JPH09140079A - 小型モータ用コイルおよびその巻線方法 - Google Patents
小型モータ用コイルおよびその巻線方法Info
- Publication number
- JPH09140079A JPH09140079A JP29522395A JP29522395A JPH09140079A JP H09140079 A JPH09140079 A JP H09140079A JP 29522395 A JP29522395 A JP 29522395A JP 29522395 A JP29522395 A JP 29522395A JP H09140079 A JPH09140079 A JP H09140079A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wire
- metal wires
- winding
- coil
- windings
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Windings For Motors And Generators (AREA)
- Insulation, Fastening Of Motor, Generator Windings (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 巻線間に空隙が生じ巻回部に占める巻線の占
積率を大きくすることができず巻数を増やす事ができな
い。 【解決手段】 小径ボビン10に巻線60I 〜70IIが多重に
巻回され巻線60I 〜70IIの両端部60Ia〜70IIb が3個の
端子50a 〜50c に接続され巻線60I 、60II及び70I 、70
IIはそれぞれ絶縁被覆された2本1組の金属線60I 、60
II、または70I 、70IIでそれぞれの線径が1:0.4 の比率
の太線60I 、70I と細線60II、70IIで細線が太線間の空
隙に挿入されボビン10に巻回される。1組の金属線60I
、60II、または70I 、70IIは1本ずつが熱融着性材料
で被覆され1組の金属線が加熱され2本の金属線60I 、
60II、または70I 、70IIが互いに熱融着され巻回され
る。1組の金属線60I 、60II、または70I 、70IIがその
1本ずつ挿通可能で互いに接した2つのノズル穴100a、
100bに、1組の金属線を挿通させ2本の金属線60I 、60
II、または70I 、70IIが互いに接触して巻回される。
積率を大きくすることができず巻数を増やす事ができな
い。 【解決手段】 小径ボビン10に巻線60I 〜70IIが多重に
巻回され巻線60I 〜70IIの両端部60Ia〜70IIb が3個の
端子50a 〜50c に接続され巻線60I 、60II及び70I 、70
IIはそれぞれ絶縁被覆された2本1組の金属線60I 、60
II、または70I 、70IIでそれぞれの線径が1:0.4 の比率
の太線60I 、70I と細線60II、70IIで細線が太線間の空
隙に挿入されボビン10に巻回される。1組の金属線60I
、60II、または70I 、70IIは1本ずつが熱融着性材料
で被覆され1組の金属線が加熱され2本の金属線60I 、
60II、または70I 、70IIが互いに熱融着され巻回され
る。1組の金属線60I 、60II、または70I 、70IIがその
1本ずつ挿通可能で互いに接した2つのノズル穴100a、
100bに、1組の金属線を挿通させ2本の金属線60I 、60
II、または70I 、70IIが互いに接触して巻回される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、小径のボビンに
巻線が多重に巻回されて前記巻線の両端部が少なくとも
2個の端子に接続されてなるコイルに関する。
巻線が多重に巻回されて前記巻線の両端部が少なくとも
2個の端子に接続されてなるコイルに関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、クローポール構造の永久磁石型
ステッピングモータのステータコイル等に用いられる巻
線は熱可塑性合成樹脂からなるボビンに巻かれており、
図10(a)の正面図、および同図(a)のコイルをA
−A´線より見た同図(b)の断面拡大図に示すよう
に、ボビン10は円筒体状巻回部20と1組の環状フラ
ンジ部30,30とを有し、これらフランジ部30,3
0は巻回部20の両端部に対向した状態で一体化されて
いる。一方のフランジ部30の外側端縁の一部には端子
ホルダ40が一体化されており、この端子ホルダ40に
は3本の金属製端子ピン50a、50b、50cが外方
に突出するように立設されている。これら巻回部20、
フランジ部30、端子ホルダ40及び端子ピン50a、
50b、50cはインサート成形により一体化されてい
る。
ステッピングモータのステータコイル等に用いられる巻
線は熱可塑性合成樹脂からなるボビンに巻かれており、
図10(a)の正面図、および同図(a)のコイルをA
−A´線より見た同図(b)の断面拡大図に示すよう
に、ボビン10は円筒体状巻回部20と1組の環状フラ
ンジ部30,30とを有し、これらフランジ部30,3
0は巻回部20の両端部に対向した状態で一体化されて
いる。一方のフランジ部30の外側端縁の一部には端子
ホルダ40が一体化されており、この端子ホルダ40に
は3本の金属製端子ピン50a、50b、50cが外方
に突出するように立設されている。これら巻回部20、
フランジ部30、端子ホルダ40及び端子ピン50a、
50b、50cはインサート成形により一体化されてい
る。
【0003】このようなボビン10の巻回部20には、
例えば、線径300μm の断面円形の巻線60、70が
2本、バイファイラ状に重ね巻きされている。具体的に
は、2本の巻線60、70のうち、一方の巻線60の巻
回始端60aは端子ピン50aにからげられるとともに
他方の巻線の巻回始端70aは端子ピン50bにからげ
られ、これら2本の巻線60、70は同方向に多重に巻
回されている。端子ピン50aに接続された巻線60の
巻回終端60bは端子ピン50bにからげられ、端子ピ
ン50bに接続された巻線70の巻回終端70bは端子
ピン50cにからげられている。
例えば、線径300μm の断面円形の巻線60、70が
2本、バイファイラ状に重ね巻きされている。具体的に
は、2本の巻線60、70のうち、一方の巻線60の巻
回始端60aは端子ピン50aにからげられるとともに
他方の巻線の巻回始端70aは端子ピン50bにからげ
られ、これら2本の巻線60、70は同方向に多重に巻
回されている。端子ピン50aに接続された巻線60の
巻回終端60bは端子ピン50bにからげられ、端子ピ
ン50bに接続された巻線70の巻回終端70bは端子
ピン50cにからげられている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このように、ボビン1
0の巻回部20に巻線60、70を重ね巻きした構成に
あっては、図10(b)に示すように、巻線60、70
間に空隙20aが生じてしまい、この空隙20aのため
に巻回部20に占める巻線の占積率を大きくすることが
できず、巻数を増やすことができない。特に小型且つ薄
形化が要求されるステッピングモータに使用されるコイ
ルにあっては、外径が42mm以下と寸法の制限が厳し
く、限られた寸法内で特性を向上させなければならな
い。このような条件下で、前述したように空隙20aが
生じるために占積率を大きくすることができず巻数を増
やすことができないと、これを使用した小型モータの出
力トルクを大きくさせることができないといった問題が
あった。
0の巻回部20に巻線60、70を重ね巻きした構成に
あっては、図10(b)に示すように、巻線60、70
間に空隙20aが生じてしまい、この空隙20aのため
に巻回部20に占める巻線の占積率を大きくすることが
できず、巻数を増やすことができない。特に小型且つ薄
形化が要求されるステッピングモータに使用されるコイ
ルにあっては、外径が42mm以下と寸法の制限が厳し
く、限られた寸法内で特性を向上させなければならな
い。このような条件下で、前述したように空隙20aが
生じるために占積率を大きくすることができず巻数を増
やすことができないと、これを使用した小型モータの出
力トルクを大きくさせることができないといった問題が
あった。
【0005】本願発明は、前述したような問題を解決す
るためになされ、その目的は、コイルに巻回される巻線
の占積率を大きくして巻数を増やし、出力トルクを大き
くできる小型モータ用コイルおよびその巻線方法を提供
することにある。
るためになされ、その目的は、コイルに巻回される巻線
の占積率を大きくして巻数を増やし、出力トルクを大き
くできる小型モータ用コイルおよびその巻線方法を提供
することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】前述した目的を達成する
ため本願発明では、小径のボビンに巻線が多重に巻回さ
れて前記巻線の両端部が少なくとも2個の端子に接続さ
れてなる小型モータ用コイルにおいて、前記各端子に接
続される前記各巻線はそれぞれ絶縁被覆された少なくと
も2本の金属線が1組をなして巻回されてなる。
ため本願発明では、小径のボビンに巻線が多重に巻回さ
れて前記巻線の両端部が少なくとも2個の端子に接続さ
れてなる小型モータ用コイルにおいて、前記各端子に接
続される前記各巻線はそれぞれ絶縁被覆された少なくと
も2本の金属線が1組をなして巻回されてなる。
【0007】前記1組の金属線はそれぞれの線径がほぼ
同じであることが好ましい。
同じであることが好ましい。
【0008】また好ましくは、前記金属線は2本1組で
あってそれぞれの線径が1:0.6乃至1:0.7の比
率で異なる。
あってそれぞれの線径が1:0.6乃至1:0.7の比
率で異なる。
【0009】また、前述した目的を達成するため本願発
明では、小径のボビンに巻線が多重に巻回されて前記巻
線の両端部が少なくとも2個の端子に接続されてなる小
型モータ用コイルにおいて、前記巻線はそれぞれ絶縁被
覆された2本1組の金属線であってそれぞれの線径が
1:0.4の比率の太線と細線からなり、前記細線が前
記太線間の空隙に挿入された状態で前記ボビンに巻回さ
れてなる。
明では、小径のボビンに巻線が多重に巻回されて前記巻
線の両端部が少なくとも2個の端子に接続されてなる小
型モータ用コイルにおいて、前記巻線はそれぞれ絶縁被
覆された2本1組の金属線であってそれぞれの線径が
1:0.4の比率の太線と細線からなり、前記細線が前
記太線間の空隙に挿入された状態で前記ボビンに巻回さ
れてなる。
【0010】望ましくは、前記1組の金属線はその1本
ずつが熱融着性材料で被覆されてなり、前記1組の金属
線は加熱されて前記2本の金属線が互いに熱融着された
状態で前記ボビンに巻回されてなる。
ずつが熱融着性材料で被覆されてなり、前記1組の金属
線は加熱されて前記2本の金属線が互いに熱融着された
状態で前記ボビンに巻回されてなる。
【0011】さらに望ましくは、前記1組の金属線(6
0I、60II、または70I、70II)の1本ずつが可
溶性融着材料で被覆されてなり、該可溶性融着材料は化
学溶剤で溶解して該2本の金属線(60I、60II、ま
たは70I、70II)が線長方向に互いに融着された状
態で前記ボビン(10)に巻回されてなる。
0I、60II、または70I、70II)の1本ずつが可
溶性融着材料で被覆されてなり、該可溶性融着材料は化
学溶剤で溶解して該2本の金属線(60I、60II、ま
たは70I、70II)が線長方向に互いに融着された状
態で前記ボビン(10)に巻回されてなる。
【0012】さらに、前述した目的を達成するため本願
発明では、前記1組の金属線がその1本ずつ挿通可能で
且つ互いにほぼ接した2つのノズル穴に、前記1組の金
属線を挿通させることにより、前記2本の金属線が互い
に接触した状態で前記ボビンに巻回される。
発明では、前記1組の金属線がその1本ずつ挿通可能で
且つ互いにほぼ接した2つのノズル穴に、前記1組の金
属線を挿通させることにより、前記2本の金属線が互い
に接触した状態で前記ボビンに巻回される。
【0013】従来の小型モータ用コイルにあっては巻線
をボビンに巻回すると巻線間に空隙が生じていたのに対
して、本願発明にあっては、各端子に接続される前記各
巻線が少なくとも2本の金属線が1組をなして巻回され
た構成としたので、前記巻線が互いに密な状態で巻回さ
れ、巻線間の空隙が小さくなりボビンの巻線空間を占め
る巻線の占積率が大きくなって巻数が増える。したがっ
て、このコイルを用いた小型モータの出力トルクを大き
くすることができる。
をボビンに巻回すると巻線間に空隙が生じていたのに対
して、本願発明にあっては、各端子に接続される前記各
巻線が少なくとも2本の金属線が1組をなして巻回され
た構成としたので、前記巻線が互いに密な状態で巻回さ
れ、巻線間の空隙が小さくなりボビンの巻線空間を占め
る巻線の占積率が大きくなって巻数が増える。したがっ
て、このコイルを用いた小型モータの出力トルクを大き
くすることができる。
【0014】前記1組の金属線のそれぞれの線径の比率
を異ならせた構成とした場合には、比率の大きい金属線
間に比率の小さい金属線が入り込み易くなり、ボビンの
巻線空間を占める巻線のより占積率が大きくなりさらに
巻数が増える。したがってこのコイルを用いた小型モー
タの出力トルクをより大きくすることができる。
を異ならせた構成とした場合には、比率の大きい金属線
間に比率の小さい金属線が入り込み易くなり、ボビンの
巻線空間を占める巻線のより占積率が大きくなりさらに
巻数が増える。したがってこのコイルを用いた小型モー
タの出力トルクをより大きくすることができる。
【0015】前記巻線が2本1組の金属線であってそれ
ぞれの線径が1:0.4の比率の太線と細線からなり、
前記細線が前記太線間の空隙に挿入された状態で前記ボ
ビンに巻回された構成とした場合には、細線を太線間に
挿入するとともにこれら太線に接触した状態となるた
め、極めて占積率が大きくなり巻数が増えて出力トルク
がより大きくなる。
ぞれの線径が1:0.4の比率の太線と細線からなり、
前記細線が前記太線間の空隙に挿入された状態で前記ボ
ビンに巻回された構成とした場合には、細線を太線間に
挿入するとともにこれら太線に接触した状態となるた
め、極めて占積率が大きくなり巻数が増えて出力トルク
がより大きくなる。
【0016】また、それぞれ線径の異なる2本の金属線
を互いに熱融着材料あるいは可溶性融着材料で融着させ
た状態で前記ボビンに巻回した構成とした場合には、線
径の大きい金属線と線径の小さい金属線とが隣接して巻
回され、線径の大きい金属線間に線径の小さい金属線が
入り込み易くなる。したがって、ボビンの巻線空間を占
める巻線のより占積率が大きくなってさらに巻数が増
え、このコイルを用いた小型モータの出力トルクをより
大きくすることができる。
を互いに熱融着材料あるいは可溶性融着材料で融着させ
た状態で前記ボビンに巻回した構成とした場合には、線
径の大きい金属線と線径の小さい金属線とが隣接して巻
回され、線径の大きい金属線間に線径の小さい金属線が
入り込み易くなる。したがって、ボビンの巻線空間を占
める巻線のより占積率が大きくなってさらに巻数が増
え、このコイルを用いた小型モータの出力トルクをより
大きくすることができる。
【0017】さらに、ノズル穴を挿通させることにより
2本の金属線が互いに接触した状態で前記ボビンに巻回
される巻線方法とした場合には、線径の大きい金属線と
線径の小さい金属線とが隣接して巻回されるため線径の
大きい金属線間に線径の小さい金属線が入り込み易くな
り、ボビンの巻線空間を占める巻線の占積率がより大き
くなり巻数がさらに増える。したがってこのコイルを用
いた小型モータの出力トルクをより大きくすることがで
きる。
2本の金属線が互いに接触した状態で前記ボビンに巻回
される巻線方法とした場合には、線径の大きい金属線と
線径の小さい金属線とが隣接して巻回されるため線径の
大きい金属線間に線径の小さい金属線が入り込み易くな
り、ボビンの巻線空間を占める巻線の占積率がより大き
くなり巻数がさらに増える。したがってこのコイルを用
いた小型モータの出力トルクをより大きくすることがで
きる。
【0018】
【発明の実施の形態】本願発明の小型モータ用コイルお
よびその巻線方法の実施の第1乃至6形態を以下に説明
する。同形態において巻線以外の構成は、基本的に図1
0(a)、(b)に示した従来の小型モータ用コイルと
同じであり、それら同一部分については同一の符号を付
しそれらの説明は省略する。また、本願実施の第1乃至
6形態では、小型モータ用コイルとして外径が42mm以
下の小径ボビンに巻線が巻回されたものを対象としてい
る。
よびその巻線方法の実施の第1乃至6形態を以下に説明
する。同形態において巻線以外の構成は、基本的に図1
0(a)、(b)に示した従来の小型モータ用コイルと
同じであり、それら同一部分については同一の符号を付
しそれらの説明は省略する。また、本願実施の第1乃至
6形態では、小型モータ用コイルとして外径が42mm以
下の小径ボビンに巻線が巻回されたものを対象としてい
る。
【0019】先ず第1形態を説明すると、この形態の特
徴事項は、前述した従来の図10(a)、(b)に示し
た巻線60、70がそれぞれ1本の巻線で構成されてい
たのに対して、図1(a)の平面図および同図(a)の
B−B´線より見た(b)の一部断面図に示すように、
各端子に接続される巻線をそれぞれ両端部を除いて絶縁
被覆した2本の金属線を1組とした構成としていること
である。
徴事項は、前述した従来の図10(a)、(b)に示し
た巻線60、70がそれぞれ1本の巻線で構成されてい
たのに対して、図1(a)の平面図および同図(a)の
B−B´線より見た(b)の一部断面図に示すように、
各端子に接続される巻線をそれぞれ両端部を除いて絶縁
被覆した2本の金属線を1組とした構成としていること
である。
【0020】具体的には、ほぼ同径の2本一組の巻線を
計2組用意し、このとき1組の巻線を構成する2本の金
属線の合計断面積が、従来、外径が42mm以下のボビン
に巻回していた1本の巻線の断面積とほぼ同じかあるい
は若干大きくなるような線径の金属線を採用する。より
詳しくは、従来の巻線の線径を300μmとしていたの
に対して本願第1形態の巻線60I、60II及び70
I、70IIの金属線それぞれの線径を約220μmとし
ている。
計2組用意し、このとき1組の巻線を構成する2本の金
属線の合計断面積が、従来、外径が42mm以下のボビン
に巻回していた1本の巻線の断面積とほぼ同じかあるい
は若干大きくなるような線径の金属線を採用する。より
詳しくは、従来の巻線の線径を300μmとしていたの
に対して本願第1形態の巻線60I、60II及び70
I、70IIの金属線それぞれの線径を約220μmとし
ている。
【0021】これら2組の巻線60I、60II及び70
I、70IIをボビン10に巻回するにあたって、一方の
組の巻線60I、60IIの巻回始端60Ia、60IIa
を揃え端子ピン50aにからげて接続する。また他方の
組の巻線70I、70IIの巻回始端70Ia、70IIa
を揃え端子ピン50bにからげて接続する。次に、巻線
60I、60IIおよび巻線70I、70IIをそれぞれ2
本1組で互いに接触した状態で束ねてボビン10の巻回
部20に所定の張力をかけて同方向、且つ多重に190
回巻回することにより重ね巻きの状態とした後、端子ピ
ン50aに接続した巻線60I、60IIの巻回終端60
Ib、60IIbを端子ピン50bにからげて接続し、端
子ピン50bに接続した巻線70I、70IIの巻回終端
70Ib、70IIbを端子ピン50cにからげて接続す
る。そして、接続した各巻回始端60Ia、60IIa、
70Ia、70IIaおよび各巻回終端60Ib、60II
b、70Ib、70IIbをディップ式半田付け等で各端
子ピン50a、50b、50cに固定する。
I、70IIをボビン10に巻回するにあたって、一方の
組の巻線60I、60IIの巻回始端60Ia、60IIa
を揃え端子ピン50aにからげて接続する。また他方の
組の巻線70I、70IIの巻回始端70Ia、70IIa
を揃え端子ピン50bにからげて接続する。次に、巻線
60I、60IIおよび巻線70I、70IIをそれぞれ2
本1組で互いに接触した状態で束ねてボビン10の巻回
部20に所定の張力をかけて同方向、且つ多重に190
回巻回することにより重ね巻きの状態とした後、端子ピ
ン50aに接続した巻線60I、60IIの巻回終端60
Ib、60IIbを端子ピン50bにからげて接続し、端
子ピン50bに接続した巻線70I、70IIの巻回終端
70Ib、70IIbを端子ピン50cにからげて接続す
る。そして、接続した各巻回始端60Ia、60IIa、
70Ia、70IIaおよび各巻回終端60Ib、60II
b、70Ib、70IIbをディップ式半田付け等で各端
子ピン50a、50b、50cに固定する。
【0022】以上の構成により、本願第1形態にあって
は、2組の巻線60I、60II及び70I、70IIを密
な状態で巻回でき、巻線60I、60II及び70I、7
0II間の空隙を極めて小さくし、ボビン10の巻回部2
0を占める巻線60I、60II及び70I、70IIの占
積率を大きくして巻数を増やせる。
は、2組の巻線60I、60II及び70I、70IIを密
な状態で巻回でき、巻線60I、60II及び70I、7
0II間の空隙を極めて小さくし、ボビン10の巻回部2
0を占める巻線60I、60II及び70I、70IIの占
積率を大きくして巻数を増やせる。
【0023】特に、1組の巻線を構成する2本の金属線
60I、60II(70I、70II)を合わせた断面積
が、従来、外径が42mm以下のボビンに巻回されていた
巻線の断面積とほぼ同じかあるいは若干大きくなるよう
な線径の金属線を用いた構成であるため、巻線抵抗を従
来とほぼ同じかあるいは小さくすることにより巻数を増
やすことと相俟って出力トルクを確実に大きくできる。
60I、60II(70I、70II)を合わせた断面積
が、従来、外径が42mm以下のボビンに巻回されていた
巻線の断面積とほぼ同じかあるいは若干大きくなるよう
な線径の金属線を用いた構成であるため、巻線抵抗を従
来とほぼ同じかあるいは小さくすることにより巻数を増
やすことと相俟って出力トルクを確実に大きくできる。
【0024】また、前述したように1組の巻線を構成す
る各金属線の線径は従来の巻線に比べて小さい。このた
め従来では巻線が太いためこれを巻回するに際し、ボビ
ン10の巻回部20における径方向の最外周端を越えて
巻線がボビンよりはみ出すことがないように巻回してい
たため、巻回部20の最外周付近には巻回をしていない
残部空間が生じてしまい占積率を大きくできなかった
が、本願第1形態では、巻線60I、60IIおよび70
I、70IIがそれぞれ細いため巻回部20の最外周端の
最近傍まで巻回することができ、占積率が大きくなり巻
数を増やせる。
る各金属線の線径は従来の巻線に比べて小さい。このた
め従来では巻線が太いためこれを巻回するに際し、ボビ
ン10の巻回部20における径方向の最外周端を越えて
巻線がボビンよりはみ出すことがないように巻回してい
たため、巻回部20の最外周付近には巻回をしていない
残部空間が生じてしまい占積率を大きくできなかった
が、本願第1形態では、巻線60I、60IIおよび70
I、70IIがそれぞれ細いため巻回部20の最外周端の
最近傍まで巻回することができ、占積率が大きくなり巻
数を増やせる。
【0025】さらに、1組の巻線を構成する各金属線の
線径を従来の巻線に比べて小さくして占積率を大きくし
巻数を増やした構成により、その増やした巻数を調節す
ることによってコイル全体の電気抵抗を調整でき、出力
トルクの設定等の仕様設定を容易にできる。
線径を従来の巻線に比べて小さくして占積率を大きくし
巻数を増やした構成により、その増やした巻数を調節す
ることによってコイル全体の電気抵抗を調整でき、出力
トルクの設定等の仕様設定を容易にできる。
【0026】以上説明した本願第1形態のコイルの性能
を確認するため、このコイルを用いた小型モータの出力
トルク特性の測定を前述した図10(a)、(b)に示
す従来のものと比較して行った。具体的には入力周波数
のパルスレートを上げていき、このパルスレートに対す
るプルアウトトルクを計測した。その結果、図2に示す
ように破線の従来のもの(従来品)に比して実線の本願
のもの(発明品)の方が明らかに大きなプルアウトトル
クを得ることができることが確認できた。
を確認するため、このコイルを用いた小型モータの出力
トルク特性の測定を前述した図10(a)、(b)に示
す従来のものと比較して行った。具体的には入力周波数
のパルスレートを上げていき、このパルスレートに対す
るプルアウトトルクを計測した。その結果、図2に示す
ように破線の従来のもの(従来品)に比して実線の本願
のもの(発明品)の方が明らかに大きなプルアウトトル
クを得ることができることが確認できた。
【0027】次に本願発明の実施の第2形態について説
明すると、前述した第1形態に対する本願第2形態の相
違事項は、第1形態の1組の巻線を構成する2本の金属
線の線径をほぼ同径としたのに対し、本願第2形態にあ
っては、図3に示すように、2本の金属線60I、60
II(70I、70II)のうち、一方の金属線60I(7
0I)と他方の金属線60II(70II)との線径が1:
0.6乃至0.7の比率で異なる構成としたことであ
る。即ち、金属線60II(70II)の方を金属線60I
(70I)より細くしている。この相違事項以外の構成
については第1形態と同様である。
明すると、前述した第1形態に対する本願第2形態の相
違事項は、第1形態の1組の巻線を構成する2本の金属
線の線径をほぼ同径としたのに対し、本願第2形態にあ
っては、図3に示すように、2本の金属線60I、60
II(70I、70II)のうち、一方の金属線60I(7
0I)と他方の金属線60II(70II)との線径が1:
0.6乃至0.7の比率で異なる構成としたことであ
る。即ち、金属線60II(70II)の方を金属線60I
(70I)より細くしている。この相違事項以外の構成
については第1形態と同様である。
【0028】以上の構成により本願第2形態にあって
は、前述した第1形態と同様な作用効果を奏することが
できるだけでなく、太線60I(70I)の間に細線6
0II(70II)が入り込み、より占積率を大きくできる
とともに巻数を増やせる。
は、前述した第1形態と同様な作用効果を奏することが
できるだけでなく、太線60I(70I)の間に細線6
0II(70II)が入り込み、より占積率を大きくできる
とともに巻数を増やせる。
【0029】以上説明した本願第2形態の小型モータ用
コイルの性能を確認するため、前述した第1形態と同様
に出力トルク特性の測定を行った。その結果、従来品に
対しては無論のこと、図2で示した第1形態の場合より
図4に示した本願第2形態の方が若干大きな出力トルク
を得ることができることが確認できた。
コイルの性能を確認するため、前述した第1形態と同様
に出力トルク特性の測定を行った。その結果、従来品に
対しては無論のこと、図2で示した第1形態の場合より
図4に示した本願第2形態の方が若干大きな出力トルク
を得ることができることが確認できた。
【0030】次に本願発明の実施の第3形態について説
明すると、本願第3形態の特徴事項は、前述した従来の
図10(a)、(b)に示した巻線60、70をそれぞ
れ1本の巻線で構成していたのに対して、図5(a)、
(b)に示すように、巻線をそれぞれ絶縁被覆した2本
1組の金属線とするとともにこれら2本の金属線をそれ
ぞれの線径が1:0.4の比率の太線60I(70I)
と細線60II(70II)とし、且つ細線60II、70II
を太線60I、70I間の空隙に挿入した状態でボビン
10に巻回した構成としたことである。
明すると、本願第3形態の特徴事項は、前述した従来の
図10(a)、(b)に示した巻線60、70をそれぞ
れ1本の巻線で構成していたのに対して、図5(a)、
(b)に示すように、巻線をそれぞれ絶縁被覆した2本
1組の金属線とするとともにこれら2本の金属線をそれ
ぞれの線径が1:0.4の比率の太線60I(70I)
と細線60II(70II)とし、且つ細線60II、70II
を太線60I、70I間の空隙に挿入した状態でボビン
10に巻回した構成としたことである。
【0031】この線径比率を1:0.4の構成としたの
は、図5(a)に示すように、細線60II、70IIを断
面4本の太線60I、70I間に挿入するとともにこれ
ら断面4本に接触し、かつこれら断面4本同士も互いに
接触した状態とするためである。この線径比率は、より
正確には1:1.4142…と、1に対して2の平行根
の比率とする。また、巻線の巻回時には所定の張力をか
けるため金属線60I、60IIおよび70I、70IIの
線径は僅かに小さくなる。したがって、金属線の太線6
0I(70I)と細線60II(70II)の線径比率を例
えば1:0.4乃至1:0.5の比率として細線60II
(70II)側を若干比較的大きくしても断面4本の太線
60I(70I)間に接触した状態で挿入できる。
は、図5(a)に示すように、細線60II、70IIを断
面4本の太線60I、70I間に挿入するとともにこれ
ら断面4本に接触し、かつこれら断面4本同士も互いに
接触した状態とするためである。この線径比率は、より
正確には1:1.4142…と、1に対して2の平行根
の比率とする。また、巻線の巻回時には所定の張力をか
けるため金属線60I、60IIおよび70I、70IIの
線径は僅かに小さくなる。したがって、金属線の太線6
0I(70I)と細線60II(70II)の線径比率を例
えば1:0.4乃至1:0.5の比率として細線60II
(70II)側を若干比較的大きくしても断面4本の太線
60I(70I)間に接触した状態で挿入できる。
【0032】また、この本願第3形態についてその第1
態様および第2態様を説明すると、第1態様にあっては
図5(a)に示すように、太線60I(70I)と細線
60II(70II)の巻数が異なり、即ち細線60II(7
0II)の方が少ない場合であって、ほとんどの細線60
II(70II)を断面4本の太線60I(70I)間に相
互に接触した状態で囲み、最外周の細線60II(70I
I)のみの径方向外側を外部に露出している。
態様および第2態様を説明すると、第1態様にあっては
図5(a)に示すように、太線60I(70I)と細線
60II(70II)の巻数が異なり、即ち細線60II(7
0II)の方が少ない場合であって、ほとんどの細線60
II(70II)を断面4本の太線60I(70I)間に相
互に接触した状態で囲み、最外周の細線60II(70I
I)のみの径方向外側を外部に露出している。
【0033】また第2態様にあっては図5(b)に示す
ように、太線60I(70I)と細線60II(70II)
の巻数が同じ場合であって、最外周の細線60II(70
II)のうち双方のフランジ部30、30側のそれぞれ断
面4本の細線60II(70II)のみを除いて、ほとんど
の細線60II(70II)を断面4本の太線60I(70
I)間に接触した状態で囲んでいる。
ように、太線60I(70I)と細線60II(70II)
の巻数が同じ場合であって、最外周の細線60II(70
II)のうち双方のフランジ部30、30側のそれぞれ断
面4本の細線60II(70II)のみを除いて、ほとんど
の細線60II(70II)を断面4本の太線60I(70
I)間に接触した状態で囲んでいる。
【0034】以上説明した本願第3形態の構成について
は、前記第1形態のように必ずしも1組の巻線の断面積
を従来のものとほぼ同じかあるいは若干大きくするとい
った制限を考慮する必要はない。以上説明した特徴事項
以外の構成については前記第1実施例と同様である。
は、前記第1形態のように必ずしも1組の巻線の断面積
を従来のものとほぼ同じかあるいは若干大きくするとい
った制限を考慮する必要はない。以上説明した特徴事項
以外の構成については前記第1実施例と同様である。
【0035】このような構成の本願第3形態にあって
は、前述した第1形態と同様な作用効果を奏することが
できるだけでなく、細線60II(70II)を断面4本の
太線60I(70I)間に挿入するとともに、これら断
面4本に接触し、且つこれら断面4本同士も互いに接触
した状態となるため、巻線間の空隙がほとんどなくなり
極めて占積率を大きくして巻数を増やせ、出力トルクを
より大きくできる。
は、前述した第1形態と同様な作用効果を奏することが
できるだけでなく、細線60II(70II)を断面4本の
太線60I(70I)間に挿入するとともに、これら断
面4本に接触し、且つこれら断面4本同士も互いに接触
した状態となるため、巻線間の空隙がほとんどなくなり
極めて占積率を大きくして巻数を増やせ、出力トルクを
より大きくできる。
【0036】また、前述した第2、3形態に対する変形
例として、図6に示すように、先ず一方の組の巻線60
I、60IIを巻回部20の外周に巻く。このとき内側を
太線60Iにするとともに外側を細線60IIにした状態
とする。次に他方の組の巻線70I、70IIを一方の組
の巻線60I、60IIの外周に巻く。そして今度は、一
方の組の巻線60I、60IIを他方の組の巻線70I、
70IIの外周に巻くといったように一方の組の巻線60
I、60IIと他方の組の巻線70I、70IIとを交互に
巻く構成、即ち整列巻きとする。以上の構成により、太
線60I(70I)間に細線60II(70II)を確実に
配置できる。したがって巻線間の空隙を小さくでき占積
率を大きくして巻数を増やせる。
例として、図6に示すように、先ず一方の組の巻線60
I、60IIを巻回部20の外周に巻く。このとき内側を
太線60Iにするとともに外側を細線60IIにした状態
とする。次に他方の組の巻線70I、70IIを一方の組
の巻線60I、60IIの外周に巻く。そして今度は、一
方の組の巻線60I、60IIを他方の組の巻線70I、
70IIの外周に巻くといったように一方の組の巻線60
I、60IIと他方の組の巻線70I、70IIとを交互に
巻く構成、即ち整列巻きとする。以上の構成により、太
線60I(70I)間に細線60II(70II)を確実に
配置できる。したがって巻線間の空隙を小さくでき占積
率を大きくして巻数を増やせる。
【0037】次に本願発明の実施の第4乃至6形態につ
いて説明すると、これら第4乃至6形態は、前述した第
2、3形態、即ち1組の巻線が太線と細線とからなるコ
イルに適用でき、前述した1組の巻線を構成する絶縁被
覆された2本の金属線を互いに線長方向に接着した状態
でボビンに巻回する構成としている。
いて説明すると、これら第4乃至6形態は、前述した第
2、3形態、即ち1組の巻線が太線と細線とからなるコ
イルに適用でき、前述した1組の巻線を構成する絶縁被
覆された2本の金属線を互いに線長方向に接着した状態
でボビンに巻回する構成としている。
【0038】先ず第4形態を説明すると、前述したよう
に絶縁被覆された2本の金属線を互いに接着した状態に
するにあたって、前記太線と前記細線とを熱融着させる
ことによって互いに接着した構成とし、具体的には絶縁
被覆された各太線および細線の全周を熱融着性材料で被
覆した構成とする。これら1組の太線および細線を線長
方向に接触した状態で並べてボビンに巻回する直前にそ
の全長に亘って加熱することにより接着する。前記熱融
着性材料としてはポリエステル系、ポリアミド系、また
はエポキシ系の熱可塑性融着被膜剤や、熱硬化型ワニス
からなる熱硬化性融着被膜剤が用いられ、それぞれの熱
溶融温度は、ポリエステル系が130〜150℃、ポリ
アミド系が140〜200℃、エポキシ系が140〜1
80℃、熱硬化型ワニスが180〜220℃である。
に絶縁被覆された2本の金属線を互いに接着した状態に
するにあたって、前記太線と前記細線とを熱融着させる
ことによって互いに接着した構成とし、具体的には絶縁
被覆された各太線および細線の全周を熱融着性材料で被
覆した構成とする。これら1組の太線および細線を線長
方向に接触した状態で並べてボビンに巻回する直前にそ
の全長に亘って加熱することにより接着する。前記熱融
着性材料としてはポリエステル系、ポリアミド系、また
はエポキシ系の熱可塑性融着被膜剤や、熱硬化型ワニス
からなる熱硬化性融着被膜剤が用いられ、それぞれの熱
溶融温度は、ポリエステル系が130〜150℃、ポリ
アミド系が140〜200℃、エポキシ系が140〜1
80℃、熱硬化型ワニスが180〜220℃である。
【0039】次に第5形態を説明すると、前述した第4
形態において熱融着材料に代えて可溶性融着材料で各太
線および細線の全周を被覆した構成とする。可溶性融着
材料としてはブチラール系のものを用い、このブチラー
ル系のもので被覆された各太線および細線を線長方向に
接触した状態で並べてボビンに巻回していきながら、メ
チルアルコールや変性アルコールまたは酢酸エチル等の
化学溶剤をボビンに巻回される直前の部分に吹き付ける
ことにより、ブチラール系の可溶性融着剤を溶解させて
粘着性を生じさせ各太線と細線とを線長方向に接着して
いくようにする。
形態において熱融着材料に代えて可溶性融着材料で各太
線および細線の全周を被覆した構成とする。可溶性融着
材料としてはブチラール系のものを用い、このブチラー
ル系のもので被覆された各太線および細線を線長方向に
接触した状態で並べてボビンに巻回していきながら、メ
チルアルコールや変性アルコールまたは酢酸エチル等の
化学溶剤をボビンに巻回される直前の部分に吹き付ける
ことにより、ブチラール系の可溶性融着剤を溶解させて
粘着性を生じさせ各太線と細線とを線長方向に接着して
いくようにする。
【0040】また第6形態を説明すると、図7に示すよ
うに、ノズル板100として一枚の矩形金属板を用意す
る。このノズル板100には2つのノズル穴100a、
100bを互いにほぼ接した状態で穿孔しており、ノズ
ル穴100a、100bの直径はそれぞれ太線60I
(70I)、細線60II(70II)のものとほぼ同じと
なっている。このようなノズル板100をボビンに近接
配置し、2つのノズル穴100a、100bに太線60
I(70I)、細線60II(70II)をそれぞれ挿通さ
せることにより、これら太線と細線が互いに接触した状
態で前記ボビンに巻回した巻線方法とする。このノズル
板100にあっては、その全体にハードクロムメッキ等
のメッキ処理を施したり、ノズル穴100a、100b
の内周部分にルビーを配設した構成にすることにより、
ノズル穴100a、100bに各太線および細線が挿通
して摺動しても摩耗しないようにする。
うに、ノズル板100として一枚の矩形金属板を用意す
る。このノズル板100には2つのノズル穴100a、
100bを互いにほぼ接した状態で穿孔しており、ノズ
ル穴100a、100bの直径はそれぞれ太線60I
(70I)、細線60II(70II)のものとほぼ同じと
なっている。このようなノズル板100をボビンに近接
配置し、2つのノズル穴100a、100bに太線60
I(70I)、細線60II(70II)をそれぞれ挿通さ
せることにより、これら太線と細線が互いに接触した状
態で前記ボビンに巻回した巻線方法とする。このノズル
板100にあっては、その全体にハードクロムメッキ等
のメッキ処理を施したり、ノズル穴100a、100b
の内周部分にルビーを配設した構成にすることにより、
ノズル穴100a、100bに各太線および細線が挿通
して摺動しても摩耗しないようにする。
【0041】この本願第6形態にあっては、前記第4、
5形態を組み合わせ、熱融着材料や融着材料が施された
各線60I乃至70IIをノズル100に通した直後に加
熱処理あるいは化学溶剤処理を施してもよく、この構成
により1組の太線および細線を互いに捻れることなく確
実に整列した状態で接着できる。
5形態を組み合わせ、熱融着材料や融着材料が施された
各線60I乃至70IIをノズル100に通した直後に加
熱処理あるいは化学溶剤処理を施してもよく、この構成
により1組の太線および細線を互いに捻れることなく確
実に整列した状態で接着できる。
【0042】以上説明した第4乃至6形態にあっては、
前記太線と前記細線とが確実に隣接して巻回された状態
となる。このため、線径の大きい金属線間に線径の小さ
い金属線が入り込み易くなる。したがって、ボビンの巻
回部を占める巻線の占積率がより大きくなってさらに巻
数を増やせ、このコイルを用いた小型モータの出力トル
クをより大きくすることができる。
前記太線と前記細線とが確実に隣接して巻回された状態
となる。このため、線径の大きい金属線間に線径の小さ
い金属線が入り込み易くなる。したがって、ボビンの巻
回部を占める巻線の占積率がより大きくなってさらに巻
数を増やせ、このコイルを用いた小型モータの出力トル
クをより大きくすることができる。
【0043】なお、前述した第4乃至6形態にあって
も、第2、3形態の変形例として説明した整列巻きの構
成とすれば同様に、前記の占積率や出力トルクなどが一
層向上する。
も、第2、3形態の変形例として説明した整列巻きの構
成とすれば同様に、前記の占積率や出力トルクなどが一
層向上する。
【0044】以上説明した本願第4乃至6形態の小型モ
ータ用コイルの性能を確認するため、前述した第1形態
と同様に出力トルク特性の測定を行った。このとき比較
例として図8(a)に示すように、前述した太線および
細線を互いに線長方向に接触した構成を意図していない
コイルのもの(発明品A)を用意した。また、本願第4
乃至6形態のコイルとしては同図(b)に示すように、
前記細線と前記太線とが少なくとも1組毎に接触したも
の(発明品B)と、同図(c)に示すように接触するだ
けでなく整列巻きとしたもの(発明品C)とを用意し
た。その結果、図9に示すように、破線で示す従来品、
実線で示す発明品A、一点鎖線で示す発明品B、二点鎖
線で示す発明品Cの順で大きな出力トルクを得ることが
でき、太線と細線とを接触した状態で且つ整列巻きとし
たものが最も優れていることが確認できた。
ータ用コイルの性能を確認するため、前述した第1形態
と同様に出力トルク特性の測定を行った。このとき比較
例として図8(a)に示すように、前述した太線および
細線を互いに線長方向に接触した構成を意図していない
コイルのもの(発明品A)を用意した。また、本願第4
乃至6形態のコイルとしては同図(b)に示すように、
前記細線と前記太線とが少なくとも1組毎に接触したも
の(発明品B)と、同図(c)に示すように接触するだ
けでなく整列巻きとしたもの(発明品C)とを用意し
た。その結果、図9に示すように、破線で示す従来品、
実線で示す発明品A、一点鎖線で示す発明品B、二点鎖
線で示す発明品Cの順で大きな出力トルクを得ることが
でき、太線と細線とを接触した状態で且つ整列巻きとし
たものが最も優れていることが確認できた。
【0045】なお、以上説明した本願第1乃至6形態の
1組の巻線にあっては、2本1組とするだけでなく、3
本以上にすることにより占積率を大きくして巻数を増や
しても良い。この場合、金属線の線径をすべて同径ある
いは異径にしたり、一部異径で残りを同径とする等し
て、前述した様々な形態を適用できる。
1組の巻線にあっては、2本1組とするだけでなく、3
本以上にすることにより占積率を大きくして巻数を増や
しても良い。この場合、金属線の線径をすべて同径ある
いは異径にしたり、一部異径で残りを同径とする等し
て、前述した様々な形態を適用できる。
【0046】また、本願実施の形態で開示したバイファ
イラ巻に限らず、ユニファイラ巻や、あるいは端子ピン
を2本とするとともにこれら端子ピン間に1組の巻線の
みしか巻回されない等の種々の構成に対しても本願発明
を適用でき、前述した事項と同様の作用効果を奏するこ
とができる。
イラ巻に限らず、ユニファイラ巻や、あるいは端子ピン
を2本とするとともにこれら端子ピン間に1組の巻線の
みしか巻回されない等の種々の構成に対しても本願発明
を適用でき、前述した事項と同様の作用効果を奏するこ
とができる。
【0047】
【発明の効果】以上、説明したように本願発明にあって
は、巻線が互いに密な状態で巻回されて巻線間の空隙が
小さくなり、ボビンの巻線空間を占める巻線の占積率が
大きくなって巻数が増える。したがって、このコイルを
用いた小型モータの出力トルクを大きくすることができ
る。
は、巻線が互いに密な状態で巻回されて巻線間の空隙が
小さくなり、ボビンの巻線空間を占める巻線の占積率が
大きくなって巻数が増える。したがって、このコイルを
用いた小型モータの出力トルクを大きくすることができ
る。
【0048】前記1組の金属線のそれぞれの線径の比率
を異ならせた構成とした場合には、比率の大きい金属線
間に比率の小さい金属線が入り込み易くなり、さらに巻
数が増える。したがってこのコイルを用いた小型モータ
の出力トルクをより大きくすることができる。
を異ならせた構成とした場合には、比率の大きい金属線
間に比率の小さい金属線が入り込み易くなり、さらに巻
数が増える。したがってこのコイルを用いた小型モータ
の出力トルクをより大きくすることができる。
【0049】前記巻線が2本1組の金属線であってそれ
ぞれの線径が1:0.4の比率の太線と細線からなり、
前記細線が前記太線間の空隙に挿入された状態で前記ボ
ビンに巻回された構成とした場合には、細線を太線間に
挿入するとともにこれら太線に接触した状態となるた
め、極めて占積率が大きくなり巻数が増えて出力トルク
がより大きくなる。
ぞれの線径が1:0.4の比率の太線と細線からなり、
前記細線が前記太線間の空隙に挿入された状態で前記ボ
ビンに巻回された構成とした場合には、細線を太線間に
挿入するとともにこれら太線に接触した状態となるた
め、極めて占積率が大きくなり巻数が増えて出力トルク
がより大きくなる。
【0050】また、それぞれ線径の異なる2本の金属線
を互いに熱融着材料あるいは可溶性融着材料で融着させ
た状態で前記ボビンに巻回した構成とした場合には、線
径の大きい金属線と線径の小さい金属線とが隣接して巻
回され、線径の大きい金属線間に線径の小さい金属線が
入り込み易くなる。したがって、さらに巻数が増え、こ
のコイルを用いた小型モータの出力トルクをより大きく
することができる。
を互いに熱融着材料あるいは可溶性融着材料で融着させ
た状態で前記ボビンに巻回した構成とした場合には、線
径の大きい金属線と線径の小さい金属線とが隣接して巻
回され、線径の大きい金属線間に線径の小さい金属線が
入り込み易くなる。したがって、さらに巻数が増え、こ
のコイルを用いた小型モータの出力トルクをより大きく
することができる。
【0051】さらに、ノズル穴を挿通させることにより
2本の金属線が互いに接触した状態で前記ボビンに巻回
される巻線方法とした場合には、線径の大きい金属線と
線径の小さい金属線とが隣接して巻回されるため線径の
大きい金属線間に線径の小さい金属線が入り込み易くな
り、巻数がさらに増える。したがってこのコイルを用い
た小型モータの出力トルクをより大きくすることができ
る。
2本の金属線が互いに接触した状態で前記ボビンに巻回
される巻線方法とした場合には、線径の大きい金属線と
線径の小さい金属線とが隣接して巻回されるため線径の
大きい金属線間に線径の小さい金属線が入り込み易くな
り、巻数がさらに増える。したがってこのコイルを用い
た小型モータの出力トルクをより大きくすることができ
る。
【図1】本願発明の実施の一形態による小型モータ用コ
イルを示し、(a)は平面図、(b)は(a)のB−B
´線から見た断面拡大図である。
イルを示し、(a)は平面図、(b)は(a)のB−B
´線から見た断面拡大図である。
【図2】従来の小型モータ用コイルと比較した本願発明
の実施の一形態による小型モータ用コイルの出力トルク
を示す特性図である。
の実施の一形態による小型モータ用コイルの出力トルク
を示す特性図である。
【図3】本願発明の実施の一形態による小型モータ用コ
イルを示す断面拡大図である。
イルを示す断面拡大図である。
【図4】従来の小型モータ用コイルと比較した本願発明
の実施の一形態による小型モータ用コイルの出力トルク
を示す特性図である。
の実施の一形態による小型モータ用コイルの出力トルク
を示す特性図である。
【図5】本願発明の実施の一形態による小型モータ用コ
イルを示し、(a)はその第1態様の断面拡大図であ
り、(b)はその第2態様の断面拡大図である。
イルを示し、(a)はその第1態様の断面拡大図であ
り、(b)はその第2態様の断面拡大図である。
【図6】本願発明の実施の形態の変形例による小型モー
タ用コイルを示す断面拡大図である。
タ用コイルを示す断面拡大図である。
【図7】本願発明の実施の一形態による小型モータ用コ
イルの巻線方法を示す斜視図である。
イルの巻線方法を示す斜視図である。
【図8】本願発明の実施の形態による小型モータ用コイ
ルを示し、(a)、(b)、(c)はそれらの断面拡大
図である。
ルを示し、(a)、(b)、(c)はそれらの断面拡大
図である。
【図9】従来の小型モータ用コイルと比較した本願発明
の実施の形態による小型モータ用コイルの出力トルクを
示す特性図である。
の実施の形態による小型モータ用コイルの出力トルクを
示す特性図である。
【図10】従来の小型モータ用コイルを示し、(a)は
平面図、(b)は(a)のA−A´線から見た断面拡大
図である。
平面図、(b)は(a)のA−A´線から見た断面拡大
図である。
10 ボビン 20 円筒体状巻回部 30、30 環状フランジ部 40 端子ホルダ 50a、50b、50c 金属製端子ピン 60、70 巻線(金属線) 60I、70I 巻線(金属線)、太線 60II、70II 巻線(金属線)、細線 60a、70a、60Ia、60IIa 巻回始端 60b、70b 60Ib、60IIb 巻回終端 100 ノズル板 100a、100b ノズル穴
Claims (9)
- 【請求項1】 小径のボビン(10)に巻線(60I〜
70II)が多重に巻回されて該巻線(60I〜70II)
の両端部(60Ia〜70IIb)が少なくとも2個の端
子(50a〜50c)に接続されてなる小型モータ用コ
イルにおいて、前記各端子(50a〜50c)に接続さ
れる前記各巻線(60I〜70II)はそれぞれ絶縁被覆
された少なくとも2本の金属線(60I、60II、また
は70I、70II)が1組をなして巻回されてなること
を特徴とする小型モータ用コイル。 - 【請求項2】 前記1組の金属線(60I、60II、ま
たは70I、70II)はそれぞれの線径がほぼ同じであ
ることを特徴とする請求項1に記載の小型モータ用コイ
ル。 - 【請求項3】 前記金属線(60I、60II、または7
0I、70II)は2本1組であってそれぞれの線径が
1:0.6乃至1:0.7の比率で異なることを特徴と
する請求項1に記載の小型モータ用コイル。 - 【請求項4】 前記1組の金属線(60I、60II、ま
たは70I、70II)はその1本ずつが熱融着性材料で
被覆されてなり、該1組の金属線(60I、60IIおよ
び70I、70II)は加熱されて該2本の金属線(60
I、60II、または70I、70II)が線長方向に互い
に熱融着された状態で前記ボビン(10)に巻回されて
なることを特徴とする請求項3記載の小型モータ用コイ
ル。 - 【請求項5】 前記1組の金属線(60I、60II、ま
たは70I、70II)の1本ずつが可溶性融着材料で被
覆されてなり、該可溶性融着材料は化学溶剤で溶解して
該2本の金属線(60I、60II、または70I、70
II)が線長方向に互いに融着された状態で前記ボビン
(10)に巻回されてなることを特徴とする請求項3記
載の小型モータ用コイル。 - 【請求項6】 小径のボビン(10)に巻線(60I〜
70II)が多重に巻回されて該巻線(60I〜70II)
の両端部(60Ia〜70IIb)が少なくとも2個の端
子(50a〜50c)に接続されてなる小型モータ用コ
イルにおいて、該巻線(60I、60IIおよび70I、
70II)はそれぞれ絶縁被覆された2本1組の金属線
(60I、60II、または70I、70II)であってそ
れぞれの線径が1:0.4の比率の太線(60I、70
I)と細線(60II、70II)からなり、該細線(60
II、70II)が該太線(60I、70I)間の空隙に挿
入された状態で該ボビン(10)に巻回されてなること
を特徴とする小型モータ用コイル。 - 【請求項7】 前記1組の金属線(60I、60II、ま
たは70I、70II)はその1本ずつが熱融着性材料で
被覆されてなり、該1組の金属線が加熱されて該2本の
金属線(60I、60II、または70I、70II)が互
いに熱融着された状態で前記ボビン(10)に巻回され
てなることを特徴とする請求項6記載の小型モータ用コ
イル。 - 【請求項8】 前記1組の金属線(60I、60II、ま
たは70I、70II)の1本ずつが可溶性融着材料で被
覆されてなり、該可溶性融着材料は化学溶剤で溶解して
該2本の金属線(60I、60II、または70I、70
II)が線長方向に互いに融着された状態で前記ボビン
(10)に巻回されてなることを特徴とする請求項6記
載の小型モータ用コイル。 - 【請求項9】 請求項3または6に記載の小型モータ用
コイルの巻線方法であって、前記1組の金属線(60
I、60II、または70I、70II)がその1本ずつ挿
通可能で且つ互いにほぼ接した2つのノズル穴(100
a、100b)に、該1組の金属線(60I、60II、
または70I、70II)を挿通させることにより、該2
本の金属線(60I、60II、または70I、70II)
が互いに接触した状態で前記ボビン(10)に巻回され
ることを特徴とする小型モータ用コイルの巻線方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29522395A JPH09140079A (ja) | 1995-11-14 | 1995-11-14 | 小型モータ用コイルおよびその巻線方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29522395A JPH09140079A (ja) | 1995-11-14 | 1995-11-14 | 小型モータ用コイルおよびその巻線方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09140079A true JPH09140079A (ja) | 1997-05-27 |
Family
ID=17817811
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP29522395A Pending JPH09140079A (ja) | 1995-11-14 | 1995-11-14 | 小型モータ用コイルおよびその巻線方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09140079A (ja) |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN100377473C (zh) * | 2002-03-05 | 2008-03-26 | 株式会社三协精机制作所 | 电动机及其制造方法 |
| JP2009138581A (ja) * | 2007-12-05 | 2009-06-25 | Panasonic Corp | 密閉型圧縮機 |
| JP2009183035A (ja) * | 2008-01-29 | 2009-08-13 | Ichinomiya Denki:Kk | レゾルバステータ、及びレゾルバ |
| WO2009125655A1 (ja) | 2008-04-09 | 2009-10-15 | 本田技研工業株式会社 | ステータ及びステータ製造装置 |
| JP2010110213A (ja) * | 2004-10-29 | 2010-05-13 | Hitachi Automotive Systems Ltd | 回転電機 |
| CN114678989A (zh) * | 2022-02-07 | 2022-06-28 | 黄石东贝压缩机有限公司 | 用于提高制冷压缩机电机槽满率的定子槽布线结构和方法 |
| CN116633059A (zh) * | 2023-05-15 | 2023-08-22 | 浙江大学 | 一种电机成型绕组结构及其加工方法 |
| CN118739681A (zh) * | 2024-08-30 | 2024-10-01 | 浙江永昌电气股份有限公司 | 一种定子结构及绕线方法、电机、转子制造模具 |
-
1995
- 1995-11-14 JP JP29522395A patent/JPH09140079A/ja active Pending
Cited By (13)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN100377473C (zh) * | 2002-03-05 | 2008-03-26 | 株式会社三协精机制作所 | 电动机及其制造方法 |
| JP2010110213A (ja) * | 2004-10-29 | 2010-05-13 | Hitachi Automotive Systems Ltd | 回転電機 |
| JP2009138581A (ja) * | 2007-12-05 | 2009-06-25 | Panasonic Corp | 密閉型圧縮機 |
| JP2009183035A (ja) * | 2008-01-29 | 2009-08-13 | Ichinomiya Denki:Kk | レゾルバステータ、及びレゾルバ |
| CN101999201A (zh) * | 2008-04-09 | 2011-03-30 | 本田技研工业株式会社 | 定子和定子制造设备 |
| US20110025163A1 (en) * | 2008-04-09 | 2011-02-03 | Honda Motor Co., Ltd. | Stator, and stator manufacturing apparatus |
| WO2009125655A1 (ja) | 2008-04-09 | 2009-10-15 | 本田技研工業株式会社 | ステータ及びステータ製造装置 |
| US8476801B2 (en) | 2008-04-09 | 2013-07-02 | Honda Motor Co., Ltd. | Stator, and stator manufacturing apparatus |
| EP2264861A4 (en) * | 2008-04-09 | 2016-12-21 | Honda Motor Co Ltd | STATOR AND DEVICE FOR PRODUCING THE STATOR |
| CN114678989A (zh) * | 2022-02-07 | 2022-06-28 | 黄石东贝压缩机有限公司 | 用于提高制冷压缩机电机槽满率的定子槽布线结构和方法 |
| CN116633059A (zh) * | 2023-05-15 | 2023-08-22 | 浙江大学 | 一种电机成型绕组结构及其加工方法 |
| CN116633059B (zh) * | 2023-05-15 | 2024-05-14 | 浙江大学 | 一种电机成型绕组结构及其加工方法 |
| CN118739681A (zh) * | 2024-08-30 | 2024-10-01 | 浙江永昌电气股份有限公司 | 一种定子结构及绕线方法、电机、转子制造模具 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP3586186B2 (ja) | 回転電機の固定子 | |
| JP3718120B2 (ja) | 突極集中巻線電動機 | |
| US5860207A (en) | Method for high speed spin winding of a coil about a continuous lamination core | |
| US20220329124A1 (en) | Stator With Printed End Turns and Methods of Making the Same | |
| JP2004208464A (ja) | 電動機の巻線構造 | |
| JP2000083340A (ja) | Srモータ用ステータ巻線及びその巻線形成方法 | |
| JP3381453B2 (ja) | 電気巻線部品の巻線方法とコイル | |
| JP2705240B2 (ja) | コイル装置 | |
| JP3586201B2 (ja) | 回転電機の固定子 | |
| JPH10106871A (ja) | 変流器 | |
| EP0865658B1 (en) | Bearing for high speed coil winding | |
| JPS63209443A (ja) | モ−タの巻線コイル並びにその端末処理方法 | |
| JPH0614403Y2 (ja) | コイル用巻枠およびコイル | |
| JP2558513Y2 (ja) | コイル | |
| JPH09219959A (ja) | 電動機の固定子 | |
| JP2004261000A (ja) | 回転電機の固定子 | |
| JPH045248B2 (ja) | ||
| JPS6353780B2 (ja) | ||
| CA2237347C (en) | Method for high speed spin winding of a coil about a continuous lamination core | |
| CA2237339C (en) | Bearing for high speed coil winding | |
| JPH10271735A (ja) | 磁石発電機用電機子及びその製造方法 | |
| JPS58155715A (ja) | コイルの製造方法 | |
| JPH07114537B2 (ja) | 回転電気機器の界磁極および界磁極巻装装置 | |
| JPS6036704B2 (ja) | フラットモ−タの回転子コイルの製造方法 | |
| JPH02133046A (ja) | 電動機の絶縁装置 |