JPH09138775A - 分散システムでの運用コマンドの処理機構の実現方法 - Google Patents

分散システムでの運用コマンドの処理機構の実現方法

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JPH09138775A
JPH09138775A JP29547795A JP29547795A JPH09138775A JP H09138775 A JPH09138775 A JP H09138775A JP 29547795 A JP29547795 A JP 29547795A JP 29547795 A JP29547795 A JP 29547795A JP H09138775 A JPH09138775 A JP H09138775A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 情報処理装置の障害時などにおける運用コマ
ンドの実行を運用者に負担をかけることなく適確に完結
し得る分散システムでの運用コマンドの処理機構の実現
方法を提供する。 【解決手段】 運用端末10は各情報処理装置01〜0
n毎にコマンド送信時にコマンドを保持し、異常応答受
信時等には当該情報処理装置への以降の依頼を時系列に
保持したまま送信せず、異常となった情報処理装置が回
復した場合に、保持した運用コマンドを古い順に読み出
し、その回復した情報処理装置に送信するとともに、運
用コマンド送信時に運用コマンドが各情報処理装置毎の
保持情報/保持状態の更新を伴うか否かを判定し、更新
を伴う場合にのみこの運用コマンドを保持している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数の情報処理装
置と1台の運用端末とこれらを相互に接続するネットワ
ークから構成され、各情報処理装置毎に共通の情報ある
いは個別の情報を有し、同一運用コマンドを複数の情報
処理装置に送信する必要がある分散システムでの運用コ
マンドの処理機構の実現方法に関する。
【0002】
【従来の技術】図9に示す従来の分散システムにおいて
は、運用端末1からネットワーク20を介して複数の情
報処理装置01〜0nに同一運用コマンドを送信する場
合、宛先対象となる情報処理装置の1つあるいは2つ以
上の情報処理装置が障害などにより該運用コマンドを実
行できない場合には、当該運用コマンドはシステムとし
て正しく実行されていないことになる。このため、対策
としては、既に該運用コマンドを実行してしまった情報
処理装置に対し該運用コマンドの実行を取り消すか、あ
るいは該運用コマンドを実行できなかった情報処理装置
に対してその回復時に運用コマンドの発行履歴が分かる
情報(該運用コマンドをコンソールリストあるいはコン
ソールログなど)に基づいて、運用者が再投入し該運用
コマンドを実行させることにより情報処理装置間で運用
コマンドの実行を完結させていた。
【0003】すなわち、運用端末1の運用APが運用者
から入力された運用コマンドを通信手段(送信受信手
段)3を介して複数の情報処理装置01〜0nに順次送
信すると、各情報処理装置に送信された該運用コマンド
は各情報処理装置で実行され、各情報処理装置で実行さ
れた結果応答は運用端末1の通信手段3を介して運用A
P4に渡され出力される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】同一接続情報処理装置
宛への流通情報の転送起動の運用コマンドなどを、共有
情報を有する複数の情報処理装置に送信した場合には、
実行されてしまった該運用コマンドを取り消すことはで
きない。このため、このような場合には、該運用コマン
ドを実行できなかった情報処理装置に対してその回復時
に運用コマンドを再投入することになる。
【0005】このような従来の方法では、該運用コマン
ドを実行できなかった情報処理装置に対してその回復時
に運用コマンドの発行履歴が分かる情報(該運用コマン
ドをコンソールリストあるいはコンソールログなど)に
基づいて、運用者が再投入しており再投入の誤りによる
誤運用や多大な工数がかかるという問題がある。
【0006】本発明は、上記に鑑みてなされたもので、
その目的とするところは、情報処理装置の障害時などに
おける運用コマンドの実行を運用者に負担をかけること
なく適確に完結し得る分散システムでの運用コマンドの
処理機構の実現方法を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1記載の本発明は、複数の情報処理装置と1
台の運用端末とこれらを相互に接続するネットワークか
ら構成され、各情報処理装置毎に共通の情報あるいは個
別の情報を有し、同一運用コマンドを複数の情報処理装
置に送信する必要がある分散システムでの運用コマンド
の処理機構の実現方法において、前記運用端末は、各情
報処理装置毎に、コマンド送信時にコマンドを保持し、
正常応答受信時、これを取り消し、異常応答受信時また
は無応答検出時、当該情報処理装置への以降の依頼を時
系列に保持したまま送信しない運用コマンド保持工程
と、異常となった情報処理装置が回復した場合に、運用
コマンド保持工程から該情報処理装置宛に保持された運
用コマンドを古い順に読み出し、その回復した情報処理
装置に送信する運用コマンド完結実行工程とを有するこ
とを要旨とする。
【0008】請求項1記載の本発明にあっては、運用端
末は各情報処理装置毎にコマンド送信時にコマンドを保
持し、異常応答受信時等には当該情報処理装置への以降
の依頼を時系列に保持したまま送信せず、異常となった
情報処理装置が回復した場合に、保持した運用コマンド
を古い順に読み出し、その回復した情報処理装置に送信
する。
【0009】また、請求項2記載の本発明は、請求項1
記載の発明において、運用コマンド送信時に運用コマン
ドが各情報処理装置毎の保持情報/保持状態の更新を伴
うか否かを判定し、運用コマンドが情報処理装置の保持
情報/保持状態の更新を伴う場合にのみこの運用コマン
ドを保持し、それ以外の場合には該運用コマンドを保持
しないことを要旨とする。
【0010】請求項2記載の本発明にあっては、運用コ
マンド送信時に運用コマンドが各情報処理装置毎の保持
情報/保持状態の更新を伴うか否かを判定し、更新を伴
う場合にのみこの運用コマンドを保持している。
【0011】すなわち、各宛先の情報処理装置毎に正し
く実行できなくなった運用コマンドとそれ以降に送信す
る運用コマンドでかつ更新を伴うコマンドを保持し、運
用者の指示により、保持している運用コマンドの古い順
から実行し、システムとして該運用コマンドの実行を完
結させることが可能となる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、図面を用いて本発明の実施
の形態について説明する。
【0013】図1は、本発明の一実施形態に係る分散シ
ステムでの運用コマンドの処理機構の実現方法を実施す
る分散システムの構成を示す図である。同図において、
10は運用端末、01〜0nは実行ホストである情報処
理装置、20はネットワーク、31は運用コマンド保持
手段、32は運用コマンド完結実行手段、11は運用A
P、13は受信手段、および12は送信手段である。
【0014】図7は、更新を伴う運用コマンド保持手段
の運用コマンド保持例を示しているが、同図において9
1は宛先の情報処理装置毎の更新を伴う運用コマンドで
あり、92はこれらの運用コマンドの受信時刻を示して
いる。
【0015】また、図8は、運用コマンド保持手段の情
報処理装置状態の保持例を示しているが、同図におい
て、111は情報処理装置のID、112は情報処理装
置の正常/異常状態、113は情報処理装置への運用コ
マンド完結実行指示の有/無を示している。
【0016】次に、図2〜図6に示すフローチャートを
参照して、運用コマンド保持手段31および完結実行手
段32の処理について説明する。
【0017】まず、図2に示すフローチャートにおいて
は、運用AP11から運用コマンドが運用コマンド保持
手段31に転送され、該運用コマンド保持手段31が受
信すると(ステップS210)、運用コマンドを転送さ
れた運用コマンド保持手段31は、転送された運用コマ
ンドが情報処理装置の保持情報/保持状態の更新が伴う
か否かを判断し(ステップS220)、更新が伴う場合
には宛先の情報処理装置対応に用意された運用コマンド
保持テーブルに該運用コマンド91(図7)とこのコマ
ンドの受信時刻92(図7)を保持する(ステップS2
30)。
【0018】また、更新が伴わなかった場合にはなにも
せず、次に情報処理装置状態保持テーブル(図8)を参
照し、該運用コマンドの宛先の情報処理装置が正常か異
常かを判断する(ステップS240)。宛先の情報処理
装置が正常の場合には、更に完結実行指示ありか否かを
判断する(ステップS250)。完結実行指示がない場
合には、送信手段12に送信して、この運用コマンドに
対する応答監視を開始する(ステップS260)。宛先
の情報処理装置が異常の場合と完結実行の指示ありの場
合には何もしない。
【0019】運用コマンドを受信した送信手段12は、
該運用コマンドを宛先の情報処理装置に送信する。運用
コマンドを受信した情報処理装置の動作フローは従来技
術と同じである。
【0020】次に、図3のフローチャートに示すよう
に、情報処理装置01から結果応答を運用端末10が受
信した場合、この結果応答は受信手段13を介し運用コ
マンド保持手段31に転送され受信される(ステップS
310)。この結果応答を転送された運用コマンド保持
手段31は、当該結果応答に対応する応答監視を解除す
る(ステップS320)。そして、応答結果が正常か異
常かを判定し(ステップS330)、異常の場合は情報
処理装置状態保持テーブル(図8)中の当該結果応答の
送信元の情報処理装置の状態112を異常に設定して
(ステップS370)、情報処理装置状態保持テーブル
(図8)中の運用コマンド完結実行指示の有無を判定
し、指示がなければ当該結果応答を運用AP10に転送
し、運用コマンド完結実行の指示があれば、運用AP1
0に転送するとともに運用コマンド完結実行手段32に
結果応答異常通知を転送する。
【0021】また、結果応答が正常の場合は、運用コマ
ンド保持テーブル(図7)中の当該結果応答に対応する
運用コマンドのエントリを削除する(ステップS34
0)。また、情報処理装置状態保持テーブル(図8)中
の運用コマンド完結実行指示の有無を判定し(ステップ
S350)、指示がなければ当該結果応答を運用AP1
0に転送し(ステップS380)、運用コマンド完結実
行の指示があれば、運用AP10に転送する(ステップ
S380)とともに運用コマンド完結実行手段32に結
果応答異常通知を転送する(ステップS360)。
【0022】次に、図4のフローチャートに示すよう
に、運用コマンド保持手段31が応答監視で異常を検出
した場合(ステップS410)、情報処理装置状態保持
テーブル(図8)中の異常応答を検出した運用コマンド
の宛先の情報処理装置の状態を異常に設定する(ステッ
プS420)。
【0023】次に、図6のフローチャートに示すよう
に、運用コマンド完結実行手段32は運用APが運用者
からの運用コマンド完結実行依頼を受信した場合(ステ
ップS610)、あるいは運用コマンド保持手段31か
ら結果応答受信通知を受信した場合(ステップS62
0)、運用コマンド保持手段31の運用コマンド保持テ
ーブル(図7)中の当該運用コマンドで指定された情報
処理装置の運用コマンドを読み出す(ステップS63
0)。
【0024】運用コマンドが読み出された場合には、送
信手段12を介して送信し、当該運用コマンドに対する
応答監視を開始する(ステップS650)。また、運用
コマンドが読み出されなかった場合には、なにもしな
い。
【0025】次に、図5のフローチャートに示すよう
に、運用コマンド完結実行手段32から保持運用コマン
ド読み出しの依頼を転送されると(ステップS51
0)、運用コマンド保持手段31は、情報処理装置状態
保持テーブル(図8)中の当該運用コマンドで指定され
た情報処理装置に運用コマンド完結実行指示有りを設定
する(ステップS520)。それから、運用コマンド保
持テーブル(図7)中の指定された情報処理装置に関
し、保持している運用コマンドの中で最も古い運用コマ
ンドを読み出し、運用コマンド完結実行手段32に転送
する(ステップS530)。指定された情報処理装置に
関し運用コマンドをすべて読み出した場合は情報処理装
置状態保持テーブル(図8)中の指定された情報処理装
置の状態に運用コマンド完結実行指示なしを設定する
(ステップS540,S550)。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
運用コマンドを正しく実行できなくなった以降の更新を
伴う運用コマンドを保持し、運用者の指示により、保持
している運用コマンドを古い順に順次実行するため、一
部の情報処理装置の障害などにより複数情報処理装置宛
の運用コマンドの実行が完結しない場合に、運用者がコ
ンソールリストなどを読み返すことなしに、該運用コマ
ンドの実行の完結を図ることができ、各情報処理装置間
の同一の保持情報/保持状態の同期をとることができ、
運用者の負荷を軽減することができる。
【0027】また、本発明によれば、更新を伴う運用コ
マンドしか保持しないため、参照と更新のすべての運用
コマンドを保持する方式に比べ、未完了の運用コマンド
の完結処理時間を短くすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る分散システムでの運
用コマンドの処理機構の実現方法を実施する分散システ
ムの構成を示す図である。
【図2】図1の分散システムに使用されている運用コマ
ンド保持手段の処理を示すフローチャートである。
【図3】図1の分散システムに使用されている運用コマ
ンド保持手段の処理を示すフローチャートである。
【図4】図1の分散システムに使用されている運用コマ
ンド保持手段の処理を示すフローチャートである。
【図5】図1の分散システムに使用されている運用コマ
ンド保持手段の処理を示すフローチャートである。
【図6】図1の分散システムに使用されている運用コマ
ンド完結実行手段の処理を示すフローチャートである。
【図7】図1の分散システムに使用されている運用コマ
ンド保持手段の運用コマンド保持例を示す図である。
【図8】図1の分散システムに使用されている運用コマ
ンド保持手段の情報処理装置状態保持例を示す図であ
る。
【図9】従来の分散システムの構成例を示す図である。
【符号の説明】
01〜0n 情報処理装置 10 運用端末 11 運用AP 12 送信手段 13 受信手段 20 ネットワーク 31 運用コマンド保持手段 32 運用コマンド完結実行手段

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の情報処理装置と1台の運用端末と
    これらを相互に接続するネットワークから構成され、各
    情報処理装置毎に共通の情報あるいは個別の情報を有
    し、同一運用コマンドを複数の情報処理装置に送信する
    必要がある分散システムでの運用コマンドの処理機構の
    実現方法において、 前記運用端末は、各情報処理装置毎に、コマンド送信時
    にコマンドを保持し、正常応答受信時、これを取り消
    し、異常応答受信時または無応答検出時、当該情報処理
    装置への以降の依頼を時系列に保持したまま送信しない
    運用コマンド保持工程と、 異常となった情報処理装置が回復した場合に、運用コマ
    ンド保持工程から該情報処理装置宛に保持された運用コ
    マンドを古い順に読み出し、その回復した情報処理装置
    に送信する運用コマンド完結実行工程とを有することを
    特徴とする分散システムでの運用コマンドの処理機構の
    実現方法。
  2. 【請求項2】 運用コマンド送信時に運用コマンドが各
    情報処理装置毎の保持情報/保持状態の更新を伴うか否
    かを判定し、運用コマンドが情報処理装置の保持情報/
    保持状態の更新を伴う場合にのみこの運用コマンドを保
    持し、それ以外の場合には該運用コマンドを保持しない
    ことを特徴とする請求項1記載の分散システムでの運用
    コマンドの処理機構の実現方法。
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