングノブ13
とシャフト11とは相対回転不能かつ、軸線L方向に対
して相対移動可能となっている。また、同エーミングノ
ブ13は、カバー3に対して相対回転不能な位置と、相
対回転可能な位置との間を移動可能となっている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、自動車の
ヘッドランプ装置に適用され、同ヘッドランプ装置の照
射光の照準を変更するためのアクチュエータに関し、特
に、照準の微調整を行うためのエーミング調整機構を備
えたものに関する。
ヘッドランプ装置に適用され、同ヘッドランプ装置の照
射光の照準を変更するためのアクチュエータに関し、特
に、照準の微調整を行うためのエーミング調整機構を備
えたものに関する。
【0002】
【従来の技術】図5はランプ装置としての自動車のヘッ
ドランプ装置21を示す概略図であり、同図においてボ
ディ22は図示しない車両のフロント側に固定されてい
る。レンズ23は同ボディ22の前部に装着されてい
る。照準変更機構を構成するリフレクタ24はボディ2
2内に配置され、レンズ23に対向されている。同リフ
レクタ24はボディ22内上部の軸支部25によって上
下方向に傾動可能に支持されている。光源としてのバル
ブ26は、同リフレクタ24の中心部に固定されてい
る。従って、同バルブ26が発する光がリフレクタ24
により前方側に反射され、レンズ23を介して車両の前
方を照射するようになっている。
ドランプ装置21を示す概略図であり、同図においてボ
ディ22は図示しない車両のフロント側に固定されてい
る。レンズ23は同ボディ22の前部に装着されてい
る。照準変更機構を構成するリフレクタ24はボディ2
2内に配置され、レンズ23に対向されている。同リフ
レクタ24はボディ22内上部の軸支部25によって上
下方向に傾動可能に支持されている。光源としてのバル
ブ26は、同リフレクタ24の中心部に固定されてい
る。従って、同バルブ26が発する光がリフレクタ24
により前方側に反射され、レンズ23を介して車両の前
方を照射するようになっている。
【0003】そして、アクチュエータ31は前記リフレ
クタ24に連結され、例えば、運転席に配設された調整
スイッチ32の操作により動作される。同アクチュエー
タ31の動作により、前記リフレクタ24が軸支部25
を中心として上下方向に傾動され、任意に照射光の照準
を変更可能となっている。また、同アクチュエータ31
には、照準の初期調整を行うためのエーミング調整機構
が組み込まれている。
クタ24に連結され、例えば、運転席に配設された調整
スイッチ32の操作により動作される。同アクチュエー
タ31の動作により、前記リフレクタ24が軸支部25
を中心として上下方向に傾動され、任意に照射光の照準
を変更可能となっている。また、同アクチュエータ31
には、照準の初期調整を行うためのエーミング調整機構
が組み込まれている。
【0004】従来、前記アクチュエータ31として図3
及び図4に示すようなものが提案されている。すなわ
ち、同図においてボディ33は前記ヘッドランプ装置2
1のボディ22に固定されている。カバー34は同ボデ
ィ33に嵌め合わされている。メインギア35はボディ
33とカバー34との間で回転可能に支持されている。
ヘリカルギア面35αは同メインギア35の外周面に形
成されている。また、雌ねじ面35βは、同メインギア
35の中心部に形成された円筒空間の内周面に形成され
ている。そして、電動モータ36はギア機構37を介し
て前記メインギア35に連結され、従って、同モータ3
6の駆動により、前記メインギア35が回転駆動され
る。
及び図4に示すようなものが提案されている。すなわ
ち、同図においてボディ33は前記ヘッドランプ装置2
1のボディ22に固定されている。カバー34は同ボデ
ィ33に嵌め合わされている。メインギア35はボディ
33とカバー34との間で回転可能に支持されている。
ヘリカルギア面35αは同メインギア35の外周面に形
成されている。また、雌ねじ面35βは、同メインギア
35の中心部に形成された円筒空間の内周面に形成され
ている。そして、電動モータ36はギア機構37を介し
て前記メインギア35に連結され、従って、同モータ3
6の駆動により、前記メインギア35が回転駆動され
る。
【0005】円筒状をなすエーミングガイド38は、ボ
ディ33に形成された凹状空間33α内に収容され、前
記メインギア35と同軸上に配置されている。ヘリカル
ギア面38αは同エーミングガイド38の外周面に形成
されている。また、一対のガイド溝38βは、エーミン
グガイド38の中心部に形成された円筒空間の内周面に
おいて、軸線L方向に延びるようにして凹設されてい
る。
ディ33に形成された凹状空間33α内に収容され、前
記メインギア35と同軸上に配置されている。ヘリカル
ギア面38αは同エーミングガイド38の外周面に形成
されている。また、一対のガイド溝38βは、エーミン
グガイド38の中心部に形成された円筒空間の内周面に
おいて、軸線L方向に延びるようにして凹設されてい
る。
【0006】収容孔33βは前記ボディ33において凹
状空間33αの内周面に交差されるように穿設されてい
る。エーミングノブ39は収容孔33β内に挿入配置さ
れており、同エーミングノブ39はそのウォームギア面
39αを以て、前記エーミングガイド38のヘリカルギ
ア面38αに噛合されている。
状空間33αの内周面に交差されるように穿設されてい
る。エーミングノブ39は収容孔33β内に挿入配置さ
れており、同エーミングノブ39はそのウォームギア面
39αを以て、前記エーミングガイド38のヘリカルギ
ア面38αに噛合されている。
【0007】シャフト40は前記メインギア35及びエ
ーミングガイド38の軸心位置に配置されている。同シ
ャフト40の先端部はボディ33から突出され、同突出
部分が前記リフレクタ24の傾動端に連結されている。
同シャフト40の上端部には雄ねじ面40αが形成さ
れ、同雄ねじ面40αを以てメインギア35の雌ねじ面
35βに螺合されている。
ーミングガイド38の軸心位置に配置されている。同シ
ャフト40の先端部はボディ33から突出され、同突出
部分が前記リフレクタ24の傾動端に連結されている。
同シャフト40の上端部には雄ねじ面40αが形成さ
れ、同雄ねじ面40αを以てメインギア35の雌ねじ面
35βに螺合されている。
【0008】また、一対のガイド突起40βは同シャフ
ト40の下端側の外周面に形成され、同ガイド突起40
βはそれぞれ前記エーミングガイド38のガイド溝38
βに係合されている。従って、同シャフト40とエーミ
ングガイド38は相対回転不能かつ、軸線L方向へ相対
移動可能となっている。
ト40の下端側の外周面に形成され、同ガイド突起40
βはそれぞれ前記エーミングガイド38のガイド溝38
βに係合されている。従って、同シャフト40とエーミ
ングガイド38は相対回転不能かつ、軸線L方向へ相対
移動可能となっている。
【0009】そして、メインギア35がモータ36の駆
動により回転すると、同メインギア35と螺合関係にあ
るシャフト40、ひいては、同シャフト40と相対回転
不能な関係にあるエーミングガイド38が連動して回転
されようとする。しかし、エーミングガイド38のヘリ
カルギア面38αとエーミングノブ39のウォームギア
面39αとの噛合部分が歯止めとなるため、同エーミン
グガイド38、つまり、シャフト40はメインギア35
の回転に対して追従回転不能である。従って、前述した
モータ36の駆動によりメインギア35がシャフト40
に対して相対回転され、両者35、40の螺合関係によ
り同シャフト40は軸線L方向へ移動される。その結
果、リフレクタ24が上方或いは下方に傾動されて、ヘ
ッドランプ装置21の照準変更がなされる。
動により回転すると、同メインギア35と螺合関係にあ
るシャフト40、ひいては、同シャフト40と相対回転
不能な関係にあるエーミングガイド38が連動して回転
されようとする。しかし、エーミングガイド38のヘリ
カルギア面38αとエーミングノブ39のウォームギア
面39αとの噛合部分が歯止めとなるため、同エーミン
グガイド38、つまり、シャフト40はメインギア35
の回転に対して追従回転不能である。従って、前述した
モータ36の駆動によりメインギア35がシャフト40
に対して相対回転され、両者35、40の螺合関係によ
り同シャフト40は軸線L方向へ移動される。その結
果、リフレクタ24が上方或いは下方に傾動されて、ヘ
ッドランプ装置21の照準変更がなされる。
【0010】また、ヘッドランプ装置21のエーミング
調整を行うには、エーミングノブ39を回動操作してエ
ーミングガイド38を回転させる。ここで、同エーミン
グガイド38とシャフト40とは相対回転不能であるた
め、同シャフト40はエーミングガイド38と一体的に
回転される。この時、メインギア35はシャフト40と
一体的に回転されようとするが、同メインギア35のヘ
リカルギア面35αと前記ギア機構37を構成するギア
37αのウォームギア面37βとの噛合部分が歯止めと
なって、同メインギア35はシャフト40の回転に対し
て追従回転不能である。従って、前述したエーミングノ
ブ39の回動操作によりシャフト40がメインギア35
に対して相対回転され、両者35、40の螺合関係によ
り同シャフト40はボディ33に対して軸線L方向に移
動される。その結果、リフレクタ24が上方或いは下方
に微量だけ傾動されて、ヘッドランプ装置21の照準の
微調整、つまり、エーミング調整がなされる。
調整を行うには、エーミングノブ39を回動操作してエ
ーミングガイド38を回転させる。ここで、同エーミン
グガイド38とシャフト40とは相対回転不能であるた
め、同シャフト40はエーミングガイド38と一体的に
回転される。この時、メインギア35はシャフト40と
一体的に回転されようとするが、同メインギア35のヘ
リカルギア面35αと前記ギア機構37を構成するギア
37αのウォームギア面37βとの噛合部分が歯止めと
なって、同メインギア35はシャフト40の回転に対し
て追従回転不能である。従って、前述したエーミングノ
ブ39の回動操作によりシャフト40がメインギア35
に対して相対回転され、両者35、40の螺合関係によ
り同シャフト40はボディ33に対して軸線L方向に移
動される。その結果、リフレクタ24が上方或いは下方
に微量だけ傾動されて、ヘッドランプ装置21の照準の
微調整、つまり、エーミング調整がなされる。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記従来技
術においては次のような問題が生じていた。 (1)エーミングガイド38とエーミングノブ39とが
別体に構成されており、部品点数が多くなる。また、例
えば、両者38、39が樹脂成形品であれば、別個の金
型が必要であり、コスト高となる。
術においては次のような問題が生じていた。 (1)エーミングガイド38とエーミングノブ39とが
別体に構成されており、部品点数が多くなる。また、例
えば、両者38、39が樹脂成形品であれば、別個の金
型が必要であり、コスト高となる。
【0012】(2)エーミングノブ39のウォームギア
面39αとエーミングガイド38のヘリカルギア面38
αとを確実に噛合させるために、両部材38、39を支
持するボディ33の構造(凹状空間33α、収容孔33
βの形成位置)に精度が要求されるし、その構造も複雑
になる。従って、例えば、同ボディ33を樹脂成形品と
した場合、その金型が複雑となってコスト高となる。
面39αとエーミングガイド38のヘリカルギア面38
αとを確実に噛合させるために、両部材38、39を支
持するボディ33の構造(凹状空間33α、収容孔33
βの形成位置)に精度が要求されるし、その構造も複雑
になる。従って、例えば、同ボディ33を樹脂成形品と
した場合、その金型が複雑となってコスト高となる。
【0013】(3)エーミングノブ39はリフレクタ2
4側に配置されている。つまり、エーミング調整のため
に工具を挿入するスペースとして、ヘッドランプ装置2
1近傍のラジエーターグリル等に切り欠きが必要であ
り、見栄えが悪くなる。
4側に配置されている。つまり、エーミング調整のため
に工具を挿入するスペースとして、ヘッドランプ装置2
1近傍のラジエーターグリル等に切り欠きが必要であ
り、見栄えが悪くなる。
【0014】本発明は、上記従来技術に存在する問題点
に着目してなされたものであって、その目的は、簡単な
構成のエーミング調整機構を備えた、ランプ装置の照準
変更用アクチュエータを提供することにある。
に着目してなされたものであって、その目的は、簡単な
構成のエーミング調整機構を備えた、ランプ装置の照準
変更用アクチュエータを提供することにある。
【0015】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の請求項1の発明では、照射光の照準を変更可能な照準
変更機構を備えたランプ装置に装着されるものであり、
本体に支持され、同本体に対する自身の軸線方向への往
復直線移動により前記照準変更機構を動作させるシャフ
トと、同シャフトと同軸位置に配置され、シャフトが螺
入された回転体と、同回転体を回転駆動するとともに、
回転体側からの回転力伝達を阻止する歯止め構成を備え
た駆動機構と、前記シャフトと同軸位置に配置されたエ
ーミングノブとを備え、前記エーミングノブを前記シャ
フトに対して相対回転不能かつ軸線方向へ相対移動可能
に連結するとともに、同エーミングノブを前記本体に対
して相対回転可能な第1の位置と、相対回転不能な第2
の位置との間を移動可能に構成したエーミング調整機構
を備えたランプ装置の照準変更用アクチュエータであ
る。
の請求項1の発明では、照射光の照準を変更可能な照準
変更機構を備えたランプ装置に装着されるものであり、
本体に支持され、同本体に対する自身の軸線方向への往
復直線移動により前記照準変更機構を動作させるシャフ
トと、同シャフトと同軸位置に配置され、シャフトが螺
入された回転体と、同回転体を回転駆動するとともに、
回転体側からの回転力伝達を阻止する歯止め構成を備え
た駆動機構と、前記シャフトと同軸位置に配置されたエ
ーミングノブとを備え、前記エーミングノブを前記シャ
フトに対して相対回転不能かつ軸線方向へ相対移動可能
に連結するとともに、同エーミングノブを前記本体に対
して相対回転可能な第1の位置と、相対回転不能な第2
の位置との間を移動可能に構成したエーミング調整機構
を備えたランプ装置の照準変更用アクチュエータであ
る。
【0016】請求項2の発明では、前記エーミングノブ
は、付勢手段により常には第2の位置に付勢配置されて
いる。請求項3の発明では、前記エーミングノブの同軸
位置には調整用突起が一体的に設けられており、同調整
用突起は前記本体から突出配置されている。
は、付勢手段により常には第2の位置に付勢配置されて
いる。請求項3の発明では、前記エーミングノブの同軸
位置には調整用突起が一体的に設けられており、同調整
用突起は前記本体から突出配置されている。
【0017】請求項4の発明では、前記駆動機構の歯止
め構成は、駆動側のウォームギアと、同ウォームギアに
噛合される被動側のギアとにより構成されている。 (作用)上記構成の請求項1の発明においては、駆動機
構の動作により回転体が回転される。同回転体の回転に
より、それと螺合関係にあるシャフトが連動して回転さ
れようとする。しかし、同シャフトと相対回転不能なエ
ーミングノブは、本体に対して相対回転不能な第2の位
置にある。従って、前述した駆動機構の動作により、回
転体はシャフトに対して相対回転され、両者の螺合関係
により、シャフトがその軸線方向に移動される。その結
果、ランプ装置の照準変更機構が動作されて、照射光の
照準が変更される。
め構成は、駆動側のウォームギアと、同ウォームギアに
噛合される被動側のギアとにより構成されている。 (作用)上記構成の請求項1の発明においては、駆動機
構の動作により回転体が回転される。同回転体の回転に
より、それと螺合関係にあるシャフトが連動して回転さ
れようとする。しかし、同シャフトと相対回転不能なエ
ーミングノブは、本体に対して相対回転不能な第2の位
置にある。従って、前述した駆動機構の動作により、回
転体はシャフトに対して相対回転され、両者の螺合関係
により、シャフトがその軸線方向に移動される。その結
果、ランプ装置の照準変更機構が動作されて、照射光の
照準が変更される。
【0018】また、前記ランプ装置のエーミング調整を
行うには、エーミングノブを第1の位置に移動させると
ともに、同エーミングノブを回動操作する。同エーミン
グノブの回動操作により、相対回転不能な関係にあるシ
ャフトが連動して回転される。ここで、シャフトの回転
により、同シャフトと螺合関係にある回転体が連動して
回転されようとする。しかし、駆動機構の歯止め構成に
より回転体の回転が阻止されるため、シャフトが同回転
体に対して相対回転される。従って、同シャフト及び回
転体間の螺合関係により、シャフトがその軸線方向に移
動される。その結果、ランプ装置の照準変更機構が微動
作されて、照射光の照準の初期調整、つまり、エーミン
グ調整がなされる。
行うには、エーミングノブを第1の位置に移動させると
ともに、同エーミングノブを回動操作する。同エーミン
グノブの回動操作により、相対回転不能な関係にあるシ
ャフトが連動して回転される。ここで、シャフトの回転
により、同シャフトと螺合関係にある回転体が連動して
回転されようとする。しかし、駆動機構の歯止め構成に
より回転体の回転が阻止されるため、シャフトが同回転
体に対して相対回転される。従って、同シャフト及び回
転体間の螺合関係により、シャフトがその軸線方向に移
動される。その結果、ランプ装置の照準変更機構が微動
作されて、照射光の照準の初期調整、つまり、エーミン
グ調整がなされる。
【0019】請求項2の発明においては、前記エーミン
グノブは、付勢手段により常には第2の位置に付勢配置
されている。従って、エーミング調整時にはエーミング
ノブを付勢力に抗して第1の位置に移動させる。
グノブは、付勢手段により常には第2の位置に付勢配置
されている。従って、エーミング調整時にはエーミング
ノブを付勢力に抗して第1の位置に移動させる。
【0020】請求項3の発明においては、本体外に突出
された調整用突起を回動操作することにより、エーミン
グ調整がなされる。請求項4の発明においては、駆動側
のウォームギアの回転により、被動側のギアが回転さ
れ、ひいては回転体が回転されて照準の変更がなされ
る。逆に、回転体が回転されようとしても、ウォームギ
アとギアの噛合関係により歯止めがなされ、同回転体の
回転は不可能である。従って、シャフトが回転されて
も、回転体は追従して回転されないため、エーミング調
整が可能となる。
された調整用突起を回動操作することにより、エーミン
グ調整がなされる。請求項4の発明においては、駆動側
のウォームギアの回転により、被動側のギアが回転さ
れ、ひいては回転体が回転されて照準の変更がなされ
る。逆に、回転体が回転されようとしても、ウォームギ
アとギアの噛合関係により歯止めがなされ、同回転体の
回転は不可能である。従って、シャフトが回転されて
も、回転体は追従して回転されないため、エーミング調
整が可能となる。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明を自動車のヘッドラ
ンプ装置の光軸変更用アクチュエータ(以下、単にアク
チュエータとする)に具体化した一実施形態について説
明する。なお、本アクチュエータが装着されるヘッドラ
ンプ装置は、上記「従来技術」で述べた図5のヘッドラ
ンプ装置21と同様な構成であるため、その説明は省略
して同図の部材番号をそのまま引用する。
ンプ装置の光軸変更用アクチュエータ(以下、単にアク
チュエータとする)に具体化した一実施形態について説
明する。なお、本アクチュエータが装着されるヘッドラ
ンプ装置は、上記「従来技術」で述べた図5のヘッドラ
ンプ装置21と同様な構成であるため、その説明は省略
して同図の部材番号をそのまま引用する。
【0022】図1(a)はアクチュエータ1の縦断面図
を示し、図1(b)は図1(a)のA−A線に対応する
アクチュエータ1の横断面図である。同図中においてボ
ディ2はヘッドランプ装置21のボディ22に固定され
ている。カバー3は同ボディ2に対して、その開口を封
止するように嵌合固定されている。同ボディ2及びカバ
ー3が本体を構成し、両部材2、3は、例えば、合成樹
脂を材料として射出成形により構成されている。
を示し、図1(b)は図1(a)のA−A線に対応する
アクチュエータ1の横断面図である。同図中においてボ
ディ2はヘッドランプ装置21のボディ22に固定され
ている。カバー3は同ボディ2に対して、その開口を封
止するように嵌合固定されている。同ボディ2及びカバ
ー3が本体を構成し、両部材2、3は、例えば、合成樹
脂を材料として射出成形により構成されている。
【0023】回転体としてのメインギア4は、前記ボデ
ィ2とカバー3との間で回動可能に配置されている。同
メインギア4は2つの同軸異径円筒体がフランジで連結
された構造を有し、外側円筒体の外周面にはヘリカルギ
ア面4αが、内側円筒体の内周面には雌ねじ面4βがそ
れぞれ形成されている。
ィ2とカバー3との間で回動可能に配置されている。同
メインギア4は2つの同軸異径円筒体がフランジで連結
された構造を有し、外側円筒体の外周面にはヘリカルギ
ア面4αが、内側円筒体の内周面には雌ねじ面4βがそ
れぞれ形成されている。
【0024】駆動機構を構成する電動モータ5はボディ
2内に配設され、その駆動軸にはウォームギア面6αを
有するギア6が固定されている。ギア7は同ギア6に噛
合されており、また、同ギア7にはその同軸位置に、ウ
ォームギア面8αを有するギア8が固定されている。同
ギア8はそのウォームギア面8αを以て前記メインギア
4のヘリカルギア面4αに噛合されている。このギア8
のウォームギア面8α(駆動側)とメインギア4のヘリ
カルギア面4α(被動側)とが、駆動機構の歯止め構成
をなしている。
2内に配設され、その駆動軸にはウォームギア面6αを
有するギア6が固定されている。ギア7は同ギア6に噛
合されており、また、同ギア7にはその同軸位置に、ウ
ォームギア面8αを有するギア8が固定されている。同
ギア8はそのウォームギア面8αを以て前記メインギア
4のヘリカルギア面4αに噛合されている。このギア8
のウォームギア面8α(駆動側)とメインギア4のヘリ
カルギア面4α(被動側)とが、駆動機構の歯止め構成
をなしている。
【0025】そして、前記電動モータ5の駆動により、
ギア6〜8を介してメインギア4が回転される。なお、
調整スイッチ9はコントローラ10を介して前記電動モ
ータ5に接続されている。同コントローラ10は同調整
スイッチ9の操作量に対応した分だけ電動モータ5を駆
動する。
ギア6〜8を介してメインギア4が回転される。なお、
調整スイッチ9はコントローラ10を介して前記電動モ
ータ5に接続されている。同コントローラ10は同調整
スイッチ9の操作量に対応した分だけ電動モータ5を駆
動する。
【0026】シャフト11は前記メインギア4の軸心位
置(内側円筒体内)に挿入配置され、ボディ2に貫設さ
れた透孔2αを介してヘッドランプ装置21側の外部に
突出されている。同シャフト11の突出部分とヘッドラ
ンプ装置21のリフレクタ24の傾動端とは、自在継手
である球状継手12を介して連結されている。
置(内側円筒体内)に挿入配置され、ボディ2に貫設さ
れた透孔2αを介してヘッドランプ装置21側の外部に
突出されている。同シャフト11の突出部分とヘッドラ
ンプ装置21のリフレクタ24の傾動端とは、自在継手
である球状継手12を介して連結されている。
【0027】大径部11αはシャフト11の外周面にお
いてメインギア4の内側円筒体内に位置する部位に形成
され、同大径部11αの外周面にはメインギア4の雌ね
じ面4βと螺合される雄ねじ面11βが形成されてい
る。また、一対のガイド突起11γはシャフト11の基
端側の外周面に突設されている。
いてメインギア4の内側円筒体内に位置する部位に形成
され、同大径部11αの外周面にはメインギア4の雌ね
じ面4βと螺合される雄ねじ面11βが形成されてい
る。また、一対のガイド突起11γはシャフト11の基
端側の外周面に突設されている。
【0028】そして、本実施形態においては、エーミン
グノブ13がカバー3とメインギア4との間において、
シャフト11と同軸(軸線L)上に配置されている。同
エーミングノブ13は合成樹脂を材料として射出成形に
より構成されており、有蓋円筒状をなすボス部13α
と、同ボス部13αの上面に一体的に設けられた調整用
突起13βとを有している。同調整用突起13βはカバ
ー3を介してヘッドランプ装置21とは反対側の外部に
突出されている。六角穴13γは調整用突起13βの軸
心位置に穿設されている。一対のガイド溝13δは、前
記ボス部13αの内周面において軸線L方向に延びるよ
うにして凹設されている。図2(a)及び図2(b)に
示すように、歯部13εは前記ボス部13αの上面にお
いて調整用突起13βの周囲に形成されている。Oリン
グ14は、前記エーミングノブ13において調整用突起
13βの周囲に配置され、本体(ボディ2、カバー3)
内部をシールする。
グノブ13がカバー3とメインギア4との間において、
シャフト11と同軸(軸線L)上に配置されている。同
エーミングノブ13は合成樹脂を材料として射出成形に
より構成されており、有蓋円筒状をなすボス部13α
と、同ボス部13αの上面に一体的に設けられた調整用
突起13βとを有している。同調整用突起13βはカバ
ー3を介してヘッドランプ装置21とは反対側の外部に
突出されている。六角穴13γは調整用突起13βの軸
心位置に穿設されている。一対のガイド溝13δは、前
記ボス部13αの内周面において軸線L方向に延びるよ
うにして凹設されている。図2(a)及び図2(b)に
示すように、歯部13εは前記ボス部13αの上面にお
いて調整用突起13βの周囲に形成されている。Oリン
グ14は、前記エーミングノブ13において調整用突起
13βの周囲に配置され、本体(ボディ2、カバー3)
内部をシールする。
【0029】そして、前記エーミングノブ13は、その
ボス部13αを以てシャフト11の基端側を取り囲むよ
うにして配置されており、同シャフト11のガイド突起
11γは同ボス部13αのガイド溝13δに係合されて
いる。従って、エーミングノブ13とシャフト11とは
相対回転不能かつ、軸線L方向に対して相対移動可能と
なっている。
ボス部13αを以てシャフト11の基端側を取り囲むよ
うにして配置されており、同シャフト11のガイド突起
11γは同ボス部13αのガイド溝13δに係合されて
いる。従って、エーミングノブ13とシャフト11とは
相対回転不能かつ、軸線L方向に対して相対移動可能と
なっている。
【0030】また、歯部3αは、前記カバー3の内面に
おいて調整用突起13βの周囲に形成さている。付勢手
段としてのリング状をなす板バネ15は、前記エーミン
グノブ13のボス部13αの開口縁とメインギア4の上
面との間に介在されている。同板バネ15はメインギア
4を下方に付勢して、同メインギア4がボディ2に形成
された支持部2βから外れないように押し付けるととも
に、エーミングノブ13をカバー3側へ付勢している。
おいて調整用突起13βの周囲に形成さている。付勢手
段としてのリング状をなす板バネ15は、前記エーミン
グノブ13のボス部13αの開口縁とメインギア4の上
面との間に介在されている。同板バネ15はメインギア
4を下方に付勢して、同メインギア4がボディ2に形成
された支持部2βから外れないように押し付けるととも
に、エーミングノブ13をカバー3側へ付勢している。
【0031】従って、図2(a)に示すように、前記エ
ーミングノブ13の歯部13εとカバー3の歯部3αと
は常には噛合された状態にあり、同エーミングノブ13
はカバー3に対して相対回転不能(第2の位置)となっ
ている。この噛合を解除するには、言い換えれば、エー
ミングノブ13をカバー3に対して相対回転可能(第1
の位置)とするには、図2(b)に示すように、エーミ
ングノブ13の調整用突起13βを板バネ15の付勢力
に抗して押し下げれば良い。
ーミングノブ13の歯部13εとカバー3の歯部3αと
は常には噛合された状態にあり、同エーミングノブ13
はカバー3に対して相対回転不能(第2の位置)となっ
ている。この噛合を解除するには、言い換えれば、エー
ミングノブ13をカバー3に対して相対回転可能(第1
の位置)とするには、図2(b)に示すように、エーミ
ングノブ13の調整用突起13βを板バネ15の付勢力
に抗して押し下げれば良い。
【0032】次に、上記構成の本実施形態の作用につい
て、通常の照射光の照準変更動作及び照準の初期調整で
あるエーミング調整時の動作を別個に説明する。 (照射光の照準変更)例えば、車両に人員或いは荷物が
乗車或いは積載され、ヘッドランプ装置21の照射光の
照準(以下、単に照準とする)が正規の状態から上向き
に変化されたとする。この状態のまま走行したのでは対
向車の運転者に対して不快感を与えるため、操作者は調
整スイッチ9を操作して照準を下向き、つまり、正規の
状態に変更する。
て、通常の照射光の照準変更動作及び照準の初期調整で
あるエーミング調整時の動作を別個に説明する。 (照射光の照準変更)例えば、車両に人員或いは荷物が
乗車或いは積載され、ヘッドランプ装置21の照射光の
照準(以下、単に照準とする)が正規の状態から上向き
に変化されたとする。この状態のまま走行したのでは対
向車の運転者に対して不快感を与えるため、操作者は調
整スイッチ9を操作して照準を下向き、つまり、正規の
状態に変更する。
【0033】さて、この調整スイッチ9の操作により電
動モータ5が駆動されて、メインギア4が回転される。
この時、同メインギア4と螺合関係にあるシャフト1
1、ひいては同シャフト11と相対回転不能な関係にあ
るエーミングノブ13が連動して回転されようとする。
しかし、エーミングノブ13は、互いの歯部3α、13
ε同士の噛合により、カバー3に対して相対回転不能な
第2の位置にある。つまり、シャフト11はカバー3に
対して相対回転不能な状態にある。従って、前記モータ
5の駆動により、メインギア4はシャフト11に対して
相対回転され、両者4、11の螺合関係により同シャフ
ト11は軸線L方向に沿って、ボディー2内に収容され
る方向(図1の上方)へ移動される。その結果、リフレ
クタ24が下方に傾動されて、ヘッドランプ装置21の
照準が下方に変更される。
動モータ5が駆動されて、メインギア4が回転される。
この時、同メインギア4と螺合関係にあるシャフト1
1、ひいては同シャフト11と相対回転不能な関係にあ
るエーミングノブ13が連動して回転されようとする。
しかし、エーミングノブ13は、互いの歯部3α、13
ε同士の噛合により、カバー3に対して相対回転不能な
第2の位置にある。つまり、シャフト11はカバー3に
対して相対回転不能な状態にある。従って、前記モータ
5の駆動により、メインギア4はシャフト11に対して
相対回転され、両者4、11の螺合関係により同シャフ
ト11は軸線L方向に沿って、ボディー2内に収容され
る方向(図1の上方)へ移動される。その結果、リフレ
クタ24が下方に傾動されて、ヘッドランプ装置21の
照準が下方に変更される。
【0034】なお、例えば、前記照準の変更後、人員或
いは荷物が降ろされた場合には、照準が正規の状態と比
較して下向きとなってしまう。この状態のまま走行した
のでは自身の視界が狭くなるため、前記動作とは逆の動
作がなされて照準が正規の状態に戻される。つまり、シ
ャフト11がボディ2内から突出する方向に移動され、
リフレクタ24が上方に回動されて照準が前述した変更
前の正規の状態に戻される。
いは荷物が降ろされた場合には、照準が正規の状態と比
較して下向きとなってしまう。この状態のまま走行した
のでは自身の視界が狭くなるため、前記動作とは逆の動
作がなされて照準が正規の状態に戻される。つまり、シ
ャフト11がボディ2内から突出する方向に移動され、
リフレクタ24が上方に回動されて照準が前述した変更
前の正規の状態に戻される。
【0035】以上のように、車両状況に応じて変化され
る照射光の照準を、常に正規の位置に任意に修正するこ
とができる。 (エーミング調整)例えば、ヘッドランプ装置21の組
付誤差や経時変化等により、車両の通常状態(例えば、
人員或いは荷物の非乗車或いは非積載状態)において調
整スイッチ9を正規の照準位置に調整したとしても、実
際の照準が正規の位置からずれた状態となる場合があ
る。このような場合には、調整スイッチ9を正規の照準
位置に操作した状態にて、実際の照射光の照準が正規の
状態となるように、ヘッドランプ装置21の照準を初期
調整する必要がある。
る照射光の照準を、常に正規の位置に任意に修正するこ
とができる。 (エーミング調整)例えば、ヘッドランプ装置21の組
付誤差や経時変化等により、車両の通常状態(例えば、
人員或いは荷物の非乗車或いは非積載状態)において調
整スイッチ9を正規の照準位置に調整したとしても、実
際の照準が正規の位置からずれた状態となる場合があ
る。このような場合には、調整スイッチ9を正規の照準
位置に操作した状態にて、実際の照射光の照準が正規の
状態となるように、ヘッドランプ装置21の照準を初期
調整する必要がある。
【0036】さて、図1及び図2に示すように、エーミ
ングノブ13の六角穴13γに六角レンチTを差し込
む。そして、エーミングノブ13を押し下げつつ、同エ
ーミングノブ13を回動させる。エーミングノブ13が
回動操作されると、同エーミングノブ13と相対回転不
能なシャフト11が軸線Lを中心として同方向に一体的
に回転される。
ングノブ13の六角穴13γに六角レンチTを差し込
む。そして、エーミングノブ13を押し下げつつ、同エ
ーミングノブ13を回動させる。エーミングノブ13が
回動操作されると、同エーミングノブ13と相対回転不
能なシャフト11が軸線Lを中心として同方向に一体的
に回転される。
【0037】ここで前記シャフト11の回転により、メ
インギア4が追従して回転されようとする。しかし、同
メインギア4とギア8とは、ヘリカルギア面4αとウォ
ームギア面8αとで噛合されている。つまり、ギア8の
積極回転によりメインギア4は従動回転可能ではある
が、メインギア4の積極回転ではギア8の従動回転は不
能である。この噛合関係が歯止めとなってメインギア4
がシャフト11の回転に追従回転されることが阻止され
る。
インギア4が追従して回転されようとする。しかし、同
メインギア4とギア8とは、ヘリカルギア面4αとウォ
ームギア面8αとで噛合されている。つまり、ギア8の
積極回転によりメインギア4は従動回転可能ではある
が、メインギア4の積極回転ではギア8の従動回転は不
能である。この噛合関係が歯止めとなってメインギア4
がシャフト11の回転に追従回転されることが阻止され
る。
【0038】従って、前述したエーミングノブ13の回
動操作により、シャフト11はメインギア4に対して相
対回転され、両者4、11の螺合関係により同シャフト
11は軸線L方向へ移動される。そして、リフレクタ2
4が上方或いは下方に微量だけ傾動され、調整スイッチ
9が正規位置を指し示した状態で照準が正規の状態とな
るように、エーミング調整がなされる。
動操作により、シャフト11はメインギア4に対して相
対回転され、両者4、11の螺合関係により同シャフト
11は軸線L方向へ移動される。そして、リフレクタ2
4が上方或いは下方に微量だけ傾動され、調整スイッチ
9が正規位置を指し示した状態で照準が正規の状態とな
るように、エーミング調整がなされる。
【0039】上記構成の本実施形態においては、次のよ
うな効果を奏する。 (1)エーミングノブ13をシャフト11と同軸位置に
配置して、同エーミングノブ13をシャフト11に対し
て直接連結した。このような構成を採ることにより、従
来のアクチュエータ31において、シャフト40とエー
ミングノブ39との間に介在されていた別体のエーミン
グガイド38を廃止することができ、アクチュエータ1
を構成する部品点数を低減することができる。
うな効果を奏する。 (1)エーミングノブ13をシャフト11と同軸位置に
配置して、同エーミングノブ13をシャフト11に対し
て直接連結した。このような構成を採ることにより、従
来のアクチュエータ31において、シャフト40とエー
ミングノブ39との間に介在されていた別体のエーミン
グガイド38を廃止することができ、アクチュエータ1
を構成する部品点数を低減することができる。
【0040】(2)エーミングノブ13を直接シャフト
11に連結するため、同エーミングノブ13を保持する
カバー3の構造にそれほどの精度は要求されない。従っ
て、同カバー3の構造も簡単にでき、その金型も簡素化
できる。その結果、製造コストを低減できる。
11に連結するため、同エーミングノブ13を保持する
カバー3の構造にそれほどの精度は要求されない。従っ
て、同カバー3の構造も簡単にでき、その金型も簡素化
できる。その結果、製造コストを低減できる。
【0041】(3)エーミングノブ13の調整用突起1
3βは、軸線Lに対してヘッドランプ装置21のリフレ
クタ24とは反対側に突出されている。この調整用突起
13βの突出部位は、車両のエンジンルーム内であり、
従来のようにラジエーターグリル等に切り欠きを設ける
必要がない。従って、車両フロント部の見栄えの悪化を
防止できる。
3βは、軸線Lに対してヘッドランプ装置21のリフレ
クタ24とは反対側に突出されている。この調整用突起
13βの突出部位は、車両のエンジンルーム内であり、
従来のようにラジエーターグリル等に切り欠きを設ける
必要がない。従って、車両フロント部の見栄えの悪化を
防止できる。
【0042】(4)板バネ15をエーミングノブ13と
メインギア4との間に介在させて、同エーミングノブ1
3をカバー3に押し付けている。従って、非エーミング
調整時においては、両者3、13の歯部3α、13ε同
士を確実に噛合させて、エーミングノブ13をカバー3
に対して相対回転不能とすることができる。
メインギア4との間に介在させて、同エーミングノブ1
3をカバー3に押し付けている。従って、非エーミング
調整時においては、両者3、13の歯部3α、13ε同
士を確実に噛合させて、エーミングノブ13をカバー3
に対して相対回転不能とすることができる。
【0043】(5)ギア8のウォームギア面8αとメイ
ンギア4のヘリカルギア面4αとが、駆動機構5〜8の
歯止め構成をなしている。従って、エーミング調整時に
おいては、シャフト11の回転に対してメインギア4が
追従して回転されることを防止でき、同シャフト11の
往復直線移動を許容する。
ンギア4のヘリカルギア面4αとが、駆動機構5〜8の
歯止め構成をなしている。従って、エーミング調整時に
おいては、シャフト11の回転に対してメインギア4が
追従して回転されることを防止でき、同シャフト11の
往復直線移動を許容する。
【0044】なお、本発明の趣旨から逸脱しない範囲
で、以下の態様でも実施できる。 (1)上記実施形態においては、ヘッドランプ装置21
に具体化されていたが、これに限定されるものではな
く、フォグランプ、スポットランプ、補助ロービームラ
ンプ等の補助ヘッドランプ装置等において具体化しても
良い。
で、以下の態様でも実施できる。 (1)上記実施形態においては、ヘッドランプ装置21
に具体化されていたが、これに限定されるものではな
く、フォグランプ、スポットランプ、補助ロービームラ
ンプ等の補助ヘッドランプ装置等において具体化しても
良い。
【0045】(2)上下方向の照準変更ではなく、左右
方向に照準を変更可能なランプ装置に装着すること。或
いは上下左右方向に照準を変更可能なランプ装置に具体
化しても良い。
方向に照準を変更可能なランプ装置に装着すること。或
いは上下左右方向に照準を変更可能なランプ装置に具体
化しても良い。
【0046】(3)バルブ26をボディ22に直接固定
し、リフレクタ24のみを本アクチュエータ1により傾
動させる構成とすること。また、バルブ26及びリフレ
クタ24をボディ22に固定し、サブリフレクタのみを
本アクチュエータ1により傾動させる構成とすること。
さらに、ヘッドランプ装置21全体(ボディ22、レン
ズ23を含む)を本アクチュエータ1により車両に対し
て傾動させる構成とすること。
し、リフレクタ24のみを本アクチュエータ1により傾
動させる構成とすること。また、バルブ26及びリフレ
クタ24をボディ22に固定し、サブリフレクタのみを
本アクチュエータ1により傾動させる構成とすること。
さらに、ヘッドランプ装置21全体(ボディ22、レン
ズ23を含む)を本アクチュエータ1により車両に対し
て傾動させる構成とすること。
【0047】(4)車両の前後方向の傾きを検出するた
めのセンサをコントローラに接続する。同センサにより
車両の前後方向の傾きが検出された場合には、コントロ
ーラの制御により前記アクチュエータを動作させて、常
にヘッドランプ装置21の照準を正規の状態に保持する
ように構成すること。
めのセンサをコントローラに接続する。同センサにより
車両の前後方向の傾きが検出された場合には、コントロ
ーラの制御により前記アクチュエータを動作させて、常
にヘッドランプ装置21の照準を正規の状態に保持する
ように構成すること。
【0048】(5)前記(2)で述べたように、ヘッド
ランプ装置の照準を左右方向に変更可能に構成する。ま
た、ステアリング装置に操舵角を検出するセンサを設
け、同センサをコントローラに接続する。そして、同セ
ンサにより検出された操舵角に応じて、コントローラの
制御により照準を左右方向、つまり、操舵方向に向くよ
うに構成すること。
ランプ装置の照準を左右方向に変更可能に構成する。ま
た、ステアリング装置に操舵角を検出するセンサを設
け、同センサをコントローラに接続する。そして、同セ
ンサにより検出された操舵角に応じて、コントローラの
制御により照準を左右方向、つまり、操舵方向に向くよ
うに構成すること。
【0049】(6)板バネ15を変更し、他の弾性部材
としてコイルスプリング等のバネ材や、合成ゴムや合成
樹脂材等の樹脂材を介在させること。 (7)エーミングノブ13をカバー3に対して相対回転
不能とする構成としての歯部3α、13εを変更し、両
部材3、13の対向面を微小な凹凸面に構成して高摩擦
係数面とすること。或いは、Oリング14が、回動され
るエーミングノブ13の摺接抵抗となるように構成する
こと。
としてコイルスプリング等のバネ材や、合成ゴムや合成
樹脂材等の樹脂材を介在させること。 (7)エーミングノブ13をカバー3に対して相対回転
不能とする構成としての歯部3α、13εを変更し、両
部材3、13の対向面を微小な凹凸面に構成して高摩擦
係数面とすること。或いは、Oリング14が、回動され
るエーミングノブ13の摺接抵抗となるように構成する
こと。
【0050】(8)調整用突起13βの六角穴13γを
廃止して、同調整用突起13βの外周面に大径なツマミ
を固定して、作業者が直接、手でエーミングノブ13を
回動操作可能に構成すること。
廃止して、同調整用突起13βの外周面に大径なツマミ
を固定して、作業者が直接、手でエーミングノブ13を
回動操作可能に構成すること。
【0051】上記実施形態から把握できる技術的思想に
ついて記載する。 (1)前記エーミングノブ13における調整用突起13
βの同軸位置には工具穴13γが設けられている請求項
3又は4に記載のエーミング調整機構を備えたランプ装
置の照準変更用アクチュエータ。
ついて記載する。 (1)前記エーミングノブ13における調整用突起13
βの同軸位置には工具穴13γが設けられている請求項
3又は4に記載のエーミング調整機構を備えたランプ装
置の照準変更用アクチュエータ。
【0052】このようにすれば、エーミング調整を楽に
行い得る。 (2)前記ランプ装置21は、光源26と同光源26が
発する光を所定方向に反射するリフレクタ24とを備
え、少なくとも光源26或いはリフレクタ24の一方が
本体22、23に対して傾動可能に構成されて照準変更
機構を構成する請求項1〜4のいずれかに記載のエーミ
ング調整機構を備えたランプ装置の照準変更用アクチュ
エータ。
行い得る。 (2)前記ランプ装置21は、光源26と同光源26が
発する光を所定方向に反射するリフレクタ24とを備
え、少なくとも光源26或いはリフレクタ24の一方が
本体22、23に対して傾動可能に構成されて照準変更
機構を構成する請求項1〜4のいずれかに記載のエーミ
ング調整機構を備えたランプ装置の照準変更用アクチュ
エータ。
【0053】このようにすれば、ランプ装置21全体を
傾動させることと比較して、照準の変更を容易に行い得
る。
傾動させることと比較して、照準の変更を容易に行い得
る。
【0054】
【発明の効果】上記構成の請求項1の発明によれば、エ
ーミングノブをシャフトと同軸位置に配置するととも
に、同エーミングノブをシャフトに直接連結した。従っ
て、従来、エーミングノブとシャフトとの間に介在され
ていた別体のエーミングガイドを廃止して、本アクチュ
エータの構成部品を低減できる。
ーミングノブをシャフトと同軸位置に配置するととも
に、同エーミングノブをシャフトに直接連結した。従っ
て、従来、エーミングノブとシャフトとの間に介在され
ていた別体のエーミングガイドを廃止して、本アクチュ
エータの構成部品を低減できる。
【0055】また、本体のエーミングノブの支持構成に
精度はそれほど要求されず、同本体の構成も簡単にでき
る。以上のように、エーミング調整機構の構成を簡単に
して、本アクチュエータを安価に提供することができ
る。
精度はそれほど要求されず、同本体の構成も簡単にでき
る。以上のように、エーミング調整機構の構成を簡単に
して、本アクチュエータを安価に提供することができ
る。
【0056】請求項2の発明によれば、非エーミング調
整時においては、エーミングノブを確実に第2の位置に
配置するこができる。請求項3の発明によれば、エーミ
ングノブの調整用突起は、ランプ装置と反対側に突出さ
れており、例えば、自動車のヘッドランプ装置において
は、ラジエーターグリル等に切り欠きを設ける必要がな
い。従って、車両フロント部の見栄えの悪化を防止でき
る。
整時においては、エーミングノブを確実に第2の位置に
配置するこができる。請求項3の発明によれば、エーミ
ングノブの調整用突起は、ランプ装置と反対側に突出さ
れており、例えば、自動車のヘッドランプ装置において
は、ラジエーターグリル等に切り欠きを設ける必要がな
い。従って、車両フロント部の見栄えの悪化を防止でき
る。
【0057】請求項4の発明によれば、駆動機構から回
転体への回転力の伝達は可能である。しかし、回転体の
積極回転による駆動機構側への回転力の伝達は不可能で
ある。従って、エーミングノブの回動操作に伴うシャフ
トの積極回転に回転体が追従して回転されないため、同
シャフトが回転体に対して相対回転されてエーミング調
整が可能となる。
転体への回転力の伝達は可能である。しかし、回転体の
積極回転による駆動機構側への回転力の伝達は不可能で
ある。従って、エーミングノブの回動操作に伴うシャフ
トの積極回転に回転体が追従して回転されないため、同
シャフトが回転体に対して相対回転されてエーミング調
整が可能となる。
【図1】 (a)はアクチュエータの縦断面図、(b)
は図1のA−A線に対応するアクチュエータの横断面
図。
は図1のA−A線に対応するアクチュエータの横断面
図。
【図2】 図1(a)の要部拡大図であり、(a)は第
2の位置にあるエーミングノブを示す説明図、(b)は
第1の位置にあるエーミングノブを示す説明図。
2の位置にあるエーミングノブを示す説明図、(b)は
第1の位置にあるエーミングノブを示す説明図。
【図3】 従来のアクチュエータを示す縦断面図。
【図4】 図3のB−B線に対応する横断面図。
【図5】 アクチュエータを備えたヘッドランプ装置を
示す概略図。
示す概略図。
【符号の説明】 1…照準変更用アクチュエータ、2…本体を構成するボ
ディ、3…本体を構成するカバー、4…回転体としての
メインギア、4α…歯止め構成としてのヘリカルギア
面、5…駆動機構を構成する電動モータ、6〜8…駆動
機構を構成するギア、8α…歯止め構成としてのウォー
ムギア面、11…シャフト、13…エーミングノブ、2
1…ランプ装置としての自動車のヘッドランプ装置、2
4…照準変更機構を構成するリフレクタ、25…照準変
更機構を構成する軸支部、L…軸線。
ディ、3…本体を構成するカバー、4…回転体としての
メインギア、4α…歯止め構成としてのヘリカルギア
面、5…駆動機構を構成する電動モータ、6〜8…駆動
機構を構成するギア、8α…歯止め構成としてのウォー
ムギア面、11…シャフト、13…エーミングノブ、2
1…ランプ装置としての自動車のヘッドランプ装置、2
4…照準変更機構を構成するリフレクタ、25…照準変
更機構を構成する軸支部、L…軸線。
Claims (4)
- 【請求項1】 照射光の照準を変更可能な照準変更機構
を備えたランプ装置に装着されるものであり、 本体に支持され、同本体に対する自身の軸線方向への往
復直線移動により前記照準変更機構を動作させるシャフ
トと、 同シャフトと同軸位置に配置され、シャフトが螺入され
た回転体と、 同回転体を回転駆動するとともに、回転体側からの回転
力伝達を阻止する歯止め構成を備えた駆動機構と、 前記シャフトと同軸位置に配置されたエーミングノブと
を備え、 前記エーミングノブを前記シャフトに対して相対回転不
能かつ軸線方向へ相対移動可能に連結するとともに、同
エーミングノブを前記本体に対して相対回転可能な第1
の位置と、相対回転不能な第2の位置との間を移動可能
に構成したエーミング調整機構を備えたランプ装置の照
準変更用アクチュエータ。 - 【請求項2】 前記エーミングノブは、付勢手段により
常には第2の位置に付勢配置されている請求項1に記載
のエーミング調整機構を備えたランプ装置の照準変更用
アクチュエータ。 - 【請求項3】 前記エーミングノブの同軸位置には調整
用突起が一体的に設けられており、同調整用突起は前記
本体から突出配置されている請求項1又は2に記載のエ
ーミング調整機構を備えたランプ装置の照準変更用アク
チュエータ。 - 【請求項4】 前記駆動機構の歯止め構成は、駆動側の
ウォームギアと、同ウォームギアに噛合される被動側の
ギアとにより構成されている請求項1〜3のいずれかに
記載のエーミング調整機構を備えたランプ装置の照準変
更用アクチュエータ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7288899A JPH09134602A (ja) | 1995-11-07 | 1995-11-07 | エーミング調整機構を備えたランプ装置の照準変更用アクチュエータ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7288899A JPH09134602A (ja) | 1995-11-07 | 1995-11-07 | エーミング調整機構を備えたランプ装置の照準変更用アクチュエータ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09134602A true JPH09134602A (ja) | 1997-05-20 |
Family
ID=17736233
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7288899A Pending JPH09134602A (ja) | 1995-11-07 | 1995-11-07 | エーミング調整機構を備えたランプ装置の照準変更用アクチュエータ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09134602A (ja) |
-
1995
- 1995-11-07 JP JP7288899A patent/JPH09134602A/ja active Pending
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