JPH09135676A - 電子レンジ加熱用容器入り冷凍カレーライスの製造法 - Google Patents
電子レンジ加熱用容器入り冷凍カレーライスの製造法Info
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- JPH09135676A JPH09135676A JP7295241A JP29524195A JPH09135676A JP H09135676 A JPH09135676 A JP H09135676A JP 7295241 A JP7295241 A JP 7295241A JP 29524195 A JP29524195 A JP 29524195A JP H09135676 A JPH09135676 A JP H09135676A
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Abstract
くらした美味しい炊きたての状態に戻り、且つ具材が米
飯層、カレールーと米飯との混合層及びカレールー層の
三層に適度に分かれてカレー本来の風味が損なわれるこ
とがなく、しかも具材を急速凍結することができ且つ電
子レンジ加熱後の断熱性及び保温性の優れた電子レンジ
加熱用容器入り冷凍カレーライスを製造すること。 【解決手段】 容器に洗米及び水を入れて炊飯し、炊飯
された米飯の上にカレールーを注入し、次いで上記容器
内の米飯及びカレールーを冷凍し、上記容器の開口部を
シールした後、外容器を用いて容器を二重構造にする。
Description
容器入り冷凍カレーライスの製造法、詳しくは、冷凍カ
レーライスを電子レンジで短時間(数分間)加熱するだ
けで温かく美味しいカレーライスが簡単に出来上がる電
子レンジ加熱用容器入り冷凍カレーライスの製造法に関
するものである。
専用の炊飯釜で炊いたご飯を所定の容器に移し替えた
後、(1)上記ご飯の上にカレールーを掛けて冷凍する
か、(2)上記ご飯を冷凍した後に該冷凍ご飯の上に冷
凍したカレールーをのせるか、(3)上記ご飯を冷凍し
た後に該冷凍ご飯の上にカレールーを掛けて冷凍するこ
とにより製造されている。また、カレーライスを収容す
る上記容器は、電子レンジ加熱時の高温(100〜18
0℃)に耐える材料で形成されている。
れている従来の容器入り冷凍カレーライスは、電子レン
ジで加熱した後のご飯の食感がべたついたり、ぱさつい
たりし、且つご飯が押し潰れたりしており、ふっくらし
た美味しい炊きたての状態に戻らないとの問題がある。
また、カレールーとご飯の層が完全に分かれてしまう
か、カレールーとご飯が混ざり過ぎてカレーの味がご飯
に浸透してカレー本来の風味が損なわれてしまうとの問
題もある。
具材(カレールー及びご飯)の熱が容器に伝わるため、
素手で直接に容器を持つことができないとの問題があ
り、更に電子レンジ加熱後、容器内の具材が直ぐに冷め
てしまうとの問題もある。これらの問題は容器を発泡ス
チロール等の断熱性の高い材料で形成すれば解決できる
が、このような断熱性の高い材料で形成した容器を用い
た場合、該容器内の具材の急速凍結が困難となるとの問
題が生じる。
い、即ち、電子レンジで加熱することによりご飯がふっ
くらした美味しい炊きたての状態に戻り、且つ具材が米
飯層、カレールーと米飯との混合層及びカレールー層の
三層に適度に分かれてカレー本来の風味が損なわれるこ
とがなく、しかも具材を急速凍結することができ且つ電
子レンジ加熱後の断熱性及び保温性の優れた電子レンジ
加熱用容器入り冷凍カレーライスの製造法を提供するこ
とにある。
容器に洗米及び水を入れて炊飯し、炊飯された米飯の上
にカレールーを注入し、次いで上記容器内の米飯及びカ
レールーを冷凍し、上記容器の開口部をシールした後、
外容器を用いて容器を二重構造にすることを特徴とする
電子レンジ加熱用容器入り冷凍カレーライスの製造法
(請求項1に記載の発明)を提供することにより達成し
たものである。また、本発明は、上記の請求項1に記載
の発明において、炊飯を、洗米及び水を95〜98℃に
加熱することにより行う電子レンジ加熱用容器入り冷凍
カレーライスの製造法(請求項2に記載の発明)を提供
するものである。また、本発明は、上記の請求項1に記
載の発明において、容器内のカレーライスが、米飯層、
カレールーと米飯との混合層及びカレールー層の三層構
造となるようにする電子レンジ加熱用容器入り冷凍カレ
ーライスの製造法(請求項3に記載の発明)を提供する
ものである。更に、本発明は、上記の請求項3に記載の
発明において、米飯の上に注入するカレールーの粘度を
調整することにより、カレーライスを上記三層構造とす
る電子レンジ加熱用容器入り冷凍カレーライスの製造法
を提供するものである。
容器入り冷凍カレーライスの製造法を図面を参照しなが
ら詳しく説明する。尚、図1は、本発明の製造法により
製造された電子レンジ加熱用容器入り冷凍カレーライス
の一例の断面図であり、図中、1は略円筒形の容器、2
は米飯(層)、3はカレールー(層)、4はカレールー
と米飯との混合層、5はシールフィルム、6は略円筒形
の外容器である。
レーライスの製造法を実施するには、先ず、所定の容器
1に所定量の洗米及び水を入れて炊飯する。炊飯は、洗
米及び水を上記容器1に入れたまま該容器1を蒸煮器に
入れ、好ましくは95〜98℃に加熱することにより行
われる。また、上記容器1は、上記炊飯及び電子レンジ
加熱に耐え且つ収容物の急速凍結が可能な材料、例えば
ポリプロピレン、ポリエチレン、ポリエステル、ナイロ
ン、ポリ塩化ビニリデン、ポリエチレンテレフタレート
等を単品もしくは組合せによる積層構造物として形成さ
れたものであり、その大きさは特に制限されるものでは
ないが、図1に示すような円筒形の容器の場合には、直
径50〜250mm、高さ40〜250mmとするのが
好ましい。尚、上記容器1の形状は図1に示すような円
筒形に制限されるものではなく、例えば楕円形でもよ
い。楕円形の容器とする場合、その大きさは、長径60
〜300mm、短径40〜200mm、高さ20〜20
0mmとするのが好ましい。容器の寸法は、特に断わら
ない限り内部寸法である。
温程度まで冷ました後、該米飯2の上にカレールー3を
注入する。注入するカレールー3も、製造後室温程度ま
で冷ましたものが好ましい。また、上記カレールー3の
注入量は、通常、米飯100重量部に対して60〜10
0重量部程度である。また、上記カレールー3として
は、通常のカレールーを用いることができるが、電子レ
ンジで加熱して食する時に容器1内のカレーライスが米
飯層2、カレールーと米飯との混合層4及びカレールー
層3の三層構造となるように、粘度を110〜130ポ
アズの範囲に調整したカレールーを用いるのが好まし
い。上記のカレールーの粘度調整は、カレールーに増粘
多糖類、澱粉、ガム剤等を添加することにより行うこと
ができる。また、上記カレールーと米飯との混合層4
は、5〜10mm程度の厚さで形成されているのが好ま
しい。
ルー3を冷凍する。上記冷凍は、−20〜−40℃で急
速凍結することにより行うのが好ましい。
チック製フィルム5でシールした後、外容器6を上記容
器1の外側に装着して容器を二重構造にし、本発明に係
る電子レンジ加熱用容器入り冷凍カレーライスを得る。
上記外容器6は、上記容器1から容易に離脱しないよう
に上記容器1に装着するのが好ましく、例えば、図1に
示す例では、上記外容器6の開口部周縁を外下方に折曲
して形成した係止部6aを、上記容器1の開口部周縁を
外下方に折曲して形成した溝1aに嵌合させることによ
り、上記外容器6が上記容器1から容易に離脱しないよ
うにしてある。また、上記外容器6は、電子レンジ加熱
に耐え得る材料、例えばポリプロピレン、ポリエチレ
ン、ポリエステル、ナイロン、ポリ塩化ビニリデン、ポ
リエチレンテレフタレート等を単品もしくは組合せによ
る積層構造物として形成されたものであり、その大きさ
は、上記容器1の寸法より4〜6mm大きくするのが好
ましい。また、上記プラスチック製フィルム5によるシ
ールは、常法により行えば良い。
子レンジ加熱用容器入り冷凍カレーライスは、常法に従
って冷凍保存することができ、そして電子レンジで加熱
することにより食することができる。
するが、本発明はこれらの実施例に制限されるものでは
ない。
リプロピレン製)に洗米40g及び水60gを入れ、容
器に蓋をせず、容器ごと蒸煮器に入れて95〜98℃で
20分間加熱して炊飯する。米飯を蒸煮器内で10分間
むらした後、容器ごと0℃の庫内に移し冷却を行う。冷
却は品温20℃で終了とする。一方、下記配合のカレー
ルーを常法により製造し、品温20℃まで冷却してお
く。上記カレールー(品温20℃)60gを上記容器内
の米飯(品温20℃)の上に注入し、−35℃で急速凍
結を行う。凍結後、トップシール(材質/ポリエチレ
ン)を行い、外容器(円筒形/直径95mm×高さ63
mm、材質/ポリプロピレン製)を上記容器に嵌合して
容器を二重構造にし、図1に示すような容器入り冷凍カ
レーライスを得た。上記容器入り冷凍カレーライスを電
子レンジ(600W)で3分間加熱すると、カレールー
が米飯に5〜10mmしみ込み美味しく、且つ外容器が
熱くなく食べ易いカレーライスが得られた。 〔カレールーの配合〕 品 名 配合量 玉ねぎ 3,500g カレー粉 3,000g 牛乳 630g 小麦粉 480g 馬鈴薯澱粉 390g トマトペースト 300g にんにく 300g 生姜 150g 食塩 100g 水 16,000g
0mm、材質/ポリプロピレン製)に洗米50g及び水
70gを入れ、容器に蓋をせず、容器ごと蒸煮器に入れ
て95〜98℃で30分間加熱して炊飯する。米飯を蒸
煮器内で10分間むらした後、容器ごと0℃の庫内に移
し冷却を行う。冷却は品温20℃で終了とする。一方、
下記配合のカレールーを常法により製造し、品温20℃
まで冷却しておく。上記カレールー(品温20℃)80
gを上記容器内の米飯(品温20℃)の上に注入し、−
35℃で急速凍結を行う。凍結後、トップシール(材質
/ポリプロピレン)を行い、外容器(楕円形/長径16
0mm×短径103mm×高さ55mm、材質/ポリプ
ロピレン・ポリエチレン積層構造物製)を上記容器に嵌
合して容器を二重構造にし、容器入り冷凍カレーライス
を得た。上記容器入り冷凍カレーライスを電子レンジ
(600W)で4分間加熱すると、カレールーが米飯に
5〜10mmしみ込み美味しく、且つ外容器が熱くなく
食べ易いカレーライスが得られた。 〔カレールーの配合〕 品 名 配合量 玉ねぎ 3,500g カレー粉 3,000g 牛乳 630g 小麦粉 480g トマトペースト 300g にんにく 300g 生姜 150g 食塩 100g キサンタンガム 50g 水 16,000g
ば、電子レンジで加熱することによりご飯がふっくらし
た美味しい炊きたての状態に戻り、且つカレー本来の風
味が損なわれることがなく、しかも具材を急速凍結する
ことができ且つ電子レンジ加熱後の断熱性及び保温性の
優れた電子レンジ加熱用容器入り冷凍カレーライスを製
造することができる。また、本発明の請求項2に記載の
製造法によれば、上記効果に加えて、更にご飯の食感が
改善される。また、本発明の請求項3及び4に記載の製
造法によれば、上記効果に加えて、容器内のカレーライ
スが米飯層、カレールーと米飯との混合層及びカレール
ー層の三層に適度に分かれるため、カレー本来の風味が
一層強調される。
レンジ加熱用容器入り冷凍カレーライスの一例の断面図
である。
Claims (5)
- 【請求項1】 容器に洗米及び水を入れて炊飯し、炊飯
された米飯の上にカレールーを注入し、次いで上記容器
内の米飯及びカレールーを冷凍し、上記容器の開口部を
シールした後、外容器を用いて容器を二重構造にするこ
とを特徴とする電子レンジ加熱用容器入り冷凍カレーラ
イスの製造法。 - 【請求項2】 炊飯を、洗米及び水を95〜98℃に加
熱することにより行う請求項1記載の電子レンジ加熱用
容器入り冷凍カレーライスの製造法。 - 【請求項3】 容器内のカレーライスが、米飯層、カレ
ールーと米飯との混合層及びカレールー層の三層構造と
なるようにする請求項1記載の電子レンジ加熱用容器入
り冷凍カレーライスの製造法。 - 【請求項4】 米飯の上に注入するカレールーの粘度を
調整することにより、カレーライスを上記三層構造とす
る請求項3記載の電子レンジ加熱用容器入り冷凍カレー
ライスの製造法。 - 【請求項5】 請求項1〜4の何れかに記載の製造法に
より製造された電子レンジ加熱用容器入り冷凍カレーラ
イス。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29524195A JP3629318B2 (ja) | 1995-11-14 | 1995-11-14 | 電子レンジ加熱用容器入り冷凍カレーライスの製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29524195A JP3629318B2 (ja) | 1995-11-14 | 1995-11-14 | 電子レンジ加熱用容器入り冷凍カレーライスの製造法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09135676A true JPH09135676A (ja) | 1997-05-27 |
| JP3629318B2 JP3629318B2 (ja) | 2005-03-16 |
Family
ID=17818048
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP29524195A Expired - Fee Related JP3629318B2 (ja) | 1995-11-14 | 1995-11-14 | 電子レンジ加熱用容器入り冷凍カレーライスの製造法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3629318B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2023124610A (ja) * | 2022-02-25 | 2023-09-06 | 株式会社日清製粉ウェルナ | 固形具材入り冷凍調味液 |
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-
1995
- 1995-11-14 JP JP29524195A patent/JP3629318B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Cited By (1)
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Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3629318B2 (ja) | 2005-03-16 |
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