JPH09142143A - 自動車用のサンバイザーおよびその製造方法 - Google Patents
自動車用のサンバイザーおよびその製造方法Info
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- JPH09142143A JPH09142143A JP7300932A JP30093295A JPH09142143A JP H09142143 A JPH09142143 A JP H09142143A JP 7300932 A JP7300932 A JP 7300932A JP 30093295 A JP30093295 A JP 30093295A JP H09142143 A JPH09142143 A JP H09142143A
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C49/00—Blow-moulding, i.e. blowing a preform or parison to a desired shape within a mould; Apparatus therefor
- B29C49/20—Blow-moulding, i.e. blowing a preform or parison to a desired shape within a mould; Apparatus therefor of articles having inserts or reinforcements ; Handling of inserts or reinforcements
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29L—INDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASS B29C, RELATING TO PARTICULAR ARTICLES
- B29L2031/00—Other particular articles
- B29L2031/30—Vehicles, e.g. ships or aircraft, or body parts thereof
- B29L2031/3005—Body finishings
- B29L2031/3035—Sun visors
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Processing And Handling Of Plastics And Other Materials For Molding In General (AREA)
- Blow-Moulding Or Thermoforming Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 製造工数および材料の種類を削減し、これに
よって確実に製造コストの低減を図り得るようにする。 【解決手段】 自動車の室内の適所に設けられたステー
4回りに回動可能に取り付けられる自動車用のサンバイ
ザーであって、平板状の日除け板2と、この日除け板2
の上側部に形成された上記ステー4に外嵌されるステー
外嵌部22とからなり、上記日除け板2は、熱可塑性合
成樹脂を原料としたブロー成形法によって内部が空洞に
形成されているとともに、上記ステー外嵌部は上記ブロ
ー成形法での圧縮空気吹き込み口の直下流側に上記日除
け板と一体に筒状で形成されている。
よって確実に製造コストの低減を図り得るようにする。 【解決手段】 自動車の室内の適所に設けられたステー
4回りに回動可能に取り付けられる自動車用のサンバイ
ザーであって、平板状の日除け板2と、この日除け板2
の上側部に形成された上記ステー4に外嵌されるステー
外嵌部22とからなり、上記日除け板2は、熱可塑性合
成樹脂を原料としたブロー成形法によって内部が空洞に
形成されているとともに、上記ステー外嵌部は上記ブロ
ー成形法での圧縮空気吹き込み口の直下流側に上記日除
け板と一体に筒状で形成されている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車のフロント
ウインドに取り付けられる日除けとしてのサンバイザー
およびその製造方法に関するものである。
ウインドに取り付けられる日除けとしてのサンバイザー
およびその製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、図7に示すような自動車用のサン
バイザー10が知られている。このサンバイザー10
は、略長方形状に折り曲げられたワイヤ製の芯材110
と、この芯材110を埋設した発泡性合成樹脂からなる
パッド材120と、このパッド材120を被覆した表皮
130とから形成されている。
バイザー10が知られている。このサンバイザー10
は、略長方形状に折り曲げられたワイヤ製の芯材110
と、この芯材110を埋設した発泡性合成樹脂からなる
パッド材120と、このパッド材120を被覆した表皮
130とから形成されている。
【0003】上記芯材110の上方側端部にはパッド材
120に埋設されたバイザーホルダー140が取り付け
られている。このバイザーホルダー140はステー20
の水平軸回りに回転可能に外嵌されているとともに、ス
テー20の垂直軸心回りにも回転可能になっており、こ
れらの回転操作を行うことでサンバイザ10の日除け姿
勢を任意に設定し得るようになっている。
120に埋設されたバイザーホルダー140が取り付け
られている。このバイザーホルダー140はステー20
の水平軸回りに回転可能に外嵌されているとともに、ス
テー20の垂直軸心回りにも回転可能になっており、こ
れらの回転操作を行うことでサンバイザ10の日除け姿
勢を任意に設定し得るようになっている。
【0004】このようなサンバイザー10は以下のよう
にして製造される。すなわち、まずワイヤを方形に折り
曲げて芯材110をつくり、これの一側縁部にバイザー
ホルダー140を固定する一方、縫製その他でウェブを
袋状にした表皮130をつくる。ついでこの表皮130
内に上記芯材110を挿入し、それを図略の金型のキャ
ビティに装着した状態で、表皮130内に発泡性合成樹
脂の原料を供給した後、加熱等による発泡処理を施す。
これによって樹脂原料の発泡によるフォームの形成で得
られたパッド材120の中に芯材110の埋設された表
皮一体構造のサンバイザー10が得られる。
にして製造される。すなわち、まずワイヤを方形に折り
曲げて芯材110をつくり、これの一側縁部にバイザー
ホルダー140を固定する一方、縫製その他でウェブを
袋状にした表皮130をつくる。ついでこの表皮130
内に上記芯材110を挿入し、それを図略の金型のキャ
ビティに装着した状態で、表皮130内に発泡性合成樹
脂の原料を供給した後、加熱等による発泡処理を施す。
これによって樹脂原料の発泡によるフォームの形成で得
られたパッド材120の中に芯材110の埋設された表
皮一体構造のサンバイザー10が得られる。
【0005】なお、まず芯材110の埋設されたパッド
材120を発泡成形し、このパッド材120をウェブで
被覆してから周縁部を縫製あるいは溶着等で接合するこ
とによってパッド材120が表皮130で被覆された状
態のサンバイザー10をつくるようにした製造法もあ
る。
材120を発泡成形し、このパッド材120をウェブで
被覆してから周縁部を縫製あるいは溶着等で接合するこ
とによってパッド材120が表皮130で被覆された状
態のサンバイザー10をつくるようにした製造法もあ
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記のよう
な従来のサンバイザー10の製造方法にあっては、ワイ
ヤを折り曲げて芯材110にする芯材加工工程、ウェブ
を所定形状に裁断して袋状の表皮130にする表皮加工
工程、芯材110の内装された表皮130に樹脂原料を
注入する原料注入工程、および表皮130内の樹脂原料
を発泡させる発泡工程等が必須であり、工数が非常に多
く、作業コストが嵩むという不都合があった。
な従来のサンバイザー10の製造方法にあっては、ワイ
ヤを折り曲げて芯材110にする芯材加工工程、ウェブ
を所定形状に裁断して袋状の表皮130にする表皮加工
工程、芯材110の内装された表皮130に樹脂原料を
注入する原料注入工程、および表皮130内の樹脂原料
を発泡させる発泡工程等が必須であり、工数が非常に多
く、作業コストが嵩むという不都合があった。
【0007】また、サンバイザー10は、芯材110用
のワイヤ、パッド材120用の発泡性合成樹脂の原料、
および表皮130用のウェブと、少なくとも3種類の材
料が必要であり、材料コストが嵩むという不都合があっ
た。
のワイヤ、パッド材120用の発泡性合成樹脂の原料、
および表皮130用のウェブと、少なくとも3種類の材
料が必要であり、材料コストが嵩むという不都合があっ
た。
【0008】以上要すれば、従来のサンバイザー10
は、製造効率が悪く、しかも材料費が嵩み、結局製造コ
ストが高いものになるという問題点を有していた。
は、製造効率が悪く、しかも材料費が嵩み、結局製造コ
ストが高いものになるという問題点を有していた。
【0009】本発明は、上記のような問題点を解決する
ためになされたものであり、製造工数および材料の種類
を少なくすることが可能であり、これによって確実に製
造コストの低減を図り得る自動車用のサンバイザーおよ
びその製造方法を提供することを目的としている。
ためになされたものであり、製造工数および材料の種類
を少なくすることが可能であり、これによって確実に製
造コストの低減を図り得る自動車用のサンバイザーおよ
びその製造方法を提供することを目的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1記載の
自動車用のサンバイザーは、自動車の室内に設けられた
ステー回りに回動可能に取り付けられる自動車用のサン
バイザーであって、平板状の日除け板と、この日除け板
の上側部に形成されたステー外嵌部とからなり、上記日
除け板とステー外嵌部とは、熱可塑性合成樹脂を原料と
したブロー成形法によって一体に形成されていることを
特徴とするものである。
自動車用のサンバイザーは、自動車の室内に設けられた
ステー回りに回動可能に取り付けられる自動車用のサン
バイザーであって、平板状の日除け板と、この日除け板
の上側部に形成されたステー外嵌部とからなり、上記日
除け板とステー外嵌部とは、熱可塑性合成樹脂を原料と
したブロー成形法によって一体に形成されていることを
特徴とするものである。
【0011】この自動車用のサンバイザーによれば、日
除け板は、1種類の熱可塑性合成樹脂で済ませることが
可能であり、従来の芯材、パッド材および表皮等からな
るものに比べて材料コストが削減される。また、日除け
板はブロー成形でつくられており、一度の成形操作で得
られるため、製造コストが安価になる。しかも、得られ
た日除け板は非常に軽量であるため、自動車の振動によ
る設定姿勢の変動が起こり難い。
除け板は、1種類の熱可塑性合成樹脂で済ませることが
可能であり、従来の芯材、パッド材および表皮等からな
るものに比べて材料コストが削減される。また、日除け
板はブロー成形でつくられており、一度の成形操作で得
られるため、製造コストが安価になる。しかも、得られ
た日除け板は非常に軽量であるため、自動車の振動によ
る設定姿勢の変動が起こり難い。
【0012】本発明の請求項2記載の自動車用のサンバ
イザーは、請求項1記載の自動車用のサンバイザーにお
いて、上記ステー外嵌部に上記日除け板を上記ステーに
支持させるためのバイザーホルダーが設けられ、このバ
イザーホルダーは、ステーを挟持した状態でステー外嵌
部の筒内に圧入されるように形状設定されていることを
特徴とするものである。
イザーは、請求項1記載の自動車用のサンバイザーにお
いて、上記ステー外嵌部に上記日除け板を上記ステーに
支持させるためのバイザーホルダーが設けられ、このバ
イザーホルダーは、ステーを挟持した状態でステー外嵌
部の筒内に圧入されるように形状設定されていることを
特徴とするものである。
【0013】この自動車用のサンバイザーによれば、ス
テー外嵌部に内装されたバイザーホルダーによって日除
け板は確実にステーに支持された状態になる。
テー外嵌部に内装されたバイザーホルダーによって日除
け板は確実にステーに支持された状態になる。
【0014】本発明の請求項3記載の自動車用のサンバ
イザーは、請求項1記載の自動車用のサンバイザーにお
いて、上記ステー外嵌部には外周面に雄ネジ部が設けら
れているとともに、上記日除け板を上記ステーに支持さ
せるためのバイザーホルダーと、日除け板のステー回り
の回動に節度感を与える節度感付与手段とが設けられ、
上記バイザーホルダーは、頭部に上記ステーが貫通する
貫通孔が設けられているとともに上記雄ネジ部に螺合す
る雌ネジ部が設けられたキャップ部材によって形成さ
れ、上記ステーはステー外嵌部に外嵌される部分に偏平
部を有し、上記節度感付与手段は、ステー外嵌部の筒内
に圧入され、かつ、上記ステーの偏平部を弾性的に押圧
挟持するように形状設定されていることを特徴とするも
のである。
イザーは、請求項1記載の自動車用のサンバイザーにお
いて、上記ステー外嵌部には外周面に雄ネジ部が設けら
れているとともに、上記日除け板を上記ステーに支持さ
せるためのバイザーホルダーと、日除け板のステー回り
の回動に節度感を与える節度感付与手段とが設けられ、
上記バイザーホルダーは、頭部に上記ステーが貫通する
貫通孔が設けられているとともに上記雄ネジ部に螺合す
る雌ネジ部が設けられたキャップ部材によって形成さ
れ、上記ステーはステー外嵌部に外嵌される部分に偏平
部を有し、上記節度感付与手段は、ステー外嵌部の筒内
に圧入され、かつ、上記ステーの偏平部を弾性的に押圧
挟持するように形状設定されていることを特徴とするも
のである。
【0015】この自動車用のサンバイザーによれば、ス
テーをキャップ部材の頭部の貫通孔に貫通させた状態で
ステーの偏平部に節度感付与手段を装着し、ついで上記
節度感付与手段をステー外嵌部の筒内に圧入しつつキャ
ップ部材をステー外嵌部に螺合することによって、日除
け板がキャップ部材および節度感付与手段を介してステ
ーに装着された状態になる。
テーをキャップ部材の頭部の貫通孔に貫通させた状態で
ステーの偏平部に節度感付与手段を装着し、ついで上記
節度感付与手段をステー外嵌部の筒内に圧入しつつキャ
ップ部材をステー外嵌部に螺合することによって、日除
け板がキャップ部材および節度感付与手段を介してステ
ーに装着された状態になる。
【0016】そして、日除け板がステーに装着された状
態でキャップの貫通孔が軸受としての機能を果たすた
め、日除け板はステー回りに回転可能に確実に支持され
た状態になる。また、日除け板をステー回りに回転させ
ると、ステー外嵌部の筒内に圧入された節度感付与手段
が共回りし、節度感付与手段がステーの偏平部を挟持し
ている状態と、偏平部以外のステーの外周面を押圧挟持
している状態とで挟持厚みが変わり、節度感付与手段が
ステーを挟持している弾性力が変更されるため、この変
わり目の手応えによって節度感が得られる。
態でキャップの貫通孔が軸受としての機能を果たすた
め、日除け板はステー回りに回転可能に確実に支持され
た状態になる。また、日除け板をステー回りに回転させ
ると、ステー外嵌部の筒内に圧入された節度感付与手段
が共回りし、節度感付与手段がステーの偏平部を挟持し
ている状態と、偏平部以外のステーの外周面を押圧挟持
している状態とで挟持厚みが変わり、節度感付与手段が
ステーを挟持している弾性力が変更されるため、この変
わり目の手応えによって節度感が得られる。
【0017】本発明の請求項4記載の自動車用のサンバ
イザーの製造方法は、自動車の室内に設けられたステー
回りに回動可能に取り付けられる平板状の日除け板と、
この日除け板の上側部に形成されたステー外嵌部とから
なる自動車用のサンバイザーの製造方法において、加熱
溶融した熱可塑性合成樹脂をノズルから吐出してパリソ
ンを形成し、このパリソンを金型のキャビティ内に装填
し、キャビティ内のパリソン中に圧縮空気を供給するこ
とによって日除け板を形成し、ついでキャビティから型
抜きした日除け板のステー外嵌部に、日除け板を上記ス
テーに支持させるためのバイザーホルダーを装着するこ
とを特徴とするものである。
イザーの製造方法は、自動車の室内に設けられたステー
回りに回動可能に取り付けられる平板状の日除け板と、
この日除け板の上側部に形成されたステー外嵌部とから
なる自動車用のサンバイザーの製造方法において、加熱
溶融した熱可塑性合成樹脂をノズルから吐出してパリソ
ンを形成し、このパリソンを金型のキャビティ内に装填
し、キャビティ内のパリソン中に圧縮空気を供給するこ
とによって日除け板を形成し、ついでキャビティから型
抜きした日除け板のステー外嵌部に、日除け板を上記ス
テーに支持させるためのバイザーホルダーを装着するこ
とを特徴とするものである。
【0018】この自動車用のサンバイザーの製造方法に
よれば、日除け板は、1種類の熱可塑性合成樹脂で済ま
せることが可能であり、従来の芯材、パッド材および表
皮等からなるものに比べて材料コストが削減される。ま
た、日除け板はブロー成形でつくられており、一度の成
形操作で得られるため、製造コストが安価になる。しか
も、得られた日除け板は非常に軽量であるため、自動車
の振動による設定姿勢の変動が起こり難い。
よれば、日除け板は、1種類の熱可塑性合成樹脂で済ま
せることが可能であり、従来の芯材、パッド材および表
皮等からなるものに比べて材料コストが削減される。ま
た、日除け板はブロー成形でつくられており、一度の成
形操作で得られるため、製造コストが安価になる。しか
も、得られた日除け板は非常に軽量であるため、自動車
の振動による設定姿勢の変動が起こり難い。
【0019】
【発明の実施の形態】図1は、本発明に係るサンバイザ
ーの一実施形態を示す一部切欠き斜視図である。この図
に示すように、サンバイザー1は、内部が空洞の日除け
板2と、この日除け板2の一方の上側部に内装されたバ
イザーホルダー3とを備えて形成されている。上記バイ
ザーホルダー3は、車室内に垂直軸心回りに回動可能に
取り付けられたL字形状のステー4の水平方向に延びる
側部に外嵌されている。これによって日除け板2はステ
ー4の垂直軸回り、および水平軸回りに回動可能になっ
ており、日除け板2の遮光姿勢を任意に設定し得るよう
にしている。
ーの一実施形態を示す一部切欠き斜視図である。この図
に示すように、サンバイザー1は、内部が空洞の日除け
板2と、この日除け板2の一方の上側部に内装されたバ
イザーホルダー3とを備えて形成されている。上記バイ
ザーホルダー3は、車室内に垂直軸心回りに回動可能に
取り付けられたL字形状のステー4の水平方向に延びる
側部に外嵌されている。これによって日除け板2はステ
ー4の垂直軸回り、および水平軸回りに回動可能になっ
ており、日除け板2の遮光姿勢を任意に設定し得るよう
にしている。
【0020】上記日除け板2は、熱可塑性の合成樹脂を
原料とし、加熱溶融している合成樹脂原料の中に圧縮空
気を送り込むことによって製造する、いわゆるブロー成
形法により、肉厚寸法が略1mmになるように調節され
て製造されている。この日除け板2の形状については特
に限定はないが、本実施形態においては、全体的に長方
形状に形成している。そして、日除け板2の一方の上端
部(図1の左方)に水平方向に突出した摘み部21を形
成しているとともに、他方の上端部にバイザーホルダー
3を嵌装するための水平方向に延びる嵌装孔22aを備
えたステー外嵌部22を形成している。
原料とし、加熱溶融している合成樹脂原料の中に圧縮空
気を送り込むことによって製造する、いわゆるブロー成
形法により、肉厚寸法が略1mmになるように調節され
て製造されている。この日除け板2の形状については特
に限定はないが、本実施形態においては、全体的に長方
形状に形成している。そして、日除け板2の一方の上端
部(図1の左方)に水平方向に突出した摘み部21を形
成しているとともに、他方の上端部にバイザーホルダー
3を嵌装するための水平方向に延びる嵌装孔22aを備
えたステー外嵌部22を形成している。
【0021】上記熱可塑性の樹脂としては、ポリエチレ
ン、ポリプロピレン、ポリビニルクロライド、ポリアミ
ド、ポリカーボネート、ポリエチレンテレフタレート等
が好適に使用可能である。本実施形態においてはポリエ
チレンテレフタレートが用いられ、これに所定の顔料が
添加されることによって得られた日除け板2はグレーに
着色されている。なお、日除け板2を、グレーの代わり
に、グリーン、レッド、ブルー等に着色してもよい。
ン、ポリプロピレン、ポリビニルクロライド、ポリアミ
ド、ポリカーボネート、ポリエチレンテレフタレート等
が好適に使用可能である。本実施形態においてはポリエ
チレンテレフタレートが用いられ、これに所定の顔料が
添加されることによって得られた日除け板2はグレーに
着色されている。なお、日除け板2を、グレーの代わり
に、グリーン、レッド、ブルー等に着色してもよい。
【0022】図2は、ブロー成形装置の一実施形態を示
す斜視図である。この図に示すように、ブロー成形装置
5は、左右一対の型締めシリンダ51と、これらシリン
ダ51に摺動自在に内嵌されたピストンロッド兼用の一
対のラム52と、これらラム52の先端に互いに対向す
るように固定された一対の常盤53と、これら常盤53
の対向面に装着された一対の金型54と、これら金型5
4の上部に設けられた原料供給筒55とを備えている。
す斜視図である。この図に示すように、ブロー成形装置
5は、左右一対の型締めシリンダ51と、これらシリン
ダ51に摺動自在に内嵌されたピストンロッド兼用の一
対のラム52と、これらラム52の先端に互いに対向す
るように固定された一対の常盤53と、これら常盤53
の対向面に装着された一対の金型54と、これら金型5
4の上部に設けられた原料供給筒55とを備えている。
【0023】上記各シリンダ51には、図略の油圧機構
から作動オイルが供給され、これによってラム52が進
退するようになっている。そして、各ラム52が前進さ
れた状態では、左右の各金型54が相互に密着状態で当
接するようになっている。
から作動オイルが供給され、これによってラム52が進
退するようになっている。そして、各ラム52が前進さ
れた状態では、左右の各金型54が相互に密着状態で当
接するようになっている。
【0024】上記各金型54の表面には、図1に示す日
除け板2の外観の各片面側の立体形状に合致したキャビ
ティ54aが凹設されている。このキャビティ54aの
上部には、上記原料供給筒55の他端部に設けられたノ
ズル55dに外嵌する平面視で半円形状のノズル外嵌部
54bが凹設されているとともに、このノズル外嵌部5
4bの直下の下端部およびその周辺に先鋭に尖ったナイ
フエッジ部54cが形成され、各金型54が互いに当接
した状態で上記ナイフエッジ部54cの先鋭部分同士が
相互に当接するようにしている。
除け板2の外観の各片面側の立体形状に合致したキャビ
ティ54aが凹設されている。このキャビティ54aの
上部には、上記原料供給筒55の他端部に設けられたノ
ズル55dに外嵌する平面視で半円形状のノズル外嵌部
54bが凹設されているとともに、このノズル外嵌部5
4bの直下の下端部およびその周辺に先鋭に尖ったナイ
フエッジ部54cが形成され、各金型54が互いに当接
した状態で上記ナイフエッジ部54cの先鋭部分同士が
相互に当接するようにしている。
【0025】上記ナイフエッジ部54cとノズル外嵌部
54bとの間のキャビティ54a内に、ノズル55dか
ら垂下した加熱軟化状態の筒状の合成樹脂原料である、
いわゆるパリソン6を収容するパリソン収容部54dが
形成されている。このパリソン収容部54dは、日除け
板2(図1)の上縁部に対応する部分である。
54bとの間のキャビティ54a内に、ノズル55dか
ら垂下した加熱軟化状態の筒状の合成樹脂原料である、
いわゆるパリソン6を収容するパリソン収容部54dが
形成されている。このパリソン収容部54dは、日除け
板2(図1)の上縁部に対応する部分である。
【0026】上記原料供給筒55は二重管構造になって
おり、内管55aと、この内管55aを包囲した外管5
5bとから形成されている。そして、内管55aの外周
面と外管55bの内周面との間に環状の樹脂原料通路5
5cが形成されている一方、内管55a内は圧縮空気A
の通路とされている。
おり、内管55aと、この内管55aを包囲した外管5
5bとから形成されている。そして、内管55aの外周
面と外管55bの内周面との間に環状の樹脂原料通路5
5cが形成されている一方、内管55a内は圧縮空気A
の通路とされている。
【0027】上記ノズル55dは、中心部分に上下方向
に延びる圧縮空気吐出孔55eを有しているとともに、
この圧縮空気供吐出孔55eの外側に環状の樹脂原料吐
出孔55fを有している。そして、圧縮空気吐出孔55
eは内管55aに連通しているとともに、樹脂原料吐出
孔55fは上記樹脂原料通路55cに連通し、これによ
って内管55aに供給された圧縮空気Aは、ノズル55
dの圧縮空気吐出孔55eを通って外部に吐出され、ま
た、樹脂原料通路55cに供給された樹脂原料Mは樹脂
原料吐出孔55fを通って外部に導出されるようになっ
ている。この樹脂原料吐出孔55fからの樹脂原料Mの
導出によって、ノズル55dの直下に筒状のパリソン6
が形成され垂下するようになっている。
に延びる圧縮空気吐出孔55eを有しているとともに、
この圧縮空気供吐出孔55eの外側に環状の樹脂原料吐
出孔55fを有している。そして、圧縮空気吐出孔55
eは内管55aに連通しているとともに、樹脂原料吐出
孔55fは上記樹脂原料通路55cに連通し、これによ
って内管55aに供給された圧縮空気Aは、ノズル55
dの圧縮空気吐出孔55eを通って外部に吐出され、ま
た、樹脂原料通路55cに供給された樹脂原料Mは樹脂
原料吐出孔55fを通って外部に導出されるようになっ
ている。この樹脂原料吐出孔55fからの樹脂原料Mの
導出によって、ノズル55dの直下に筒状のパリソン6
が形成され垂下するようになっている。
【0028】一方、ブロー成形装置5の近傍には内管5
5aに圧縮空気を供給する圧縮空気供給源7、および原
料供給筒55の樹脂原料通路55cに樹脂原料Mを供給
する溶融樹脂原料供給源8が設けられている。上記圧縮
空気供給源7と内管55aとの間には圧縮空気配管71
が配設されているとともに、この圧縮空気配管71に開
閉弁72が設けられ、この開閉弁72の開閉操作で内管
55aに対する圧縮空気Aの供給および供給停止を行う
ようにしている。
5aに圧縮空気を供給する圧縮空気供給源7、および原
料供給筒55の樹脂原料通路55cに樹脂原料Mを供給
する溶融樹脂原料供給源8が設けられている。上記圧縮
空気供給源7と内管55aとの間には圧縮空気配管71
が配設されているとともに、この圧縮空気配管71に開
閉弁72が設けられ、この開閉弁72の開閉操作で内管
55aに対する圧縮空気Aの供給および供給停止を行う
ようにしている。
【0029】また、上記溶融樹脂原料供給源8と樹脂原
料通路55cとの間には原料樹脂配管81が配設され、
この原料樹脂配管81には原料吐出ポンプ82が設けら
れ、この原料吐出ポンプ82の駆動、および駆動停止に
よって樹脂原料通路55cへの樹脂原料Mの供給、およ
び供給停止を行うようにしている。従って、原料吐出ポ
ンプ82の駆動によって樹脂原料Mを溶融樹脂原料供給
源8から樹脂原料通路55cに供給すると、この樹脂原
料Mはノズル55dの樹脂原料吐出孔55fを通って外
部に導出され、ノズル55dの下部に筒状の軟化状態の
パリソン6が形成されることになる。
料通路55cとの間には原料樹脂配管81が配設され、
この原料樹脂配管81には原料吐出ポンプ82が設けら
れ、この原料吐出ポンプ82の駆動、および駆動停止に
よって樹脂原料通路55cへの樹脂原料Mの供給、およ
び供給停止を行うようにしている。従って、原料吐出ポ
ンプ82の駆動によって樹脂原料Mを溶融樹脂原料供給
源8から樹脂原料通路55cに供給すると、この樹脂原
料Mはノズル55dの樹脂原料吐出孔55fを通って外
部に導出され、ノズル55dの下部に筒状の軟化状態の
パリソン6が形成されることになる。
【0030】また、上記各常盤53内には冷却水Wを通
す冷却水通路90が蛇行状に配設されているとともに、
ブロー成形装置5の近傍には冷却水源9が設けられ、こ
の冷却水源9と冷却水通路90との間は冷却水配管91
によって接続されている。そして、冷却水配管91には
開閉弁92が設けられ、この開閉弁92の開閉操作によ
って冷却水源9の冷却水Wの冷却水通路90への供給状
態を調節するようにしている。
す冷却水通路90が蛇行状に配設されているとともに、
ブロー成形装置5の近傍には冷却水源9が設けられ、こ
の冷却水源9と冷却水通路90との間は冷却水配管91
によって接続されている。そして、冷却水配管91には
開閉弁92が設けられ、この開閉弁92の開閉操作によ
って冷却水源9の冷却水Wの冷却水通路90への供給状
態を調節するようにしている。
【0031】以下、図3を基にサンバイザー1の日除け
板2の製造について説明する。図3は、ブロー成形装置
を用いた日除け板の製造について説明するためのブロー
成形装置の断面略図であり、(イ)は、ノズルの下部に
パリソンが形成された状態、(ロ)は、ブロー成形が行
われつつある状態をそれぞれ示している。
板2の製造について説明する。図3は、ブロー成形装置
を用いた日除け板の製造について説明するためのブロー
成形装置の断面略図であり、(イ)は、ノズルの下部に
パリソンが形成された状態、(ロ)は、ブロー成形が行
われつつある状態をそれぞれ示している。
【0032】ブロー成形を行うに際しては、まず、図3
の(イ)に示すように、左右一対のシリンダ51を駆動
して各ラム52を後退させ、一対の金型54の対向面が
相互に離間した状態にする。ついで原料吐出ポンプ82
を駆動することにより、溶融樹脂原料供給源8内の加熱
溶融状態の樹脂原料Mを原料樹脂配管81、原料供給筒
55の樹脂原料通路55cを通してノズル55dから外
部に導出する。そうすると、ノズル55dの環状の樹脂
原料吐出孔55f(図2)から導出された加熱溶融状態
の樹脂原料Mは筒状になって垂下し、ノズル55dの下
部に筒状のパリソン6が順次形成されていく。
の(イ)に示すように、左右一対のシリンダ51を駆動
して各ラム52を後退させ、一対の金型54の対向面が
相互に離間した状態にする。ついで原料吐出ポンプ82
を駆動することにより、溶融樹脂原料供給源8内の加熱
溶融状態の樹脂原料Mを原料樹脂配管81、原料供給筒
55の樹脂原料通路55cを通してノズル55dから外
部に導出する。そうすると、ノズル55dの環状の樹脂
原料吐出孔55f(図2)から導出された加熱溶融状態
の樹脂原料Mは筒状になって垂下し、ノズル55dの下
部に筒状のパリソン6が順次形成されていく。
【0033】そして、このパリソン6の長さ寸法が金型
54の上下寸法よりも若干長くなった時点で原料吐出ポ
ンプ82を停止する。そうすると、図3の(イ)に示す
ように、一対の互いに離間した金型54間に、それより
若干長いパリソン6が形成された状態になる。この状態
で、各シリンダ51を駆動して各ラム52を前進させる
と、図3の(ロ)に示すように、各金型54はそれぞれ
の対向面が互いに当止し、これによってパリソン6は一
対の金型54が合体することによって形成されたキャビ
ティ54a内に装填された状態になる。このとき、パリ
ソン6の金型54より長めの部分はナイフエッジ部54
cによって切断され、ピンチオフ61として系外に排出
される。
54の上下寸法よりも若干長くなった時点で原料吐出ポ
ンプ82を停止する。そうすると、図3の(イ)に示す
ように、一対の互いに離間した金型54間に、それより
若干長いパリソン6が形成された状態になる。この状態
で、各シリンダ51を駆動して各ラム52を前進させる
と、図3の(ロ)に示すように、各金型54はそれぞれ
の対向面が互いに当止し、これによってパリソン6は一
対の金型54が合体することによって形成されたキャビ
ティ54a内に装填された状態になる。このとき、パリ
ソン6の金型54より長めの部分はナイフエッジ部54
cによって切断され、ピンチオフ61として系外に排出
される。
【0034】ついで、この状態で開閉弁72を開通す
る。そうすると、圧縮空気供給源7からの圧縮空気Aが
圧縮空気配管71および原料供給筒55の内管55aを
通ってノズル55dの圧縮空気吐出孔55e(図2)か
らパリソン6内に供給され、これによって塑性変形し得
る軟化状態のパリソン6は、キャビティ54a内で風船
が膨らまされるように膨張し、内部が空洞で外観形状が
キャビティ54aの形状に合致した図1に示す日除け板
2が形成される。
る。そうすると、圧縮空気供給源7からの圧縮空気Aが
圧縮空気配管71および原料供給筒55の内管55aを
通ってノズル55dの圧縮空気吐出孔55e(図2)か
らパリソン6内に供給され、これによって塑性変形し得
る軟化状態のパリソン6は、キャビティ54a内で風船
が膨らまされるように膨張し、内部が空洞で外観形状が
キャビティ54aの形状に合致した図1に示す日除け板
2が形成される。
【0035】ついで、開閉弁92を開通することによっ
て冷却水源9からの冷却水Wを冷却水通路90内に送り
込み、この冷却水Wによって常盤53および金型54を
介してキャビティ54a内の日除け板2を冷却し、日除
け板2が塑性変形しないようする。その後、各シリンダ
51の駆動によって各ラム52を後退させることにより
金型54を解放し、でき上がった日除け板2を取り出
す。
て冷却水源9からの冷却水Wを冷却水通路90内に送り
込み、この冷却水Wによって常盤53および金型54を
介してキャビティ54a内の日除け板2を冷却し、日除
け板2が塑性変形しないようする。その後、各シリンダ
51の駆動によって各ラム52を後退させることにより
金型54を解放し、でき上がった日除け板2を取り出
す。
【0036】このようにして得られた日除け板2のステ
ー外嵌部22の嵌装孔22aにバイザーホルダー3を嵌
装することにより、本発明に係るサンバイザー1が形成
される。以下、バイザーホルダー3およびそれのステー
外嵌部22への装着方法について説明する。
ー外嵌部22の嵌装孔22aにバイザーホルダー3を嵌
装することにより、本発明に係るサンバイザー1が形成
される。以下、バイザーホルダー3およびそれのステー
外嵌部22への装着方法について説明する。
【0037】図4は、バイザーホルダーの第1実施形態
を示す斜視図であり、(イ)は分解図、(ロ)は組立図
である。図4の(イ)に示すように、第1実施形態のバ
イザーホルダー3は、断面視でコ字形状の基体30が、
金属製の矩形状の板材をその中央部を境にして両側部を
互いに接近する方向に折り曲げることにより形成されて
いる。このようにして形成された基体30は、日除け板
2の嵌装孔22aに摺接状態で嵌入し得るように寸法設
定されている。
を示す斜視図であり、(イ)は分解図、(ロ)は組立図
である。図4の(イ)に示すように、第1実施形態のバ
イザーホルダー3は、断面視でコ字形状の基体30が、
金属製の矩形状の板材をその中央部を境にして両側部を
互いに接近する方向に折り曲げることにより形成されて
いる。このようにして形成された基体30は、日除け板
2の嵌装孔22aに摺接状態で嵌入し得るように寸法設
定されている。
【0038】このよう基体30には、二股状の基端側
(図4の右方)に水平方向に延びる互いに対向した円弧
状の一対の膨出部31が形成されている。そして、これ
ら一対の膨出部31によって、それらの内面に極率半径
がステー4の極率半径と同一に設定されたステー挟持部
31aが形成され、バイザーホルダー3はこのステー挟
持部31aによってステー4回りに回動自在に支持され
るようになっている。
(図4の右方)に水平方向に延びる互いに対向した円弧
状の一対の膨出部31が形成されている。そして、これ
ら一対の膨出部31によって、それらの内面に極率半径
がステー4の極率半径と同一に設定されたステー挟持部
31aが形成され、バイザーホルダー3はこのステー挟
持部31aによってステー4回りに回動自在に支持され
るようになっている。
【0039】また、基体30は、水平方向の中央部より
も先端側に膨出部31が形成されていない一対の弾性変
形部32を有している。これら一対の弾性変形部32と
上記膨出部31との間には下方から上方に向かう切り込
みが形成され、これによって一対の弾性変形部32は膨
出部31に影響されることなく互いに離間する方向に弾
性変形し得るようになっている。
も先端側に膨出部31が形成されていない一対の弾性変
形部32を有している。これら一対の弾性変形部32と
上記膨出部31との間には下方から上方に向かう切り込
みが形成され、これによって一対の弾性変形部32は膨
出部31に影響されることなく互いに離間する方向に弾
性変形し得るようになっている。
【0040】一方、上記ステー4は、その略中央部に上
記弾性変形部32に対応して凹設された偏平部41を有
しており、基体30がステー挟持部31aからステー4
に外嵌された状態で、偏平部41が弾性変形部32に押
圧挟持されるようにしている。従って、バイザーホルダ
ー3をステー4回りに回動させることによって、一対の
弾性変形部32は互いに離間する方向に弾性変形し、こ
れによってバイザーホルダー3を回動させるときに節度
感が得られるようになっている。
記弾性変形部32に対応して凹設された偏平部41を有
しており、基体30がステー挟持部31aからステー4
に外嵌された状態で、偏平部41が弾性変形部32に押
圧挟持されるようにしている。従って、バイザーホルダ
ー3をステー4回りに回動させることによって、一対の
弾性変形部32は互いに離間する方向に弾性変形し、こ
れによってバイザーホルダー3を回動させるときに節度
感が得られるようになっている。
【0041】このようなバイザーホルダー3の基体30
の上部にはネジ孔33が螺設されているとともに、日除
け板2のステー外嵌部22には上記ネジ孔33に対応し
た貫通孔22bが穿設されている。従って、バイザーホ
ルダー3を嵌装孔22aに圧入した状態で貫通孔22b
にネジ34を差し通し、これをネジ孔33に螺着締結す
ることによってバイザーホルダー3が日除け板2に取り
付けられた状態になり、この状態のバイザーホルダー3
をステー4に外嵌することによって、図4の(ロ)に示
すように日除け板2がステー4に取り付けられた状態に
なる。
の上部にはネジ孔33が螺設されているとともに、日除
け板2のステー外嵌部22には上記ネジ孔33に対応し
た貫通孔22bが穿設されている。従って、バイザーホ
ルダー3を嵌装孔22aに圧入した状態で貫通孔22b
にネジ34を差し通し、これをネジ孔33に螺着締結す
ることによってバイザーホルダー3が日除け板2に取り
付けられた状態になり、この状態のバイザーホルダー3
をステー4に外嵌することによって、図4の(ロ)に示
すように日除け板2がステー4に取り付けられた状態に
なる。
【0042】図5は、バイザーホルダーの第2実施形態
を示す斜視図であり、(イ)は分解図、(ロ)は組立図
である。第2実施形態のバイザーホルダー3aは、図5
の(イ)に示すように、基体30の弾性変形部32のさ
らに先端側に膨出部31と同様の第2膨出部35が形成
されている点、および基体30にネジ孔33が螺設され
ていない点を除いて第1実施形態のバイザーホルダー3
と同様である。
を示す斜視図であり、(イ)は分解図、(ロ)は組立図
である。第2実施形態のバイザーホルダー3aは、図5
の(イ)に示すように、基体30の弾性変形部32のさ
らに先端側に膨出部31と同様の第2膨出部35が形成
されている点、および基体30にネジ孔33が螺設され
ていない点を除いて第1実施形態のバイザーホルダー3
と同様である。
【0043】そして、この実施形態のバイザーホルダー
3aは、第2膨出部35が設けられている分、第1実施
形態のバイザーホルダー3よりも長さ寸法が大きくなっ
ている。このバイザーホルダー3aを日除け板2の嵌装
孔22aに圧入すると、図5の(ロ)に示すように、第
2膨出部35の嵌装孔22a内への圧入によってステー
外嵌部22が外方に向かって弾性的に膨出した膨出変形
部22cが形成され、この膨出変形部22cの復元力に
よって第2膨出部35が締め付けられた状態になるた
め、バイザーホルダー3aが嵌装孔22aから抜け出る
のが確実に抑止される。
3aは、第2膨出部35が設けられている分、第1実施
形態のバイザーホルダー3よりも長さ寸法が大きくなっ
ている。このバイザーホルダー3aを日除け板2の嵌装
孔22aに圧入すると、図5の(ロ)に示すように、第
2膨出部35の嵌装孔22a内への圧入によってステー
外嵌部22が外方に向かって弾性的に膨出した膨出変形
部22cが形成され、この膨出変形部22cの復元力に
よって第2膨出部35が締め付けられた状態になるた
め、バイザーホルダー3aが嵌装孔22aから抜け出る
のが確実に抑止される。
【0044】図6は、バイザーホルダーの第3実施形態
を示す斜視図であり、(イ)は分解図、(ロ)は組立図
である。第3実施形態のバイザーホルダー3bは、図5
の(イ)に示すように、ステー4に外嵌されたキャップ
部材36と、このキャップ部材36に内装されるコ字状
弾性部材37とを備えて形成されている。
を示す斜視図であり、(イ)は分解図、(ロ)は組立図
である。第3実施形態のバイザーホルダー3bは、図5
の(イ)に示すように、ステー4に外嵌されたキャップ
部材36と、このキャップ部材36に内装されるコ字状
弾性部材37とを備えて形成されている。
【0045】上記キャップ部材36には、底部にステー
4を嵌入する嵌入孔36aが貫設されているとともに、
内周面に雌ネジ36bが螺設されている。一方、日除け
板2のステー外嵌部22には上記キャップ部材36の雌
ネジ36b対応した雄ネジ22dが設けられ、嵌入孔3
6aを雄ネジ22dに螺合することによってバイザーホ
ルダー3bがステー外嵌部22に固定されるようになっ
ている。
4を嵌入する嵌入孔36aが貫設されているとともに、
内周面に雌ネジ36bが螺設されている。一方、日除け
板2のステー外嵌部22には上記キャップ部材36の雌
ネジ36b対応した雄ネジ22dが設けられ、嵌入孔3
6aを雄ネジ22dに螺合することによってバイザーホ
ルダー3bがステー外嵌部22に固定されるようになっ
ている。
【0046】上記コ字状弾性部材37は、日除け板2の
嵌装孔22aに嵌め込まれた状態でステー外嵌部22の
水平方向に延びる中心線回りに回動しないように寸法設
定されている。このようなコ字状弾性部材37は、互い
に対向した二股状の部分が弾性力に抗して押し広げられ
た状態でステー4の偏平部41に嵌め込まれ、二股状の
部分の復元力によって偏平部41を押圧挟持している。
この状態で、キャップ部材36をステー外嵌部22に螺
着締結することによって、図6の(ロ)に示すように、
日除け板2がステー4に取り付けられた状態になる。
嵌装孔22aに嵌め込まれた状態でステー外嵌部22の
水平方向に延びる中心線回りに回動しないように寸法設
定されている。このようなコ字状弾性部材37は、互い
に対向した二股状の部分が弾性力に抗して押し広げられ
た状態でステー4の偏平部41に嵌め込まれ、二股状の
部分の復元力によって偏平部41を押圧挟持している。
この状態で、キャップ部材36をステー外嵌部22に螺
着締結することによって、図6の(ロ)に示すように、
日除け板2がステー4に取り付けられた状態になる。
【0047】そして、キャップ部材36がステー4に取
り付けられると、コ字状弾性部材37は回動が阻止され
た状態で嵌装孔22aに嵌入された状態になっている。
従って、日除け板2をステー4回りに回動させると、偏
平部41を押圧挟持しているコ字状弾性部材37の共回
りによってコ字状弾性部材37の二股状の部分が弾性力
に抗して押し広げられるため、節度感が得られることに
なる。
り付けられると、コ字状弾性部材37は回動が阻止され
た状態で嵌装孔22aに嵌入された状態になっている。
従って、日除け板2をステー4回りに回動させると、偏
平部41を押圧挟持しているコ字状弾性部材37の共回
りによってコ字状弾性部材37の二股状の部分が弾性力
に抗して押し広げられるため、節度感が得られることに
なる。
【0048】本発明は、以上詳述したように、サンバイ
ザー1の日除け板2は、熱可塑性合成樹脂を原料とし
て、ブロー成形法によって製造されているため、図7に
示すように、芯材110、パッド材120および表皮1
30によって形成されていた従来のサンバイザー10に
比べて、日除け板2の材料を1種類で済ませることがで
き、材料コストおよび製造コストの低減を図る上で極め
て有効である。
ザー1の日除け板2は、熱可塑性合成樹脂を原料とし
て、ブロー成形法によって製造されているため、図7に
示すように、芯材110、パッド材120および表皮1
30によって形成されていた従来のサンバイザー10に
比べて、日除け板2の材料を1種類で済ませることがで
き、材料コストおよび製造コストの低減を図る上で極め
て有効である。
【0049】また、本発明に係る日除け板2は、内部が
中空であり、しかも肉厚は略1mmに設定しているた
め、非常に軽量であるとともに衝撃吸収性能にすぐれ、
走行中の自動車の振動によって設定された日除け板2の
遮光姿勢が変更され難いという利点を有している。
中空であり、しかも肉厚は略1mmに設定しているた
め、非常に軽量であるとともに衝撃吸収性能にすぐれ、
走行中の自動車の振動によって設定された日除け板2の
遮光姿勢が変更され難いという利点を有している。
【0050】また、本発明に係る日除け板2は、1種類
の材料で形成されているため、廃棄時に分解することな
くそのままリサイクルのための再生原料として提供する
ことが可能であり、リサイクル性の点でも優れている。
の材料で形成されているため、廃棄時に分解することな
くそのままリサイクルのための再生原料として提供する
ことが可能であり、リサイクル性の点でも優れている。
【0051】本発明は、上記の実施形態に限定されるも
のではなく、以下の内容をも含み得るものである。
のではなく、以下の内容をも含み得るものである。
【0052】(1)上記の実施形態においては、日除け
板2を製造するためのブロー成形は、加熱溶融状態の熱
可塑性合成樹脂をノズル55dから射出して直接パリソ
ン6を形成させ、その後、金型54内のパリソン6に圧
縮空気Aを供給する、いわゆるダイレクトブロー法が用
いられているが、本発明は、日除け板2をつくるのにダ
イレクトブロー法を適用することに限定されるものでは
なく、一旦、合成樹脂原料を射出成形して日除け板2の
原形をつくり、この原形に圧縮空気Aを吹き込んで日除
け板2にする、いわゆるインジェクションブロー法を採
用してもよい。
板2を製造するためのブロー成形は、加熱溶融状態の熱
可塑性合成樹脂をノズル55dから射出して直接パリソ
ン6を形成させ、その後、金型54内のパリソン6に圧
縮空気Aを供給する、いわゆるダイレクトブロー法が用
いられているが、本発明は、日除け板2をつくるのにダ
イレクトブロー法を適用することに限定されるものでは
なく、一旦、合成樹脂原料を射出成形して日除け板2の
原形をつくり、この原形に圧縮空気Aを吹き込んで日除
け板2にする、いわゆるインジェクションブロー法を採
用してもよい。
【0053】そして、インジェクションブロー法を採用
した場合には、予め合成樹脂原料は日除け板2の形状に
類似したものに成形されるため、厚み寸法をより均一に
することができるとともに、ステー外嵌部22を略任意
の形状に設定し、かつ、寸法精度を向上させることがで
きる。
した場合には、予め合成樹脂原料は日除け板2の形状に
類似したものに成形されるため、厚み寸法をより均一に
することができるとともに、ステー外嵌部22を略任意
の形状に設定し、かつ、寸法精度を向上させることがで
きる。
【0054】また、射出成形を行うための金型のキャビ
ティに工夫をこらすことにより、日除け板2に表裏に貫
通した孔を空けることも可能であり、この孔あるいは孔
の周辺を引き出された日除け板2の姿勢安定用の係止部
として利用することができるようになる。
ティに工夫をこらすことにより、日除け板2に表裏に貫
通した孔を空けることも可能であり、この孔あるいは孔
の周辺を引き出された日除け板2の姿勢安定用の係止部
として利用することができるようになる。
【0055】(2)上記の実施形態においては、日除け
板2のステー外嵌部22に、別途製造されたバイザーホ
ルダー3,3a,3bを取り付けるようにしているが、
こうする代わりに、ステー外嵌部22の嵌装孔22aの
内径をステー4の外径と略同一に寸法設するとともに、
嵌装孔22aの内周面の適所にステー4の偏平部41に
対応した凸部を形成し、嵌装孔22aをステー4に外嵌
させた状態で上記凸部が偏平部41に当接するようにし
てもよい。
板2のステー外嵌部22に、別途製造されたバイザーホ
ルダー3,3a,3bを取り付けるようにしているが、
こうする代わりに、ステー外嵌部22の嵌装孔22aの
内径をステー4の外径と略同一に寸法設するとともに、
嵌装孔22aの内周面の適所にステー4の偏平部41に
対応した凸部を形成し、嵌装孔22aをステー4に外嵌
させた状態で上記凸部が偏平部41に当接するようにし
てもよい。
【0056】こうすることによって、日除け板2をステ
ー4回りに回動させた際に、上記凸部が偏平部41から
外れることによりステー外嵌部22自体が弾性変形し、
この弾性変形の復元力によって節度感を得ることができ
るようになる。そして、バイザーホルダー3,3a,3
bを取り付けない分、部品点数が減少し、材料コストお
よび組み付けコストが削減される。
ー4回りに回動させた際に、上記凸部が偏平部41から
外れることによりステー外嵌部22自体が弾性変形し、
この弾性変形の復元力によって節度感を得ることができ
るようになる。そして、バイザーホルダー3,3a,3
bを取り付けない分、部品点数が減少し、材料コストお
よび組み付けコストが削減される。
【0057】
【発明の効果】本発明の請求項1記載の自動車用のサン
バイザーによれば、日除け板は、熱可塑性合成樹脂を原
料としたブロー成形法によって内部が空洞に形成されて
なるものであるため、1種類の熱可塑性合成樹脂で済ま
せることが可能であり、従来の芯材、パッド材および表
皮等からなるものに比べて日除け板の材料コストは大幅
に削減されるとともに、一度の成形操作で得られること
から、製造コストも安価になり、経済的に有利である。
しかも、得られた日除け板は非常に軽量であるため、自
動車の振動による設定姿勢の変動が起こり難く、常に確
実に日除け効果を得る上で好都合である。
バイザーによれば、日除け板は、熱可塑性合成樹脂を原
料としたブロー成形法によって内部が空洞に形成されて
なるものであるため、1種類の熱可塑性合成樹脂で済ま
せることが可能であり、従来の芯材、パッド材および表
皮等からなるものに比べて日除け板の材料コストは大幅
に削減されるとともに、一度の成形操作で得られること
から、製造コストも安価になり、経済的に有利である。
しかも、得られた日除け板は非常に軽量であるため、自
動車の振動による設定姿勢の変動が起こり難く、常に確
実に日除け効果を得る上で好都合である。
【0058】本発明の請求項2記載の自動車用のサンバ
イザーによれば、ステー外嵌部に、日除け板をステーに
支持させるためのバイザーホルダーが内装されているた
め、ステー外嵌部に内装されたバイザーホルダーの存在
によって日除け板は確実にステーに接続される。
イザーによれば、ステー外嵌部に、日除け板をステーに
支持させるためのバイザーホルダーが内装されているた
め、ステー外嵌部に内装されたバイザーホルダーの存在
によって日除け板は確実にステーに接続される。
【0059】本発明の請求項3記載の自動車用のサンバ
イザーによれば、ステー外嵌部に、日除け板をステーに
支持させるバイザーホルダーが外嵌されているため、ス
テー外嵌部に外嵌されたバイザーホルダーの存在によっ
て日除け板は確実にステーに接続される。
イザーによれば、ステー外嵌部に、日除け板をステーに
支持させるバイザーホルダーが外嵌されているため、ス
テー外嵌部に外嵌されたバイザーホルダーの存在によっ
て日除け板は確実にステーに接続される。
【0060】本発明の請求項4記載の自動車用のサンバ
イザーの製造方法によれば、加熱溶融した熱可塑性合成
樹脂をノズルから吐出してパリソンを形成し、このパリ
ソンを金型のキャビティ内に装填し、キャビティ内のパ
リソン中に圧縮空気を供給することによって日除け板を
形成し、ついでキャビティから型抜きした日除け板のス
テー外嵌部に、バイザーホルダーを装着するようにして
いるため、日除け板は、1種類の熱可塑性合成樹脂で済
ませることが可能であり、従来の芯材、パッド材および
表皮等からなるものに比べて材料コストが削減される。
また、日除け板はブロー成形でつくられており、一度の
成形操作で得られるため、製造コストが安価になり、経
済的に有利である。しかも、得られた日除け板は非常に
軽量であるため、自動車の振動による設定姿勢の変動が
起こり難く、常に確実に日除け効果を発揮させる上で有
効である。
イザーの製造方法によれば、加熱溶融した熱可塑性合成
樹脂をノズルから吐出してパリソンを形成し、このパリ
ソンを金型のキャビティ内に装填し、キャビティ内のパ
リソン中に圧縮空気を供給することによって日除け板を
形成し、ついでキャビティから型抜きした日除け板のス
テー外嵌部に、バイザーホルダーを装着するようにして
いるため、日除け板は、1種類の熱可塑性合成樹脂で済
ませることが可能であり、従来の芯材、パッド材および
表皮等からなるものに比べて材料コストが削減される。
また、日除け板はブロー成形でつくられており、一度の
成形操作で得られるため、製造コストが安価になり、経
済的に有利である。しかも、得られた日除け板は非常に
軽量であるため、自動車の振動による設定姿勢の変動が
起こり難く、常に確実に日除け効果を発揮させる上で有
効である。
【図1】本発明に係るサンバイザーの一実施形態を示す
一部切欠き斜視図である。
一部切欠き斜視図である。
【図2】ブロー成形装置の一実施形態を示す斜視図であ
る。
る。
【図3】ブロー成形装置を用いた日除け板の製造につい
て説明するためのブロー成形装置の断面略図であり、
(イ)は、ノズルの下部にパリソンが形成された状態、
(ロ)は、ブロー成形が行われつつある状態をそれぞれ
示している。
て説明するためのブロー成形装置の断面略図であり、
(イ)は、ノズルの下部にパリソンが形成された状態、
(ロ)は、ブロー成形が行われつつある状態をそれぞれ
示している。
【図4】バイザーホルダーの第1実施形態を示す斜視図
であり、(イ)は分解図、(ロ)は組立図である。
であり、(イ)は分解図、(ロ)は組立図である。
【図5】バイザーホルダーの第2実施形態を示す斜視図
であり、(イ)は分解図、(ロ)は組立図である。
であり、(イ)は分解図、(ロ)は組立図である。
【図6】バイザーホルダーの第3実施形態を示す斜視図
であり、(イ)は分解図、(ロ)は組立図である。
であり、(イ)は分解図、(ロ)は組立図である。
【図7】従来のサンバイザーの一例を示す一部切欠き斜
視図である。
視図である。
1 サンバイザー 2 日除け板 21 摘み部 22 ステー外嵌部 22a 嵌装孔 22b 貫通孔 22c 膨出変形部 22d 雄ネジ 3,3a,3b バイザーホルダー 31 膨出部 31a ステー挟持部 32 弾性変形部 33 ネジ孔 34 ネジ 35 第2膨出部 36 キャップ部材 36a 嵌入孔 37 コ字状弾性部材 4 ステー 41 偏平部 5 ブロー成形装置 51 シリンダ 52 ラム 53 常盤 54 金型 54a キャビティ 55 原料供給筒 55a 内管 55b 外管 55c 樹脂原料通路 55d ノズル 55e 圧縮空気吐出孔 55f 樹脂原料吐出孔 6 パリソン 61 ピンチオフ 7 圧縮空気供給源 71 圧縮空気配管 72 開閉弁 8 溶融樹脂原料供給源 81 原料樹脂配管 82 原料吐出ポンプ 9 冷却水源 91 冷却水配管 92 開閉弁 A 圧縮空気 M 樹脂原料 W 冷却水
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B29L 31:00
Claims (4)
- 【請求項1】 自動車の室内に設けられたステー回りに
回動可能に取り付けられる自動車用のサンバイザーであ
って、平板状の日除け板と、この日除け板の上側部に形
成されたステー外嵌部とからなり、上記日除け板とステ
ー外嵌部とは、熱可塑性合成樹脂を原料としたブロー成
形法によって一体に形成されていることを特徴とする自
動車用のサンバイザー。 - 【請求項2】 上記ステー外嵌部に上記日除け板を上記
ステーに支持させるためのバイザーホルダーが設けら
れ、このバイザーホルダーは、ステーを挟持した状態で
ステー外嵌部の筒内に圧入されるように形状設定されて
いることを特徴とする請求項1記載の自動車用のサンバ
イザー。 - 【請求項3】 上記ステー外嵌部には外周面に雄ネジ部
が設けられているとともに、上記日除け板を上記ステー
に支持させるためのバイザーホルダーと、日除け板のス
テー回りの回動に節度感を与える節度感付与手段とが設
けられ、上記バイザーホルダーは、頭部に上記ステーが
貫通する貫通孔が設けられているとともに上記雄ネジ部
に螺合する雌ネジ部が設けられたキャップ部材によって
形成され、上記ステーはステー外嵌部に外嵌される部分
に偏平部を有し、上記節度感付与手段は、ステー外嵌部
の筒内に圧入され、かつ、上記ステーの偏平部を弾性的
に押圧挟持するように形状設定されていることを特徴と
する請求項1記載の自動車用のサンバイザー。 - 【請求項4】 自動車の室内に設けられたステー回りに
回動可能に取り付けられる平板状の日除け板と、この日
除け板の上側部に形成されたステー外嵌部とからなる自
動車用のサンバイザーの製造方法において、加熱溶融し
た熱可塑性合成樹脂をノズルから吐出してパリソンを形
成し、このパリソンを金型のキャビティ内に装填し、キ
ャビティ内のパリソン中に圧縮空気を供給することによ
って日除け板を形成し、ついでキャビティから型抜きし
た日除け板のステー外嵌部に、日除け板を上記ステーに
支持させるためのバイザーホルダーを装着することを特
徴とする自動車用のサンバイザーの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7300932A JPH09142143A (ja) | 1995-11-20 | 1995-11-20 | 自動車用のサンバイザーおよびその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7300932A JPH09142143A (ja) | 1995-11-20 | 1995-11-20 | 自動車用のサンバイザーおよびその製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09142143A true JPH09142143A (ja) | 1997-06-03 |
Family
ID=17890855
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7300932A Pending JPH09142143A (ja) | 1995-11-20 | 1995-11-20 | 自動車用のサンバイザーおよびその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09142143A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2001089789A3 (de) * | 2000-05-22 | 2002-04-04 | Fico Itm Sa | Sonnenblenden-aussenflächen |
| WO2004002765A1 (ja) * | 2002-06-26 | 2004-01-08 | Kyowa Sangyo Co., Ltd. | 車両用サンバイザ |
| CN103350633A (zh) * | 2013-07-23 | 2013-10-16 | 苏州市润凯汽车配件制造有限公司 | 一种汽车遮阳帘 |
| KR101395308B1 (ko) * | 2012-09-26 | 2014-05-16 | 동신산업(주) | 선바이저 성형장치 |
-
1995
- 1995-11-20 JP JP7300932A patent/JPH09142143A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2001089789A3 (de) * | 2000-05-22 | 2002-04-04 | Fico Itm Sa | Sonnenblenden-aussenflächen |
| WO2004002765A1 (ja) * | 2002-06-26 | 2004-01-08 | Kyowa Sangyo Co., Ltd. | 車両用サンバイザ |
| US7066522B2 (en) | 2002-06-26 | 2006-06-27 | Kyowa Sangyo Co., Ltd. | Vehicle sun visor |
| KR101395308B1 (ko) * | 2012-09-26 | 2014-05-16 | 동신산업(주) | 선바이저 성형장치 |
| CN103350633A (zh) * | 2013-07-23 | 2013-10-16 | 苏州市润凯汽车配件制造有限公司 | 一种汽车遮阳帘 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20040428 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040803 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20050315 |