JPH09142742A - エレベータ及びその制御方法 - Google Patents

エレベータ及びその制御方法

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JPH09142742A
JPH09142742A JP7296496A JP29649695A JPH09142742A JP H09142742 A JPH09142742 A JP H09142742A JP 7296496 A JP7296496 A JP 7296496A JP 29649695 A JP29649695 A JP 29649695A JP H09142742 A JPH09142742 A JP H09142742A
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JP
Japan
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linear motor
elevator
baskets
pair
counterweight
Prior art date
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Pending
Application number
JP7296496A
Other languages
English (en)
Inventor
Kiichi Tsunoda
紀一 角田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toda Corp
Original Assignee
Toda Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toda Corp filed Critical Toda Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、リニアモータを応用したエレベー
タに関し、複数のエレベータを設置しようとする場合
に、省スペース化と構造の複雑化における課題を解消す
ることである。 【解決手段】 1対の籠1,2をロープ3で連結し、該
両籠1,2間にカウンターウエイト兼用のリニアモータ
4を設けたことである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、リニアモータを応
用したエレベータと、その制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のエレベータの構造は、図6に示す
ように、反らせ車と巻上げ機とがあり、該反らせ車の両
側に籠とカウンターウエイトとをロープで連結したもの
である。
【0003】この場合、籠の重量をWとし、最大積載荷
重をw1とし、カウンターウエイトの重量を(W+w1)
/2とすると、巻上げ機に必要な能力となる負荷は、摩
擦などの抵抗力を無視して、籠上昇時には、 W+w1−(W+w1)/2=(W+w1)/2、 下降時には、 −(W+w1)+(W+w1)/2=−(W+w1)/
2、 また、閑散時においての籠上昇時では、積載荷重をw1
/2とすると、 W+w1/2−(W+w1)/2=W/2となる。
【0004】そして、閑散時においての籠下降時では、 −(W+w1/2)+(W+w1)/2=−W/2、 となって、いずれの負荷も籠の重量Wに関係したものと
なる。
【0005】また、カウンターウエイトと兼用させて軸
方向に推力を発生させるリニアモータを利用したリニア
エレベータが知られるようになり、その構造は、図7に
示すように、エレベータの籠をカウンターウエイトでつ
るべ式にロープで吊り、前記カウンターウエイト側に円
筒型リニアモータが組み込まれているものである。従来
の巻上げ機のものと比べてカウンターウエイト部分に巻
き上げ作用させるのでコンパクトな構成となる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記巻
上げ機のエレベータの場合も、リニアエレベータの場合
でも、負荷が籠重量Wに関係することには変わりがな
い。また、複数のエレーベタを備えようとした場合に、
それぞれカウンターウエイト兼用のリニアモータを備え
なければならずスペース的に節約できないものである。
【0007】このように、従来のエレベータは、複数の
エレベータを設置しようとする場合に、省スペース化と
構造の複雑化において解決すべき課題を有していた。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明に係るエレベータ
の上記課題を解決するための要旨は、1対の籠をロープ
で連結し、該両籠間にカウンターウエイト兼用のリニア
モータを設けたことである。
【0009】前記カウンターウエイトは、1対の両籠と
同じ重量とすることが効率的である。
【0010】本発明に係るエレベータの制御方法は、1
対の籠をロープで連結し、該両籠間にカウンターウエイ
ト兼用のリニアモータを設けエレベータを複数組備え
て、前記各1対の籠が共に同方向に移動させられること
のないように、制御装置で他の1対の籠を移動させるべ
く移動制御することである。
【0011】本発明に係るエレベータによれば、1対の
籠に対して1つのカウンターウエイト兼用リニアモータ
で兼用され、設置スペースが節約されるばかりでなく、
1対の籠において互いに他の籠のカウンターウエイトと
して利用することができてリニアモータの負荷が軽減さ
れる。
【0012】
【発明の実施の形態】次に、本発明に係る実施形態につ
いて図面を参照して詳細に説明する。本発明の第1実施
例は、図1に示すように、1対の籠1,2をロープ3で
互いに連結し、その間にカウンターウエイト兼用のリニ
アモータ4を設ける。
【0013】また、上部には副巻上げ機5,6を設け
る。そして、前記リニアモータ4と副巻上げ機5,6と
を制御装置7に電気的に接続する。なお、符号8は、リ
ニアモータ用のレールを、符号9,10は反らせ車を各
々示している。
【0014】ここにおいて、籠1,2の重量をWとし、
その最大積載荷重をw1とし、リニアモータ4のカウン
ターウエイト部分の重量をWR=2Wとし、当該リニア
モータ4の巻き上げ能力を2w1とし、副巻上げ機5,
6の巻き上げ能力を各々がw1/2とする。
【0015】そして、制御装置7と籠1,2とリニアモ
ータ4と副巻上げ機5,6との電気的接続状況は、図2
に示すようなブロック構成となっている。
【0016】この第1実施例に係るエレベータによれ
ば、籠1,2の昇降や乗る人の多少によって負荷が変化
するので、これに応じて最適な運行にすべく各運行状況
に応じて以下のようになる。
【0017】なお、符号↑は籠の上昇状態を、符号↓は
籠の下降状態を、符号L(一部に半角文字Lで示す)は
籠の昇降時の速度を、符号−は停止又はロック時を、副
1は籠1側の副巻上げ機、副2は籠2側の副巻上げ機、
左,右は巻上げ機の回転方向を、リニアとはリニアモー
タを、各々示しているものである。
【0018】最初に、通勤時等の人の多いピーク時の場
合:
【0019】次に、人の比較的少ない閑散時(積載荷重
をw2=w1/2と仮定する)の時:
【0020】以上のように、負荷は、籠荷重Wが関与し
ない+2w1から−2w1までの範囲となっており、これ
をリニアモータ4の巻き上げ能力2w1と、副巻上げ機
5,6の各巻き上げ能力w1/2で組み合わせて対応す
る。
【0021】例えば、負荷が+2w1の時(前記表中の
No.1の場合)には、リニアモータ4と副巻上げ機
5,6との巻き上げ能力の全合計3w1で対応すること
になる。
【0022】このようにして、1対の籠1,2に対し
て、一つのカウンターウエイト兼用リニアモータ4で構
成され、籠のそれぞれにリニアモータを設ける必要が無
く、コスト低減と、設置スペースの効率化が図られるも
のである。
【0023】本発明の第2実施例は、1対の籠からなる
エレベータを、3バンクで複数備えて、制御装置によ
り、常に1対の籠が同方向に移動させることのないよう
に制御し、エレベータの負荷がなるべく最小になるよう
にして、エネルギーの省力化となるようにしたものであ
る。
【0024】即ち、図3乃至図4に示すように、1対の
籠1,2を備えてその間にカウンターウエイト兼用リニ
アモータ4を設けたエレベータを、3組列設し、これら
を制御装置7aで群管理方式で制御するように構成する
ものである。
【0025】ここで、群管理方式とは、絶えず変化する
籠の位置や運転方向,籠内の呼びと負荷,乗り場の呼び
待ち時間等の情報をマイコンで処理し、効率的な籠の運
行管理を行う方式である。更に、AI(人工知能)技術
の一つであるエキスパートシステムとファジー理論を応
用したAI群管理もある。
【0026】このようにすることで、例えば、図5
(イ)、(ロ)、(ハ)に示すように、合計6個の籠を
順にNo.1からNo.6までの番号を付与して説明す
ると、No.1籠では乗り込み中、No.2籠では空籠
回収中、No.3籠ではサービス階でのサービス開始、
No.4籠では乗込み階着床、No.5籠ではサービス
終了、No.6籠では乗込み出発待ち、として、これら
を制御装置7aの管理によって交互に繰り返すようにす
るものである。
【0027】こうして、1対の籠1,2が同時に上昇し
たり下降したりしないように制御することで、リニアモ
ータ4の負荷を軽減し、かつ、その移動速度も籠速度L
の2分の1に収まって制動負荷も軽減されるものであ
る。更に、人の待ち時間も緩和されるものである。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係るエレ
ベータは、1対の籠をロープで連結し、該両籠間にカウ
ンターウエイト兼用のリニアモータを設けたものなの
で、エレベータ用のスペースが省スペースとなって効率
化され、籠重量をカウンターウエイトとして利用するこ
とができて、籠を昇降移動させるための負荷の軽減とな
ると言う優れた効果を奏する。
【0029】本発明に係るエレベータの制御方法は、1
対の籠をロープで連結し、該両籠間にカウンターウエイ
ト兼用のリニアモータを設けたエレベータを複数組備え
て、前記各1対の籠が共に同方向に移動させられること
のないように、制御装置で他の1対の籠を移動させるべ
く移動制御する方法なので、リニアモータと副巻上げ機
とにおける巻き上げ能力を小さくすることができて、制
御が容易となるばかりでなく製造コストの低減となると
言う優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るエレベータの第1実施例の概略構
成図である。
【図2】同本発明の第1実施例のブロック図である。
【図3】本発明に係るエレベータの第2実施例の配置図
である。
【図4】同本発明の第2実施例のブロック図である。
【図5】同本発明の第2実施例に係る運行状況を示す説
明図である。
【図6】従来例に係るエレベータの概略構成図である。
【図7】同従来例に係る、リニアモータを使用したエレ
ベータの概略構成図である。
【符号の説明】
1,2 籠、 3 ロープ、 4 カウンターウエイト兼用リニアモータ、 5,6 副巻上げ機、 7,7a 制御装置、 8 レール、 9,10 反らせ車。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 1対の籠をロープで連結し、該両籠間に
    カウンターウエイト兼用のリニアモータを設けたことを
    特徴とするエレベータ。
  2. 【請求項2】 カウンターウエイトは、1対の両籠と同
    じ重量であることを特徴とする請求項1に記載のエレベ
    ータ。
  3. 【請求項3】 1対の籠をロープで連結し、該両籠間に
    カウンターウエイト兼用のリニアモータを設けたエレベ
    ータを複数組備えて、前記各1対の籠が共に同方向に移
    動させられることのないように、制御装置で他の1対の
    籠を移動させるべく移動制御することを特徴とするエレ
    ベータの制御方法。
JP7296496A 1995-11-15 1995-11-15 エレベータ及びその制御方法 Pending JPH09142742A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2000014006A1 (en) * 1998-09-04 2000-03-16 Rupert John Cruise Conveyance system
EP1006071A1 (de) * 1998-12-02 2000-06-07 Inventio Ag Aufzug mit zwei Antrieben
WO2017149730A1 (ja) * 2016-03-03 2017-09-08 三菱電機株式会社 エレベータ駆動機用連結装置

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