JPH1045339A - 流体圧エレベーターの制御装置及びその制御方法 - Google Patents

流体圧エレベーターの制御装置及びその制御方法

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JPH1045339A
JPH1045339A JP8201700A JP20170096A JPH1045339A JP H1045339 A JPH1045339 A JP H1045339A JP 8201700 A JP8201700 A JP 8201700A JP 20170096 A JP20170096 A JP 20170096A JP H1045339 A JPH1045339 A JP H1045339A
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JP
Japan
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pressure
electromagnetic flow
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fluid
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Application number
JP8201700A
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English (en)
Inventor
Tatsuo Miyake
立郎 三宅
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 導電性流体を電磁流量発生装置で駆動する流
体圧エレベーターでは、流体圧回路内で増大した圧力を
抑制するため、リリーフ弁が必要である。 【解決手段】 電磁流量発生装置4の吐出側の圧力を圧
力検出器10で検出する。制御装置12は上記圧力が所
定値に達したことを検出すると、電磁流量発生装置4の
出力を低下させ、圧力の増加を抑制する。この圧力抑制
動作の回数が所定回数に達すると、故障と判断して電磁
流量発生装置4の運転を停止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、導電性流体を電
磁力で駆動してかごを昇降させるエレベーターを制御す
る装置及び制御する方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、油圧エレベーターの油圧制御方式
には種々のものがあり、その一つに電動機の回転制御に
よる油圧ポンプ駆動方式がある。これは、上昇運転時は
電動機で油圧ポンプを駆動して圧油を油圧ジャッキへ送
り、下降運転ではかごの自重により発生する圧油によっ
て油圧ポンプを回転させ、電動機を駆動して電力を回生
制御するものである。そして、更に電動機及び油圧ポン
プを用いず、電磁流量発生装置を用いるものが提案され
ている。
【0003】図6は例えば特開平3−227835号公
報に示された従来の電磁流量発生装置を用いた流体圧エ
レベーターの流体圧回路図である。図において、1はか
ご、2はかご1を駆動する液圧ジャッキ、3はタンク
で、液圧ジャッキ2とタンク3は通路8〜6で接続さ
れ、電磁流量発生装置4及び電磁開閉弁5が設けられて
いる。9は通路7とタンク3の間に挿入されたリリーフ
弁であり、通路6〜8を通る流体には導電性のものが用
いられる。
【0004】電磁流量発生装置4は図1において後述す
るが、導電性流体に電流を流し、これに磁束を作用さ
せ、電磁力によって導電性流体を駆動するものである。
従来の流体圧エレベーターは上記のように構成され、上
昇運転時は電磁流量発生装置4により導電性流体は、通
路6から通路7へ駆動され、電磁開閉弁5及び通路8を
経て液圧ジャッキ2に供給されてかご1が上昇する。下
降運転時は電磁開閉弁5を開くとともに、電磁流量発生
装置4を動作させ、かご1の自重で導電性流体を液圧ジ
ャッキ2からタンク3へ戻すことにより、かご1は下降
する。
【0005】かご1の上昇運転時、何らかの理由で流体
圧回路内の圧力が異常に上昇した場合は、リリーフ弁9
が開き、電磁流量発生装置4から吐出される導電性流体
はタンク3へ戻る。これで圧力の上昇は抑制される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来の流
体圧エレベーターでは、流体圧回路内で増大した圧力を
抑制するためにリリーフ弁9が設けられている。このリ
リーフ弁9はかご1が定格速度で走行するのに必要な電
磁流量発生装置4の全吐出流量をタンク3へ排出する必
要があるため、圧力と流量で決定されるリリーフ弁9の
流量通過面積は大きくなる。このため、リリーフ弁9の
形状が大きくなり、高価となるとともに、設置スペース
も大きくなるという問題点がある。
【0007】この発明は、上記問題点を解消するために
なされたもので、リリーフ弁を用いることなく、流体圧
回路内の圧力を抑制できるようにした流体圧エレベータ
ーの制御装置及びその制御方法を提供することを目的と
する。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明の第1発明に係
る流体圧エレベーターの制御装置は、電磁流量発生装置
の吐出側の圧力が所定値に達すると、電磁流量発生装置
の運転を停止するようにしたものである。
【0009】また、第2発明に係る流体圧エレベーター
の制御装置は、第1発明のものにおいて、電磁流量発生
装置の吐出側の圧力が所定値に達した状態が連続又は断
続して発生すると、電磁流量発生装置の運転を停止する
ようにしたものである。
【0010】また、第3発明に係る流体圧エレベーター
の制御装置は、第1発明のものにおいて、電磁流量発生
装置の吐出側の圧力が所定値に達すると、電磁流量発生
装置を制御して圧力の上昇を抑制し、この圧力の抑制回
数が所定回数に達すると、電磁流量発生装置の運転を停
止するようにしたものである。
【0011】また、第4発明に係る流体圧エレベーター
の制御装置は、第1発明のものにおいて、電磁流量発生
装置の吐出側の圧力が所定値に達すると、電磁流量発生
装置の出力を低下させ、これでも圧力が所定値に達した
状態が所定時間継続すると、電磁流量発生装置の運転を
停止するようにしたものである。
【0012】また、第5発明に係る流体圧エレベーター
の制御方法は、電磁流量発生装置の吐出側の圧力が所定
値に達すると、電磁流量発生装置を制御してその出力を
低下させるステップと、この出力の低下のステップが動
作しても圧力が所定値に達した状態が連続又は断続して
発生すると、電磁流量発生装置の運転を停止するステッ
プとを備えたものである。
【0013】
【発明の実施の形態】
実施の形態1.図1〜図3はこの発明の第1及び第5発
明の一実施の形態を示す図で、図1は流体圧エレベータ
ーの流体圧回路図、図2は電磁流量発生装置の説明図、
図3は上昇運転動作フローチャートであり、図中同一符
号は同一部分を示す(以下の実施の形態も同じ)。
【0014】図1において、1はエレベーターのかご、
2はかご1を駆動する液圧ジャッキ、3はタンク、4は
電磁力で油を駆動する電磁流量発生装置(図2で詳
述)、5は電磁開閉弁、6はタンク3と電磁流量発生装
置4間を接続する通路、7は電磁流量発生装置4と電磁
開閉弁5間を接続する通路、8は電磁開閉弁5と液圧ジ
ャッキ2間を接続する通路である。
【0015】10は電磁流量発生装置4と電磁開閉弁5
の間の通路7の圧力を検出する圧力検出器、12は電磁
流量発生装置4、電磁開閉弁5及び圧力検出器10に接
続された制御装置である。図2において、14は通路
6,7を流れる導電性流体(以下単に流体という)で、
15はその流通方向、16,17は通路に設けられ流体
14に直流電流を流すための正電極及び負電極で、18
はその電流の方向を示す。19は上記電流の方向18に
対して直角方向に磁束を発生させる電磁コイル、20は
電磁コイル19に流れる電流の方向である。
【0016】次に、この実施の形態の動作を、図3を参
照して説明する。ステップS1で上昇走行指令が出る
と、ステップS2で電磁流量発生装置4を運転する。す
なわち、制御装置12により電磁流量発生装置4の電磁
コイル19が付勢され、流体14に磁束を貫通させる。
次に、正負電極16,17により流体14に直流電流を
流すと、電流と磁束との間に電磁力が作用し、流体14
は流通方向15で示されるように流れる。この電流を徐
々に増加させることにより、流体14は通路6から通路
7に通過する。
【0017】そして、通路7の圧力が通路8の圧力より
も高くなると、電磁開閉弁5の逆止弁が開いて通路7,
8を連通する。これで、液圧ジャッキ2に流体14が送
入され、かご1は上昇加速運転する。かご1が最高速に
達すると、直流電流は一定値に保持され、液圧ジャッキ
2へ送る流量を一定に保つことにより、かご1は高速運
転する。ステップS3で制御装置12は圧力検出器10
の検出した圧力値が所定値以内であるかを判定する。
【0018】圧力値が所定値以内であれば、ステップS
4へ進み、電磁流量発生装置4の運転を停止するかを判
定し、この運転停止指令が出ていなければ、ステップS
3へ戻り、正規の運転を継続する。かご1が停止位置に
近づくと、電磁流量発生装置4の直流電流値を徐々に減
少することにより、通路6から通路7へ通過する流体1
4の流量を減少させ、かご1を減速運転させた後停止さ
せる。このとき、電磁開閉弁5を全閉状態とし、電磁流
量発生装置4が動作していなくても、かご1はその位置
を保持する。
【0019】次に、ステップS3で通路7の圧力が所定
値を超えたと判定するとステップS5へ進む。ここで、
通路7の圧力の所定値とは、かご1内に積載荷重(実際
に使用する際に積載し得る最大荷重)を積載し、定格速
度で走行するときに、電磁流量発生装置4が発生する常
用最高圧力の例えば1.5倍の値とする。そして、ステ
ップS5で電磁流量発生装置4の直流電流又は磁束量を
低減させ、通路7の圧力を低下させて、電磁流量発生装
置4の運転を停止する。
【0020】かご1に下降走行指令が出た場合も、同様
に電磁流量発生装置4を運転し、通路6から通路7への
流量を増加させた後、電磁開閉弁5を開放する。これ
で、かご1は自重により下降し、このとき発生する圧力
流体を、電磁流量発生装置4により回制制動力を作用さ
せながらタンク3へ排出する。
【0021】このようにして、通路7の圧力が所定値を
超えると、電磁流量発生装置4の直流電流又は磁束量を
低減させて電磁流量発生装置4の運転を停止させるよう
にしたため、従来使用されていた圧力上昇時に流体をタ
ンク3へ戻すリリーフ弁9は不要となり、コストを低減
することが可能となる。
【0022】実施の形態2.図4はこの発明の第2及び
第3発明一実施の形態を示す上昇運転動作フローチャー
トである。なお、図1及び図2は実施の形態2にも共用
する。
【0023】次に、この実施の形態の動作を、図4を参
照して説明する。ステップS1〜S4は図3と同様であ
る。ステップS3で通路7の圧力が所定値を超えたと判
定するとステップS7へ進み、制御装置12は内蔵する
カウンタの計測回数Kを1だけ増加する。ステップS8
で回数Kが所定回数Xに達したかを判定し、所定回数X
未満であれば、ステップS9で電磁流量発生装置4の直
流電流値又は磁束量を低減して、通路7の圧力を低下さ
せるように動作させてステップS3へ戻る。
【0024】ステップS8で回数Kが所定回数Xに達し
たと判定すれば、ステップS5へ進んで、図1と同様に
して電磁流量発生装置4の運転を停止する。このように
して、通路7の圧力が所定値を超えた回数Kが所定回数
Xに達したら、すなわち、機器の異常が継続している状
態が判定されたら、電磁流量発生装置4の運転を停止さ
せるようにしたため、何らかの圧力誤検出や瞬時の圧力
異常に対して無用にエレベーターを停止させることはな
く、信頼性を向上することが可能となる。
【0025】実施の形態3.図5はこの発明の第2及び
第4発明の一実施の形態を示す上昇運転動作フローチャ
ートである。なお、図1及び図2は実施の形態3にも共
用する。次に、この実施の形態の動作を、図5を参照し
て説明する。ステップS1〜S4は図3と同様である。
ステップS3で通路7の圧力が所定値を超えたと判定す
ると、ステップS11へ進み、制御装置12は内蔵する
タイマで経過時間をカウントし、経過時間が所定時間に
達したかを判断する。所定時間未満であればステップS
9で電磁流量発生装置4の出力を低減して、通路7の圧
力を低下させるように動作させてステップS3へ戻る。
【0026】ステップS11で経過時間が所定時間に達
したと判定すれば、ステップS5へ進んで、図1と同様
にして電磁流量発生装置4の運転を停止する。このよう
にして、通路7の圧力が所定値を超えた状態が所定時間
に達したら、すなわち機器の異常が継続している状態が
判定されたら、電磁流量発生装置4の運転を停止させる
ようにしたため、何らかの圧力誤検出や瞬時の圧力異常
に対して無用にエレベーターを停止させることなく、信
頼性を向上することが可能となる。
【0027】
【発明の効果】以上説明したとおりこの発明の第1発明
では、電磁流量発生装置の吐出側の圧力が所定値に達す
ると、電磁流量発生装置の運転を停止するようにしたた
め、従来使用されていた圧力上昇時に導電性流体をタン
クへ戻すリリーフ弁は不要となり、コストを低減するこ
とができる。
【0028】また、第2発明では、電磁流量発生装置の
吐出側の圧力が所定値に達した状態が連続又は断続して
発生すると、電磁流量発生装置の運転を停止するように
したため、第1発明の効果に加えて、何らかの圧力誤検
出や瞬時の圧力異常に対して無用にエレベーターを停止
させることなく、信頼性を向上することができる。
【0029】また、第3発明では、電磁流量発生装置の
吐出側の圧力が所定値に達すると、電磁流量発生装置を
制御して圧力の上昇を抑制し、これが所定回数に達する
と、電磁流量発生装置の運転を停止するようにし、第4
発明では、同様に圧力が所定値に達すると、電磁流量発
生装置の出力を低下させ、これでも電流が所定値に達し
た状態が所定時間継続すると、電磁流量発生装置の運転
を停止するようにしたため、いずれも第2発明と同様の
効果があるとともに、更に故障を明確に判定することが
できる。
【0030】また、第5発明では、電磁流量発生装置の
吐出側の圧力が所定値に達すると、電磁流量発生装置を
制御してその出力を低下させるステップと、この出力の
低下のステップが動作しても圧力が所定値に達した状態
が連続又は断続して発生すると、電磁流量発生装置の運
転を停止するステップとを備えているため、第2発明と
同様の効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1を示す流体圧エレベ
ーターの流体圧回路図。
【図2】 図1の電磁流量発生装置の説明図。
【図3】 この発明の実施の形態1を示す上昇運転動作
フローチャート。
【図4】 この発明の実施の形態2を示す上昇運転動作
フローチャート。
【図5】 この発明の実施の形態3を示す上昇運転動作
フローチャート。
【図6】 従来の流体圧エレベーターの流体圧回路図。
【符号の説明】
1 かご、2 液圧ジャッキ、3 タンク、4 電磁流
量発生装置、6〜8通路、10 圧力検出器、14 導
電性流体、S3,S5,S7,S8,S11異常停止手
段、S9 圧力抑制手段。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 かごを駆動する液圧ジャッキに、導電性
    流体に電流を流しこの電流に磁束を作用させることによ
    り上記流体を駆動する電磁流量発生装置を接続し、この
    電磁流量発生装置を制御して上記流体を上記液圧ジャッ
    キへ供給したり、上記液圧ジャッキから排出したりして
    上記かごを昇降させるエレベーターにおいて、上記電磁
    流量発生装置の吐出側の圧力を検出する圧力検出器と、
    この圧力検出器により検出された圧力が所定値に達する
    と上記電磁流量発生装置の運転を停止する異常停止手段
    とを備えたことを特徴とする流体圧エレベーターの制御
    装置。
  2. 【請求項2】 異常停止手段を、圧力検出器により検出
    された圧力が所定値に達した状態が連続又は断続して発
    生すると電磁流量発生装置の運転を停止するように構成
    したことを特徴とする請求項1記載の流体圧エレベータ
    ーの制御装置。
  3. 【請求項3】 圧力検出器により検出された圧力が所定
    値に達すると電磁流量発生装置を制御して上記圧力の上
    昇を抑制する圧力抑制手段を設け、異常停止手段を、上
    記圧力抑制手段の動作回数が所定回数に達すると上記電
    磁流量発生装置の運転を停止するように構成したことを
    特徴とする請求項1記載の流体圧エレベーターの制御装
    置。
  4. 【請求項4】 圧力検出器により検出された圧力が所定
    値に達すると電磁流量発生装置を制御してその出力を低
    下させる圧力抑制手段を設け、異常停止手段を、上記圧
    力抑制手段が動作しても上記圧力が所定値に達した状態
    で所定時間継続すると上記電磁流量発生装置の運転を停
    止するように構成したことを特徴とする請求項1記載の
    流体圧エレベーターの制御装置。
  5. 【請求項5】 かごを駆動する液圧ジャッキに、導電性
    流体に電流を流しこの電流に磁束を作用させることによ
    り上記流体を駆動する電磁流量発生装置を接続し、この
    電磁流量発生装置を制御して上記流体を上記液圧ジャッ
    キへ供給したり、上記液圧ジャッキから排出したりして
    上記かごを昇降させるエレベーターにおいて、上記電磁
    流量発生装置の吐出側の圧力が所定値に達すると上記電
    磁流量発生装置を制御してその出力を低下させるステッ
    プと、上記出力の低下のステップが動作しても上記圧力
    が所定値に達した状態が連続又は断続して発生すると上
    記電磁流量発生装置の運転を停止するステップとを備え
    たことを特徴とする流体圧エレベーターの制御方法。
JP8201700A 1996-07-31 1996-07-31 流体圧エレベーターの制御装置及びその制御方法 Pending JPH1045339A (ja)

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