JPH0914325A - 油圧緩衝器の減衰力調整機構 - Google Patents

油圧緩衝器の減衰力調整機構

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Publication number
JPH0914325A
JPH0914325A JP16424495A JP16424495A JPH0914325A JP H0914325 A JPH0914325 A JP H0914325A JP 16424495 A JP16424495 A JP 16424495A JP 16424495 A JP16424495 A JP 16424495A JP H0914325 A JPH0914325 A JP H0914325A
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JP
Japan
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damping force
shock absorber
adjusting mechanism
stator
pin insertion
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JP16424495A
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Inventor
Yasuyoshi Suzuki
康芳 鈴木
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Yamaha Motor Co Ltd
Soqi Co Ltd
Original Assignee
Yamaha Motor Co Ltd
Soqi Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 油圧緩衝器の減衰力調整機構において、減衰
力を発生させる絞り部の損傷が未然に防がれ調整を容易
とする。 【構成】 ノブ89を回すとカム86が回動し、このカ
ム86の回動によってニードル56Vを絞り部である油
路55に対して進退するように組み合わせ、キャップ8
7に挿入したピン111がアジャスタ88に当たること
で、ノブ89の回動が規制されてニードル56Vが油路
55内に過度に進入しないよう構成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動二輪車や自動車等
の車両のサスペンション装置に組み込まれる油圧緩衝器
に係り、その油圧緩衝器の減衰力を調整するための減衰
力調整機構に関する。
【0002】
【従来の技術】上記サスペンション装置は、通常、路面
の凹凸を吸収するクッションスプリングと、このクッシ
ョンスプリングの弾発力を減衰する緩衝器との組み合わ
せで構成されている。緩衝器は、シリンダ内に内蔵され
た作動油の流通抵抗を利用して減衰力を得る油圧緩衝器
が一般的である。特公平5−26050号公報には、そ
の油圧緩衝器の一例が開示されている。この油圧緩衝器
は、シリンダ内にロッドに支持されたピストンが摺動自
在に挿入されてシリンダ内が軸方向に2室に分割され、
シリンダとロッドとの軸方向への相対移動により2室の
容積が変化するに伴い、2室に封入された作動油が、ピ
ストンとロッドとの間に形成された絞り部(オリフィ
ス)を行き来する際の流通抵抗により、減衰力を得るよ
う構成されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記公報に示されてい
る油圧緩衝器においては、ロッドの軸心に摺動自在に嵌
挿されたニードルを、その末端に設けられたナットを回
して進退させることで、ニードルの円錐状先端面による
絞り部の開口面積を変化させて減衰力を調整できるよう
になっている。減衰力を最大にするには、ニードル先端
面を絞り部の開口縁に接触させて絞り部を全閉状態にす
れば、シリンダ内へのロッドの進退量が最大限に規制さ
れる。このようにして減衰力を最大にした際には、前述
の如くニードルの先端面が絞り部を形成する開口縁に接
触する。このため、減衰力の調整を繰り返しているうち
に、ニードルの先端面あるいは絞り部の開口縁が摩耗
し、ナットの回動量に応じた規定の減衰力を得ることが
できなくなるおそれがあった。また、ナットを過度に回
すと絞り部の開口縁にニードルの先端面が圧着するおそ
れが想定されるので、特に全閉時の調整には微妙な操作
を要するといった不都合な点もあった。
【0004】本発明は上記事情に鑑みてなされたもので
あり、絞り部の損傷が未然に防がれ調整の容易な油圧緩
衝器の減衰力調整機構を提供することを目的としてい
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するためになされたものであって、請求項1に記載の油
圧緩衝器の減衰力調整機構は、緩衝器内に設けられた複
数の油室を相互に連通する絞り部に対し、絞り部材を進
退させることにより、絞り部を通過する作動油の流通抵
抗を変化させて減衰力を調整するための油圧緩衝器の減
衰力調整機構であって、前記緩衝器の構成部材に固定さ
れる固定子と、該固定子に回動自在に装着される操作子
と、固定子に対向配置され、操作子とともに一体回動
し、その回動により前記絞り部材が前記絞り部に対して
進退する回動子とを備え、前記固定子と前記回動子の互
いの対向面のいずれか一方には、複数のピン挿入孔が、
回動子の回動軸を中心として同心円的に等間隔をおいて
形成されるとともに、少なくともそれらのうちの1つに
ピンが挿入され、他方には、回動子の回動に伴って前記
ピンが当接して前記絞り部材の移動を規制するストッパ
部が形成されていることを特徴としている。
【0006】本発明の請求項2に記載の油圧緩衝器の減
衰力調整機構は、請求項1に記載の油圧緩衝器の減衰力
調整機構において、前記固定子、前記操作子および前記
回動子が分解可能に組み付けられ、その組み付け状態
で、前記ピン挿入孔に挿入された前記ピンが、操作子に
よりピン挿入孔への挿入状態が保持されていることを特
徴としている。
【0007】本発明の請求項3に記載の油圧緩衝器の減
衰力調整機構は、請求項1または2に記載の油圧緩衝器
の減衰力調整機構において、前記固定子もしくは前記回
動子に、付勢部材により前記ピン挿入孔側に向けて付勢
された突出子が回動子の回動に伴ってピン挿入孔に嵌入
・脱出可能に設けられていることを特徴としている。
【0008】
【作用】本発明の請求項1に記載の油圧緩衝器の減衰力
調整機構によれば、操作子を回動させると回動子がとも
に回動し、絞り部材が絞り部に対して進退し、絞り部の
絞り程度が調整されて減衰力が調整される。回動子の回
動に伴い、ピンがストッパ部に当接してそれ以上の回動
が規制されるので、絞り部の損傷が未然に防がれる。ま
た、複数のピン挿入孔のうちのどこにピンを挿入するか
で、操作子の調整範囲を任意に設定できる。
【0009】本発明の請求項2に記載の油圧緩衝器の減
衰力調整機構によれば、組み付けた後に、固定子、操作
子および回動子を分解して他のピン挿入孔にピンを挿入
し直して再び組み付けることができ、したがって、操作
子の調整範囲を任意に設定することが容易に行える。
【0010】本発明の請求項3に記載の油圧緩衝器の減
衰力調整機構によれば、操作子を回動させると突出子が
ピン挿入孔に嵌入・脱出を繰り返し、その都度、クリッ
ク音が発生するとともに抵抗が生じる。このため、減衰
力を段階的に節度を持って調整できるとともに、ピン挿
入孔を有効に利用できる。
【0011】
【実施例】
A−1.一実施例の構成 以下、図面を参照して本発明の一実施例を説明する。図
1は、本発明の一実施例である自動車用の油圧緩衝器1
の側面図、図2はその断面図である。これら図中、符号
2はシリンダ、3はシリンダ2内に嵌挿されたピスト
ン、4はピストン3と一体に固定されシリンダ2に対し
て伸縮するロッドである。この油圧緩衝器1は、シリン
ダ2がバネ下部に連結され、ロッド4がバネ上部に連結
される。シリンダ2の上端側の外周には、バネ上部との
間に架け渡される図示せぬクッションスプリングの下端
を受けるスプリングシート5が装着されている。
【0012】シリンダ2は、外筒6、中筒7、内筒8か
らなる三重構造である。図3に示すように、中筒7と内
筒8の上部開口には、外筒6の上部開口に圧入されたロ
ッドガイド10が被せられている。外筒6の上部開口の
内周にはサークリップ11が嵌められ、このサークリッ
プ11とロッドガイド10との間には、上からワッシャ
12、圧縮状態のゴムリング13およびこのゴムリング
13が焼き付き加工で一体に付着する金属製のプレート
14が介装されている。図4に示すように、外筒6の下
端開口にはベースハウジング(構成部材)15が嵌着さ
れ、中筒7と内筒8は外筒6内に挿入されてその下端部
がベースバルブ16の外周部に係合されている。
【0013】中筒7と内筒8は、前記ゴムリング13の
弾発力により、ベースバルブ16とロッドガイド10に
挟まれて支持されている。ゴムリング13はシリンダ2
内外をシールするとともに、その弾性によって内筒8や
中筒7あるいはロッドガイド10等の軸方向の寸法精度
のばらつきや、衝撃を吸収する。この他に、ワッシャ1
2の厚さを変更してゴムリング13の弾性力を硬くした
り柔らかくしたりすることにより、固定力を調整でき
る。
【0014】前記ピストン3は、図3に示すように、ピ
ストン本体19の外周にピストンリング20が装着され
てなるもので、ピストンリング20が、内筒8の内周壁
面を液密にかつ摺動自在なるよう内筒8に嵌挿されてい
る。このピストン3により、内筒8内は、上部油室21
と下部油室22とに画成されている。前記ロッド4は前
記ロッドガイド10を貫通し、その下端部に、ピストン
本体19が、ナット23とワッシャ24に挟まれて固定
されている。ロッドガイド10には、軸受25が装着さ
れているとともに、外部側にはシール26が装着されて
いる。また、外筒6の上部開口には、キャップ27が被
せられている。内筒8と中筒7との間には狭い隙間によ
るバイパス油路30が形成され、中筒7と外筒6との間
がリザーバ室31となっている。上部油室21とバイパ
ス油路30は、内筒8の上端に形成された油孔32によ
って互いに連通している。
【0015】前記ロッド4のピストン3より上側には、
所定長さを有するカラー33が外装され、さらにその上
には、ワッシャ34とゴムリング35が介装されてい
る。また、ピストン本体19とカラー33との間にはワ
ッシャ36が嵌合されている。ロッド4がシリンダ2か
ら退出するピストン3の伸張行程は、ワッシャ36がカ
ラー33、ワッシャ34およびゴムリング35に当たっ
てそれ以上の上昇が規制された時点で、ストロークエン
ドとされる。そのストロークエンドの際、ゴムリング3
5が衝撃を吸収する。なお、カラー33の数や長さによ
り伸張時のストロークエンドを選択することができる。
図2および図3で左側は、カラー33が1つ、右側はカ
ラー33が2つの場合を示している。
【0016】図3に示すように、ピストン3のピストン
本体19には、上部油室21と下部油室22とを連通す
る複数の第1の油路41、第2の油路42が、周方向に
等間隔にかつ交互に形成されている。第1の油路41
は、ピストン3の下面側に装着された板バルブであるチ
ェックバルブ41Vで開閉される。このチェックバルブ
41Vは、ピストン3の伸張行程時に第1の油路41を
開いて上部油室21から下部油室22への作動油Lの流
通のみを許容する。第2の油路42は、ピストン3の上
面側に装着された板バルブであるチェックバルブ42V
で開閉される。このチェックバルブ42Vは、ピストン
3の圧縮行程時に第2の油路42を開いて下部油室22
から上部油室21への作動油Lの流通のみを許容する。
第1の油路41の上部開口はチェックバルブ42Vで覆
われているが、ピストン3の上面には、第1の油路41
がチェックバルブ42Vに影響を受けないように油路が
確保されている。また、第2の油路42の下部開口は、
チェックバルブ41Vを避けて側方に開口している。
【0017】次に、図5および図7を参照してベースバ
ルブ16を説明する。ベースバルブ16は、バルブボデ
ィ50を主体としている。このバルブボディ50の上面
中央には凸部51が形成され、この凸部51の周囲には
溝部52が形成されている。溝部52により、溝部52
の外周側および内周側には環状の凸条53、54がそれ
ぞれ形成されている。ベースバルブ16の軸心には、凸
部51を通って上下に連通する油路(絞り部)55が形
成されている。この油路55の下端開口の面積が、ベー
スハウジング15に装着されたニードル(絞り部材)5
6Vにより調整されるようになっている。また、バルブ
ボディ50には、下部油室22とリザーバ室31、油路
55とバイパス油路30とを連通する油路57、油路5
8がそれぞれ形成されている。油路57は、大きな流路
面積がとれるように円周等分複数箇所(この場合4箇
所)に設けられ、前記溝部52から下面外周側に通じて
いる。油路58は、油路57の間において互いに一直線
状になるよう2つ形成されている。
【0018】バルブボディ50の凸部51には、内周側
の凸条54に当接するシム59およびその上のワッシャ
60と、凸部51の上端部に嵌められたサークリップ6
1およびその下のワッシャ62との間に挟まれてウェー
ブスプリング63が装着されている。そして、下側のワ
ッシャ60と外周側の凸条53に、前記油路57を開閉
する板バルブからなるチェックバルブ64Vが装着され
ている。チェックバルブ64Vの内周とシム59の外周
との間には、比較的大きな隙間が設けられており、ま
た、シム59の板厚は、チェックバルブ64Vの板厚よ
り薄く、その分、ワッシャ60とシム59の間にわずか
な隙間が設けられている。
【0019】このチェックバルブ64Vは、油路57の
上部開口の外側に突設されたガイド突起65の内側面に
案内されてバルブボディ50の中央に位置決めされてい
る。そして、通常は前記ウェーブスプリング63の弾発
力により、外周側の下面が外周側の凸条53に、内周側
の上面がワッシャ60にそれぞれ係合し、前記溝部52
を覆って油路57の上部開口を閉じている。このチェッ
クバルブ64Vによると、ピストン3の圧縮行程時に、
下部油室22の圧力が上昇しチェックバルブ64Vの内
周側が前記ワッシャ60とシム59の間の隙間以上下方
に弾性変形すると油路57が開き、下部油室22からリ
ザーバ室31への作動油Lの流通のみを許容する。
【0020】また、ピストン3の伸張行程時には、ウェ
ーブスプリング63が圧縮されてチェックバルブ64V
全体が溝部52の上方に浮き、油路57が開いてリザー
バ室31から下部油室22に作動油Lが流入する。前記
ワッシャ60とシム59の間に隙間を設けているのは、
ピストン3の圧縮行程時の下部油室22の圧力が小さ
く、チェックバルブ64Vの変位量が前記隙間より小さ
いとき、すなわちピストン3の下降速度が遅いときは、
チェックバルブ64Vが開かないようにして、ピストン
3の下降速度に対する圧縮側減衰力の上昇を高くしてい
る。これは、自動車等の車両に要求される姿勢変化(主
にローリングとピッチング)を抑制するためである。シ
ム59の板厚を適宜選定するだけで、容易に圧縮側減衰
力の特性を変更し得る。
【0021】内筒8内すなわち上部油室21と下部油室
22、バイパス油路30には作動油Lが充満され、その
作動油Lはリザーバ室31の中程まで達している。リザ
ーバ室31の、作動油Lが入り込まない上方空間はガス
室70とされ、このガス室70には作動油Lに混入する
空気の膨張を抑えるために、大気圧よりもある程度高く
加圧された窒素ガスが封入されている。
【0022】図3に示すように、シリンダ2の外筒6の
上部の外周面には、周溝であるサークリップ溝71が形
成され、ここに嵌められたサークリップ72に前記スプ
リングシート5が係合されている。スプリングシート5
は、リング73の外周に鍔状のシート部74が一体に設
けられたもので、シート部74は、クッションスプリン
グの下端面に合わせて螺旋状に形成されている。リング
73の一端側および他端側の内周縁には、サークリップ
係合溝75、76がそれぞれ形成されている。この場
合、一端側の係合溝75はリング73の軸方向の中央よ
りも下側まで深く形成されており、他端側の係合溝76
はサークリップ72が係合する程度の浅いものとなって
いる。そして、図示例の場合は、浅い方の係合溝76が
サークリップ72に係合されてリング73が外筒6に装
着されている。スプリングシート5の装着方向を変えて
サークリップ72に係合させる係合溝75、76を選択
することにより、異なる長さのクッションスプリングに
対応できる。つまり、深い係合溝75をサークリップ7
2に係合させるとシート部74は下方に移り、浅い係合
溝76の場合よりも長いクッションスプリングに対応で
きる。
【0023】上記スプリングシート5は、サークリップ
72に係合させる係合溝75、76の深さの違いでシー
ト部74の軸方向の位置が変えられるものであるが、ス
プリングシート5としては、この他に、シート部74の
クッションスプリングを受ける座面形状を表裏で異なら
せた構成としてもよい。これによれば、1つのスプリン
グシートで2機種に対応でき、製造上、部品の削減化と
それに伴うコストダウンが図れる。
【0024】さて、前記ベースハウジング15には、前
記ニードル56Vを油路55に対して進退させることに
より当該油圧緩衝器1の減衰力(硬さ)を調整するため
の減衰力調整機構80が設けられている。図4および図
8に示すように、この減衰力調整機構80は、ベースハ
ウジング15の側方から開けられた装着孔81に装着さ
れている。ニードル56Vは、ベースハウジング15に
形成されたニードル室82に摺動自在に嵌挿されてい
る。ニードル室82は、上端開口が油路55に、下端開
口が装着孔81にそれぞれ開口しており、ニードル56
Vの円錐状に形成された先端部は油路55内に侵入し、
球面状に形成された下端部は装着孔81に露出するよう
になっている。ニードル56Vは、加圧ガスの圧力を受
けている作動油Lから圧力を受け、常に下方に付勢され
ている。
【0025】前記装着孔81は、奥側から小径孔83、
中径孔84および大径孔85が同軸的に形成された段階
的に拡径する丸孔である。減衰力調整機構80は、小径
孔83と中径孔84とにわたって回動自在に嵌め込まれ
たカム86と、大径孔85内に固定されたキャップ(固
定子)87と、このキャップ87の内側に回動自在に嵌
め込まれたアジャスタ(回動子)88と、このアジャス
タ88に外側からねじ止めされたノブ(操作子)89と
から構成されている。これらは、分解可能にベースハウ
ジング15に組み付けられている。
【0026】カム86は、カム面90aが形成されたカ
ム部90と、中径孔84に嵌め込まれた円盤状の軸部9
1と、アジャスタ88との連結部である連結凸部92と
を有している。カム86は、軸部91が中径孔84を軸
受として回動自在に小径孔83と中径孔84に嵌め込ま
れている。カム部90は小径孔83内で回動し、そのカ
ム面90aに、常にニードル56Vの下端面が当接して
いる。図9に示すように、カム部90のカムプロフィー
ルは、最小径のベース部93から徐々にその有効半径が
拡大する拡径部94が形成され、最大拡径部95とベー
ス部93との境に、エンド面96が形成されている。連
結凸部92は、断面が切欠き付き円形の凸部に形成され
ている。キャップ87は天板部97と円筒部98とが一
体成形されたもので、円筒部98が大径孔85に圧入さ
れて固定されている。
【0027】アジャスタ88は、外周面がキャップ87
の内周面に摺接するよう回動自在にキャップ87の内側
に嵌め込まれている。アジャスタ88の内側の端面に
は、切欠き付きの円形断面をした嵌合孔99が形成され
ており、この嵌合孔99に、前記連結凸部92が嵌合し
ている。偏心している連結凸部92が嵌合孔99に嵌合
していることにより、アジャスタ88の回動はカム86
に伝わる。なお、連結凸部92と嵌合孔99との間に
は、小さな空間100が形成されるようになっている。
【0028】アジャスタ88の外側の端面の中央には、
切欠き付きの円形断面をした凸部101が形成されてい
る。この凸部101は、キャップ87の天板部97にカ
ム86の軸部91と同軸的に形成された透孔97aを通
ってノブ89の凹部102に嵌められている。この凸部
101に、図11に示すように、ねじ103によってノ
ブ89が固定されている。このノブ89は、周囲の鍔部
89aがキャップ87の外周を覆い、両者の間には、水
や埃の侵入を防ぐためのダストシール104が介装され
ている。ノブ89を回動させると、アジャスタ88およ
びカム86が一体に回動するようになっている。
【0029】図8および図10に示すように、アジャス
タ88の外側端面の周縁には、キャップ87の天板部9
7との間に空間をあける環状の切欠き105が形成され
ている。この切欠き105は全周にわたってはおらず一
部を残して形成され、その残った一部が、扇状のストッ
パ部106として形成されている。このストッパ部10
6には、外側端面に開口するボール孔107が形成され
ている。
【0030】キャップ87における天板部97の、透孔
97aの周囲には、複数のピン挿入孔110が、透孔9
7aを中心として同心円的かつ等ピッチに形成されてい
る。これらピン挿入孔110は、ノブ89とともに回動
するアジャスタ88のボール孔107と一致する位置に
形成されている。そして、これらピン挿入孔110のう
ちの1つに、ピン111が挿入されている。このピン1
11は、前記切欠き105内に突出し、ノブ89により
脱落不能となっている。前記アジャスタ88のボール孔
107には、コイルスプリング(付勢部材)112に付
勢されたボール(突出子)113が嵌め込まれており、
このボール113は、その一部がキャップ87のピン挿
入孔110に嵌まる。
【0031】上記減衰力調整機構80によれば、ノブ8
9とともにアジャスタ88が回動すると、ボール113
が、コイルスプリング112に付勢されながらピン挿入
孔110とピン挿入孔110の間ではキャップ87の天
板部97に押さえつけられ、ピン挿入孔110の位置ま
でくるとコイルスプリング112の力でその一部がピン
挿入孔110に飛び出して嵌まる。このため、ノブ89
を回していくと、ボール113が各ピン挿入孔110に
飛び出す都度「カチッ、カチッ」といったクリック音が
発生するとともに、ボール113がピン挿入孔110か
ら抜け出す際に抵抗が生じる。すなわち複数のピン挿入
孔110とこのピン挿入孔110に嵌まるボール113
によりクリック機構114が構成されている。このクリ
ック機構114により、ノブ89を回すことによって減
衰力を段階的に節度を持って調整できるようになってい
る。
【0032】A−2.一実施例の作用 以上が本実施例の油圧緩衝器1であり、次にこの油圧緩
衝器1の作用を説明する。 (1)伸張行程時の作用 クッションスプリングが伸びると、それに伴って伸びる
ロッド4とともにピストン3が内筒8内を上昇する。こ
の伸張行程時には、上部油室21が圧縮されて高圧に、
下部油室22が膨張して負圧になり、この圧力変化を補
償すべく作動油Lが次のように流通する。
【0033】イ.上部油室21内の作動油Lの一部が、
内筒8の油孔32からバイパス油路30内に流入して下
方に流れ、ベースバルブ16の油路58から油路55を
通って下部油室22に流入する。油路55を通過する
際、ニードル56Vから流通抵抗を受ける。 ロ.上部油室21内の作動油Lの一部が、ピストン3の
第1の油路41を通ってチェックバルブ41Vを開けな
がら下部油室22内に流入する。チェックバルブ41V
により流通抵抗を受ける。 ハ.下部油室22が低圧になったことにより、ベースバ
ルブ16のチェックバルブ64Vがウェーブスプリング
63を押し上げ、リザーバ室31内の作動油Lが、油路
57を通って下部油室22に流入する。伸張行程時は上
記イ、ロの2箇所で流通抵抗を受けることにより、減衰
力が発生する。
【0034】(2)圧縮行程時の作用 クッションスプリングが縮むと、それに伴って縮むロッ
ド4とともにピストン3が内筒8内を下降する。この圧
縮行程時には、下部油室22が圧縮されて高圧に、上部
油室21が膨張して低圧になり、この圧力変化を補償す
べく作動油Lが次のように流通する。
【0035】イ.下部油室22内の作動油Lの一部が、
ベースバルブ16の油路55、油路58を通過し、バイ
パス油路30に流入して上方に流れ、内筒8の油孔32
から上部油室21に流入する。油路55を通過する際、
ニードル56Vから流通抵抗を受ける。 ロ.下部油室22内の作動油Lの一部が、ベースバルブ
16のチェックバルブ64Vの内周側を押し下げ、溝部
52から油路57を経てリザーバ室31に流入する。チ
ェックバルブ64Vにより流通抵抗を受ける。 ハ.下部油室22内の作動油Lの一部が、ピストン3の
油路42を通ってチェックバルブ42Vを開けながら上
部油室21内に流入する。チェックバルブ42Vにより
流通抵抗を受ける。圧縮行程時は上記イ、ロ、ハの3箇
所で流通抵抗を受けることにより、減衰力が発生する。
【0036】(3)減衰力調整機構80の作用 ノブ89を右に回すと減衰力向上:ハード、左に回すと
減衰力減少:ソフト、に調整される。ノブ89を右に回
していくと、カム部90の有効半径が拡大し、カム部9
0のカム面90aがニードル56Vの下端面に摺接しな
がらニードル56Vを押し上げる。すると、油路55の
開口面積が縮小されて減衰力が大きくなり、ハードな設
定になる。カム部90の有効半径が最大になるときがニ
ードル56Vの上昇量も最大になってもっともハードに
なる。このときに、アジャスタ88のストッパ部106
がピン111に当たってそれ以上の回動が規制されるよ
うに、ピン111の挿入位置を設定しておけば、ノブ8
9を右に回して止まっときに最大の減衰力が得られる。
【0037】また、ノブ89を左に回していくと、カム
部90の有効半径が縮小するに伴って作動油Lの圧力を
受けているニードル56Vが下降する。ニードル56V
が下降すると油路55の開口面積が拡大し、その結果減
衰力が小さくなり、ソフトな設定になる。ノブ89を左
に回していくと、アジャスタ88のストッパ部106が
ピン111に当たってそれ以上の回動が規制され、その
時点で、減衰力は最小になる。
【0038】A−3.一実施例の効果 (1)減衰力調整機構80の効果 上記実施例の減衰力調整機構80によれば、ノブ89を
回動させるとアジャスタ88を介してカム86が回動
し、ニードル56Vが油路55に対して進退し、油路5
5の絞り程度が調整されて減衰力が調整される。アジャ
スタ88の回動に伴い、ピン挿入孔110のいずれかに
挿入されたピン111が、ストッパ部106に当接して
それ以上の回動が規制されるので、ニードル56Vもし
くは油路55の開口縁の損傷が未然に防がれる。また、
複数のピン挿入孔110のうちのどこにピン111を挿
入するかで、ノブ89の回動範囲を任意に設定できる。
その際には、カム86、キャップ87、アジャスタ8
8、ノブ89等が分解可能であるから、これらを分解し
て他のピン挿入孔110にピン111を挿入し直して再
び組み付ければよい。
【0039】また、クリック機構114により、ノブ8
9を回動させるとボール113がピン挿入孔110に嵌
入・脱出を繰り返し、その都度、クリック音が発生する
とともに抵抗が生じる。このため、減衰力を段階的に節
度を持って調整できるとともに、ピン挿入孔110を有
効に利用できる。
【0040】(2)減衰力発生作用の効果 伸張側減衰力を得る絞り部が、チェックバルブ41V、
ニードル56Vの2箇所設定され、圧縮側減衰力を得る
絞り部が、チェックバルブ42V、64Vおよびニード
ル56Vの3箇所設定されている。このようにいずれの
場合も絞り部が複数箇所設定されているので、安定した
減衰力を得ることができるとともに、減衰力の調整幅が
広くなって微妙な調整が可能である。特に、圧縮側では
絞り部が3箇所と多く、減衰力の安定度に優れ、絞り程
度の調整がより細かく行える。また、ロッド4の加工を
必要とすることなくニードル56Vによる油路55の絞
り程度を減衰力調整機構80により外部から調整できる
ので、ロッド4の太さに影響を受けることなく製造でき
る。
【0041】また、シリンダ2の両端開口が、上部油室
21側はロッドガイド10により、下部油室22側はベ
ースハウジング15およびベースバルブ16によりそれ
ぞれ密封されているので、シール性を向上させることが
でき、高圧下の作動によっても作動油Lが漏れるおそれ
がない。
【0042】さらに、ピストン3の伸張行程時には、外
筒6と中筒7との間のガス室70内のガスで加圧された
リザーバ室31内の作動油Lが油路57を経て下部油室
22に流入するので、下部油室22内に流入する作動油
L内のガス混入比が少なくなり、このため減衰力が安定
する。
【0043】B−1.減衰力調整機構80の変形例1 図12は、減衰力調整機構80の変形例を示している。
この変形例では、ベースハウジング15の下端面に装着
孔81が同軸的に形成され、この装着孔81に前記キャ
ップ87、アジャスタ88、ノブ89等が同様に装着さ
れている。一方ニードル56Vは、その下端部がベース
ハウジング15に回動自在にねじ結合され、ニードル5
6Vの下端面に切欠き付き円形断面をした連結凸部92
が、アジャスタ88の嵌合孔99に嵌合されている。こ
の減衰力調整機構80によれば、ノブ89の回動がニー
ドル56Vに直接伝わりニードル56Vは軸回りに回動
しながら上下動する。すなわち、ノブ89を右に回せば
ニードル56Vは上昇し、左に回せば下降する。
【0044】B−2.減衰力調整機構80の変形例2 また、上記実施例の前記クリック機構114は、固定側
のキャップ87に複数設けられたピン挿入孔110と、
可動側のアジャスタ88に設けられたボール113とで
構成されているが、これらを逆に構成してもよい。すな
わち、図13に示すように、キャップ87の内側にボー
ル孔107を形成し、このボール孔107にコイルスプ
リング112に付勢されたボール113を収納する。ま
た、アジャスタ88の外面に複数のピン挿入孔110を
形成し、これらピン挿入孔110の1つにピン111を
挿入する。ピン111が当たってノブ89の回動を規制
するストッパ部を固定側のキャップ87に設け、固定さ
れているボール113に対し回動するピン挿入孔110
が嵌まっていく構成である。なお、この場合のボール1
13は、コイルスプリング112への当接面が平らにな
っている。
【0045】なお、上記実施例の減衰力調整機構80
は、ニードル56Vを油路55に対して進退させる構成
であるが、本発明はこのような絞り部の形態に限られる
ことなく、絞り部の絞り程度を調整する手段はいかなる
形態であってもよい。また、自動車用の油圧緩衝器に限
られないのはもちろんのこと、自動二輪車や他の車両、
あるいは車両以外のものに付設される様々な油圧緩衝器
にも適用できる。
【0046】
【発明の効果】本発明の請求項1に記載の油圧緩衝器の
減衰力調整機構によれば、回動子の回動に伴い、ピンが
ストッパ部に当接してそれ以上の回動が規制されるの
で、絞り部の損傷が未然に防がれるとともに、複数のピ
ン挿入孔のうちのどこにピンを挿入するかで操作子の調
整範囲を任意に設定できるといった効果を奏する。本発
明の請求項2に記載の油圧緩衝器の減衰力調整機構によ
れば、組み付けた後に、固定子、操作子および回動子を
分解して他のピン挿入孔にピンを挿入し直して再び組み
付けることができ、したがって、操作子の調整範囲を任
意に設定することが容易に行える。本発明の請求項3に
記載の油圧緩衝器の減衰力調整機構によれば、減衰力を
段階的に節度を持って調整できるとともに、ピン挿入孔
を有効に利用できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例の油圧緩衝器の側面図で
ある。
【図2】 同側断面図である。
【図3】 同上端部の側断面図である。
【図4】 同下端部の側断面図である。
【図5】 ベースバルブの側面図である。
【図6】 同平面図である。
【図7】 図6のVII−VII線矢視断面図である。
【図8】 減衰力調整機構を示す側断面図である。
【図9】 カム部の正面図である。
【図10】 クリック機構を示す正面図である。
【図11】 ノブの正面図である。
【図12】 減衰力調整機構の変形例を示す側断面図で
ある。
【図13】 減衰力調整機構の他の変形例を示す側断面
図である。
【符号の説明】
1…油圧緩衝器、15…ベースハウジング(構成部
材)、21…上部油室、22…下部油室、55…油路
(絞り部)、56V…ニードル(絞り部材)、80…減
衰力調整機構、87…キャップ(固定子)、88…アジ
ャスタ(回動子)、89…ノブ(操作子)、106…ス
トッパ部、110…ピン挿入孔、112…コイルスプリ
ング(付勢部材)、113…ボール(突出子)、L…作
動油。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 緩衝器内に設けられた複数の油室を相互
    に連通する絞り部に対し、絞り部材を進退させることに
    より、絞り部を通過する作動油の流通抵抗を変化させて
    減衰力を調整するための油圧緩衝器の減衰力調整機構で
    あって、 前記緩衝器の構成部材に固定される固定子と、該固定子
    に回動自在に装着される操作子と、固定子に対向配置さ
    れ、操作子とともに一体回動し、その回動により前記絞
    り部材が前記絞り部に対して進退する回動子とを備え、 前記固定子と前記回動子の互いの対向面のいずれか一方
    には、複数のピン挿入孔が、回動子の回動軸を中心とし
    て同心円的に等間隔をおいて形成されるとともに、少な
    くともそれらのうちの1つにピンが挿入され、他方に
    は、回動子の回動に伴って前記ピンが当接して前記絞り
    部材の移動を規制するストッパ部が形成されていること
    を特徴とする油圧緩衝器の減衰力調整機構。
  2. 【請求項2】 前記固定子、前記操作子および前記回動
    子が分解可能に組み付けられ、その組み付け状態で、前
    記ピン挿入孔に挿入された前記ピンが、操作子によりピ
    ン挿入孔への挿入状態が保持されていることを特徴とす
    る請求項1記載の油圧緩衝器の減衰力調整機構。
  3. 【請求項3】 前記固定子もしくは前記回動子に、付勢
    部材により前記ピン挿入孔側に向けて付勢された突出子
    が、回動子の回動に伴ってピン挿入孔に嵌入・脱出可能
    に設けられていることを特徴とする請求項1、2のいず
    れかに記載の油圧緩衝器の減衰力調整機構。
JP16424495A 1995-06-29 1995-06-29 油圧緩衝器の減衰力調整機構 Pending JPH0914325A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11201212A (ja) * 1998-01-16 1999-07-27 Unisia Jecs Corp 液圧緩衝器の減衰バルブ

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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