JPH09135024A - 制御回路内蔵絶縁ゲート型半導体装置 - Google Patents
制御回路内蔵絶縁ゲート型半導体装置Info
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- JPH09135024A JPH09135024A JP7291398A JP29139895A JPH09135024A JP H09135024 A JPH09135024 A JP H09135024A JP 7291398 A JP7291398 A JP 7291398A JP 29139895 A JP29139895 A JP 29139895A JP H09135024 A JPH09135024 A JP H09135024A
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Abstract
内蔵した絶縁ゲート型半導体装置の高周波化を達成す
る。 【解決手段】MOSFET22のドレインをゲート端子
11に接続し、ソースをパワーMOSFET13のゲー
ト70に接続し、ゲートは抵抗41を介してドレイン端
子12に接続する。パワーMOSFETをオンさせたい
時、即ちドレイン端子が高電位の時にはMOSFET2
2のゲート電圧も高電位である。このためゲート端子に
電圧を印加すると高速にパワーMOSFETをオンでき
る。更にゲート端子が高電位でもパワーMOSFETを
遮断させたい場合にはMOSFET23をオンさせて、
MOSFET22のオン抵抗を増加させる。これによ
り、MOSFET24の駆動能力が低くても高速にパワ
ーMOSFETを遮断できる。
Description
ETやIGBT(Insulated gate bipolar transistor)
等の絶縁ゲート型半導体装置に係り、特に、負ゲート電
圧保護や過熱保護回路等の制御回路を同一チップ上に備
えた制御回路内蔵絶縁ゲート型半導体装置に関する。
型半導体装置としては、例えば信頼性向上のために特開
平7−58293号公報に開示されるような同一チップ
上に過熱保護回路等の制御回路を内蔵したパワーMOS
FETが知られている。この従来例では、外部ゲート端
子と内部ゲート端子との間にゲート抵抗を接続し、さら
に内部ゲート端子と外部ソース端子との間に保護回路用
MOSFETを接続している。これにより、チップ温度
が規定温度以上に上昇した場合、前記保護回路用MOS
FETをオンさせて前記抵抗にゲート電流を流し、パワ
ーMOSFETが破壊する前にパワーMOSFETを遮
断させることができる。
制御回路は、プロセスステップの増加を抑さえるため
に、パワーMOSFETのドレイン領域に形成する自己
分離型素子分離構造の素子を用いて構成している。この
ため、コストは安く抑さえられるものの、ゲート電圧が
負になった場合に前記保護回路用MOSFETのドレイ
ンとパワーMOSFETのドレインとの間に存在する寄
生npnトランジスタにより、外部ドレイン端子から外
部ゲート端子にリーク電流が流れる可能性が生じる。そ
こで、この対策として寄生npnトランジスタのベース
電流を遮断するためのダイオードを、保護回路用MOS
FETと直列に接続し、さらにこのダイオードが降伏す
るのを防止するダイオードを外部ゲート端子と外部ソー
ス端子との間に接続していた。
SFETの高周波化を図るために上記ゲート抵抗の代わ
りにMOSFETを用いた例が、特開平6−24441
4号公報に開示されている。この従来例では、外部ゲー
ト端子と内部ゲート端子との間にゲート抵抗を使用する
代わりに、ボディの電位がソース端子電圧に固定されて
いるMOSFETを使用していた。
た前者の従来例によれば、後者の従来例のようにゲート
抵抗の代りにMOSFETを使用して高周波化を図ろう
としても、高周波化のために内部ゲート端子と外部ゲー
ト端子との間に挿入するMOSFETのソースとドレイ
ンが共にパワーMOSFETのソース端子に接続されて
いないため、前述したゲート遮断回路用MOSFETと
ダイオードの直列回路および外部ゲート端子と外部ソー
ス端子との間に設けたダイオードによっては、ゲート電
圧が負になった際に、挿入したMOSFETのドレイン
とパワーMOSFETのドレインとの間に存在する寄生
npnトランジスタが動作するのを防止することができ
なかった。
ように、ゲート抵抗の代りに基板内に形成したMOSF
ETを用いる場合、基板バイアス効果によりしきい値が
高くなり、ゲート抵抗の代りに用いた前記MOSFET
のオン抵抗が下がらずそれほど高周波化を図れないとい
う難点があった。なお、ゲート抵抗の代りの前記MOS
FETに、基板バイアスの影響を受けないように基板上
に形成した多結晶シリコンのMOSFETを用いる場合
には、多結晶シリコン中のキャリア移動度が低いために
オン抵抗があまり低くならない。このため、高周波化は
困難である。
の代りに用いるMOSFETのオン抵抗を低減して高周
波化が可能な制御回路内蔵絶縁ゲート型半導体装置を提
供することにある。また、本発明の他の目的は、制御回
路用MOSFETのソースとドレインが共にパワーMO
SFETのソース端子に接続されていない場合にも、寄
生npnトランジスタ動作が問題とならない負ゲート電
圧保護を有する制御回路内蔵絶縁ゲート型半導体装置を
提供することにある。
めに、本発明に係る制御回路内蔵絶縁ゲート型半導体装
置は、図1に示すように、ドレイン端子12とゲート端
子11とソース端子10を少なくとも具備し、ドレイン
をドレイン端子に接続しソースをソース端子に接続した
パワーMOSFET13と、該パワーMOSFETのゲ
ートとゲート端子との間にドレインとソースを接続した
第1のMOSFET22と、ソースをソース端子に接続
しドレインを第1のMOSFETのゲートに接続した第
2のMOSFET23と、ドレイン端子と第1のMOS
FETのゲートとの間に接続した第1の抵抗41と、か
ら少なくとも構成されることを特徴とするものである。
ゲートとソース端子10との間に第1のダイオード51
を更に設けてもよい。また、図3に示すように、前記第
1のMOSFET22のゲートとパワーMOSFETの
ゲート70との間に第2のダイオード62を更に設けて
もよい。
パワーMOSFETのゲート70に接続し、ソースをソ
ース端子10に接続した第3のMOSFET24を更に
設けてもよい。更に、前記第2のMOSFET23のゲ
ートとゲート端子11との間に第3のダイオード52を
設けることができる。
SFET22のゲートとゲート端子11との間に第2の
抵抗48を更に設けてもよい。また更に、前記第1のM
OSFET22のゲートとゲート端子11との間に第4
のダイオード59を設けることができる。また、前記第
1のMOSFET22のゲートとドレイン端子12との
間に第5のダイオード58を更に設けてもよい。更に、
前記第1のMOSFET22のゲートとパワーMOSF
ETのゲート70との間にキャパシタ69を設ければ好
適である。
SFETのゲート70とゲート端子11との間に第3の
抵抗42を更に設ければ好適である。また更に、ドレイ
ンとゲートを前記パワーMOSFETのゲート70に接
続し、ソースを前記ゲート端子11に接続した第4のM
OSFET30を更に設けてもよい。
トを各々前記パワーMOSFETのドレインとゲートに
接続したセンス用パワーMOSFET21と、このセン
ス用パワーMOSFETのソースとソース端子10の間
に電流検出素子46と、ドレインを前記第1のMOSF
ET22のゲート71に接続しソースをソース端子に接
続し電流検出素子の検出電圧をゲート入力とした第5の
MOSFET31と、を更に設ければ好適である。
ーMOSFETのドレインとゲートに接続したセンス用
パワーMOSFET21と、このセンス用パワーMOS
FETのソースとソース端子10の間に電流検出素子4
6を設け、この電流検出素子の電流検出ノード76を第
2のMOSFET23のゲートに接続してもよい。尚、
この構成は、第1のMOSFET22のゲートに対して
第2のMOSFET23と同じ働きをする第5のMOS
FET31と置き換えて、後述する実施例5の図6に示
してある。
11とソース端子10との間に接続した第4の抵抗45
と第6のダイオード53の直列回路を更に設け、第6の
ダイオード53のアノードとカソード間の電圧が小さく
なると、前記第2のMOSFET(もしくは第5のMO
SFET)のゲート電位が高くなるように構成すれば好
適である。
端子11に接続し、ドレインをソース端子10に接続
し、ソースとボディを前記第1のMOSFET22のボ
ディに接続した第6のMOSFET28を設ければ好適
である。この場合、ゲートをソース端子10に接続し、
ドレインをゲート端子11に接続し、ソースとボディを
前記第1のMOSFET22のボディに接続した第7の
MOSFET27を更に設けてもよい。
ト型半導体装置は、図2に示すように、パワーMOSF
ET13のn型ドレイン領域102内にp型ウエル領域
104a,104bを設け、このp型ウエル領域104
a,104b内にn型拡散層109bを設け、p型ウエ
ル領域104a,104bを第1のMOSFET22の
ボディ領域とし、n型拡散層109bを第1のMOSF
ET22のソースとドレインとしたことを特徴とするも
のである。
ート型半導体装置の好適な実施の形態は、絶縁ゲート型
半導体素子としてパワーMOSFETに適用した場合で
あり、ドレイン端子とゲート端子とソース端子を少なく
とも具備し、ドレインをドレイン端子に接続しソースを
ソース端子に接続したパワーMOSFETと、該パワー
MOSFETのゲートとゲート端子との間にドレインと
ソースを接続した第1のMOSFETと、ソースをソー
ス端子に接続しドレインを第1のMOSFETのゲート
に接続した第2のMOSFETと、ドレイン端子と第1
のMOSFETのゲートとの間に接続した第1の抵抗
と、から少なくとも構成される半導体装置である。
イン領域にパワーMOSFETを制御する横型MOSF
ETを形成する自己分離型素子分離構造の制御回路内蔵
絶縁ゲート型半導体装置では、ゲート端子とパワーMO
SFETのゲートとの間に接続する第1のMOSFET
にはn型素子しか使用できない上に、このMOSFET
には基板バイアスが印加されるためオン抵抗の低減が難
しく高速に駆動しにくいという難点がある。
においては、第1のMOSFETのゲート電圧を上げる
ためにドレイン端子と第1のMOSFETとの間に第1
の抵抗を接続したことにより、パワーMOSFETをオ
ンさせる時、すなわちドレイン端子が高いときには第1
のMOSFETをオンさせておくことができるので、ゲ
ート端子に電圧が印加された時には高速にパワーMOS
FETをオンすることができる。
ときに他の遮断端子の信号や過電流保護や過熱保護を行
なうための信号により、パワーMOSFETを強制的に
遮断させるときには前記第1のMOSFETのゲート電
圧を下げてオン抵抗を増加させ、パワーMOSFETの
ゲートを下げる。これにより、パワーMOSFETを遮
断させるために必要なMOSFETの電流駆動能力は小
さくても高速にパワーMOSFETを遮断できる。ま
た、遮断状態でゲートに流れる電流を低くすることも可
能になる。
ETのゲートとの間に第2の抵抗と第4のダイオードを
接続し、ドレイン端子と第1のMOSFETのゲートと
の間に前記第1の抵抗と直列に第5のダイオードを接続
した場合には、ゲート端子が高電位でドレイン端子が低
電位の場合でも第1のMOSFETのゲート電圧を上昇
させることが可能となり、ゲート端子からドレイン端子
へのリーク電流は第5のダイオードにより阻止でき、ゲ
ート端子が低電位でドレイン端子が高電位の場合には第
4のダイオードによりドレイン端子からゲート端子への
リーク電流を阻止することができる。
ソース端子との間に、第1のMOSFETのゲート保護
用に第1のダイオードを接続した場合には、この第1の
ダイオードの耐圧の範囲ではドレイン端子からソース端
子へのリーク電流を阻止でき、たとえ第1のダイオード
の耐圧以上の電圧がドレイン端子に印加された場合でも
第1のMOSFETが破壊することはなく、ドレイン端
子からソース端子へ流れるブレークダウン電流も前記第
1の抵抗の値を高くすることにより無視できる範囲に抑
さえることが可能となる。
レインをゲート端子に接続し、ソースとボディを前記第
1のMOSFETのボディに接続した第7のMOSFE
Tを設けた場合には、ゲート端子にソース端子電圧より
も低い負ゲート電圧が印加された場合でも、第1のMO
SFETに存在する寄生npnトランジスタのエミッタ
・ベース間が順バイアスされない。また、ゲートをゲー
ト端子に接続し、ドレインをソース端子に接続し、ソー
スとボディを制御回路部の仮想グランドに接続した第6
のMOSFETを設けた場合には、制御回路部のMOS
FETに存在する寄生npnトランジスタのベース電流
を遮断できる。このため、上記寄生npnトランジスタ
がオンすることによりドレイン端子からゲート端子へ流
れるリーク電流を阻止できると共に、上記寄生npnト
ランジスタ部分で素子破壊することも防止できる。
型半導体装置の更に具体的な実施例につき、添付図面を
参照しながら以下詳細に説明する。
路内蔵絶縁ゲート型半導体装置の第1の実施例を示す回
路図である。図1において、参照符号82は本発明の制
御回路内蔵パワーMOSFETを示し、この制御回路内
蔵パワーMOSFET82はパワーMOSFET13
と、MOSFET22〜24、MOSFET30、抵抗
41,42,47、ダイオード51,52からなるゲー
ト遮断回路14と、ダイオード56,57からなるゲー
ト保護回路15とを同一半導体チップ上に内蔵してい
る。更に、制御回路内蔵パワーMOSFET82のドレ
イン端子12とソース端子10間にはバッテリ80と負
荷81が接続されている。この制御回路内蔵パワーMO
SFET82は、通常のパワーMOSFETと同様にド
レイン端子12とゲート端子11とソース端子10を有
する他に、パワーMOSFET13をゲート端子11の
電圧如何に拘らず遮断する遮断端子18を有する。
はドレイン端子12に接続され、ソースはソース端子1
0に接続され、このパワーMOSFETのゲート70と
ゲート端子11との間にMOSFET22のドレインと
ソースが接続され、MOSFET22のゲートは抵抗4
1を介してドレイン端子12に接続されると共にダイオ
ード51のカソードに接続されている。ダイオード51
のアノードは、ソース端子10に接続されている。更
に、パワーMOSFETのゲート70とゲート端子11
との間には抵抗42が接続される。また、MOSFET
30のドレインとゲートがパワーMOSFETのゲート
70に接続され、MOSFET30のソースがゲート端
子11に接続されている。MOSFET23のソースは
ソース端子10に接続され、ドレインはMOSFET2
2のゲート71に接続され、ゲートは抵抗47を介して
遮断端子18に接続されると共にダイオード52を介し
てMOSFET22のドレインに接続されている。MO
SFET24のソースはソース端子10に接続され、ド
レインはパワーMOSFET12のゲート70に接続さ
れ、ゲートは抵抗47を介して遮断端子18に接続され
ている。
MOSFET82では、パワーMOSFET13が遮断
状態の時でもMOSFET22のゲート71にはバッテ
リ80の電圧が抵抗41を介して印加されているため、
MOSFET22はオン状態である。このため、ゲート
端子11に正の電圧が印加されるとパワーMOSFET
13は高速にオン状態になる。一方、ゲート端子11に
正の電圧が印加された状態で遮断端子18を高電位にす
ると、MOSFET23がオンするためMOSFET2
2のゲート電圧が低下してMOSFET22のオン抵抗
が高くなる。従って、ゲート端子11からMOSFET
22を介して流れる電流が少なくなる上に、その分パワ
ーMOSFET13のゲート電荷を放電する割合も多く
なるので、MOSFET24の電流駆動能力が低くても
パワーMOSFET13を高速に遮断できる。また、こ
の時にゲート端子11からMOSFET24を通ってソ
ース端子10に流れるゲート電流も低くできるという効
果がある。
を介してゲート電荷が放電し、パワーMOSFET13
は遮断する。本実施例では、ドレインとゲートをパワー
MOSFET13のゲート70に接続しソースをゲート
端子11に接続したMOSFET30を設けてあるた
め、ゲート端子11の電位を下げたときMOSFET3
0を介してもゲート電荷が放電する。このため、パワー
MOSFET13を高速に遮断できる。また、抵抗42
をパワーMOSFET13のゲート70とゲート端子1
1の間に接続してあるため、ドレイン端子12の初期電
圧が低電位の場合でもゲート端子11によりパワーMO
SFET13をオンさせることができると共に、MOS
FET22のしきい電圧が高くてもDC(直流)的には
ゲート端子11の電圧とパワーMOSFETのゲート7
0の電圧を等しくさせることができる。従って、パワー
MOSFETの実質的なオン抵抗を低減できるという効
果がある。
のゲートとの間にダイオード52が接続してあるため、
ゲート端子11の電位を下げたときMOSFET23が
遮断する。これにより、ドレイン端子12からMOSF
ET23を通ってソース端子10にリーク電流が流れる
ことを防止できる。
上昇してもMOSFET22,23,24のゲートが破
壊しないようにMOSFET22のゲートとソース端子
10との間にゲート保護ダイオード51を設けてある。
このため、ドレイン端子12にはダイオード51の耐圧
(例えば20V)以上の電圧を印加できる。ダイオード
51のブレークダウン電流は抵抗41により十分低く抑
さえられるため、実質的なドレイン耐圧はパワーMOS
FET13のドレイン耐圧と同等と見做すことができ
る。また、抵抗47を遮断端子18とMOSFET23
のゲート間に接続してあるため、遮断端子18を高電位
にしているときにゲート端子11を低電位にしても遮断
端子18からゲート端子11へ大電流が流れることを防
止できる。ダイオード56とダイオード57は、各々パ
ワーMOSFET13とMOSFET23,24のゲー
ト保護ダイオードである。
51,52,56,57は各々1段だけ接続してある図
を示してあるが、高耐圧が必要な場合には各々多段に接
続することも可能である。また、以下に示す実施例3以
降の回路に使用されているダイオードに関しても同様で
ある。
MOSFET82を構成する半導体装置の要部構造を示
す断面図である。本半導体装置は、従来の縦型パワーM
OSFETと同様のプロセスで形成できる。図2におい
て、参照符号101はアンチモン又は砒素を不純物とし
た抵抗率0.02〜0.002Ω・cm程度の高濃度n
型半導体基板を示し、この半導体基板101上に抵抗率
1〜2Ω・cm程度のn型エピタキシャル層102が1
0μm程度形成されている。
約50nmのゲート酸化膜105a上に形成した多結晶
シリコンゲート層106aのパターン間に深さ6μm、
ドーズ量1×1015cm-2程度の第1のp型ウエル拡散
層103aと、多結晶シリコンゲート層106aをマス
クにして自己整合的に形成した深さ2μm、ドーズ量5
×1013cm-2程度のボディ用p型拡散層107と、深
さ0.4μm、ドーズ量1×1016cm-2程度のソース
用n型拡散層109aを設け、更にボディとアルミ電極
112aの間のオーミックコンタクトを取るために深さ
0.5μm、ドーズ量1×1015cm-2程度の高濃度p
型拡散層110aを設け、多結晶シリコンゲート層10
6aの上には絶縁層111を介してソース電極となるア
ルミ電極層112aを設けてある。
量2×1013cm-2程度の第2のp型ウエル拡散層10
4a,104bをボディとし、前記n型拡散層109a
と同一工程で形成される高濃度n型拡散層109bをド
レイン拡散層およびソース拡散層とし、前記高濃度p型
拡散層110aと同一工程で形成される高濃度p型拡散
層110bを、ボディ104a,104bとアルミ電極
112b〜112eとの間のオーミックコンタクトを取
るための高濃度p型拡散層とし、多結晶シリコンゲート
層106aと同一工程で形成される多結晶シリコンゲー
ト層106bを保護回路用MOSFETのゲート電極と
し、高濃度n型拡散層109bのドレイン拡散層の周囲
にはドレイン耐圧向上のためのドーズ量5×1012cm
-2程度の低濃度n型オフセット領域108としたMOS
FETを設けてある。なお、ボディ104a,104b
の周囲には耐圧向上のため、前記第1のp型ウエル拡散
層103aと同一工程で形成されるp型ウエル拡散層1
03b,103cが設けてある。尚、参照符号105b
はフィールド酸化膜である。
分と、パワーMOSFET13のドレイン領域であるn
型エピタキシャル層102の中に制御回路用MOSFE
Tの一例として図1で示したMOSFET22,23と
を示してある。このようにパワーMOSFET13のド
レイン領域に制御回路用MOSFETを設ける構造とす
ることにより、従来のパワーMOSFETプロセスと同
様に低コストで制御回路を内蔵できるという利点があ
る。各ダイオードは拡散層を用いて構成してもよいが、
両端の電位が共に変動するダイオード52に関しては、
多結晶シリコンダイオードを用いると、寄生トランジス
タの発生が防止できるので好適である。勿論、その他の
ダイオードに関しても多結晶シリコンダイオードを用い
てもよいことは言うまでもない。
2は基板バイアス効果によりゲート端子11の電圧が高
くなると実効的なオン抵抗が低下するという問題がある
が、図1において説明したようにMOSFET22を低
オン抵抗にしたいときにはMOSFET22のゲート電
圧がドレイン端子12の電圧の上昇に応じ高くなるため
オン抵抗の低減が可能となる。なお、図1のMOSFE
T22,30のオン抵抗を更に低減する為には、これら
のMOSFETのゲート直下にn型層を形成するn型イ
オン打ち込み工程を追加してデプレッション型にすると
よい。
ディ104a,103bと、MOSFET23のボディ
104b,103cと、パワーMOSFET13のボデ
ィ107,103aは、パワーMOSFET13のドレ
イン領域102により分離された構造図になっている
が、図1に示した回路構成の場合には上記ボディ拡散層
を全て接続しても構わない。
用いた制御回路内蔵絶縁ゲート型半導体装置を例にして
説明したが、パワーMOSFET13の代わりにIGB
Tを用いても同様な作用・効果が得られる。その場合、
IGBTのコレクタを図1のドレイン端子12に接続
し、IGBTのゲートをパワーMOSFET13のゲー
ト70に接続し、IGBTのエミッタをソース端子10
に接続すれば良い。
Tを用いる場合には、図2において、高濃度n型半導体
基板101を高濃度p型半導体基板に置き換えるだけで
良い。更に、この場合、高濃度p型半導体基板とn型エ
ピタキシャル層102との間に、高濃度p型半導体基板
からの少数キャリアの注入を制限するためにn型エピタ
キシャル層102よりも高濃度のいわゆるn型バッファ
層を必要に応じて設けても良い。また、IGBTに置き
換える場合、図2において、それぞれアルミ電極112
aはIGBTのエミッタ電極、多結晶シリコンゲート層
106aはIGBTのゲート層、高濃度p型半導体基板
はIGBTのコレクタとなる。
を用いて説明を行うが、上記と同様の置き換えを行うこ
とにより制御回路内蔵IGBTを実現できることは勿論
である。
路内蔵絶縁ゲート型半導体装置の第2の実施例を示す回
路図である。尚、説明の便宜上、図3において実施例1
の図1に示した構成部分と同一部分については、同一の
参照符号を付してその詳細な説明は省略する。すなわ
ち、実施例1ではパワーMOSFET13の遮断用とし
てMOSFET23とMOSFET24を用いていた
が、本実施例ではMOSFET23だけを用い、MOS
FET24を使用しない代わりにダイオード62をパワ
ーMOSFET13のゲート70とMOSFET22の
ゲート71との間に接続してある点が図1の構成と異な
る。ダイオード62は、抵抗41を介してドレイン端子
12からMOSFET22のソースとパワーMOSFE
Tのゲート70、及びゲート端子11へ電流が流れるの
を防止すると共に、MOSFET23がオンしたときに
パワーMOSFETのゲート70の電圧を下げるために
設けてある。このように構成しても、本実施例の回路構
成により得られる高周波化の効果は、図1に示した実施
例とほぼ同じである。
FETの断面構造に関しては、実施例1と同じ図2に示
した構造により実現できる。また、実施例1の場合と同
様にMOSFET22,23等のボディ領域はパワーM
OSFET13のボディ領域と接続することが可能であ
る。
路内蔵絶縁ゲート型半導体装置の第3の実施例を示す回
路図である。尚、説明の便宜上、図4において実施例1
の図1に示した構成部分と同一部分については、同一の
参照符号を付してその詳細な説明は省略する。すなわ
ち、本実施例ではゲート端子11とMOSFET22の
ゲート71の間にダイオード59と抵抗48の直列回路
を設けている点、MOSFET22のゲート・ソース間
にキャパシタ69を設けている点、およびMOSFET
22のゲートとドレイン端子12との間に抵抗41と直
列接続したダイオード58を設けている点が実施例1と
相違する。
端子12の電圧が低くてもゲート端子11の電圧が高く
なると、ダイオード59と抵抗48を介してMOSFE
T22に印加されるゲート電圧も高くなるので、MOS
FET22は低オン抵抗になる。このため、高速にパワ
ーMOSFET13をオンすることができる。また、ダ
イオード59を設けたことにより、ドレイン端子12が
ゲート端子11より高電位になった場合でもドレイン端
子12からゲート端子11へのリーク電流を阻止でき
る。さらに、ダイオード58をドレイン端子12とMO
SFET22のゲート71との間に接続したことによ
り、ゲート端子11が高電位の場合にゲート端子11か
らドレイン端子12へ流れるリーク電流を阻止できる。
キャパシタ69はダイオード59と共にブートストラッ
プ回路を構成するため、ゲート端子11が高電位になる
ときのMOSFET22のゲート電圧の立ち上がり速度
を向上できるという効果がある。その他の本実施例の回
路構成により得られる作用および効果は、図1に示した
実施例1とほぼ同じである。
しては、実施例1と同じ図2に示した構造により実現で
きる。また、実施例1の場合と同様にMOSFET2
2,23等のボディ領域はパワーMOSFET13のボ
ディ領域と接続することが可能である。
路内蔵絶縁ゲート型半導体装置の第4の実施例を示す回
路図である。尚、説明の便宜上、図5において実施例3
の図4に示した構成部分と同一部分については、同一の
参照符号を付してその詳細な説明は省略する。すなわ
ち、本実施例では図4に示したダイオード51,52,
56,57,58,59を、各々ダイオード接続したM
OSFET33,34,35,36,37,38に置き
換えている点が実施例3と相違する。
して使用した場合には、上記ダイオードとして多結晶シ
リコンダイオードを用いた場合に比べて電流容量が大き
くできるため、素子面積を低減できるという効果があ
る。その他の本実施例により得られる作用および効果
は、図4に示した実施例3とほぼ同じである。
2に示した構造により実現できる。また、実施例1の場
合と同様にMOSFET22,23等のボディ領域はパ
ワーMOSFET13のボディ領域と接続することが可
能である。
路内蔵絶縁ゲート型半導体装置の第5の実施例を示す回
路図である。尚、説明の便宜上、図6において実施例1
の図1に示した構成部分と同一部分については、同一の
参照符号を付してその詳細な説明は省略する。すなわ
ち、本実施例の場合には過電流制限回路17が設けられ
ている点、遮断端子18が設けられていないためゲート
保護回路15はダイオード56だけで構成されている
点、ゲート遮断回路14を構成するMOSFET23,
24と抵抗47を省略している点、およびパワーMOS
FET13をドレインとゲートが共通のメインパワーM
OSFET20とセンスパワーMOSFET21に分割
し、センスパワーMOSFET21のソース(電流検出
ノード76)に電流検出用素子として抵抗46を接続し
てある点が実施例1と相違する。ここで過電流制限回路
17は、ゲートを電流検出ノード76に接続しソースを
ソース端子10に接続しドレインをMOSFET22の
ゲート71に接続したMOSFET31と、ゲートを電
流検出ノード76に接続しソースをソース端子10に接
続しドレインをパワーMOSFET13のゲート70に
接続したMOSFET32と、電流検出ノード76とソ
ース端子10間に接続された抵抗46とから構成され
る。
ワーMOSFET20に過電流が流れるとセンスパワー
MOSFET21にもメインパワーMOSFET20に
比例した電流が流れ、電流検出ノード76の電圧が上昇
する。電流検出ノード76の電圧がMOSFET31,
32のしきい電圧よりも上昇すると、MOSFET3
1,32がオンしてパワーMOSFET13のゲート電
圧を低下させ、パワーMOSFET13のドレイン電流
を制限する。
4の遮断端子18として働き、またMOSFET31,
32は図4のMOSFET23,24として働く。更に
図4のダイオード52と同様の働きをするダイオードを
ゲート端子11とMOSFET31のゲート間に設け、
ゲート端子11の電位が低下したときにMOSFET3
1を遮断してドレイン端子とソース端子間のリーク電流
を防止するようにしてもよいが、本実施例の場合には抵
抗46があるため、ゲート端子11が低電位になった場
合には電流検出ノード76もゼロボルトとなるので図4
のダイオード52に対応するダイオードはなくてもよ
い。
ンパワーMOSFET20とセンスパワーMOSFET
21に分割した理由は、電流検出のための損失を低減す
るためである。従って、パワーMOSFET13がIG
BTの場合のように抵抗46での損失が無視できる場合
には、パワーMOSFET13の分割は不要である。す
なわち、センスパワーMOSFET21とメインパワー
MOSFET20のソース同士も接続されたパワーMO
SFET13のソースとソース端子10との間に抵抗4
6を接続すればよい。また、抵抗46は電流検出精度を
向上するため外付けしてもかまわない。その他の本実施
例により得られる作用および効果は、図4に示した実施
例3とほぼ同じである。
してないが、これに対応するのがMOSFET31であ
るから、本実施例の半導体装置の断面構造も図2に示し
た構造により実現できる。また、実施例1の場合と同様
にMOSFET22,31等のボディ領域はパワーMO
SFETのボディ領域と接続することが可能である。
路内蔵絶縁ゲート型半導体装置の第6の実施例を示す回
路図である。尚、説明の便宜上、図7において実施例5
の図6に示した構成部分と同一部分については、同一の
参照符号を付してその詳細な説明は省略する。すなわ
ち、本実施例の場合には図6に示した過電流制限回路1
7の他に過熱保護を行なうための温度検出回路16を内
蔵させている点と、ゲート遮断回路14にMOSFET
23,24を設けている点が実施例5と相違する。ここ
で温度検出回路16は、ゲート端子11とソース端子1
0間に設けた抵抗46とダイオード54の直列回路と、
ドレインがノード74に抵抗43を介して接続されゲー
トが抵抗45を介してノード74に接続されソースがソ
ース端子10に接続されたMOSFET29と、このM
OSFET29のゲート73とソース端子10間に接続
されたダイオード53とから構成される。
された本実施例の半導体装置は、次のように動作する。
上記抵抗46とダイオード54の直列回路は定電圧回路
を構成し、ノード74にはダイオード54の耐圧でほぼ
決まる定電圧が発生する。ダイオード53の電圧降下量
は温度の上昇により減少するため、抵抗45とダイオー
ド53を接続したMOSFET29のゲート73の電圧
は温度の上昇により低下する。この電圧がMOSFET
29のしきい電圧より低下するとMOSFET29が遮
断し、MOSFET23,24のゲートに抵抗46,4
3を介してゲート端子11の電圧が印加されるので、M
OSFET23,24がオンしてMOSFET22のオ
ン抵抗を高くすると共にパワーMOSFET13を遮断
する。すなわち、MOSFET29のドレイン72も図
4の遮断端子18として働く。これにより過熱保護が行
える。その他の本実施例の回路構成により得られる作用
および効果は、図6に示した実施例5とほぼ同じであ
る。
2に示した構造により実現できる。また、実施例1の場
合と同様にMOSFET22,23等のボディ領域はパ
ワーMOSFET13のボディ領域と接続することが可
能である。
路内蔵絶縁ゲート型半導体装置の第7の実施例を示す回
路図である。尚、説明の便宜上、図8において実施例6
の図7に示した構成部分と同一部分については、同一の
参照符号を付してその詳細な説明は省略する。すなわ
ち、本実施例ではゲート端子11にソース端子10より
低い電圧(負ゲート電圧)を印加することが可能な負ゲ
ート電圧保護機能を内蔵するために、ゲート保護回路1
5にダイオード61、抵抗48、MOSFET27,2
8を追加している点、温度検出回路16のMOSFET
29のボディとソースおよびダイオード53をソース端
子10と切離して仮想グランドであるゲート保護回路の
ノード75に接続している点、およびゲート遮断回路1
4のMOSFET23,24のボディとソースをソース
端子10と切離しゲート保護回路のノード75に接続し
ている点が実施例6と相違する。
は制御回路用のMOSFET22,23のドレインまた
はソースである高濃度n型拡散層109bをエミッタと
し、MOSFET22,23のボディであるp型ウエル
拡散層104a,104bをベースとし、パワーMOS
FET13のドレインであるn型エピタキシャル層10
2をコレクタとする寄生npnトランジスタが存在す
る。このため、ゲート端子11に負ゲート電圧すなわち
ソース端子10よりも低い電圧が印加されると、前記寄
生npnトランジスタがオンしてドレイン端子12から
ゲート端子11へリーク電流が流れる可能性がある。ま
たこの場合、さらにドレイン端子12に高電圧が印加さ
れているときには、前記寄生npnトランジスタの部分
で永久破壊する可能性もある。
30,23,24,29に存在する寄生npnトランジ
スタのエミッタ・ベース間が順バイアスされないよう
に、ゲートをソース端子10に接続しドレインをゲート
端子11に接続しソースとボディをMOSFET22と
MOSFET30のボディに接続したMOSFET27
を設けている。また、MOSFET22,30,23,
24,29に存在する寄生npnトランジスタのベース
電流を阻止するために、ゲートをゲート端子11に接続
しドレインをソース端子10に接続しソースとボディを
MOSFET22,30,23,24,29のボディに
接続したMOSFET28を設けている。なお、本実施
例ではノード75とソース端子10との電位差発生によ
る過電流制限回路17の精度劣化を回避するために、M
OSFET31とMOSFET32のソースはノード7
5に接続するのではなく、ソース端子10に接続した。
2に存在する寄生npnトランジスタは、特開平7−5
8293号公報に開示されているように、各々ダイオー
ド55と59により寄生npnトランジスタ動作を阻止
している。ここで、ダイオード61は耐圧をダイオード
55やダイオード59の耐圧よりも低く設定している。
具体的には、ダイオード61の耐圧が4V程度以下であ
るのに対し、ダイオード55,59の耐圧は7V程度以
上である。このため、負ゲート電圧が印加されてもゲー
ト・ソース間電圧は−4Vでクランプされるので、ダイ
オード55,59がブレークダウンすることにより寄生
npnトランジスタが働く事態を回避することが可能で
ある。なお、MOSFET31,32のボディとソース
をノード75に接続する場合にはダイオード55はなく
てもよい。
圧保護はゲート端子11の立ち下げ速度が速い場合に必
要であるが、十分緩慢な変化をする場合にはMOSFE
T28だけでも負ゲート電圧保護を達成できる。
が、次の理由から設けている。ゲート端子11に電圧を
印加してパワーMOSFET13をオンしようとすると
き、ノード75とゲート端子11との間に存在する素子
や配線による寄生容量のために、ソース接地されていな
いMOSFET22の基板電位が一時的に上昇する。本
実施例ではMOSFET28がオンしてノード75がソ
ース端子の電位となるまでの時間に抵抗48と寄生容量
のRC時定数で規定される時間を追加したあいだ、この
一時的に上昇した基板電位が速く低下するのを抑えるの
で、パワーMOSFETをターンオンするときにMOS
FET22の基板バイアス効果が低減する分だけMOS
FET22のオン抵抗が低くなる。このため抵抗48が
無い場合に比べて、スイッチング速度をさらに高速化で
きる。ゲート端子11を低電位にした時にMOSFET
23をオフするためのダイオード52は、抵抗43,4
6があるため本実施例の場合にはなくてもかまわない。
とゲート保護用ダイオード51は、仮想グランド端子7
5ではなくソース端子10に接続した。これにより、ダ
イオード54またはダイオード51が降伏した時に、M
OSFET28の電流駆動能力不足のために仮想グラン
ド端子75がソース端子10より高くなることを防止で
きる。その他の本半導体装置により得られる作用および
効果は図7に示した実施例6とほぼ同じである。なお、
上述したような負ゲート電圧保護機能は、本半導体装置
をソースフォロア回路で使用する場合に必要となる。
示した構造により実現できる。本実施例の場合には回路
図から明らかなようにMOSFET22とMOSFET
23とパワーMOSFET13の分離は必要である。こ
のため、図2のように各MOSFETのボディ領域はパ
ワーMOSFET13のドレイン領域102により分離
する必要がある。
したが、本発明は前記実施例に限定するものではなく、
例えば前記実施例ではパワーMOSFETを含む全ての
MOSFETはnチャネル型MOSFETとして説明し
たが、全ての素子をpチャネル型MOSFETとしても
同様の効果が得られ、本発明の精神を逸脱しない範囲内
において数々の設計変更をなし得ることは勿論である。
FETを用いた制御回路内蔵絶縁ゲート型半導体装置を
例にして述べてきたが、パワーMOSFETの代わりに
IGBTを用いた制御回路内蔵IGBTの場合にも全く
同様に適用できる。
発明によれば従来のパワーMOSFETプロセスを用い
た制御回路内蔵パワーMOSFETにおいて、パワーM
OSFETのゲートに接続する制御回路用MOSFET
のゲート電荷をドレイン端子から給電する構成としたこ
とにより、制御用MOSFETのオン抵抗の低減を容易
に図ることができる。このため、制御回路内蔵パワーM
OSFETの高周波化を図れるという効果がある。さら
に、前記制御回路用MOSFETのボディ電位を制御す
るMOSFETを追加することにより、パワーMOSF
ETのゲートに接続する制御回路用MOSFETに存在
する寄生npnトランジスタ動作を防止できるようにし
た。このため、制御回路内蔵パワーMOSFETのゲー
トに負ゲート電圧が印加された場合にもドレイン端子か
らゲート端子へ流れるリーク電流を阻止すると共に、さ
らに素子破壊を防止できるという効果がある。
場合には寄生npnトランジスタではなく寄生サイリス
タが発生するという相違はあるものの、本発明により制
御回路内蔵型IGBTの高周波化と負ゲート電圧保護と
を達成できるという効果がある。
装置の第1の実施例を示す回路図である。
造を示す断面図である。
装置の第2の実施例を示す回路図である。
装置の第3の実施例を示す回路図である。
装置の第4の実施例を示す回路図である。
装置の第5の実施例を示す回路図である。
装置の第6の実施例を示す回路図である。
装置の第7の実施例を示す回路図である。
端子、13…パワーMOSFET、14…ゲート遮断回
路、15…ゲート保護回路、16…温度検出回路、17
…過電流制限回路、18…遮断端子、20…メインパワ
ーMOSFET、21…センスパワーMOSFET、2
2〜38…MOSFET、41〜48…抵抗、51〜6
2…ダイオード、69…キャパシタ、70…パワーMO
SFET13のゲート、71…MOSFET22のゲー
ト、72…MOSFET23のゲート、73…MOSF
ET23のゲート、74…定電圧ノード、75…ノード
(仮想グランド)、76…電流検出ノード、80…バッ
テリ、81…負荷、82…制御回路内蔵パワーMOSF
ET、101…n型基板、102…n型エピタキシャル
層、103a,103b…第1のp型ウエル層、104
a,104b…第2のp型ウエル層、105a,105
b…酸化膜、106a,106b…多結晶シリコンゲー
ト層、107,109a,109b…p型拡散層、10
8…低濃度n型拡散層、110a,110b…n型拡散
層、111…絶縁膜(保護膜)、112a〜112e…
n型拡散層。
Claims (17)
- 【請求項1】ドレイン端子とゲート端子とソース端子を
少なくとも具備し、 ドレインをドレイン端子に接続しソースをソース端子に
接続したパワーMOSFETと、 該パワーMOSFETのゲートとゲート端子との間にド
レインとソースを接続した第1のMOSFETと、 ソースをソース端子に接続しドレインを第1のMOSF
ETのゲートに接続した第2のMOSFETと、 ドレイン端子と第1のMOSFETのゲートとの間に接
続した第1の抵抗と、から少なくとも構成されることを
特徴とする制御回路内蔵絶縁ゲート型半導体装置。 - 【請求項2】前記第1のMOSFETのゲートとソース
端子との間に第1のダイオードを更に設けてなる請求項
1記載の制御回路内蔵絶縁ゲート型半導体装置。 - 【請求項3】前記第1のMOSFETのゲートとパワー
MOSFETのゲートとの間に第2のダイオードを更に
設けてなる請求項1または請求項2に記載の制御回路内
蔵絶縁ゲート型半導体装置。 - 【請求項4】ドレインを前記パワーMOSFETのゲー
トに接続し、ソースをソース端子に接続した第3のMO
SFETを更に設けてなる請求項1〜3のいずれか1項
に記載の制御回路内蔵絶縁ゲート型半導体装置。 - 【請求項5】前記第2のMOSFETのゲートとゲート
端子との間に第3のダイオードを更に設けてなる請求項
1〜4のいずれか1項に記載の制御回路内蔵絶縁ゲート
型半導体装置。 - 【請求項6】前記第1のMOSFETのゲートとゲート
端子との間に第2の抵抗を更に設けてなる請求項1〜5
のいずれか1項に記載の制御回路内蔵絶縁ゲート型半導
体装置。 - 【請求項7】前記第1のMOSFETのゲートとゲート
端子との間に第4のダイオードを更に設けてなる請求項
1〜6のいずれか1項に記載の制御回路内蔵絶縁ゲート
型半導体装置。 - 【請求項8】前記第1のMOSFETのゲートとドレイ
ン端子との間に第5のダイオードを更に設けてなる請求
項1〜7のいずれか1項に記載の制御回路内蔵絶縁ゲー
ト型半導体装置。 - 【請求項9】前記第1のMOSFETのゲートとパワー
MOSFETのゲートとの間にキャパシタを更に設けて
なる請求項7または請求項8記載の制御回路内蔵絶縁ゲ
ート型半導体装置。 - 【請求項10】前記パワーMOSFETのゲートとゲー
ト端子との間に第3の抵抗を更に設けてなる請求項1〜
8のいずれか1項に記載の制御回路内蔵絶縁ゲート型半
導体装置。 - 【請求項11】ドレインとゲートを前記パワーMOSF
ETのゲートに接続し、ソースを前記ゲート端子に接続
した第4のMOSFETを更に設けてなる請求項1〜1
0のいずれか1項に記載の制御回路内蔵絶縁ゲート型半
導体装置。 - 【請求項12】ドレインとゲートを各々前記パワーMO
SFETのドレインとゲートに接続したセンス用パワー
MOSFETと、 該センス用パワーMOSFETのソースと前記ソース端
子の間に電流検出素子と、 ドレインを前記第1のMOSFETのゲートに接続しソ
ースをソース端子に接続し電流検出素子の検出電圧をゲ
ート入力とした第5のMOSFETと、を更に設けてな
る請求項1〜11のいずれか1項に記載の制御回路内蔵
絶縁ゲート型半導体装置。 - 【請求項13】ドレインとゲートを各々前記パワーMO
SFETのドレインとゲートに接続したセンス用パワー
MOSFETと、 該センス用パワーMOSFETのソースと前記ソース端
子の間に電流検出素子を設け、 該電流検出素子の電流検出ノードを前記第2のMOSF
ETのゲートに接続してなる請求項1〜11のいずれか
1項に記載の制御回路内蔵絶縁ゲート型半導体装置。 - 【請求項14】前記ゲート端子と前記ソース端子との間
に接続した第4の抵抗と第6のダイオードの直列回路を
更に設け、前記第6のダイオードのアノードとカソード
間の電圧が小さくなると、前記第2のMOSFETのゲ
ート電位が高くなるように構成してなる請求項1〜13
のいずれか1項に記載の制御回路内蔵絶縁ゲート型半導
体装置。 - 【請求項15】ゲートをゲート端子に接続し、ドレイン
をソース端子に接続し、ソースとボディを前記第1のM
OSFETのボディに接続した第6のMOSFETを更
に設けてなる請求項1〜14のいずれか1項に記載の制
御回路内蔵絶縁ゲート型半導体装置。 - 【請求項16】ゲートをソース端子に接続し、ドレイン
をゲート端子に接続し、ソースとボディを前記第1のM
OSFETのボディに接続した第7のMOSFETを更
に設けてなる請求項1〜15のいずれか1項に記載の制
御回路内蔵絶縁ゲート型半導体装置。 - 【請求項17】前記パワーMOSFETのn型ドレイン
領域内にp型ウエル領域を設け、 該p型ウエル領域内にn型拡散層を設け、 前記p型ウエル領域を前記第1のMOSFETのボディ
領域とし、前記n型拡散層を前記第1のMOSFETの
ソースとドレインとしたことを特徴とする請求項1〜1
6のいずれか1項に記載の制御回路内蔵絶縁ゲート型半
導体装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29139895A JP3544592B2 (ja) | 1995-11-09 | 1995-11-09 | 制御回路内蔵絶縁ゲート型半導体装置 |
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|---|---|---|---|
| JP29139895A JP3544592B2 (ja) | 1995-11-09 | 1995-11-09 | 制御回路内蔵絶縁ゲート型半導体装置 |
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|---|---|
| JPH09135024A true JPH09135024A (ja) | 1997-05-20 |
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Family
ID=17768389
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|---|---|---|---|
| JP29139895A Expired - Fee Related JP3544592B2 (ja) | 1995-11-09 | 1995-11-09 | 制御回路内蔵絶縁ゲート型半導体装置 |
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|---|---|
| JP (1) | JP3544592B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH09139633A (ja) * | 1995-09-11 | 1997-05-27 | Hitachi Ltd | 制御回路内蔵絶縁ゲート型半導体装置 |
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-
1995
- 1995-11-09 JP JP29139895A patent/JP3544592B2/ja not_active Expired - Fee Related
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