JPH09135185A - ワイヤレス受信システム - Google Patents

ワイヤレス受信システム

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JPH09135185A
JPH09135185A JP28892895A JP28892895A JPH09135185A JP H09135185 A JPH09135185 A JP H09135185A JP 28892895 A JP28892895 A JP 28892895A JP 28892895 A JP28892895 A JP 28892895A JP H09135185 A JPH09135185 A JP H09135185A
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浩一 奥村
Hiroshi Nakajo
浩 中条
Shoji Kimura
省治 木村
Hideaki Okada
英明 岡田
Seiji Murao
誠治 村尾
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  • Input Circuits Of Receivers And Coupling Of Receivers And Audio Equipment (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】ワイヤレス受信制御装置に接続されたアンテナ
装置の受信周波数の設定、変更を容易に行うことができ
るワイヤレス受信システムを提供することを目的とす
る。 【解決手段】アンテナ装置2の受信したワイヤレス信号
をワイヤレス受信制御装置1へ信号線3を介して送出す
るワイヤレス受信システムであって、ワイヤレス受信制
御装置1が、信号線3を介してアンテナ装置に対し受信
周波数設定信号を送出する設定信号出力手段11、16
を備え、上記アンテナ装置2が、選択された特定の周波
数のワイヤレス信号を受信するワイヤレス信号受信手段
22、23と、ワイヤレス受信制御装置1からの上記受
信周波数設定信号に基づいて、ワイヤレス信号受信手段
22、23の周波数を選択設定する受信周波数設定手段
21とを備えて構成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ワイヤレス受信シ
ステムに係り、更に詳しくは、ワイヤレス受信制御装置
にアンテナ装置を信号線を介して接続して構成されるワ
イヤレス受信システムの改良に関する。
【0002】
【従来の技術】この種のワイヤレス受信システムは、ワ
イヤレス通信を利用して、離れた場所にある機器を制御
するテレコンシステムや、離れた場所にある機器の計数
値を読み取るテレメータや、室内の防災センサ、防犯セ
ンサからの発報信号を受信するセキュリティシステム等
の特定小電力機器のワイヤレス通信システムに適用され
るものである。
【0003】各ワイヤレス送信装置から発せられたワイ
ヤレス信号を受信するワイヤレス受信装置は、一般に受
信用アンテナを備えて構成されているが、ワイヤレス受
信装置にアンテナ装置を増設することが必要な場合があ
る。例えば、3階建ての建物内で使用されるセキュリテ
ィシステムに適用される場合であって、各ワイヤレス送
信装置の出力が小さいために異なる階へワイヤレス信号
が到達できない場合には、1階、2階、3階のそれぞれ
にアンテナ装置を設置して、各アンテナ装置とワイヤレ
ス受信装置とを有線接続することが必要となる。この様
なアンテナ装置が接続されるワイヤレス受信装置を、受
信用アンテナの内蔵の有無を問わず、本願明細書におい
てはワイヤレス受信制御装置と呼ぶものとする。
【0004】この様な場合には、ワイヤレス受信システ
ムが、ワイヤレス受信制御装置と、信号線を介してこの
ワイヤレス受信制御装置に接続された1又は2以上のア
ンテナ装置とにより構成される。ワイヤレス送信装置か
ら発せられたワイヤレス信号は、上記のいずれかのアン
テナ装置により受信され、信号線を介してアンテナ装置
からワイヤレス受信制御装置へ有線送信され、これを受
信したワイヤレス受信制御装置は、この受信信号に基づ
いて所定の表示や発報等の動作を行う。
【0005】ここで、この様な特定小電力機器のワイヤ
レス通信システムについては、法令によりテレコン、セ
キュリティ等のシステムの種別によって使用できる周波
数チャンネルが予め定められており、適用されるシステ
ムの種別に対応した周波数チャンネルの中から特定の周
波数チャンネルを選択して、変復調用のキャリア信号の
周波数を決定する必要がある。
【0006】従って、この様なワイヤレス受信システム
に使用される上記アンテナ装置には、周波数入力用スイ
ッチが設けられ、周波数入力用スイッチを操作すること
により、複数の周波数の中から特定の周波数を選択でき
る構成とされ、種々のワイヤレス通信システムに対応
し、アンテナ装置の共通化を図っている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】一般に、ワイヤレス受
信装置は、受信用アンテナを備えて構成されているた
め、この様なワイヤレス受信装置の場合には、受信すべ
き周波数をワイヤレス受信装置において設定すれば、所
望の周波数のワイヤレス信号を受信することができる。
【0008】ところが、上述したワイヤレス受信システ
ムの場合には、ワイヤレス受信制御装置にアンテナ装置
を接続して構成され、各アンテナ装置の受信周波数は、
各アンテナ装置に設けられた周波数入力用スイッチによ
り行われるため、複数のアンテナ装置が接続されている
場合には、各アンテナ装置に対し、それぞれ設定を行う
必要がある。このため、使用する周波数の設定、変更の
作業が煩雑となる。特に、各アンテナ装置が離れた場所
に設置されていればこの作業は、更に煩雑となる。
【0009】本発明は、上記の事情に鑑みてなされたも
ので、各アンテナ装置の受信周波数の設定、変更を容易
に行うことができるワイヤレス受信システムを提供する
ことを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載した本発
明によるワイヤレス受信システムは、ワイヤレス受信制
御装置にアンテナ装置を信号線により接続して構成さ
れ、アンテナ装置の受信用アンテナにより受信した受信
データをワイヤレス受信制御装置へ上記信号線を介して
送信するワイヤレス受信システムであって、上記ワイヤ
レス受信制御装置が、信号線を介してアンテナ装置に対
し受信周波数設定信号を送出する設定信号出力手段を備
え、上記アンテナ装置が、複数の周波数の中から選択さ
れた特定の周波数のワイヤレス信号を受信するワイヤレ
ス信号受信手段と、ワイヤレス受信制御装置からの上記
受信周波数設定信号に基づいて、ワイヤレス信号受信手
段の周波数を選択設定する受信周波数設定手段とを備え
て構成される。
【0011】請求項2に記載した本発明によるワイヤレ
ス受信システムは、請求項1に記載のワイヤレス受信シ
ステムであって、上記受信周波数設定信号が、適用され
る通信システムの種別を示すシステムコードと、使用す
る周波数チャンネルを示すチャンネルコードとを含んで
構成される。請求項3に記載した本発明によるワイヤレ
ス受信システムは、請求項1又は2に記載のワイヤレス
受信システムであって、上記ワイヤレス受信制御装置の
設定信号出力手段が、所定時間ごとにアンテナ装置に対
し受信周波数設定信号を送出する手段として構成され、
アンテナ装置が受信すべきワイヤレス信号の周波数を定
期的に設定するシステムとして構成される。なお、上記
の所定時間とは、一定の時間又はこれに準じた時間とさ
れる。
【0012】請求項4に記載した本発明によるワイヤレ
ス受信システムは、請求項1又は2に記載のワイヤレス
受信システムであって、上記ワイヤレス受信制御装置の
設定信号出力手段が、上記ワイヤレス受信制御装置の電
源投入後に、アンテナ装置に対し受信周波数設定信号を
送出する手段として構成され、ワイヤレス受信制御装置
の電源投入後に、アンテナ装置が受信すべきワイヤレス
信号の周波数を設定するシステムとして構成される。
【0013】請求項5に記載した本発明によるワイヤレ
ス受信システムは、請求項1又は2に記載のワイヤレス
受信システムであって、上記ワイヤレス受信制御装置の
設定信号出力手段が、上記ワイヤレス受信制御装置のリ
セット後に、アンテナ装置に対し受信周波数設定信号を
送出する手段として構成され、ワイヤレス受信制御装置
のリセット後に、アンテナ装置が受信すべきワイヤレス
信号の周波数を設定するシステムとして構成される。
【0014】請求項6に記載した本発明によるワイヤレ
ス受信システムは、請求項1又は2に記載のワイヤレス
受信システムであって、上記ワイヤレス受信制御装置の
設定信号出力手段が、ワイヤレス受信制御装置において
受信周波数を変更するごとに、アンテナ装置に対し受信
周波数設定信号を送出する手段として構成され、ワイヤ
レス受信制御装置において受信周波数を変更するごと
に、アンテナ装置が受信すべきワイヤレス信号の周波数
を設定するシステムとして構成される。
【0015】請求項7に記載した本発明によるワイヤレ
ス受信システムは、請求項1又は2に記載のワイヤレス
受信システムであって、上記アンテナ装置が、ワイヤレ
ス受信制御装置に対して受信周波数設定信号を要求する
設定要求信号を送出する要求信号出力手段を備え、ワイ
ヤレス受信装置の設定信号出力手段が、アンテナ装置か
らの上記設定要求信号に基づいて、受信周波数設定信号
を送出するシステムとして構成される。
【0016】請求項8に記載した本発明によるワイヤレ
ス受信システムは、請求項7に記載のワイヤレス受信シ
ステムであって、上記アンテナ装置の要求信号出力手段
が、上記アンテナ装置のリセット後に、ワイヤレス受信
制御装置に対し受信周波数設定信号を送出する手段とし
て構成され、アンテナ装置のリセット後に、アンテナ装
置が受信すべきワイヤレス信号の周波数を設定するシス
テムとして構成される。請求項9に記載した本発明によ
るワイヤレス受信システムは、請求項1から8のいずれ
かに記載のワイヤレス受信システムであって、上記ワイ
ヤレス受信制御装置が、ワイヤレス送信装置から発せら
れた周波数チャンネルコードを含む通信制御データを受
信するための受信用アンテナを備え、予め定められた複
数の周波数チャンネルを順次切り換えて復調し、上記通
信制御データを受信する手段として構成され、上記通信
制御データに含まれるチャンネル情報に基づいて、信号
線を介して、ワイヤレス受信制御装置からアンテナ装置
へ受信周波数設定信号を送出する構成とされる。
【0017】請求項10に記載した本発明によるワイヤ
レス受信システムは、請求項9に記載のワイヤレス通信
システムであって、上記ワイヤレス受信制御装置が、ワ
イヤレス送信装置から発せられたIDコード及び周波数
チャンネルコードを含む通信制御データを受信するため
の受信用アンテナと、キャリア信号を予め設定された複
数の周波数チャンネルに順次切り換える受信周波数可変
手段と、受信周波数可変手段からのキャリア信号によ
り、受信した信号を通信制御データへ復調するワイヤレ
ス信号受信手段と、ワイヤレス信号受信手段によって復
調されて、取り出されたIDコード及びチャンネルコー
ドを登録する記憶手段と、この記憶手段に登録されたチ
ャンネルコードに基づいて、上記信号線を介して、アン
テナ装置に対し受信周波数設定信号を送出する設定信号
出力手段を備えて構成される。
【0018】請求項11に記載した本発明によるワイヤ
レス受信システムは、請求項1から10のいずれかに記
載のワイヤレス受信システムであって、上記ワイヤレス
受信制御装置が、上記周波数設定信号により、アンテナ
装置に対して複数の周波数チャンネルを設定する手段と
して構成され、上記アンテナ装置が、設定された複数の
周波数チャンネルを順次切り換えて復調し、ワイヤレス
信号を受信するマルチスキャン型のアンテナ装置として
構成される。
【0019】
【発明の実施の態様】請求項1に記載した本発明による
ワイヤレス受信システムのシステム構成の一例を図1に
示す。このワイヤレス受信システムは、ワイヤレス受信
制御装置1と、複数のアンテナ装置2とが信号線3によ
り接続されて構成される。図示したワイヤレス受信制御
装置1は、受信用アンテナ10を備えて構成されてお
り、ワイヤレス受信制御装置1に接続される各アンテナ
装置2は、増設用アンテナ装置であるが、本発明は、ワ
イヤレス受信制御装置1が受信用アンテナ10を備えて
いないシステムにも適用できる。また、上記信号線3
は、電源ライン、グランドライン、データラインにより
構成され、更にデータラインは複数の信号線で構成する
こともできる。
【0020】上記ワイヤレス受信制御装置1は、データ
ラインを介して各増設用アンテナ装置2に対し受信周波
数設定信号を送出し、これを受信した増設用アンテナ2
は、この受信周波数設定信号に基づいて、受信すべきワ
イヤレス信号の周波数を設定する。この様にして受信す
べきワイヤレス信号の周波数が設定された後に、増設用
アンテナ装置2が、設定された周波数のワイヤレス信号
を受信すると、受信データが上記データラインを介して
ワイヤレス受信制御装置1へ送出される。ワイヤレス受
信制御装置1は、この受信データに基づいて所定の動作
を行う。例えば、セキュリティシステムの場合、受信デ
ータが火災感知器からの発報信号であれば、火災警報を
報知する。
【0021】図1に示したワイヤレス受信制御装置1の
一構成例を図2に示す。このワイヤレス受信制御装置1
は、受信用アンテナ10と、信号処理部11と、ワイヤ
レス信号受信部12と、受信周波数可変部13と、メモ
リ部14、報知/表示部15と、外部インターフェイス
部16と、周波数入力部17とにより構成される。受信
用アンテナ10が、ワイヤレス送信装置(不図示)から
発せられたワイヤレス信号を受信すると、この受信信号
は、ワイヤレス信号受信部12へ入力される。この受信
信号はワイヤレス信号受信部12において復調処理され
て、信号処理部11へ入力される。
【0022】信号処理部11は、メモリ部14に格納さ
れたプログラムに従ってワイヤレス受信制御装置1の全
体を制御する回路であり、メモリ部14とともにマイコ
ンにより構成することができる。この信号処理部11に
ワイヤレス受信部12からの復調処理後の受信データが
入力されると、信号処理部11は、この受信データに基
づいて、報知/表示部15に対して所定の制御信号を出
力し、この報知/表示部15が、所定の発報や表示を行
う。
【0023】また、信号処理部11は、周波数入力部1
7において設定された周波数に基づいて、受信周波数可
変部13に対して制御信号を出力する。受信周波数可変
部13は、複数の周波数の中から特定の周波数を選択し
て、その周波数の周期信号を発生させることができる周
波数可変の発振回路であり、信号処理部11からの上記
制御信号に基づいて、周波数入力部17において設定さ
れた周波数のキャリア信号を出力する。この様にして生
成されたキャリア信号を用いて、ワイヤレス信号受信部
12の復調処理が行われる。
【0024】さらに、信号処理部11は、外部インター
フェース部16を介して増設用アンテナ装置2と有線通
信を行う。即ち、増設用アンテナ装置2へのデータ送信
は、外部インターフェイス部16が、信号処理部11か
ら出力された送信データの変換を行って、信号線3へ出
力する。一方、増設用アンテナ装置2からのデータ受信
は、外部インターフェイス部16が、信号線3上の受信
データを変換して、信号処理部11へ入力する。なお、
受信用アンテナ10を備えていないワイヤレス受信制御
装置1の場合には、ワイヤレス信号受信部12及び受信
周波数可変部13が不要となる。
【0025】次に、図1に示したアンテナ装置2の一構
成例を図3に示す。このアンテナ装置2は、受信用アン
テナ20と、信号処理部21と、ワイヤレス信号受信部
22と、受信周波数可変部23と、報知/表示部25
と、外部インターフェイス26とにより構成され、周波
数入力部を備えていない。受信用アンテナ20が、ワイ
ヤレス送信装置から発せられたワイヤレス信号を受信す
ると、この受信信号は、ワイヤレス信号受信部22へ入
力される。この受信信号はワイヤレス信号受信部22に
おいて復調処理されて、信号処理部21へ入力される。
【0026】信号処理部21は、マイコン等により構成
される制御回路であり、この信号処理部21にワイヤレ
ス受信部22からの復調処理後の受信データが入力され
ると、この受信データに基づいて、報知/表示部25に
対して所定の制御信号を出力し、この報知/表示部25
が、所定の発報や表示を行うとともに、上記ワイヤレス
信号のデータを含んだ受信情報信号を信号線3を介して
ワイヤレス受信制御装置1へ送信する。
【0027】また、信号処理部21は、上記有線通信に
よりワイヤレス受信制御装置1からの受信周波数設定信
号に基づいて、受信周波数可変部23に対して制御信号
を出力する。受信周波数可変部23は、複数の周波数の
中から特定の周波数を選択して、その周波数の周期信号
を発生させることができる周波数可変の発振回路であ
り、信号処理部21からの上記制御信号に基づいて、ワ
イヤレス受信制御装置1において設定された周波数のキ
ャリア信号を出力する。この様にして生成されたキャリ
ア信号を用いて、ワイヤレス信号受信部22の復調処理
が行われる。即ち、信号処理部21は、受信周波数設定
手段として機能する。ここで、ワイヤレス受信制御装置
1へのデータ送信は、外部インターフェイス部26が、
信号処理部21から出力された送信データの変換を行っ
て、信号線3へ出力する一方、ワイヤレス受信制御装置
1からのデータ受信は、外部インターフェイス部26
が、信号線3上の受信データを変換して、信号処理部2
1へ入力する。
【0028】これらのワイヤレス受信制御装置1及びア
ンテナ装置2により構成されるワイヤレス受信システム
の基本動作について以下に説明する。ワイヤレス受信制
御装置1の受信周波数は、周波数入力部17を操作する
ことにより行われるが、アンテナ装置2は周波数入力部
を備えず、ワイヤレス受信制御装置1からの受信周波数
設定信号により受信周波数が設定される。
【0029】即ち、ワイヤレス受信制御装置1の信号処
理部11が、周波数入力部17において設定された受信
周波数に基づいて、受信周波数設定信号を生成し、外部
インターフェイス部16が、この受信周波数設定信号を
アンテナ装置2へ出力する。従って、ワイヤレス受信制
御装置1の信号処理部11及び外部インターフェイス1
6は、設定信号出力手段として機能する。
【0030】アンテナ装置2の外部インターフェイス部
26が、この受信周波数設定信号を受信すると、この受
信データを信号処理部21へ入力する。周波数設定手段
としての信号処理部21は、この受信データに基づい
て、受信周波数可変部13へ制御信号を出力して、所望
の周波数のワイヤレス信号を受信することが可能とな
る。
【0031】この様にして、ワイヤレス受信制御装置1
の周波数入力部17において入力された周波数を、ワイ
ヤレス受信制御装置1に設定するだけでなく、信号線3
で接続されたアンテナ装置2にも設定することができ
る。そして、いずれかのアンテナ装置2がワイヤレス送
信装置からのワイヤレス信号を受信すると、そのアンテ
ナ装置2の信号処理部21が、受信情報信号を生成し
て、外部インターフェイス26が、ワイヤレス受信制御
装置1へ出力する。
【0032】ワイヤレス受信制御装置1の外部インター
フェイス部16が、この受信情報信号を受信すると、こ
の受信データを信号処理部11へ入力する。信号処理部
11は、この受信データに基づいて、報知/表示部15
へ制御信号を出力して、所定の発報又は表示を行う。こ
の様な構成とすることにより、各アンテナ装置2に周波
数入力部を設けなくても、受信周波数を設定することが
でき、各アンテナ装置2のコストダウンを図ることがで
きる。また、各アンテナ装置2ごとに受信周波数の設定
作業を行う必要がなく、ワイヤレス受信制御装置1にお
いてのみ設定作業を行えば、全てのアンテナ装置2の設
定も完了するために、作業時間の短縮することができ
る。特に、多数のアンテナ装置が設置されている場合や
広い範囲にわたって設置されている場合には、大幅な作
業時間の短縮を図ることができる。
【0033】次に、請求項2に記載した本発明によるワ
イヤレス受信システムについて以下に説明する。図4
は、本発明によるワイヤレス受信システムの受信周波数
設定信号の一構成例を示した図である。上述した通り、
特定小電力機器のワイヤレス通信システムについては、
法令によりセキュリティシステム、テレコン/テレメー
タシステム等のシステムの種別によって使用できる周波
数の範囲が予め定められている。このため、適用される
システムの種別及びその種別に対応したチャンネル番号
が特定できれば、使用する周波数を特定することができ
る。このため、図4に示した受信周波数設定信号は、シ
ステム種別及びチャンネルコードを含んで構成される。
【0034】即ち、この受信周波数設定信号は、スター
トビット40と、6ビットの送信データ41と、パリテ
ィビット42と、ストップビット43とにより構成され
る。スタートビット40は、データ送信の開始を識別す
るためのビットデータであり、ストップビット43は、
データ送信の終了を識別するためのビットデータであ
り、パリティビット42は、パリティチェックのための
ビットである。また、送信データ41は、伝送すべき内
容を示したデータであり、1ビットのシステムコード4
10及び5ビットのチャンネルコード411により構成
される。
【0035】システムコード410は、システムの種別
を示すデータであり、例えば、セキュリティシステム用
の場合は「0」、テレコン/テレメータシステム用の場
合は「1」となる。また、チャンネルコード411は、
使用するチャンネル番号等を2進数により示したデータ
であり、例えば、テレコン/テレメータシステムの場合
は、「0001」から「01010」までの10チャン
ネルのいずれか1チャンネルであり、セキュリティシス
テムの場合は、「0001」から「11000」までの
24組のいずれかのチャンネル組合せであり、各チャン
ネル組合せは48チャンネルのうちの2チャンネルが組
み合わせられて成る。即ち、「0001」は1チャンネ
ルと25チャンネルを示し、「11000」は1チャン
ネルと48チャンネルを示す。従って、これら以外のチ
ャンネルコードで送信データ41が構成されている受信
周波数設定信号の場合は無効とされる。
【0036】この様な受信周波数設定信号は、ワイヤレ
ス受信制御装置1の信号処理部11が、周波数入力部1
7の設定に基づいて生成して、増設用アンテナ装置2へ
と出力される。この受信周波数設定信号を受信したアン
テナ装置2は、その信号処理部21が、送信データ41
のシステムコード410及びチャンネルコード411を
取り出して、これらのコードと受信周波数との関係を定
めたテーブルを利用して、受信周波数を求める。
【0037】さらに、ワイヤレス受信制御装置1に複数
のアンテナ装置2が接続されている場合であって、各ア
ンテナ装置2に異なる周波数を設定したい場合には、各
アンテナ装置2ごとに予め固有のアドレスを設定してお
き、アドレスを付加した受信周波数設定信号をワイヤレ
ス受信制御装置1が信号線3へ出力する構成とすればよ
い。
【0038】次に、請求項3に記載した本発明によるワ
イヤレス受信システムについて以下に説明する。本発明
によるワイヤレス受信制御装置1の信号処理部11は、
タイマ手段(不図示)を備えて構成される。このタイマ
手段は、所定時間を繰り返し計測するための手段であ
り、ソフトウエア又はハードウエアにより実現される時
間計測手段である。
【0039】ワイヤレス受信制御装置1の信号処理部1
1が、このタイマ手段の計測結果に基づいて、定期的に
受信周波数設定信号を生成し、外部インターフェース部
16から送出する。従って、上記の所定時間とは、定期
的な受信周波数設定信号の送出を行う際の送出間隔を定
める時間であり、一定時間、或は、これに準じた時間と
される。
【0040】この様にして、ワイヤレス受信制御装置1
から定期的に受信周波数設定信号を出力することによ
り、アンテナ装置2の受信周波数を、常に、ワイヤレス
受信制御装置1の周波数入力部17において設定された
周波数に一致させることができる。次に、請求項4から
6に記載した本発明によるワイヤレス受信システムにつ
いて以下に説明する。図5の500〜503は、これら
の本発明によるワイヤレス受信制御装置1の基本動作の
一例を示したフローチャートである。
【0041】ワイヤレス受信制御装置1に電源が投入さ
れ、十分な時間が経過した後に、ワイヤレス受信制御装
置1からアンテナ装置2へ受信周波数設定信号が送出さ
れる(500)。一方、ワイヤレス受信制御装置1への
電源の投入により、信号線3の電源ラインを介してワイ
ヤレス受信制御装置1から各アンテナ装置2にも電源が
供給され、その後に上記受信周波数設定信号が送信され
る。
【0042】従って、ワイヤレス受信制御装置1の電源
を投入してから受信周波数設定信号を送出するまでの時
間は、ワイヤレス受信制御装置1及びアンテナ装置2の
内部回路が安定するために十分な時間とされる。通常、
初めての電源投入時には、アンテナ装置2には受信周波
数が設定されていないため、電源投入の直後に受信周波
数設定信号を送信することによって、アンテナ装置2に
受信周波数を設定することができる。
【0043】また、アンテナ装置2に既に設定された受
信周波数の情報が、電源の遮断により失われる構成とさ
れている場合には、電源の投入の際に毎回、受信周波数
設定信号を送出することにより、常に、アンテナ装置2
に受信周波数を設定しておくことができる。次に、ワイ
ヤレス受信制御装置1がリセットされた場合にも、ワイ
ヤレス受信制御装置1からアンテナ装置2へ受信周波数
設定信号が送出される(501)。リセットとは、ワイ
ヤレス受信制御装置1を初期化する操作であり、例え
ば、ワイヤレス受信制御装置1に不具合が発生したり、
設定操作を誤ったような場合に行う。
【0044】従って、リセット後に受信周波数設定信号
を自動的に送出し、アンテナ装置2を再設定することに
より、ワイヤレス受信システムを正常に動作させること
ができる。電源投入後の信号送出(500)又はリセッ
ト後の信号送出(501)を行った後、ワイヤレス受信
制御装置1の信号処理部11が、周波数入力部17によ
り周波数が変更されたかどうかを検査する(502)。
この結果、受信周波数が変更されている場合には、ワイ
ヤレス受信制御装置1からアンテナ装置2へ受信周波数
設定信号が送出される(503)。電源投入中は、同様
の検査(502)を繰り返し行って、受信周波数の設定
が変更されるごとに、受信周波数設定信号を送出する
(503)。
【0045】従って、受信周波数が再設定され変更され
た場合には、新たな受信周波数をアンテナ装置2に自動
的に再設定することができるため、受信周波数が再設定
された場合であっても、ワイヤレス受信制御装置1の周
波数入力部17により設定された周波数と、アンテナ装
置2に設定された受信周波数とを一致させておくことが
できる。
【0046】次に、請求項7及び8に記載した本発明に
よるワイヤレス受信システムについて以下に説明する。
図6の600〜605は、これらの本発明によるワイヤ
レス受信制御装置1の基本動作の一例を示したフローチ
ャートである。この図における600〜603は、図5
における500〜503と同一のものであり、604及
び605が新たに加えられている。
【0047】ワイヤレス受信制御装置1の信号処理部1
1は、アンテナ装置2からの設定要求信号を監視する
(604)。この設定要求信号は、アンテナ装置2がワ
イヤレス受信制御装置1に対し、受信周波数設定信号の
送出を要求する際に送出するものであり、アンテナ装置
2の信号処理部21が生成し、外部インターフェイス部
26から信号線3へ送出される。
【0048】この設定要求信号がワイヤレス受信制御装
置1の外部インターフェイス部16により受信され、信
号処理部11へ入力されると、信号処理部11は、受信
周波数設定信号を生成し、外部インターフェイス部16
がアンテナ装置2へ送出する(605)。この様にし
て、アンテナ装置2の要求により、ワイヤレス受信制御
装置1から受信周波数設定信号が送出されるため、例え
ば、アンテナ装置2において不具合が発生した様な場合
にも、周波数を再設定することができる。
【0049】図7の700〜701は、アンテナ装置2
の基本動作の一例を示したフローチャートである。この
アンテナ装置2は、アンテナ装置2がリセットされた場
合に、アンテナ装置2からワイヤレス受信制御装置1へ
設定要求信号が送出される(700)。リセットとは、
アンテナ装置を初期化する操作であり、例えば、アンテ
ナ装置2に不具合が発生したような場合に行う。
【0050】アンテナ装置2の信号処理部21は、上記
設定要求信号の送信後に、ワイヤレス受信制御装置1か
ら受信周波数設定信号が送出されたかどうかを検査する
(701)。この結果、受信周波数設定信号が送出され
ていない場合には、引続いて設定要求信号を送出する
(700)。一方、受信周波数設定信号を受信できた場
合には、設定要求信号の送出を停止し、その受信信号に
基づいて受信周波数の設定を行う。
【0051】アンテナ装置2がリセットされた場合に
は、受信周波数を再設定する必要があるが、ワイヤレス
受信制御装置1は、アンテナ装置2がリセットされたこ
とを検知できず、受信周波数設定信号を出力することは
できない。このため、アンテナ装置2のリセット後に、
アンテナ装置2からワイヤレス受信制御装置1へ設定要
求信号を送出し、これを受信したワイヤレス受信制御装
置1が受信周波数設定信号を送出することにより、アン
テナ装置2のリセット後にその受信周波数を自動的に再
設定することができる。
【0052】請求項9及び10に記載した本発明による
ワイヤレス受信システムについて以下に説明する。この
ワイヤレス受信システムは、ワイヤレス受信制御装置
が、ワイヤレス送信装置から発せられた周波数チャンネ
ルコードを含む通信制御データを受信するための受信用
アンテナを備え、受信周波数を登録するための登録モー
ド時には、図2に示したワイヤレス受信制御装置1の受
信周波数可変部13が、周波数の異なる複数のキャリア
信号を順次切り換えてワイヤレス信号受信部12へ出力
する手段として構成される。
【0053】登録モード時において、ワイヤレス送信装
置が、予め定められた複数の周波数チャンネルを順次切
り換えて通信制御データを変調発信する一方、ワイヤレ
ス受信制御装置1の受信周波数可変部13が、予め定め
られた複数の周波数チャンネルを順次切り換え、ワイヤ
レス信号受信部12が、受信周波数可変部13からのキ
ャリア信号に基づいて、受信用アンテナ10により受信
した通信制御データを復調処理する。
【0054】ワイヤレス受信制御装置1の信号処理部1
1は、ワイヤレス信号受信部12において復調された上
記通信制御データからIDコード及び周波数チャンネル
コードを取り出して、メモリ部14に格納する。上記周
波数チャンネルコードは、通常モード時(登録モード時
以外の通信時)にワイヤレス送信装置が通信データの変
調に使用するキャリア信号の周波数を示している。
【0055】この様にして、通常モード時においてワイ
ヤレス送信装置が使用する周波数チャンネルが得られれ
ば、メモリ部14に登録された周波数チャンネルコード
に基づいて、信号処理部11が受信周波数設定信号を生
成して、外部インターフェース部16を介して増設用ア
ンテナ装置2へ送出して、増設用アンテナ装置2の受信
周波数を設定する。
【0056】即ち、このワイヤレス受信システムは、ワ
イヤレス送信装置からの通信制御データに基づいて、増
設用アンテナ装置2の受信周波数を設定することができ
るため、ワイヤレス受信制御装置1に図2に示した周波
数入力部17を備える必要がなく、設定作業も容易とな
る。更に、設定ミスの発生を防止することもできる。例
えば、ワイヤレス受信システムの施工前に、ワイヤレス
受信制御装置1に対して、全てのワイヤレス送信装置か
ら通信制御データを送信して、各ワイヤレス送信装置の
使用する周波数チャンネルをワイヤレス受信制御装置1
のメモリ部14に格納する。そして、ワイヤレス受信シ
ステムの施工後に、ワイヤレス受信制御装置1から各ア
ンテナ装置2に対して、受信周波数設定信号を送出し
て、メモリ部14に記憶している周波数チャンネルを各
アンテナ装置2に設定するれば、スイッチング手段を操
作することにより、受信周波数を入力する作業は不要と
なる。
【0057】請求項11に記載した本発明によるワイヤ
レス受信システムについて以下に説明する。このワイヤ
レス受信システムは、マルチスキャン型の受信システム
として構成されるものであり、通常モード時において、
各アンテナ装置2が、設定された複数の周波数をスキャ
ン(走査)して、ワイヤレス送信装置からのワイヤレス
信号を受信する。
【0058】即ち、各アンテナ装置2には、登録モード
において、複数の周波数チャンネルが設定され、通常モ
ード時において、図3に示した各アンテナ装置2の受信
周波数可変部23が、これらの複数の周波数チャンネル
を順次切り換えてキャリア信号を生成し、ワイヤレス信
号受信部22が、このキャリア信号により受信したワイ
ヤレス信号を復調する。
【0059】ワイヤレス受信制御装置1が受信用アンテ
ナ10を備えて構成されている場合には、同様にして、
ワイヤレス受信制御装置1が通常モード時に受信動作す
る場合についてもマルチスキャン型として動作する。各
アンテナ装置2に設定される複数の周波数チャンネル
は、上述した実施例と同様、ワイヤレス受信制御装置1
からアンテナ装置2に対して送出される受信周波数設定
信号により行われる。例えば、ワイヤレス受信制御装置
1がアンテナ装置へ送出する受信周波数設定信号が、複
数の周波数チャンネル情報を含んで構成される方式や、
図4に示したものと同様、単一の周波数チャンネル情報
のみを含んで構成される受信周波数設定信号であって、
その信号に含まれる周波数チャンネル情報の異なる複数
の信号を、順次、ワイヤレス受信制御装置1からアンテ
ナ装置2に送出する方式などがある。
【0060】なお、上記複数の周波数チャンネルの設定
方法については、ワイヤレス受信制御装置1に備えられ
た周波数入力部17により入力設定される構成とするこ
とも、ワイヤレス送信装置から送出される通信制御デー
タにより設定される構成とすることもできる。
【0061】
【発明の効果】請求項1に記載した本発明によるワイヤ
レス受信システムは、アンテナ装置とワイヤレス受信制
御装置とが信号線により接続されて構成され、アンテナ
装置が信号線を介してワイヤレス受信制御装置からの受
信周波数設定信号を受信し、この受信周波数設定信号に
基づいて、受信すべきワイヤレス信号の周波数を選択設
定する。
【0062】従って、アンテナ装置に周波数設定手段を
設けなくても、受信周波数を選択設定することができ、
各アンテナ装置のコストダウンを図ることができる。ま
た、各アンテナ装置ごとに受信周波数の設定作業を行う
必要がなく、ワイヤレス受信制御装置においてのみ設定
作業を行えば、接続されている全てのアンテナ装置の設
定も完了するために、作業時間の短縮することができ
る。特に、多数のアンテナ装置が設置されている場合や
広い範囲にわたって設置されている場合には、大幅な作
業時間の短縮を図ることができる。
【0063】請求項2に記載した本発明によるワイヤレ
ス受信システムは、ワイヤレス受信制御装置からアンテ
ナ装置へ送出される受信周波数設定信号が、適用される
通信システムの種別を示すシステムコードと、使用する
周波数チャンネルを示すチャンネルコードとを含んで構
成される。システムコード及びチャンネルコードと周波
数の対応関係が予め定められていれば、この受信周波数
設定信号を受信したアンテナ装置は、受信信号からシス
テムコード及びチャンネルコードを取り出して、受信周
波数を特定することができる。従って、送信信号のデー
タ量を減少させることができ、誤って所定の周波数以外
の周波数に設定されることがない。
【0064】請求項3に記載した本発明によるワイヤレ
ス受信システムは、ワイヤレス受信制御装置からアンテ
ナ装置へ所定時間ごとに受信周波数設定信号が送出さ
れ、アンテナ装置が受信周波数が定期的に設定される。
従って、アンテナ装置が受信すべきワイヤレス信号の周
波数を、常に、ワイヤレス受信制御装置において設定し
た周波数に一致させ、両者間に不一致が生じることを防
止することができる。
【0065】請求項4に記載した本発明によるワイヤレ
ス受信システムは、ワイヤレス受信制御装置の電源投入
後に、ワイヤレス受信制御装置からアンテナ装置へ受信
周波数設定信号が送出され、アンテナ装置に受信周波数
を設定する。通常、初めての電源投入時には、アンテナ
装置には受信周波数が設定されていない。また、アンテ
ナ装置に既に設定された受信周波数の情報が、電源の遮
断により失われる構成とされている場合もある。この様
な場合に、電源の投入の際に毎回、受信周波数設定信号
を送出することにより、常に、アンテナ装置に受信周波
数を設定しておくことができる。
【0066】請求項5に記載した本発明によるワイヤレ
ス受信システムは、ワイヤレス受信制御装置のリセット
後に、ワイヤレス受信制御装置からアンテナ装置へ受信
周波数設定信号が送出され、アンテナ装置に受信周波数
を設定する。従って、ワイヤレス受信制御装置のリセッ
ト後に受信周波数設定信号を自動的に送出し、アンテナ
装置を再設定することにより、リセット後もワイヤレス
受信システムを正常に動作させることができる。
【0067】請求項6に記載した本発明によるワイヤレ
ス受信システムは、ワイヤレス受信制御装置において受
信周波数を変更するごとに、ワイヤレス受信制御装置か
らアンテナ装置へ受信周波数設定信号が送出され、アン
テナ装置に受信周波数を設定する。従って、受信周波数
が再設定され場合に、新たな受信周波数をアンテナ装置
に自動的に再設定することができるため、受信周波数が
変更された場合であっても、ワイヤレス受信制御装置に
おいて設定された周波数と、アンテナ装置に設定された
受信周波数とを常に一致させておくことができる。
【0068】請求項7に記載した本発明によるワイヤレ
ス受信システムは、アンテナ装置からワイヤレス受信制
御装置へ設定要求信号を送出し、この設定要求信号に基
づいて、ワイヤレス受信制御装置が受信周波数設定信号
を送出する。即ち、ワイヤレス受信制御装置から受信周
波数設定信号が送出されていない場合であって、アンテ
ナ装置の受信周波数を再設定したい場合に、ワイヤレス
受信制御装置に対して、受信周波数設定信号の送出を要
求することができ、アンテナ装置が能動的に受信周波数
の再設定を行うことができる。
【0069】従って、あるアンテナ装置において不具合
等が発生し、ワイヤレス受信制御装置がこれを検知する
ことができない場合であっても、アンテナ装置の周波数
の再設定を行うことができる。請求項8に記載した本発
明によるワイヤレス受信システムは、アンテナ装置のリ
セット後に、アンテナ装置からワイヤレス受信制御装置
へ設定要求信号が出力さる。
【0070】従って、アンテナ装置のリセット後に、自
動的にワイヤレス受信制御装置から受信周波数設定信号
を送出し、アンテナ装置の受信周波数を再設定して、リ
セット後もワイヤレス受信システムを正常に動作させる
ことができる。請求項9及び10に記載した本発明によ
るワイヤレス通信システムは、上記ワイヤレス受信シス
テムは、登録モード時において、ワイヤレス受信制御装
置が、ワイヤレス送信装置から発せられた通信制御デー
タの変調波を受信すると、その通信制御データから周波
数チャンネル情報を取り出して、通信情報メモリに登録
するとともに、受信周波数設定信号をアンテナ装置に対
して送出する。
【0071】従って、ワイヤレス送信装置の使用する周
波数チャンネルをアンテナ装置に設定する際の設定操作
が簡易化されて、設定ミスの発生を防止することもで
き、システム構築時の設定作業が大幅に軽減される。請
求項11に記載した本発明によるワイヤレス通信システ
ムは、上記ワイヤレス受信システムは、ワイヤレス受信
制御装置から送出される受信周波数設定信号により、各
アンテナ装置に周波数チャンネルが設定され、各アンテ
ナ装置は、これらの周波数チャンネルを順次切り換えて
受信復調する。
【0072】従って、ワイヤレス受信制御装置が、アン
テナ装置の受信周波数を設定するワイヤレス受信システ
ムを、マルチスキャン型のワイヤレス受信システムとし
て構成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】請求項1に記載した本発明によるワイヤレス受
信システムのシステム構成の一例を示した図である。
【図2】図1に示したワイヤレス受信制御装置の一構成
例示した図である。
【図3】図1に示したアンテナ装置の一構成例示した図
である。
【図4】請求項2に記載した本発明によるワイヤレス受
信システムの受信周波数設定信号の一構成例を示した図
である。
【図5】請求項4から6に記載した本発明によるワイヤ
レス受信制御装置の基本動作の一例を示したフローチャ
ートである。
【図6】請求項7及び8に記載した本発明によるワイヤ
レス受信制御装置の基本動作の一例を示したフローチャ
ートである。
【図7】請求項7及び8に記載した本発明によるアンテ
ナ装置の基本動作の一例を示したフローチャートであ
る。
【符号の説明】
1 ・・・ワイヤレス受信制御装置 11、16・・・設定信号出力手段 12・・・ワイヤレス信号受信手段 14・・・記憶部 2 ・・・アンテナ装置 20・・・受信用アンテナ 21・・・受信周波数設定手段 22・・・ワイヤレス信号受信手段 21、26・・・要求信号出力手段 3 ・・・信号線 410・・・システムコード 411・・・チャンネルコード
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 岡田 英明 大阪府門真市大字門真1048番地 松下電工 株式会社内 (72)発明者 村尾 誠治 大阪府門真市大字門真1048番地 松下電工 株式会社内

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ワイヤレス受信制御装置にアンテナ装置を
    信号線により接続して構成され、アンテナ装置の受信用
    アンテナにより受信した受信データをワイヤレス受信制
    御装置へ上記信号線を介して送信するワイヤレス受信シ
    ステムにおいて、 上記ワイヤレス受信制御装置が、信号線を介してアンテ
    ナ装置に対し受信周波数設定信号を送出する設定信号出
    力手段を備え、 上記アンテナ装置が、複数の周波数の中から選択された
    特定の周波数のワイヤレス信号を受信するワイヤレス信
    号受信手段と、 ワイヤレス受信制御装置からの上記受信周波数設定信号
    に基づいて、ワイヤレス信号受信手段の周波数を選択設
    定する受信周波数設定手段とを備えて構成されることを
    特徴とするワイヤレス受信システム。
  2. 【請求項2】請求項1に記載のワイヤレス受信システム
    において、 上記受信周波数設定信号が、適用される通信システムの
    種別を示すシステムコードと、使用する周波数チャンネ
    ルを示すチャンネルコードとを含んで構成されることを
    特徴とするワイヤレス受信システム。
  3. 【請求項3】請求項1又は2に記載のワイヤレス受信シ
    ステムにおいて、 上記ワイヤレス受信制御装置の設定信号出力手段が、所
    定時間ごとにアンテナ装置に対し受信周波数設定信号を
    送出する手段として構成され、 アンテナ装置が受信すべきワイヤレス信号の周波数を定
    期的に設定することを特徴とするワイヤレス受信システ
    ム。
  4. 【請求項4】請求項1又は2に記載のワイヤレス受信シ
    ステムにおいて、 上記ワイヤレス受信制御装置の設定信号出力手段が、上
    記ワイヤレス受信制御装置の電源投入後に、アンテナ装
    置に対し受信周波数設定信号を送出する手段として構成
    され、 ワイヤレス受信制御装置の電源投入後に、アンテナ装置
    が受信すべきワイヤレス信号の周波数を設定することを
    特徴とするワイヤレス受信システム。
  5. 【請求項5】請求項1又は2に記載のワイヤレス受信シ
    ステムにおいて、 上記ワイヤレス受信制御装置の設定信号出力手段が、上
    記ワイヤレス受信制御装置のリセット後に、アンテナ装
    置に対し受信周波数設定信号を送出する手段として構成
    され、 ワイヤレス受信制御装置のリセット後に、アンテナ装置
    が受信すべきワイヤレス信号の周波数を設定することを
    特徴とするワイヤレス受信システム。
  6. 【請求項6】請求項1又は2に記載のワイヤレス受信シ
    ステムにおいて、 上記ワイヤレス受信制御装置の設定信号出力手段が、ワ
    イヤレス受信制御装置において受信周波数を変更するご
    とに、アンテナ装置に対し受信周波数設定信号を送出す
    る手段として構成され、 ワイヤレス受信制御装置において受信周波数を変更する
    ごとに、アンテナ装置が受信すべきワイヤレス信号の周
    波数を設定することを特徴とするワイヤレス受信システ
    ム。
  7. 【請求項7】請求項1又は2に記載のワイヤレス受信シ
    ステムにおいて、 上記アンテナ装置が、ワイヤレス受信制御装置に対して
    受信周波数設定信号を要求する設定要求信号を送出する
    要求信号出力手段を備え、 ワイヤレス受信制御装置の設定信号出力手段が、アンテ
    ナ装置からの上記設定要求信号に基づいて、受信周波数
    設定信号を送出することを特徴とするワイヤレス受信シ
    ステム。
  8. 【請求項8】請求項7に記載のワイヤレス受信システム
    において、 上記アンテナ装置の要求信号出力手段が、上記アンテナ
    装置のリセット後に、ワイヤレス受信制御装置に対し受
    信周波数設定信号を送出する手段として構成され、 アンテナ装置のリセット後に、アンテナ装置が受信すべ
    きワイヤレス信号の周波数を設定することを特徴とする
    ワイヤレス受信システム。
  9. 【請求項9】請求項1から8のいずれかに記載のワイヤ
    レス受信システムにおいて、 上記ワイヤレス受信制御装置が、ワイヤレス送信装置か
    ら発せられた周波数チャンネルコードを含む通信制御デ
    ータを受信するための受信用アンテナを備え、予め定め
    られた複数の周波数チャンネルを順次切り換えて復調
    し、上記通信制御データを受信する手段として構成さ
    れ、 上記通信制御データに含まれるチャンネル情報に基づい
    て、信号線を介して、ワイヤレス受信制御装置からアン
    テナ装置へ受信周波数設定信号を送出することを特徴と
    するワイヤレス受信システム。
  10. 【請求項10】請求項9に記載のワイヤレス通信システ
    ムにおいて、 上記ワイヤレス受信制御装置が、ワイヤレス送信装置か
    ら発せられたIDコード及び周波数チャンネルコードを
    含む通信制御データを受信するための受信用アンテナ
    と、 キャリア信号を予め設定された複数の周波数チャンネル
    に順次切り換える受信周波数可変手段と、 受信周波数可変手段からのキャリア信号により、受信し
    た信号を通信制御データへ復調するワイヤレス信号受信
    手段と、 ワイヤレス信号受信手段によって復調されて、取り出さ
    れたIDコード及びチャンネルコードを登録する記憶手
    段と、 この記憶手段に登録されたチャンネルコードに基づい
    て、上記信号線を介して、アンテナ装置に対し受信周波
    数設定信号を送出する設定信号出力手段を備えたことを
    特徴とするワイヤレス通信システム。
  11. 【請求項11】請求項1から10のいずれかに記載のワ
    イヤレス受信システムにおいて、 上記ワイヤレス受信制御装置が、上記周波数設定信号に
    より、アンテナ装置に対して複数の周波数チャンネルを
    設定する手段として構成され、 上記アンテナ装置が、設定された複数の周波数チャンネ
    ルを順次切り換えて復調し、ワイヤレス信号を受信する
    マルチスキャン型のアンテナ装置として構成されること
    を特徴とするワイヤレス受信システム。
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