JPH09135982A - ミシンの自動糸調子装置 - Google Patents
ミシンの自動糸調子装置Info
- Publication number
- JPH09135982A JPH09135982A JP7296495A JP29649595A JPH09135982A JP H09135982 A JPH09135982 A JP H09135982A JP 7296495 A JP7296495 A JP 7296495A JP 29649595 A JP29649595 A JP 29649595A JP H09135982 A JPH09135982 A JP H09135982A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- thread
- tension device
- generator
- sewing machine
- upper thread
- Prior art date
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 ミシンの自動糸調子装置において、上糸の送
り速度に応じて上糸に引張り力を付与する。 【解決手段】 自動糸調子装置10を、上糸12が回転
子に巻き掛けられ、上糸12の送り速度に応じて発電す
る発電機16と、この発電機16により発電された電力
を消費する抵抗回路18とから構成し、発電量に応じて
負荷回路に流れる電流が変化し、上糸12にその送り速
度に応じた引張り力を付与する。
り速度に応じて上糸に引張り力を付与する。 【解決手段】 自動糸調子装置10を、上糸12が回転
子に巻き掛けられ、上糸12の送り速度に応じて発電す
る発電機16と、この発電機16により発電された電力
を消費する抵抗回路18とから構成し、発電量に応じて
負荷回路に流れる電流が変化し、上糸12にその送り速
度に応じた引張り力を付与する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ミシンの自動糸
調子装置に関する。
調子装置に関する。
【0002】
【従来の技術】家庭用ミシン等に適用される従来の自動
糸調子装置は、例えば図5、図6に示すように、糸こま
(図示省略)から繰り出される上糸1を、接触圧がつま
み2によって調整される一対の皿3A、3Bの間に通し
て針(図示省略)に供給するようにしたものがある。
糸調子装置は、例えば図5、図6に示すように、糸こま
(図示省略)から繰り出される上糸1を、接触圧がつま
み2によって調整される一対の皿3A、3Bの間に通し
て針(図示省略)に供給するようにしたものがある。
【0003】前記皿3A、3Bはシャフト4に回転可能
に嵌装され、つまみ2はこのシャフト4の先端部に形成
されたねじ部4Aに螺合され、皿3Aを、座金5及びつ
る巻きばね6を介して皿3B方向に押すものであり、つ
る巻きばね6による皿3Aの付勢力は、ねじ部4Aにお
けるつまみ2の位置によって決定されるようになってい
る。
に嵌装され、つまみ2はこのシャフト4の先端部に形成
されたねじ部4Aに螺合され、皿3Aを、座金5及びつ
る巻きばね6を介して皿3B方向に押すものであり、つ
る巻きばね6による皿3Aの付勢力は、ねじ部4Aにお
けるつまみ2の位置によって決定されるようになってい
る。
【0004】従って、つまみ2を皿3A方向にねじ込む
ほど、皿3A、3B間を通る糸の抵抗力が増大するの
で、より大きい引張り力が上糸1に付与されることにな
る。
ほど、皿3A、3B間を通る糸の抵抗力が増大するの
で、より大きい引張り力が上糸1に付与されることにな
る。
【0005】他に、図7及び図8に示されるような回転
皿7の回転を抑制することにより、上糸1に引張り力を
付与するものがある。この自動糸調子装置は、前記図4
及び図5の自動糸調子における皿3A、3Bの代わり
に、ばね受け皿8、座金9及び前記回転皿7を設けたも
のであり、他の構成は、図5及び図6の自動糸調子装置
と同一であるので、同一部分に同一符号を付することに
より説明を省略する。
皿7の回転を抑制することにより、上糸1に引張り力を
付与するものがある。この自動糸調子装置は、前記図4
及び図5の自動糸調子における皿3A、3Bの代わり
に、ばね受け皿8、座金9及び前記回転皿7を設けたも
のであり、他の構成は、図5及び図6の自動糸調子装置
と同一であるので、同一部分に同一符号を付することに
より説明を省略する。
【0006】この図7、図8の自動糸調子装置は、回転
皿7が上糸1に対して滑りを生じないように形成され、
上糸1の送り量に応じて回転できるようにされていて、
つまみ2によるつる巻きばね6の圧縮量に応じて、ばね
受け皿8及び座金9を介して、回転皿7にその回転の制
動力を与えるようにされている。
皿7が上糸1に対して滑りを生じないように形成され、
上糸1の送り量に応じて回転できるようにされていて、
つまみ2によるつる巻きばね6の圧縮量に応じて、ばね
受け皿8及び座金9を介して、回転皿7にその回転の制
動力を与えるようにされている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】前記図5及び図6並び
に図7及び図8の自動糸調子装置は、いずれも、上糸1
に与える引張り力はつまみ2の回転量によって決定され
るものであり、上糸1の移動速度が増大しても引張り力
が変化することはない。従って、ミシンスピードが高速
になって、上糸への引張り力を増大しなければならない
ようなときには対応できないという問題点があった。
に図7及び図8の自動糸調子装置は、いずれも、上糸1
に与える引張り力はつまみ2の回転量によって決定され
るものであり、上糸1の移動速度が増大しても引張り力
が変化することはない。従って、ミシンスピードが高速
になって、上糸への引張り力を増大しなければならない
ようなときには対応できないという問題点があった。
【0008】この発明は上記従来の問題点に鑑みてなさ
れたものであって、上糸の送り速度に応じて、該上糸に
付与される引張り力を増減することができるようにした
ミシンの自動糸調子装置を提供することを目的とする。
れたものであって、上糸の送り速度に応じて、該上糸に
付与される引張り力を増減することができるようにした
ミシンの自動糸調子装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、上糸
が回転子に巻き掛けられ、上糸の送り速度に応じて前記
回転子が回転されて発電する発電機と、この発電機によ
り発電された電力を消費する電力消費手段と、を有して
なるミシンの自動糸調子装置により、上記目的を達成す
るものである。
が回転子に巻き掛けられ、上糸の送り速度に応じて前記
回転子が回転されて発電する発電機と、この発電機によ
り発電された電力を消費する電力消費手段と、を有して
なるミシンの自動糸調子装置により、上記目的を達成す
るものである。
【0010】請求項2の発明は、請求項1の発明におい
て、前記電力消費手段を、前記上糸に接触可能に配置さ
れ、前記発電機により発電される電力量に応じて、前記
上糸への接触圧力が増減される制動装置としたものであ
る。
て、前記電力消費手段を、前記上糸に接触可能に配置さ
れ、前記発電機により発電される電力量に応じて、前記
上糸への接触圧力が増減される制動装置としたものであ
る。
【0011】
【発明の実施の形態】以下図面を参照して本発明の実施
の形態の例を詳細に説明する。
の形態の例を詳細に説明する。
【0012】図1及び図2に示されるように、本発明に
係るミシンの自動糸調子装置10は、上糸12が回転子
14Aの延長である回転皿14に巻き掛けられ、上糸1
2の送り速度に応じて回転子14Aが回転することによ
り発電する発電機16と、この発電機16により発電さ
れた電力を消費する抵抗回路18とから構成されてい
る。
係るミシンの自動糸調子装置10は、上糸12が回転子
14Aの延長である回転皿14に巻き掛けられ、上糸1
2の送り速度に応じて回転子14Aが回転することによ
り発電する発電機16と、この発電機16により発電さ
れた電力を消費する抵抗回路18とから構成されてい
る。
【0013】ここで、前記回転皿14は、上糸12に対
して滑りを生じることなく、該上糸12の送り速度と同
一の周速で回転され得るようになっている。
して滑りを生じることなく、該上糸12の送り速度と同
一の周速で回転され得るようになっている。
【0014】図1の符号20A、20Bは発電機16の
出力端子を示す。上記自動糸調子装置10において、上
糸12を回転皿14に巻き掛けて針(図示省略)方向に
送ると、該上糸12により回転皿14が回転子14Aと
共に回転されて、発電機16は発電をすることになる。
出力端子を示す。上記自動糸調子装置10において、上
糸12を回転皿14に巻き掛けて針(図示省略)方向に
送ると、該上糸12により回転皿14が回転子14Aと
共に回転されて、発電機16は発電をすることになる。
【0015】このときの発電電流は出力端子20A、2
0Bから取り出され、抵抗回路18に供給されて消費さ
れるが、このときその抵抗値に応じて電流が流れ、これ
が発電機16の負荷になる。従って、発電機16はその
回転に制動が加えられることになり、該制動に応じて、
回転皿14を介して上糸12に引張り力が付与されるこ
とになる。
0Bから取り出され、抵抗回路18に供給されて消費さ
れるが、このときその抵抗値に応じて電流が流れ、これ
が発電機16の負荷になる。従って、発電機16はその
回転に制動が加えられることになり、該制動に応じて、
回転皿14を介して上糸12に引張り力が付与されるこ
とになる。
【0016】ここで、前記発電機16の負荷となる電流
は、発電機16の回転数に比例し、この回転数は上糸1
2の送り速度に比例するので、結果として、回転皿14
を介して上糸12に付与される引張り力は、該上糸12
の送り速度に比例することになる。
は、発電機16の回転数に比例し、この回転数は上糸1
2の送り速度に比例するので、結果として、回転皿14
を介して上糸12に付与される引張り力は、該上糸12
の送り速度に比例することになる。
【0017】なお、抵抗回路18は電力を消費するもの
であればよく、例えばランプ等であってもよい。
であればよく、例えばランプ等であってもよい。
【0018】次に、図3及び図4に示される本発明の実
施の形態の第2例に係る自動糸調子装置22について説
明する。
施の形態の第2例に係る自動糸調子装置22について説
明する。
【0019】この自動糸調子装置22は、前記図1及び
図2に示されると同様の発電機16の発電電流を、上糸
12に接触可能に配置され、発電電流に応じて該上糸1
2への接触圧力が増減される制動装置24を設けたもの
である。なお、この自動糸調子装置22には、図2の抵
抗回路18は設けられていない。
図2に示されると同様の発電機16の発電電流を、上糸
12に接触可能に配置され、発電電流に応じて該上糸1
2への接触圧力が増減される制動装置24を設けたもの
である。なお、この自動糸調子装置22には、図2の抵
抗回路18は設けられていない。
【0020】前記制動装置24は、図4に示されるよう
に、押え台24Aと、この押え台24Aを通って配置さ
れた上糸12を、圧縮コイルばね24Bの付勢力によっ
て該押え台24Aに押し付ける押え板24Cと、この押
え板24Cのシャフト24Dを介して圧縮コイルばね2
4Bに付加して押え台24A方向へ押圧する電磁石24
Eとから構成される。
に、押え台24Aと、この押え台24Aを通って配置さ
れた上糸12を、圧縮コイルばね24Bの付勢力によっ
て該押え台24Aに押し付ける押え板24Cと、この押
え板24Cのシャフト24Dを介して圧縮コイルばね2
4Bに付加して押え台24A方向へ押圧する電磁石24
Eとから構成される。
【0021】前記電磁石24Eは、発電機16における
発電量が多いとき押え板24Cの押圧力張り力を大きく
し、発電量が少ないとき押え板24Cの押圧力が小さく
なるようにされている。
発電量が多いとき押え板24Cの押圧力張り力を大きく
し、発電量が少ないとき押え板24Cの押圧力が小さく
なるようにされている。
【0022】従って、発電機16による発電量が多いと
き、即ち、上糸12の送り速度が大きいとき程、押え板
24Cは上糸12を強く押圧するようにされ、これによ
って上糸12の送り速度に応じて、該上糸12に引張り
力を付与することができる。
き、即ち、上糸12の送り速度が大きいとき程、押え板
24Cは上糸12を強く押圧するようにされ、これによ
って上糸12の送り速度に応じて、該上糸12に引張り
力を付与することができる。
【0023】なお、上記自動糸調子装置22における制
動装置24は、図4の構成に限定されるものでなく、発
電機による発電量に応じて上糸12に引張り力を付与す
ることができるものであればよい。従って、例えば駆動
電流が賄えることを条件として、前記制動装置24は圧
電アクチュエータとしてもよい。
動装置24は、図4の構成に限定されるものでなく、発
電機による発電量に応じて上糸12に引張り力を付与す
ることができるものであればよい。従って、例えば駆動
電流が賄えることを条件として、前記制動装置24は圧
電アクチュエータとしてもよい。
【0024】
【発明の効果】本発明の上記のように構成したので、ミ
シンの上糸に、該上糸の送り速度に応じて引張り力を付
与することができるという優れた効果を有する。
シンの上糸に、該上糸の送り速度に応じて引張り力を付
与することができるという優れた効果を有する。
【図1】本発明の実施の形態の例に係るミシンの自動糸
調子装置を示す側面図
調子装置を示す側面図
【図2】図1のII−II線視図
【図3】本発明の実施の形態の第2例に係る自動糸調子
装置を示す側面図
装置を示す側面図
【図4】同自動糸調子装置の制動装置を拡大して示す断
面図
面図
【図5】従来のミシンの自動糸調子装置を示す側面図
【図6】図5のVI−VI線視図
【図7】他の従来の自動糸調子装置を示す側面図
【図8】図7のVIII−VIII線視図
10、22…自動糸調子装置 12…上糸 14…回転皿 14A…回転子 16…発電機 18…抵抗回路 24…制動装置
Claims (2)
- 【請求項1】上糸が回転子に巻き掛けられ、上糸の送り
速度に応じて前記回転子が回転されて発電する発電機
と、この発電機により発電された電力を消費する電力消
費手段と、を有してなるミシンの自動糸調子装置。 - 【請求項2】請求項1において、前記電力消費手段は、
前記上糸に接触可能に配置され、前記発電機により発電
される電力量に応じて、前記上糸への接触圧力が増減さ
れる制動装置であることを特徴とするミシンの自動糸調
子装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7296495A JPH09135982A (ja) | 1995-11-15 | 1995-11-15 | ミシンの自動糸調子装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7296495A JPH09135982A (ja) | 1995-11-15 | 1995-11-15 | ミシンの自動糸調子装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09135982A true JPH09135982A (ja) | 1997-05-27 |
Family
ID=17834297
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7296495A Pending JPH09135982A (ja) | 1995-11-15 | 1995-11-15 | ミシンの自動糸調子装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09135982A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002210279A (ja) * | 2001-01-19 | 2002-07-30 | Brother Ind Ltd | ミシンの糸調子装置 |
| EP3392388A1 (de) * | 2017-04-18 | 2018-10-24 | Dürkopp Adler AG | Nähmaschine |
-
1995
- 1995-11-15 JP JP7296495A patent/JPH09135982A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002210279A (ja) * | 2001-01-19 | 2002-07-30 | Brother Ind Ltd | ミシンの糸調子装置 |
| EP3392388A1 (de) * | 2017-04-18 | 2018-10-24 | Dürkopp Adler AG | Nähmaschine |
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